JPH0694200A - 多数の入口と出口とを有する選択接続装置 - Google Patents

多数の入口と出口とを有する選択接続装置

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JPH0694200A
JPH0694200A JP4209551A JP20955192A JPH0694200A JP H0694200 A JPH0694200 A JP H0694200A JP 4209551 A JP4209551 A JP 4209551A JP 20955192 A JP20955192 A JP 20955192A JP H0694200 A JPH0694200 A JP H0694200A
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conduit
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】複数個の入口管のうちの任意の一個を、複数個
の出口管のうちの任意の1個に選択的に連結する装置を
提供する。 【構成】複式算盤構造を有し、平面P1とP2上に互い
に向き合って配置されており、該複式算盤の珠が、各算
盤毎に異なる方向に移動できる管状モジュールである。
複式算盤の各縦列と横列は流体入口と流体出口とに対し
て連結される。複式算盤の縦列と横列に2個の隣接する
開口60を形成したのち、接続部材70を、例えば、マニピ
ュレータ81-84によって挿入する。管状部材の各連結部
にシールが配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の入口管のうち
の任意の1個を、複数個の出口管のうちの任意の1個に
選択的に連結する装置に関する。本発明は、特に、石油
製品の流通に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の管路を有する流体配送施設で、例
えば、15個またはそれ以上の入口管と出口管を有するも
のにおいて、複数個の入口管のうちの任意の1個を、複
数個の出口管のうちの任意の1個に連結することが常に
求められている。
【0003】この目的のために、入口管路と出口管路と
を、平行平面上かつ該平面上の2つの垂直方向に配置す
るとともに、各管路の端部にテレスコピックエンドピー
スを設ける技術が考案されている。該テレスコピックエ
ンドピースは、該平面に平行に延在し、他の組の任意の
管路のテレスコピックエンドピースと接触することがで
きる。しかし、この技術は種々の欠点を持つ。
【0004】まず、テレスコピックエンドピースを使用
する場合、シーリング、案内、機械的強度上の問題が生
じるので、事実上、この解決策の適用は少数の入口管路
と出口管路の場合に限定されている。
【0005】次ぎに、この解決策は、オートメーション
に適合できない。
【0006】さらに重要なのは、テレスコピックエンド
ピースを使用する場合、内径の変化が必然的に伴うこと
である。従って、液体を分配するために一時的に連結さ
れた入口管路と出口管路の管壁から、該液体のすべての
残渣を除去するためのスクレーパの有効性が損なわれ
る。該残渣は、別の液体が後に該管路のいずれか一方に
流入した場合に汚染する恐れがある。
【0007】パイプからなる液体分配ステーションであ
って、すべてのパイプをスクレーパできれいにし、ま
た、多数の入口管路を、多数の出口管路に対して、すべ
ての組合せでかつ自動化できる方法で同時接続できるよ
うに構成したものが求められていた。
【0008】本出願人は、既に1990年3月9日付フラン
ス特許出願第90-03050号において、選択接続装置を提出
した。この装置では、2組の関節継手が、1組の固定流
体入口部と1組の固定流体出口部とにそれぞれ連結され
ている。各組の各関節継手は連結部で終端する。該連結
部は、想像合せ面に沿って移動し、もって、他の組の関
節継手の連結部と連結される。該合せ面は該固定部と直
交する。これらの連結部は、該平面に沿ってかつ該平面
の2つの方向のいずれか一方(相手組の関節継手によっ
て異なる)と平行に移動できる。
【0009】この関節継手装置は、前述した要件、すな
わち、接続の自動化と、スクレーパで効果的に清掃する
ために、内径を一定にすることに完全に対応するもので
ある。
【0010】しかし、多数の入口管路と多数の出口管路
を使用する場合、該組立体の全体寸法の関係から、特
に、現存ユニットの場合には、利用できるスペースの制
限が厳しいので、据付上の問題が生じる。
【0011】本発明の目的は、この欠点を軽減する、す
なわち、該装置の全体寸法を大幅に削減すると同時に、
自動運転と、スクレーパで完全に清掃するために、内径
を一定にする利点を保持することにある。
【0012】本発明の別の目的は、スクレーパを、本装
置内に通過させる場合に、できるだけ方向転換しないで
済むように、流体入口管路と出口管路の間に嵌挿すべき
エルボの個数を最小限に(実施例では、2個)すること
にある。
【0013】これを目的として、本発明は、多数の入口
と出口とを有する選択接続装置であって、第1方向に平
行な第1側面及び第3側面と、また、第2方向に平行な
第2側面及び第4側面を含有する概ね平行四辺形のフレ
ームと、該第1側面と第3側面との間に、第2方向に平
行でかつ同一平面上に等間隔に配置される第1組のn個
の平行管路と、該第2側面と第4側面との間に、第1方
向に平行でかつ同一平面上に等間隔に配置される第2組
のm個の平行管路とであって、該第1組の管路及び第2
組の管路が同一の内径を有するとともに、平行平面(P1,
P2) 上に配置してあり、該平行平面(P1,P2) が、第1方
向及び第2方向を横断する第3方向と平行な一定の距離
Lだけオフセットされる平行管路と、各管路が、同一の
管状モジュール群を含有しており、該管状モジュール
が、第1組の管路に対して少なくともm - 1個、第2組
の管路に対して少なくともn -1個だけ配置されるとと
もに、一方の組の1個の管路の各管状モジュールが、第
3方向において、他方の組の1個の管路に面しており、
さらに、前記管状モジュール群の一方の端部が、流体入
口または流体出口に連結可能な管状固定端部に対して連
結されるとともに、他方の端部が、並進制御ユニットに
固定されためくら端部に対して連結されており、第1組
及び第2組の管路の管状固定端部が、第1側面と第2側
面とに対してそれぞれ固定され、第1組及び第2組の管
路の並進制御ユニットが、第3側面と第4側面とに対し
てそれぞれ固定されており、管状モジュールが、連結装
置を介して、相互に連結されるとともに、該端部に対し
て連結され、また、該連結装置が、1個の管路のモジュ
ール同士または、該端部との連結を一時的に解放するレ
リース位置を含有しており、各組の管路の管状モジュー
ルが、他方の組の管路間距離に等しい長さを有してお
り、シール部材が、該モジュール間または該端部との各
連結部に設けられており、各管路の管状モジュールとめ
くら端部とが、該管路に平行に延在する案内レール上に
それぞれ滑動可能に装着されているので、管路の2個の
連結された管状部材を一時的に解放した場合に、該管路
のめくら端部を、関連した並進制御ユニットによって平
行運動しながら該管路の固定端部から後退させることに
よって、該管路の該2個の管状部材間に開口を形成し、
それぞれ別個の組に属する2個の管路において、第3方
向において相互に対向する2個の開口を閉塞する接続部
材とを含有し、該接続部材が、第3方向と少なくともほ
ぼ整合された中央部と、該中央部の縦方向に沿って、該
2つの組の管路間距離と等しい距離だけオフセットされ
るとともに、第1方向と第2方向とにそれぞれ整合され
た横断部とを含有し、該管路と同一の内径を有する2個
の管状エルボが、該接続部材内に形成され、前記中央部
で相互に連結されるとともに、該2個の管路の固定端部
に向かって該2個の管路と同時に連結され、前記横断部
が、前記管路の前記めくら端部を、前記管路の固定端部
に向かって平行運動させることによって前記管路に一時
的に固着されることを特徴とする選択接続装置を提供す
る。
【0014】本発明の好ましい特徴は下記の通りで、こ
れらの特徴を選択組合せすることができる。
【0015】本発明が、掴持クランプを担持し、前記3
つの方向と平行に移動可能であり、該接続部材の運動を
制御するとともに、接続部材の向きを変更しないで移動
させるマニピュレータを有する。
【0016】該マニピュレータが、一方の組の管路と平
行に延在し、フレームに対して他方の組と平行に移動で
きるビームと、該ビームに沿って移動でき、テレスコピ
ックアームを担持するキャリジとを有し、該テレスコピ
ックアームは、該第3方向と平行に延在するとともに、
掴持クランプで終端する。
【0017】整数nとmとが異なっており、前記マニピ
ュレータが、より多数の管路を含む組に面している。
【0018】2個の管状部材を結合するために、連結装
置が、一方の部材に担持されるピボットフックと、他方
の部材上に配置され、該ピボットフックと係合するリム
とを有し、ピボットフックは、操作レバーを含み、該操
作レバーは、ピボットフックを支承しているので、戻し
ばね部材の作用に抗して前記ピボットフックをレリース
位置へ移動させ得る。
【0019】接続部材が、操作レバーに対して作用する
支持面を有する。
【0020】本発明が、整数nとmのいずれか少ない方
と同数の接続部材を有する。
【0021】本発明が、接続部材の収納位置を有し、該
収納位置が、接続部材の個数と同数の管路を有する組の
固定端部に対して少くともほぼ第3方向で面するととも
に、他方の組の管路の平面上に延在することを特徴とす
る。
【0022】固定端部が、該管路群に面する側面上に、
一定の移動距離だけ後退できるエンドピースを有し、該
移動距離が、モジュールの長さよりも大幅に短くしてあ
り、さらに、該エンドピースを後退させて開口を生じる
ことによって、接続部材を、第3方向と平行に配置し、
もって2つの組の管路の該開口を閉塞できるとともに、
該後退を排除したとき、接続部材を所定の位置に保持で
きることを特徴とする。
【0023】該後退距離が、モジュールの長さの10%な
いし15%である。
【0024】各モジュールが、おすエンドピースとめす
エンドピースとを含有し、該エンドピースがそれぞれシ
ール部材を有する。
【0025】異なった組の管路の平面間距離が、該管路
群の内径の少なくとも3倍である。
【0026】第1方向、第2方向及び第3方向が、相互
に直角をなす。
【0027】異なった組の管路が、鉛直面上にある。
【0028】並進制御ユニットが、ピストン・シリンダ
式アクチュエータである。
【0029】整数nとmとが5ないし30である。
【0030】本発明に係わる接続装置が、複式算盤構造
を有し、該複式算盤の珠が、各算盤毎に異なる方向に移
動できる管状モジュールである。管状接続部材が、各算
盤毎に形成された2つの開口に嵌挿され、一連の算盤珠
の各連結部に必要なシールを与える程度の簡単なシール
装置が用いられていることが理解されよう。
【0031】この形式の接続装置は、フレームがモジュ
ール構造であることから、将来の変更に適している。す
なわち、一方の組に対して管路を、他方の組の各管路に
モジュールを追加するのは容易である。
【0032】本発明の目的、特徴及び利点について、添
付図面に示す実施態様を以下、詳しく説明する。本発明
は特定の実施態様に制約されるものではない。
【0033】これらの図面は、多数の管路を有する選択
接続装置であって、複数個の入口管路E1...E7 中の任意
の管路と、複数個の出口管路S1...S4 中の任意の管路と
を接続させるとともに、特に偶発漏洩の場合に、本装置
によって接続された管路群に出入りする製品が混合汚染
するのを防止するものを図示している。
【0034】本発明の接続装置では、入口管路と出口管
路が同数の場合、すべての接続された管路を同時に使用
できる。n個の入口管路(本実施態様では、n=7個)
とm個の出口管路(本実施態様では、m=4個)が異な
る場合には、同時に接続できる管路の最大個数は、nと
mのいずれか少ない方と等しいのはもちろんである。
【0035】本接続装置は、本質的に、本実施例の場
合、脚付きフレーム(1) を含有し、該フレーム(1) は、
垂直に配置されてガントリ構造物を形成する。フレーム
(1) は、概ね平行四辺形(本実施態様では、長方形)で
ある。フレーム(1) は、流体入口と接続できる第1側面
(11)と、流体出口と接続できる第2側面(12)と、第3側
面(13)と、第4側面(14)とを有する。
【0036】第1側面(11)と第2側面(12)は、連結フラ
ンジ(15)を含有している。
【0037】第1方向X-X とは、第1側面(11)及び第3
側面(13)の水平方向と規定される。第2方向Y-Y とは、
第2側面(12)及び第4側面(14)の垂直方向と規定され
る。
【0038】このフレームは、第1組の7個の管路(20)
(流体入口と同数)を、互に平行、等距離、同一平面上
に配置するとともに、第2方向Y-Y と平行に延在させ、
第2組の4個の管路(30)( 流体出口と同数)を、互に平
行、等距離、同一平面上に配置するとともに、第1方向
X-X と平行に延在させている。
【0039】管路(20,30) は同一の内径Dを有する。
(図5参照) 管路群(より正確に言えば、該管路の軸線)は、2個の
平面P1,P2上に配置され、これらの平面は、第3方向
(水平方向)Z-Z (本実施例では、第1方向X-X及び第
2方向Y-Y と直角な方向)に沿って予定距離Lだけオフ
セットされている。(図2及び図3参照) 各管路(20 または30) は、3個( または6個)の同一の
管状モジュール群(21または31) を含有する。これらの
個数は本実施例に適用される。一方の組のモジュールの
個数は、他方の組の管路の数ー1である。各モジュール
(21 または31)は、他方の組の管路(20 または30) に面
している。各モジュール(21 または31)の長さは、他方
の組の管路間距離と等しい。
【0040】各モジュール群は一方の端部を、管状固定
端部(22 または32) に接続させ、該固定端部(22 または
32) は、連結フランジ(15)に固定されている。各モジュ
ール群は、他方の端部を、めくら端部(23 または33) に
接続させ、該めくら端部(23または33) は、並進制御ユ
ニット(24 または34) に固定されている。より正確に言
えば、本実施例では、めくら端部(23 または33) は、ピ
ストン・シリンダ式アクチュエータのピストンロッド(2
4Aまたは34A)に固着されている。該アクチュエータのシ
リンダ(24Bまたは34B)は、第3側面(13)または第4側面
(14)に対して固着されている。
【0041】管状モジュール及び管状端部(21,22,23 ま
たは31,32,33) は、連結装置(40)によって相互に連結さ
れる。連結装置(40)はレリース位置を有し、該レリース
位置では、管路のモジュール同士または管状端部との連
結が一時的に解放される。
【0042】より詳しく言えば(図5参照)、2個のモ
ジュール(21,21') の連結部において、連結装置(40)
は、一方のモジュールに担持されたピボットフック(41)
と、他方のモジュール上に設けられたリム(42)とを含有
する。リム(42)は、該フック(41)と係合し、該フックの
先端(43)によって軸線方向に保持される。ピボットフッ
ク(41)は、戻しばね部材(44)によって係止位置に保持さ
れる。フック(41)は、ヨーク(45)内に装着される。図5
では、フック(41)の取り付けを明示するために、ヨーク
(45)の一部のみが示されている。
【0043】ピボットフック(41)は、操作レバー(46)に
対して固着され、操作レバー(46)を下へ押すと該フック
(41)がレリース位置へ移動する。
【0044】シール部材が、隣接する管状部材の各接合
部に設けられている。各モジュール(21,31) は、好まし
くは、おすエンドピース(21A,31A) と、めすエンドピー
ス(21B,31B) とを含有する。各管状端部は、相手エンド
ピースと相補性を有するおすエンドピース又はめすエン
ドピースを含有する。管状部材間の多数の接合部を効果
的に封止するために、シール部材(51,52) が、おすエン
ドピース及びめすエンドピース上に設けられることが好
ましい。。
【0045】各管路のモジュール(21,31) と、めくら端
部(23,33) とが、各管路と平行に延在する案内レール(5
7,58) 上に、本実施例では、3個のローラ(55,56) を介
して、それぞれ滑動可能に装着される。従って、管路の
2個の連結された管状部材を一時的に解放した場合に、
該管路のめくら端部(23,33) を、関連した並進制御ユニ
ット(24,34) によって第3側面(または第4側面)に向
かって平行運動させることによって、該管路に開口を形
成する。(図1参照) それぞれ別個の組に属する2個の管路は、接続部材(70)
によって連結される。接続部材(70)は、ねじりH字形を
有する。すなわち、接続部材(70)は、第3方向Z-Z と少
なくともほぼ平行に延在する中央部(71)と、2個の横断
部(72,73) を含有する。横断部(72,73) は、中央部(71)
の縦方向に沿って、2個の平面P1、P2間距離Lと等
しい距離だけオフセットされるとともに、第1方向X-X
と第2方向Y-Y とにそれぞれ整合される。
【0046】2個のエルボ(74,75) が、接続部材(70)内
に形成される。エルボ(74,75) は、該2個の管路と同一
の内径を有する。エルボ(74,75) は、中央部(71)で相互
に連結されるとともに、該2個の管路の固定端部(22,3
2) に対して同時に連結される。また、接続部材(70)
は、該エルボの端部におすエンドピース及びめすエンド
ピースを具備する。該2個の管路に対して接続部材(70)
を位置決めし、封止するために機械的連結部材は不要で
あり、アクチュエータ(24,34) を用いることで十分であ
る。
【0047】接続部材(70)の向きを変更しないで3方向
に操作するために、マニピュレータ(80) を設けること
が好ましい。マニピュレータ(80) は、ビーム(81)とキ
ャリジ(82)とを含有する。ビーム(81)は、第2方向Y-Y
と平行に延在し、フレーム(1) に対して第1方向X-X と
平行に移動できる。キャリジ(82)は、ビーム(81)に沿っ
て移動可能で、かつテレスコピックアーム(83)を担持す
る。テレスコピックアーム(83)は、第3方向Z-Z と平行
に延在するとともに、掴持クランプ(84)で終端する。掴
持クランプ(84)は、接続部材(70)上に設けられたラグ(7
7)を掴持することができる。
【0048】さらに、マニピュレータ(80) は、地上に
固定された支持レール(85)を含有する。ビーム(81)は、
ローラ(86)を含有し、電気、油圧又は空気モータ(87)に
よってレール(85)上を水平移動できる。モータ(87)は歯
車を含有し、該歯車は、支持レール(85)に固着されたラ
ックと噛合する。
【0049】ビーム(81)は、キャリジ(82)を支持するた
めに、2個の直立した案内レールを内蔵する。キャリジ
(82)は、ローラ(88)と、鉛直面上でローラ(88)を移動さ
せるモータ(89)とを含有する。
【0050】垂直移動式キャリジ(82)では、電気、油圧
又は空気アクチュエータ(83A) によって、テレスコピッ
クアーム(83)を、従って、掴持クランプ(84)を水平移動
させる。掴持クランプ(84)は、例えば、空気制御によっ
て接続部材(70)を掴持しながら移動させる。
【0051】マニピュレータ(80) が、好ましくは、垂
直管路群、すなわち、より多くの管路を含む組に面する
ように配置されることが理解されよう。
【0052】各管路の連結装置(40)が、マニピュレータ
(80) に面するように配置される。従って、接続部材(7
0)を掴持したのち、開口(60)を形成するために、マニピ
ュレータ(80) では、接続部材(70)によって操作レバー
(46)を押すだけで十分である。接続部材(70)は、好まし
くは、この目的に適した支持面(76)(例えば、開口(60)
を各組の管路毎に形成するための円板)を含有すること
に注目すべきである。
【0053】本発明の選択接続装置は、好ましくは、4
個の接続部材、すなわち、より少数の管路を含む組(本
実施例では、流体出口管路の組)の管路と同数の接続部
材を含有する。
【0054】該接続部材が、収納位置(90)を有し(例え
ば、図2中の接続部材(70') を参照)、該収納位置(90)
が、より少数の管路を有する組の固定端部(32)に対して
少なくともほぼ第3方向Z-Z で面するとともに、より多
数の管路を有する組の平面P1(したがって、フレーム
(1) の全体寸法)上に延在する。これらの収納位置(90)
は、例えば、接続部材(70)を支持する単純な支持棒とし
て構成する。
【0055】接続部材(70)を、第1方向X-X と第2方向
Y-Y のいずれにも移動しないで、収納位置(90)から取り
出し、開口(60)を閉塞させるのを容易にするために、固
定端部(22,32) が、フレーム内部に面する側面上に、後
退自在なエンドピース(22A,32A) を含有する。該エンド
ピース(22A,32A) は、アクチュエータ(92)によって制御
される。該エンドピース(22A,32A) の移動距離は、モジ
ュール(21,31) の長さよりも大幅に短かいが、おすエン
ドピースとめすエンドピースとの食込み深さよりもほん
のわずか大きい。この移動距離は、例えば、モジュール
(21,31) の長さの10%ないし15%である。
【0056】2つの組の管路のモジュール(21,31) は好
ましくは、同一の長さを有する。
【0057】2つの組の管路の平面P1とP2との距離
が、該管路の内径の3倍ないし4倍である。
【0058】並進制御ユニット(24,34) は、下記の3つ
の主要構成からなる。
【0059】ピストンロッドを後退させると、接続部材
(70)は離脱位置になる。
【0060】ピストンロッドを前進させると、管路閉鎖
位置(接続部材(70)を不使用)になる。また、この位置
では、すべての管状部材が接続するが、新しい連結部を
作るためにモジュール群に新しい開口を形成できる。
【0061】並進制御ユニット(24,34) を中間位置か
つ、加圧下に置く。この位置では、接続部材(70)を収納
し、組立体を封止することができる。
【0062】同様に、油圧アクチュエータ(92)が該管路
の反対端部に設けられる。該アクチュエータ(92)は、管
路を開く場合に、モジュール群を後退させる。該アクチ
ュエータ(92)は、ピストンロッドを前進させて、すべて
のエンドピースを締結させ、もって接続部材(70)を挿入
したり、該管路を不使用(閉位置)にする。
【0063】マニピュレータ(80)の種々の運動を制御
し、監視する装置が、プログラマブルコントローラ(10
0) に対して連結されている。該プログラマブルコント
ローラ(100) は、マニピュレータ(80)の種々の機能を制
御する。
【0064】マニピュレータを自動制御するための各種
センサについては、説明を省略する。図6は、制御装置
のブロック図であり、下記の主要構成部品のみを示して
いる。(上記の説明に鑑み、本制御装置の詳細は当業者
に周知である)すなわち、油圧動力源(101) 、各並進制
御ユニットを制御するための三位置電磁弁(102) 、該並
進制御ユニット用位置センサ(103) 、該マニピュレータ
及び該並進制御ユニットを制御するためのプログラマブ
ルコントローラ(100) 、運転員が連結部の状況を監視で
きるスクリーン/キーボード(104) 。
【0065】別の方法として、本制御装置を、製造装置
の総括制御装置の中に統合することもできる。
【0066】以下、代表的な接続順序について説明す
る。
【0067】選択された管路(30)の接続部材(70)が、該
水平管路の端部における収納位置(90)に収納されている
(接続部材(70)は、該管路内に挿入されていない)。収
納位置は、好ましくは、各水平管路に対して設けられる
ことに注目すべきである。
【0068】運転員が、選択された水平管路と垂直管路
をキーボード上に表示する。選択が確認され、指示が与
えられると、該マニピュレータ(80)が接続部材(70)を掴
持し(掴持クランプを水平方向、上下方向、及び前進運
動させたのち掴持する)、次の工程を開始する。
【0069】接続部材(70)を、第1方向X-X と第2方向
Y-Y に移動して、接続部材(70)が所要位置に面するよう
にする。
【0070】掴持クランプ(84)を水平方向( 第3方向Z-
Z)に前進させ、管状部材を鉛直面上で連結させるための
連結装置(40)を解放する。
【0071】アクチュエータ(24,92) によって管状部材
を後退させ、垂直管路に開口(60)を形成する。
【0072】掴持クランプ(84)を水平方向に更に前進さ
せ、水平管状部材を機械的に連結するための連結装置(4
0)を連結する。該管路の両端部に配置されたアクチュエ
ータ(34,92) によって水平管状部材を後退させる。
【0073】水平面上に開口(60)を形成する。
【0074】接続部材(70)を水平方向に前進させて当接
させる。(接続位置) 管状部材の締結は次の2段階に分けて行われる。すなわ
ち、2個のアクチュエータ(92)が、管路群の接続側(側
面(11,12) 上に配置されている。該アクチュエータ(92)
を移動距離の終端まで作動させる。
【0075】反対端部のアクチュエータ(24,34) を作動
させ、接合部を封止する。
【0076】これらのアクチュエータは、油圧アキュム
レータと、制御弁によって加圧されている。該制御弁
は、電磁弁と連通する油圧管路が破壊したとき、加圧下
のパイプが偶発的に分離するのを防止するものである。
【0077】分離作業は、上記の手順と逆の順序で実施
する。
【0078】本選択接続装置の主要寸法を下記に例示す
る。 管路の内径: 約10cm(4インチ) フレームの長さ: 約 3.10 m ガントリ高さ: 約 2.60 m 管路間距離及びモジュールの長さ: 35cm 平面P1とP2との距離: 30cm
【0079】上記説明が非限定的な実施例に関するもの
であるので、当業者が本発明の範囲を逸脱することなく
多数の変更例を提案できることはもちろんである。
【0080】例えば、前述したアクチュエータは、油圧
アクチュエータであるが、ねじ式、電気式、油圧式、空
気式アクチュエータのいずれでも使用できる。
【0081】また、図示の選択接続装置はマニピュレー
タを含有する。しかし、特に、図示の場合のように出口
管路/入口管路が小数個の場合、管路の内径が25mm、51
mm、76mm(1,2,3 インチ)、又は、100 mm、150 mm(4,
6 インチ)の場合には、マニピュレータは必ずしも不可
欠ではない。この場合、接続部材(70)の重量から考え
て、垂直管路と水平管路の適当な箇所では、運転者が人
力で取扱い、人力で解除することができる。従って、接
続部材(70)の取付けを容易にするために、案内を接続部
材(70)上に設けるとともに、管路の案内レール上に横断
方向すなわち第3方向Z-Z に設けることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】7個の流体入口と4個の流体出口とを垂直方向
に配設させた本発明の選択接続装置で、マニピュレータ
を取外して示した部分切欠立面図である。
【図2】図1に示した線II-II についての水平断面図で
ある。
【図3】図1に示した線III-III についての縦断面図で
ある。
【図4】図2に相当するが、1個の接続部材をマニピュ
レータによって位置決めする状態を示した部分図であ
る。
【図5】2個の管状部材の連結部で、まさに解放される
直前の状態を示した詳細図である。
【図6】図2に示された選択接続装置の検出回路、制御
回路及び供給回路を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 フレーム 15 連結フランジ 20,30 管路 21,31 管状モジュール 22,32 固定端部 23,33 めくら端部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の入口と出口とを有する選択接続装
    置であって、 第1方向X-X に平行な第1側面(11)及び第3側面(13)
    と、また、第2方向Y-Yに平行な第2側面(12)及び第4
    側面(14)を含有する概ね平行四辺形のフレーム(1) と、 前記第1側面(11)と第3側面(13)との間に、前記第2方
    向Y-Y に平行でかつ同一平面上に等間隔に配置される第
    1組のn個の平行管路(20)と、前記第2側面(12)と第4
    側面(14)との間に、前記第1方向X-X に平行でかつ同一
    平面上に等間隔に配置される第2組のm個の平行管路(3
    0)とであって、前記第1組の管路及び前記第2組の管路
    (20,30) が同一の内径を有するとともに、平行平面(P1,
    P2) 上に配置してあり、前記平行平面(P1,P2) が、前記
    第1方向及び前記第2方向を横断する第3方向Z-Z と平
    行な一定の距離Lだけオフセットされる平行管路と、 各管路(20,30) が、同一の管状モジュール(21,31) 群を
    含有しており、前記管状モジュール(21,31) が、前記第
    1組の管路に対して少なくともm - 1個、前記第2組の
    管路に対して少なくともn - 1個だけ配置されるととも
    に、一方の組の1個の管路の各管状モジュール(21,31)
    が、前記第3方向において、他方の組の1個の管路(30,
    20) に面しており、さらに、前記管状モジュール群の一
    方の端部が、流体入口または流体出口に連結可能な管状
    固定端部(22,32) に対して連結されるとともに、他方の
    端部が、並進制御ユニット(24,34) に固定されためくら
    端部(23,33) に対して連結されており、前記第1組及び
    前記第2組の管路の管状固定端部が、前記第1側面(11)
    と前記第2側面(12)とに対してそれぞれ固定され、前記
    第1組及び前記第2組の管路の前記並進制御ユニット(2
    4,34) が、前記第3側面(13)と前記第4側面(14)とに対
    してそれぞれ固定されており、前記管状モジュールが、
    連結装置(40)を介して、相互に連結されるとともに、前
    記端部に対して連結され、また、前記連結装置(40)が、
    1個の管路の前記モジュール同士または、前記端部との
    連結を一時的に解放するレリース位置を含有しており、 各組の管路の管状モジュールが、他方の組の管路間距離
    に等しい長さを有しており、 シール部材(51,52) が、前記モジュール同士及び前記端
    部との各連結部に設けられており、 各管路の前記管状モジュールと前記めくら端部とが、前
    記管路に平行に延在する案内レール(57,58) 上にそれぞ
    れ滑動可能に装着されているので、管路の2個の連結さ
    れた管状部材を一時的に解放した場合に、該管路の前記
    めくら端部を、関連した並進制御ユニットによって平行
    運動しながら、前記管路の前記固定端部から後退させる
    ことによって、前記管路の前記2個の管状部材間に開口
    を形成し、 それぞれ別個の組に属する2個の管路において、前記第
    3方向において相互に対向する2個の開口を閉塞する接
    続部材(70)とを含有し、前記接続部材が、第3方向Z-Z
    と少なくともほぼ整合された中央部(71)と、前記中央部
    (71)の縦方向に沿って、前記2つの組の管路間距離と等
    しい距離だけオフセットされるとともに、前記第1方向
    X-X と前記第2方向Y-Y とにそれぞれ整合された横断部
    (72,73)とを含有し、前記管路と同一の内径を有する2
    個の管状エルボ(74,75) が、前記接続部材内に形成さ
    れ、前記中央部で相互に連結されるとともに、前記2個
    の管路の固定端部に向かって前記2個の管路と同時に連
    結され、前記横断部が、前記管路の前記めくら端部を、
    前記管路の固定端部に向かって平行運動させることによ
    って前記管路に一時的に固着されることを特徴とする選
    択接続装置。
  2. 【請求項2】 掴持クランプ(84)を担持し、前記3つの
    方向と平行に移動可能で、前記接続部材の運動を制御す
    るとともに、前記接続部材の向きを変更しないで移動さ
    せるマニピュレータ(80)を有する、請求項1記載の選択
    接続装置。
  3. 【請求項3】 前記マニピュレータが、一方の組の管路
    と平行に延在し、前記フレーム(1) に対して他方の組と
    平行に移動できるビーム(81)と、前記ビームに沿って移
    動でき、テレスコピックアーム(83)を担持するキャリジ
    (82)とを有し、前記テレスコピックアームは、前記第3
    方向と平行に延在するとともに、掴持クランプ(84)で終
    端することを特徴とする、請求項2記載の選択接続装
    置。
  4. 【請求項4】 整数nとmとが異なっており、前記マニ
    ピュレータが、より多数の管路を含む組に面しているこ
    とを特徴とする、請求項2または3記載の選択接続装
    置。
  5. 【請求項5】 2個の管状部材を結合するために、前記
    連結装置(40)が、一方の部材に担持されるピボットフッ
    ク(41)と、他方の部材上に配置され、前記フックと係合
    するリム(42)とを有し、前記ピボットフックは、操作レ
    バー(46)を含み、前記操作レバーは、前記ピボットフッ
    クを支承しているので、戻しばね部材(44)の作用に抗し
    て前記ピボットフックをレリース位置へ移動させること
    を特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の選択接続装置。
  6. 【請求項6】 前記接続部材が、前記操作レバー(46)に
    対して作用する支持面(76)を有する、請求項5記載の選
    択接続装置。
  7. 【請求項7】 整数nとmのいずれか少ない方と同数の
    接続部材(70)を有する、請求項1ないし6のいずれか1
    項に記載の選択接続装置。
  8. 【請求項8】 前記接続部材の収納位置(90)を有し、前
    記収納位置(90)が、前記接続部材の個数と同数の管路を
    有する組の固定端部(32)に対して少くともほぼ前記第3
    方向で面するとともに、他方の組の管路の平面上に延在
    することを特徴とする、請求項7記載の選択接続装置。
  9. 【請求項9】 前記固定端部が、前記管路に面する側面
    上に、一定の移動距離だけ後退できるエンドピースを有
    し、前記移動距離が、前記モジュールの長さよりも大幅
    に短くしてあり、さらに、前記エンドピースを後退させ
    て空間を生じることによって、前記接続部材を、前記第
    3方向と平行に配置し、もって前記2つの組の管路の前
    記開口を閉塞できるとともに、前記後退を排除したと
    き、前記接続部材を所定の位置に保持できることを特徴
    とする、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の選択
    接続装置。
  10. 【請求項10】 前記後退距離が、前記モジュールの長
    さの10% ないし15%であることを特徴とする、請求項9
    記載の選択接続装置。
  11. 【請求項11】 各モジュールが、おすエンドピース(2
    1A,31A) とめすエンドピース(21B,31B) とを含有し、前
    記エンドピースがそれぞれシール部材(51,52) を有する
    ことを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか1項に
    記載の選択接続装置。
  12. 【請求項12】 前記異なった組の管路の平面間距離
    が、前記管路の内径の少なくとも3倍であることを特徴
    とする、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の選択
    接続装置。
  13. 【請求項13】 前記第1方向、第2方向及び第3方向
    が、相互に直角をなすことを特徴とする、請求項1ない
    し12のいずれか1項に記載の選択接続装置。
  14. 【請求項14】 前記異なった組の管路が、鉛直面上に
    あることを特徴とする、請求項1ないし13のいずれか1
    項に記載の選択接続装置。
  15. 【請求項15】 前記並進制御ユニットが、ピストン・
    シリンダ式アクチュエータ(24)であることを特徴とす
    る、請求項1ないし14のいずれか1項に記載の選択接続
    装置。
  16. 【請求項16】 前記整数nとmとが5ないし30である
    ことを特徴とする、請求項1ないし15のいずれか1項に
    記載の選択接続装置。
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