JPH0693190B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH0693190B2
JPH0693190B2 JP58199170A JP19917083A JPH0693190B2 JP H0693190 B2 JPH0693190 B2 JP H0693190B2 JP 58199170 A JP58199170 A JP 58199170A JP 19917083 A JP19917083 A JP 19917083A JP H0693190 B2 JPH0693190 B2 JP H0693190B2
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key
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皓 中田
秀雄 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は電子楽器に関し、特に共鳴音を考慮した楽音
効果を実現するようにしたことに関する。
従来技術 従来のリバーブ装置には、スプリングを用いてアナログ
的に残響音を発生させる方式、あるいはデイジタルフイ
ルタと遅延回路を用いてデイジタル的に残響音を発生さ
せる方式などがあるが、前者は不自然である上機械的シ
ヨツクによってノイズが出ることもあり、後者は高価で
あるという欠点があった。また、従来のものは、鍵盤等
で選択された音高の楽音のみにリバーブ効果がかかるよ
うになっていたため、自然楽器に見られるような深味の
ある余韻は得られなかった。例えばピアノ等においては
打鍵された弦のみならずそれに調和する弦も低音量レベ
ルではあるが共鳴し、深味のある残響を奏でる。しかる
に従来の装置ではそのような共鳴音のリバーブ効果は得
られなかった。
発明の目的 この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、指定され
た音高の楽音のみならずそれに共鳴する音高の楽音も発
生することにより共鳴音を考慮した楽音効果を実現する
ようにした電子楽器を提供しようとするものである。
発明の概要 この発明に係る電子楽器は、発生すべき楽音の音高を指
定すると共に、楽音の発生開始及び発生停止を指示する
ための楽音発生指示手段と、この楽音発生指示手段で指
定された音高を示す指定音高データを発生するととも
に、該楽音発生指示手段で指定された音高に応じて該指
定音高に共鳴する1乃至複数の音高を各々示す共鳴音高
データを発生する音高データ発生手段と、複数の楽音発
生チャンネルに対応して任意の音高の楽音信号を発生す
ることができる楽音信号発生手段と、前記音高データ発
生手段で発生された指定音高データ及び共鳴音高データ
の各々を前記楽音発生チャンネルのいずれかに割り当て
るためのものでであって、新たに指定音高データ又は共
鳴音高データが発生された際に、前記楽音信号発生手段
の楽音発生チャンネルのうち指定音高データあるいは共
鳴音高データが割り当てられていないチャンネルがある
場合には該チャンネルに前記新たに発生された指定音高
データ又は共鳴音高データを割り当て、前記楽音信号発
生手段の全ての楽音発生チャンネルに指定音高データあ
るいは共鳴音高データが割り当てられている場合には共
鳴音高データが割り当てられているチャンネルのいずれ
かの割当てを解消して前記新たに発生された指定音高デ
ータ又は共鳴音高データを割り当てる割当て手段とを具
え、前記割当て手段で割り当てた音高データに対応する
音高の楽音信号を前記楽音信号発生手段の各楽音発生チ
ャンネルで発生するようにしたことを特徴とするもので
ある。
本来の指定音高データとは別途に、該指定音高に共鳴す
る1乃至複数の音高(共鳴音高)をそれぞれ示す共鳴音
高データが発生され、指定音高データと共鳴音高データ
が夫々楽音発生チャンネルに割り当てられ、割り当てた
音高データに対応する音高の楽音信号が楽音信号発生手
段の各楽音発生チャンネルで夫々発生される。従って、
共鳴音高データに対応する1乃至複数の楽音信号が、該
本来の指定音高を持つ楽音信号と共に発生されることに
より、指定された音高の楽音と共にそれに共鳴する1乃
至複数の音高(共鳴音高)の楽音が楽音発生指示に応じ
て同時に発音され、共鳴音効果を実現することができ
る。
共鳴音高データによって任意の共鳴音高を指示し、この
データに基づき共鳴音用の楽音信号を発生するので、構
成が簡単であり、かつ質の良い共鳴音効果を実現するこ
とができる。すなわち、共鳴音高データに対応して本来
の指定音高とは異なる音高の音が発生されるので、ピア
ノや弦楽器にみられるような演奏弦とは異なる弦が共鳴
するリアルな共鳴音効果を得ることができ、しかも、共
鳴音高の変更は共鳴音高データの変更によって行なえる
ので、共鳴音高の制御が容易であると共に構成も簡単で
ある。
また、指定音高データと共鳴音高データを複数の楽音発
生チャンネルのいずれかに割当ててそれに対応する楽音
信号を発生するようにすることができるので、任意の共
鳴音高に対応する楽音信号を発生するための構成が既存
の規模の楽音発生チャンネルを用いても行なえるように
なり、構成の簡単化を図ることができるようになる。
また、上記割り当ての際に、全ての楽音発生チャンネル
に指定音高データあるいは共鳴音高データが割り当てら
れている場合(つまり空きチャンネルがない場合)に
は、共鳴音高データが割り当てられているチャンネルの
いずれかの割当てを解消して前記新たに発生された指定
音高データ又は共鳴音高データを割り当てるようにして
いるので、本体の指定音高の発音割当てが共鳴音高に優
先して確保されることになり、本来の指定音高の楽音が
消音されたり、指定音高の楽音が発音できない、といっ
たような不都合が起こらないようにすることができ、不
自然さや違和感を感じさせない楽音発生処理を行なうこ
とができる、という優れた効果を奏する。
実施例 第1図はこの発明の基本的構成を示すブロツク図で、発
生すべき楽音の音高を指定するための音高指定手段とし
て鍵盤10が用いられる。押鍵検出回路11は鍵盤10におけ
る押鍵、離鍵を検出し、押圧鍵を示すデータ(本来の指
定音高データ)を出力する。共鳴音高データ発生手段12
は、押鍵検出回路11から与えられた押圧鍵データに基
き、本来の指定音高に共鳴する(調和する)1乃至複数
の音高を夫々示す共鳴音高データを発生するもので、音
高データのデータ形式に応じて数値データ演算回路ある
いはデータメモリあるいはタイミングパルス処理回路等
適宜の回路によって構成することができる。楽音信号発
生手段13は、押鍵検出回路11から与えられた押圧鍵デー
タに基き本来の指定音高に対応する第1の楽音信号を発
生すると共に、共鳴音高データ発生手段12から与えられ
た各共鳴音高データに基き各共鳴音高に対応する1乃至
複数の第2の楽音信号を夫々発生するもので、如何なる
構成の楽音信号発生手段を用いてもよい。
エンベロープ発生器14は、本来の指定音高に対応する第
1の楽音信号の振幅エンベロープを制御するための第1
のエンベロープ波形信号EV1と、各共鳴音高に対応する
第2の楽音信号の振幅エンベロープを制御するための第
2のエンベロープ波形信号EV2を押鍵又は離鍵に対応し
て発生する。第1のエンベロープ波形信号EV1は通常知
られているように押鍵された楽音信号の振幅エンベロー
プを通常の音量レベル特性で制御するものである。その
波形形状の一例を示すと、持続系音色に対応して第2図
(a)のようであり、パーカツシブ系音色に対応して同
図(b)のようである。第2のエンベロープ波形信号EV
2は第1のエンベロープ波形信号EV1よりも十分に低い
(共鳴音として表現するのに十分な低さの)ピークレベ
ルを持ち、かつその減衰時間が十分に長いもの(残響感
を表現するのに十分な長さ)である。その波形形状の一
例を示すと、持続系音色に対応して第2図(c)のよう
であり、パーカツシブ系音色に対応して同図(d)のよ
うである。例えば第2のエンベロープ波形信号EV2によ
って設定される音量レベルは第1のエンベロープ波形信
号EV1によるものよりも10乃至20dB程度低いものとす
る。
第1及び第2のエンベロープ波形信号EV1,EV2は楽音信
号発生手段13に与えられ、前述の第1及び第2の楽音信
号の振幅エンベロープを制御する。振幅エンベロープが
制御された第1及び第2の楽音信号は最終的にサウンド
システム15に与えられる。第1の楽音信号に調和する1
乃至複数の第2の楽音信号が低音量レベルで発音される
ことにより共鳴効果がもたらされる。また、これらの第
2の楽音信号が長い減衰時間で減衰することによりリバ
ーブ効果がもたらされる。
リバーブスイツチRSWはこの発明に従うリバーブ効果
(及び共鳴効果)を選択するためのものであり、手動操
作によって又は音色選択操作に電子式若しくは機械的に
連動してオン・オフされ、各発生手段12,13,14を制御す
る。つまり、リバーブスイツチRSWがオンのときは前述
の通り第2のエンベロープ波形信号EV2によってエンベ
ロープ制御した第2の楽音信号(共鳴音)の発生を可と
するが、オフのときはそれを不可とし、第1の楽音信号
(本来の音高)のみを発生する。
共鳴音高データ発生手段12で発生する共鳴音高は、例え
ば本来の指定音高の1/4倍、1/3倍、1/2倍、2倍、3
倍、4倍、5倍、6倍、8倍等の周波数の音高である。
一例として、本来の指定音高(押圧鍵)が鍵C4ならば、
その1/4、1/3、1/2、2、3、4、5、6、8倍の周波
数の共鳴音高データとして、C2、F2、C3、C5、G5、C6、
E6、G6、C7の各鍵を示すデータを発生する。
複音電子楽器においては楽音発生手段は鍵の総数よりも
少数の特定数の楽音発生チヤンネルを含んでおり、発音
割当て手段を用いて押圧鍵の発音を何れかのチヤンネル
に割当てる。従って、楽音信号発生手段13は、複数
(N)の楽音発生チヤンネルを含む楽音発生回路13B
と、本来の指定音高データと各共鳴音高データの各々を
何れかのチヤンネルに夫々割当て、この割当てに従って
楽音発生回路13Bの各チヤンネルで前記第1及び第2の
楽音信号を夫々発生させる発音割当て回路13Aとを含ん
でいてもよい。この場合、共通の複数チヤンネル(N)
を対象として本来の指定音高データと共鳴音高データの
割当てを任意に行ってもよいし、また、本来の指定音高
データを割当てるための専用の複数チヤンネルと共鳴音
高データを割当てるための専用の複数チヤンネルを別系
統で準備し、夫々別々に割当て処理を行うようにしても
よい。尚、共鳴音高の数は固定する必要はなく、利用可
能な(空白)チヤンネル数に応じて適宜増減してよい。
利用可能なチヤンネル数が少ない場合は本来の指定音高
に近い音高(1/2倍、2倍等)を優先的に割当てるよう
にするとよい。
共鳴音高データ発生手段12で発生する共鳴音高データの
中には本来の指定音高と同じものが含まれていてもよ
い。その場合は、指定音高と同じ音高の楽音信号が第2
の楽音信号の中に含まれ、それが長い時間で減衰するこ
とにより十分なリバーブ感を出すことができる。反対
に、共鳴音高データ中には本来の指定音高と同じものが
含まれないようにしてもよい。その場合は、第2図
(a),(b)のエンベロープ波形ではリバーブ感が不
十分なこともあるため、第2図(e),(f)のように
第1のエンベロープ波形信号EV1を離鍵時に一定レベル
まで急速減衰させ、以後は長い減衰時間で減衰させるよ
うに切換えるとよい。第2図(a),(b)から
(e),(f)への波形切換えはリバーブスイツチRSW
の操作によって行う。
第3図はこの発明の電子楽器の一実施例のハードウエア
構成を示すブロツク図で、この実施例では押鍵検出及び
発音割当て処理をマイクロコンピユータによって行うよ
うになっている。マイクロコンピユータ部はCPU16、プ
ログラムROM17、RAM18を含み、データバス19を介して鍵
盤20、音色選択スイツチ回路21、リバーブスイツチRS
W、エンベロープ発生器22とデータの授受を行い、押鍵
検出(本来の指定音高の検出)、共鳴音高データの発
生、本来の指定音高データ及び共鳴音高データの発音割
当て、選択された音色の検出、等の処理を行う。各チヤ
ンネルに割当てられた鍵(音高)を示すキーコードKCと
選択された音色を示す音色データがデータバス19を介し
て楽音発生回路23に与えられ、これらのキーコードKCに
対応する音高の楽音信号が該楽音発生回路23から発生さ
れ、サウンドシステム24に至る。また、音色データとキ
ーオン信号KON及びリバーブ信号REVがデータバス19を介
してエンベロープ発生器22に与えられる。キーオン信号
KONは各チヤンネルに割当てられた鍵(共鳴音高に関し
てはその本来の指定音高に対応する鍵)の押圧が持続し
ているか否かを示す信号であり、前者の場合“1"、後者
の場合“0"である。リバーブ信号REVは個々のチヤンネ
ルが本来の指定音高(実際の押圧鍵)のために使用され
ているか若しくは共鳴音高のために使用されているかを
示す信号であり、前者の場合“0"、後者の場合“1"であ
る。エンベロープ発生器22は、与えられた音色データ、
キーオン信号KON、リバーブ信号REVに基き第2図(a)
乃至(d)に示すような(更には必要に応じて(e),
(f)に示すような)エンベロープ波形信号を各チヤン
ネル毎に発生する。第2図(a),(b)のような第1
のエンベロープ波形信号EV1とすべきか、(c),
(d)のような第2のエンベロープ波形信号EV2とすべ
きかの選択はリバーブ信号REVの“0"又は“1"に応じて
行われる。(a),(c)のような持続系の波形とすべ
きか、(b),(d)のようなパーカツシブ系の波形と
すべきかの選択は音色データに応じて行われる。エンベ
ロープ発生器22から発生された各チヤンネルに対応する
エンベロープ波形信号は楽音発生回路23に与えられ、対
応するチヤンネルで発生する楽音信号の振幅エンベロー
プを制御する。こうして、本来の指定音高に対応する楽
音信号は第1のエンベロープ波形信号EV1に従って制御
され、各共鳴音高に対応する楽音信号は第2のエンベロ
ープ波形信号EV2に従って制御される。尚、エンベロー
プ発生器22は各チヤンネルのエンベロープ波形信号の現
在のレベルを示すエンベロープデータEGLを各チヤンネ
ル毎に出力し、データバス19を介してマイクロコンピユ
ータ部に与える。
第4図は第3図のRAM18におけるメモリ構成の一例を示
す図で、CH(1)乃至CH(N)はキーコードメモリであ
り、各チヤンネルに割当てられたキーコードKCを夫々記
憶するための記憶領域である。かっこ内の数字1乃至N
はチヤンネル番号を示す。KON(1)乃至KON(N)はキ
ーオンメモリであり、各チヤンネルに割当てられた鍵の
キーオン信号KONを夫々記憶するための記憶領域であ
る。REV(1)乃至REV(N)はリバーブメモリであり、
前述のリバーブ信号REVを各チヤンネルに対応して夫々
記憶するための記憶領域である。KCODEはキーコードレ
ジスタであり、現在走査中の鍵のキーコードを記憶する
ものである。ELはエンベロープレベルレジスタであり、
各チヤンネルのエンベロープレベルデータEGLのうち最
小値を記憶するものである。ACHはトランケートチヤン
ネルレジスタであり、最小のエンベロープレベルのチヤ
ンネル番号を記憶するものである。KCHはチヤンネル番
号レジスタであり、現在処理中のチヤンネル番号を示す
データを記憶するものである。
第5図は第3図のマイクロコンピユータ部によって実行
されるプログラムの大略を示すものである。キー走査及
び割当て処理ブロツク25では、鍵盤20の各鍵を順次走査
して新たな押鍵又は離鍵を検出し、この検出に応じて割
当て処理を行う。次の音色選択スイツチ及びリバーブス
イツチ走査及び処理ブロツク26では音色選択スイツチ回
路21の各スイツチとリバーブスイツチRSWの走査を行
い、このオン・オフ検出に基き所定の処理を行う。次の
ブロツク27ではブロツク25,26の処理の結果得たデータ
(各チヤンネルに割当てたキーコードKC、音色データ、
キーオン信号KON、リバーブ信号REV)を楽音発生回路23
及びエンベロープ発生器22に送出する処理を行う。
第6図及び第7図は、第5図のキー走査及び割当て処理
ブロツク25に含まれるニユーキーオン処理ルーチンとニ
ユーキーオフ処理ルーチンを略示したものである。ニユ
ーキーオン処理ルーチンは、新たな押圧鍵が検出され、
この鍵を何れかのチヤンネルに割当てるべきとき実行さ
れる。ニユーキーオフ処理ルーチンは、新たな離鍵が検
出されたとき実行される。
まず、第6図を参照してニユーキーオン処理について説
明する。最初の割当て処理ルーチン28は本来の押圧鍵の
ための割当て処理を行うもので、それ以後では共鳴音高
のための割当て処理を行う。ブロツク29では、ニユーキ
ーオンに係る鍵のキーコードをキーコードレジスタKCOD
Eに取込み、チヤンネル番号レジスタKCHを「0」にクリ
アすると共にトランケートチヤンネルレジスタACHを
「0」にクリアし、エンベロープレベルレジスタELに最
大値をセツトする。ブロツク30から35に至り、30に戻る
ルーチンは、エンベロープレベルデータEGLが最小値で
あるチヤンネル(トランケートチヤンネル)を検出する
ためのものである。ブロツク30ではチヤンネル番号レジ
スタKCHの現在値に1を加算し、処理すべきチヤンネル
番号を進める。ブロツク31では、このレジスタKCHのチ
ヤンネル番号によって指定されたキーオンメモリKON(K
CH)の内容が“1"であるかを調べ、NOつまりキーオフを
示すならばブロツク32に進み、YESならばブロツク35に
ジヤンプする。ブロツク32ではレジスタKCHのチヤンネ
ル番号によって指定されたエンベロープレベルデータEG
L(これをEGL(KCH)で示す)を取り込み、ブロツク33
では取り込んだデータEGL(KCH)がエンベロープレベル
レジスタELの内容より小さいかを調べる。小さいならば
ブロツク34に進み、トランケートチヤンネルレジスタAC
Hにチヤンネル番号レジスタKCHのチヤンネル番号をセツ
トし、エンベロープレベルレジスタELにエンベロープレ
ベルデータEGL(KCH)をセツトしてブロツク35に進む。
小さくないならばブロツク34を飛び越してブロツク35に
進む。ブロツク35ではレジスタKCHのチヤンネル番号が
最大値Nであるかを調べる。NOならばブロツク30に戻
り、レジスタKCHのチヤンネル番号を1増加する。こう
してブロツク30〜35のルーチンをN回繰返し、KCH=N
が成立したとき、ブロツク36に進む。このときトランケ
ートチヤンネルレジスタACHにはエンベロープレベルデ
ータEGLが最も小さいチヤンネルの番号が記憶されてい
る。
ブロツク36ではレジスタACHは「0」であるかを調べ
る。全チヤンネルに割当てられている鍵がキーオン中で
あればブロツク34の処理が一度も行われず、従って、AC
H=「0」が成立する。この場合はニユーキーオン処理
ルーチンを終了する。他方、利用可能なチヤンネルがあ
る場合はACH=「0」は成立せず、ブロツク37に進む。
ここでは、トランケートチヤンネルレジスタACHによっ
て指定されたチヤンネル番号のキーコードメモリCH(AC
H)にキーコードレジスタKCODEのキーコードをセツト
し、同じチヤンネル番号のキーオンメモリKON(ACH)に
信号“1"をセツトし、同じチヤンネル番号のリバーブメ
モリREV(ACH)に信号“0"をセツトする。この信号“0"
は、共鳴音高のためのチヤンネルではないこと、つまり
本来の指定音高のためのチヤンネルであること、を示
す。
次にブロツク38ではリバーブスイツチRSWがオンかどう
かを調べる。NOならば共鳴音高の割当てを行う必要がな
いのでこのルーチンを終了する。YESならばブロツク39
−1に進む。ブロツク39−1乃至39−nはキーコードレ
ジスタKCODEのキーコードに基き各共鳴音高データ(共
鳴音高のキーコード)を求めるためのものであり、例え
ば39−1ではレジスタKCODEのキーコード(本来の指定
音高)の1オクターブ上のキーコード(2倍の共鳴音
高)を求め、39−2では2オクターブ上のキーコード
(4倍の共鳴音高)を求め、39−nでは1オクターブ下
のキーコード(1/2倍の共鳴音高)を求める。ブロツク4
0−1乃至40−nは前述の割当て処理ルーチン28とほぼ
同様の割当て処理を行うものである。但し、キーコード
レジスタKCODEの代わりに夫々の前段のブロツク39−1
乃至39−nで求めた共鳴音高のキーコードを使用し、ブ
ロツク37の「REV(ACH)←“0"」の処理に代えて「REV
(ACH)←“1"」の処理を行う点がルーチン28とは異な
る。すなわち、割当て決定されたチヤンネル(トランケ
ートチヤンネルレジスタACHのチヤンネル)に対応する
リバーブメモリREV(ACH)に信号“1"をセツトし、その
チヤンネルが共鳴音高のために利用されることを示す。
尚、「KON(ACH)←“1"」の処理は同様に行われ、共鳴
音高の割当てチヤンネルに対応するキーオン信号KONが
“1"にセツトされる。ブロツク39−1乃至39−nの処理
によって共鳴音高のキーコードを順次変え、ブロツク40
−1乃至40−nの処理によって変わったキーコードのた
めの割当て処理を夫々行う。利用可能なチヤンネルがな
くなれば前述と同様に(ブロツク36のYESと同様に)各
ブロツク40−1乃至40−nの途中でこのルーチンを終了
する。また準備可能なすべての共鳴音高の割当て処理を
終了したとき(ブロツク40−nの終了時)もこのルーチ
ンを終了する。
以上のようにして、本来の指定音高とその1乃至複数の
共鳴音高が異なるチヤンネルに夫々割当てられ、割当て
たチヤンネルのキーオン信号KONとリバーブ信号REVが
“1"にセツトされる。尚、上述では通常の割当て処理ル
ーチン28のブロツク36がYESのときは直ちに処理を終了
するようにしているが、これに限らず、リバーブチヤン
ネルREV(1)乃至REV(N)の内容を調べ、これが“1"
のチヤンネルつまり共鳴音高が割当てられているチヤン
ネルを1つだけ検出し、この割当て解消してそこに新た
な押圧鍵を割当てるようにしてもよい。また、共鳴音高
の割当て処理ルーチン40−1乃至40−nでも同様に既に
割当てられている他の鍵のための共鳴音高割当てを一部
解消してそこに新たな鍵のための共鳴音高の一部を割当
てるようにしてもよい。
次に第7図を参照してニユーキーオフ処理につき説明す
る。ルーチン41が本来の指定音高に関するニユーキーオ
フ処理であり、それ以後が共鳴音高に関するニユーキー
オフ処理である。ブロツク42では、ニユーキーオフに係
る鍵のキーコードをキーコードレジスタKCODEに取込
み、チヤンネル番号レジスタKCHを「0」にクリアす
る。ブロツク43ではレジスタKCHのチヤンネル番号を1
増加する。ブロツク44ではこのレジスタKCHのチヤンネ
ル番号によって指定されたキーコードメモリCH(KCH)
のキーコードがレジスタKCODEのキーコードに一致する
かを調べ、YESならブロツク45に進み、NOならブロツク4
7にジヤンプする。ブロツク45ではリバーブメモリREV
(KCH)の内容が“0"であるかを調べ、YESならブロツク
46に進み、NOならブロツク47にジヤンプする。ブロツク
46ではレジスタKCHによって指定されたチヤンネル番号
に対応するキーオンメモリKON(KCH)を“0"にクリアす
る。ブロツク47ではレジスタKCHのチヤンネル番号がN
であるかを調べ、NOならばブロツク43に戻り、YESなら
ばブロツク48−1に進む。新たに離鍵されたキーコード
が割当てられているチヤンネル番号に対応してブロツク
44がYESとなり、これが共鳴音高ではなく本来の指定音
高を割当てたチヤンネルであればブロツク45がYESとな
り、ブロツク46の処理が行われ、当該チヤンネルのキー
オン信号KONが“0"にクリアされる。
ブロツク48−1乃至48−nでは第6図の39−1乃至39−
nと同様にレジスタKCODEのキーコードに基き各共鳴音
高のキーコードを求める。ブロツク49−1乃至49−nで
はルーチン41とほぼ同様の処理を行い、ニユーキーオフ
に係る鍵の共鳴音高が割当てられているチヤンネルのキ
ーオン信号KONをすべて“0"にクリアする。ただし、ル
ーチン41ではREV(KCH)=“0"を条件にKON(KCH)←
“0"を行っているが(ブロツク45,46)、ブロツク49−
1乃至49−nにおけるそれに対応する処理はREV(KCH)
=“1"を条件にKON(KCH)←“0"を行うものとする。ま
たブロツク44に対応する処理では、各々の前段のブロツ
ク48−1乃至48−nで求めた共鳴音高のキーコードとキ
ーコードメモリCH(KCH)の内容とを比較するものとす
る。
尚、共鳴音の音量レベルは低いので押鍵中は本来の音高
の音量レベルに打消されてあまりよく聴きとれない。そ
こで、第2図(g)のように共鳴音用のエンベロープ波
形信号EV2を変更し、ニユーキーオフに基き所定低ピー
クレベルまで立上り、以後長時間で減衰するようにして
も実用上支障なく実施できる。また、このことに関連し
て、各共鳴音高の割当て処理はニユーキーオン時ではな
く、ニユーキーオフ時に行うようにしてもよい。
発明の効果 以上の通りこの発明によれば、音高指定に応じて本体の
指定音高に共鳴する1乃至複数の音高をそれぞれ示す共
鳴音高データを発生し、本来の指定音高データに基づく
楽音信号と共に該共鳴音高データに基づく楽音信号を発
生するようにしたので、任意の共鳴音高の楽音信号を発
生するための構成が簡単であり、かつ質の良い共鳴音効
果を実現することができるという優れた効果を奏する。
すなわち、共鳴音高データに対応して本来の指定音高と
は異なる音高の音が発生されるので、ピアノや弦楽器に
みられるような演奏弦とは異なる弦が共鳴するリアルな
共鳴音効果を得ることができ、しかも、共鳴音高の変更
は共鳴音高データの変更によって行なえるので共鳴音高
の制御が容易であり、また構成も簡単である。
また、指定音高データと共鳴音高データを複数の楽音発
生チャンネルのいずれかに割当ててそれに対応する楽音
信号を発生するようにすることができるので、任意の共
鳴音高に対応する楽音信号を発生するための構成が既存
の規模の楽音発生チャンネルを用いても行なえるように
なり、構成の簡単化を図ることができるようになる、い
う優れた効果を奏する。
また、上記割り当ての際に、全ての楽音発生チャンネル
に指定音高データあるいは共鳴音高データが割り当てら
れている場合(つまり空きチャンネルがない場合)に
は、共鳴音高データが割り当てられているチャンネルの
いずれかの割当てを解消して前記新たに発生された指定
音高データ又は共鳴音高データを割り当てるようにして
いるので、本来の指定音高の発音割当てが共鳴音高に優
先して確保されることになり、本来の指定音高の楽音が
消音されたり、指定音高の楽音が発音できない、といっ
たような不都合が起こらないようにすることができ、不
自然さや違和感を感じさせない楽音発生処理を行なうこ
とができる、という優れた効果を奏する。また、それに
伴い、限られた楽音発生チャンネルを利用して融通性の
ある制御(例えば、チャンネル利用状況に応じて共鳴音
の数が適宜変動し、本来の指定音高の楽音の発生を優先
した融通性のある制御)が可能となる、など種々の優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本的構成を示すブロツク図、第2
図(a),(b),(e),(f)は指定された音高の
ための通常のエンベロープ波形信号の例を示す図、同
(c),(d),(g)は共鳴音高のためのエンベロー
プ波形信号の例を示す図、第3図はこの発明の一実施例
を示すハードウエア構成の電気的ブロツク図、第4図は
第3図のRAMのメモリ構成の一例を示す図、第5図は同
実施例のマイクロコンピユータ部における処理手順の大
略を示すフローチヤート、第6図は第5図のキー走査及
び割当て処理ブロツク内に含まれるニユーキーオン処理
ルーチンの一例を略示するフローチヤート、第7図は同
ブロツク内に含まれるニユーキーオフ処理ルーチンの一
例を略示するフローチヤート、である。 10,20……鍵盤、11……押鍵検出回路、12……共鳴音高
データ発生手段、13……楽音信号発生手段、13A……発
音割当て手段、13B,23……楽音発生回路、14,22……エ
ンベロープ発生器、RSW……リバーブスイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発生すべき楽音の音高を指定すると共に、
    楽音の発生開始及び発生停止を指示するための楽音発生
    指示手段と、 この楽音発生指示手段で指定された音高を示す指定音高
    データを発生するとともに、該楽音発生指示手段で指定
    された音高に応じて該指定音高に共鳴する1乃至複数の
    音高を各々示す共鳴音高データを発生する音高データ発
    生手段と、 複数の楽音発生チャンネルに対応して任意の音高の楽音
    信号を発生することができる楽音信号発生手段と、 前記音高データ発生手段で発生された指定音高データ及
    び共鳴音高データの各々を前記楽音発生チャンネルのい
    ずれかに割り当てるためのものでであって、新たに指定
    音高データ又は共鳴音高データが発生された際に、前記
    楽音信号発生手段の楽音発生チャンネルのうち指定音高
    データあるいは共鳴音高データが割り当てられていない
    チャンネルがある場合には該チャンネルに前記新たに発
    生された指定音高データ又は共鳴音高データを割り当
    て、前記楽音信号発生手段の全ての楽音発生チャンネル
    に指定音高データあるいは共鳴音高データが割り当てら
    れている場合には共鳴音高データが割り当てられている
    チャンネルのいずれかの割当てを解消して前記新たに発
    生された指定音高データ又は共鳴音高データを割り当て
    る割当て手段と を具え、前記割当て手段で割り当てた音高データに対応
    する音高の楽音信号を前記楽音信号発生手段の各楽音発
    生チャンネルで発生するようにしたことを特徴とする電
    子楽器。
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