JPH0694404A - ショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ - Google Patents
ショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサInfo
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- JPH0694404A JPH0694404A JP26819092A JP26819092A JPH0694404A JP H0694404 A JPH0694404 A JP H0694404A JP 26819092 A JP26819092 A JP 26819092A JP 26819092 A JP26819092 A JP 26819092A JP H0694404 A JPH0694404 A JP H0694404A
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- magnetic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高分解能で高精度な磁気変位または車高検出
を可能にして、磁気変位検出におけるリード線の処理を
楽にして耐久性を高めるとともに、重量および組付工数
の増加およびコスト高を防止する。 【構成】 車体に係止されたロッドカバー1と、車軸に
係止された外筒21内に介挿されオイルが充填されて外
周壁に一定のピッチで配設した磁石部による磁石目盛2
2Mが形成され磁石スケール22Sを軸方向に配設した
内筒22と、外筒21に同軸的に配設されるとともに内
筒22内に介挿され絞りを有するピストンバルブ4を備
えたロッド3と、ロッド3のピストンバルブ4の上部の
外周壁に配設された磁石目盛22Mのピッチ長さ4mmよ
り大きな間隔5mmで配設された2個の磁気抵抗素子51
A、51Bにより構成される磁気変位センサ5とから成
るショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ。
を可能にして、磁気変位検出におけるリード線の処理を
楽にして耐久性を高めるとともに、重量および組付工数
の増加およびコスト高を防止する。 【構成】 車体に係止されたロッドカバー1と、車軸に
係止された外筒21内に介挿されオイルが充填されて外
周壁に一定のピッチで配設した磁石部による磁石目盛2
2Mが形成され磁石スケール22Sを軸方向に配設した
内筒22と、外筒21に同軸的に配設されるとともに内
筒22内に介挿され絞りを有するピストンバルブ4を備
えたロッド3と、ロッド3のピストンバルブ4の上部の
外周壁に配設された磁石目盛22Mのピッチ長さ4mmよ
り大きな間隔5mmで配設された2個の磁気抵抗素子51
A、51Bにより構成される磁気変位センサ5とから成
るショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁石部を規則的に配列
した磁石目盛を形成した磁石スケールと磁気センサとを
ショツクアブソーバの外筒内に内蔵させたショックアブ
ソーバ内蔵型ハイトセンサに関するものである。
した磁石目盛を形成した磁石スケールと磁気センサとを
ショツクアブソーバの外筒内に内蔵させたショックアブ
ソーバ内蔵型ハイトセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気変位センサは、図7に示すよ
うに可動部材であるロッドRの外周に磁気目盛Mを等間
隔に形成し、中空筒状体のシリンダC内に介挿するもの
で、磁気センサSがシリンダCに固着され、ロッドRの
挿入量をロッドRに形成された磁気目盛Mに基づき磁気
センサSによって検出するものである。
うに可動部材であるロッドRの外周に磁気目盛Mを等間
隔に形成し、中空筒状体のシリンダC内に介挿するもの
で、磁気センサSがシリンダCに固着され、ロッドRの
挿入量をロッドRに形成された磁気目盛Mに基づき磁気
センサSによって検出するものである。
【0003】車両の車高センサ(以下単に第1のハイト
センサと言う)は、直線型のセンサが、大きさや防水の
面で構造設計が難しいため、市販車に採用されているの
は、図8に示すようにセンサ本体BをブラケットBKに
より車体フレーム(図示せず)側に固定し、リンク機構
Lの先端をサスペンションアーム(図示せず)に係止さ
れ、サスペンションアームの相対変位がリンク機構Lに
よって回転運動に変換され、センサ本体Bの回転軸に伝
達して検出するものである。
センサと言う)は、直線型のセンサが、大きさや防水の
面で構造設計が難しいため、市販車に採用されているの
は、図8に示すようにセンサ本体BをブラケットBKに
より車体フレーム(図示せず)側に固定し、リンク機構
Lの先端をサスペンションアーム(図示せず)に係止さ
れ、サスペンションアームの相対変位がリンク機構Lに
よって回転運動に変換され、センサ本体Bの回転軸に伝
達して検出するものである。
【0004】車両のサスペンションのアブソーバに外付
けされる第2のハイトセンサとしては、図9ないし図1
1に示すようにサスペンションを構成する外筒Gの外側
に配設されロッドRに固着されたカバーCの内壁Iに内
周方向両端でプレートPにより固着したモザイク状の磁
石片MGを3列で軸方向に多数並べて、外筒Gの外側壁
に配設した3個のホール素子Hがどの円周方向の磁石片
の列を検出するか(3個の磁石のNSパターン認識)に
より、車高の領域を検出するものである。
けされる第2のハイトセンサとしては、図9ないし図1
1に示すようにサスペンションを構成する外筒Gの外側
に配設されロッドRに固着されたカバーCの内壁Iに内
周方向両端でプレートPにより固着したモザイク状の磁
石片MGを3列で軸方向に多数並べて、外筒Gの外側壁
に配設した3個のホール素子Hがどの円周方向の磁石片
の列を検出するか(3個の磁石のNSパターン認識)に
より、車高の領域を検出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の磁気変位セ
ンサは、ロッドRに磁気目盛を形成し、磁気センサSを
シリンダCに配設するものであるため、ロッドRを固着
し、シリンダCを可動としてサスペンションのハイトセ
ンサに適用する場合は、サスペンションのコイルバネの
伸縮を考慮する必要が有り、磁気センサSのリード線の
処理や耐久性の点で問題があった。
ンサは、ロッドRに磁気目盛を形成し、磁気センサSを
シリンダCに配設するものであるため、ロッドRを固着
し、シリンダCを可動としてサスペンションのハイトセ
ンサに適用する場合は、サスペンションのコイルバネの
伸縮を考慮する必要が有り、磁気センサSのリード線の
処理や耐久性の点で問題があった。
【0006】上記従来の第1のハイトセンサは、車両に
露出して外付けするものであるため、サイズおよび防水
面の問題を解決する必要があるうえに、重量および組付
工数が増加するとともに、コスト高になるという問題が
あった。
露出して外付けするものであるため、サイズおよび防水
面の問題を解決する必要があるうえに、重量および組付
工数が増加するとともに、コスト高になるという問題が
あった。
【0007】上記従来の第2のハイトセンサ内蔵型アブ
ソーバは、アブソーバの外筒の外側に配設されるカバー
Cの内壁に配設されカバーCの先端に摺動部材も配設す
るものであるため、第1のハイトセンサに比べ防水面の
問題は多少緩和されるが、モザイク状の磁石片(最小5
mm角)により車高の領域を検出するものであるため、更
に高分解能で精度良く車高を検出するという要求に対し
て充分でないとともに、構造が複雑であり組付け時に磁
石とセンサの位置合わせを厳密に行う必要があるため組
付工数が多大となり、且つ高価であるという問題があっ
た。
ソーバは、アブソーバの外筒の外側に配設されるカバー
Cの内壁に配設されカバーCの先端に摺動部材も配設す
るものであるため、第1のハイトセンサに比べ防水面の
問題は多少緩和されるが、モザイク状の磁石片(最小5
mm角)により車高の領域を検出するものであるため、更
に高分解能で精度良く車高を検出するという要求に対し
て充分でないとともに、構造が複雑であり組付け時に磁
石とセンサの位置合わせを厳密に行う必要があるため組
付工数が多大となり、且つ高価であるという問題があっ
た。
【0008】そこで本発明者らは、上記従来の問題点を
解決するために、磁気スケールを磁石スケールで構成
し、磁気センサとともにアブソーバの外筒内に内蔵する
ことに着眼し、さらに研究開発を重ねて、かかる磁石ス
ケールをアブソーバの内筒を利用して配設するととも
に、内筒内に介挿するロッドに磁気センサを配設すると
いう技術的思想に着眼し、高分解能で高精度な車高検出
を可能にするとともに、リード線の処理を楽にして耐久
性を高め、重量および組付工数の増加およびコスト高を
防止するという目的を達成する本発明に到達した。
解決するために、磁気スケールを磁石スケールで構成
し、磁気センサとともにアブソーバの外筒内に内蔵する
ことに着眼し、さらに研究開発を重ねて、かかる磁石ス
ケールをアブソーバの内筒を利用して配設するととも
に、内筒内に介挿するロッドに磁気センサを配設すると
いう技術的思想に着眼し、高分解能で高精度な車高検出
を可能にするとともに、リード線の処理を楽にして耐久
性を高め、重量および組付工数の増加およびコスト高を
防止するという目的を達成する本発明に到達した。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)のショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ
は、車軸もしくは車体に係止されオイルが充填された外
筒と、外筒内に介挿された非磁性材の中空筒状体であっ
て、外周壁において軸方向に磁石部を規則的に配列した
磁石目盛を形成した磁石スケールを配設した内筒と、車
体もしくは車軸に係止され、内筒内に介挿されるピスト
ンバルブを備えたロッドと、ロッドに配設され、外筒お
よび内筒とロッドの相対的動きを磁石スケールに形成さ
れた磁石目盛に基づき検出する磁気センサとから成るも
のである。
の第1発明)のショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ
は、車軸もしくは車体に係止されオイルが充填された外
筒と、外筒内に介挿された非磁性材の中空筒状体であっ
て、外周壁において軸方向に磁石部を規則的に配列した
磁石目盛を形成した磁石スケールを配設した内筒と、車
体もしくは車軸に係止され、内筒内に介挿されるピスト
ンバルブを備えたロッドと、ロッドに配設され、外筒お
よび内筒とロッドの相対的動きを磁石スケールに形成さ
れた磁石目盛に基づき検出する磁気センサとから成るも
のである。
【0010】本発明(請求項2に記載の第2発明)のシ
ョックアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、第1発明にお
いて、磁気センサが磁気抵抗素子で構成され、磁石スケ
ールが表面にN極およびS極を交互に一定ピッチで多極
着磁した希土類プラスチック磁石で構成され、磁石スケ
ールのN極およびS極の変位方向のピッチ長さPと磁石
スケールの表面と磁気センサの中心までの距離Dとが数
1の関係を満たすように磁石スケールと磁気センサとが
配置されたものである。
ョックアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、第1発明にお
いて、磁気センサが磁気抵抗素子で構成され、磁石スケ
ールが表面にN極およびS極を交互に一定ピッチで多極
着磁した希土類プラスチック磁石で構成され、磁石スケ
ールのN極およびS極の変位方向のピッチ長さPと磁石
スケールの表面と磁気センサの中心までの距離Dとが数
1の関係を満たすように磁石スケールと磁気センサとが
配置されたものである。
【数1】
【0011】すなわち第2発明は、図5に示すように、
ピッチ長さPのN極、S極が交互に配設された磁石スケ
ールの表面に対して距離Dだけ離れた位置に感磁素子の
中心が位置するように磁気センサを配置するもので、上
記P/Dが0.5より大きく、3より小さい範囲内に設
定するものである。
ピッチ長さPのN極、S極が交互に配設された磁石スケ
ールの表面に対して距離Dだけ離れた位置に感磁素子の
中心が位置するように磁気センサを配置するもので、上
記P/Dが0.5より大きく、3より小さい範囲内に設
定するものである。
【0012】また、図6は、横軸にピッチ長さP、縦軸
に磁気センサと磁石スケールとの距離Dをとり、図中実
線はD/P=0.5、破線はD/P=3の線であり、上
記第2発明の範囲は図中領域1で示される。距離Dは、
センサ感度および外乱の影響防止の観点より上限値が定
まる。ピッチ長さPは、高分解能を達成するためには小
さい値の方が望ましいが、従来の磁石材料であるフェラ
イトプラスチック磁石の場合は、最大エネルギ積が小さ
いため図中実線より下の領域2の範囲内でピッチ長さP
と距離Dとを設定する必要があり、本発明のショックア
ブソーバのような油圧機器において、大きな距離Dが要
求される場での高分解能な検出を達成することが出来な
かったが、本第2発明においては、希土類プラスチック
磁石で構成した磁気スケールを採用することによりこの
課題を解決した。
に磁気センサと磁石スケールとの距離Dをとり、図中実
線はD/P=0.5、破線はD/P=3の線であり、上
記第2発明の範囲は図中領域1で示される。距離Dは、
センサ感度および外乱の影響防止の観点より上限値が定
まる。ピッチ長さPは、高分解能を達成するためには小
さい値の方が望ましいが、従来の磁石材料であるフェラ
イトプラスチック磁石の場合は、最大エネルギ積が小さ
いため図中実線より下の領域2の範囲内でピッチ長さP
と距離Dとを設定する必要があり、本発明のショックア
ブソーバのような油圧機器において、大きな距離Dが要
求される場での高分解能な検出を達成することが出来な
かったが、本第2発明においては、希土類プラスチック
磁石で構成した磁気スケールを採用することによりこの
課題を解決した。
【0013】本発明(請求項3に記載の第3発明)のシ
ョックアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、第1発明にお
いて、磁石スケールがN極およびS極のピッチ長さPが
一定の磁石スケールで構成され、磁気センサが数2の関
係を満たす間隔Lだけ離して配置された2個のセンサに
より構成され、数2中nは0以上の整数であり、2個の
センサにより位相が90度ずれた信号を検出する構成よ
り成るものである。
ョックアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、第1発明にお
いて、磁石スケールがN極およびS極のピッチ長さPが
一定の磁石スケールで構成され、磁気センサが数2の関
係を満たす間隔Lだけ離して配置された2個のセンサに
より構成され、数2中nは0以上の整数であり、2個の
センサにより位相が90度ずれた信号を検出する構成よ
り成るものである。
【数2】
【0014】本発明(請求項4に記載の第4発明)のシ
ョックアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、第1発明にお
いて、ロッドが強磁性材料で構成され、磁気センサがロ
ッド内に配置され、ロッドに配設された磁気センサの近
傍に非磁性領域を形成し、磁石スケールからの磁力を非
磁性領域を介して検出する構成にしたものである。
ョックアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、第1発明にお
いて、ロッドが強磁性材料で構成され、磁気センサがロ
ッド内に配置され、ロッドに配設された磁気センサの近
傍に非磁性領域を形成し、磁石スケールからの磁力を非
磁性領域を介して検出する構成にしたものである。
【0015】本発明(請求項5に記載の第5発明)のシ
ョックアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、第1発明にお
いて、磁気センサの近傍で、磁石スケールに対向する面
の反対側に、軟磁性体のヨークを配置したものである。
ョックアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、第1発明にお
いて、磁気センサの近傍で、磁石スケールに対向する面
の反対側に、軟磁性体のヨークを配置したものである。
【0016】
【作用】上記構成より成る第1発明のショックアブソー
バ内蔵型ハイトセンサは、車高の変化に応じて内筒がロ
ッドに対して相対的に動くとその移動量を、内筒の外周
壁に配設された磁石スケールの磁石目盛に基づき、ロッ
ドに配設された磁気センサにより検出するものである。
バ内蔵型ハイトセンサは、車高の変化に応じて内筒がロ
ッドに対して相対的に動くとその移動量を、内筒の外周
壁に配設された磁石スケールの磁石目盛に基づき、ロッ
ドに配設された磁気センサにより検出するものである。
【0017】上記構成より成る第2発明のショックアブ
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、車高の変化に応じて内筒
がロッドに対して相対的に動くとその移動量を、内筒の
外周壁に配設された磁石スケールのピッチ長さPの磁石
目盛に基づき、ロッドに配設され磁石スケールの表面か
らの距離Dが上記範囲に設定された磁気センサにより検
出するものである。
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、車高の変化に応じて内筒
がロッドに対して相対的に動くとその移動量を、内筒の
外周壁に配設された磁石スケールのピッチ長さPの磁石
目盛に基づき、ロッドに配設され磁石スケールの表面か
らの距離Dが上記範囲に設定された磁気センサにより検
出するものである。
【0018】上記構成より成る第3発明のショックアブ
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、車高の変化に応じて内筒
がロッドに対して相対的に動くとその移動量を、内筒の
外周壁に配設された磁石スケールのピッチ長さPの磁石
目盛に基づき、ロッドに配設され2個のセンサの間隔L
が上記範囲に設定された磁気センサにより90度位相の
異なる信号として検出するものである。
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、車高の変化に応じて内筒
がロッドに対して相対的に動くとその移動量を、内筒の
外周壁に配設された磁石スケールのピッチ長さPの磁石
目盛に基づき、ロッドに配設され2個のセンサの間隔L
が上記範囲に設定された磁気センサにより90度位相の
異なる信号として検出するものである。
【0019】上記構成より成る第4発明のショックアブ
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、車高の変化に応じて内筒
がロッドに対して相対的に動くとその移動量を、内筒の
外周壁に配設された磁石スケールの磁石目盛に基づき、
ロッドに配設された磁気センサにより非磁性領域を介し
て検出するものである。
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、車高の変化に応じて内筒
がロッドに対して相対的に動くとその移動量を、内筒の
外周壁に配設された磁石スケールの磁石目盛に基づき、
ロッドに配設された磁気センサにより非磁性領域を介し
て検出するものである。
【0020】上記構成より成る第5発明のショックアブ
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、車高の変化に応じて内筒
がロッドに対して相対的に動くとその移動量を、内筒の
外周壁に配設された磁石スケールの所定ピッチの磁石目
盛に基づき、ロッドに配設され背後に軟磁性体のヨーク
を配置した磁気センサにより高感度に検出するものであ
る。
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、車高の変化に応じて内筒
がロッドに対して相対的に動くとその移動量を、内筒の
外周壁に配設された磁石スケールの所定ピッチの磁石目
盛に基づき、ロッドに配設され背後に軟磁性体のヨーク
を配置した磁気センサにより高感度に検出するものであ
る。
【0021】
【発明の効果】上記作用を奏する第1発明のショックア
ブソーバ内蔵型ハイトセンサは、内筒の移動量を外筒内
に介挿された内筒の外周壁に配設した磁石スケールの磁
石目盛に基づき、ロッドに配設した磁気センサにより検
出するものであるため、ショックアブソーバに露出させ
て外付けするものでないので、防水面、サイズ、重量、
コストの問題を解決するとともに、ロッドを介して信号
を取り出す事が出来るのでリード線の処理が楽になり耐
久性を向上するという効果を奏する。
ブソーバ内蔵型ハイトセンサは、内筒の移動量を外筒内
に介挿された内筒の外周壁に配設した磁石スケールの磁
石目盛に基づき、ロッドに配設した磁気センサにより検
出するものであるため、ショックアブソーバに露出させ
て外付けするものでないので、防水面、サイズ、重量、
コストの問題を解決するとともに、ロッドを介して信号
を取り出す事が出来るのでリード線の処理が楽になり耐
久性を向上するという効果を奏する。
【0022】上記作用を奏する第2発明のショックアブ
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、内筒の移動量を外筒内に
介挿された内筒の外周壁に配設した磁石スケールの希土
類プラスチック磁石で構成された磁石目盛に基づき、内
筒を挟んでN極、S極の2分の1ピッチ(P/2)以上
の距離Dで対向したロッドに配設した磁気センサにより
検出するものであるため、第1実施例の効果に加え、従
来のフェライトプラスチック磁石では磁石目盛りの表面
と磁気センサとの距離は磁石のN極およびS極のピッチ
の2分の1以下にせざるを得ないと言う問題を解消し、
ショックアブソーバのような長い距離Dが要求される用
途への適用を可能にしたという効果を奏する。
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、内筒の移動量を外筒内に
介挿された内筒の外周壁に配設した磁石スケールの希土
類プラスチック磁石で構成された磁石目盛に基づき、内
筒を挟んでN極、S極の2分の1ピッチ(P/2)以上
の距離Dで対向したロッドに配設した磁気センサにより
検出するものであるため、第1実施例の効果に加え、従
来のフェライトプラスチック磁石では磁石目盛りの表面
と磁気センサとの距離は磁石のN極およびS極のピッチ
の2分の1以下にせざるを得ないと言う問題を解消し、
ショックアブソーバのような長い距離Dが要求される用
途への適用を可能にしたという効果を奏する。
【0023】上記作用を奏する第3発明のショックアブ
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、内筒の移動量を外筒内に
介挿された内筒の外周壁に配設した磁石スケールの磁石
目盛に基づき、ロッドに間隔Lが上記値に設定された2
個のセンサを配設した磁気センサにより90度位相の異
なる信号を検出するものであるため、第1発明の効果に
加え、磁石目盛のピッチより細かい精度で精度良く検出
する事が出来るので、高分解能で高精度な車高検出を可
能にするという効果を奏する。
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、内筒の移動量を外筒内に
介挿された内筒の外周壁に配設した磁石スケールの磁石
目盛に基づき、ロッドに間隔Lが上記値に設定された2
個のセンサを配設した磁気センサにより90度位相の異
なる信号を検出するものであるため、第1発明の効果に
加え、磁石目盛のピッチより細かい精度で精度良く検出
する事が出来るので、高分解能で高精度な車高検出を可
能にするという効果を奏する。
【0024】上記作用を奏する第4発明のショックアブ
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、内筒の移動量を外筒内に
介挿された内筒の外周壁に配設した磁石スケールの磁石
目盛に基づき、ロッドに配設した磁気センサにより非磁
性領域を介して検出するものであるため、第1発明と同
様の効果に加え、ロッド全体をオーステナイト系ステン
レス鋼のような非磁性材料で構成する必要が無く、炭素
鋼のような安価で且つ高強度であるが強磁性であるよう
な材料を用いてロッドを構成することができ、重量、コ
ストの低減を可能にするという効果を奏する。
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、内筒の移動量を外筒内に
介挿された内筒の外周壁に配設した磁石スケールの磁石
目盛に基づき、ロッドに配設した磁気センサにより非磁
性領域を介して検出するものであるため、第1発明と同
様の効果に加え、ロッド全体をオーステナイト系ステン
レス鋼のような非磁性材料で構成する必要が無く、炭素
鋼のような安価で且つ高強度であるが強磁性であるよう
な材料を用いてロッドを構成することができ、重量、コ
ストの低減を可能にするという効果を奏する。
【0025】上記作用を奏する第5発明のショックアブ
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、内筒の移動量を外筒内に
介挿された内筒の外周壁に配設した磁石スケールの磁石
目盛に基づき、ロッドに配設され背後に軟磁性体のヨー
クを配置した磁気センサにより検出するものであるた
め、第1発明と同様の効果に加え、高感度な車高検出を
可能にするという効果を奏する。
ソーバ内蔵型ハイトセンサは、内筒の移動量を外筒内に
介挿された内筒の外周壁に配設した磁石スケールの磁石
目盛に基づき、ロッドに配設され背後に軟磁性体のヨー
クを配置した磁気センサにより検出するものであるた
め、第1発明と同様の効果に加え、高感度な車高検出を
可能にするという効果を奏する。
【0026】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0027】(第1実施例)第1実施例は、第1ないし
第5発明のショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサの実
施例である。
第5発明のショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサの実
施例である。
【0028】(第1実施例の構成)第1実施例のショッ
クアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、図1ないし図4に
示すように車体に係止されるロッドカバー1と、車軸に
係止された本体2を構成する外筒21内に介挿されると
ともに外周壁に磁石スケール22Sを配設してオイルが
充填された内筒22と、ロッドカバー1と同軸的に車体
に固着されたロッド3と、ロッド3の先端に配設され内
筒22内に介挿されたピストンバルブ4と、ピストンバ
ルブ4の外周壁に配設された磁気センサ5とから成る。
クアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、図1ないし図4に
示すように車体に係止されるロッドカバー1と、車軸に
係止された本体2を構成する外筒21内に介挿されると
ともに外周壁に磁石スケール22Sを配設してオイルが
充填された内筒22と、ロッドカバー1と同軸的に車体
に固着されたロッド3と、ロッド3の先端に配設され内
筒22内に介挿されたピストンバルブ4と、ピストンバ
ルブ4の外周壁に配設された磁気センサ5とから成る。
【0029】第1実施例を適用したショックアブソーバ
は、ツィンチューブ式ショックアブソーバで、ロッドカ
バー1は上底部12に車体フレーム(図示せず)に固着
するためのリング状の固着部11を配設した中空円筒体
10で構成される。
は、ツィンチューブ式ショックアブソーバで、ロッドカ
バー1は上底部12に車体フレーム(図示せず)に固着
するためのリング状の固着部11を配設した中空円筒体
10で構成される。
【0030】本体2は、図1および図2に示すように径
の大きな中空円筒体で構成される外筒21と、上部およ
び下部において同軸的に固着した小さな径の中空円筒体
で構成される内筒22と、で構成される二重筒構造で、
外筒21と一体に形成された下底部23に車軸(図示せ
ず)に固着するためのリング状の固着部24を配設する
とともに、上底部27にはパッキン25およびロッドガ
イド26を配設して、内筒22内にオイルが充填されて
いる。
の大きな中空円筒体で構成される外筒21と、上部およ
び下部において同軸的に固着した小さな径の中空円筒体
で構成される内筒22と、で構成される二重筒構造で、
外筒21と一体に形成された下底部23に車軸(図示せ
ず)に固着するためのリング状の固着部24を配設する
とともに、上底部27にはパッキン25およびロッドガ
イド26を配設して、内筒22内にオイルが充填されて
いる。
【0031】小さな径の非磁性鋼より成る内側の内筒2
2の外周壁の一部において、図1ないし図4に示すよう
に軸方向に延在したN極とS極のピッチ長さが4mmの希
土類のプラスチック磁石が規則的に配列されるようにパ
ターン着磁を施した帯状のワイヤ磁石を貼着し、その外
側に磁石ヨーク22Yを配設して磁石目盛22Mを形成
した磁石スケール22Sが構成されている。この磁石ス
ケール22Sを内筒22の外周壁に予め配設しておい
て、外筒21内に挿置して固着するのである。
2の外周壁の一部において、図1ないし図4に示すよう
に軸方向に延在したN極とS極のピッチ長さが4mmの希
土類のプラスチック磁石が規則的に配列されるようにパ
ターン着磁を施した帯状のワイヤ磁石を貼着し、その外
側に磁石ヨーク22Yを配設して磁石目盛22Mを形成
した磁石スケール22Sが構成されている。この磁石ス
ケール22Sを内筒22の外周壁に予め配設しておい
て、外筒21内に挿置して固着するのである。
【0032】ロッド3は、ロッドカバー1の上底部12
の中央に固着され、ロッドカバー1と同軸的に配設さ
れ、本体2のパッキン25およびロッドガイドを介して
本体2内に介挿されている。
の中央に固着され、ロッドカバー1と同軸的に配設さ
れ、本体2のパッキン25およびロッドガイドを介して
本体2内に介挿されている。
【0033】ピストンバルブ4は、図1および図2に示
すようにロッド3の先端に固着された移動方向に応じて
作動する絞り部41を有する部材40で内筒22の内周
壁上を摺動する。絞り部41の開口面積は、路面、運転
状態および設定に応じて電気的に制御し得るよう構成さ
れている。
すようにロッド3の先端に固着された移動方向に応じて
作動する絞り部41を有する部材40で内筒22の内周
壁上を摺動する。絞り部41の開口面積は、路面、運転
状態および設定に応じて電気的に制御し得るよう構成さ
れている。
【0034】磁気センサ5は、図2に示すようにピスト
ンバルブ4の上部の外周壁に内筒22の内周壁に近接し
てヨーク52A、52Bとともに、4mmピッチの磁石目
盛より若干大きな5mmの間隔で上下に配設された2個の
磁気抵抗素子51A、51Bにより構成され、ロッド内
に介挿したリード線53を介して信号を取り出すように
構成されている。磁気抵抗素子51A、51Bの前面に
は非磁性領域を構成する非磁性窓51Wが配設されてい
る。
ンバルブ4の上部の外周壁に内筒22の内周壁に近接し
てヨーク52A、52Bとともに、4mmピッチの磁石目
盛より若干大きな5mmの間隔で上下に配設された2個の
磁気抵抗素子51A、51Bにより構成され、ロッド内
に介挿したリード線53を介して信号を取り出すように
構成されている。磁気抵抗素子51A、51Bの前面に
は非磁性領域を構成する非磁性窓51Wが配設されてい
る。
【0035】第1実施例では、磁気抵抗素子51A、5
1Bとして、微弱な磁束密度も検出でき高感度の検出を
可能にすることから、CoNi系の強磁性体磁気抵抗素
子を採用したが、InSnを感磁性材料に使った半導体
磁気抵抗素子を採用することも可能である。
1Bとして、微弱な磁束密度も検出でき高感度の検出を
可能にすることから、CoNi系の強磁性体磁気抵抗素
子を採用したが、InSnを感磁性材料に使った半導体
磁気抵抗素子を採用することも可能である。
【0036】上記2個の磁気抵抗素子51A、51B
は、素子間の間隔Lを5mmに設定した。これは、N極、
S極のピッチ長さPが4mmであり、第3発明の関係式に
おいてnを2としたことによる。
は、素子間の間隔Lを5mmに設定した。これは、N極、
S極のピッチ長さPが4mmであり、第3発明の関係式に
おいてnを2としたことによる。
【0037】なお第1実施例において、磁気抵抗素子5
1A、51Bの感磁素子の中心と磁石スケール22Sの
表面との距離は、2.9mmに設定した。従来ショックア
ブソーバの内筒および外筒側に磁気スケールを形成する
と、ショックアブソーバが油圧機器でありオイルの流動
スペースが不可欠であり、ピストンバルブと内筒は摺動
しかつオイル漏れがあってはならないことから、ロッド
側に配置したセンサと磁気スケールとの距離が大きくな
るので、第1実施例においては配置可能な最も内側であ
る内筒の外周壁に磁石目盛を配置するとともに、希土類
のプラスチック磁石を採用したのである。
1A、51Bの感磁素子の中心と磁石スケール22Sの
表面との距離は、2.9mmに設定した。従来ショックア
ブソーバの内筒および外筒側に磁気スケールを形成する
と、ショックアブソーバが油圧機器でありオイルの流動
スペースが不可欠であり、ピストンバルブと内筒は摺動
しかつオイル漏れがあってはならないことから、ロッド
側に配置したセンサと磁気スケールとの距離が大きくな
るので、第1実施例においては配置可能な最も内側であ
る内筒の外周壁に磁石目盛を配置するとともに、希土類
のプラスチック磁石を採用したのである。
【0038】上述から明らかなように、車軸に係止され
オイルが充填された外筒21内に配置された内筒22の
外周壁に配設された磁石目盛22Mで構成される磁石ス
ケール22Sを配設するとともに、内筒22内に介挿さ
れるピストンバルブ4に磁気センサ5を配置することに
より、外筒21内に上記両者を内蔵するものである。
オイルが充填された外筒21内に配置された内筒22の
外周壁に配設された磁石目盛22Mで構成される磁石ス
ケール22Sを配設するとともに、内筒22内に介挿さ
れるピストンバルブ4に磁気センサ5を配置することに
より、外筒21内に上記両者を内蔵するものである。
【0039】また、内筒22の外周壁に配設された磁石
スケール22Sと、内筒22内に介挿されたピストンバ
ルブ4に配置された磁気センサ5とは、内筒22の周壁
を挟んで対向する構成を実現することになる。
スケール22Sと、内筒22内に介挿されたピストンバ
ルブ4に配置された磁気センサ5とは、内筒22の周壁
を挟んで対向する構成を実現することになる。
【0040】(第1実施例の作用)上述の構成より成る
第1実施例のショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ
は、車軸が上下動し車高が変化すると、ロッド3に固着
したピストンバルブ4の外周に配設した磁気センサ5と
内筒22の外周壁に配設した磁石目盛22Mを形成した
磁石スケール22Sとの相対的位置関係が変化するの
で、車高の変化を磁気センサ5が素子間の間隔Lを磁石
目盛22のピッチ4mmより大きな5mmに設定して配設さ
れた2個の磁気抵抗素子51A、51Bにより90度位
相の異なる信号として検出し、電気的信号としてロッド
3を介してショックアブソーバ外に取り出すものであ
る。
第1実施例のショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ
は、車軸が上下動し車高が変化すると、ロッド3に固着
したピストンバルブ4の外周に配設した磁気センサ5と
内筒22の外周壁に配設した磁石目盛22Mを形成した
磁石スケール22Sとの相対的位置関係が変化するの
で、車高の変化を磁気センサ5が素子間の間隔Lを磁石
目盛22のピッチ4mmより大きな5mmに設定して配設さ
れた2個の磁気抵抗素子51A、51Bにより90度位
相の異なる信号として検出し、電気的信号としてロッド
3を介してショックアブソーバ外に取り出すものであ
る。
【0041】(第1実施例の効果)上記作用を奏する第
1実施例のショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、
車軸の上下動に応じて内筒22に形成した磁石目盛22
Mの移動量を磁気センサ5の2個の磁気抵抗素子51
A、51Bにより90度位相の異なる信号として検出す
るので、磁石目盛22Mのピッチ以上の高分解能で且つ
高精度に車高の変化を検出することができるという効果
を奏する。
1実施例のショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサは、
車軸の上下動に応じて内筒22に形成した磁石目盛22
Mの移動量を磁気センサ5の2個の磁気抵抗素子51
A、51Bにより90度位相の異なる信号として検出す
るので、磁石目盛22Mのピッチ以上の高分解能で且つ
高精度に車高の変化を検出することができるという効果
を奏する。
【0042】また第1実施例ショックアブソーバ内蔵型
ハイトセンサは、磁石目盛22Mの4mmピッチに対して
2個の磁気抵抗素子51A、51Bを5mmの間隔で配設
したので、1mmの分解能および精度での車高検出を可能
にするとともに、またそれ以下の分解能および精度での
検出を可能にするピッチで磁気目盛を形成すればそれを
実現するという効果を奏する。
ハイトセンサは、磁石目盛22Mの4mmピッチに対して
2個の磁気抵抗素子51A、51Bを5mmの間隔で配設
したので、1mmの分解能および精度での車高検出を可能
にするとともに、またそれ以下の分解能および精度での
検出を可能にするピッチで磁気目盛を形成すればそれを
実現するという効果を奏する。
【0043】また第1実施例のショックアブソーバ内蔵
型ハイトセンサは、磁石スケール22Sと磁気センサ5
を外筒21内に内蔵したので、従来の外付装置のような
防水面の配慮が不要であり、信頼性も向上するという効
果も奏する。
型ハイトセンサは、磁石スケール22Sと磁気センサ5
を外筒21内に内蔵したので、従来の外付装置のような
防水面の配慮が不要であり、信頼性も向上するという効
果も奏する。
【0044】さらに第1実施例のショックアブソーバ内
蔵型ハイトセンサは、磁石スケール22Sを希土類プラ
スチック磁石により構成し、磁石スケール22Sと磁気
センサ5との距離Dを上記第2発明の範囲内である2.
9mmに設定して、磁石スケール22Sと磁気センサ5と
を内筒22を挟んで対向させ、磁石スケール22Sを内
筒22の外周壁に配設することを可能とするとともに、
磁石スケール22Sを内筒22の外周壁に予め配設して
から、外筒21内に配設することができるので、磁石ス
ケール22Sの内筒22への配設作業を容易にして、組
付工数を大幅に改善するとともに、磁気センサ5と磁石
スケール22Sとが接触することが無いので、耐久性お
よび信頼性も向上するという効果を奏する。
蔵型ハイトセンサは、磁石スケール22Sを希土類プラ
スチック磁石により構成し、磁石スケール22Sと磁気
センサ5との距離Dを上記第2発明の範囲内である2.
9mmに設定して、磁石スケール22Sと磁気センサ5と
を内筒22を挟んで対向させ、磁石スケール22Sを内
筒22の外周壁に配設することを可能とするとともに、
磁石スケール22Sを内筒22の外周壁に予め配設して
から、外筒21内に配設することができるので、磁石ス
ケール22Sの内筒22への配設作業を容易にして、組
付工数を大幅に改善するとともに、磁気センサ5と磁石
スケール22Sとが接触することが無いので、耐久性お
よび信頼性も向上するという効果を奏する。
【0045】また第1実施例のショックアブソーバ内蔵
型ハイトセンサは、磁石スケール22Sおよび磁気抵抗
素子51A、51Bの背後にいずれも軟磁性体のヨーク
を配設して磁束の漏れを防止して、感度の高い車高検出
を可能にするという効果を奏する。
型ハイトセンサは、磁石スケール22Sおよび磁気抵抗
素子51A、51Bの背後にいずれも軟磁性体のヨーク
を配設して磁束の漏れを防止して、感度の高い車高検出
を可能にするという効果を奏する。
【0046】また第1実施例のショックアブソーバ内蔵
型ハイトセンサは、磁気センサ5を固定されているロッ
ドに配設したため、従来装置のように移動するシリンダ
Cに配設した場合に比べ、リード線、ケーブルの処理が
容易であるとともに、信頼性および耐久性が格段に向上
するという効果を奏する。
型ハイトセンサは、磁気センサ5を固定されているロッ
ドに配設したため、従来装置のように移動するシリンダ
Cに配設した場合に比べ、リード線、ケーブルの処理が
容易であるとともに、信頼性および耐久性が格段に向上
するという効果を奏する。
【0047】さらに第1実施例のショックアブソーバ内
蔵型ハイトセンサは、ツィンチューブ式ショックアブソ
ーバの内筒の外周壁に磁石目盛を追設したアブソーバ内
蔵型であるため、別部材の磁石スケールをアブソーバの
外筒の外部に追設する必要が無いので、重量増が無く、
省スペース、コストおよび組付工数を大幅に改善すると
いう効果を奏する。
蔵型ハイトセンサは、ツィンチューブ式ショックアブソ
ーバの内筒の外周壁に磁石目盛を追設したアブソーバ内
蔵型であるため、別部材の磁石スケールをアブソーバの
外筒の外部に追設する必要が無いので、重量増が無く、
省スペース、コストおよび組付工数を大幅に改善すると
いう効果を奏する。
【0048】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲の記載から当業者が認識する技術思
想に反しない限り変更および付加が可能である。
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲の記載から当業者が認識する技術思
想に反しない限り変更および付加が可能である。
【0049】また、磁石目盛は第1実施例のように基本
的には磁気センサの近傍のみに設ければ良いが、それだ
けで無く、市販された磁石をそのまま利用して広い範囲
に配設するのでも良く、この場合磁石目盛の範囲に対応
して非磁性領域を形成する必要がある。
的には磁気センサの近傍のみに設ければ良いが、それだ
けで無く、市販された磁石をそのまま利用して広い範囲
に配設するのでも良く、この場合磁石目盛の範囲に対応
して非磁性領域を形成する必要がある。
【0050】本発明は、上述の実施例以外に車軸もしく
は車体に係止されオイルが充填された外筒と、外筒内に
介挿された金属製の中空筒状体の内筒と、外筒もしくは
内筒の内外の一方の周壁において軸方向に少なくとも部
分的に形成した非磁性領域に磁石部を規則的に配列した
磁石目盛を形成した磁石スケールと、内筒内に介挿され
ピストンを備えたロッドと、ロッドもしくはロッドと一
体的に動く部材の少なくともいずれか一方に配設され磁
石スケールとロッドの相対的動きを、磁石スケールに形
成された磁石目盛に基づき検出する磁気センサとから成
る態様も採用可能である。
は車体に係止されオイルが充填された外筒と、外筒内に
介挿された金属製の中空筒状体の内筒と、外筒もしくは
内筒の内外の一方の周壁において軸方向に少なくとも部
分的に形成した非磁性領域に磁石部を規則的に配列した
磁石目盛を形成した磁石スケールと、内筒内に介挿され
ピストンを備えたロッドと、ロッドもしくはロッドと一
体的に動く部材の少なくともいずれか一方に配設され磁
石スケールとロッドの相対的動きを、磁石スケールに形
成された磁石目盛に基づき検出する磁気センサとから成
る態様も採用可能である。
【0051】上述の実施例は、一例としてロッドカバー
を有するショックアブソーバについて説明したが、本発
明は外筒内にハイトセンサを内蔵するものであるため、
ロッドカバーの無いストラット型サスペンションのショ
ックアブソーバ他に適用することも可能である。
を有するショックアブソーバについて説明したが、本発
明は外筒内にハイトセンサを内蔵するものであるため、
ロッドカバーの無いストラット型サスペンションのショ
ックアブソーバ他に適用することも可能である。
【0052】上述の実施例においてはショックアブソー
バ内蔵型ハイトセンサについて説明したが、技術的には
本発明を、ストローク又はストローク速度を検出する場
で利用することも可能である。
バ内蔵型ハイトセンサについて説明したが、技術的には
本発明を、ストローク又はストローク速度を検出する場
で利用することも可能である。
【図1】本発明の第1実施例のハイトセンサを示す縦断
面図である。
面図である。
【図2】第1実施例のハイトセンサの要部を示す縦断面
図である。
図である。
【図3】第1実施例のハイトセンサの要部を示す一部欠
截断面図である。
截断面図である。
【図4】第1実施例の内筒の外観を示す斜視図である。
【図5】第2発明の磁石スケールと磁気センサとの関係
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
【図6】第2発明の磁石スケールのN極、S極のピッチ
と磁石スケールの表面と磁気センサとの距離との関係を
示す線図である。
と磁石スケールの表面と磁気センサとの距離との関係を
示す線図である。
【図7】従来の磁気変位センサを示す縦断面図である。
【図8】第1の従来のハイトセンサを示す斜視図であ
る。
る。
【図9】第2の従来のハイトセンサを示す縦断面図であ
る。
る。
【図10】第2の従来のハイトセンサのモザイク状磁石
片を示す側面図である。
片を示す側面図である。
【図11】第2の従来のハイトセンサを示す一部欠截横
断面図である。
断面図である。
1、6 ロッドカバー 2 本体 21、8 外筒 22 内筒 3、7 ロッド 4、71 ピストン 5、9 磁気センサ 22M 磁石目盛 22S 磁石スケール 51A、51B、91A、91B 磁気抵抗素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 誠也 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 車軸もしくは車体に係止されオイルが充
填された外筒と、 外筒内に介挿された非磁性材の中空筒状体であって、外
周壁において軸方向に磁石部を規則的に配列した磁石目
盛を形成した磁石スケールを配設した内筒と、 車体もしくは車軸に係止され、内筒内に介挿されるピス
トンバルブを備えたロッドと、ロッドに配設され、外筒
および内筒とロッドの相対的動きを磁石スケールに形成
された磁石目盛に基づき検出する磁気センサとから成る
ショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ。 - 【請求項2】 請求項1において、 磁気センサが磁気抵抗素子で構成され、 磁石スケールが表面にN極およびS極を交互に一定ピッ
チで多極着磁した希土類プラスチック磁石で構成され、 磁石スケールのN極およびS極の変位方向のピッチ長さ
Pと磁石スケールの表面と磁気センサの中心までの距離
Dとが数1の関係を満たすように磁石スケールと磁気セ
ンサとが配置されたショックアブソーバ内蔵型ハイトセ
ンサ。 【数1】 - 【請求項3】 請求項1において、 磁石スケールがN極およびS極のピッチ長さPが一定の
磁石スケールで構成され、 磁気センサが数2の関係を満たす間隔Lだけ離れて配置
された2個のセンサにより構成され、数2中nは0以上
の整数であり、2個のセンサにより位相が90度ずれた
信号を検出する構成より成るショックアブソーバ内蔵型
ハイトセンサ。 【数2】 - 【請求項4】 請求項1において、 ロッドが強磁性材料で構成され、 磁気センサがロッド内に配置され、 ロッドに配設された磁気センサの近傍に非磁性領域を形
成し、 磁石スケールからの磁力を非磁性領域を介して検出する
構成にしたショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ。 - 【請求項5】 請求項1において、 磁気センサの近傍で、磁石スケールに対向する面の反対
側に、軟磁性体のヨークを配置したショックアブソーバ
内蔵型ハイトセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26819092A JPH0694404A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | ショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26819092A JPH0694404A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | ショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694404A true JPH0694404A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17455173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26819092A Pending JPH0694404A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | ショックアブソーバ内蔵型ハイトセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694404A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006525529A (ja) * | 2003-05-06 | 2006-11-09 | エスアールアイ インターナショナル | ピストンロッド位置情報をピストンロッド上の磁性層に記録するシステム及び方法 |
| US7654370B2 (en) * | 2007-02-02 | 2010-02-02 | Arvin Technologies, Inc. | Shock absorber with integrated position sensor |
| JP2011252912A (ja) * | 2005-04-13 | 2011-12-15 | Sri Internatl | 移動する構成要素の位置を磁気的に感知するシステムおよび方法 |
| US11787254B2 (en) | 2021-11-23 | 2023-10-17 | Ford Global Technologies, Llc | Integrated shock and suspension height sensor |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP26819092A patent/JPH0694404A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006525529A (ja) * | 2003-05-06 | 2006-11-09 | エスアールアイ インターナショナル | ピストンロッド位置情報をピストンロッド上の磁性層に記録するシステム及び方法 |
| JP2011252912A (ja) * | 2005-04-13 | 2011-12-15 | Sri Internatl | 移動する構成要素の位置を磁気的に感知するシステムおよび方法 |
| US7654370B2 (en) * | 2007-02-02 | 2010-02-02 | Arvin Technologies, Inc. | Shock absorber with integrated position sensor |
| US11787254B2 (en) | 2021-11-23 | 2023-10-17 | Ford Global Technologies, Llc | Integrated shock and suspension height sensor |
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