JPH0693452A - サセプター - Google Patents

サセプター

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Publication number
JPH0693452A
JPH0693452A JP3295087A JP29508791A JPH0693452A JP H0693452 A JPH0693452 A JP H0693452A JP 3295087 A JP3295087 A JP 3295087A JP 29508791 A JP29508791 A JP 29508791A JP H0693452 A JPH0693452 A JP H0693452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
susceptor
sec
base material
film
graphite
Prior art date
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Pending
Application number
JP3295087A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Koga
祐司 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP3295087A priority Critical patent/JPH0693452A/ja
Publication of JPH0693452A publication Critical patent/JPH0693452A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 黒鉛ダストの発生がないので良質のシリコン
窒化膜やシリコン酸化膜の形成が可能であり、しかも生
成膜とサセプターとの付着力が大であるので堆積した膜
の剥がれのないサセプターの提供。 【構成】 ガラス状炭素で被覆されてなる黒鉛からな
り、ウエハ接触面とそれ以外の面におけるヘリウムガス
透過量がそれぞれ0.001cc/cm2・ sec 以下及び0.
1〜0.01cc/cm2・ sec であることを特徴とするサセ
プター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に気相成長を行なう
際に好適に使用されるサセプターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、気相成長用サセプターとしては、
黒鉛を機械加工したもの、機械加工後に純化処理を行な
って表面加工精度を▽▽〜▽▽▽(Ra2〜5μm 、R
max15〜30μm )としたもの、さらにはガラス状
炭素で被覆したものなどが知られている(例えば特開昭
64ー47019号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
黒鉛又は純化処理した黒鉛からなるものは、気孔率が大
きいためにダストが発生しやすく吸湿・脱ガスが多いな
どの欠点があった。一方、ガラス状炭素で被覆したもの
においては、そのような欠点はないが、シリコン酸化膜
やシリコン窒化膜を成膜する際、これらの膜はサセプタ
ーとの付着力が小さいために膜が剥離しやすく、それが
形成膜中に取り込まれる恐れがあった。本発明は、以上
の欠点を解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ガ
ラス状炭素で被覆されてなる黒鉛からなり、ウエハ接触
面とそれ以外の面におけるヘリウムガス透過量がそれぞ
れ0.001cc/cm2・sec 以下及び0.1〜0.01cc/
cm2・ sec であることを特徴とするサセプターである。
【0005】以下、さらに詳しく本発明について説明す
ると、本発明で使用される黒鉛基材については特に制約
はないが、被膜形成のしやすさから密度1.65g/cm3
以上の等方性黒鉛が望ましい。
【0006】上記黒鉛基材にガラス状炭素の被膜を形成
するには、有機重合体の熱分解物を溶解してコーテイン
グする方法(特公昭52ー39684号公報)、有機重
合体又はその前駆体を溶融してコーテイングする方法
(特開昭62ー283807号公報)などを採用するこ
とができる。
【0007】本発明において、ガラス状炭素の被覆厚み
は、通常2〜5μm であるが、被膜はさらに黒鉛基材の
表面より内部に侵入していることが望ましい。被膜の侵
入は、コーテイング材に例えば重金属等のトレーサーを
混入してコーテイングを行ないそのトレーサーの分布状
態を調べることにより確認することができる。
【0008】本発明の大きな特徴は、上記構造からなる
サセプターにおいて、ウエハ接触面とそれ以外の面にお
けるヘリウムガス透過量をそれぞれ0.001cc/cm2
sec以下及び0.1〜0.01cc/cm2・ sec とし、違え
たことである。
【0009】本発明において、ウエハ接触面におけるヘ
リウムガス透過量が0.001cc/cm2・ sec を越える
と、外部ヒータからサセプターに与えられた熱が均一に
ウエハに伝わらなくなるので形成される膜が均一でなく
なる。好ましいヘリウムガス透過量は0.0001cc/c
m2・ sec である。一方、ウエハ接触面以外の面における
ヘリウムガス透過量が0.1cc/cm2・ sec を越えると黒
鉛ダストが発生しやすくなり、また0.01cc/cm2・ se
c 未満では、原料ガスとサセプターとの間に起こるアン
カー効果が小さくなって形成されたシリコン酸化膜やシ
リコン窒化膜に剥離が生じやすくなり、それが形成され
た膜に取り込まれやすくなる。なお、ヘリウムガス透過
量は、例えば特開昭63ー35478号公報に記載され
た方法によって測定することができる。
【0010】本発明のサセプターの好ましい製造法につ
いて説明する。図1はプラズマCVD用サセプター黒鉛
基材の一例を示す平面図である。サセプター黒鉛基材の
形状はこれ以外にパンケーキ型、枚葉式、ディスク式な
どがあるが、本発明においてはそれらのいずれをも採用
することができる。
【0011】上記形状からなるサセプター黒鉛基材を常
法に従って表面精度を▽▽〜▽▽▽に加工する。この時
点でヘリウムガス透過量は0.2cc/cm2・ sec 程度とな
る。次いで、それを温度300℃で1時間程度加熱し、
全体のヘリウムガス透過量を0.08〜0.15cc/cm2
・ sec にした後、ウエハ接触部のみをサンドペーパーや
工業用パッドなどで研磨し、その部分のヘリウムガス透
過量を0.12cc/cm2・ sec 以下とする。
【0012】以上のようにして得られたサセプター黒鉛
基材の表面に上記方法によってガラス状炭素の被膜を形
成させることによって、本発明のサセプターを得ること
ができる。高純度が要求される用途に対してはさらにそ
れを1600℃以上の温度において塩素、フッ素などの
ガスを接触させて処理する。
【0013】
【実施例】以下、実施例と比較例をあげてさらに具体的
に本発明を説明する。 実施例1 図1に示すプラズマCVD用サセプター黒鉛基材(80
×150×4mm)を表面精度▽▽▽に機械加工した後、
温度300℃で1時間加熱処理して全体のヘリウムガス
透過量を0.15cc/cm2・ sec とした。次いで、ウエハ
接触面を市販の工業用パッドによりヘリウムガス透過量
0.02cc/cm2・ sec に研磨し、サセプター黒鉛基材と
した。
【0014】ポリ塩化ビニルを窒素雰囲気中390℃で
熱分解させてタール状の前駆体を製造し、それをトリク
ロルエチレンに溶解して10重量%の溶液とした。この
溶液を上記サセプター基材に塗布した後、真空雰囲気
下、温度1000℃で焼成して3.5μm のガラス状被
膜を形成させた。
【0015】得られたサセプターのヘリウムガス透過量
は、ウエハ接触面が0.0001cc/cm2・ sec であり、
それ以外の面は0.03cc/cm2・ sec であった。
【0016】このサセプターの性能を評価するため、平
行平板型プラズマCVD装置を用い、4インチSiウエ
ハを5枚ずつサセプターにセットしてベルジャー内に入
れ、外部から300℃に加熱してサセプター間に高周波
13.56MHzをかけ、Siウエハ上にシリコン窒化
膜を約1.0μm 堆積させたときの膜付着力と膜に混入
した異物量を測定した。付着力は、エポキシ系接着剤を
塗布した金属リベットと生成したシリコン窒化膜を接着
し、シリコン窒化膜をひきはがした際の力により、また
異物量は、顕微鏡観察により測定した。その結果、膜付
着力は75Kg/cm2であり、異物量は5個/枚であった。
【0017】比較例1 ウエハ接触面とそれ以外の面におけるヘリウムガス透過
量を違えることなく全面を市販の工業用パッドにより鏡
面研磨し、そのヘリウムガス透過量を0.0001cc/c
m2・ sec としたサセプター黒鉛基材を用いたこと以外は
実施例1と同様にしてガラス状炭素で被覆されたサセプ
ターを作製した。得られたサセプターの膜付着力は5Kg
/cm2であり、異物量は14個/枚であった。
【0018】比較例2 ウエハ接触面の鏡面仕上げとガラス状炭素被覆を行なわ
ず、ヘリウムガス透過量が0.15cc/cm2・ sec である
サセプター黒鉛基材を用いて実施例1同様な性能評価を
実施した。その結果、膜付着力は45Kg/cm2であり、異
物量は13個/枚であった。
【0019】
【発明の効果】本発明のサセプターによれば、生成膜と
サセプターとの付着力が増大するので堆積した膜の剥が
れがなくなり歩留りが向上する。また、黒鉛ダストの発
生もないので良質のシリコン窒化膜やシリコン酸化膜を
低コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プラズマCVD用サセプター黒鉛基材の一例
を示す平面図。
【符号の説明】
1 サセプター黒鉛基材本体 2 ウエハ接触面 3 ウエハ接触面以外の面 4 ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス状炭素で被覆されてなる黒鉛から
    なり、ウエハ接触面とそれ以外の面におけるヘリウムガ
    ス透過量がそれぞれ0.001cc/cm2・ sec以下及び
    0.1〜0.01cc/cm2・ sec であることを特徴とする
    サセプター。
JP3295087A 1991-10-15 1991-10-15 サセプター Pending JPH0693452A (ja)

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JP3295087A JPH0693452A (ja) 1991-10-15 1991-10-15 サセプター

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JP3295087A JPH0693452A (ja) 1991-10-15 1991-10-15 サセプター

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JPH0693452A true JPH0693452A (ja) 1994-04-05

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JP (1) JPH0693452A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002043397A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Hitachi Chem Co Ltd サセプター
WO2007122949A1 (ja) * 2006-03-23 2007-11-01 Ngk Insulators, Ltd. 窒化物単結晶の製造装置

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