JPH0694568A - 漏水検出方法および漏水検出装置 - Google Patents

漏水検出方法および漏水検出装置

Info

Publication number
JPH0694568A
JPH0694568A JP24310292A JP24310292A JPH0694568A JP H0694568 A JPH0694568 A JP H0694568A JP 24310292 A JP24310292 A JP 24310292A JP 24310292 A JP24310292 A JP 24310292A JP H0694568 A JPH0694568 A JP H0694568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
impedance value
faucet
water leakage
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24310292A
Other languages
English (en)
Inventor
Sen Maruyama
千 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUYAMA SEISAKUSHO YUGEN
Original Assignee
MARUYAMA SEISAKUSHO YUGEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUYAMA SEISAKUSHO YUGEN filed Critical MARUYAMA SEISAKUSHO YUGEN
Priority to JP24310292A priority Critical patent/JPH0694568A/ja
Publication of JPH0694568A publication Critical patent/JPH0694568A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pipeline Systems (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 熟練を要せずとも、漏水の有無およびその位
置を検出可能な漏水検出方法および漏水検出装置を実現
すること。 【構成】 水道管L11に対する漏水試験を行う前日に水
栓S11を止めておき、翌朝、水栓S11を止めた状態のま
まで、C1 地点−A1 地点間の地中のインピーダンス値
Z11CAを測定する。その後に、水栓S11を開けた状態
で、C1 地点−A1地点間の地中のインピーダンス値Z1
2CAを測定する。A1 地点に漏水箇所があると、水栓S
11の開放によって、その周囲の地中のインピーダンスが
低下するため、インピーダンス値Z12CAは、インピーダ
ンス値Z11CAに比して低下するので、分岐部A11におい
て漏水が発生していることを検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道管や排水路などの
導水経路における漏水の有無を検出するための漏水検出
方法およびその実施に用いる漏水検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋め込まれた水道管などの導水経
路に漏水が発生したことは、水圧変化などによって検出
可能であるが、その修復には、漏水位置を判別すること
が必要である。そこで、従来は、漏水の発生しやすい分
岐部などに対して、地表から聴音測定器をあてて、その
水流音のわずかな差異を聴き出して、漏水位置を判別す
る方法が行われている。その他にも、タウジングロッド
と称せられる道具を作業者が手にもって、予測した漏水
位置に対応する地上を歩き回り、ダウジングロッドの動
きから漏水位置を検出する方法も採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、聴音測
定器やダウジングロッドを用いる従来の漏水検出方法に
おいては、いずれも、作業者の感覚を利用するものであ
るため、熟練を要するという問題点ある。しかも、検出
結果が誤っていた場合には、長時間にわたる水道の断水
と多大な工事費用とが無駄になるにもかかわらず、従来
の検出方法では、的中率が低いという問題点がある。
【0004】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
熟練を要せずとも、漏水の有無およびその位置を確実に
検出可能な漏水検出方法および漏水検出装置を実現する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明において講じた手段は、地中内の導水経路に
漏水が発生したときに、この漏水位置周囲の地中のイン
ピーダンス値(測定信号が直流の場合における抵抗値を
含む。)が漏水のない状態におけるインピーダンス値に
比較して低くなることに基づいて、その位置における漏
水の有無を検出することである。たとえば、漏水の有無
を検出すべき位置に対して埋め込まれた2つの電極体を
利用して、導水経路に対する水の供給を停止した状態で
電極体間の第1のインピーダンス値を測定した後に、導
水経路に対して水を供給をした状態で電極体間の第2の
インピーダンス値を測定し、電極体のうちの一方側から
他方側までの間のいずれかの位置において導水経路に漏
水が発生しているときには、第2のインピーダンス値が
第1のインピーダンス値に比して低くなることから、電
極体間における漏水の有無を検出することである。ここ
で、電極体としては、漏水の検出用に地中に埋め込んだ
電極棒、または、地中の絶縁性の給水管から地表に立ち
上げられた金属性の配管や水道の蛇口などを利用でき
る。
【0006】このような漏水検出方法の実施に用いる漏
水検出装置としては、電極体がそれぞれ接続される入力
端子を備え、この入力端子間のインピーダンス値の変化
に対応して、サイリスタおよび第1のトランスによって
商用電源から変換された駆動電流を変化させて第2のト
ランスに供給し、この第2のトランスから交流信号とし
て発する測定信号発生部と、この交流信号を整流する整
流部と、この整流部によって整流された信号のレベルを
外部設定された増幅度に基づいて増幅する増幅部と、こ
の増幅部によって増幅された信号によって駆動される可
動コイルおよびこの可動コイルによってインピーダンス
値に対応する位置まで変位する指針を備える検出結果表
示部とを有する漏水検出装置などを利用することをがで
きる。
【0007】
【作用】地中内の導水経路に漏水が発生したときには、
地中のインピーダンスが低下するが、それを地中のイン
ピーダンスの絶対値から検出するのは不可能である。こ
れに対して、本発明においては、漏水のない状態または
導水経路に対する水の供給を停止して漏水しにくい状態
から、漏水が発生した状態または導水経路に対して水を
供給して漏水を激しくした状態に状態が変化すると、漏
水発生箇所の地中のインピーダンス値が低下することを
検出し、その位置における漏水の有無を検出する。たと
えば、漏水の有無を検出すべき位置に対して埋め込まれ
た2つの電極体を利用して、導水経路に対する水の供給
を停止した状態で電極体間の第1のインピーダンス値を
測定した後に、導水経路に対して水を供給をした状態で
電極体間の第2のインピーダンス値を測定すると、漏水
箇所がない場合には、第1のインピーダンス値と第2の
インピーダンス値とはほとんど変化しないが、電極体の
間のいずれかの位置において導水経路に漏水が発生して
いるときには、第2のインピーダンス値が第1のインピ
ーダンス値に比して低くなることから、電極体の間のい
ずれかの位置における漏水の有無を確実に検出すること
ができる。
【0008】
【実施例】つぎに、添付図面を参照して、本発明の実施
例に係る漏水検出方法について説明する。
【0009】ここで、いずれの実施例に係る漏水検出方
法においても、その実施に共通して使用した漏水検出装
置の構成を、図1に基づいて説明しておく。
【0010】図1は本例の漏水検出装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0011】この図において、本例の漏水検出装置1
は、電極体がそれぞれ接続される入力端子11,12間
のインピーダンス値の変化に対応して、サイリスタ13
および第1のトランス14によって商用電源から変換さ
れた駆動電流15を変化させて第2のトランス17に供
給して、この第2のトランス17から交流信号16とし
て発する測定信号発生部10を有し、この測定信号発生
部10の後段側には、そこから出力された交流信号16
を4つのダイオードD1 〜D4 で全波整流したあとに、
200〜470nFのコンデンサC1 ,C2 で平滑する
整流部20を有する。さらに、整流部20の後段側に
は、それによって整流された信号のレベルを、ボリュー
ムV1 を介して外部設定された増幅度に基づいて増幅す
るオペアンプ31を備える増幅部30を有し、オペアン
プ31からの増幅された信号は、ボリュームV2 を介し
て検出結果表示部40に出力されるようになっている。
ここで、検出結果表示部40には、増幅部30で増幅さ
れた信号によって駆動される可動コイル(図示せず。)
と、この可動コイルによってインピーダンス値に対応す
る位置まで変位する指針(図示せず。)を備える検流器
41を備え、この検流器41に対しては、分流器として
の定格が200ΩのボリュームV3 が並列接続されてい
る。これらの構成部分のうち、増幅部30には、定格が
10kΩのボリュームV4 によってオペアンプ31にオ
フセット電圧の供給や定格が10kΩのボリュームV5
によってオペアンプ31の増幅度の微調整も可能になっ
ており、検流器41におけるゼロ点調整や振れなどの調
整が可能になっている。
【0012】以上のとおり、漏水の有無を地中のインピ
ーダンスの絶対値から検出するのはもとより不可能であ
るため、本例の漏水検出装置1においては、後述する漏
水検出方法の実施に必要な機能のみを設けて、その回路
構成を簡略化してある。すなわち、漏水のない状態また
は導水経路に対する水の供給を停止して漏水しにくい状
態から、漏水が発生した状態または導水経路に対して水
を供給して漏水を激しくした状態に変化させたときに、
いずれかの位置において漏水が発生しておれば、漏水発
生箇所の地中のインピーダンス値が相対的に低下するこ
とを検出するのに適した構成になっている。また、サイ
リスタ13,第1のトランス14および第2のトランス
17を利用して、地中のインピーダンス値に対応する交
流信号16を発する測定信号発生部10を採用している
ため、このインピーダンス値の絶対値が高い場合であっ
ても、その変化を簡単な回路構成で安定して検出可能に
なっている。
【0013】つぎに、本例の漏水検出装置1を用いての
漏水検出方法を以下に説明する。
【0014】〔実施例1〕図2は本発明の実施例1に係
る漏水検出方法を説明するための説明図であって、水道
管(導水経路)の配置状態を平面的に示してある。
【0015】図2において、地中には、土管や塩化ビニ
ル管などの絶縁性の水道管L11が水平に配設されてお
り、その水源側(上流側)には水栓S11が設けられてい
る。また、水道管L11のA1 地点の分岐部A11からは、
地上に向けて金属管(図示せず。)が分岐されて地上に
は金属製の蛇口D11が設けられている一方、水道管L11
のB1 地点の分岐部B11からは、地上に向けて金属管
(図示せず。)が分岐されて地上には金属製の蛇口D12
が設けられている。
【0016】このような水道管L11の漏水を試験するた
めに、水道管L11の側方位置のC1地点には、地上から
金属製の電極棒D13が埋め込まれ、その一方端は地上か
ら突出している。ここで、C1 地点の電極棒D13は、地
中のインピーダンスを測定するための電極体として使用
される一方、A1 地点の蛇口D11およびB1 地点の蛇口
12も、地中のインピーダンスを測定するための電極体
として使用され、いずれの電極体も、図1に示す漏水検
出装置1の入力端子11,12に接続されて使用され
る。
【0017】このような配置状態において、以下の説明
では、分岐部A11(A1 地点)が破損してそこに漏水が
発生しているものとする。
【0018】まず、水道管L11に対する漏水試験を行う
前、たとえば、試験の前日の夕方に、水栓S11を止めた
状態にしておく。この状態が漏水のない状態に相当す
る。
【0019】そして、翌朝、水栓S11を止めた状態のま
まで、電極棒D13,蛇口D11および蛇口D12を利用し
て、 蛇口D11(A1 地点)−蛇口D12(B1 地点)間のイン
ピーダンス値Z11AB 蛇口D12(B1 地点)−電極棒D13(C1 地点)間のイ
ンピーダンス値Z11BC 電極棒D13(C1 地点)−蛇口D11(A1 地点)間のイ
ンピーダンス値Z11CA をそれぞれ測定する。
【0020】つぎに、水栓S11を開けた後に、再度、 蛇口D11(A1 地点)−蛇口D12(B1 地点)間のイン
ピーダンス値Z12AB 蛇口D12(B1 地点)−電極棒D13(C1 地点)間のイ
ンピーダンス値Z12BC 電極棒D13(C1 地点)−蛇口D11(A1 地点)間のイ
ンピーダンス値Z12CA をそれぞれ測定する。
【0021】その結果、B1 地点の分岐部B11では漏水
が発生していないため、水栓S11の状態にかかわらず、
その周囲の地中のインピーダンスは変化しないので、イ
ンピーダンス値Z11BCとインピーダンス値Z12BCとは同
等の値を示す。
【0022】これに対して、A1 地点の分岐部A11
は、水栓S11を止めた状態では、その漏水が止まった状
態にあったが、水栓S11を開けることによって、漏水が
再び始まり、その周囲の地中のインピーダンスが低下す
るため、水栓S11を止めていた状態におけるインピーダ
ンス値Z11CAと、水栓S11を開けた後のインピーダンス
値Z12CAとを比較すると、インピーダンス値Z12CAは、
インピーダンス値Z11CAに比較して低下している。同様
に、インピーダンス値Z12ABは、インピーダンス値Z11
ABに比較して低下している。その結果、分岐部A11にお
いて漏水が発生していることを確実に検出できる。
【0023】これに対して、分岐部B11(B1 地点)で
漏水が発生している場合においては、上記と同様に、水
栓S11を閉じて、漏水を止めた状態のままで、電極棒D
13,蛇口D11および蛇口D12を利用し、 蛇口D11(A1 地点)−蛇口D12(B1 地点)間のイン
ピーダンス値Z11AB 蛇口D12(B1 地点)−電極棒D13(C1 地点)間のイ
ンピーダンス値Z11BC 電極棒D13(C1 地点)−蛇口D11(A1 地点)間のイ
ンピーダンス値Z11CA をそれぞれ測定した後に、水栓S11を開けて、 蛇口D11(A1 地点)−蛇口D12(B1 地点)間のイン
ピーダンス値Z12AB 蛇口D12(B1 地点)−電極棒D13(C1 地点)間のイ
ンピーダンス値Z12BC 電極棒D13(C1 地点)−蛇口D11(A1 地点)間のイ
ンピーダンス値Z12CA をそれぞれ測定すると、A1 地点の分岐部A11では漏水
が発生していないため、インピーダンス値Z11CAとイン
ピーダンス値Z12CAとはほとんど同等の値を示す。これ
に対して、B1 地点の分岐部B11では漏水が発生してい
るため、水栓S11を止めていた状態におけるインピーダ
ンス値Z11BCと、水栓S11を開けた後のインピーダンス
値Z12BCとを比較すると、インピーダンス値Z12BCは、
インピーダンス値Z11BCに比較して低下している。同様
に、インピーダンス値Z12ABは、インピーダンス値Z11
ABに比較して低下している。その結果、分岐部B11にお
いて漏水が発生していることを確実に検出できる。ま
た、本例においては、水道管L11に対する水の供給を強
制的に変化させて、その変化前後のインピーダンス値を
比較しているため、インピーダンス値を常時監視しなく
ても、簡単に、確実に漏水を検出できる。
【0024】〔実施例2〕図3は本発明の実施例2に係
る漏水検出方法を説明するための説明図であって、水道
管(導水経路)の配置状態を平面的に示してある。
【0025】図3において、地中には、土管や塩化ビニ
ル管などの絶縁性の水道管L21が水平に配設されてお
り、その水源側(上流側)には水栓S21が設けられてい
る。また、水道管L21のA2 地点の分岐部A21からは、
地上に向けて金属管(図示せず。)が分岐されて地上に
は金属製の蛇口D21が設けられている一方、水道管L21
のB2 地点の分岐部B21からは、地上に向けて金属管
(図示せず。)が分岐されて地上には金属製の蛇口D22
が設けられている。
【0026】このような水道管L21の漏水試験を行うた
めに、水道管L21の側方位置のC2地点には、地上から
金属製の電極棒D23が埋め込まれ、その一方端は地上か
ら突出している。同様に、水道管L21の側方位置のD2
地点には、地上から金属製の電極棒D24が埋め込まれ、
水道管L21の側方位置のE2 地点には、地上から金属製
の電極棒D25が埋め込まれ、水道管L21の側方位置のF
2 地点には、地上から金属製の電極棒D26が埋め込ま
れ、いずれの電極棒D24,D25,D26も、その一方端は
地上に突出している。ここで、いずれの電極棒D23,D
24,D25,D26も、地中のインピーダンスを測定するた
めの電極体として使用される一方、A2 地点の蛇口D21
およびB2 地点の蛇口D22も、地中のインピーダンスを
測定するための電極体として使用される。
【0027】このような配置状態において、以下の説明
では、E2 地点において、水道管L21に亀裂が発生し、
そこに漏水が発生しているものとする。
【0028】まず、水道管L21に対する漏水試験を行う
前、たとえば、試験の前日の夕方に、水栓S21を止めた
状態にしておく。この状態が漏水のない状態に相当す
る。
【0029】そして、翌朝、水栓S21を止めた状態のま
まで、蛇口D21,D22および電極棒D23,D24,D25
26を利用して、 蛇口D21(A2 地点)−電極棒D23(C2 地点)間のイ
ンピーダンス値Z21AC 電極棒D23(C2 地点)−電極棒D24(D2 地点)間の
インピーダンス値Z21CD 電極棒D24(D2 地点)−電極棒D25(E2 地点)間の
インピーダンス値Z21DE 電極棒D25(E2 地点)−電極棒D26(F2 地点)間の
インピーダンス値Z21EF 電極棒D26(F2 地点)−蛇口D22(B2 地点)間のイ
ンピーダンス値Z21FB それぞれ測定する。
【0030】つぎに、水栓S11を開けた後に、再度、 蛇口D21(A2 地点)−電極棒D23(C2 地点)間のイ
ンピーダンス値Z22AC 電極棒D23(C2 地点)−電極棒D24(D2 地点)間の
インピーダンス値Z22CD 電極棒D24(D2 地点)−電極棒D25(E2 地点)間の
インピーダンス値Z22DE 電極棒D25(E2 地点)−電極棒D26(F2 地点)間の
インピーダンス値Z22EF 電極棒D26(F2 地点)−蛇口D22(B2 地点)間のイ
ンピーダンス値Z22FB をそれぞれ測定する。
【0031】その結果、E2 地点においては、水栓S11
を止めた状態では、その漏水が止まった状態にあった
が、水栓S21を開けることによって、漏水が再び始ま
り、その周囲の地中のインピーダンスが低下する。従っ
て、水栓S21を止めていた状態におけるインピーダンス
値Z21DEおよびインピーダンス値Z21EFと、水栓S21
開けた後のインピーダンス値Z22DEおよびインピーダン
ス値Z22EFとをそれぞれ比較すると、水栓S21を開けた
状態におけるインピーダンス値は、水栓S21を止めた状
態におけるインピーダンス値に比較して低下している。
これに対して、E2地点が関与しない区間におけるイン
ピーダンス値は、水栓S21を止めていた状態と水栓S21
を開けた後において大きな変化がない。その結果、E2
地点に漏水が発生していることを確実に検出できる。ま
た、本例においては、水道管L21に対する水の供給を強
制的に変化させて、その変化前後のインピーダンス値を
比較しているため、インピーダンス値を常時監視しなく
ても、簡単に、確実に漏水を検出できる。
【0032】以上のとおり、上記のいずれの実施例にお
いても、水道管などの導水経路の分岐部や管自体に発生
した漏水を、その漏水状態を変えた前後における地中の
インピーダンス変化によって測定するため、作業者の熟
練度や感覚にかかわらず、漏水の有無およびその位置を
確実に検出することができる。
【0033】なお、上記の実施例においては、いずれも
水道管に対する漏水試験を例に説明したが、これに限ら
ず、地中のインピーダンスを変え得る液体を給排水する
ための経路であればその対象には限定がない。また、本
例においては、図1に示す漏水検出装置で測定したが、
これにかぎらず、他の測定機器を用いて、本例の漏水検
出方法を行ってもよい。ただし、その測定のためには、
交流信号を用いて測定する方が、電解効果の影響を避け
得る点で好ましい。さらに、水道管周囲に対するインピ
ーダンス値を常時監視するようにしてもよい。また、導
水経路に対して水の供給を停止した状態から水を供給を
した状態に切り換えてインピーダンス値を比較するにあ
たって、その停止状態から供給状態までの時間の設定に
ついても限定がない。
【0034】
【発明の効果】以上のとおり、本発明においては、地中
内の導水経路に漏水が発生したときに、この漏水位置周
囲の地中のインピーダンス値(抵抗値)が漏水がない状
態のインピーダンス値に比較して低くなることに基づい
て、その位置における漏水の有無を検出することに特徴
を有する。従って、本発明によれば、漏水状態による地
中のインピーダンスの変化によって漏水を判別するた
め、作業者の熟練度や感覚にかかわらず、漏水の有無お
よびその位置を確実に検出することができる。
【0035】また、導水経路に対する水の供給を強制的
に変化させて、その変化前後のインピーダンス値を比較
する場合には、インピーダンス値を常時監視しなくて
も、簡単に、確実に漏水を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る漏水検出装置の基本構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例1に係る漏水検出方法を示す説
明図である。
【図3】本発明の実施例2に係る漏水検出方法を示す説
明図である。
【符号の説明】
1・・・漏水検出装置 13・・・サイリスタ 14・・・第1のトランス 17・・・第2のトランス 10・・・測定信号発生部 20・・・整流部 30・・・増幅部 40・・・検出結果表示部 41・・・検流器 L11,L21・・・水道管(導水経路) S11,S21・・・水栓 A1 ,B1 ,C1 ,A2 ,B2 ,C2 ,D2 ,E2 ,F
2 ・・・地点 A11,B11,A21,B21・・・分岐部 D11,D12,D21,D22・・・蛇口(電極体) D13,D23,D24,D25,D26・・・電極棒(電極体)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中内の導水経路に漏水が発生したとき
    に、この漏水位置周囲の地中のインピーダンス値が漏水
    のない状態におけるインピーダンス値に比較して低くな
    ることに基づいて、その位置における漏水の有無を検出
    することを特徴とする漏水検出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、漏水の有無を検出す
    べき位置に対して埋め込まれた2つの電極体を利用し
    て、前記導水経路に対する水の供給を停止した状態で前
    記電極体間の第1のインピーダンス値を前記の漏水がな
    い状態におけるインピーダンス値として測定した後に、
    前記導水経路に対して水を供給をした状態で前記電極体
    間の第2のインピーダンス値を測定し、前記電極体のう
    ちの一方側から他方側までの間のいずれかの位置におい
    て前記導水経路に漏水が発生しているときには、前記第
    2のインピーダンス値が前記第1のインピーダンス値に
    比較して低くなることから、前記電極体間における漏水
    の有無を検出することを特徴とする漏水検出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に規定する漏水
    検出方法の実施に用いる漏水検出装置であって、 前記電極体がそれぞれ接続される入力端子を備え、この
    入力端子間のインピーダンス値の変化に対応して、サイ
    リスタおよび第1のトランスによって商用電源から変換
    された駆動電流を変化させて第2のトランスに供給し、
    この第2のトランスから交流信号として発する測定信号
    発生部と、 この交流信号を整流する整流部と、 この整流部によって整流された信号のレベルを外部設定
    された増幅度に基づいて増幅する増幅部と、 この増幅部によって増幅された信号に基づいて駆動され
    る可動コイルおよびこの可動コイルによって前記インピ
    ーダンス値に対応する位置まで変位する指針を備える検
    出結果表示部と、 を有することを特徴とする漏水検出装置。
JP24310292A 1992-09-11 1992-09-11 漏水検出方法および漏水検出装置 Pending JPH0694568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24310292A JPH0694568A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 漏水検出方法および漏水検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24310292A JPH0694568A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 漏水検出方法および漏水検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0694568A true JPH0694568A (ja) 1994-04-05

Family

ID=17098828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24310292A Pending JPH0694568A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 漏水検出方法および漏水検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0694568A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7034539B2 (en) 2003-07-16 2006-04-25 Canon Kabushiki Kaisha Underground exploration apparatus, system and method
CN110068427A (zh) * 2019-05-14 2019-07-30 深圳市安瑞华科技有限公司 一种漏水检测电路及漏水检测装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4999087A (ja) * 1973-01-27 1974-09-19
JPS51140681A (en) * 1975-05-28 1976-12-03 Mitsubishi Electric Corp Leakage detection device
JPS5438186A (en) * 1977-08-31 1979-03-22 Osaka Gas Co Ltd Gas leakage detecting method
JPS60245900A (ja) * 1984-05-22 1985-12-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd パイプラインの漏水検知方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4999087A (ja) * 1973-01-27 1974-09-19
JPS51140681A (en) * 1975-05-28 1976-12-03 Mitsubishi Electric Corp Leakage detection device
JPS5438186A (en) * 1977-08-31 1979-03-22 Osaka Gas Co Ltd Gas leakage detecting method
JPS60245900A (ja) * 1984-05-22 1985-12-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd パイプラインの漏水検知方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7034539B2 (en) 2003-07-16 2006-04-25 Canon Kabushiki Kaisha Underground exploration apparatus, system and method
CN110068427A (zh) * 2019-05-14 2019-07-30 深圳市安瑞华科技有限公司 一种漏水检测电路及漏水检测装置
CN110068427B (zh) * 2019-05-14 2024-04-05 重庆安瑞华仪器有限公司 一种漏水检测电路及漏水检测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20100063779A (ko) 용접 장치용 차폐 가스 유동 제어기
CN103163422A (zh) 一种查找电缆或管道故障点的装置
EP0986742B1 (en) Pipe leakage detection with pressure drop rate back extrapolation
US5325047A (en) Voltage monitoring apparatus, as for monitoring cathodic protection voltage on an underground pipeline
KR102572640B1 (ko) 스마트 누수 탐지기를 이용한 상수도관의 누수 위치검출방법과 이를 이용한 상수도관의 누수레벨 판단 및 처리방법
CN202583390U (zh) 一种查找电缆或管道故障点的装置
JP5192706B2 (ja) 地絡事故点探査装置及びそれを用いた地絡事故点探査方法
US5031446A (en) Water leakage position estimating system
JPH0749327A (ja) 電解質中の構造物の真の電気化学ポテンシャルを測定する方法及び装置
JPH0694568A (ja) 漏水検出方法および漏水検出装置
US4689552A (en) Method and device for detecting insulation damage to a buried object
JPS58168954A (ja) 絶縁被膜の欠陥を測定する装置
JP2005091191A (ja) 埋設金属管の塗覆装欠陥部検出方法
KR20050048328A (ko) 누수위치의 측정정밀도를 개선시킨 열배관누수감지장치 및그 방법
JPH11337590A (ja) 直流電流検出装置
KR101739705B1 (ko) 매설된 가스배관 멀티측정장치 및 멀티측정방법
JP3894595B2 (ja) 隠蔽配管路の釘による損傷部位検出装置
KR200342561Y1 (ko) 양방향으로 절연저항을 측정할 수 있는 열배관누수감지장치
JP2511105B2 (ja) 漏水位置検出装置
JPH0221289A (ja) 埋設管の検知方法
CN100514021C (zh) 管道泄漏的检测方法和装置
JP2848850B2 (ja) ガス輸送用鋼管の電気防食管理装置
KR102303297B1 (ko) 배관 진단 장치
CN107727970B (zh) 一种埋地钢制管道交流排流装置的检测方法和系统
JPH0972500A (ja) 灯外内管の漏洩検出方法および装置