JPH0694669B2 - 水中構造物用基礎の構築方法およびこの構築に使用する基礎ユニット - Google Patents
水中構造物用基礎の構築方法およびこの構築に使用する基礎ユニットInfo
- Publication number
- JPH0694669B2 JPH0694669B2 JP35000892A JP35000892A JPH0694669B2 JP H0694669 B2 JPH0694669 B2 JP H0694669B2 JP 35000892 A JP35000892 A JP 35000892A JP 35000892 A JP35000892 A JP 35000892A JP H0694669 B2 JPH0694669 B2 JP H0694669B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- box
- foundation
- shaped frame
- underwater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 63
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 25
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 9
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 9
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 5
- 238000009991 scouring Methods 0.000 description 4
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- LFYJSSARVMHQJB-QIXNEVBVSA-N bakuchiol Chemical compound CC(C)=CCC[C@@](C)(C=C)\C=C\C1=CC=C(O)C=C1 LFYJSSARVMHQJB-QIXNEVBVSA-N 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 2
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 2
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000009189 diving Effects 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000012876 topography Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Revetment (AREA)
- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水中構造物用の基礎
の構築方法およびこの構築に使用する基礎ユニットに関
するものであり、一層詳細には、水中地盤(海底地盤)
に構築する、例えば、人工リーフ、潜堤、離岸堤、養浜
工、緩傾斜護岸、波消堤、防波堤、基礎捨石マウンドさ
らには岸壁などの構造物のために供される基礎の構築方
法およびこの構築に使用する基礎ユニットに関するもの
である。
の構築方法およびこの構築に使用する基礎ユニットに関
するものであり、一層詳細には、水中地盤(海底地盤)
に構築する、例えば、人工リーフ、潜堤、離岸堤、養浜
工、緩傾斜護岸、波消堤、防波堤、基礎捨石マウンドさ
らには岸壁などの構造物のために供される基礎の構築方
法およびこの構築に使用する基礎ユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術および発明が解決すべき課題】一般に、人
工リーフ、潜堤、離岸堤、養浜工、緩傾斜護岸、波消
堤、防波堤、基礎捨石マウンドさらには岸壁などの水中
構造物を水中地盤上に構築するに際しては、その構築地
盤(水中地盤)にこの構造物用の基礎を形成して安定化
および強化を図る必要がある。
工リーフ、潜堤、離岸堤、養浜工、緩傾斜護岸、波消
堤、防波堤、基礎捨石マウンドさらには岸壁などの水中
構造物を水中地盤上に構築するに際しては、その構築地
盤(水中地盤)にこの構造物用の基礎を形成して安定化
および強化を図る必要がある。
【0003】そしてこのような水中地盤の安定化ないし
は強化方法としては、例えば、水中地盤上に割石を直接
捨て込むなどの簡単な方法が広範に採用されているが、
波水による洗掘などによって沈下や流失等がしばしば生
じることがある。
は強化方法としては、例えば、水中地盤上に割石を直接
捨て込むなどの簡単な方法が広範に採用されているが、
波水による洗掘などによって沈下や流失等がしばしば生
じることがある。
【0004】そこで、水中地盤を床堀りしてから割石を
捨て込むなどの工夫も施されているが、手戻りが多く確
実性に乏しいだけでなく、いずれの方法でも潜水夫など
が手作業で捨石の天端面を仕上げ均しをする必要がある
ため、作業能率が低く、工事も長期化して費用も膨大に
なるなど解決すべき種々の課題が指摘されていた。
捨て込むなどの工夫も施されているが、手戻りが多く確
実性に乏しいだけでなく、いずれの方法でも潜水夫など
が手作業で捨石の天端面を仕上げ均しをする必要がある
ため、作業能率が低く、工事も長期化して費用も膨大に
なるなど解決すべき種々の課題が指摘されていた。
【0005】
【課題の解決手段】そこで、この発明では、内部に中詰
材を充填するとともに頂部を蓋体で閉塞した箱形枠体か
らなる基礎ユニットを多数用意し、ついでこの基礎ユニ
ットを懸吊保持した状態で構造物を構築するための水中
地盤上に置き、箱形枠体の隅底部から高圧流体を噴射す
るかもしくは水中地盤を吸引することにより基礎ユニッ
ト底部に対応する床質を除去して該基礎ユニットを所定
の深さに沈設して水中構造物用基礎を構築することによ
り、水中地盤の床堀りや捨石の均し作業の省略化を図ろ
うとするものである。
材を充填するとともに頂部を蓋体で閉塞した箱形枠体か
らなる基礎ユニットを多数用意し、ついでこの基礎ユニ
ットを懸吊保持した状態で構造物を構築するための水中
地盤上に置き、箱形枠体の隅底部から高圧流体を噴射す
るかもしくは水中地盤を吸引することにより基礎ユニッ
ト底部に対応する床質を除去して該基礎ユニットを所定
の深さに沈設して水中構造物用基礎を構築することによ
り、水中地盤の床堀りや捨石の均し作業の省略化を図ろ
うとするものである。
【0006】なお、箱形枠体の隅底部から高圧流体を噴
射するかもしくは水中地盤を吸引する際、高圧流体の噴
射方向もしくは水中地盤の吸引方向を調整して床質を除
去すれば、基礎ユニットの沈設を確実にかつ容易に行う
ことができる。
射するかもしくは水中地盤を吸引する際、高圧流体の噴
射方向もしくは水中地盤の吸引方向を調整して床質を除
去すれば、基礎ユニットの沈設を確実にかつ容易に行う
ことができる。
【0007】また、前記水中構造物用基礎の構築に使用
する基礎ユニットとしては、内部に中詰材を充填すると
ともに頂部を蓋体で閉塞してなる箱形枠体の隅角部に配
設した柱部材に流体通路を設け、前記流体通路の上端に
高圧流体供給装置もしくは流体吸引装置との接続部を設
けるとともに下端に流体噴射口もしくは流体吸入口を配
設することにより構成するのが好ましく、この場合も、
流体通路の下端に配設した流体噴射口の噴射方向もしく
は流体吸入口の吸入方向を調整自在に構成するのが好適
である。
する基礎ユニットとしては、内部に中詰材を充填すると
ともに頂部を蓋体で閉塞してなる箱形枠体の隅角部に配
設した柱部材に流体通路を設け、前記流体通路の上端に
高圧流体供給装置もしくは流体吸引装置との接続部を設
けるとともに下端に流体噴射口もしくは流体吸入口を配
設することにより構成するのが好ましく、この場合も、
流体通路の下端に配設した流体噴射口の噴射方向もしく
は流体吸入口の吸入方向を調整自在に構成するのが好適
である。
【0008】さらに基礎ユニットの代案として、内部に
中詰材を充填するとともに頂部を蓋体で閉塞してなる箱
形枠体の隅角部に配設した柱部材を配設してこの柱部材
に貫通孔を設け、前記貫通孔に高圧流体供給装置の流体
噴射管もしくは流体吸引装置の流体吸入管を着脱自在に
挿通配置した構成を採用することもできる。
中詰材を充填するとともに頂部を蓋体で閉塞してなる箱
形枠体の隅角部に配設した柱部材を配設してこの柱部材
に貫通孔を設け、前記貫通孔に高圧流体供給装置の流体
噴射管もしくは流体吸引装置の流体吸入管を着脱自在に
挿通配置した構成を採用することもできる。
【0009】
【作用】この発明では、箱形枠体からなる基礎ユニット
の隅底部から高圧流体を噴射するかもしくは水中地盤を
吸引することによりその基礎ユニット底部に対応する床
質を除去してから基礎ユニットを所定の深さに沈設する
ので、洗掘などによる不都合を阻止できるだけでなく、
水中構造物用の平坦な基礎を能率よく構築でき、従って
水中地盤の床堀り作業や捨石の均し作業の省略化を図る
ことが可能となるものである。
の隅底部から高圧流体を噴射するかもしくは水中地盤を
吸引することによりその基礎ユニット底部に対応する床
質を除去してから基礎ユニットを所定の深さに沈設する
ので、洗掘などによる不都合を阻止できるだけでなく、
水中構造物用の平坦な基礎を能率よく構築でき、従って
水中地盤の床堀り作業や捨石の均し作業の省略化を図る
ことが可能となるものである。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る水中構造物用基礎の構築
方法の好適な実施例につき、添付図面を参照しながら、
以下詳細に説明する。
方法の好適な実施例につき、添付図面を参照しながら、
以下詳細に説明する。
【0011】すなわち、本発明に係る水中構造物用基礎
の構築方法においては、例えば、図1および図2に示す
ような、基礎ユニット10を使用する。
の構築方法においては、例えば、図1および図2に示す
ような、基礎ユニット10を使用する。
【0012】この基礎ユニット10は、例えば、鋼材な
どを素材とする上部梁材12と下部梁材14を4本の柱
部材16を介して連結するとともにこれら上下の梁部材
12、14間および底部に所定間隔でスクリーン材18
を張設することにより直方体状の箱形枠体20として形
成されている。
どを素材とする上部梁材12と下部梁材14を4本の柱
部材16を介して連結するとともにこれら上下の梁部材
12、14間および底部に所定間隔でスクリーン材18
を張設することにより直方体状の箱形枠体20として形
成されている。
【0013】この場合、各柱部材16の下端部から少し
上方の位置に下部梁材14を連結して箱形枠体20の底
部に空間が形成されるように構成するのが好ましい。
上方の位置に下部梁材14を連結して箱形枠体20の底
部に空間が形成されるように構成するのが好ましい。
【0014】また、箱形枠体20の内部には割石、コン
クリートブロック、廃材など適宜の中詰材22を充填
し、さらに枠体20頂部を蓋材としてのスクリーン材1
8で閉塞して平坦面として形成する(図2参照)。
クリートブロック、廃材など適宜の中詰材22を充填
し、さらに枠体20頂部を蓋材としてのスクリーン材1
8で閉塞して平坦面として形成する(図2参照)。
【0015】前記箱形枠体20の各柱部材16にはその
長手方向に沿って貫通する流体通路24を延設する。そ
して各流体通路24の上端部に、後述する高圧流体発生
装置もしくは流体吸引装置などの流体作動機構との接続
カプラー26を設けるとともに下端部にはこの箱形枠体
20の内側中心より斜め下方に指向する開口部28を開
設する。
長手方向に沿って貫通する流体通路24を延設する。そ
して各流体通路24の上端部に、後述する高圧流体発生
装置もしくは流体吸引装置などの流体作動機構との接続
カプラー26を設けるとともに下端部にはこの箱形枠体
20の内側中心より斜め下方に指向する開口部28を開
設する。
【0016】なお、本実施例においては流体通路24の
下端部は単に斜め下方に指向する開口部28として形成
したが、この開口部28に、例えば、ユニバーサル継手
などを備えるノズルを装着することにより、開口部から
噴射される流体の噴射方向もしくは吸引される流体の吸
引方向を調整し得るように構成するのが好ましい。
下端部は単に斜め下方に指向する開口部28として形成
したが、この開口部28に、例えば、ユニバーサル継手
などを備えるノズルを装着することにより、開口部から
噴射される流体の噴射方向もしくは吸引される流体の吸
引方向を調整し得るように構成するのが好ましい。
【0017】そして、このように構成される基礎ユニッ
ト10を使用して水中構造物用基礎を構築するに際して
は、図3からも明らかなように、まず、中詰材22を充
填した箱形枠体20の頂部をスクリーン材18で閉塞す
ることにより形成した多数の基礎ユニット10を水中構
造物の築造現場近傍の陸地に適宜集積しておく。
ト10を使用して水中構造物用基礎を構築するに際して
は、図3からも明らかなように、まず、中詰材22を充
填した箱形枠体20の頂部をスクリーン材18で閉塞す
ることにより形成した多数の基礎ユニット10を水中構
造物の築造現場近傍の陸地に適宜集積しておく。
【0018】次に、クレーン30の懸吊手段を箱形枠体
20の頂部適所に取付けて基礎ユニット10を吊り上げ
るとともに各柱部材16の接続カプラー26に高圧流体
発生供給装置32の流体供給管34を接続する。次い
で、クレーン30を操作してこの基礎ユニット10を水
中構造物を構築するための水中地盤G上に移動載置し、
クレーン30で保持した状態で高圧流体発生供給装置3
2を作動する。この場合、基礎ユニット10が水中地盤
G上に直立するようにクレーン30による保持状態を適
宜調整する。
20の頂部適所に取付けて基礎ユニット10を吊り上げ
るとともに各柱部材16の接続カプラー26に高圧流体
発生供給装置32の流体供給管34を接続する。次い
で、クレーン30を操作してこの基礎ユニット10を水
中構造物を構築するための水中地盤G上に移動載置し、
クレーン30で保持した状態で高圧流体発生供給装置3
2を作動する。この場合、基礎ユニット10が水中地盤
G上に直立するようにクレーン30による保持状態を適
宜調整する。
【0019】高圧流体発生装置32の作動によって発生
した高圧流体は、流体供給管34および基礎ユニット1
0の各柱部材16に設けた流体通路24を介して開口部
28から噴射されるが、各開口部28を箱形枠体20の
内側中心より斜め下方に指向させてあるので、水中地盤
Gの底質を上方に吹上げ、あたかも箱形枠体20の底部
下側を床堀したように除去することになる。
した高圧流体は、流体供給管34および基礎ユニット1
0の各柱部材16に設けた流体通路24を介して開口部
28から噴射されるが、各開口部28を箱形枠体20の
内側中心より斜め下方に指向させてあるので、水中地盤
Gの底質を上方に吹上げ、あたかも箱形枠体20の底部
下側を床堀したように除去することになる。
【0020】なお、この際、開口部28から噴射される
高圧流体の噴射方向は、水中地盤Gの底質や地形に応じ
て適宜調整するのが好ましく、この場合は、前記開口部
28に、例えば、ユニバーサル継手などを備えるノズル
を装着してこのノズルの指向方向を遠隔操作ないしは手
動操作によって調整すれば良い。また、水中地盤Gの深
度、底質の状態などによって高圧流体の噴射圧力、噴射
量などを適宜調整することは言うまでない。
高圧流体の噴射方向は、水中地盤Gの底質や地形に応じ
て適宜調整するのが好ましく、この場合は、前記開口部
28に、例えば、ユニバーサル継手などを備えるノズル
を装着してこのノズルの指向方向を遠隔操作ないしは手
動操作によって調整すれば良い。また、水中地盤Gの深
度、底質の状態などによって高圧流体の噴射圧力、噴射
量などを適宜調整することは言うまでない。
【0021】このようにして水中地盤Gの底質を除去し
ながら、クレーン30を操作して基礎ユニット10をそ
のまま沈下させ所定の位置に設置した後、接続カプラー
26から高圧流体発生装置32の流体供給管34を取り
外す。そして沈設された基礎ユニット10と隣接する位
置には、前述と同様の手順で別の基礎ユニット10を順
次沈設していき、水中構造物用基礎36を構築する。
ながら、クレーン30を操作して基礎ユニット10をそ
のまま沈下させ所定の位置に設置した後、接続カプラー
26から高圧流体発生装置32の流体供給管34を取り
外す。そして沈設された基礎ユニット10と隣接する位
置には、前述と同様の手順で別の基礎ユニット10を順
次沈設していき、水中構造物用基礎36を構築する。
【0022】そしてこのようにして構築された水中構造
物用基礎36は、水中地盤G中に沈設設置され安定して
いるので、波浪などによる洗掘等の不都合は可及的に阻
止されることになる。
物用基礎36は、水中地盤G中に沈設設置され安定して
いるので、波浪などによる洗掘等の不都合は可及的に阻
止されることになる。
【0023】本実施例では、水中地盤Gの底質を除去す
る手段として、高圧流体の噴射を利用したが、基礎ユニ
ット10における柱部材16の接続カブラー26に流体
吸引装置の流体吸入管を接続して水中地盤Gの底質を吸
引除去しても良く、この場合も、底質の吸引方向の調整
を行なえるようにするのが好ましい。
る手段として、高圧流体の噴射を利用したが、基礎ユニ
ット10における柱部材16の接続カブラー26に流体
吸引装置の流体吸入管を接続して水中地盤Gの底質を吸
引除去しても良く、この場合も、底質の吸引方向の調整
を行なえるようにするのが好ましい。
【0024】なお、構築された水中構造物用基礎36
は、天端が平坦面として形成されるので潜水夫による均
し作業などを行う必要もなく、基礎36上に水中構造物
を築造することが可能となる。具体的には、水中構造物
が図4に示すような人工リーフ38の場合は、水中構造
物用基礎36の前後端に前記基礎ユニット10と同様の
テーパを付した基礎ユニット40を沈設し、これらの上
面に消波ブロック42や被覆ブロック44を適宜配設す
れば良い。
は、天端が平坦面として形成されるので潜水夫による均
し作業などを行う必要もなく、基礎36上に水中構造物
を築造することが可能となる。具体的には、水中構造物
が図4に示すような人工リーフ38の場合は、水中構造
物用基礎36の前後端に前記基礎ユニット10と同様の
テーパを付した基礎ユニット40を沈設し、これらの上
面に消波ブロック42や被覆ブロック44を適宜配設す
れば良い。
【0025】また、水中構造物が図5に示すような離岸
堤46の場合は、水中構造物用基礎36上の沖合側に大
割石のマウンド48を設けるとともに海岸側には中割石
のマウンド50を設け、前記マウンド50の前端に鉄枠
礁52を配設し、さらにこれらのマウンド48、50上
に消波ブロックなどを層積みして堤体54を形成すれば
良い。
堤46の場合は、水中構造物用基礎36上の沖合側に大
割石のマウンド48を設けるとともに海岸側には中割石
のマウンド50を設け、前記マウンド50の前端に鉄枠
礁52を配設し、さらにこれらのマウンド48、50上
に消波ブロックなどを層積みして堤体54を形成すれば
良い。
【0026】さらにまた、図6は、内部に充填した中詰
材22をスクリーン材18で閉塞してなる箱形枠体20
の隅角部に配設した柱部材16に貫通孔56を設け、こ
の貫通孔56に高圧流体発生供給装置32の流体供給管
34を着脱自在に挿通配置するようにした本発明に係る
別の基礎ユニット58であるが、この場合は、基礎ユニ
ット58の製造コストを低減できるだけてなく、構築現
場での取扱い作業も容易化することができるものであ
る。
材22をスクリーン材18で閉塞してなる箱形枠体20
の隅角部に配設した柱部材16に貫通孔56を設け、こ
の貫通孔56に高圧流体発生供給装置32の流体供給管
34を着脱自在に挿通配置するようにした本発明に係る
別の基礎ユニット58であるが、この場合は、基礎ユニ
ット58の製造コストを低減できるだけてなく、構築現
場での取扱い作業も容易化することができるものであ
る。
【0027】
【発明の効果】先に述べたように、本発明によれば割石
などの中詰材を充填した箱形枠体からなる基礎ユニット
を水中地盤に置き、この基礎ユニットの隅底部から高圧
流体を噴射するかもしくは水中地盤を吸引することによ
り基礎ユニット底部に対応する床質を除去して該基礎ユ
ニットを所定の深さに順次沈設して水中構造物用の基礎
を構築するので、水中地盤の床堀りを省略できるだけで
なく洗掘などによる不都合も阻止でき、しかも水中構造
物用の平坦な基礎を能率よく構築できるので工期の短縮
化による総コストの低減を図ることができる。
などの中詰材を充填した箱形枠体からなる基礎ユニット
を水中地盤に置き、この基礎ユニットの隅底部から高圧
流体を噴射するかもしくは水中地盤を吸引することによ
り基礎ユニット底部に対応する床質を除去して該基礎ユ
ニットを所定の深さに順次沈設して水中構造物用の基礎
を構築するので、水中地盤の床堀りを省略できるだけで
なく洗掘などによる不都合も阻止でき、しかも水中構造
物用の平坦な基礎を能率よく構築できるので工期の短縮
化による総コストの低減を図ることができる。
【0028】また、この水中構造物用基礎の構築に使用
する基礎ユニットは構造が簡単であり、しかも頂部を平
坦面として形成したので設置後の潜水夫による均し作業
を省略化して地盤の確実な強化と安定化を図ることがで
きる等等種々の利点を有するものである。
する基礎ユニットは構造が簡単であり、しかも頂部を平
坦面として形成したので設置後の潜水夫による均し作業
を省略化して地盤の確実な強化と安定化を図ることがで
きる等等種々の利点を有するものである。
【0029】以上、本発明に係る水中構造物用基礎の構
築方法およびこの構築に使用する基礎ユニットの好適な
実施例につき説明したが、本発明はこの実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、水中地盤の床質を高圧流体
の噴射によって除去する際、この高圧流体に近傍の砂な
どの粒状体を混入して除去作業の能率化を図ったりする
等、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の変
更をなし得ることは勿論である。
築方法およびこの構築に使用する基礎ユニットの好適な
実施例につき説明したが、本発明はこの実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、水中地盤の床質を高圧流体
の噴射によって除去する際、この高圧流体に近傍の砂な
どの粒状体を混入して除去作業の能率化を図ったりする
等、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の変
更をなし得ることは勿論である。
【図1】本発明に係る水中構造物用基礎の構築方法に好
適に使用される基礎ユニットを構成する箱形枠体の斜視
図である。
適に使用される基礎ユニットを構成する箱形枠体の斜視
図である。
【図2】図1に示す箱形枠体を使用して構成した基礎ユ
ニットの斜視図である。
ニットの斜視図である。
【図3】図2に示す基礎ユニットを使用して水中構造物
用基礎の構築する場合の工程説明図である。
用基礎の構築する場合の工程説明図である。
【図4】本発明に係る水中構造物用基礎の構築方法によ
って構成した人工リーフの説明図である。
って構成した人工リーフの説明図である。
【図5】本発明に係る水中構造物用基礎の構築方法によ
って構成した離岸堤の説明図である。
って構成した離岸堤の説明図である。
【図6】本発明に係る水中構造物用基礎の構築方法に使
用される別の基礎ユニットの斜視図である。
用される別の基礎ユニットの斜視図である。
10 基礎ユニット、 12 上部梁材、 14
下部梁材、16 柱部材、 18 スクリーン
材、 20 箱形枠体、22 中詰材、 24
流体通路、 26 接続カプラー、28 開口
部、 30 クレーン、32 高圧流体発生供給
装置、 34 流体供給管、36 水
中構造物用基礎、 38 人工リ
ーフ、40 基礎ユニット、 42 消波ブロック、
44 被覆ブロック、46 離岸堤、 48
マウンド、 50 マウンド、52 消波ブロッ
ク、 54 堤体、 56 貫通孔、58
基礎ユニット、
下部梁材、16 柱部材、 18 スクリーン
材、 20 箱形枠体、22 中詰材、 24
流体通路、 26 接続カプラー、28 開口
部、 30 クレーン、32 高圧流体発生供給
装置、 34 流体供給管、36 水
中構造物用基礎、 38 人工リ
ーフ、40 基礎ユニット、 42 消波ブロック、
44 被覆ブロック、46 離岸堤、 48
マウンド、 50 マウンド、52 消波ブロッ
ク、 54 堤体、 56 貫通孔、58
基礎ユニット、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早坂 正秋 東京都新宿区西新宿2丁目7番1号 日本 テトラポッド株式会社内 (72)発明者 目黒 武 埼玉県越谷市蒲生東町2−31 (72)発明者 岩佐 直人 千葉県松戸市上本郷4442−2 (72)発明者 堀 謙吾 神奈川県横浜市磯子区潮見2−6−1
Claims (5)
- 【請求項1】 内部に中詰材を充填するとともに頂部を
蓋体で閉塞した箱形枠体からなる基礎ユニットを多数用
意し、ついでこの基礎ユニットを懸吊保持した状態で構
造物を構築するための水中地盤上に置き、箱形枠体の隅
底部から高圧流体を噴射するかもしくは水中地盤を吸引
することにより基礎ユニット底部に対応する床質を除去
して該基礎ユニットを所定の深さに沈設することを特徴
とする水中構造物用基礎の構築方法。 - 【請求項2】 箱形枠体の隅底部から高圧流体を噴射す
るかもしくは水中地盤を吸引する際、高圧流体の噴射方
向もしくは水中地盤の吸引方向を調整して床質を除去す
ることからなる請求項1に記載の水中構造物用基礎の構
築方法。 - 【請求項3】 内部に中詰材を充填するとともに頂部を
蓋体で閉塞してなる箱形枠体を備え、この箱形枠体の隅
角部に配設した柱部材に流体通路を設け、前記流体通路
の上端に高圧流体供給装置もしくは流体吸引装置との接
続部を設けるとともに下端に流体噴射口もしくは流体吸
入口を配設することを特徴とする水中構造物用基礎ユニ
ット。 - 【請求項4】 流体通路の下端に配設した流体噴射口の
噴射方向もしくは流体吸入口の吸入方向を調整自在に構
成することを特徴とする請求項3に記載の水中構造物用
基礎ユニット。 - 【請求項5】 内部に中詰材を充填するとともに頂部を
蓋体で閉塞してなる箱形枠体を備え、この箱形枠体の隅
角部に配設した柱部材に貫通孔を設け、前記貫通孔に高
圧流体供給装置の流体噴射管もしくは流体吸引装置の流
体吸入管を着脱自在に挿通配置することを特徴とする水
中構造物用基礎ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35000892A JPH0694669B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 水中構造物用基礎の構築方法およびこの構築に使用する基礎ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35000892A JPH0694669B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 水中構造物用基礎の構築方法およびこの構築に使用する基礎ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06173261A JPH06173261A (ja) | 1994-06-21 |
| JPH0694669B2 true JPH0694669B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=18407612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35000892A Expired - Fee Related JPH0694669B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 水中構造物用基礎の構築方法およびこの構築に使用する基礎ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694669B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4500986B2 (ja) * | 2001-06-11 | 2010-07-14 | 独立行政法人港湾空港技術研究所 | ブロック移設装置 |
| CN106436801B (zh) * | 2016-09-20 | 2017-08-08 | 重庆交通大学 | 水域缠绕物清除装置及方法 |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP35000892A patent/JPH0694669B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06173261A (ja) | 1994-06-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2010111947A1 (zh) | 建造水下构筑物的液化弃土施工方法 | |
| Tsinker | Pile jetting | |
| JP2003261930A (ja) | 水底軟弱地盤の圧密改良工法 | |
| JPH0694669B2 (ja) | 水中構造物用基礎の構築方法およびこの構築に使用する基礎ユニット | |
| CN111778922A (zh) | 一种河道流域防汛堤坝的施工方法 | |
| GB2176153A (en) | Underwater ground working apparatus | |
| JPH0339515A (ja) | 砂杭造成船による地盤改良工法 | |
| JPH0639773B2 (ja) | 砂質地盤の不飽和振動締固め装置 | |
| CN118025410A (zh) | 锚块、所述锚块设置装置及方法 | |
| JP4058551B2 (ja) | 既設構造物の耐震補強工法 | |
| JP4498571B2 (ja) | 底部拡大構造物の構築方法 | |
| JP2007132064A (ja) | 既設ケーソン護岸工の目地閉塞構造 | |
| JP2739508B2 (ja) | 人工島の構築方法 | |
| RU2075570C1 (ru) | Способ инженерно-биологической защиты берега от размыва | |
| JPS63233113A (ja) | 地盤の締固め工法 | |
| JP3977903B2 (ja) | 防波堤外海の藻場及びその造成方法 | |
| JP2531328B2 (ja) | 堤体の構築方法 | |
| JP2626427B2 (ja) | 掘削汚泥を利用した堤体用の多層袋体および堤体の構築法 | |
| JPS6121213A (ja) | 沈床シ−トの布設方法 | |
| JP2537415B2 (ja) | フレキシブルマウンドの基礎構造 | |
| JPS61169534A (ja) | 砂質土に軟弱土が堆積した地盤の浚渫方法 | |
| JPH0978581A (ja) | 水中構造物用基礎の構築方法及び施工装置 | |
| JP2890040B1 (ja) | 水中設置用ケーソン | |
| JPH0552125U (ja) | 人工地盤 | |
| JP2001146724A (ja) | 砂地盤上の海中構造物の沈下防止方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950516 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |