JPH0692524A - 巻取機の制御装置 - Google Patents

巻取機の制御装置

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JPH0692524A
JPH0692524A JP18134791A JP18134791A JPH0692524A JP H0692524 A JPH0692524 A JP H0692524A JP 18134791 A JP18134791 A JP 18134791A JP 18134791 A JP18134791 A JP 18134791A JP H0692524 A JPH0692524 A JP H0692524A
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Kazuo Shimozu
一夫 下津
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルム、紙、アルミなどのプロセスライン
において、これらをロール状に巻取る際の巻姿を良好に
する。 【構成】 制御部1におけるエアかみ量演算部3は、部
材の巻径D、材料厚THおよび巻長さLに従ってエアか
み量ARを算出する。また、テーブルTB1は巻径Dに
対応する目標エアかみ量ηを出力する。減算器4はエア
かみ量ARから目標エアかみ量ηを減算し、エアかみ量
のずれΔARを算出する。ファジィ推論エンジン2は、
上記エアーかみ量のずれΔAR、巻径D、材料厚TH、
材料幅Wおよびライン速度Vを入力パラメータとして、
予め設定されたファジィルールに基づいてファジィ推論
を行ない、張力補正値ΔFおよび面圧補正値ΔPを求め
る。加算器5および6では張力補正値ΔFおよび面圧補
正値ΔPに従って、各々、加初期張力F0と初期面圧P0
とを補正し、張力指令および面圧指令を求める。そし
て、図示しない巻取機では上記張力指令および面圧指令
に従って部材を巻取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルム、紙、アル
ミなどのプロセスラインにおいて、これらをロール状に
巻取る際の巻姿を良好にする巻取機の制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】フィルム、紙、アルミなどのプロセスラ
インにおいて、これらをロール状に巻取る際には、巻取
機が用いられている。この巻取機では、上記フィルム、
紙、アルミなどの部材を、その部材に応じた張力で張っ
た状態で、ロールの芯に巻き取っていく。この巻取りの
際、製品の巻姿を良くするためには、部材に関する多く
のパラメータにしたがって巻取り条件を制御する必要が
ある。このため、従来より、巻取り条件におけるノウハ
ウの収集および操業の条件出しに苦心している。そこ
で、従来の巻取機では、巻取られる部材の材質、材料厚
等の諸条件の変化に対して、最適な巻取りができるよう
に、巻取径に対するパターンを変化させることによっ
て、巻取りの際の張力、面圧の調整を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の巻取機では、最適な巻取りが行なわれた製品を得る
ために、何度も試行錯誤を行ない、膨大なデータを収集
し、分析し、あらゆる条件に対しての巻取りパターンを
何種も作成しなければならない。また、パターン作成の
ためのノウハウは、各社の技術レベルに負うところが大
きく、最適な製品を得ることは難しい。また、部材の材
質、材料厚などの諸条件の変化に対して、その都度、巻
取機の制御装置にパターンを設定し直す必要があり、時
間のロスが大きいという問題を生じる。
【0004】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、特別なノウハウを持たなくとも、最適な巻取り
が行なえ、かつ、操業の条件だしの時間を短縮できる巻
取機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、この発明では、張力指令と面圧指令とに従っ
て、巻取られる部材の張力および面圧を制御する巻取機
の制御装置において、前記部材の巻径、材料厚および巻
長さに基づいて前記巻取機のエアかみ量を演算する第1
の演算手段と、前記第1の演算手段によって求められた
前記エアかみ量と該エアかみ量の目標値との偏差を演算
してエアかみ量のずれを求める第2の演算手段と、前記
エアかみ量のずれ、前記巻径、前記材料厚、前記部材の
材料幅および前記巻取機のライン速度に基づいて、前記
エアかみ量のずれが小さくなるように、ファジィ推論に
よって、前記部材の張力および面圧を補正するための張
力補正値と面圧補正値とを求めるファジィ推論エンジン
と、前記張力補正値と予め設定された初期張力設定値と
に従って前記張力指令を演算する張力指令演算手段と、
前記面圧補正値と予め設定された初期面圧設定値に従っ
て前記面圧指令を演算する面圧指令演算手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0006】
【作用】巻取る部材の巻径、材料厚および巻長さに基づ
いて第1の演算手段が巻取機のエアかみ量を演算する。
また、第2の演算手段が、第1の演算手段によって求め
られたエアかみ量と該エアかみ量の目標値との偏差を演
算してエアかみ量のずれを算出する。そして、ファジィ
推論エンジンが、エアかみ量のずれ、部材の巻径、材料
厚、材料幅および巻取機のライン速度に基づいて、上記
エアかみ量のずれが小さくなるように、ファジィ推論に
よって、部材の張力および面圧を補正するための張力補
正値と面圧補正値とを求める。次に、張力指令演算手段
が張力補正値と予め設定された初期張力設定値とに従っ
て張力指令を演算し、面圧指令演算手段が面圧補正値と
予め設定された初期面圧設定値に従って面圧指令を演算
する。そして、巻取機は、上記張力指令と面圧指令とに
従って、巻取られる部材の張力および面圧を制御しなが
ら部材を巻取る。
【0007】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。図1はこの発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。この図は、巻取機の制御装置を図示し
たものであり、従来からの制御部1とファジィ推論エン
ジン2とからなる。制御部1は、エアかみ量演算部3、
テーブルTB1、TB2およびTB3、減算器4、加算
器5、6、乗算器7、8およびスイッチSW1、SW
2、SW3、SW4から構成されている。エアかみ量演
算部3は、予め演算によって求められた材料の巻径D、
外部から供給される材料厚THおよび予め測定された材
料の巻長さLに従って、エアかみ量ARを計算し、これ
を減算器4の一方の入力端(+)へ供給する。また、テ
ーブルTB1には、巻径Dに対応する目標値となるエア
かみ量ηが記憶されており、巻径Dが供給されると、こ
れに対応する目標エアかみ量ηを減算器4の他方の入力
端(−)へ供給する。減算器4は、エアかみ量ARから
目標エアかみ量ηを減算し、エアかみ量のずれΔARを
算出して、これをファジィ推論エンジン2へ供給する。
【0008】ファジィ推論エンジン2は、図2に示すよ
うに、入力メンバシップ関数部2a、ファジィ推論部2
bおよび出力部2cから構成されており、入力パラメー
タとして、上記エアーかみ量のずれΔAR、巻径D、材
料厚TH、材料幅Wおよびライン速度Vが供給されてい
る。また、メンバーシップ関数、ファジィルールの作成
などを行なうためコンピュータCOMが所定のインター
フェィス(図示略)を介して接続されている。このファ
ジィ推論エンジン2は、上記各入力パラメータに従っ
て、予め設定されたファジィルールに基づいてファジィ
推論を行なうことによって、張力補正値ΔF(kg)お
よび面圧補正値ΔP(kg)を求める。上記ファジィ推
論によれば、これまでの過去の経験から得た代表的な制
御判断をファジィルールとして設定できるため、各入力
パラメータの状態に対して、常に妥当な推論結果が得ら
れる。
【0009】ここで、ファジィ推論エンジン2の詳細に
ついて、図2に示すブロック図を参照して説明する。図
において、入力メンバシップ関数部2aは、いわゆるフ
ァジィルールの前件部に相当し、各入力パラメータに対
して設けられており、各々、3つのラベルS、Mおよび
Lからなる。各入力メンバシップ関数部2a1〜2a
5は、入力パラメータにしたがって、該入力パラメータ
がどの程度、ファジィルールの前件部に合致している
か、すなわちマッチングの程度を求め、このマッチング
度合いを所定のファジィ推論部2bへ供給する。
【0010】この例の場合には、入力メンバシップ関数
部2a1は、エアーかみ量のずれΔARに対するマッチ
ング度合いMD1を求め、これをファジィ推論部2
1、2b2、2b3および2b4へ供給する。また、入力
メンバシップ関数部2a2は、材料厚THに対するマッ
チング度合いMD2を求め、これをファジィ推論部2b
1へ供給する。次に、入力メンバシップ関数部2a3は、
ライン速度Vに対するマッチング度合いMD3を求め、
これをファジィ推論部2b2へ供給する。そして、入力
メンバシップ関数部2a4は、巻径Dに対するマッチン
グ度合いMD4を求め、入力メンバシップ関数2a
5は、材料幅Wに対するマッチング度合いMD5を求
め、各々、ファジィ推論部2b3、2b4へ供給する。
【0011】次に、ファジィ推論部2b1、2b2、2b
3、2b4は、各々、張力Fおよび面圧Pの各々に対して
36個のファジィルールに基づく36通りの推論結果を
有している。ファジィ推論部2b1は、エアーかみ量の
ずれΔARのマッチング度合いMD1と材料厚THのマ
ッチング度合いMD2に基づいてファジィ推論を行な
い、ファジィ推論部2b2は、エアーかみ量のずれΔA
Rのマッチング度合いMD1とライン速度Vのマッチン
グ度合いMD3に基づいてファジィ推論を行なう。ま
た、ファジィ推論部2b3は、エアーかみ量のずれΔA
Rのマッチング度合いMD1と巻径Dのマッチング度合
いMD4に基づいてファジィ推論を行ない、ファジィ推
論部2b4は、エアーかみ量のずれΔARのマッチング
度合いMD1と材料幅Wのマッチング度合いMD5に基
づいてファジィ推論を行なう。言換えると、これらファ
ジィ推論部2bは、ファジィルールの後件部に相当し、
上記マッチング度合いMD1〜MD5に応じて、張力F
および面圧Pに対する各ファジィルールの推論結果をど
の程度採用するかを決定する。これら張力Fおよび面圧
Pの各推論結果の採用度FDF1〜FDF4、FDP1
〜FDP4は、それぞれの出力部2c1,2c2へ供給さ
れる。
【0012】出力部2cは、各推論結果の採用度FDF
1〜FDF4、FDP1〜FDP4を合成した後、メン
バーシップ関数の重心をとる重心法によってデファジケ
ーションし、制御量(または値)として出力する。この
合成された採用度は、図2の出力部に示す全適合ルール
合成図形のように表される。すなわち、出力部2c
1は、張力Fに対する採用度FDF1〜FDF4を合成
し、この合成結果をデファジケーションし、これを制御
量(または値)である張力補正出力ΔFとして図1に示
す加算器5の一方の入力端(±)へ供給する。また、出
力部2c2は、面圧Pに対する採用度FDP1〜FDP
4を合成し、この合成結果をデファジケーションし、こ
れを制御量(または値)である面圧補正出力ΔPとして
図1に示す加算器6の一方の入力端(±)へ供給する。
なお、図2には、それぞれ合成図形の一例を示してい
る。
【0013】次に、図1に示す制御部に説明を戻すと、
テーブルTB2には、巻径Dに対応する張力パターンが
記憶されており、巻径Dが供給されると、これに対応す
る張力ηTを乗算器7の一方の入力端へ供給する。この
乗算器7の他方の入力端には、張力設定器10によって
設定された初期張力F0(単位;kg)が供給されてお
り、上記張力ηTと初期張力F0とを乗算して、これを制
御量F0・ηTとしてスイッチSW1へ供給する。また、
上述した加算器5の他方の入力端(+)には、上記初期
張力F0が供給されており、該初期張力F0に上記張力補
正出力ΔFを付与した制御量、すなわち制御量F0±Δ
FをスイッチSW2へ供給する。
【0014】次に、テーブルTB3には、巻径Dに対応
する面圧パターンが記憶されており、巻径Dが供給され
ると、これに対応する面圧ηPを乗算器8の一方の入力
端へ供給する。この乗算器8の他方の入力端には、面圧
設定器11によって設定された初期面圧P0(単位;k
g)が供給されており、上記面圧ηPと初期面圧P0とを
乗算して、これを制御量P0・ηPとしてスイッチSW3
へ供給する。また、上述した加算器6の他方の入力端
(+)には、上記初期面圧P0が供給されており、該初
期面圧P0に上記面圧補正出力ΔPを付与した制御量、
すなわち制御量P0±ΔPをスイッチSW4へ供給す
る。
【0015】上述したスイッチSW1、SW2、SW3
およびSW4は、ファジィ制御切換え信号S1に応じて
連係してオン/オフ動作するスイッチであり、ファジィ
制御切換え信号S1が供給されると、スイッチSW1お
よびSW3がオフになり、スイッチSW2およびSW4
がオンになる。したがって、ファジィ制御切換え信号S
1が供給された場合には、制御量F0±ΔFが張力指令
Fとして、図示しないインバータへトルク指令として供
給され、制御量P0±ΔPが面圧指令Pとして、図示し
ないエアシリンダ用の電空変換器(電気信号を空気圧に
変換する装置)へ電流指令として供給される。
【0016】これに対して、ファジィ制御切換え信号S
1が供給されていない場合には、制御量F0・ηTが張力
指令Fとしてインバータへ供給され、制御量P0・ηP
面圧指令Pとしてエアシリンダ用の電空変換器へ供給さ
れる。
【0017】次に、上述した構成による動作について説
明する。まず、初期張力F0が張力設定器10に設定さ
れ、初期面圧P0が面圧設定器11に設定される。さら
に、所定のメンバシップ関数やファジィルールがコンピ
ュータCOMによってファジィ推論エンジン2へロード
される。次に、巻径D、材料厚THおよび巻長さLに従
って、エアかみ量演算部3がエアかみ量ARを演算す
る。また、テーブルTB1では、巻径Dに対応する目標
エアかみ量ηが出力される。減算器4では、上記エアか
み量ARから目標エアかみ量ηが減算され、目標値との
ずれであるエアかみ量のずれΔARが算出される。
【0018】そして、ファジィ推論エンジン2では、入
力メンバシップ関数部2a1において、エアかみ量のず
れΔARのマッチング度合いMD1が求められる。ま
た、入力メンバシップ関数部2a2では、材料厚THの
マッチング度合いMD2が求められる。上記マッチング
度合いMD1およびMD2は、ファジィ推論部2b1
供給される。ファジィ推論部2b1では、これら2つの
マッチング度合いMD1およびMD2に従って、張力F
に対する各ファジィルールのNo.1〜No.36にお
ける推論結果の採用度FDF1が決定されるとともに、
面圧Pに対する各ファジィルールのNo.1〜No.3
6における推論結果の採用度FDP1が決定される。
【0019】また、入力メンバシップ関数部2a3
は、ライン速度Vのマッチング度合いMD3が求められ
る。そして、ファジィ推論部2b2では、上記エアかみ
量のずれΔARのマッチング度合いMD1と上記ライン
速度Vのマッチング度合いMD3に従って、張力Fに対
する各ファジィルールのNo.1〜No.36における
推論結果の採用度FDF2が決定されるとともに、面圧
Pに対する各ファジィルールのNo.1〜No.36にお
ける推論結果の採用度FDP2が決定される。
【0020】また、入力メンバシップ関数部2a4
は、材料の巻径Dのマッチング度合いMD4が求められ
る。そして、ファジィ推論部2b3では、上記エアかみ
量のずれΔARのマッチング度合いMD1と上記巻径D
のマッチング度合いMD4に従って、張力Fに対する各
ファジィルールのNo.1〜No.36における推論結
果の採用度FDF3が決定されるとともに、面圧Pに対
する各ファジィルールのNo.1〜No.36における
推論結果の採用度FDP3が決定される。
【0021】さらに、入力メンバシップ関数部2a5
は、材料幅Wのマッチング度合いMD5が求められる。
そして、ファジィ推論部2b5では、上記エアかみ量の
ずれΔARのマッチング度合いMD1と上記材料幅Wの
マッチング度合いMD5に従って、張力Fに対する各フ
ァジィルールのNo.1〜No.36における推論結果
の採用度FDF4が決定されるとともに、面圧Pに対す
る各ファジィルールのNo.1〜No.36における推
論結果の採用度FDP4が決定される。
【0022】そして、上述した張力Fに対する推論結果
の採用度FDF1〜FD4は、出力部2c1に供給さ
れ、面圧Pに対する推論結果の採用度FDP1〜FDP
4は、出力部2c2へ供給される。出力部2c1では、採
用度FDF1〜FD4を合成した後、重心法により、合
成した採用度をデファジケーションして制御量を求め、
これを張力補正出力ΔFとして出力する。一方、出力部
2c2でも同様に、採用度FDP1〜FDP4を合成し
た後、重心法により、合成した採用度をデファジケーシ
ョンして制御量を求め、これを面圧補正出力ΔPとして
出力する。
【0023】上記張力補正出力ΔFは、加算器5におい
て、初期張力F0の補正量として、すなわちF0±ΔFと
してスイッチSW2へ供給される。また、面圧補正出力
ΔPは、加算器6において、初期面圧P0の補正量とし
て、すなわちP0±ΔPとしてスイッチSW4へ供給さ
れる。
【0024】一方、テーブルTB2では、巻径Dに対す
る張力ηTが出力され、テーブルTB3では、巻径Dに
対する面圧ηPが出力される。そして、乗算器7におい
て、張力ηTと初期張力F0とが乗算され、制御量F0
ηTがスイッチSW1へ供給される。また、乗算器8で
は、面圧ηPと初期面圧P0とが乗算され、制御量P0
ηPがスイッチSW3へ供給される。
【0025】そして、ファジィ制御切換え信号S1が供
給されると、スイッチSW1およびSW3がオフにな
り、スイッチSW2およびSW4がオンになる。この結
果、制御量F0±ΔFが張力指令Fとして、図示しない
インバータへトルク指令として供給され、制御量P0±
ΔPが面圧指令Pとして、図示しないエアシリンダ用の
電空変換器へ電流指令として供給される。そして、巻取
機は、ファジィ推論エンジン2によって制御される。
【0026】これに対して、ファジィ制御切換え信号S
1が供給されていない場合には、制御量F0・ηTが張力
指令Fとして、インバータへ供給され、制御量P0・ηP
が面圧指令Pとして、エアシリンダ用の電空変換器へ供
給される。したがって、この場合には、巻取機は通常の
制御系によって制御される。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、巻取る部材の巻径、材料厚および巻長さに基づいて
第1の演算手段によって巻取機のエアかみ量を演算し、
また、第2の演算手段によって、上記第1の演算手段が
求めたエアかみ量と該エアかみ量の目標値との偏差を演
算してエアかみ量のずれを算出し、さらに、ファジィ推
論エンジンによって、エアかみ量のずれ、部材の巻径、
材料厚、材料幅および巻取機のライン速度に基づいて、
上記エアかみ量のずれが小さくなるように、ファジィ推
論によって部材の張力および面圧を補正するための張力
補正値と面圧補正値とを求め、張力指令演算手段によっ
て張力補正値と予め設定された初期張力設定値とに従っ
て張力指令を演算し、面圧指令演算手段によって面圧補
正値と予め設定された初期面圧設定値に従って面圧指令
を演算するようにしたため、特別なノウハウを持たなく
とも、最適な巻取りが行なえ、かつ、操業の条件だしの
時間を短縮できるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示すファジィ推論エンジンの詳細な構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 ファジィ推論エンジン 3 エアかみ量演算部(第1の演算手段) 4 減算器(第2の演算手段) 5 加算器(張力指令演算手段) 6 加算器(面圧指令演算手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 喜佐男 静岡県富士市水戸島2丁目1番1号 株式 会社小林製作所内 (72)発明者 下津 一夫 愛知県豊橋市三弥町字元屋敷150 神鋼電 機株式会社豊橋製作所内 (72)発明者 吉原 晋二 愛知県豊橋市三弥町字元屋敷150 神鋼電 機株式会社豊橋製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 張力指令と面圧指令とに従って、巻取ら
    れる部材の張力および面圧を制御する巻取機の制御装置
    において、 前記部材の巻径、材料厚および巻長さに基づいて前記巻
    取機のエアかみ量を演算する第1の演算手段と、 前記第1の演算手段によって求められた前記エアかみ量
    と該エアかみ量の目標値との偏差を演算してエアかみ量
    のずれを求める第2の演算手段と、 前記エアかみ量のずれ、前記巻径、前記材料厚、前記部
    材の材料幅および前記巻取機のライン速度に基づいて、
    前記エアかみ量のずれが小さくなるように、ファジィ推
    論によって、前記部材の張力および面圧を補正するため
    の張力補正値と面圧補正値とを求めるファジィ推論エン
    ジンと、 前記張力補正値と予め設定された初期張力設定値とに従
    って前記張力指令を演算する張力指令演算手段と、 前記面圧補正値と予め設定された初期面圧設定値に従っ
    て前記面圧指令を演算する面圧指令演算手段とを具備す
    ることを特徴とする巻取機の制御装置。
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