JPH0693649B2 - 移動通信方式 - Google Patents
移動通信方式Info
- Publication number
- JPH0693649B2 JPH0693649B2 JP62010080A JP1008087A JPH0693649B2 JP H0693649 B2 JPH0693649 B2 JP H0693649B2 JP 62010080 A JP62010080 A JP 62010080A JP 1008087 A JP1008087 A JP 1008087A JP H0693649 B2 JPH0693649 B2 JP H0693649B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- group
- interference
- mobile communication
- communication system
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の技術分野) 本発明は、高い周波数利用率を得る小ゾーン構成移動通
信のチヤネル配置法とチヤネル接続・切り替え制御法に
関するものである。
信のチヤネル配置法とチヤネル接続・切り替え制御法に
関するものである。
(従来の技術) 従来、移動無線通信の周波数利用率を高める技術として
インタリーブチヤネル配置がある。インタリーブチヤネ
ル配置は通常のチヤネル間隔で配置される周波数に加え
てチヤネル間隔の1/2程度オフセツトした周波数を使用
する方法であり、使用できるチヤネル数を大幅に増加さ
せることができる。
インタリーブチヤネル配置がある。インタリーブチヤネ
ル配置は通常のチヤネル間隔で配置される周波数に加え
てチヤネル間隔の1/2程度オフセツトした周波数を使用
する方法であり、使用できるチヤネル数を大幅に増加さ
せることができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、隣接チヤネルとの間隔が占有帯域幅よりも小さ
くなるため隣接チヤネル干渉が問題となり、希望波と隣
接チヤネルの妨害波の比D/Uがある一定値以上が確保さ
れないと通話品質が著しく劣化するという欠点があつ
た。また、通話品質を良好に保つためには、隣接チヤネ
ルを近くのゾーンに配置できないので、等価的なチヤネ
ル数の増加は小さくなり、周波数利用率の向上が得られ
ないという欠点があつた。さらに、通常の1/2間隔のチ
ヤネルで配置した場合、僅かの周波数ずれによつて隣接
チヤネルの信号を除くための受信フイルタの端の周波数
に隣接チヤネルの搬送波が落ち込むため、周波数のずれ
に対して敏感に通話品質が変化するので厳しい周波数安
定度が必要とされるか、周波数安定度が得られない場合
は周波数ずれを見込んでマージンをとつてチヤネル配置
する必要があり周波数利用率が低下するという欠点があ
つた。隣接チヤネル干渉は隣接チヤネルの変調信号に依
存し、例えば、無変換の時は隣接チヤネルへの漏洩電力
は小さくD/Uが不十分でも十分な品質が得られる。ま
た、ゾーンの周辺での通話品質が規定値を満たすように
隣接チヤネルが配置されるが、この場合、ゾーンの中央
部では過剰なD/Uが得られる。このように、周波数利用
に無駄があるという欠点があつた。
くなるため隣接チヤネル干渉が問題となり、希望波と隣
接チヤネルの妨害波の比D/Uがある一定値以上が確保さ
れないと通話品質が著しく劣化するという欠点があつ
た。また、通話品質を良好に保つためには、隣接チヤネ
ルを近くのゾーンに配置できないので、等価的なチヤネ
ル数の増加は小さくなり、周波数利用率の向上が得られ
ないという欠点があつた。さらに、通常の1/2間隔のチ
ヤネルで配置した場合、僅かの周波数ずれによつて隣接
チヤネルの信号を除くための受信フイルタの端の周波数
に隣接チヤネルの搬送波が落ち込むため、周波数のずれ
に対して敏感に通話品質が変化するので厳しい周波数安
定度が必要とされるか、周波数安定度が得られない場合
は周波数ずれを見込んでマージンをとつてチヤネル配置
する必要があり周波数利用率が低下するという欠点があ
つた。隣接チヤネル干渉は隣接チヤネルの変調信号に依
存し、例えば、無変換の時は隣接チヤネルへの漏洩電力
は小さくD/Uが不十分でも十分な品質が得られる。ま
た、ゾーンの周辺での通話品質が規定値を満たすように
隣接チヤネルが配置されるが、この場合、ゾーンの中央
部では過剰なD/Uが得られる。このように、周波数利用
に無駄があるという欠点があつた。
本発明は、周波数利用の無駄を無くし、かつ、周波数安
定度等のハードウエアへの厳しい条件が課される点を解
決し、周波数利用率の高い小ゾーン構成移動通信方式を
提供することにある。
定度等のハードウエアへの厳しい条件が課される点を解
決し、周波数利用率の高い小ゾーン構成移動通信方式を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、隣接チヤネル干渉確率が異なる複数種類の群
を各ゾーンに配置して個々の通話時の干渉状態に応じて
チヤネル群を選択して接続・切替え制御することを最も
主な特徴とする。従来の技術は、各々のチヤネルの隣接
チヤネルの干渉の生じ具合が同程度であるのに対し、本
発明は異なる複数種類のチヤネル群が配置され、各基地
局、移動局に隣接チヤネル干渉検出する手段を備えてい
る点が異なる。
を各ゾーンに配置して個々の通話時の干渉状態に応じて
チヤネル群を選択して接続・切替え制御することを最も
主な特徴とする。従来の技術は、各々のチヤネルの隣接
チヤネルの干渉の生じ具合が同程度であるのに対し、本
発明は異なる複数種類のチヤネル群が配置され、各基地
局、移動局に隣接チヤネル干渉検出する手段を備えてい
る点が異なる。
(実施例) 先ず、一般的な小ゾーン構成移動通信方式を説明する。
第1図は一般的な小ゾーン構成移動通信方式を説明する
図である。1はサービスエリア、2は無線ゾーン、3は
基地局、4は移動局である。サービスエリア1に多数の
基地局3を設け、基地局3とその基地局がカバーしてい
る無線ゾーン内の移動局4との間で通話の要求が生じる
と、無線チヤネルを設定し通話を行う。移動局4がゾー
ンを横切つて移動すると移行先のゾーンの基地局の空チ
ヤネルに切り替えることも可能である。第2図に各ゾー
ンに配置される無線チヤネルの例を示す。各ゾーン内の
数字は配置される無線チヤネル群番号を示している。離
れたゾーンでは同一チヤネルが使用できるので、第2図
では太線で示す7ゾーンを単位として周波数を繰り返し
利用している。チヤネル番号は周波数軸上の順番を示し
ており、隣合う数字は互いに隣接するチヤネルであるこ
とを示している。第2図の例では、各ゾーンのチヤネル
は隣合う6ゾーンの中、2ゾーンには隣接チヤネルが存
在する配置となつている。
図である。1はサービスエリア、2は無線ゾーン、3は
基地局、4は移動局である。サービスエリア1に多数の
基地局3を設け、基地局3とその基地局がカバーしてい
る無線ゾーン内の移動局4との間で通話の要求が生じる
と、無線チヤネルを設定し通話を行う。移動局4がゾー
ンを横切つて移動すると移行先のゾーンの基地局の空チ
ヤネルに切り替えることも可能である。第2図に各ゾー
ンに配置される無線チヤネルの例を示す。各ゾーン内の
数字は配置される無線チヤネル群番号を示している。離
れたゾーンでは同一チヤネルが使用できるので、第2図
では太線で示す7ゾーンを単位として周波数を繰り返し
利用している。チヤネル番号は周波数軸上の順番を示し
ており、隣合う数字は互いに隣接するチヤネルであるこ
とを示している。第2図の例では、各ゾーンのチヤネル
は隣合う6ゾーンの中、2ゾーンには隣接チヤネルが存
在する配置となつている。
基地局から移動局へ(下り)、移動局から基地局へ(上
り)の通信に異なる周波数を用いる場合には、ここで示
したチヤネル番号は上下回線の2無線周波数を代表して
表していると考えればよい。例えば、現在サービスされ
ている自動車電話方式においては、上下で数十MHzの一
定間隔の周波数差のチヤネル対を使用しており、一方が
定まれば他方も定まる。
り)の通信に異なる周波数を用いる場合には、ここで示
したチヤネル番号は上下回線の2無線周波数を代表して
表していると考えればよい。例えば、現在サービスされ
ている自動車電話方式においては、上下で数十MHzの一
定間隔の周波数差のチヤネル対を使用しており、一方が
定まれば他方も定まる。
また、1無線ゾーンに必要とされるチヤネル数は複数と
なるので、第2図の数字は、チヤネル群の番号と解釈
し、例えば、各無線ゾーンに6チヤネル必要な場合に
は、第3図に示すように、1の群番号はチヤネル番号
1、8、15、22、29、36の6チヤネルを表していると考
える。
なるので、第2図の数字は、チヤネル群の番号と解釈
し、例えば、各無線ゾーンに6チヤネル必要な場合に
は、第3図に示すように、1の群番号はチヤネル番号
1、8、15、22、29、36の6チヤネルを表していると考
える。
第4図に本発明の実施例のチヤネル配置を示す。第5図
は第4図の各番号のチヤネル群を構成するチヤネルのチ
ヤネル番号を示している。チヤネルはA群とB群の2群
に分類され、A群は2つの隣接セルに隣接チヤネルが存
在するチヤネル群、B群は隣接チヤネルが他のゾーンに
使用されていないチヤネル群である。つまり第5図に示
すようにBは1つおきに用いられる。A群は隣接チヤネ
ル干渉確率が高いチヤネル群であり、B群は隣接チヤネ
ル干渉確率が小さいチヤネル群である。本発明において
は、隣接チヤネル干渉量を検出する手段を備えており、
その干渉量に応じてA群、B群から割り当てるチヤネル
を選択し、接続制御、切替制御を行う。
は第4図の各番号のチヤネル群を構成するチヤネルのチ
ヤネル番号を示している。チヤネルはA群とB群の2群
に分類され、A群は2つの隣接セルに隣接チヤネルが存
在するチヤネル群、B群は隣接チヤネルが他のゾーンに
使用されていないチヤネル群である。つまり第5図に示
すようにBは1つおきに用いられる。A群は隣接チヤネ
ル干渉確率が高いチヤネル群であり、B群は隣接チヤネ
ル干渉確率が小さいチヤネル群である。本発明において
は、隣接チヤネル干渉量を検出する手段を備えており、
その干渉量に応じてA群、B群から割り当てるチヤネル
を選択し、接続制御、切替制御を行う。
隣接チヤネル干渉を検出する手段としては、従来、同一
チヤネル干渉検出のために用いられる(1)受信信号包
絡線のビート成分による方法、(2)パイロツトトーン
や通話中制御信号等、品質監視用信号の劣化を検出する
方法を用いればよい。また、(3)自チヤネル、隣接チ
ヤネルの受信レベル測定を併用する方法はさらに有効で
ある。(3)の方法は受信系が2系必要となるので、基
地局では特に問題にならないが、移動局には経済性、小
型軽量化の点で不利である。しかし、上下回線の干渉状
態にある程度の相関があることを考えれば、移動局には
(1)(2)の手段を備えていれば十分である。
チヤネル干渉検出のために用いられる(1)受信信号包
絡線のビート成分による方法、(2)パイロツトトーン
や通話中制御信号等、品質監視用信号の劣化を検出する
方法を用いればよい。また、(3)自チヤネル、隣接チ
ヤネルの受信レベル測定を併用する方法はさらに有効で
ある。(3)の方法は受信系が2系必要となるので、基
地局では特に問題にならないが、移動局には経済性、小
型軽量化の点で不利である。しかし、上下回線の干渉状
態にある程度の相関があることを考えれば、移動局には
(1)(2)の手段を備えていれば十分である。
第6図に本発明の第1の実施態様の接続・切替制御の制
御フローチヤートの例を示す。ある移動局が発信するか
または着信を受け無線チヤネルの設定の要求が生じた
時、先ず、干渉確率が高いA群のチヤネルを割り当て
る。もし、移動局が不利な位置に居るか、隣接チヤネル
の周波数がドリフトして接近している等の理由により、
規定値以上の隣接チヤネル干渉が生じた時には、干渉検
出手段により判定して隣接チヤネル干渉確率が小さいB
群のチヤネルへ切り替えを行う。隣接チヤネル干渉が生
じなければ、そのまま、A群のチヤネルを使用する。通
話開始時のチヤネル選択時にA群のチヤネルが全て使用
されている場合はB群のチヤネルを使用してもよい。
御フローチヤートの例を示す。ある移動局が発信するか
または着信を受け無線チヤネルの設定の要求が生じた
時、先ず、干渉確率が高いA群のチヤネルを割り当て
る。もし、移動局が不利な位置に居るか、隣接チヤネル
の周波数がドリフトして接近している等の理由により、
規定値以上の隣接チヤネル干渉が生じた時には、干渉検
出手段により判定して隣接チヤネル干渉確率が小さいB
群のチヤネルへ切り替えを行う。隣接チヤネル干渉が生
じなければ、そのまま、A群のチヤネルを使用する。通
話開始時のチヤネル選択時にA群のチヤネルが全て使用
されている場合はB群のチヤネルを使用してもよい。
本発明の別の実施態様による接続制御を説明する。
通話チヤネル設定前に干渉状態を判定する方法を用いれ
ば、干渉確率の高いA群のチヤネルを割り当てて干渉が
生じた時の切り替え前の一時的な干渉劣化を避けること
ができる。通話チヤネル設定前に干渉状態を判定するた
めには、基地局に備えた電界監視用専用受信機または未
使用の送受信機を用いて、新たに割り当てる予定のチヤ
ネルの隣接チヤネルの受信レベルUを測定しておき、発
信または着信を知らせるための制御信号の授受を行う時
の受信レベルDからその移動機の状態、即ち、基地局と
の距離等が推定できるので、隣接チヤネルとの干渉状態
が推定できる。チヤネル割り当てのための判定のフロー
チヤートの例を第7図に示す。自局受信レベルDがある
しきい値Dthより大きい時はA群、そうでない時はB群
を原則的に割り当てる。ただし、当該チヤネル群に空チ
ヤネルが無い場合はD/Uが規定値を満足していることは
チエツクしてOKであれば他方の群を割り当てることを許
容する。この設定法は、自局受信レベルDによつて、移
動局がゾーン周辺部にいるのか中央部にいるのか判断し
て、A群、B群のいずれを割り当てるか決定する。A群
に割り当てようとして空チヤネルが無い場合は、B群に
割り当てても殆どの場合干渉は生じないので問題なく割
り当て可である。B群に割り当てようとして空チヤネル
が無い場合は、A群に割り当てると干渉が生じる可能性
が高いが、予め測定した隣接チヤネルのレベルUが非常
に低いことを確認する等により隣接チヤネルが使用され
ていないか干渉が生じないと判断できる時にはA群を割
り当てる方法である。
ば、干渉確率の高いA群のチヤネルを割り当てて干渉が
生じた時の切り替え前の一時的な干渉劣化を避けること
ができる。通話チヤネル設定前に干渉状態を判定するた
めには、基地局に備えた電界監視用専用受信機または未
使用の送受信機を用いて、新たに割り当てる予定のチヤ
ネルの隣接チヤネルの受信レベルUを測定しておき、発
信または着信を知らせるための制御信号の授受を行う時
の受信レベルDからその移動機の状態、即ち、基地局と
の距離等が推定できるので、隣接チヤネルとの干渉状態
が推定できる。チヤネル割り当てのための判定のフロー
チヤートの例を第7図に示す。自局受信レベルDがある
しきい値Dthより大きい時はA群、そうでない時はB群
を原則的に割り当てる。ただし、当該チヤネル群に空チ
ヤネルが無い場合はD/Uが規定値を満足していることは
チエツクしてOKであれば他方の群を割り当てることを許
容する。この設定法は、自局受信レベルDによつて、移
動局がゾーン周辺部にいるのか中央部にいるのか判断し
て、A群、B群のいずれを割り当てるか決定する。A群
に割り当てようとして空チヤネルが無い場合は、B群に
割り当てても殆どの場合干渉は生じないので問題なく割
り当て可である。B群に割り当てようとして空チヤネル
が無い場合は、A群に割り当てると干渉が生じる可能性
が高いが、予め測定した隣接チヤネルのレベルUが非常
に低いことを確認する等により隣接チヤネルが使用され
ていないか干渉が生じないと判断できる時にはA群を割
り当てる方法である。
第8図に本発明の別の実施態様による接続制御の制御フ
ローチヤートの例を示す。呼量が大きい時は干渉確率が
高いチヤネル群から割り当て、呼量が小さい時は干渉確
率が低いチヤネルから割り当てる方法である。この方法
により、最繁時には周波数利用率を第1に考えたチヤネ
ル割当となり干渉劣化が生じやすいが、トラヒツクが低
い時には確実に通話品質を保証することが可能である。
ローチヤートの例を示す。呼量が大きい時は干渉確率が
高いチヤネル群から割り当て、呼量が小さい時は干渉確
率が低いチヤネルから割り当てる方法である。この方法
により、最繁時には周波数利用率を第1に考えたチヤネ
ル割当となり干渉劣化が生じやすいが、トラヒツクが低
い時には確実に通話品質を保証することが可能である。
第9図に本発明の別の実施態様による切替制御の制御フ
ローチヤートの例を示す。干渉が生じてB群に切り替え
た後でも、状態が変化して干渉が生じなくなつた時にA
群に戻す方法である。D/Uが所要値(D/U)reqが下回る
とB群に切り替え、B群においてD/U−(D/U)reqがあ
る値Δを越えるとA群に切り替える動作を行う。不必要
に干渉確率が小さいB群にチヤネルを滞在させないよう
にすることにより、干渉が生じてB群が必要となつたと
きに空チヤネルが残つている確率を上げることができ
る。
ローチヤートの例を示す。干渉が生じてB群に切り替え
た後でも、状態が変化して干渉が生じなくなつた時にA
群に戻す方法である。D/Uが所要値(D/U)reqが下回る
とB群に切り替え、B群においてD/U−(D/U)reqがあ
る値Δを越えるとA群に切り替える動作を行う。不必要
に干渉確率が小さいB群にチヤネルを滞在させないよう
にすることにより、干渉が生じてB群が必要となつたと
きに空チヤネルが残つている確率を上げることができ
る。
第10図に本発明の別の実施態様による切替制御の制御フ
ローチヤートの例を示す。干渉が生じて切り替える必要
が生じた時に、B群のチヤネルが全て使用中であつた場
合、通話途中で干渉を生じてB群のチヤネルに切り替え
て通話していた移動局が少しの時間経過で良い状態にな
つている可能性があるのでそれを強制的にA群に切り替
えて、今、干渉が生じているチヤネルに切り替える方法
である。強制的に切り替えるチヤネルの選定方法とし
て、D/Uが最大のチヤネルを選ぶ、D/U−(D/U)reqがあ
る値Δを越えたチヤネルからランダムに選ぶ、B群に接
続してから時間経過が最大のものを選ぶ等の方法が考え
られる。
ローチヤートの例を示す。干渉が生じて切り替える必要
が生じた時に、B群のチヤネルが全て使用中であつた場
合、通話途中で干渉を生じてB群のチヤネルに切り替え
て通話していた移動局が少しの時間経過で良い状態にな
つている可能性があるのでそれを強制的にA群に切り替
えて、今、干渉が生じているチヤネルに切り替える方法
である。強制的に切り替えるチヤネルの選定方法とし
て、D/Uが最大のチヤネルを選ぶ、D/U−(D/U)reqがあ
る値Δを越えたチヤネルからランダムに選ぶ、B群に接
続してから時間経過が最大のものを選ぶ等の方法が考え
られる。
次に本発明の別の実施態様による切替制御を説明する。
切り替えアルゴリズムとして、同一群内でのチヤネル切
り替えも積極的に行う方法はさらに有効である。同一群
内であるので平均的には干渉確率は同じであるが、移動
局が数十m移動しただけで受信レベルの(約十m区間
の)平均値が数dB変動するので、比較的短い時間で観測
すれば、同一チヤネル群内でも干渉状態が異なるからで
ある。同一群内チヤネル切り替えの頻度が多い場合に長
区間平均D/Uが、所要値を満たしていないと判断でき
る。第11図に制御フローチヤートの例を示す。A群内の
切り替え回数は一定時間、例えば1分間当たりの切り替
え回数であり、これがCthを越えた時にB群へのチヤネ
ル切替を行う。この例では、B群からA群へのチヤネル
切替を行う判断は第5項の切替制御、即ちD/Uがあるし
きい値を越えた時に行う。
り替えも積極的に行う方法はさらに有効である。同一群
内であるので平均的には干渉確率は同じであるが、移動
局が数十m移動しただけで受信レベルの(約十m区間
の)平均値が数dB変動するので、比較的短い時間で観測
すれば、同一チヤネル群内でも干渉状態が異なるからで
ある。同一群内チヤネル切り替えの頻度が多い場合に長
区間平均D/Uが、所要値を満たしていないと判断でき
る。第11図に制御フローチヤートの例を示す。A群内の
切り替え回数は一定時間、例えば1分間当たりの切り替
え回数であり、これがCthを越えた時にB群へのチヤネ
ル切替を行う。この例では、B群からA群へのチヤネル
切替を行う判断は第5項の切替制御、即ちD/Uがあるし
きい値を越えた時に行う。
第12図に本発明の別の実施態様による切替制御の制御フ
ローチヤートの例を示す。これは、前項と同じく群内の
チヤネル切替を積極的に行う方法である。D/Uを短区間
平均値と長区間平均値の両方で測定し、その測定値を切
替制御に直接用いる。即ち、短区間平均値に対しては群
内のチヤネル切替を行い、長区間平均値に対しては群間
の切替を行つている。
ローチヤートの例を示す。これは、前項と同じく群内の
チヤネル切替を積極的に行う方法である。D/Uを短区間
平均値と長区間平均値の両方で測定し、その測定値を切
替制御に直接用いる。即ち、短区間平均値に対しては群
内のチヤネル切替を行い、長区間平均値に対しては群間
の切替を行つている。
第13図に本発明の別の実施態様による接続制御の制御フ
ローチヤートの例を示す。加入者は加入時にサービスグ
レードの異なる群に分けられており、その加入者群に応
じてチヤネル群を選択してチヤネルを割り当てる方法で
ある。例えば、料金が低い群(aタイプ)と料金が高い
群(bタイプ)の2種類の加入者群にわけると、料金が
高い群の加入者には良好な通話品質を保証し、低い群の
加入者には料金が低い代償として干渉が生じやすいこと
を了承してもらう。この例においては、bタイプの加入
者用にB群のチヤネルを割り当てようとして全て使用中
の場合はA群に空チヤネルがあればそれを割り当てる。
aタイプの加入者用にA群のチヤネルを割り当てようと
して全て使用中の場合はB群にある数以上の空チヤネル
があればそれを割り当てる。
ローチヤートの例を示す。加入者は加入時にサービスグ
レードの異なる群に分けられており、その加入者群に応
じてチヤネル群を選択してチヤネルを割り当てる方法で
ある。例えば、料金が低い群(aタイプ)と料金が高い
群(bタイプ)の2種類の加入者群にわけると、料金が
高い群の加入者には良好な通話品質を保証し、低い群の
加入者には料金が低い代償として干渉が生じやすいこと
を了承してもらう。この例においては、bタイプの加入
者用にB群のチヤネルを割り当てようとして全て使用中
の場合はA群に空チヤネルがあればそれを割り当てる。
aタイプの加入者用にA群のチヤネルを割り当てようと
して全て使用中の場合はB群にある数以上の空チヤネル
があればそれを割り当てる。
このように干渉状態に応じてチヤネルの接続制御・切り
替え制御を行うことにより周波数の空間的利用率、時間
的利用率の向上が図られるうえに、特に次に述べる周波
数利用率の向上が可能である。
替え制御を行うことにより周波数の空間的利用率、時間
的利用率の向上が図られるうえに、特に次に述べる周波
数利用率の向上が可能である。
本発明の第一の効果は、無線チヤネルのインタリーブ化
のために必要な無線周波数の高安定化のためのハードウ
エアの負担を軽減できることである。無線チヤネルをイ
ンタリーブ化すると、隣接チヤネル干渉のDU比がある一
定値以上確保できれば、隣接チヤネル(即ち、インタリ
ーブ化しない場合よりも短い周波数差のチヤネル)が使
用できる。第14図に隣接チヤネルとの周波数差と隣接チ
ヤネル所要D/Uの関係を示す。所要D/Uとは、ベースバン
ドS/Nまたは通話品質が規定値を満足するために必要なD
/Uである。fspはチヤネル間隔を示している。fspを中心
とすれば、この図は周波数ドリフトによつて周波数間隔
が小さくなることによつて所要D/Uが増加することを表
している。この図に示すように2分の1の間隔にインタ
リーブした場合は、僅かの周波数ずれによつて隣接チヤ
ネルの信号を除くための受信フイルタの端の周波数に隣
接チヤネルの搬送波が落ち込むため、周波数のずれに対
して敏感に所要D/Uが変化する。従つて、周波数ドリフ
トが無い場合には、隣接ゾーンあるいは次隣接ゾーンで
隣接チヤネルが使用できたとしても、少しの周波数ドリ
フトがあるとそれよりも遠く離れたゾーンでしか使用で
きない。本発明を用いない場合は、周波数ドリフトした
移動局に対しても通話品質を保証できるようにチヤネル
配置を行うようにする必要があるので、チヤネル配置上
の制限が多くなり所要のチヤネル数が多く必要である。
移動局が過酷な状況で使用される事等の理由により、高
い周波数安定度を得るのは技術的に困難であるし経済的
にも不利である。しかし、全ての移動局が周波数安定度
の規格値ぎりぎりにドリフトすることは無く、一部の移
動局のみである。従つて、従来技術によれば、多くの移
動局に対して過剰なD/Uを保証しているので周波数利用
率の点で不利であるし、周波数利用率を第一に考え周波
数ドリフトを考慮しないでチヤネル配置を行うと一部の
ドリフトした移動局の通話品質が保てず、かつその移動
局は他の移動局に妨害を与えることによる品質劣化が問
題となる。本発明によれば、周波数ドリフトが殆ど無い
移動局には、周波数利用率が高くなるように配置したチ
ヤネル群のチヤネルを割り当て、周波数ドリフトした移
動局に対しては隣接チヤネル干渉が生じないチヤネルを
割り当てる。従つて、高い周波数安定度を必要とせず、
インタリーブ化による周波数利用率の向上を実現し、通
話品質を確保することができる。
のために必要な無線周波数の高安定化のためのハードウ
エアの負担を軽減できることである。無線チヤネルをイ
ンタリーブ化すると、隣接チヤネル干渉のDU比がある一
定値以上確保できれば、隣接チヤネル(即ち、インタリ
ーブ化しない場合よりも短い周波数差のチヤネル)が使
用できる。第14図に隣接チヤネルとの周波数差と隣接チ
ヤネル所要D/Uの関係を示す。所要D/Uとは、ベースバン
ドS/Nまたは通話品質が規定値を満足するために必要なD
/Uである。fspはチヤネル間隔を示している。fspを中心
とすれば、この図は周波数ドリフトによつて周波数間隔
が小さくなることによつて所要D/Uが増加することを表
している。この図に示すように2分の1の間隔にインタ
リーブした場合は、僅かの周波数ずれによつて隣接チヤ
ネルの信号を除くための受信フイルタの端の周波数に隣
接チヤネルの搬送波が落ち込むため、周波数のずれに対
して敏感に所要D/Uが変化する。従つて、周波数ドリフ
トが無い場合には、隣接ゾーンあるいは次隣接ゾーンで
隣接チヤネルが使用できたとしても、少しの周波数ドリ
フトがあるとそれよりも遠く離れたゾーンでしか使用で
きない。本発明を用いない場合は、周波数ドリフトした
移動局に対しても通話品質を保証できるようにチヤネル
配置を行うようにする必要があるので、チヤネル配置上
の制限が多くなり所要のチヤネル数が多く必要である。
移動局が過酷な状況で使用される事等の理由により、高
い周波数安定度を得るのは技術的に困難であるし経済的
にも不利である。しかし、全ての移動局が周波数安定度
の規格値ぎりぎりにドリフトすることは無く、一部の移
動局のみである。従つて、従来技術によれば、多くの移
動局に対して過剰なD/Uを保証しているので周波数利用
率の点で不利であるし、周波数利用率を第一に考え周波
数ドリフトを考慮しないでチヤネル配置を行うと一部の
ドリフトした移動局の通話品質が保てず、かつその移動
局は他の移動局に妨害を与えることによる品質劣化が問
題となる。本発明によれば、周波数ドリフトが殆ど無い
移動局には、周波数利用率が高くなるように配置したチ
ヤネル群のチヤネルを割り当て、周波数ドリフトした移
動局に対しては隣接チヤネル干渉が生じないチヤネルを
割り当てる。従つて、高い周波数安定度を必要とせず、
インタリーブ化による周波数利用率の向上を実現し、通
話品質を確保することができる。
本発明の第二の効果は、変調信号に適用してチヤネル間
隔が選択されることによる周波数利用率の向上である。
アナログFMを用いた場合、スペクトルの拡がりは変調信
号に寄つて定まり、音声通話時の無音時にはスペクトル
は殆ど拡がらない。従つて、隣接チヤネル干渉量は小さ
く、確保すべきD/Uも小さくてよい。通常の会話では、
音声が存在する時間率は1/2以下であり、会話内容によ
つては隣接チヤネル干渉量が小さい通話が存在する。音
声の有無によつて送信をON/OFFする音声スイツチ(VO
X)は主に消費電力の低減のための技術であるが、この
技術を用いた場合には、音声が無い時には搬送波も無く
なるので周波数ドリフトして隣接チヤネルの搬送波が漏
れ込んでいる状況においても隣接チヤネル干渉は小さく
なる。従来技術では、変調スペクトルの拡がりに関わら
ず一定のDU比を確保していたので周波数利用に無駄があ
つた。本発明によれば、スペクトルの拡がりが小さい通
話どうしに対しては、D/Uが通常の設計値に十分でない
場合にでも隣接チヤネルを割り当てることができる。モ
デムを用いたデータ伝送等により定常的にスペクトルが
拡がつて隣接チヤネル干渉が問題となつた時にはそれを
検出して隣接チヤネル干渉を生じないチヤネル群に切り
換えることにより品質劣化を避けることができる。この
ように、品質劣化させることなく周波数軸上の周波数利
用の無駄を無くすことができる。
隔が選択されることによる周波数利用率の向上である。
アナログFMを用いた場合、スペクトルの拡がりは変調信
号に寄つて定まり、音声通話時の無音時にはスペクトル
は殆ど拡がらない。従つて、隣接チヤネル干渉量は小さ
く、確保すべきD/Uも小さくてよい。通常の会話では、
音声が存在する時間率は1/2以下であり、会話内容によ
つては隣接チヤネル干渉量が小さい通話が存在する。音
声の有無によつて送信をON/OFFする音声スイツチ(VO
X)は主に消費電力の低減のための技術であるが、この
技術を用いた場合には、音声が無い時には搬送波も無く
なるので周波数ドリフトして隣接チヤネルの搬送波が漏
れ込んでいる状況においても隣接チヤネル干渉は小さく
なる。従来技術では、変調スペクトルの拡がりに関わら
ず一定のDU比を確保していたので周波数利用に無駄があ
つた。本発明によれば、スペクトルの拡がりが小さい通
話どうしに対しては、D/Uが通常の設計値に十分でない
場合にでも隣接チヤネルを割り当てることができる。モ
デムを用いたデータ伝送等により定常的にスペクトルが
拡がつて隣接チヤネル干渉が問題となつた時にはそれを
検出して隣接チヤネル干渉を生じないチヤネル群に切り
換えることにより品質劣化を避けることができる。この
ように、品質劣化させることなく周波数軸上の周波数利
用の無駄を無くすことができる。
以上述べた本発明による周波数利用率の高率化の効果を
加入者容量の増加量で定量的に評価する。長区間平均値
に着目すれば、隣接チヤネル干渉D/Uは移動局とD局、
U局の距離の比d1/d2で決まる。第15図は干渉が生じる
領域を説明する図であつて、1aは自基地局、2aは干渉基
地局、3aは自ゾーン、4aは干渉ゾーンである。第15図に
示すDゾーンとUゾーンにおいて、周波数ドリフトが無
い場合の所要D/Uに対応するd1/d2を満たす領域が図のA
の領域内とする。周波数ドリフトが生じた場合所要D/U
は急激に増加するため、所要D/Uを満たす領域は著しく
狭まりBに示す領域内となり、図の斜線部にいる移動局
で周波数ドリフトを生じているものに対して通話品質を
保証できない。チヤネル間隔12.5kHz、占有帯域幅1kHz
とした場合、2〜3kHzの周波数ドリフトを考慮すると、
次隣接ゾーンへの隣接チヤネルの配置は困難で、インタ
リーブチヤネル配置は不可能であり、本発明を用いない
場合はA群の配置はできない。本発明を用いた場合は、
図の斜線部にいる移動局で周波数ドリフトにより干渉が
問題になる移動局のゾーン全体の移動局に対する比が
(1−p)、干渉が問題とならずA群のチヤネルが使用
できる移動局のそれをpとする。各々の移動局の干渉状
態に応じてA群かB群を割り当てるが、A群を割り当て
ようとしてA群に空きが無い場合はB群を割り当て、そ
の逆も可とする。但し、前者の場合は無条件でB群のチ
ヤネルが使用できるが、後者の場合は、割り当てるA群
のチヤネルと干渉関係にあるUゾーンのチヤネルが未使
用であることが割り当ての条件となる。このように、両
群の互いの溢れ呼を処理した場合、溢れ呼はポアツソン
生起で近似してゾーン内の生起呼量をaアーランと呼損
率Bの関係を求めることができる。ここで、S1、S2はそ
れぞれ各基地局に配置されるA群、B群にチヤネル数と
する。システムに与えられた総チヤネル数をS0とする
と、S0=7S1+14S2である。S0=120とした場合の、
(S1)/(S1+S2)に対する呼損率3%における生起呼
量の関係を第16図に示す。横軸は1局内の全チヤネル数
に対するA群のチヤネル数の割合であり、横軸=0は、
A群のチヤネルを配置しない従来の方法を示している。
A群、B群に配置するチヤネル数の配分には最適点が存
在し、その値を適当な値にしてチヤネル配置を行うこと
により、p=0.7で評価すると、本発明により2倍近い
加入者容量の増加が可能であることがわかる。
加入者容量の増加量で定量的に評価する。長区間平均値
に着目すれば、隣接チヤネル干渉D/Uは移動局とD局、
U局の距離の比d1/d2で決まる。第15図は干渉が生じる
領域を説明する図であつて、1aは自基地局、2aは干渉基
地局、3aは自ゾーン、4aは干渉ゾーンである。第15図に
示すDゾーンとUゾーンにおいて、周波数ドリフトが無
い場合の所要D/Uに対応するd1/d2を満たす領域が図のA
の領域内とする。周波数ドリフトが生じた場合所要D/U
は急激に増加するため、所要D/Uを満たす領域は著しく
狭まりBに示す領域内となり、図の斜線部にいる移動局
で周波数ドリフトを生じているものに対して通話品質を
保証できない。チヤネル間隔12.5kHz、占有帯域幅1kHz
とした場合、2〜3kHzの周波数ドリフトを考慮すると、
次隣接ゾーンへの隣接チヤネルの配置は困難で、インタ
リーブチヤネル配置は不可能であり、本発明を用いない
場合はA群の配置はできない。本発明を用いた場合は、
図の斜線部にいる移動局で周波数ドリフトにより干渉が
問題になる移動局のゾーン全体の移動局に対する比が
(1−p)、干渉が問題とならずA群のチヤネルが使用
できる移動局のそれをpとする。各々の移動局の干渉状
態に応じてA群かB群を割り当てるが、A群を割り当て
ようとしてA群に空きが無い場合はB群を割り当て、そ
の逆も可とする。但し、前者の場合は無条件でB群のチ
ヤネルが使用できるが、後者の場合は、割り当てるA群
のチヤネルと干渉関係にあるUゾーンのチヤネルが未使
用であることが割り当ての条件となる。このように、両
群の互いの溢れ呼を処理した場合、溢れ呼はポアツソン
生起で近似してゾーン内の生起呼量をaアーランと呼損
率Bの関係を求めることができる。ここで、S1、S2はそ
れぞれ各基地局に配置されるA群、B群にチヤネル数と
する。システムに与えられた総チヤネル数をS0とする
と、S0=7S1+14S2である。S0=120とした場合の、
(S1)/(S1+S2)に対する呼損率3%における生起呼
量の関係を第16図に示す。横軸は1局内の全チヤネル数
に対するA群のチヤネル数の割合であり、横軸=0は、
A群のチヤネルを配置しない従来の方法を示している。
A群、B群に配置するチヤネル数の配分には最適点が存
在し、その値を適当な値にしてチヤネル配置を行うこと
により、p=0.7で評価すると、本発明により2倍近い
加入者容量の増加が可能であることがわかる。
第17図に本発明のチヤネル配置の別の例を示す。この例
は、B群は隣接チヤネルが配置されていないチヤネル
群、A群は、次隣接ゾーンに隣接チヤネルが配置されて
いる群である。この場合の加入者増大効果の計算結果を
第18図に示す。チヤネル数の増加効果が小さいので、第
16図と比較して効果が小さく見えるが、この配置法の場
合はA群の干渉確率が小さいのでpの値が前の例よりも
大きいところで評価できる。
は、B群は隣接チヤネルが配置されていないチヤネル
群、A群は、次隣接ゾーンに隣接チヤネルが配置されて
いる群である。この場合の加入者増大効果の計算結果を
第18図に示す。チヤネル数の増加効果が小さいので、第
16図と比較して効果が小さく見えるが、この配置法の場
合はA群の干渉確率が小さいのでpの値が前の例よりも
大きいところで評価できる。
実際はトラヒツク分布は不均一であり、一部の地域にト
ラヒツクが集中する。システムの容量はトラヒツクが集
中している地域でほぼ決定されてしまう。トラヒツクが
集中している地域の無線ゾーンは他の無線ゾーンよりも
多くのチヤネルが配置される。トラヒツクが集中してい
る地域の無線ゾーンに配置されたチヤネルと干渉関係に
あるチヤネルが周囲のゾーンに配置されないものがある
のでトラヒツクが集中している地域ほど実質的に干渉確
率が低いチヤネル群のチヤネル数が多く配置できる。こ
のような例を第19図に示す。図中の番号はチヤネル番号
を表わす。斜線部で示した無線ゾーンのみ多数のチヤネ
ルを必要とするとすると、それ以外の無線ゾーンには図
中に二重線で示した隣接チヤネル干渉関係のあるチヤネ
ルのすべてが配置されない。これを考慮すれば、トラヒ
ツクが集中した不利な地域ほど、本発明が効果的にな
る。
ラヒツクが集中する。システムの容量はトラヒツクが集
中している地域でほぼ決定されてしまう。トラヒツクが
集中している地域の無線ゾーンは他の無線ゾーンよりも
多くのチヤネルが配置される。トラヒツクが集中してい
る地域の無線ゾーンに配置されたチヤネルと干渉関係に
あるチヤネルが周囲のゾーンに配置されないものがある
のでトラヒツクが集中している地域ほど実質的に干渉確
率が低いチヤネル群のチヤネル数が多く配置できる。こ
のような例を第19図に示す。図中の番号はチヤネル番号
を表わす。斜線部で示した無線ゾーンのみ多数のチヤネ
ルを必要とするとすると、それ以外の無線ゾーンには図
中に二重線で示した隣接チヤネル干渉関係のあるチヤネ
ルのすべてが配置されない。これを考慮すれば、トラヒ
ツクが集中した不利な地域ほど、本発明が効果的にな
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では個々の通話の干渉状態
に適応したチヤネルを割り当てるから、周波数の時間
的、空間的、周波数的利用効率が高められ、システムと
して使用できる帯域幅を一定とした場合、収容できる加
入者数を大幅に増加させることができる。また、インタ
リーブチヤネル配置を導入するうえで問題となる周波数
高安定化の問題を回避できる利点がある。
に適応したチヤネルを割り当てるから、周波数の時間
的、空間的、周波数的利用効率が高められ、システムと
して使用できる帯域幅を一定とした場合、収容できる加
入者数を大幅に増加させることができる。また、インタ
リーブチヤネル配置を導入するうえで問題となる周波数
高安定化の問題を回避できる利点がある。
第1図は一般的な小ゾーン構成移動通信方式を説明する
図である。 第2図は一般的な小ゾーン構成移動通信における無線チ
ヤネルの配置例を示す。 第3図はチヤネル群番号とチヤネル番号の対応を示す。 第4図は本発明のチヤネル配置の例を示す。 第5図は第4図の各番号のチヤネル群を構成するチヤネ
ルのチヤネル番号を示している。 第6図は本発明第2項のチヤネル接続動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第7図は本発明第3項のチヤネル接続動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第8図は本発明第4項のチヤネル接続動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第9図は本発明第5項のチヤネル切替動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第10図は本発明第6項のチヤネル切替動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第11図は本発明第7項のチヤネル切替動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第12図は本発明第8項のチヤネル切替動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第13図は本発明第9項のチヤネル接続動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第14図は隣接チヤネルとの周波数差と隣接チヤネル所要
D/Uの関係を示す。 第15図は干渉が生じる領域を説明する図である。 第16図はチヤネル配置の配分と呼損率3%における生起
呼量の関係を示す。 第17図は本発明のチヤネル配置の別の例を示す。 第18図はチヤネル配置の配分と呼損率3%における生起
呼量の関係を示す。 第19図は本発明のチヤネル配置の別の例を示す。 符号の説明 (第1図) 1;サービスエリア、2;無線ゾーン、3;基地局、4;移動局 (第15図) 1a;自基地局、2a;干渉基地局、3a;自ゾーン、4a;干渉ゾ
ーン、
図である。 第2図は一般的な小ゾーン構成移動通信における無線チ
ヤネルの配置例を示す。 第3図はチヤネル群番号とチヤネル番号の対応を示す。 第4図は本発明のチヤネル配置の例を示す。 第5図は第4図の各番号のチヤネル群を構成するチヤネ
ルのチヤネル番号を示している。 第6図は本発明第2項のチヤネル接続動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第7図は本発明第3項のチヤネル接続動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第8図は本発明第4項のチヤネル接続動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第9図は本発明第5項のチヤネル切替動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第10図は本発明第6項のチヤネル切替動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第11図は本発明第7項のチヤネル切替動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第12図は本発明第8項のチヤネル切替動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第13図は本発明第9項のチヤネル接続動作のフローチヤ
ートの例を示す。 第14図は隣接チヤネルとの周波数差と隣接チヤネル所要
D/Uの関係を示す。 第15図は干渉が生じる領域を説明する図である。 第16図はチヤネル配置の配分と呼損率3%における生起
呼量の関係を示す。 第17図は本発明のチヤネル配置の別の例を示す。 第18図はチヤネル配置の配分と呼損率3%における生起
呼量の関係を示す。 第19図は本発明のチヤネル配置の別の例を示す。 符号の説明 (第1図) 1;サービスエリア、2;無線ゾーン、3;基地局、4;移動局 (第15図) 1a;自基地局、2a;干渉基地局、3a;自ゾーン、4a;干渉ゾ
ーン、
Claims (9)
- 【請求項1】サービスエリアを多数のゾーンに分割し、
一定距離離れたゾーンで同一無線チャネルを繰り返し使
用する移動通信において、1無線チャネルの占有帯域幅
よりも小さいチャネル間隔で周波数配置を行い、各無線
ゾーンに隣接チャネル間隔を異ならせることにより隣接
チャネル干渉確率及び同一チャネル干渉確率を異ならせ
た複数種類のチャネル群を配置し、各ゾーンの基地局と
移動局の両者または一方に隣接チャネル干渉量を測定す
る手段を備え、その測定結果に応じて使用する無線チャ
ネルを複数種類のチャネル群から選択して接続制御およ
び切り替え制御することを特徴とする移動通信方式。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の移動通信方式
において、移動局が発信するかまたは着信を受け無線チ
ャネルの設定の要求が生じた時、先ず、干渉確率が最も
高い群のチャネルを割り当て接続制御を行い、その後、
規定値以上の干渉が検出された場合に干渉確率がより低
い群のチャネルへチャネル切り替え制御を行うことを特
徴とする移動通信方式。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の移動通信方式
において、受信レベルを測定する手段を備え、新たに生
じた呼に割り当てる予定のチャネルの同一、及び隣接チ
ャネルの受信レベルUと発信または着信を知らせるため
の制御信号の授受を行う時の受信レベルDを測定し、自
局受信レベルDがあるしきい値Dthより大きい時は干渉
確率の高い群、そうでない時は干渉確率が低い群のチャ
ネルを割り当てるが、当該チャネル群に空チャネルが無
い場合はD/Uが規定値以上であることを確認して他の群
を割り当てることを許容する接続制御を行うことを特徴
とする移動通信方式。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載の移動通信方式
において、新たに呼が生じた時に、過去一定時間の呼量
が大きい場合は干渉確率が高い群のチャネルを割り当
て、過去一定時間の呼量が小さい程干渉確率が低い群の
チャネルを割り当てる接続制御することを特徴とする移
動通信方式。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1項記載の移動通信方式
において、通話中のチャネルの干渉量がある規定値を越
えた場合に干渉確率が低い群のチャネルへ切り替え、そ
の値よりも小さいある規定値を下回った場合に干渉確率
が高い群のチャネルへ切り替える切り替え制御を行うこ
とを特徴とする移動通信方式。 - 【請求項6】特許請求の範囲第1項記載の移動通信方式
において、通話中のチャネルの干渉量がある規定値を越
えて干渉確率が低い群のチャネルに切り替える要求が生
じた時にその干渉確率が低い群の全てのチャネルが使用
中である場合に、その使用中のチャネルの中の1チャネ
ルを強制的に干渉確率が高い群のチャネルに切り替え、
切り替え要求が生じた通話を空いた干渉確率が低い群の
チャネルへ切り替える切り替え制御を行うことを特徴と
する移動通信方式。 - 【請求項7】特許請求の範囲第1項記載の移動通信方式
において、干渉量がある規定値を越えた場合は、同一群
内の空きチャネルに切り替え、その切り替え頻度がある
値を越えた時に、干渉確率が低い群のチャネルに切り替
える切り替え制御を行うことを特徴とする移動通信方
式。 - 【請求項8】特許請求の範囲第1項記載の移動通信方式
において、干渉量の測定を短区間平均と長区間平均の2
種類で測定し、短区間平均の干渉量がある規定値を越え
た時には同一群内のチャネル切り替えを行い、長区間平
均の干渉量に応じて異なる群間のチャネル切り替えの制
御を行うことを特徴とする移動通信方式。 - 【請求項9】特許請求の範囲第1項記載の移動通信方式
において、加入者を群分けしておいて、チャネル接続時
に加入者群に対応してチャネル群を選択して接続制御す
ることを特徴とする移動通信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62010080A JPH0693649B2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | 移動通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62010080A JPH0693649B2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | 移動通信方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63180229A JPS63180229A (ja) | 1988-07-25 |
| JPH0693649B2 true JPH0693649B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=11740372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62010080A Expired - Lifetime JPH0693649B2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | 移動通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0693649B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04192822A (ja) * | 1990-11-27 | 1992-07-13 | Canon Inc | 無線電話接続方法 |
| JP2692418B2 (ja) * | 1991-05-17 | 1997-12-17 | 日本電気株式会社 | 無線チャネル割当方式 |
| US5507034A (en) * | 1993-09-01 | 1996-04-09 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Channel selection in a cellular communication system |
| JP3436151B2 (ja) * | 1998-09-28 | 2003-08-11 | 三菱電機株式会社 | 通信方式及び子機装置 |
| SG148029A1 (en) | 1999-11-04 | 2008-12-31 | Ntt Docomo Inc | Method, base station and mobile station for timeslot selection and timeslot assignment |
| JP3836688B2 (ja) | 2001-05-25 | 2006-10-25 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 無線回線の干渉検出方法および干渉防止システム |
| US20040097238A1 (en) * | 2002-11-07 | 2004-05-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Frequency reuse method in an orthogonal frequency division multiplex mobile communication system |
| MXPA06000344A (es) * | 2003-07-09 | 2006-03-28 | Interdigital Tech Corp | Metodo y sistema para gestionar recursos de radio en un sistema de comunicacion de tiempo ranurado. |
| JP5047151B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2012-10-10 | 株式会社コンテック | 無線lanシステム |
| US9584921B2 (en) | 2014-07-15 | 2017-02-28 | Nokia Technologies Oy | Sound transducer |
| US9831964B2 (en) | 2015-06-08 | 2017-11-28 | Motorola Solutions, Inc. | Method and system for improving adjacent channel rejection performance in a wireless network |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS509487A (ja) * | 1973-05-23 | 1975-01-30 | ||
| JPH0616602B2 (ja) * | 1983-11-15 | 1994-03-02 | 日本電信電話株式会社 | 移動通信無線チャネル配置方式 |
-
1987
- 1987-01-21 JP JP62010080A patent/JPH0693649B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63180229A (ja) | 1988-07-25 |
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