JPH0693528A - 糸条の交絡加工処理装置 - Google Patents
糸条の交絡加工処理装置Info
- Publication number
- JPH0693528A JPH0693528A JP23938192A JP23938192A JPH0693528A JP H0693528 A JPH0693528 A JP H0693528A JP 23938192 A JP23938192 A JP 23938192A JP 23938192 A JP23938192 A JP 23938192A JP H0693528 A JPH0693528 A JP H0693528A
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- JP
- Japan
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- yarn
- processing
- axis
- outer peripheral
- peripheral surface
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
の供給部材とを接合する際、一々センタリングする必要
がない。 【構成】 処理領域には、周壁の母線に平行、かつ中心
線がいずれかの噴射ノズルの開口部の中心を通るスリッ
ト状の糸条挿入口がある。装置の外側になる処理領域部
の面と糸条挿入口との間に、まず外周面から前記の噴射
ノズルの軸方向の中間部に導かれ、ついで中心面をこの
噴射ノズルの軸線に一致させて糸条導入口に至たる、断
面がスリット状の糸条導入路が設けられる。処理領域部
材は、外周面と噴射ノズルの軸線とに交差し、糸条処理
領域の軸線に平行な面で分割された2個の部材で一体的
に構成されている。分割面は外周面から噴射ノズルの軸
線に至る糸条導入路を通過する面であることが好まし
い。
Description
軸方向に高速で走行する糸条に向かって加圧流体を噴射
し、流体の乱流を利用して糸条に交絡を与え、糸条に安
定した集束性もしくはかさ高性を付与する糸条の交絡加
工処理装置(交絡加工ノズルともいう)およびその製作
方法に関する。
定した交絡を付与するために、高速で走行する糸条と接
触している部分を、耐磨耗性の高い材料で製作する必要
がある。このため、筒状の糸条処理領域および糸条処理
領域に加圧流体を噴射する噴射ノズルを有する糸条処理
領域部分を、セラミックス等の耐磨耗性の高い材料で製
作していた。しかし、この材料は加工が難しいことと経
済的な理由から、他の部分、すなわち、加圧流体を噴射
ノズルに供給する流体供給部分は金属などの別個の材料
で製作し、両者を接合して使用することが多かった。特
開昭58−65028号公報、特開昭58−65029
号公報や、実開昭52−128751号公報に記載の図
面などには、この種の交絡加工処理装置が示されてい
る。
いては、噴射する流体の流れの状態が交絡効果に大きく
影響する。糸条に優れた均一な交絡効果を付与するは、
噴射ノズル内の流体の流れを乱さないで、糸条処理領域
に噴出する流体の同じ流れを異なる装置間で再現し、す
ぐれた交絡効果を維持することである。そのためには、
処理領域部材の噴射ノズルの軸心と流体供給部材の流体
管の軸心とを一致させなければならないことが、従来か
ら知られている。ところが、前記のように、処理領域部
材はセラミックなどを用いて製作されるのに対し、流体
供給部材の方は、金属などを用いて製作されセラミック
などに比較すると精度よく製作することができる。従っ
て、設計上、噴射ノズルの軸心と流体管の軸心とを一致
させても、実装置では両者の精度と素材の相違から軸心
は必ずしも一致していない。通常、流体供給部材の流体
管の接合端部には拡管部分を設け、噴射ノズルとの位置
のずれによって流れが閉塞しないようにしている。しか
し、閉塞には至らないものの、軸心の不一致からノズル
内の流れが装置毎に異なり、交絡効果にむらを生じ、再
現性に乏しいという問題があった。このため、従来はす
べての装置に対し、処理領域部材と流体供給部材とを接
合する際に、両軸心のセンタリングとその検査が必要で
あった。この作業は、新作した交絡加工処理装置の組立
時だけではなく、分解洗浄後にも必要であった。本発明
はこの課題を解決し、すぐれた交絡効果を有し、再現性
よく容易に製作や組立することのできる交絡加工処理装
置、およびその製作方法を提供するものである。
を走行させて交絡加工する筒状の糸条処理領域および糸
条処理領域に加圧流体を噴射する少なくとも1本の噴射
ノズルを有する処理領域部材と、加圧流体を前記の噴射
ノズルに供給するための流路を有する流体供給部材とを
接合してなる糸条の交絡加工処理装置であって、処理領
域部材には、糸条を糸条処理領域に挿入するために、糸
条処理領域の周壁に、該糸条処理領域の母線に平行で、
中心線がいずれか1本の噴射ノズルの開口部の中心を通
るスリット状の糸条挿入口と、糸条を外部から糸条挿入
口に導入するために、交絡加工処理装置の外側に面する
処理領域部材の外周面と糸条挿入口との間に、まず外周
面から前記の噴射ノズルの中間部に導かれ、ついで中心
面をこの噴射ノズルの軸線に一致させて糸条導入口に至
たる、前記母線に平行なスリット状の断面の糸条導入路
と、が設けられ、かつ、処理領域部材が、前記の外周面
と前記噴射ノズルの軸線とに交差し、糸条処理領域の軸
線に平行な平面で分割された2個の部材で、一体的に構
成されている、ことを特徴とする糸条の交絡加工処理装
置を提供する。この糸条の交絡加工処理装置のなかで
も、処理領域部材を分割する平面が、前記外周面から噴
射ノズルの軸線に至る間の糸条導入路を通過する平面で
分割された2個の部材で、一体的に構成されているもの
が好ましく使用できる。
する筒状の糸条処理領域および糸条処理領域に加圧流体
を噴射する少なくとも1本の噴射ノズルを有する処理領
域部材と、加圧流体を前記の噴射ノズルに供給するため
の流路を有する流体供給部材とを接合してなり、処理領
域部材には、糸条を糸条処理領域に挿入するために、糸
条処理領域の周壁に、該糸条処理領域の母線に平行で中
心線がいずれか1本の噴射ノズルの開口部の中心を通る
スリット状の糸条挿入口と、糸条を外部から糸条挿入口
に導入するために、交絡加工処理装置の外側に面する処
理領域部材の外周面と糸条挿入口との間に、まず外周面
から前記の噴射ノズルの中間部に導かれ、ついで中心面
をこの噴射ノズルの軸線に一致させて糸条導入口に至た
る、前記母線に平行なスリット状の断面の糸条導入路
と、が設けられている糸条の交絡加工処理装置の処理領
域部材の製作方法であって、処理領域部材を、前記の外
周面と前記噴射ノズルの軸線とに交差する、糸条処理領
域の軸線に平行な平面で分割した2個の部材として別個
に製作した後、この2個の部材を、分割面で一体的に接
合することを特徴とする糸条の交絡加工処理装置の製作
方法を提供する。
置、およびその製作方法を、図面を参照しつつ具体的に
説明する。図1は、本発明の糸条の交絡加工処理装置の
一例を示す概略断面図、図2は、図1のA−A´縦断面
図、図3および図4は、本発明の糸条の交絡加工処理装
置の処理領域部材の例を示す概略断面図、加工処理装置
の一例を示す概略断面図である。
の部材、すなわち、軸方向に糸条を走行させて交絡加工
する筒状の糸条処理領域3および糸条処理領域に加圧流
体を噴射する少なくとも1本の噴射ノズル4を有する処
理領域部材1(1aおよび1b)と、加圧流体を前記の
噴射ノズル4に供給するための流路を有する流体供給部
材2とを接合して構成されている。糸条処理領域3は、
軸線が図面と直交する方向の筒状に形成されており、交
絡加工される糸条は、その中を軸方向にに高速で走行す
る。糸条を交絡するための加圧流体は、流路5から噴射
ノズル4を経て糸条処理領域3内に噴射される。糸条処
理領域3の断面形状は、通常円形であるが、たとえば図
3に示されるような欠円やその他の形状であってもよ
い。
その周壁には該糸条処理領域の母線に平行、かつ中心線
がいずれか1本の噴射ノズル4の開口部の中心を通るス
リット状の糸条挿入口7を設ける。また、交絡加工処理
装置の外側に面する処理領域部材の外周面8と糸条挿入
口7との間に、前記母線に平行なスリット状の断面の糸
条導入路6を設ける。糸条導入路6は、まず外周面8か
ら噴射ノズル4の中間部に導かれ、ついで糸条導入路6
の中心面を噴射ノズル4の軸線に一致させて糸条導入口
7につながれる。両者を一致させるのは、走行中の糸条
が糸条処理領域3から飛出さないようにするためであ
る。製作上の容易さなどから、外周面8と噴射ノズル4
の軸線とは平行に、糸条導入路6はこの両者に直交する
面上におかれることが多い。なお、噴射ノズルは、個数
や位置などが特に限定されず、4a1個のみ設けてもよ
く、また、4aと4bとを対向させて設けてもよい。
な特徴は、処理領域部材1を2個の部材1aおよび1b
に分割し、それぞれを別個に精度よく製作した後、接合
されて1個の処理領域部材1として一体的に構成されて
いることである。一体的に構成するとは、部材1aおよ
び1bを別個に製作した後、両者を接合し、以後は特別
の事情がない限り分割せず、1個の部材として扱うこと
をいう。分割面9は、前記の外周面8と、噴射ノズル4
の軸線に交差し、糸条処理領域3の軸線に平行な面、す
なわち図面に垂直な面である。分割面9は、噴射ノズル
4aの軸線に直交させ、外周面8から噴射ノズル4aの
軸線に至る間の糸条導入路6内を通過させることが好ま
しく、とくに糸条導入路6の壁面に沿わせることが好ま
しい。部材1aおよび1bを容易に精度よく製作できる
利点がある。この場合、分割面9は、糸条導入路6を通
過して噴射ノズル4aの軸線に交差する。部材1aおよ
び1bは、噴射ノズル4aの軸心がずれないように接合
する必要がある。この位置決めには、位置決め用のピン
や嵌合を利用すればよい。部材1aおよび1bに設ける
噴射ノズル4aおよび4bの径は、必ずしも一致させる
必要はないが、軸心は一致させなければならない。接合
には、通常、接着剤を使用し固着するが、他の公知の固
着方法などを採用してもよい。このように処理領域部材
1を分割するのは、センタリング作業を要しないで、安
定した流体の流れを形成する交絡加工処理装置を効率良
く製作するためである。
瞭にするために、実施例について説明する。図1に示し
たのと同じ形式の本発明の糸条の交絡加工処理装置を2
0個製作し、製品検査した。処理領域部材の分割面は接
着剤で固着した。一方、これと同一寸法であるが、処理
領域部材を分割しないでで製作し、糸条導入路を処理領
域部材と流体供給部材とが接合する面に設けた点が異な
る、図5に示したのと同様の従来形式の交絡加工処理装
置を20個製作し、製品検査した。処理領域は、両者と
もに断面の直径が2mm、長さ10mmの円筒形、噴射
ノズルの孔径は1mmにした。検査は、化学繊維フィラ
メント糸試験方法(JIS L1031)によって交絡
度を求め、20以下を不合格にした。36フィラメン
ト、総繊度が75デニールのポリエステル糸を用い、1
000m/分の速度で交絡加工した。その結果、本発明
の交絡加工処理装置は、20個すべてが検査に合格した
が、従来のものは、そのうち2個で糸条が糸条挿入口に
引掛かって糸切れし、6個の交絡度が20以下で、結
局、合格品は12個であった。
びその製作方法を利用すれば、処理領域部材を2個の部
材分割することによって、処理領域部材と流体供給部材
とを接合する際に、噴射ノズルと加圧流体の流路とをセ
ンタリングする必要がなくなる。処理領域部材を構成す
る2個の部材は、噴射ノズルのセンタリングを要する
が、共に精度よく製作されており、たとえば位置決めの
ためのピンを予め設けておくことによって、容易に効率
よく接合できる。処理領域部材に設けられている噴射ノ
ズル内の流体の流れが安定して乱れがなく、交絡加工処
理装置間のむらもない。分解洗浄後に処理領域部材と流
体供給部材とを接合する際にも、センタリング作業なし
に容易に接合し、交絡加工を変わりなく再現できる。
す断面概略図。
図。
図。
断面概略図。
部材 3:糸条処理領域 4a,4a´,4b,4b´:噴
射ノズル 5:流路 6:糸条導入路 7:糸条挿入口 8:外周面
9:分割面
Claims (3)
- 【請求項1】軸方向に糸条を走行させて交絡加工する筒
状の糸条処理領域および糸条処理領域に加圧流体を噴射
する少なくとも1本の噴射ノズルを有する処理領域部材
と、加圧流体を前記の噴射ノズルに供給するための流路
を有する流体供給部材とを接合してなる糸条の交絡加工
処理装置であって、 処理領域部材には、糸条を糸条処理領域に挿入するため
に、糸条処理領域の周壁に、該糸条処理領域の母線に平
行で、中心線がいずれか1本の噴射ノズルの開口部の中
心を通るスリット状の糸条挿入口と、 糸条を外部から糸条挿入口に導入するために、交絡加工
処理装置の外側に面する処理領域部材の外周面と糸条挿
入口との間に、まず外周面から前記の噴射ノズルの中間
部に導かれ、ついで中心面をこの噴射ノズルの軸線に一
致させて糸条導入口に至たる、前記母線に平行なスリッ
ト状の断面の糸条導入路と、が設けられ、 かつ、処理領域部材が、前記の外周面と前記噴射ノズル
の軸線とに交差し、糸条処理領域の軸線に平行な平面で
分割された2個の部材で、一体的に構成されている、こ
とを特徴とする糸条の交絡加工処理装置。 - 【請求項2】前記の処理領域部材を分割する平面が、前
記外周面から噴射ノズルの軸線に至る間の糸条導入路を
通過する平面で分割された2個の部材で、一体的に構成
されている、ことを特徴とする請求項1に記載の糸条の
交絡加工処理装置。 - 【請求項3】軸方向に糸条を走行させて交絡加工する筒
状の糸条処理領域および糸条処理領域に加圧流体を噴射
する少なくとも1本の噴射ノズルを有する処理領域部材
と、加圧流体を前記の噴射ノズルに供給するための流路
を有する流体供給部材とを接合してなり、 処理領域部材には、糸条を糸条処理領域に挿入するため
に、糸条処理領域の周壁に、該糸条処理領域の母線に平
行で中心線がいずれか1本の噴射ノズルの開口部の中心
を通るスリット状の糸条挿入口と、 糸条を外部から糸条挿入口に導入するために、交絡加工
処理装置の外側に面する処理領域部材の外周面と糸条挿
入口との間に、まず外周面から前記の噴射ノズルの中間
部に導かれ、ついで中心面をこの噴射ノズルの軸線に一
致させて糸条導入口に至たる、前記母線に平行なスリッ
ト状の断面の糸条導入路と、が設けられている糸条の交
絡加工処理装置の処理領域部材の製作方法であって、 処理領域部材を、前記の外周面と前記噴射ノズルの軸線
とに交差する、糸条処理領域の軸線に平行な平面で分割
した2個の部材として別個に製作した後、この2個の部
材を、分割面で一体的に接合することを特徴とする糸条
の交絡加工処理装置の製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04239381A JP3144081B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 糸条の交絡加工処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04239381A JP3144081B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 糸条の交絡加工処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0693528A true JPH0693528A (ja) | 1994-04-05 |
| JP3144081B2 JP3144081B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=17043940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04239381A Expired - Lifetime JP3144081B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 糸条の交絡加工処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3144081B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011089237A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Tmt Machinery Inc | 糸条交絡装置 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP04239381A patent/JP3144081B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011089237A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Tmt Machinery Inc | 糸条交絡装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3144081B2 (ja) | 2001-03-07 |
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