JPH069116Y2 - セグメント自動把持装置 - Google Patents

セグメント自動把持装置

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JPH069116Y2
JPH069116Y2 JP263589U JP263589U JPH069116Y2 JP H069116 Y2 JPH069116 Y2 JP H069116Y2 JP 263589 U JP263589 U JP 263589U JP 263589 U JP263589 U JP 263589U JP H069116 Y2 JPH069116 Y2 JP H069116Y2
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JP
Japan
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segment
eyebolt
gripping device
tap hole
spur gear
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JP263589U
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JPH0297498U (ja
Inventor
忠彰 山浦
高吉 鵜澤
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、シールド工法においてトンネル内周面に止水
及び補強用のセグメントを組立てて覆工を完成する際
に、そのセグメントを自動的に把持するために使用する
セグメント自動把持装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のシールド工法において、トンネル内周面に組立
て、止水及び補強を行なうボルト締結型のセグメントの
組立に用いられているエレクタは、シールドフレーム内
にその内周壁に沿って回転自在に設けられた旋回輪に、
そのシールドフレームの半径方向に往復動自在に設けら
れた吊りビームの中央部の外側に、セグメント把持用の
フォークを取付けている。
一方、上記のセグメントには、覆工完成後にセグメント
の周囲の地山との間に残る空隙をモルタル等の注入で充
填するための裏込め注入用のタップ穴が複数個所に設け
てあり、このタップ穴を利用してアイボルトを手作業で
ねじ込み、アイボルトの吊り金具をフォーク状また金具
にはめてピンで結合して、エレクタに取付けられた上記
フォーク状また金具でセグメントを吊り上げて次の組立
動作を行なっている。
しかしながら、この場合のセグメントは重量が大きく、
その手作業による取付け時には危険を伴なうと共に、そ
の把持に多くの手数がかかるという問題がある。
そこで、その解決策として、ワンタッチでしかも人力を
使用しないでセグメントを把持できるようにしたセグメ
ントの把持装置に関する考案が成されている。(実開昭
62−50300号公報参照) 上記の把持装置は、第3図及び第4図に示すごとく、セ
グメント1の中央部に厚み方向に貫通する所要大きさの
箱抜22を設け、その箱抜22部分の途中に、先端を係
止用ピン31でT字状にしているエレクタの把持棒30
の先端が通り得る大きさの円孔24を有する板23を位
置させて、その周辺部をセグメント1中に埋め込み、エ
レクタの把持棒30の先端の断面形状に対応させた切欠
26を中央に有する係合金物25を、上記板23の表面
側、即ちセグメント1の内側に重ねてボルト27にて取
り付け、さらに、セグメント1の裏側に近い方の箱抜2
2部分には、中央の裏込め用タップ孔29の内周を雌ね
じとしている板28を位置させ、その周辺部をセグメン
ト1に埋め込んで固定させたものである。
この装置で、セグメント1の把持を行うときは、エレク
タの把持棒30の先端を、セグメント1側の係合金物2
5の切欠26に挿入した後、上記の把持棒30を90度
回転して上昇させ、これにより把持棒30の先端の係止
部が係合金物25に係合したセグメント1の把持が行わ
れ、把持棒30を引上げることによってセグメント1が
持ち上げられ、更に、セグメント1が所定個所へ組付け
られた後は、タップ孔29よりモルタルの裏込み注入を
行うことによりトンネルの覆工背部の空隙が充填される
ようになっている。
しかしながら、上記のセグメントの把持装置を使用する
場合、従来のアイボルトとセグメントのねじ穴を使用せ
ず、セグメント1の中央部に箱抜22を設けるというセ
グメント1の改造を必要とし、新規のセグメントを作ら
ねばならぬという問題があった。
〔考案の解決しようとする課題〕
本考案は、前記従来の問題点を解決するためになされた
ものであり、シールドトンネルにおけるセグメントの組
立の自動化の一環として、ボルト締結型のセグメントの
把持作業を自動化することにより、ハンドリングによる
作業員の危険を排除可能で、しかもセグメントの把持の
ためにセグメントの把持部を改造しないで、裏込め注入
用タップ穴や、グラウト・ホールをそのまま使用できる
セグメント自動把持装置を提供することを課題としたも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するための手段として、本考案のセグ
メント自動把持装置は、セグメントの中央のタップ穴に
ねじ込まれるアイボルトの頭部の吊り金具を解放可能に
結合できるまた金具の他端に、前記アイボルトと同一の
直径及びピッチのねじ棒と、そのねじ棒の一端にはめ合
され、かつ推力玉軸受上に搭載されて水平面内に浮動可
能な回り止め溝と浮動用ばね等で水平面内に浮動して支
持されるねじ送りナットを設けると共に、上記ねじ棒の
他端に固定された平歯車とかみ合い、かつ上記アイボル
トのねじの長さに見合う長さのねじ送り平歯車を設け、
そのねじ送り平歯車をモータで回転することにより構成
される。
さらに、上記のアイボルトの中心線の周囲の同心円上
に、タップ穴中心検出用の円環状照明具及び複数の光学
的センサを対称に配設することが望ましい構成である。
以上の構成からなるセグメント自動把持装置は、ボルト
締結型のセグメントに標準的に設けられているタップ穴
をそのまま利用してセグメントを把持するものである
が、そのタップ穴とアイボルトの中心の僅かなずれを吸
収するための浮動機構を設けており、タップ穴とアイボ
ルトの先端の位置合せを、対称型に配置した複数の光電
素子を用いて検出し、位置偏差出力をサーボ制御装置等
へ送出することを特徴としている。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第1図は本考案に係るセグメント自動把持装置の一部断
面を含む正面図であり、第2図は本装置の一部断面を含
む側面図である。
まず、第1図及び第2図において、1はシールドトンネ
ルにおけるセグメントで、その中央にタップ穴1aを設
けている。
次に、2はブラケット4に中心対称的に4個配設された
光学的センサで、その感度を良くするために、タップ穴
1aの中心の方向へ傾けて取付けている。
この光学的センサ2は公知の光学反射型穴位置検出器ま
たは電荷結合型撮像素子(CCD)等を使用している。
また、3はブラケット4に取付けた蛍光灯などの円環状
照明具であり、ブラケット4は対称的に4個が姿勢微調
枠体5に取付けられており、さらに6はアイボルトで、
ねじ棒の上にフランジ6a、吊り金具6bが付けられて
おり、7はくさび金具で、フランジ6aとまた金具10
aの先端との間に固く挿入され、止め金具8と植込みボ
ルト・ナットで固定される。
次に、9は吊り金具6bとまた金具10aとを解放可能
に結合する頭付きピンで、ピン止め9aで抜けを防止す
るようになっている。
また、10はねじ棒で、アイボルト6のねじの直径及び
ピッチと同一にしており、その下端はフォーク状のまた
金具10aとなっており、ねじ棒10の他端には平歯車
11が固定ナット12で固定されている。
13はねじ棒10にはめられたねじ送りナットで、円周
上120度間隔で突出部があり、その突出部に回り止め
溝13aが切ってあり、回り止めピン14がはめられて
おり、ねじ送りナット13は推力玉軸受15の上に乗っ
ており、ねじ棒10は水平面内にある範囲内を浮動でき
るように、回り止め溝13aの溝幅、姿勢微調枠体5と
推力玉軸受15の貫通穴の直径を大きくしている。
また、16は浮動用ばねで、円周上120度間隔で3個
所ねじ送りナット13に接して配設されており、ばね支
持腕17で支持されている。
さらに、18はねじ送り平歯車で、平歯車11と間隙多
くかみ合い、ねじ棒10の水平浮動を可能にしている。
なお、ねじ送り平歯車18は、油圧その他の動力で駆動
されるモータ19に結合されて、回転するようになって
いる。
次に、上記の構成からなるセグメント自動把持装置の作
用について説明すると、シールド掘削機のエレクタに取
付けられた姿勢微調枠体5は、エレクタによる大まかな
制御によってアイボルト6をセグメント1のタップ穴1
aの近くまで到着させ、次に円環状照明具3の反射光を
光学的センサ2が受光し、タップ穴1aとアイボルト6
の中心がずれているときの偏差出力によって微調用サー
ボ機構を作動させ、姿勢微調枠体5の調整による移動、
すなわちアイボルト6の移動を行い、タップ穴1aとア
イボルト6の中心を一致させることができる。
そこで、エレクタ、すなわち姿勢微調枠体5を下降さ
せ、アイボルト6の先端をタップ穴1aにはめ合せる
が、万一、中心ずれが僅か残っていてもタップ穴1aの
面取部1bにて発生する水平分力で、水平浮動機能を有
するねじ棒10は、ずれを吸収してタップ穴1aに先端
がはまる。
次に、モータ19を駆動すると、ねじ送り平歯車18、
平歯車11、ねじ棒10、アイボルト6に回転力が伝達
され、アイボルト6はタップ穴1aの奥に進むが、ねじ
棒10のピッチはタップ穴1aのピッチと同じであるか
ら、セグメント1の重量はねじ山に加わることがなく、
平歯車11はねじ送り平歯車18に対して回転中摺動下
降する。
アイボルト6がタップ穴1aに完全にはまったときは、
モータ19を停止し、ねじ送りナット13、推力玉軸受
15でセグメント1の全重量を持ち上げることができ
る。
もし、万一この把持装置が故障したときは、くさび金具
7や、止め金具8を除去し、ピン9を抜いてアイボルト
6を取外すことができるようになっている。
〔考案の効果〕
以上、説明したごとく、本考案のセグメント自動把持装
置によれば、従来作業員が手作業でセグメントのタップ
穴にアイボルトをねじ込み、アイボルトの吊り金具に網
索を通してエレクタのまた金具のフォークの所に移動し
て、アイボルトをまた金具にはめ、ピンを通して結合し
ていたのに比べ、本考案ではセグメントを所定の位置へ
セグメント自動供給装置で位置決めしたのちに、エレク
タ自動制御装置と本考案の装置によって、セグメントの
タップ穴を検出し、アイボルトをタップ穴にねじ込むこ
とが自動的に可能となるので、作業員の危険を排除する
ことと、セグメントの把持に要する手数とを低減できる
という効果がある。
また、セグメントのタップ穴をそのまま利用するから、
セグメントの改造を必要とする場合に比べてそのコスト
を大幅に節約でき、一方、セグメントは大量に使用され
るので、その節約額は極めて大きくなる。
さらに、この装置は万一故障した場合でも、人手でくさ
び固定金具を排除して、アイボルトを取外すことができ
るので、従来の人手による技術と同様な作業も行なえる
という利点がある。
なお、本考案の装置は、主としてタップ穴を有するボル
ト締結型のセグメント等の把持に対して有効に適用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るセグメント自動把持装置の一部断
面を含む正面図、第2図は本考案に係るセグメント自動
把持装置の一部断面を含む側面図、第3図は従来のセグ
メントの把持装置使用時のセグメントの部分平面図、第
4図は第3図のIV−IV断面図である。 1……セグメント、1a……タップ穴、2……光学的セ
ンサ、3……円環状照明具、6……アイボルト、6b…
…吊り金具、10……ねじ棒、10a……また金具、1
1……平歯車、13……ねじ送りナット、13a……回
り止め溝、15……推力玉軸受、16……浮動用ばね、
18……ねじ送り平歯車、19……モータ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】セグメントのタップ穴にねじ込まれるアイ
    ボルトの頭部の吊り金具を解放可能に結合するまた金具
    の他端に、前記アイボルトと同一の直径及びピッチのね
    じ棒と、そのねじ棒の一端にはめ合され、かつ推力玉軸
    受上に搭載されて水平面内に浮動して支持されるねじ送
    りナットを設けると共に、上記ねじ棒の他端に固定され
    た平歯車とかみ合い、かつ上記アイボルトのねじの長さ
    に見合う長さを有し、モータで回転されるねじ送り平歯
    車を設けたセグメント自動把持装置。
  2. 【請求項2】アイボルトの中心線の周囲の同心円上に、
    タップ穴中心検出用の円環状照明具及び複数の光学的セ
    ンサを対称に配設している請求項1記載のセグメント自
    動把持装置。
JP263589U 1989-01-17 1989-01-17 セグメント自動把持装置 Expired - Lifetime JPH069116Y2 (ja)

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JP263589U JPH069116Y2 (ja) 1989-01-17 1989-01-17 セグメント自動把持装置

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JPH0297498U JPH0297498U (ja) 1990-08-02
JPH069116Y2 true JPH069116Y2 (ja) 1994-03-09

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