JPH0694673B2 - 電柱の植立装置とその植立方法 - Google Patents

電柱の植立装置とその植立方法

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JPH0694673B2
JPH0694673B2 JP7217990A JP7217990A JPH0694673B2 JP H0694673 B2 JPH0694673 B2 JP H0694673B2 JP 7217990 A JP7217990 A JP 7217990A JP 7217990 A JP7217990 A JP 7217990A JP H0694673 B2 JPH0694673 B2 JP H0694673B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、植立した電柱がその自重と架空電線の重圧に
よって沈下するような軟弱地質において、電柱の沈下を
防止すると共に、その直立状態も支線や支柱等に依存す
ることなく、自立するための電柱の植立装置とその植立
方法に関するものである。
[従来の技術] この種の従来技術としては、一般に、第17図及び第18図
に示すように、地中に埋入した電柱30に対して地表から
約50cmの部位に該電柱30の両側にコンクリート又は根枷
丸太から成る2個の抵抗体31をボルトとナット32にて互
いに締結するようにしている。
而して、電柱30に対する抵抗体31の締結部位を地表から
約50cmとしたのは、水道やガス管の埋設の障害や農耕地
における農機具類の運行の支障にならないように配慮し
たからである。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような施工を必要とする地層は、軟弱地層で、地
下水位も高く、ほとんどの場合、地下20cm乃至30cm程度
で湧水するのである。このため、電柱30の周囲を抵抗体
31の面積分掘削することは極めて困難であり、更に、電
柱30に対して地表から50cmの位置に前記抵抗体31を締結
結合する作業は、水中であるために排水しながら行わな
くてはならず、而も泥水のためポンプ排水も不可能な状
態であり、ほとんどがバケツ等による汲出作業に依らざ
るを得ないような作業環境である。
従って、抵抗体31の大きさにも自ずから限界があり、更
に、電柱30は下端部から上端部に向かい漸次小径となる
ゆるやかな円錐体となっており、斯る形状の電柱30に抵
抗体31を締結すると該抵抗体31は小径方向である上端部
方向に押上されるため、施工後日時の経過により弛緩
し、充分な電柱沈下防止効果は期待できないのである。
本発明は上記の観点から、植立した電柱がその自重と架
空電線の重圧によって沈下するような軟弱地質におい
て、電柱の自立性を保持すると共に電柱の沈下を防止す
るという、電柱の自立性と沈下防止の両面を同時に解決
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の電柱の植立装置
は、正円鋼板から成る基板の一端部に中空パイプから成
る支持パイプを貫通固着し、他端部には該支持パイプと
対向して該支持パイプよりも短い回動軸を回動自在に貫
通突出し、該回動軸の下方突出部に規正ワッシャーを固
着すると共に、該規正ワッシャーと係合する部位に位置
して該基板の下面に規正ビスを固着し、且つ該回動軸に
は、該回動軸を基点として回動する場合に該支持パイプ
の妨害とならないように円周面を切欠した形状から成る
抵抗板を前記基板と重合して回動可能に固着し、さらに
該回動軸には、該抵抗板の上方に位置して一端部を前記
支持パイプに固着した支持板の他端部を回動可能に挿通
すると共に該支持板の下面に位置してワッシャーを固着
して抵抗板体を構成し、該抵抗板体とは別個に、地中埋
入部における横圧荷重に対抗可能な長さと外径を有する
中空パイプの下端外周に所定個数の切削刃を固着して基
礎パイプを構成し、該基礎パイプの上端から所定間隔の
外周面に相対向して所定の偶数個数の支持棒受環を固着
すると共にこれら支持棒受環に支持棒を固着し、斯く構
成した基礎パイプ及び前記抵抗板体とは別個に、所定長
さの相対向する2枚の吊下杆の上端部をそれぞれ外方に
折曲して形成した袖部に係合棒を固着すると共に、その
下端部間を定置板により互いに固着一体化して定量板体
を構成し、該基礎パイプの外周面に固着した前記支持棒
に抵抗板体の支持パイプを挿通して支持棒受環上に定置
し、且つ該基礎パイプ内に前記定置板体を挿入すると共
に、該定置板体の係合棒を前記支持パイプ内に挿入して
該基礎パイプに抵抗板体及び定置板体を結合一体化する
ようにしたのである。
また、本発明は上記の目的を達成するために、電柱の植
立方法は、所定の施工地にアースオーガによりアースオ
ーガ穴を掘削し、該アースオーガ穴に、地中埋入部にお
ける横圧荷重に対抗可能な長さと外径を有する中空パイ
プの下端外周に所定個数の切削刃を固着し、且該中空パ
イプの上端から所定間隔の外周面に相対向して所定の偶
数個数の支持棒受環を固着すると共にこれら支持棒受環
に支持棒を固着して構成した基礎パイプをねじ込み設置
し、次いで、該基礎パイプの外周に固着された支持棒の
側部に側穴を掘削し、次いで、正円鋼板から成る基板の
一端部に中空パイプから成る支持パイプを貫通固定し、
他端部には該支持パイプと対向して該支持パイプよりも
短い回動軸を回動自在に貫通突出し、該回動軸の下方突
出部に規正ワッシャーを固着すると共に該規正ワッシャ
ーと係合する部位に位置して該基板の下面に規正ビスを
固着し且つ該回動軸には該回動軸を基点として回動する
場合に該支持パイプの妨害とならないように円周面を切
欠した形状から成る抵抗板を前記基板1と重合して回動
可能に固着し、更に該回動軸には該抵抗板の上方に位置
して一端部を前記支持パイプに固着した支持板の他端部
を回動可能に挿通すると共に該支持板の下面に位置して
ワッシャーを固着して構成した抵抗板体を閉鎖状態にな
った状態で該抵抗板体の支持パイプを前記基礎パイプの
外周に固着された支持棒に挿通して該抵抗板体を基礎パ
イプの外周に装着すると共に、該抵抗板体の回動軸に回
動用工具を結合してそれぞれの抵抗板を180度度回転し
て拡開して、次いで、相対向する吊下杆の上端部をそれ
ぞれ外方に折曲して形成した袖部に係合棒を固着すると
共にその下端部間を定置板により互いに固着一体化して
成る定置板体を前記基礎パイプ内に挿入すると共に、該
定置板体の係合棒を該抵抗板体の支持パイプ内に挿入し
て一体化した後、該基礎パイプに掘削残土を投入して該
定置板体の定置板下方の中空部を充填土壌で充填し、続
いて該基礎パイプ内に電柱を通入して定置板上に定置
し、該電柱の直立状態を調整確立すると共に、該電柱と
基礎パイプとの間隙には上端面から所定の間隙部を残し
て砂や小砂利等の充填剤を注入して搗き固め、次いで上
端間隙部にはセメントを充填硬化してコンクリート層と
し、さらに側穴を埋め戻して地表部を整地するようにし
たのである。
[作用] 本発明における基礎パイプはその径と長さにおいて充分
に拡大されており、このような基礎パイプに電柱を植柱
するから自立能力は充分であり、而も未損傷土壌中に食
い込み拡開する抵抗板体は前記基礎パイプと一体結合さ
れているために電柱の自立能力はさらに増大する。
また、本発明においては、電柱と抵抗板体は直接に結合
するものではなく、電柱と一体化した基礎パイプを介し
ての結合であるから、従来技術におけるように、テーパ
状電柱に対して上端小径部方向に移動しようとする抵抗
体をボルトナットで強制的に締結しようとする不合理な
手段とは異なり極めて安全且つ確実である。
更に、基礎パイプに結合する抵抗板体は必要に応じて増
大できるので強大な耐張力は得られる。
そして、施工作業は、アースオーガにより行われるので
水中作業は不要となり、作業負担が軽減される。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明すると、第1図乃至
第4図において、正円鋼板から成る基板1の一端部に、
所定長さと外径を有する中空パイプから成る支持パイプ
9をそれぞれ外周面を合致させるようにして貫通固着
し、且つ該基板1の他端部には該支持パイプ9に対向し
て、上端部に後記する回動用工具と係合する係合部4を
形成し、該支持パイプ9の略1/3の長さの回動軸3を回
動自在に貫通突出し、該回動軸3の下方突出部に規正ワ
ッシャー6を固着すると共に、該規正ワッシャー6と係
合する部位に位置して前記基板1の下面には規正ビス7
を固着する。
前記回動軸3には該基板1と重合して抵抗板2を通入し
て固着一体化する。而して、該抵抗板2の形状は前記基
板1と同一形状の円板を、該回動軸3を基点として該支
持パイプ9の回動軸3側周面を回動可能なるように切欠
したのであり、すなわち、該回動軸3を基点として回動
する場合に該支持パイプ9の妨害とならないように円周
面を適宜切欠した形状としたのである。
符号5は所定長の長方形鋼板を縦長方向にコ字状に折曲
すると共に、一端を前記支持パイプ9の外周面に嵌合す
る凹部を形成して成る支持板であり、斯く成る支持板5
は前記基板1に重合した抵抗板2の若干上方に位置して
一端の凹部を支持パイプ9に嵌合して固着一体化すると
共に、他端は回動軸3に回動自在に挿通したのである。
そして、該回動軸3には該支持板5の下面に位置してワ
ッシャー8を固着したのである。
上記のように基板1、抵抗板2、回動軸3、支持板5及
び支持パイプ9を一体化することにより抵抗板体Aを構
成するのであるが、斯く構成した抵抗板体Aはこれを閉
鎖状態にすれば第1図及び第2図のように抵抗板2は基
板1の円周内に収納されるのであるが、前記回動軸3を
180°右方向に旋回すると第3図及び第4図のように抵
抗板体Aの抵抗板2は拡開するのであるが、この時点に
おいて、回動軸3と一体の規正ワッシャー6は第5図の
ように規正ビス7により係止される構造となっている。
第6図及び第7図は、地中埋入部における横圧荷重に対
抗可能な長さと外径を有する中空パイプから成る基礎パ
イプ10を示すもので、該基礎パイプ10は上端部両側には
相対向して係止凹部11を形成すると共に下端外周4等分
個所には切削刃12を固着し、且つ上端から所定間隔の外
周両側面に前記係止凹部11とは直角方向になるように相
対向して支持棒受環13を固着すると共に、これら両側の
支持棒受環13には支持棒14を固着して構成される。
而して、該基礎パイプ10の両側外周に固着した支持棒受
環13は、施工時に地中において前記抵抗板体Aを結合し
た時、その位置が地表より50cm程度となる部位が好まし
く、また前記支持棒14の上端は基礎パイプ10の上端より
若干下方に位置するような長さに形成すると共に、これ
ら支持棒14と基礎パイプ10とは若干の間隔を有するよう
に構成されている。
第8図及び第9図は定置板体Bを示すものであり、該定
置板体Bは、上端部をそれぞれ外方に折曲した袖部17に
係合棒18を固着した所定長さの相対向する2枚の吊下杆
16の下端部間をコ字状の板体から成る定置板15により互
いに固着一体化して構成されている。
而して該定置板15の横長は基礎パイプ10内に通入可能な
長さであり、また上記吊下杆16の長さは基礎パイプ10内
における電柱の埋入長さに相当するものであることが好
ましい。
第10図及び第11図は基礎パイプ10、抵抗板体A及び定置
板体Bの結合関係を示すものであり、第10図に示すよう
に、基礎パイプ10の外周両側に固着した支持棒14に対し
て、第1図のような閉鎖状態の抵抗板体Aの支持パイプ
9を挿通して支持棒受環13上に定置し、且つ第11図に示
すように、基礎パイプ10内に定置板体Bを挿入すると共
に、該定置板体Bの係合棒18を支持パイプ9内に挿入し
て基礎パイプ10に抵抗板体A及び定置板体Bを結合一体
化するのである。
なお、上記実施例においては、基礎パイプ10の外周にお
ける支持棒14は2本としてあるがこれに限定されること
なく、2本以上複数本でも良いと共に、これに対応して
抵抗板体Aの数も複数にすることは勿論である。
次ぎに、上記実施例の電柱の植立装置を用いた本発明の
電柱の植立方法についてのべる。
先ず第12図に示すように、所定の施工地にアースオーガ
ーにより基礎パイプ10の長さに相当する深度のアースオ
ーガ穴19を掘削する。次いで、該アースオーガ穴19をガ
イドとして基礎パイプ10をねじ込むのであるが(第13
図)、この基礎パイプ10のねじ込み作業は、該基礎パイ
プ10の上端係止凹部11にねじ込み用専用工具を嵌着する
と共にこれにアースオーガの先端刃を嵌合してねじ込む
のである。
ここにおいて、ねじ込まれる基礎パイプ10はアースオー
ガ穴19よりも若干大径であるが、該基礎パイプ10の下端
切削刃が先行してアースオーガ穴19の側壁を切削しつつ
進入するため、該基礎パイプ10の外周に対する土壌の摩
擦抵抗は極めて僅少であると共に、内側に対する土壌の
摩擦抵抗は皆無であるため、アースオーガで押圧しなが
らねじ込むと全長のねじ込みが容易に遂行される。
次いで、第14図に示すように、基礎パイプ10の外周両側
に固着された支持棒14の両側部にアースオーガにより側
穴20を掘削する。次いで第1図に示すような閉鎖状態と
なっている抵抗板体Aを基礎パイプ10の外周に装着すべ
く、該抵抗板体Aの支持パイプ9を基礎パイプ10の外周
に固着された支持棒14に挿通すると共に、抵抗板体Aの
回動軸3の上端係合部4に回動用工具21を嵌着してそれ
ぞれの抵抗板2を180°回動して拡開するのである。
次いで、第15図に示すように、基礎パイプ10内に定置板
体Bを挿入すると共に、該定置板体Bの係合棒18を抵抗
板体Aの支持パイプ9内に挿入して一体化した後、該基
礎パイプ10の上端から掘削残土を投入して該定置板体B
の定置板15より下方の中空部を充填土壌22で充填する。
尚、この作業は定置板体Bを基礎パイプ10内に挿入する
以前に行っても良い。
続いて、該基礎パイプ10内に電柱23を通入して定置板15
上に定置し、電柱23の直立状態を調整確立すると共に、
該電柱23と基礎パイプ10との間隙には、上端面から10cm
乃至15cmの上端間隙部を残して砂や小砂利等の充填剤24
を注入して搗き固めて完全充填し、更に上端間隙部には
セメントを充填硬化してコンクリート層25とし、最後に
側穴20を埋め戻して地表部を整地して全ての施工を終了
するのである。
上記の電柱の植立装置の植立方法は、軟弱地質でも地下
水による妨害の影響が少ない場合であるが、地下水によ
る妨害の影響がある場合には以下の方法によることが好
ましいのである。
すなわち、先ず第12図のような完全なアースオーガ穴19
は掘削時に側壁が崩壊するので穴の掘削が不可能とな
る。
そこでこのような場合には、アースオーガ穴19の掘削は
行わず、直ちに基礎パイプ10のねじ込みを行うのである
が、軟弱湧水地層でも該基礎パイプ10の内外両側からの
土壌の摩擦抵抗があるため、基礎パイプ10の全部をねじ
込むことは不可能である。
そのため、先ず該基礎パイプ10を1m程度ねじ込んだ時点
で基礎パイプ10の上端係止凹部11に係合したねじ込み用
工具を除去して該基礎パイプ10を完全に開口してアース
オーガをねじ込んで基礎パイプ10に充填した土壌を排除
し、ここで再度基礎パイプ10をねじ込むというように、
基礎パイプ10のねじ込みと該基礎パイプ10内の土壌の排
除作業を繰返しながら基礎パイプ10の全長を軟弱湧水地
層にねじ込むのである。
また、第14図に示すように、アースオーガ穴19内に埋入
した基礎パイプ10に対する抵抗板体Aの設置に当たって
も、湧出する地下水は地表下30cm程度まで水没するの
で、該抵抗板体Aの抵抗板2を拡開するために該抵抗板
体Aの回動軸3の上端係合部4に回動用工具21を嵌合す
ることは相当困難か不可能である。
したがって該回動用工具21は回動軸3が水没する以前に
嵌合すると共に、定置板体Bも一体化した状態で降下さ
せるようにすることが好ましい。
[発明の効果] 本発明は上述のようであるから、植立した電柱が、その
自重と架空電線の重圧によって沈下するような軟弱地層
において下記のような効果を奏する。
(1)電柱の自立性効果 基礎パイプ10は地中埋入部における横圧荷重に対抗可能
な長さと外径を有する中空パイプから構成されており、
斯く構成した基礎パイプ10に電柱23を植立するから充分
な自立能力を有する。
また、未損傷土壌中に食い込み拡開する抵抗板2を有す
る抵抗板体Aは基礎パイプ10に一体化結合されるため電
柱の自立能力を更に増大する。
(2)電柱の沈下防止効果 電柱23と抵抗板体Aとは直接に一体化結合するのではな
く、該電柱23を一体化結合した基礎パイプ10を介しての
間接結合であるから、第17図及び第18図に示す従来技術
のように、テーパ状電柱30に対して、上方細径部方向に
移動しようとする抵抗体31をボルトナット32により強制
的に締結しようとする不合理な手段と異なり、極めて安
全且つ確実な電柱の沈下防止効果を得られる。
また、基礎パイプ10に一体化結合する抵抗板体Aは必要
に応じて2個以上の複数個を設けることが可能であるの
で従来技術と比較にならないほど強大な耐力を得るの
で、更に大きな電柱の沈下防止効果を得ることが可能で
ある。
(3)施工手段の簡易化 本発明の施工手段は電柱の自立性と沈下防止を同時に行
い得ると共に、施工作業は全てアースオーガにより行わ
れると共に、水中作業が不要となるので施工作業者の負
担が大きく軽減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は抵抗板体の正面図である。 第2図は抵抗板体の平面図である。 第3図は抵抗板体の抵抗板を拡開した状態の正面図であ
る。 第4図は抵抗板体の抵抗板を拡開した状態の平面図であ
る。 第5図は抵抗板体の抵抗板を拡開した状態の底面図であ
る。 第6図は基礎パイプの正面図である。 第7図は基礎パイプの平面図である。 第8図は定置板体の正面図である。 第9図は定置板体の平面図である。 第10図は基礎パイプに抵抗板体を結合した状態の正面図
である。 第11図は抵抗板体を結合した基礎パイプに定置板体を結
合した状態の正面図である。 第12図乃至第16図及び第19図は本発明の施工状態を示す
説明図である。 第17図及び第18図は従来技術の説明図である。 1……基板、2……抵抗板 3……回動軸、4……係合部 5……支持板、6……規正ワッシャー 7……規正ビス、8……ワッシャー 9……支持パイプ、10……基礎パイプ 11……係止凹部、12……切削刃 13……支持棒受環、14……支持棒 15……定置板、16……吊下杆 17……袖部、18……係合棒 19……アースオーガ穴、20……側穴 21……回動用工具、22……充填土壌 23……電柱、24……充填剤 25……コンクリート層 A……抵抗板体、B……定置板体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−209336(JP,A) 特開 昭59−44430(JP,A) 特開 平3−43591(JP,A) 特開 平3−233023(JP,A) 実開 昭47−35007(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正円鋼板から成る基板1の一端部に中空パ
    イプから成る支持パイプ9を貫通固着し、他端部には該
    支持パイプ9と対向して該支持パイプ9よりも短い回動
    軸3を回動自在に貫通突出し、該回動軸3の下方突出部
    に規正ワッシャー6を固着すると共に、該規正ワッシャ
    ー6と係合する部位に位置して該基板1の下面に規正ビ
    ス7を固着し、且つ該回動軸3には、該回動軸3を基点
    として回動する場合に該支持パイプ9の妨害とならない
    ように円周面を切欠した形状から成る抵抗板2を前記基
    板1と重合して回動可能に固着し、さらに該回動軸3に
    は、該抵抗板2の上方に位置して一端部を前記支持パイ
    プ9に固着した支持板5の他端部を回動可能に挿通する
    と共に該支持板5の下面に位置してワッシャー8を固着
    して抵抗板体Aを構成し、該抵抗板体Aとは別個に、地
    中埋入部における横圧荷重に対抗可能な長さと外径を有
    する中空パイプの下端外周に所定個数の切削刃12を固着
    して基礎パイプ10を構成し、該基礎パイプ10の上端から
    所定間隔の外周面に相対向して所定の偶数個数の支持棒
    受環13を固着すると共にこれら支持棒受環13に支持棒14
    を固着し、斯く構成した基礎パイプ10及び前記抵抗板体
    Aとは別個に、所定長さの相対向する2枚の吊下杆16の
    上端部をそれぞれ外方に折曲して形成した袖部17に係合
    棒18を固着すると共に、その下端部間を定置板15により
    互いに固着一体化して定置板体Bを構成し、該基礎パイ
    プ10の外周面に固着した前記支持棒14に抵抗板体Aの支
    持パイプ9を挿通して支持棒受環13上に定置し、且つ該
    基礎パイプ10内に前記定置板体Bを挿入すると共に、該
    定置板体Bの係合棒18を前記支持パイプ9内に挿入して
    該基礎パイプ10に抵抗板体A及び定置板体Bを結合一体
    化するようにしたことを特徴とする電柱の植立装置。
  2. 【請求項2】所定の施工地にアースオーガによりアース
    オーガ穴19を掘削し、該アースオーガ穴19に、地中埋入
    部における横圧荷重に対抗可能な長さと外径を有する中
    空パイプの下端外周に所定個数の切削刃12を固着し、且
    該中空パイプの上端から所定間隔の外周面に相対向して
    所定の偶数個数の支持棒受環13を固着すると共にこれら
    支持棒受環13に支持棒14を固着して構成した基礎パイプ
    10をねじ込み設置し、次いで、該基礎パイプ10の外周に
    固着された支持棒14の側部に側穴20を掘削し、次いで、
    正円鋼板から成る基板1の一端部に中空パイプから成る
    支持パイプ9を貫通固定し、他端部には該支持パイプ9
    と対向して該支持パイプ9よりも短い回動軸3を回動自
    在に貫通突出し、該回動軸3の下方突出部に規正ワッシ
    ャー6を固着すると共に該規正ワッシャー6と係合する
    部位に位置して該基板1の下面に規正ビス7を固着し且
    つ該回動軸3には該回動軸3を基点として回動する場合
    に該支持パイプ9の妨害とならないように円周面を切欠
    した形状から成る抵抗板2を前記基板1と重合して回動
    可能に固着し、更に該回動軸3には該抵抗板2の上方に
    位置して一端部を前記支持パイプ9に固着した支持板5
    の他端部を回動可能に挿通すると共に該支持板5の下面
    に位置してワッシャー8を固着して構成した抵抗板体A
    を閉鎖状態になった状態で該抵抗板体Aの支持パイプ9
    を前記基礎パイプ10の外周に固着された支持棒14に挿通
    して該抵抗板体Aを基礎パイプAの外周に装着すると共
    に、該抵抗板体Aの回動軸3に回動用工具21を結合して
    それぞれの抵抗板2を180度回転して拡開し、次いで、
    相対向する吊下杆16の上端部をそれぞれ外方に折曲して
    形成した袖部17に係合棒18を固着すると共にその下端部
    間を定置板15により互いに固着一体化して成る定置板体
    Bを前記基礎パイプ10内に挿入すると共に、該定置板体
    Bの係合棒18を該抵抗板体Aの支持パイプ9内に挿入し
    て一体化した後、該基礎パイプ10に掘削残土を投入して
    該定置板体Bの定置板15下方の中空部を充填土壌22で充
    填し、続いて該基礎パイプ10内に電柱23を通入して定置
    板15上に定置し、該電柱23の直立状態を調整確立すると
    共に、該電柱23と基礎パイプ10との間隙には上端面から
    所定の間隙部を残して砂や小砂利等の充填剤24を注入し
    て搗き固め、次いで上端間隙部にはセメントを充填硬化
    してコンクリート層25とし、さらに側穴20を埋め戻して
    地表部を整地するようにしたことを特徴とする電柱の植
    立方法
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