JPH069262Y2 - 変断面鉄塔のリフトアツプ用案内具 - Google Patents
変断面鉄塔のリフトアツプ用案内具Info
- Publication number
- JPH069262Y2 JPH069262Y2 JP12088186U JP12088186U JPH069262Y2 JP H069262 Y2 JPH069262 Y2 JP H069262Y2 JP 12088186 U JP12088186 U JP 12088186U JP 12088186 U JP12088186 U JP 12088186U JP H069262 Y2 JPH069262 Y2 JP H069262Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel tower
- lift
- section
- section steel
- tower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、変断面鉄塔を構築する場合に、あらかじめ
組立てた鉄塔構成体を油圧ジャッキでせり上げ順次継ぎ
足して行くリフトアップ工法に用いる案内具に関するも
のである。
組立てた鉄塔構成体を油圧ジャッキでせり上げ順次継ぎ
足して行くリフトアップ工法に用いる案内具に関するも
のである。
従来の技術 従来、鉄塔をリフトアップするには第4図に示すよう
に、本設鉄塔(21)外方に仮設外塔(22)を設け、
あらかじめ地組ヤード(23)で単位高さの鉄塔構成体
を組み、これをトラベリング用レール(24)で仮設外
塔(22)内に取り込み、つかみ金物(25)を油圧ジ
ャッキ(26)によって引き上げ鉄塔のパイプ状の主柱
(27)のジョイントフランジ(28)につかみ金物
(25)を係合させて上部にせり上げるのであるが、そ
の際、鉄塔(21)は上下においてガイドローラ(2
9)でガイドレール(30)に沿って案内することによ
って鉄塔の建入れ精度を確保するようにしていた。
に、本設鉄塔(21)外方に仮設外塔(22)を設け、
あらかじめ地組ヤード(23)で単位高さの鉄塔構成体
を組み、これをトラベリング用レール(24)で仮設外
塔(22)内に取り込み、つかみ金物(25)を油圧ジ
ャッキ(26)によって引き上げ鉄塔のパイプ状の主柱
(27)のジョイントフランジ(28)につかみ金物
(25)を係合させて上部にせり上げるのであるが、そ
の際、鉄塔(21)は上下においてガイドローラ(2
9)でガイドレール(30)に沿って案内することによ
って鉄塔の建入れ精度を確保するようにしていた。
しかし、鉄塔の下部のスタンスが拡がっている場合には
上記のガイドレール(30)ではガイドローラ(29)
で案内することができないためリフトアップ工法を行う
ことができず、送電用鉄塔のような場合は外部設置クレ
ーン等により建方を行っていた。
上記のガイドレール(30)ではガイドローラ(29)
で案内することができないためリフトアップ工法を行う
ことができず、送電用鉄塔のような場合は外部設置クレ
ーン等により建方を行っていた。
考案が解決しようとする問題点 従来のリフトアップ工法では垂直に案内するためのガイ
ドローラが固定されているのに対して鉄塔の主柱下部の
スタンスが拡がっているため主柱に平行に沿って設けら
れるガイドレールも傾斜することとなりガイドローラで
案内することができずそのため同一作業の繰返しで高所
作業のない優れた工法であるリフトアップ工法を行うこ
とができない問題点があった。
ドローラが固定されているのに対して鉄塔の主柱下部の
スタンスが拡がっているため主柱に平行に沿って設けら
れるガイドレールも傾斜することとなりガイドローラで
案内することができずそのため同一作業の繰返しで高所
作業のない優れた工法であるリフトアップ工法を行うこ
とができない問題点があった。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するためこの考案は、長手方向に沿っ
てテーパーを有する2本のT形鋼のウエブを重ねてそれ
らのテーパーを合致させるとともに、その断面がT形鋼
の内向きと外向きのフランジとウエブとによりH形をな
すように重合させ、各ウエブに間隔を置いて設けられた
複数の長孔にそれぞれボルトを挿通させ、一端縁を垂直
に、他端縁を傾斜可能としたテーパー付きガイドレール
からなる変断面鉄塔のリフトアップ用案内具の手段を講
じるものである。
てテーパーを有する2本のT形鋼のウエブを重ねてそれ
らのテーパーを合致させるとともに、その断面がT形鋼
の内向きと外向きのフランジとウエブとによりH形をな
すように重合させ、各ウエブに間隔を置いて設けられた
複数の長孔にそれぞれボルトを挿通させ、一端縁を垂直
に、他端縁を傾斜可能としたテーパー付きガイドレール
からなる変断面鉄塔のリフトアップ用案内具の手段を講
じるものである。
実施例 この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
変断面の鉄塔の内方に向かって傾斜した主柱(1)の外
方に仮設外塔(2)が設けられており、仮設外塔(2)
の上部には通常の外力では変形しないスプリング(3)
を後部に設けたガイドローラ(4)が固設されている。
ガイドローラ(4)の上には鉄塔の横揺れを支える横力
支持材(5)が設けられている。この考案の実施例にお
いては、鉄塔は変断面であるので主柱(1)は下部のス
タンスが拡がっており、したがって前記のように主柱
(1)自体が傾斜している。
方に仮設外塔(2)が設けられており、仮設外塔(2)
の上部には通常の外力では変形しないスプリング(3)
を後部に設けたガイドローラ(4)が固設されている。
ガイドローラ(4)の上には鉄塔の横揺れを支える横力
支持材(5)が設けられている。この考案の実施例にお
いては、鉄塔は変断面であるので主柱(1)は下部のス
タンスが拡がっており、したがって前記のように主柱
(1)自体が傾斜している。
テーパー付きガイドレール(6)は、長手方向に沿って
テーパーを有する2本のT形鋼(7)、(7)のウエブ
(8)、(8)の幅の同一な端部を重ねてテーパーを合
致させ、かつその断面がT形鋼の内向きと外向きのフラ
ンジとそれらのウエブ(8)、(8)とによりH形をな
すように前記ウエブ(8)、(8)を重合させ、各ウエ
ブ(8)、(8)に間隔を置いて設けられた複数の長孔
(9)、(9)にそれぞれボルト(10)、(10)を
挿通して構成されている。
テーパーを有する2本のT形鋼(7)、(7)のウエブ
(8)、(8)の幅の同一な端部を重ねてテーパーを合
致させ、かつその断面がT形鋼の内向きと外向きのフラ
ンジとそれらのウエブ(8)、(8)とによりH形をな
すように前記ウエブ(8)、(8)を重合させ、各ウエ
ブ(8)、(8)に間隔を置いて設けられた複数の長孔
(9)、(9)にそれぞれボルト(10)、(10)を
挿通して構成されている。
傾斜した主柱(1)に向い合う側のテーパー付きガイド
レール(6)のT形鋼(7)のフランジ面に硬質ゴム等
の裏込め材(11)を取付けて傾斜した主柱(1)とテ
ーパー付きガイドレール(6)の内側とを固定する。テ
ーパー付きガイドレール(6)の外側面、すなわちT形
鋼(7)の外側のフランジ面であるガイドローラ(4)
のガイド面(12)が垂直になるように、主柱(1)に
固定されたT形鋼(7)の長孔(9)に対して他方のT
形鋼(7)の長孔(9)をずらせるように調整しボルト
(10)を締付けて固定する。こうすることによって主
柱(1)が傾斜しているにもかかわらずテーパー付きガ
イドレール(6)のガイドローラ(4)が接するガイド
面(12)は垂直を保つので従来と同様垂直に設けられ
た上下2個のガイドローラ(4)によって変断面鉄塔を
全体として垂直に保持することができる。また、鉄塔の
変断面の傾斜状態が異なる鉄塔であってもテーパー付き
ガイドレール(6)の長孔(9)を調節することによっ
て、これに対応してガイド面(12)が垂直を保つよう
に取付けることができる。
レール(6)のT形鋼(7)のフランジ面に硬質ゴム等
の裏込め材(11)を取付けて傾斜した主柱(1)とテ
ーパー付きガイドレール(6)の内側とを固定する。テ
ーパー付きガイドレール(6)の外側面、すなわちT形
鋼(7)の外側のフランジ面であるガイドローラ(4)
のガイド面(12)が垂直になるように、主柱(1)に
固定されたT形鋼(7)の長孔(9)に対して他方のT
形鋼(7)の長孔(9)をずらせるように調整しボルト
(10)を締付けて固定する。こうすることによって主
柱(1)が傾斜しているにもかかわらずテーパー付きガ
イドレール(6)のガイドローラ(4)が接するガイド
面(12)は垂直を保つので従来と同様垂直に設けられ
た上下2個のガイドローラ(4)によって変断面鉄塔を
全体として垂直に保持することができる。また、鉄塔の
変断面の傾斜状態が異なる鉄塔であってもテーパー付き
ガイドレール(6)の長孔(9)を調節することによっ
て、これに対応してガイド面(12)が垂直を保つよう
に取付けることができる。
考案の効果 この考案は、ガイドレールにテーパーを施し長孔によっ
て主柱の勾配に応じてガイド面の垂直を確保することが
できるので、変断面鉄塔においてもリフトアップ工法を
採用することができ、したがってクレーンによって鉄塔
資材を上方へ運び上方へ向って建てるもののように建方
に長時間を要することがなく、また高所作業による危険
もなく安全で短い工期で建方を完了することができるの
で工費の低減を図ることができる。
て主柱の勾配に応じてガイド面の垂直を確保することが
できるので、変断面鉄塔においてもリフトアップ工法を
採用することができ、したがってクレーンによって鉄塔
資材を上方へ運び上方へ向って建てるもののように建方
に長時間を要することがなく、また高所作業による危険
もなく安全で短い工期で建方を完了することができるの
で工費の低減を図ることができる。
また、長孔によってテーパー付きガイドレールの勾配を
適宜変更することができるので同一のリフトアップ用案
内具を各種の変断面鉄塔の建方に使用することができ
る。
適宜変更することができるので同一のリフトアップ用案
内具を各種の変断面鉄塔の建方に使用することができ
る。
第1図〜第3図は、この考案の1実施例を示すもので第
1図は部分正面図、第2図は1部の拡大正面図、第3図
は第2図III−III線における縦断側面図、第4図は傾斜
のない主柱を有する鉄塔のリフトアップ工法の状態を説
明する正面図である。 (6)…テーパー付きガイドレール、(7)…T形鋼、
(8)…ウエブ、(9)…長孔、(10)…ボルト。
1図は部分正面図、第2図は1部の拡大正面図、第3図
は第2図III−III線における縦断側面図、第4図は傾斜
のない主柱を有する鉄塔のリフトアップ工法の状態を説
明する正面図である。 (6)…テーパー付きガイドレール、(7)…T形鋼、
(8)…ウエブ、(9)…長孔、(10)…ボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 奥田 健史 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)考案者 三井 亘 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)考案者 木村 隆 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内
Claims (1)
- 【請求項1】長手方向に沿ってテーパーを有する2本の
T形鋼(7)、(7)のウエブ(8)、(8)を重ねて
それらのテーパーを合致させるとともに、その断面がT
形鋼の内向きと外向のフランジとウエブ(8)、(8)
とによりH形をなすように重合させ、各ウエブ(8)、
(8)に間隔を置いて設けられた複数の長孔(9)、
(9)にそれぞれボルト(10)、(10)を挿通さ
せ、一端縁を垂直に、他端縁を傾斜可能としたテーパー
付きガイドレール(6)からなる変断面鉄塔のリフトア
ップ用案内具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12088186U JPH069262Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 変断面鉄塔のリフトアツプ用案内具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12088186U JPH069262Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 変断面鉄塔のリフトアツプ用案内具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6327601U JPS6327601U (ja) | 1988-02-23 |
| JPH069262Y2 true JPH069262Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31009617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12088186U Expired - Lifetime JPH069262Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 変断面鉄塔のリフトアツプ用案内具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069262Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5470744B2 (ja) * | 2008-05-21 | 2014-04-16 | 株式会社大林組 | 揺れ防止構造、揺れ防止方法、塔状構造物の構築方法 |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP12088186U patent/JPH069262Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6327601U (ja) | 1988-02-23 |
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