JPH0694549A - トルクセンサ - Google Patents
トルクセンサInfo
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- JPH0694549A JPH0694549A JP24241092A JP24241092A JPH0694549A JP H0694549 A JPH0694549 A JP H0694549A JP 24241092 A JP24241092 A JP 24241092A JP 24241092 A JP24241092 A JP 24241092A JP H0694549 A JPH0694549 A JP H0694549A
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- JP
- Japan
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- torque
- magnetostrictive
- shaft
- torque sensor
- cooling fluid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁歪式のトルクセンサが高温にならないよう
にする。 【構成】 磁歪層2、2を有したトルク検出軸1に冷却
流体24の通路22、23を形成した。 【効果】 トルク検出軸1すなわち磁歪層2、2が冷却
されて、高温になることが防止される。その結果、トル
ク検出精度の誤差や零点変動の少ないトルクセンサを実
現できるうえに、このトルクセンサを断熱材などで被覆
や遮断したりするための特別な構成が不要になる。また
高温の雰囲気で使用される場合でも、断熱構造を簡単に
構成できる。
にする。 【構成】 磁歪層2、2を有したトルク検出軸1に冷却
流体24の通路22、23を形成した。 【効果】 トルク検出軸1すなわち磁歪層2、2が冷却
されて、高温になることが防止される。その結果、トル
ク検出精度の誤差や零点変動の少ないトルクセンサを実
現できるうえに、このトルクセンサを断熱材などで被覆
や遮断したりするための特別な構成が不要になる。また
高温の雰囲気で使用される場合でも、断熱構造を簡単に
構成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁歪式のトルクセンサに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】磁歪式のトルクセンサとして、トルク検
出軸の外周に磁歪層を形成し、トルク印加時におけるこ
の磁歪層の透磁率の変化を、この磁歪層の周囲に配置し
た励磁検出コイルにて検知するようにしたものが、たと
えば特許第169326号明細書や特開昭63−252487号公報か
ら公知である。
出軸の外周に磁歪層を形成し、トルク印加時におけるこ
の磁歪層の透磁率の変化を、この磁歪層の周囲に配置し
た励磁検出コイルにて検知するようにしたものが、たと
えば特許第169326号明細書や特開昭63−252487号公報か
ら公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら公知の
トルクセンサでは、センサ部への熱影響に対する有効な
考慮が払われていない。このため、温度変化の激しいと
ころや高温の熱源に近いところで使用する場合には、検
出出力に誤差が生じ、所定のトルクを検出できなかった
り、誤差を補償するために複雑な補償回路を設置しなけ
ればならないという問題点がある。
トルクセンサでは、センサ部への熱影響に対する有効な
考慮が払われていない。このため、温度変化の激しいと
ころや高温の熱源に近いところで使用する場合には、検
出出力に誤差が生じ、所定のトルクを検出できなかった
り、誤差を補償するために複雑な補償回路を設置しなけ
ればならないという問題点がある。
【0004】そこで本発明はこのような問題点を解決
し、磁歪式のトルクセンサが高温にならないようにする
とともに、断熱手段や温度誤差補償回路などを不要にで
きるようにすることを目的とする。
し、磁歪式のトルクセンサが高温にならないようにする
とともに、断熱手段や温度誤差補償回路などを不要にで
きるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、磁歪層を有したトルク検出軸に冷却流体の通
路を形成したものである。
本発明は、磁歪層を有したトルク検出軸に冷却流体の通
路を形成したものである。
【0006】また本発明は、磁歪層と励磁検出コイルと
のギャップを冷却流体の通路としたものである。さらに
本発明は、磁気シールドケースとハウジングの内面との
間を冷却流体の通路としたものである。
のギャップを冷却流体の通路としたものである。さらに
本発明は、磁気シールドケースとハウジングの内面との
間を冷却流体の通路としたものである。
【0007】さらに本発明は、冷却流体の通路にワイヤ
ハーネスを組み入れたものである。さらに本発明は、電
子回路の収容部を冷却流体の通路としたものである。さ
らに本発明は、トルク検出軸の外周面に翼片を設けて、
冷却流体を流動させるための翼車を構成したものであ
る。
ハーネスを組み入れたものである。さらに本発明は、電
子回路の収容部を冷却流体の通路としたものである。さ
らに本発明は、トルク検出軸の外周面に翼片を設けて、
冷却流体を流動させるための翼車を構成したものであ
る。
【0008】
【作用】このように本発明によれば、トルク検出軸に冷
却流体の通路を形成したため、このトルク検出軸すなわ
ち磁歪層が冷却されて、高温になることが防止される。
却流体の通路を形成したため、このトルク検出軸すなわ
ち磁歪層が冷却されて、高温になることが防止される。
【0009】また磁歪層と励磁検出コイルとのギャップ
を冷却流体の通路としたため、これら磁歪層と励磁検出
コイルの内周側とが効果的に冷却される。さらに磁気シ
ールドケースとハウジングの内面との間を冷却流体の通
路としたため、励磁検出コイルの外周側が効果的に冷却
される。
を冷却流体の通路としたため、これら磁歪層と励磁検出
コイルの内周側とが効果的に冷却される。さらに磁気シ
ールドケースとハウジングの内面との間を冷却流体の通
路としたため、励磁検出コイルの外周側が効果的に冷却
される。
【0010】さらに冷却流体の通路にワイヤハーネスを
組み入れたため、高温化にもとづくワイヤハーネスの抵
抗変化が生じにくくなる。さらに電子回路の収容部を冷
却流体の通路としため、この電子回路が効果的に冷却さ
れる。
組み入れたため、高温化にもとづくワイヤハーネスの抵
抗変化が生じにくくなる。さらに電子回路の収容部を冷
却流体の通路としため、この電子回路が効果的に冷却さ
れる。
【0011】さらに翼車を構成したため、この翼車で冷
却流体が強制的に流動されて、効果的な冷却が行われ
る。
却流体が強制的に流動されて、効果的な冷却が行われ
る。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のトルクセンサを
示す。ここで、1はトルク検出軸で、その外周面には、
ナーリング加工などによって一対の磁歪層2、2が形成
されている。磁歪層2、2を含むトルク検出軸1の部分
は、ハウジング3内に収容されており、一対のシール機
能付きベアリング4、4にて回転自在に支持されてい
る。
示す。ここで、1はトルク検出軸で、その外周面には、
ナーリング加工などによって一対の磁歪層2、2が形成
されている。磁歪層2、2を含むトルク検出軸1の部分
は、ハウジング3内に収容されており、一対のシール機
能付きベアリング4、4にて回転自在に支持されてい
る。
【0013】ハウジング3内における磁歪層2、2の周
囲には磁気シールドケース5が設けられ、この磁気シー
ルドケース5は、その両端の周縁において横断面L形の
支持リング6にてハウジング4内に支持されている。こ
のため、ハウジング3の内周面と磁気シールドケース5
の外周面との間には、環状空間7が形成されている。各
磁歪層2、2とベアリング支持部8、8との間における
トルク検出軸1の外周部分9、9と、ハウジング3の内
周面との間にも、それぞれ環状空間10、10が形成されて
いる。
囲には磁気シールドケース5が設けられ、この磁気シー
ルドケース5は、その両端の周縁において横断面L形の
支持リング6にてハウジング4内に支持されている。こ
のため、ハウジング3の内周面と磁気シールドケース5
の外周面との間には、環状空間7が形成されている。各
磁歪層2、2とベアリング支持部8、8との間における
トルク検出軸1の外周部分9、9と、ハウジング3の内
周面との間にも、それぞれ環状空間10、10が形成されて
いる。
【0014】磁気シールドケース5の内部には、磁歪層
2、2に向かい合う励磁検出コイル11、11がそれぞれ収
容されており、これら励磁検出コイル11、11と磁歪層2
との間には、環状のギャップ12が形成されている。この
ギャップ12は、磁気シールドケース5の内周面とトルク
検出軸1の外周面との間においても、連続して形成され
ており、両環状空間10、10に連通している。
2、2に向かい合う励磁検出コイル11、11がそれぞれ収
容されており、これら励磁検出コイル11、11と磁歪層2
との間には、環状のギャップ12が形成されている。この
ギャップ12は、磁気シールドケース5の内周面とトルク
検出軸1の外周面との間においても、連続して形成され
ており、両環状空間10、10に連通している。
【0015】両励磁検出コイル11、11どうしの間におけ
る磁気シールドケース5の外周面には、横断面V字形の
環状溝13が形成されている。この環状溝13とギャップ12
とは、周方向の適当位置に形成された連通孔14によって
互いに連通している。
る磁気シールドケース5の外周面には、横断面V字形の
環状溝13が形成されている。この環状溝13とギャップ12
とは、周方向の適当位置に形成された連通孔14によって
互いに連通している。
【0016】環状溝13における周方向の一部分には、タ
ーミナル基板15が設けられており、このターミナル基板
15は、励磁検出コイル11とワイヤハーネス16との電気的
な接続に用いられる。ワイヤハーネス16は、ハウジング
3に設けられたボス部17を気密状態で貫通して、外部に
導かれている。ボス部17と磁気シールドケース5との間
におけるワイヤハーネス16の周囲には、環状空間7に連
通する空間18が形成されている。
ーミナル基板15が設けられており、このターミナル基板
15は、励磁検出コイル11とワイヤハーネス16との電気的
な接続に用いられる。ワイヤハーネス16は、ハウジング
3に設けられたボス部17を気密状態で貫通して、外部に
導かれている。ボス部17と磁気シールドケース5との間
におけるワイヤハーネス16の周囲には、環状空間7に連
通する空間18が形成されている。
【0017】ハウジング3の外面には給気ニップル19が
取り付けられており、この通気ニップル19は、この給気
ニップル19に設けられた切欠部20と、ハウジング3に設
けられた連通路21とによって、空間18に連通されてい
る。
取り付けられており、この通気ニップル19は、この給気
ニップル19に設けられた切欠部20と、ハウジング3に設
けられた連通路21とによって、空間18に連通されてい
る。
【0018】図1および図2に示すように、トルク検出
軸1には、軸端から所定深さの空気排出路22が形成され
ている。そしてトルク検出軸1の外周部分9、9と空気
排出路22とを連通する複数の通気孔23が、放射状に形成
されている。
軸1には、軸端から所定深さの空気排出路22が形成され
ている。そしてトルク検出軸1の外周部分9、9と空気
排出路22とを連通する複数の通気孔23が、放射状に形成
されている。
【0019】このような構成において、たとえばトルク
センサが高温の雰囲気で使用される場合に、給気ニップ
ル19に冷却空気24を供給すると、この冷却空気は、通気
ニップル19から切欠部20および連通路21を経て空間18に
達し、この空間18においてワイヤハーネス16を冷却す
る。
センサが高温の雰囲気で使用される場合に、給気ニップ
ル19に冷却空気24を供給すると、この冷却空気は、通気
ニップル19から切欠部20および連通路21を経て空間18に
達し、この空間18においてワイヤハーネス16を冷却す
る。
【0020】次に冷却空気は環状空間7に沿って流れ、
磁気シールドケース5および励磁検出コイル11、11の外
周側を冷却する。次に冷却空気は環状溝13および連通孔
14を経てギャップ12に達し、磁歪層2、2と、磁気シー
ルドケース5および励磁検出コイル11の内周側部分とを
冷却する。
磁気シールドケース5および励磁検出コイル11、11の外
周側を冷却する。次に冷却空気は環状溝13および連通孔
14を経てギャップ12に達し、磁歪層2、2と、磁気シー
ルドケース5および励磁検出コイル11の内周側部分とを
冷却する。
【0021】冷却空気は最後に環状空間10、10に達し、
通気孔23および空気排出路22を経て系外に排出される。
このとき、トルク検出軸1の内部から磁歪層2、2を冷
却する。
通気孔23および空気排出路22を経て系外に排出される。
このとき、トルク検出軸1の内部から磁歪層2、2を冷
却する。
【0022】このようにトルク検出軸1の内外から磁歪
層2、2を冷却するため、このトルク検出軸1の温度上
昇を防止でき、また両磁歪層2、2における温度差の発
生を防止することができる。さらに励磁検出コイル11、
11を冷却することでその温度変化を防止できるため、出
力特性の変化を小さくできるとともに、両コイルの出力
変化を小さくすることができる。
層2、2を冷却するため、このトルク検出軸1の温度上
昇を防止でき、また両磁歪層2、2における温度差の発
生を防止することができる。さらに励磁検出コイル11、
11を冷却することでその温度変化を防止できるため、出
力特性の変化を小さくできるとともに、両コイルの出力
変化を小さくすることができる。
【0023】磁気シールドケース5が冷却されるため、
この磁気シールドケース5の温度変化にもとづく磁気特
性の変化が小さくなる。また各磁歪層2、2における磁
束の変化が少なくなる。さらにワイヤハーネス16が冷却
されるため、温度上昇にもとづくワイヤハーネスの抵抗
変化が防止される。
この磁気シールドケース5の温度変化にもとづく磁気特
性の変化が小さくなる。また各磁歪層2、2における磁
束の変化が少なくなる。さらにワイヤハーネス16が冷却
されるため、温度上昇にもとづくワイヤハーネスの抵抗
変化が防止される。
【0024】このようにセンサ各部が効果的に冷却され
るため、トルク検出精度の誤差やゼロ点変動などの少な
いトルクセンサを実現することができる。このためトル
クセンサを断熱材などで被覆や遮断したりするための特
別な構成が不要になる利点がある。また高温の雰囲気で
使用される場合でも、断熱構造が簡単でよいなどの効果
もある。
るため、トルク検出精度の誤差やゼロ点変動などの少な
いトルクセンサを実現することができる。このためトル
クセンサを断熱材などで被覆や遮断したりするための特
別な構成が不要になる利点がある。また高温の雰囲気で
使用される場合でも、断熱構造が簡単でよいなどの効果
もある。
【0025】空気排出路22を経た使用済空気は、系外の
どこに排出してもよいため、排気手段を簡単に構成でき
る利点がある。なお、上述の冷却空気24に代えて、冷却
油やその他の冷却流体を使用することも可能である。
どこに排出してもよいため、排気手段を簡単に構成でき
る利点がある。なお、上述の冷却空気24に代えて、冷却
油やその他の冷却流体を使用することも可能である。
【0026】図3は、本発明の他の実施例のトルクセン
サを示す。ここで、31は入力軸、32は出力軸で、両者は
一直線上に配置された構成となっている。入力軸31はベ
アリング33によってハウジング3に回転自在に支持さ
れ、また出力軸32は、ベアリング34によってハウジング
3に回転自在に支持されている。これら入力軸31および
出力軸32は、伝達されるトルクや作用される曲げ応力な
どに十分に耐える太さで形成されている。各軸31、32に
は、それぞれ歯車35、36が一体回転可能に取り付けられ
ている。
サを示す。ここで、31は入力軸、32は出力軸で、両者は
一直線上に配置された構成となっている。入力軸31はベ
アリング33によってハウジング3に回転自在に支持さ
れ、また出力軸32は、ベアリング34によってハウジング
3に回転自在に支持されている。これら入力軸31および
出力軸32は、伝達されるトルクや作用される曲げ応力な
どに十分に耐える太さで形成されている。各軸31、32に
は、それぞれ歯車35、36が一体回転可能に取り付けられ
ている。
【0027】トルク検出軸1は、入力軸31および出力軸
32よりは格段に細径に形成され、これら軸31、32に並列
に配置されている。そしてトルク検出軸1の両端には、
歯車35、36に噛み合う歯車37、38が、それぞれ一体回転
可能に取り付けられている。トルク検出軸1はその両端
においてベアリング39によってハウジング3に回転自在
に支持されており、これによって、入力軸31からトルク
検出軸1を介して出力軸32に至るトルク伝達経路が形成
される。
32よりは格段に細径に形成され、これら軸31、32に並列
に配置されている。そしてトルク検出軸1の両端には、
歯車35、36に噛み合う歯車37、38が、それぞれ一体回転
可能に取り付けられている。トルク検出軸1はその両端
においてベアリング39によってハウジング3に回転自在
に支持されており、これによって、入力軸31からトルク
検出軸1を介して出力軸32に至るトルク伝達経路が形成
される。
【0028】ハウジング3内における入力軸31の端部と
出力軸32の端部との間には、トルク検出軸1に過大なト
ルクが印加されることを防止するための過負荷防止部40
が設けられている。詳細には、出力軸32の端部に凹部41
が形成されており、また入力軸31の端部には、この凹部
41にはまり合う凸部42が形成されている。これら凹部41
と凸部42とには、図4に示すように、入力軸31に作用す
るトルクの方向に沿って向かい合うトルク伝達面43、44
がそれぞれ形成されている。入力軸31にトルクが作用し
ていない状態において、両トルク伝達面43、44どうしの
間には、角度αの隙間45が設けられて、入力軸31と出力
軸32とが機械的に結合しないように構成されている。凸
部42の先端には、さらに短尺の軸部46が形成され、凹部
41の奥側には、この軸部46を収容するための孔部47が形
成されている。
出力軸32の端部との間には、トルク検出軸1に過大なト
ルクが印加されることを防止するための過負荷防止部40
が設けられている。詳細には、出力軸32の端部に凹部41
が形成されており、また入力軸31の端部には、この凹部
41にはまり合う凸部42が形成されている。これら凹部41
と凸部42とには、図4に示すように、入力軸31に作用す
るトルクの方向に沿って向かい合うトルク伝達面43、44
がそれぞれ形成されている。入力軸31にトルクが作用し
ていない状態において、両トルク伝達面43、44どうしの
間には、角度αの隙間45が設けられて、入力軸31と出力
軸32とが機械的に結合しないように構成されている。凸
部42の先端には、さらに短尺の軸部46が形成され、凹部
41の奥側には、この軸部46を収容するための孔部47が形
成されている。
【0029】給気ニップル19はハウジング3の外部から
内部に向けて貫通して設けられており、図1および図2
に示した実施例と同様の冷却空気通路が形成されてい
る。さらに、トルク検出軸1の端部における空気排出路
22の開口端48に対応したハウジング3の部分には、排気
孔49が貫通して形成されている。
内部に向けて貫通して設けられており、図1および図2
に示した実施例と同様の冷却空気通路が形成されてい
る。さらに、トルク検出軸1の端部における空気排出路
22の開口端48に対応したハウジング3の部分には、排気
孔49が貫通して形成されている。
【0030】空間18は比較的大きめに形成されており、
この空間18には電子回路50が収容されている。電子回路
50は、励磁検出コイル11、11に電気的に接続されて、こ
れらコイルに励磁電流を供給したり、これらコイルの出
力を処理してトルク信号を得たりするために利用され
る。そして電子回路50からのワイヤーハーネス16が、ハ
ウジング3を気密滋養体で貫通して外部に導かれてい
る。
この空間18には電子回路50が収容されている。電子回路
50は、励磁検出コイル11、11に電気的に接続されて、こ
れらコイルに励磁電流を供給したり、これらコイルの出
力を処理してトルク信号を得たりするために利用され
る。そして電子回路50からのワイヤーハーネス16が、ハ
ウジング3を気密滋養体で貫通して外部に導かれてい
る。
【0031】このような構成によれば、給気ニップル19
に供給された冷却空気24は、図1の場合と同様の冷却経
路を経て、最終的に排気孔49から系外に排出される。特
にこの図3の実施例では、空間18に電子回路50が配置さ
れ、冷却空気24によってこの電子回路50もが冷却される
ように構成されている。このため、この電子回路50の温
度上昇にもとづく作動誤差の発生が防止されるととも
に、温度補償回路などを組み込む必要がなくなって、簡
単な回路構成とすることができる。仮に念のために温度
補償回路を組み込むとしても、この補償回路自体を簡単
に構成できる。
に供給された冷却空気24は、図1の場合と同様の冷却経
路を経て、最終的に排気孔49から系外に排出される。特
にこの図3の実施例では、空間18に電子回路50が配置さ
れ、冷却空気24によってこの電子回路50もが冷却される
ように構成されている。このため、この電子回路50の温
度上昇にもとづく作動誤差の発生が防止されるととも
に、温度補償回路などを組み込む必要がなくなって、簡
単な回路構成とすることができる。仮に念のために温度
補償回路を組み込むとしても、この補償回路自体を簡単
に構成できる。
【0032】入力軸31に加えられてこの入力軸31を回転
させるトルクが、たとえば正常時における定格以下の小
さなものである場合には、このトルクは、入力軸31から
トルク検出軸1を介して出力軸32に伝達される。このと
き、トルク検出軸1に生じるねじり変位は、あまり大き
なものではない。したがって、入力軸31と出力軸32との
間には隙間45が保持されて、過負荷防止部40を通しての
トルクの伝達はなく、検出すべきすべてのトルクがトル
ク検出軸1に印加されて検出される。
させるトルクが、たとえば正常時における定格以下の小
さなものである場合には、このトルクは、入力軸31から
トルク検出軸1を介して出力軸32に伝達される。このと
き、トルク検出軸1に生じるねじり変位は、あまり大き
なものではない。したがって、入力軸31と出力軸32との
間には隙間45が保持されて、過負荷防止部40を通しての
トルクの伝達はなく、検出すべきすべてのトルクがトル
ク検出軸1に印加されて検出される。
【0033】入力軸31に過大なトルクが作用したときに
は、入力軸31と出力軸32との間に、トルク検出軸1のね
じり変位に対応した大きなねじり変位が生じる。そのた
め隙間45が詰まり、凸部42のトルク伝達面44と凹部41の
トルク伝達面43とが接触する。すると、入力軸31と出力
軸32とが機械的に結合することになり、これら軸31、32
どうしの間で過負荷トルクが伝達される。また軸部46と
孔部47とのはめ合いによって、軸31、32に作用する曲げ
荷重が確実に受け止められる。
は、入力軸31と出力軸32との間に、トルク検出軸1のね
じり変位に対応した大きなねじり変位が生じる。そのた
め隙間45が詰まり、凸部42のトルク伝達面44と凹部41の
トルク伝達面43とが接触する。すると、入力軸31と出力
軸32とが機械的に結合することになり、これら軸31、32
どうしの間で過負荷トルクが伝達される。また軸部46と
孔部47とのはめ合いによって、軸31、32に作用する曲げ
荷重が確実に受け止められる。
【0034】なお、図示は省略するが、トルク検出軸1
の外周面に多数の翼片を設けて翼車を構成することがで
き、この翼車で冷却空気を強制的に流動させることによ
って、より効果的な冷却を行うことができる。
の外周面に多数の翼片を設けて翼車を構成することがで
き、この翼車で冷却空気を強制的に流動させることによ
って、より効果的な冷却を行うことができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、磁歪
層を有したトルク検出軸に冷却流体の通路を形成したた
め、このトルク検出軸すなわち磁歪層が冷却されて、高
温になることが防止され、その結果、トルク検出精度の
誤差や零点変動の少ないトルクセンサを実現できるうえ
に、このトルクセンサを断熱材などで被覆や遮断したり
するための特別な構成が不要になる利点があり、また高
温の雰囲気で使用される場合でも、断熱構造を簡単に構
成することができる。
層を有したトルク検出軸に冷却流体の通路を形成したた
め、このトルク検出軸すなわち磁歪層が冷却されて、高
温になることが防止され、その結果、トルク検出精度の
誤差や零点変動の少ないトルクセンサを実現できるうえ
に、このトルクセンサを断熱材などで被覆や遮断したり
するための特別な構成が不要になる利点があり、また高
温の雰囲気で使用される場合でも、断熱構造を簡単に構
成することができる。
【0036】また本発明によれば、磁歪層と励磁検出コ
イルとのギャップや、磁気シールドケースとハウジング
の内面との間や、電子回路の収容部を、冷却流体の通路
としたため、これらの部分を効率的に冷却することがで
きる。特に電子回路を冷却できることから、温度補償回
路の省略化や簡単化を図ることができる。
イルとのギャップや、磁気シールドケースとハウジング
の内面との間や、電子回路の収容部を、冷却流体の通路
としたため、これらの部分を効率的に冷却することがで
きる。特に電子回路を冷却できることから、温度補償回
路の省略化や簡単化を図ることができる。
【0037】また本発明によれば、冷却流体の通路にワ
イヤハーネスを組み入れたため、このワイヤハーネスの
高温化にもとづく抵抗変化を防止できる。さらにトルク
検出軸の外周面に翼片を設けて冷却流体を流動させるた
めの翼車を構成したため、この翼車で冷却流体を強制的
に流動させることにもとづく冷却効果を得ることができ
る。
イヤハーネスを組み入れたため、このワイヤハーネスの
高温化にもとづく抵抗変化を防止できる。さらにトルク
検出軸の外周面に翼片を設けて冷却流体を流動させるた
めの翼車を構成したため、この翼車で冷却流体を強制的
に流動させることにもとづく冷却効果を得ることができ
る。
【図1】本発明の一実施例のトルクセンサの縦断面図で
ある。
ある。
【図2】図1におけるII−II線に沿った断面図である。
【図3】本発明の他の実施例のトルクセンサの縦断面図
である。
である。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿った断面図である。
1 トルク検出軸 2 磁歪層 3 ハウジング 5 磁気シールドケース 11 励磁検出コイル 19 給気ニップル 22 空気排出路 23 通気孔 24 冷却空気
Claims (6)
- 【請求項1】 磁歪層を有したトルク検出軸に冷却流体
の通路を形成したことを特徴とするトルクセンサ。 - 【請求項2】 トルク検出軸の外周面に磁歪層を形成す
るとともに、この磁歪層の周囲に励磁検出コイルを配置
した磁歪式のトルクセンサであって、前記磁歪層と励磁
検出コイルとのギャップを冷却流体の通路としたことを
特徴とするトルクセンサ。 - 【請求項3】 トルク検出軸の外周面に磁歪層を形成
し、この磁歪層の周囲に、磁気シールドケースに収容さ
れた励磁検出コイルを配置し、これらトルク検出軸およ
び磁気シールドケースをハウジング内に収容した磁歪式
のトルクセンサであって、前記磁気シールドケースとハ
ウジングの内面との間を冷却流体の通路としたことを特
徴とするトルクセンサ。 - 【請求項4】 トルク検出軸の外周面に磁歪層を形成す
るとともに、この磁歪層の周囲に励磁検出コイルを配置
し、この励磁検出コイルに電気的に接続されるワイヤハ
ーネスを備えた磁歪式のトルクセンサであって、冷却流
体の通路を有するとともに、この通路に前記ワイヤハー
ネスが組み入れられていることを特徴とするトルクセン
サ。 - 【請求項5】 トルク検出軸の外周面に磁歪層を形成す
るとともに、この磁歪層の周囲に励磁検出コイルを配置
し、この励磁検出コイルのための電子回路を備えた磁歪
式のトルクセンサであって、前記電子回路の収容部を冷
却流体の通路としたことを特徴とするトルクセンサ。 - 【請求項6】 磁歪層を有したトルク検出軸の周囲に冷
却流体の通路を形成するとともに、前記トルク検出軸の
外周面に翼片を設けて前記冷却流体を流動させるための
翼車を構成したことを特徴とするトルクセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24241092A JPH0694549A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | トルクセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24241092A JPH0694549A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | トルクセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694549A true JPH0694549A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17088720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24241092A Pending JPH0694549A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | トルクセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694549A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012149939A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | Sinfonia Technology Co Ltd | トルクセンサ及びこれを備えた駆動装置 |
| JP2013003046A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Sinfonia Technology Co Ltd | トルクセンサ |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP24241092A patent/JPH0694549A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012149939A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | Sinfonia Technology Co Ltd | トルクセンサ及びこれを備えた駆動装置 |
| JP2013003046A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Sinfonia Technology Co Ltd | トルクセンサ |
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