JPH069360Y2 - 牽引ドーリーの走行装置 - Google Patents
牽引ドーリーの走行装置Info
- Publication number
- JPH069360Y2 JPH069360Y2 JP6563288U JP6563288U JPH069360Y2 JP H069360 Y2 JPH069360 Y2 JP H069360Y2 JP 6563288 U JP6563288 U JP 6563288U JP 6563288 U JP6563288 U JP 6563288U JP H069360 Y2 JPH069360 Y2 JP H069360Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dolly
- rail
- tow dolly
- tow
- towing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば自動車の衝突試験を行うときに自動車
を牽引するドーリーの走行装置に関する。
を牽引するドーリーの走行装置に関する。
自動車の衝突試験は、第7図に示すように自動車2を牽
引ドーリー1で牽引して、自動車の走行速度を所定の速
さまで加速し、衝突バリヤ3に衝突させることにより行
う。
引ドーリー1で牽引して、自動車の走行速度を所定の速
さまで加速し、衝突バリヤ3に衝突させることにより行
う。
この時の牽引ドーリー1は、自動車2の前部に引掛けら
れていてワイヤロープ4にて引張られ、レール6にそっ
て走行する。5はワイヤロープ4に引張り力を与えるた
めの重垂塔である。
れていてワイヤロープ4にて引張られ、レール6にそっ
て走行する。5はワイヤロープ4に引張り力を与えるた
めの重垂塔である。
従来の牽引ドーリーは、第4図乃至第6図に示すよう
に、四個の水平なガイドローラ7を有しており、このガ
イドローラ7は、第5図に示すように転動面10が水平な
レール6に嵌るようにしてレール6にそって走行するよ
うになっていた。
に、四個の水平なガイドローラ7を有しており、このガ
イドローラ7は、第5図に示すように転動面10が水平な
レール6に嵌るようにしてレール6にそって走行するよ
うになっていた。
そして、牽引ドーリー1のガイドは、ガイドローラ7の
転動面10で行ない、垂直方向の荷重は、ガイドローラ7
のフランジ11で受けるようにしていた。
転動面10で行ない、垂直方向の荷重は、ガイドローラ7
のフランジ11で受けるようにしていた。
なお、第4図において、9は自動車2に取付けられた牽
引用ピン、8は、ドーリー1に取付けられたフックであ
る。
引用ピン、8は、ドーリー1に取付けられたフックであ
る。
又、本考案と範疇を異にするが関連技術として実開昭59
-68238号公報には、自動車牽引用ロープのフックに関す
るものが示されており、実開昭59-71150号公報には、自
動車を牽引するためのワイヤと自動車との結合装置が示
されており、実開昭59-71151号公報には、メッセンジャ
ワイヤを用いた車両衝突試験装置が示されている。
-68238号公報には、自動車牽引用ロープのフックに関す
るものが示されており、実開昭59-71150号公報には、自
動車を牽引するためのワイヤと自動車との結合装置が示
されており、実開昭59-71151号公報には、メッセンジャ
ワイヤを用いた車両衝突試験装置が示されている。
上記従来の水平なガイドローラを有する牽引ドーリー
は、次のような問題がある。
は、次のような問題がある。
即ち、自動車の先端に牽引ドーリーを引掛けて自動車を
牽引した場合に、自動車の重心が牽引ドーリーよりも後
方にあり、かつ、牽引ドーリーが自動車の車体の下側に
位置している(自動車の重心が牽引ドーリーの上方に位
置している)ことから、牽引された時に牽引ドーリーに
はモーメントが働いて浮き上げようとする力が生ずる。
牽引した場合に、自動車の重心が牽引ドーリーよりも後
方にあり、かつ、牽引ドーリーが自動車の車体の下側に
位置している(自動車の重心が牽引ドーリーの上方に位
置している)ことから、牽引された時に牽引ドーリーに
はモーメントが働いて浮き上げようとする力が生ずる。
この牽引ドーリーに働く浮上力は、水平なガイドローラ
のフランジで受けることになり、ガイドローラ及びレー
ルに大きな力が働き、摩耗が激しいという問題がある。
のフランジで受けることになり、ガイドローラ及びレー
ルに大きな力が働き、摩耗が激しいという問題がある。
更にこの浮上力は、牽引される自動車の初速度に大きく
影響し、かつ牽引途中においても牽引力に比例して生ず
るので、衝突試験に必要な車速度に影響を及ぼすという
問題がある。
影響し、かつ牽引途中においても牽引力に比例して生ず
るので、衝突試験に必要な車速度に影響を及ぼすという
問題がある。
特にガイドローラ及びレールが摩耗した場合は、ガイド
ローラの走行状態が悪くなり、衝突試験に必要な車速度
にバラツキが生じ、衝突試験の信頼性を低下させるとい
う問題がある。
ローラの走行状態が悪くなり、衝突試験に必要な車速度
にバラツキが生じ、衝突試験の信頼性を低下させるとい
う問題がある。
又、ガイドローラ及びレールの寿命が短くなって、その
取替えに多大な費用を費やすという問題がある。
取替えに多大な費用を費やすという問題がある。
本考案は、このような浮上力が車速に影響しないように
して衝突試験の信頼性を向上し、かつ長寿命化を図った
牽引ドーリーの走行装置を提供せんとするものである。
して衝突試験の信頼性を向上し、かつ長寿命化を図った
牽引ドーリーの走行装置を提供せんとするものである。
上記の課題を解決するために本考案は、自動車の走行路
に所定の間隙をもたせてレールを設け、このレールの裏
側と表側に位置してそれぞれ内面車輪と外面車輪を牽引
ドーリーに設ける。
に所定の間隙をもたせてレールを設け、このレールの裏
側と表側に位置してそれぞれ内面車輪と外面車輪を牽引
ドーリーに設ける。
そして、前記レールの間隙内に位置するようにガイドロ
ーラを牽引ドーリーに設けたことを特徴とする。
ーラを牽引ドーリーに設けたことを特徴とする。
このように構成することにより、牽引によって生ずる浮
上力を内面車輪で受けながら牽引ドーリーは走行する。
上力を内面車輪で受けながら牽引ドーリーは走行する。
又、牽引ドーリーの走行の方向性(自動車の走行方向
性)は、ガイドローラによって行なわれ、そして、レー
ルは内面車輪と外面車輪の間に位置しているので脱線は
なく、又浮上力がなくなった状態では、牽引ドーリー
は、外面車輪で走行する。
性)は、ガイドローラによって行なわれ、そして、レー
ルは内面車輪と外面車輪の間に位置しているので脱線は
なく、又浮上力がなくなった状態では、牽引ドーリー
は、外面車輪で走行する。
以下本考案の一実施例について詳細に説明する。第1図
乃至第3図において、レール6の裏側には、内面車輪1
4,15及びレール6の表側には、外面車輪12,13が牽引
ドーリー1に取付けられている。
乃至第3図において、レール6の裏側には、内面車輪1
4,15及びレール6の表側には、外面車輪12,13が牽引
ドーリー1に取付けられている。
この内外面の車輪12,13,14,15は、レール6を挾むよ
うに設けられているが、レール6の踏面と各車輪の当接
面との間には、所定の隙間をもたせている。
うに設けられているが、レール6の踏面と各車輪の当接
面との間には、所定の隙間をもたせている。
16はガイドローラであり、レール6の間隙内に位置し
て、牽引ドーリー1に取付けられている。このガイドロ
ーラ16の直径は、レール6の間隙よりも小さくなってい
る。
て、牽引ドーリー1に取付けられている。このガイドロ
ーラ16の直径は、レール6の間隙よりも小さくなってい
る。
又このガイドローラ16は、牽引ドーリー1の前後端に二
個設けられている。
個設けられている。
第1図に示すように、内面車輪の前輪14は、他の車輪よ
りも直径が大きくなっており、牽引時における浮上力の
支持力を大きくしている。4はワイヤロープ、8はフッ
クである。
りも直径が大きくなっており、牽引時における浮上力の
支持力を大きくしている。4はワイヤロープ、8はフッ
クである。
以上のように構成した本実施例において、自動車牽引時
に浮上力が生じたときの牽引ドーリー1の走行は(矢印
A方向)、内面車輪14がレール6の裏側面に当る(この
場合、外面車輪12は浮いている)と共に、外面車輪13は
レール6の表側に当って(この場合内面車輪15はレール
6に当っていない)、結局のところ、内面車輪14と外面
車輪13の合計四輪で走行することになる。
に浮上力が生じたときの牽引ドーリー1の走行は(矢印
A方向)、内面車輪14がレール6の裏側面に当る(この
場合、外面車輪12は浮いている)と共に、外面車輪13は
レール6の表側に当って(この場合内面車輪15はレール
6に当っていない)、結局のところ、内面車輪14と外面
車輪13の合計四輪で走行することになる。
又、この時の浮上力は、上記の四輪に分担されるので、
1個当りの浮上力による荷重は4分の1となり、レール
6及び各車輪に働く荷重を軽減する。
1個当りの浮上力による荷重は4分の1となり、レール
6及び各車輪に働く荷重を軽減する。
又、牽引時に牽引ドーリー1は、相当な高速で走行する
ので、レール6のうねりや付着物により牽引ドーリー1
はバウンドするが、内外の車輪12,14,13,15にてレー
ル6は挟まれているので、脱線するようなことはない。
ので、レール6のうねりや付着物により牽引ドーリー1
はバウンドするが、内外の車輪12,14,13,15にてレー
ル6は挟まれているので、脱線するようなことはない。
そして、牽引ドーリー1の走行方向性は、ガイドローラ
16にて行なわれる。この時のガイドローラ16によるガイ
ドは、レール6が内外の車輪12,14,13,15によって挟
まれているから、ガイドローラ16はレール6の間隙から
外れることなく安定したガイドが行なわれる。
16にて行なわれる。この時のガイドローラ16によるガイ
ドは、レール6が内外の車輪12,14,13,15によって挟
まれているから、ガイドローラ16はレール6の間隙から
外れることなく安定したガイドが行なわれる。
なお、浮上力が発生しない時の牽引ドーリー1の走行
(戻り時)は、外面車輪12,13にて行なわれる。
(戻り時)は、外面車輪12,13にて行なわれる。
以上詳述した通り本考案によれば、レールの裏側と表側
に内面車輪と外面車輪を設けたので、牽引時に生ずる浮
上力は、これら内外の車輪にて確実に受けることができ
る。
に内面車輪と外面車輪を設けたので、牽引時に生ずる浮
上力は、これら内外の車輪にて確実に受けることができ
る。
これにより、牽引ドーリーとレールとの間の摩擦抵抗は
なく衝突試験に必要な車速度が得られてその信頼性を大
巾に向上すると共に、牽引ドーリー及びレールの寿命を
大巾に延長することができた。
なく衝突試験に必要な車速度が得られてその信頼性を大
巾に向上すると共に、牽引ドーリー及びレールの寿命を
大巾に延長することができた。
又、上記の内外輪によって、高速走行する牽引ドーリー
のバウンドを規制し、これによりガイドローラのレール
からの外れを防止して、牽引ドーリーの走行安定性を得
ることができ、実用的効果は多大なものがある。
のバウンドを規制し、これによりガイドローラのレール
からの外れを防止して、牽引ドーリーの走行安定性を得
ることができ、実用的効果は多大なものがある。
第1図は、本考案の一実施例を示す側面図、第2図は、
第1図の正面図、第3図は、第1図における平面図であ
り、牽引ドーリーと各車輪との関係を示した図である。 第4図は従来の牽引ドーリーの側面図、第5図は第4図
の正面図、第6図は第4図の平面図である。 第7図は自動車の衝突試験を説明するために示した側面
図である。 1…牽引ドーリー、6…レール、 12,13…外面車輪、14,15…内側車輪 16…ガイドローラ。
第1図の正面図、第3図は、第1図における平面図であ
り、牽引ドーリーと各車輪との関係を示した図である。 第4図は従来の牽引ドーリーの側面図、第5図は第4図
の正面図、第6図は第4図の平面図である。 第7図は自動車の衝突試験を説明するために示した側面
図である。 1…牽引ドーリー、6…レール、 12,13…外面車輪、14,15…内側車輪 16…ガイドローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】自動車を牽引するための牽引ドーリーの走
行装置において、自動車の走行路に所定の間隙をもたせ
てレールを設け、該レールの裏側と表側に位置してそれ
ぞれ内面車輪と外面車輪とを牽引ドーリーに設けると共
に前記レールの間隙内に位置してガイドローラを牽引ド
ーリーに設けたことを特徴とする牽引ドーリーの走行装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6563288U JPH069360Y2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 牽引ドーリーの走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6563288U JPH069360Y2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 牽引ドーリーの走行装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01167640U JPH01167640U (ja) | 1989-11-24 |
| JPH069360Y2 true JPH069360Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31291062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6563288U Expired - Lifetime JPH069360Y2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 牽引ドーリーの走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069360Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2600835Y2 (ja) * | 1991-01-14 | 1999-10-25 | 株式会社明電舎 | 牽引ドーリ装置 |
-
1988
- 1988-05-18 JP JP6563288U patent/JPH069360Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01167640U (ja) | 1989-11-24 |
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