JPH0692158A - トラクタの主クラッチ付回防止ブレーキ - Google Patents

トラクタの主クラッチ付回防止ブレーキ

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JPH0692158A
JPH0692158A JP24288192A JP24288192A JPH0692158A JP H0692158 A JPH0692158 A JP H0692158A JP 24288192 A JP24288192 A JP 24288192A JP 24288192 A JP24288192 A JP 24288192A JP H0692158 A JPH0692158 A JP H0692158A
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JP
Japan
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main clutch
clutch
transmission
shaft
gear
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Pending
Application number
JP24288192A
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English (en)
Inventor
Osamu Hyodo
兵頭  修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トラクタの走行伝動における主クラッチ1を切
ったときの、被動側の走行伝動系の付回を防止するた
め、走行伝動状態に応じた付回防止ブレーキ2の制御を
行わせる。 【構成】湿式の主クラッチ1の被動側を制動する付回防
止ブレーキ2の制動力を、該主クラッチ1の潤滑用オイ
ルの油温、変速装置3の変速位置、又は車速等によって
制御することを特徴とするトラクタの主クラッチ付回防
止ブレーキの構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタの主クラッ
チ付回りを防止するために制動する主クラッチ付回防止
ブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】湿式
多盤形態の主クラッチを有するトラクタの走行伝動装置
にあっては、主クラッチの切れが悪いと変速ギヤ等の付
回りがあって、変速が円滑に行われ難いことがある。こ
の発明は、このような湿式の主クラッチを切りにしたと
き、被動側を制動することによって付回りを防止する付
回防止ブレーキを設ける。しかも、この付回は、湿式主
クラッチの潤滑油の粘性や、走行伝動回転の減速比等に
よって左右されるものであるから、この付回りを防止す
るための付回防止ブレーキの効きを制御することによっ
て、主クラッチ切り時の被動側の付回りを正確に防止さ
せるにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、湿式の主ク
ラッチ1の被動側を制動する付回防止ブレーキ2の制動
力を、該主クラッチ1の潤滑用オイルの油温、変速装置
3の変速位置、又は車速等によって制御することを特徴
とするトラクタの主クラッチ付回防止ブレーキの構成と
する。
【0004】
【作用、及び発明の効果】エンジンの駆動によって、主
クラッチ1、及び変速装置3等を経て走行車輪へ伝動さ
れる。この主クラッチ1を切操作することによって、湿
式多盤形態の摩擦力が小さくなって動力伝達が切りにな
る。又、この主クラッチ1の切りによって、被動側には
付回防止ブレーキ2が制動されて、この主クラッチ1に
よる変速装置3等の走行車輪への付回を制動して防止す
る。
【0005】この付回防止ブレーキ2の制動力を、湿式
主クラッチ1の潤滑用のオイルの油温によって制御する
ときは、油温が低いときは、制動力が強くなり、油温が
高いときは制動力が弱くなるように制御する。又、変速
装置3の変速位置、又は、車輪乃至車体の走行速、即ち
車速等によって制御するときは、低速では制動力を強く
し、高速では弱くするように制御する。
【0006】このように、主クラッチ1の付回防止ブレ
ーキ2は、この湿式多盤による付回力に応じて、この主
クラッチ1の被動側を制動する付回防止ブレーキ2の制
動力を制御するものであるから、この主クラッチ1を経
る伝動乃至走行条件等の変化に拘らず的確な主クラッチ
1の切りを行うことができ、変速装置3の変速操作を円
滑に行うことができる。
【0007】
【実施例】トラクタ車体4は、前部のエンジンEから、
後部に亘って、クラッチハウジング5、ミッションケー
ス6、及び後部伝動ケース7等を一体的に連結して構成
し、クラッチハウジング5の前側には、前輪ブラケット
8を有して、この前車軸ブラケット8の下側に、センタ
ピボット9によりローリング自在の前車軸ハウジング1
0を支架し、この前車軸ハウジング10の両端部に、ス
テアリング11によって操向自在に前車輪12を軸装1
3している。又、後部伝動ケース7の左右両側には、後
車軸ハウジング14を有し、この左右端部に後車輪15
を軸装16し、エンジンEの駆動によって四輪駆動走行
しうる形態としている。17はリフトアーム、18は運
転席である。
【0008】前記クラッチハウジング5には、エンジン
Eのクランク軸19からフライホイル20を介して駆動
されるフライホイル軸21、このフライホイル軸21の
軸心上にあって湿式多盤形態の主クラッチ1を介して伝
動される主クラッチ軸22、この主クラッチ軸22の後
端からギヤ23,24の噛合で常時伝動のリバーサ入力
軸25、このリバーサ入力軸25のギヤ24,26と直
接噛合の前進ギヤ27やバックカウンタギヤ28を介し
て間接噛合の後進ギヤ29とを有するリバーサ軸30、
該バックカウンタギヤ28の軸31、前記フライホイル
軸21上のギヤ32と噛合回転されるギヤ33を有した
PTO入力軸34、このPTO入力軸34後端のギヤ3
5と噛合せるギヤ36や湿式多盤形態のPTOクラッチ
37等を有するPTOクラッチ軸38、及び、前車軸1
3へ伝動する前車輪伝動軸39の前部等を各々軸装して
いる。
【0009】又、ミッションケース6には、前記リバー
サ軸30から正転又は逆転伝動されて各変速入力ギヤ4
0〜43を有する変速入力軸44、これら各変速入力ギ
ヤ40〜43に常時噛合の変速ギヤ45〜48を有する
主変速軸49、この主変速軸49の軸心上にあって変速
ギヤ50や前輪取出ギヤ51を有すると共に後端に後輪
出力ギヤ52を有する後輪出力軸53、該主変速軸49
後端のギヤ54と常時噛合の変速ギヤ55や該変速ギヤ
50と常時噛合の変速ギヤ56等を有すると共に該前輪
取出ギヤ51と常時噛合して一体回転のギヤ57,58
を有する副変速軸59のギヤ58に噛合しうる前輪クラ
ッチギヤ60を有した前記前車軸伝動軸39の後部、該
副変速軸59の内部を回転自在に挿通するPTO伝動軸
61、及び、前記ギヤ54に噛合するギヤ62と変速ギ
ヤ50に一体でギヤ63に噛合するギヤ64とを有した
減速軸65等を各々軸装している。
【0010】又、後部伝動ケース7には、前記後輪出力
ギヤ52から伝動されて後車輪15へ伝動する差動装置
を有すると共に、PTO伝動軸61から後端のPTO軸
へ変速伝動するPTO変速装置等を有する。前記主クラ
ッチ11は、シフタアーム66の操作でシフター67を
主クラッチ軸22に沿って移動させて、ばね68を介し
て主クラッチ1入りに押圧させるプレッシャディスク6
9における操作盤70を押して、この主クラッチ1を常
時入りから切りに操作できる。
【0011】この主クラッチ1の各湿式多盤間には、前
記主クラッチ軸22内に形成された油路71を通して、
油圧ポンプP、分流弁72、ブレーキコントロール用の
ソレノイドバルブ73等を経て潤滑油が供給される。7
9は該油路71の入口、74は出口である。主クラッチ
1を切り操作したときは、湿式多盤間の摩擦力で、被動
側のプレッシャディスク69やこれと一体回転のクラッ
チ軸22等が付回りされようとするが、このプレッシャ
ディスク69の外周にブレーキドラム75を形成し、ク
ラッチハウジング5に設けたブレーキシュ76を、油圧
ピストン78によってばね77に抗して押圧させること
によって、このプレッシャディスク69の付回りを制動
することができ、付回防止ブレーキ2を構成する。この
油圧ピストン78は前記油圧回路のソレノイドバルブ7
3によって切替供給される。ソレノイドバルブ73は、
この油圧ピストン78と、油路22を経る主クラッチ1
の潤滑とに切替えて給油する。
【0012】マイクロコンピュータを有するコントロー
ラCPUには、この該主クラッチ1への潤滑油の油温を
検出する油温センサS1を入力させて、該ソレノイドバ
ルブ73を出力できる。又、この油温センサS1に代え
て、又は油温センサS1と共に、変速装置3の変速位置
を検出する変速位置センサS2、後車輪15の車軸16
回転数を検出して車速を検出する車速センサS3等を入
力させて制御させる構成としている。
【0013】コントローラCPUにおける制御関係は、
図2のように、車速又は変速位置による場合は、減速比
が大きいほど制動力を大きく働かせるようにピストン7
8の油圧力を高くするように出力制御する。なお、この
ピストン78の圧力を制御するために比例減圧弁のよう
な圧力制御弁を用いるとよい。又、主クラッチ1の潤滑
油の油温による場合は、油温センサS1による検出値に
よって、油温が低いときはブレーキ力を強くし、高いと
きには弱くするように制御する。
【0014】ソレノイドバルブ73による切替によっ
て、付回防止ブレーキ2を制動するときは、このブレー
キ2に対する湿式多盤間の潤滑油の供給が停止されるた
めに、付回りトルクを小さくできて主クラッチ1の切れ
がよくなる。前記リバーサ軸30には、シンクロ形態の
リバーサクラッチ80が設けられて、中立位置から、前
進ギヤ27、又は後進ギヤ29の回転をリバーサ軸30
へ切替えて伝達する。
【0015】主変速装置は、主変速装置49上の、変速
クラッチ81による変速ギヤ45,46への切替によっ
て低速域を変速し、又、シンクロ形態の変速クラッチ8
2による変速ギヤ47,48への切替によって高速域を
変速しうる。副変速装置は、後輪出力軸53上の変速ク
ラッチ83を、主変速軸49後端のギヤ54とこの後輪
出力軸53上の変速ギヤ50とに切替えることによっ
て、又副変速軸59上の変速クラッチ84をこの前後の
変速ギヤ55,56間に切替えることによって、各々副
変速を行うことができる。
【0016】図6〜図8において、上例と異なる点は、
前記主クラッチ1のプレッシャプレート69に、クラッ
チシフタ67によって押されるブレーキディスク85を
圧接させて、主クラッチ1を切ったのちこのブレーキデ
ィスク85による制動を行わせる形態とする。ブレーキ
ディスク70には回転方向に沿う長孔からなるピン孔8
6を等分角位置に配置し、このピン孔86に嵌合させた
ピン87を介して、ブレーキディスク85を取付けて、
プレッシャプレート69へ圧接させることができる。
【0017】なお、主クラッチ1は、クラッチディスク
89,90を収容するディスクケース88を、前記フラ
イホイル軸21に固定して駆動側とし、該各クラッチデ
ィスク89を一体回転する。又、被動側のクラッチコア
93には外周にクラッチディスク90を有し、前、後側
にプレッシャプレート91,69を有し、これらクラッ
チコア93と、前、後のプレッシャプレート91,69
と、前記操作盤70に亘ってクラッチ軸22と平行に挿
通するクラッチピン92を配設し、前記クラッチ接続側
に張圧するばね68は、この各クラッチピン92の回り
に嵌挿させて、クラッチコア93と操作盤70との間を
張圧する。
【0018】エンジンEによる前記フライホイル軸21
の回転を矢印Aとすると、このフライホイル軸21と一
体回転する主クラッチ1の駆動側のディスクケース88
も同方向Aへ回転する。主クラッチ1が接続されている
ときは、クラッチピン87は、図7のようにピン孔86
の回転方向Aに対する後端側に位置しているが、クラッ
チペタルを踏込んで主クラッチ1を切りにすると付回防
止ブレーキ2が制動させて、各ピン87はピン孔86に
沿ってこのピン孔86の回転角Bだけ移動することがで
きる。
【0019】このような付回防止ブレーキ2における操
作盤70のピン孔8と、これに嵌合するピン87との間
の間隙Bは、前記リバーサクラッチ80や、各変速クラ
ッチ81,82,83,84等の変速操作時には、各変
速クラッチの咬合による位相のずれを吸収することがで
き、円滑な変速操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧制御ブロック図。
【図2】付回防止ブレーキの制御グラフ。
【図3】クラッチハウジング部の側面図。
【図4】ミッションケース部の側面図。
【図5】トラクタの側面図。
【図6】一部別実施例を示す主クラッチ部の側面図。
【図7】その背面図。
【図8】そのクラッチハウジング部の側面図。
【符号の説明】
1 主クラッチ 2 付回防止ブレーキ 3 変速装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湿式の主クラッチ1の被動側を制動する
    付回防止ブレーキ2の制動力を、該主クラッチ1の潤滑
    用オイルの油温、変速装置3の変速位置、又は車速等に
    よって制御することを特徴とするトラクタの主クラッチ
    付回防止ブレーキ。
JP24288192A 1992-09-11 1992-09-11 トラクタの主クラッチ付回防止ブレーキ Pending JPH0692158A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24288192A JPH0692158A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 トラクタの主クラッチ付回防止ブレーキ

Applications Claiming Priority (1)

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JP24288192A JPH0692158A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 トラクタの主クラッチ付回防止ブレーキ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0692158A true JPH0692158A (ja) 1994-04-05

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ID=17095622

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JP24288192A Pending JPH0692158A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 トラクタの主クラッチ付回防止ブレーキ

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JP (1) JPH0692158A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004322702A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Nissan Motor Co Ltd トランスファの駆動モード切替制御装置
JP2022140513A (ja) * 2019-04-15 2022-09-26 トヨタ自動車株式会社 制動力制御装置

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JP2004322702A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Nissan Motor Co Ltd トランスファの駆動モード切替制御装置
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