JPH0694076A - トーショナルダンパ - Google Patents
トーショナルダンパInfo
- Publication number
- JPH0694076A JPH0694076A JP26666692A JP26666692A JPH0694076A JP H0694076 A JPH0694076 A JP H0694076A JP 26666692 A JP26666692 A JP 26666692A JP 26666692 A JP26666692 A JP 26666692A JP H0694076 A JPH0694076 A JP H0694076A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- rubber
- inertial mass
- hub
- inertia mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、延出部と第1慣性マスと
の間のゴムへ伝達される熱を少なくし、ゴムの耐久寿命
を向上させたトーショナルダンパを提供することであ
る。 【構成】 この発明は、延出部2にゴム3を介して取付
けられた第1慣性マス4と円板5との間の間隔t2 を第
2慣性マス7と円板5との間の間隔t1 よりも広くした
ものである。
の間のゴムへ伝達される熱を少なくし、ゴムの耐久寿命
を向上させたトーショナルダンパを提供することであ
る。 【構成】 この発明は、延出部2にゴム3を介して取付
けられた第1慣性マス4と円板5との間の間隔t2 を第
2慣性マス7と円板5との間の間隔t1 よりも広くした
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンのクランク
シャフト,車両のドライブシャフト,プロペラシャフト
等の回転軸の捩り振動を低減する粘性流体入りのトーシ
ョナルダンパに関する。
シャフト,車両のドライブシャフト,プロペラシャフト
等の回転軸の捩り振動を低減する粘性流体入りのトーシ
ョナルダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の粘性流体入りトーショナルダンパ
としては、クランクシャフト等の回転軸にハブを固定
し、このハブに半径方向に延出する延出部を設け、この
延出部にゴムを介して延出部の軸方向に位置して第1慣
性マスを取付け、ハブに半径方向に延びる円板を固定
し、この円板をハブの半径方向に延びるようにゴムを介
して取付けられた第2慣性マスと第1慣性マスとで挟
み、第1及び第2慣性マスとで挟まれた円板の周囲に粘
性流体が封入される間隙を形成したものが知られてい
る。
としては、クランクシャフト等の回転軸にハブを固定
し、このハブに半径方向に延出する延出部を設け、この
延出部にゴムを介して延出部の軸方向に位置して第1慣
性マスを取付け、ハブに半径方向に延びる円板を固定
し、この円板をハブの半径方向に延びるようにゴムを介
して取付けられた第2慣性マスと第1慣性マスとで挟
み、第1及び第2慣性マスとで挟まれた円板の周囲に粘
性流体が封入される間隙を形成したものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のトーショナルダ
ンパにおける円板は、第1慣性マスと第2慣性マスとか
ら等間隔の位置に設けてあり、第1慣性マスと円板との
間及び第2慣性マスと円板との間の両方で振動を減衰し
ていた。そのために第1慣性マスからこのマスの軸方向
に結合されたゴムに多くの熱が伝達され、ゴムの耐久寿
命を著しく縮めてしまうという不都合があった。
ンパにおける円板は、第1慣性マスと第2慣性マスとか
ら等間隔の位置に設けてあり、第1慣性マスと円板との
間及び第2慣性マスと円板との間の両方で振動を減衰し
ていた。そのために第1慣性マスからこのマスの軸方向
に結合されたゴムに多くの熱が伝達され、ゴムの耐久寿
命を著しく縮めてしまうという不都合があった。
【0004】そこで、この発明は、延出部と第1慣性マ
スとの間のゴムへ伝達される熱を少なくし、ゴムの耐久
寿命を向上させたトーショナルダンパを提供することを
目的とする。
スとの間のゴムへ伝達される熱を少なくし、ゴムの耐久
寿命を向上させたトーショナルダンパを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、延出部にゴムを介して取付けられた第
1慣性マスと円板との間の間隔を第2慣性マスと円板と
の間の間隔よりも広くしたものである。
め、この発明は、延出部にゴムを介して取付けられた第
1慣性マスと円板との間の間隔を第2慣性マスと円板と
の間の間隔よりも広くしたものである。
【0006】
【作用】回転軸に捩り振動が発生すると、ゴムを介して
延出部とハブとに取付けられた第1及び第2慣性マスが
ダンパーとして作用するとともに、円板と第1・第2慣
性マスとの相対的移動に伴う粘性流体の流動による減衰
作用が生ずる。このとき、延出部側のゴムへ伝達される
熱は、円板と第1慣性マスとの間隔が広いために少なく
なり、ゴムの耐久寿命が向上することとなる。
延出部とハブとに取付けられた第1及び第2慣性マスが
ダンパーとして作用するとともに、円板と第1・第2慣
性マスとの相対的移動に伴う粘性流体の流動による減衰
作用が生ずる。このとき、延出部側のゴムへ伝達される
熱は、円板と第1慣性マスとの間隔が広いために少なく
なり、ゴムの耐久寿命が向上することとなる。
【0007】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面を参
照にして説明する。
照にして説明する。
【0008】図1及び図2に示す第1実施例では、クラ
ンクシャフト等の回転軸(図示せず)にハブ1を固定
し、このハブ1に半径方向に延出する延出部2を設け、
この延出部2にゴム3を介して延出部2の軸方向に位置
して第1慣性マス4を取付け、ハブ1に半径方向に延び
る円板5を固定し、この円板5をハブ1の半径方向に延
びるようにゴム6を介して取付けられた第2慣性マス7
と第1慣性マス4とで挟んである。第1及び第2慣性マ
ス4,7の間に挟まれた円板5の周囲には粘性流体が封
入される間隙8を形成してある。延出部2とハブ1とは
別体に形成してあり、ハブ1の半径方向に突出する鍔部
1Aにこの延出部2をボルト9で取付けるようになって
いる。このボルト9で延出部2を鍔部1Aに取付ける際
に円板5もハブ1に固定する。このようなトーショナル
ダンパを組立てるには、最初にハブ1の鍔部1Aに第2
慣性マス7をゴム6を介して接着したものを製作する。
これは、加硫金型にハブ1と第2慣性マス7とをセット
し、ゴム6を加硫接着することで、鍔部1Aの外周に第
2慣性マス7をゴム6を介して取付けることができる。
延出部2とこの延出部2にゴム3を介して取付けられる
第1慣性マス4とは、加硫金型に延出部2と第1慣性マ
ス4とをセットし、両者の間にゴム3を加硫成形するこ
とにより一体化されたものを製作できる。このようにし
て一体成形された延出部2,ゴム3,第1慣性マス4を
ハブ1に嵌合させ、ハブ1の鍔部1Aの個所でボルト9
で両者を一体化すればよい。第1慣性マス4と円板5と
の間の間隔t1 を第2慣性マス7と円板5との間の間隔
t2 よりも広くする。
ンクシャフト等の回転軸(図示せず)にハブ1を固定
し、このハブ1に半径方向に延出する延出部2を設け、
この延出部2にゴム3を介して延出部2の軸方向に位置
して第1慣性マス4を取付け、ハブ1に半径方向に延び
る円板5を固定し、この円板5をハブ1の半径方向に延
びるようにゴム6を介して取付けられた第2慣性マス7
と第1慣性マス4とで挟んである。第1及び第2慣性マ
ス4,7の間に挟まれた円板5の周囲には粘性流体が封
入される間隙8を形成してある。延出部2とハブ1とは
別体に形成してあり、ハブ1の半径方向に突出する鍔部
1Aにこの延出部2をボルト9で取付けるようになって
いる。このボルト9で延出部2を鍔部1Aに取付ける際
に円板5もハブ1に固定する。このようなトーショナル
ダンパを組立てるには、最初にハブ1の鍔部1Aに第2
慣性マス7をゴム6を介して接着したものを製作する。
これは、加硫金型にハブ1と第2慣性マス7とをセット
し、ゴム6を加硫接着することで、鍔部1Aの外周に第
2慣性マス7をゴム6を介して取付けることができる。
延出部2とこの延出部2にゴム3を介して取付けられる
第1慣性マス4とは、加硫金型に延出部2と第1慣性マ
ス4とをセットし、両者の間にゴム3を加硫成形するこ
とにより一体化されたものを製作できる。このようにし
て一体成形された延出部2,ゴム3,第1慣性マス4を
ハブ1に嵌合させ、ハブ1の鍔部1Aの個所でボルト9
で両者を一体化すればよい。第1慣性マス4と円板5と
の間の間隔t1 を第2慣性マス7と円板5との間の間隔
t2 よりも広くする。
【0009】図3に示す第2実施例では、延出部2をハ
ブ1と一体に成形し、この延出部2を先の実施例とは左
右逆に設けた例を示すものである。この延出部2にはゴ
ム3を介して第1慣性マス4が取付けてあり、この第1
慣性マス4に第2慣性マス7が円板5を挟むようにして
取付けてある。このとき第1慣性マス4と円板5との間
の間隔t1 は第2慣性マス7と円板5との間隔t2 より
も大きい。
ブ1と一体に成形し、この延出部2を先の実施例とは左
右逆に設けた例を示すものである。この延出部2にはゴ
ム3を介して第1慣性マス4が取付けてあり、この第1
慣性マス4に第2慣性マス7が円板5を挟むようにして
取付けてある。このとき第1慣性マス4と円板5との間
の間隔t1 は第2慣性マス7と円板5との間隔t2 より
も大きい。
【0010】図4に示す第3実施例は、円板5と第1慣
性マス4との間、円板5と第2慣性マス7との間に合成
樹脂材料等で形成されたスペーサ9を設けた例を示すも
のである。このスペーサ9は第1及び第2慣性マス4,
7側に固着してもよいし、円板5の両側に固着してもよ
い。この実施例においても第1慣性マス4と円板5の間
の間隔t1 は第2慣性マス7と円板5との間隔t2 より
も大きい。
性マス4との間、円板5と第2慣性マス7との間に合成
樹脂材料等で形成されたスペーサ9を設けた例を示すも
のである。このスペーサ9は第1及び第2慣性マス4,
7側に固着してもよいし、円板5の両側に固着してもよ
い。この実施例においても第1慣性マス4と円板5の間
の間隔t1 は第2慣性マス7と円板5との間隔t2 より
も大きい。
【0011】図5に示す第4実施例では、第1慣性マス
4のゴム3とが接着する個所と反対側の面と円板5との
間の間隔t1 のみを第2慣性マス7と円板5との間の間
隔t2 よりも大きくした。すなわち、ゴム3が存在しな
い個所においては、第1慣性マス4と円板5との間の間
隔t2 は第2慣性マス7と円板5との間の間隔t2 と同
一とした。
4のゴム3とが接着する個所と反対側の面と円板5との
間の間隔t1 のみを第2慣性マス7と円板5との間の間
隔t2 よりも大きくした。すなわち、ゴム3が存在しな
い個所においては、第1慣性マス4と円板5との間の間
隔t2 は第2慣性マス7と円板5との間の間隔t2 と同
一とした。
【0012】図6に示す第5実施例では、第1慣性マス
4の円板5に対向する面を軸芯方向に近づくに従って円
板5から遠ざかるようなテーパ形状に形成し、少なくと
もゴム3が存在する個所の第1慣性マス4の内側の面と
円板5との間隔は第2慣性マス7と円板5の間隔よりも
広くし、図面上間隔t1 は間隔t2 よりも広くしてあ
る。
4の円板5に対向する面を軸芯方向に近づくに従って円
板5から遠ざかるようなテーパ形状に形成し、少なくと
もゴム3が存在する個所の第1慣性マス4の内側の面と
円板5との間隔は第2慣性マス7と円板5の間隔よりも
広くし、図面上間隔t1 は間隔t2 よりも広くしてあ
る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、延
出部にゴムを介して取付けられた第1慣性マスと円板と
の間の間隔を第2慣性マスと円板との間の間隔よりも広
くしたので、ゴムへ伝達する熱は少なくなり、ゴムの耐
久寿命を向上させることができる。
出部にゴムを介して取付けられた第1慣性マスと円板と
の間の間隔を第2慣性マスと円板との間の間隔よりも広
くしたので、ゴムへ伝達する熱は少なくなり、ゴムの耐
久寿命を向上させることができる。
【図1】第1実施例を示す要部の拡大断面図。
【図2】第1実施例の上半分を示す断面図。
【図3】第2実施例を示す断面図。
【図4】第3実施例を示す断面図。
【図5】第4実施例を示す断面図。
【図6】第5実施例を示す断面図。
1 ハブ 2 延出部 3 ゴム 4 第1慣性マス 5 円板 6 ゴム 7 第2慣性マス 8 間隙 t1 ,t2 間隔
Claims (1)
- 【請求項1】 クランクシャフト等の回転軸にハブを固
定し、このハブに半径方向に延出する延出部を設け、こ
の延出部にゴムを介して延出部の軸方向に位置して第1
慣性マスを取付け、ハブに半径方向に延びる円板を固定
し、この円板をハブの半径方向に延びるようにゴムを介
して取付けられた第2慣性マスと第1慣性マスとで挟
み、第1及び第2慣性マスとで挟まれた円板の周囲に粘
性流体が封入される間隙を形成したトーショナルダンパ
において、 第1慣性マスと円板との間の間隔を第2慣性マスと円板
との間の間隔よりも広くしたことを特徴とするトーショ
ナルダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26666692A JPH0694076A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | トーショナルダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26666692A JPH0694076A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | トーショナルダンパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694076A true JPH0694076A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17434006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26666692A Pending JPH0694076A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | トーショナルダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694076A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2020054311A1 (ja) * | 2018-09-12 | 2021-04-30 | 株式会社Ihi | 上向き突き合わせ溶接方法及び上向き突き合わせ溶接台車 |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP26666692A patent/JPH0694076A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2020054311A1 (ja) * | 2018-09-12 | 2021-04-30 | 株式会社Ihi | 上向き突き合わせ溶接方法及び上向き突き合わせ溶接台車 |
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