JPH06935Y2 - 苗 床 - Google Patents

苗 床

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JPH06935Y2
JPH06935Y2 JP1990107132U JP10713290U JPH06935Y2 JP H06935 Y2 JPH06935 Y2 JP H06935Y2 JP 1990107132 U JP1990107132 U JP 1990107132U JP 10713290 U JP10713290 U JP 10713290U JP H06935 Y2 JPH06935 Y2 JP H06935Y2
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nursery
loofah
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soil
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JP1990107132U
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JPH0465043U (ja
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朝春 金武
朝弘 金武
朝一 金武
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、苗床に係わり、特に、肥料の長時間に亘る保
持力が大きく、かつ後処理において苗床ごと一緒に土の
中に埋めることができ、特別な後処理を必要とせず簡単
に処理することのできる苗床に関する。
【従来の技術】
一般に、苗床は、苗を育てるために、保護管理しやすい
場所を選んで、一定区画を作り、育苗を行うところであ
る。育苗は日本の野菜栽培などにとっては重要なことが
らであって、苗半作といわれるぐらいである。この苗床
には、温床、冷床、露地床、練床の4つの種類がある。
これらの苗床では、場所の選定のほか、苗床の培養土、
苗床の構造など注意すべきことが多い。 オフィス街のビル内に置いて鑑賞する観葉植物の需要の
増大に伴い、従来の苗床を用いて観賞用の植物を栽培す
ることは適さなくなった。 近年では、適正な育苗を図るための保護管理という面か
ら、ビニールケースを容器とし、この容器に培養土とし
てスポンジを詰め、このスポンジに肥料を含ませて、こ
のスポンジ上で育苗することが盛んに行われている。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスポンジ型苗床にあっては、苗床
が合成樹脂のスポンジでできているため、土中に埋設し
ても朽ちることがない。このため育苗が終了した後、植
木を庭等に移植する場合には、植木を苗床から取り出さ
なければならず、植木から分離した苗床は、廃棄するに
当たって別途後処理をしなければならない。しかも、こ
のスポンジは、合成樹脂であり、このまま可燃ゴミと一
緒にゴミ焼却炉で焼却してしまうと大気汚染を引き起こ
す原因となる。 このように、従来の合成樹脂を用いた苗床にあっては、
育苗が終了した後、苗床ごと土の中に埋めることはでき
ず、苗床処理のための特別な後処理が行わなけらばなら
ないという問題点を有している。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、肥料
の長時間に亘る保持力が大きく、かつ後処理において苗
床ごと一緒に土の中に埋めることができ、特別な後処理
を必要とせず簡単に処理することのできる苗床を提供し
ようとするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における苗床は、ヘ
チマの果肉を繊維状に乾燥させ、これに肥料を施して構
成したものである。 そして、ヘチマの果肉を繊維状に乾燥させ、この側面に
遮水性剤をコーティングして構成するのが好ましい。
【作用】
ヘチマの果肉を繊維状に乾燥させ、これに肥料を施して
苗床を構成してあるため、肥料の長時間に亘る保持力が
大きく、かつ、ヘチマの果肉を繊維状に乾燥させたもの
は土中で朽ちて土になるので後処理において苗床ごと一
緒に土の中に埋めることができる。このため苗床を土中
に放置しても公害問題を起こすことがなく、苗床の特別
な後処理を必要とせず、誰にでも簡単に苗床の処理をす
ることができる。 また、ヘチマの果肉を繊維状に乾燥させ、この側面に遮
水性剤をコーティングして構成してあるため、肥料を含
む水分を長時間に亘って保持することができる。
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。 第1図には、本考案に係る苗床の一実施例が示されてい
る。 図において、1は、苗床で、苗を育てるための一定区画
を形成している。この苗床の上面に種等を植え付け苗を
育てる、いわゆる、育苗を行うところである。 2は、ヘチマの果肉を乾燥させて繊維質を取り出したヘ
チマの皮である。ヘチマの皮というのは、収穫したヘチ
マの果実を水に浸して発酵させて繊維を果肉から分離
し、竿に吊して日に干したものである。ヘチマの皮は、
いわゆるヘチマ繊維である。一般に、ヘチマの皮は、繊
維が緻密で柔軟で弾力のあるものほど良品である。ま
た、ヘチマ繊維の品質は、二番生りが一番生りに優れて
いる。 糸瓜は、熱帯アジアを原産とするウリ科の一年生つる草
で、果実は長い円筒状の液果で、普通30〜60cmの大
きさを持っている。形状によって達磨と長糸瓜の2種類
があり、達磨は長さ50cm内外、長糸瓜は長さ1mあま
りになる。果実の表面は深緑色で光沢がなく、皺といぼ
があり、中に多数の種子ができる。そして、果実の繊維
は、従来から洗浄用、婦人帽の芯、靴の底敷、草履の作
成などに用いられている。 このように、ヘチマの皮2は、多数の繊維によって網目
状に構成されているため、水の上に置くと、毛細管現象
によりヘチマの繊維間に徐々に水分が入り込んでいき、
十分に水分を含むことができる。 このヘチマの皮2は、図示されていないが、育苗する植
物の種類にあった肥料の溶液の中にどぶ漬けした後、肥
料の溶液から引き上げて乾燥させたものであり、繊維の
目の間には、肥料が十分含浸された状態になっている。 3は、ヘチマの皮2の側面にコーティングされた遮水性
剤である。この遮水性剤3は、ヘチマの繊維の目の間に
入り込んだ水分がヘチマの皮2の側面から蒸発してしま
うのを防止するためのものである。この苗床1は、肥料
を十分に施され、乾燥したヘチマの皮2に水分を与え
て、水分を持った苗床に変えて、このヘチマの皮2の上
で植物を栽培する。ヘチマの繊維の目の間に入り込んだ
水分は、乾燥してしまっては苗床としての役目を果たさ
なくなってしまう。そこで、ヘチマの皮2から、特に、
その側面から蒸発してしまうのを防止するためにヘチマ
の皮2の側面に遮水性剤3を設けている。 この遮水性剤3は、具体的には、パラフィン、ゼラチ
ン、デンプンのいずれかが適している。これらは、いず
れも遮水性を有しており、パラフィン、ゼラチン、デン
プンのいずれかをヘチマの皮2の側面にコーティングす
ることによりヘチマの皮2に与えられている水分の蒸発
を防止することができる。本実施例においては、遮水性
剤3として、パラフィン、ゼラチン、デンプンを具体的
例として挙げているが、必ずしもこれに限定されるもの
ではなく遮水性を有していれば他のものでもよい。但
し、土中に埋設した際に公害を引き起こすような化学物
質は適さない。 なお、図示されていないがヘチマの皮2の下面側には、
植木鉢等の容器内に載置され、この容器内には、水等が
入れてあり、水分が常時補給されている。 植物が育苗されると、その植物と一緒に土の中に埋設し
ても、苗床のヘチマの皮2は、植物で、朽ちた場合に
は、土に帰るため、植物を苗床から分離すること無く、
そのまま苗床と一緒に土の中に植えることができる、特
別な後処理を施す必要がない。
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。 請求項1の苗床においては、ヘチマの果肉を繊維状に乾
燥させ、これに肥料を施して苗床を構成してあるため、
肥料の長時間に亘る保持力が大きく、かつ後処理におい
て苗床において苗床ごと一緒に土の中に埋めることがで
き、特別な後処理を必要とせず簡単に処理することがで
きる。 請求項2の苗床においては、ヘチマの果肉を繊維状に乾
燥させ、この側面に遮水性剤をコーティングして苗床を
構成してあるため、肥料を含む水分を長時間に亘って保
持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る苗床の実施例を示す全体斜視図で
ある。 1………………………………………………苗床 2………………………………………ヘチマの皮 3……………………………………………遮水剤

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘチマの果肉を繊維状に乾燥させ、これに
    肥料を施してなる苗床。
  2. 【請求項2】ヘチマの果肉を繊維状に乾燥させ、この側
    面に遮水性剤をコーテイングしてなる請求項1記載の苗
    床。
JP1990107132U 1990-10-12 1990-10-12 苗 床 Expired - Lifetime JPH06935Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990107132U JPH06935Y2 (ja) 1990-10-12 1990-10-12 苗 床

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JP1990107132U JPH06935Y2 (ja) 1990-10-12 1990-10-12 苗 床

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Publication Number Publication Date
JPH0465043U JPH0465043U (ja) 1992-06-04
JPH06935Y2 true JPH06935Y2 (ja) 1994-01-12

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ID=31853506

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JP1990107132U Expired - Lifetime JPH06935Y2 (ja) 1990-10-12 1990-10-12 苗 床

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5122648U (ja) * 1974-08-10 1976-02-19
JPS5826841U (ja) * 1981-08-17 1983-02-21 豊根 実 「や」子の実の植木鉢
JPS62296817A (ja) * 1986-06-16 1987-12-24 中道 茂 植生マツト

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0465043U (ja) 1992-06-04

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