JPH0694775A - 故障点標定システム - Google Patents

故障点標定システム

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JPH0694775A
JPH0694775A JP24235892A JP24235892A JPH0694775A JP H0694775 A JPH0694775 A JP H0694775A JP 24235892 A JP24235892 A JP 24235892A JP 24235892 A JP24235892 A JP 24235892A JP H0694775 A JPH0694775 A JP H0694775A
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JP
Japan
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gas
information
control means
transmission
insulated switchgear
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JP24235892A
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Inventor
Katsumi Konishi
克巳 小西
Takaaki Sakakibara
高明 榊原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 現場中継盤においても高精度で故障点の標定
を行い、これにより信頼性の向上を図る故障点標定シス
テムを提供する。 【構成】 伝送処理装置33は、計測部21,26から
計測情報を、制御手段35から保護リレー情報を伝送す
ると共に、更に計測情報の伝送周期よりも保護リレー情
報の伝送周期の方を短く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス絶縁装置内部に発
生する地絡事故による故障点を標定する故障点標定シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、都市部における電力供給量は増大
する傾向にある。また、土地の高騰により変電設備の用
地確保は益々困難となっている。このような状況下、変
電設備の増強化を図る上で、耐環境性及びコンパクト化
に優れたガス絶縁開閉装置は欠かすことのできない装置
となっている。
【0003】ガス絶縁開閉装置とは絶縁性及び消弧性に
優れたSF6 ガス等を用いて、断路器、遮断器等の変電
機器を密閉された接地金属容器内に収納配置した装置で
ある。ここで、代表的なガス絶縁開閉装置を図5に示し
た配置図を参照して具体的に説明する。
【0004】図において、1は金属製の密封圧力容器で
あり、接地電位とされる。この密封圧力容器1内には課
電部として、避雷器2、変成器3、接地開閉器4、断路
器5、変流器6、遮断器7及び母線8が収納配置されて
いる。また、密封圧力容器1内にはSF6 等の絶縁ガス
9が封入されており、密封圧力容器1と課電部とは、こ
の絶縁ガス9によって電気的に絶縁されている。
【0005】密封圧力容器1内には母線8を支持するた
めに絶縁スペーサ10a〜10dが適当な間隔をおいて
設けられている。各絶縁スペーサ10a〜10dは保守
上の切離しや配置構成上の必要性から、密封圧力容器1
内の空間を気密に区分するように配設されている。すな
わち絶縁スペーサ10a〜10dによって、絶縁ガス9
の封入区分が行なわれ、各区分領域毎にガスが封入され
る。また、各絶縁スペーサ10a〜10dにより母線8
の機械的強度と絶縁耐力とが保持されている。図中11
はガスボンベであり、このガスボンベ11からガスキュ
ービクル12及びバルブ13を介して、密封圧力容器1
内の各区分領域にガスが充填される。なお、ガスキュー
ビクル12は、各区分領域の圧力を検出する機能も有し
ている。
【0006】更に図5において、主回路は、ブッシング
14を介し、断路器5、遮断器7を経由して変圧器19
に接続されている。なお、図5においては、1回線受電
主回路を示しているが、この受電主回路の右側の受電主
回路(図示せず)より、断路器5を介して、変圧器19
に電力を供給する場合もある。
【0007】また図中15は配電盤であり、操作キュー
ビクル16を介して開閉器類(断路器5、遮断器7、接
地開閉器4)の操作器17に付勢信号を与え、開閉器類
の主回路切換えや遮断操作を制御する機能を有してい
る。更に図中18は開閉器類の駆動源となるコンプレッ
サ設備である。このコンプレッサ設備18によって得ら
れた所定の圧力(たとえば、15kg/cm2 が一般
的)が、操作キュービクル16を介して操作器17に供
給され、開閉器類の操作が行なわれる。
【0008】上記の構成を有するガス絶縁開閉装置は、
以下のような利点を有している。すなわち、絶縁ガス9
の優れた特性によって、収納機器の小型化が可能とな
り、装置全体としてのコンパクト化が実現できる。つま
り、KV・A当たりの占有体積が小さくなり、設置用地
の有効な活用が可能となる。と同時に、ガス母線を用い
て2段乃至3段の積み重ね構成が可能となり、ブロック
積立てとなるので、小さな面積で大きな体積の構成がと
れる。
【0009】また、密封圧力容器1が接地されているの
で、課電中に接近しても感電の心配はない。更に、課電
部が密封圧力容器1に収納されているので、直接塩害・
風雨等にさらされることがない。そのため、外因による
劣化の恐れがなく、耐環境性が高い。しかも、各種の開
閉器類は、消弧能力の高いSF6 ガス中でアーク処理さ
れるため、1主接点当たりの遮断容量の大幅な向上が可
能となる。
【0010】ところが、上記のような利点を持つガス絶
縁開閉装置は、その反面、以下に述べるような欠点も有
している。すなわち、ガス絶縁開閉装置全体をコンパク
ト化した結果、収納機器の保守・点検時において、回転
作業あるいは再組立て作業の寸法が小さく制限された。
従って、収納機器の保守・点検作業に長時間を要し、作
業効率が著しく低下した。
【0011】また、密封圧力容器1内部に封入される絶
縁ガス9が高価であるため、外部へのガス漏れ防止上の
製作技術が高級となると共に、絶縁性の良さからkv/
mmが大きく、ガス圧低下が絶縁裕度に極めて敏感に関
係するため、ガス漏れに対する緊急修復体制の完備が要
求された。更に、各種開閉機器の主接点の消耗に伴う交
換作業においては、絶縁ガスの回収・再充填作業に多大
な時間を要するため、ガス絶縁開閉装置の停止時間が長
くなり、電力の安定供給に支障をきたした。
【0012】以上説明したように、ガス絶縁開閉装置は
利点ばかりでなく、いくつかの欠点を有している。しか
し、その性能的な利点は欠点を補って十分に余りあるた
め、ガス絶縁開閉装置の普及は目覚ましく、最近ではガ
ス絶縁開閉装置の設置箇所も増え、量産体制がとられる
ようになっている。その結果、ガス絶縁開閉装置には一
層の信頼性が要求されており、装置の保守や緊急修復体
制の準備と品質のばらつきは無視できない問題となって
きた。
【0013】以上のようなガス絶縁開閉装置における問
題点に対する対策として、稼働運転状態が正常であるこ
との信頼度確認と、異常発生時の早期検出監視が可能な
予防保全システムの確立が切望されている。この予防保
全システムの導入により、ガス絶縁開閉装置の事故を未
然に防止して電力の安定供給を図ると同時に、事故に起
因する経済的損失を最低限にとどめることが期待されて
いる。
【0014】このような予防保全システムの一例とし
て、従来より故障点標定システムが提案されている。故
障点標定システムとはガス圧力センサ等から成る検出手
段を用いて故障点の標定を行うシステムである。すなわ
ち、ガス絶縁開閉装置に事故が発生した場合、内部アー
クエネルギーによりガス圧力変動が起きる。そこで、ガ
ス絶縁開閉装置にガス圧力センサを配設し、このセンサ
によりガス圧力変動を検出し、故障点の標定を行う。
【0015】また、故障点標定システムには、検出手段
からの情報が伝送される現場中継盤や制御手段も含まれ
ている。現場中継盤はガス絶縁開閉装置の近傍に配設さ
れている。また、制御手段は現場中継盤の上位系であ
り、保護リレー情報が入力されている。保護リレー情報
とは保護リレーの動作時間等の情報である。
【0016】このような故障点標定システムによれば、
目視に頼ることがなく、密封された接地金属容器内の故
障点を正確且つ迅速に標定することができる。従って、
事故対応を早め、早期復旧に貢献することができる。し
かも、事故時における変電所の適用を効率的に行うこと
が可能となる。そのため、事故の波及範囲を最小限にと
どめることができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の故障点標定システムにおいては、次のよ
うな問題点が指摘されている。すなわち検出手段からの
情報が現場中継盤から上位系である制御手段へ伝送され
るだけで、制御手段から保護リレー情報が現場中継盤へ
出力されることがなかった。このため、現場中継盤にお
いて精度の高い故障点の標定を行うことは困難となって
いた。
【0018】本発明は、以上の問題点を解消するために
提案されたものであり、その目的は、現場中継盤におい
ても高精度で故障点の標定を行い、これにより信頼性の
向上を図る故障点標定システムを提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の故障点標定システムは、ガス絶縁開閉装置
に取り付けられ、該装置の状態を検出して計測情報を出
力する検出手段と、ガス絶縁開閉装置近傍に配置された
現場中継盤に設けられ、前記検出手段に接続された伝送
手段と、この伝送手段に接続され、保護リレー情報を出
力する制御手段とを備え、伝送手段は、検出手段から制
御手段へ計測情報を、制御手段から検出手段へ保護リレ
ー情報を伝送するようになっており、更に計測情報の伝
送周期よりも保護リレー情報の伝送周期の方を短く設定
することを特徴とすることを特徴とする。
【0020】
【作用】以上のような構成を有する本発明においては、
伝送手段と制御手段との間で、計測情報及び保護リレー
情報の双方向伝送を行っている。この時、伝送手段に対
して制御手段の方が上位系となるため、伝送手段及び制
御手段間に伝送される2つの情報のうち、上位系へ伝送
される計測情報が上り情報、上位系から伝送される保護
リレー情報が下り情報となる。このうち本発明では、上
り情報である計測情報の伝送周期よりも、下り情報であ
る保護リレー情報の伝送周期の方を短く設定しているの
で、制御手段から早いタイミングで伝送手段に保護リレ
ー情報を送ることができる。従って現場中継盤におい
て、単に計測情報から故障点を検出する場合に比べ、格
段に高い精度で故障点を標定することが可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明による故障点標定システムの一
実施例を、図1乃至図3を参照して具体的に説明する。
図1は故障点標定システムの一実施例を示すブロック
図、図2は図1の故障点標定システムのガス圧力計測部
における動作の概略を示すフローチャート、図3は図1
の故障点標定システムの遮断電流計測部で計測される信
号の一例を示す信号波形図である。
【0022】本実施例の故障点標定システムは、検出手
段、伝送処理装置33及び制御手段35を備えている。
このうち検出手段は、システムの監視対象であるガス絶
縁開閉装置の状態を検出するセンサと、このセンサから
得た信号に基づいて計測情報を求める計測部から構成さ
れる。
【0023】ガス絶縁開閉装置の状態を検出するセンサ
として本実施例には、ガス圧力センサ20、遮断電流セ
ンサ25及び補助接点30が、いずれも複数設けられて
いる。ガス圧力センサ20及び遮断電流センサ25は、
ガス絶縁開閉装置の遮断器に取り付けられている。ま
た、補助接点30は遮断器に一般的に設けられている補
助接点である。
【0024】検出手段における計測部として本実施例に
は、ガス圧力計測部21と遮断電流計測部26とが設け
られている。これらの計測部21,26は現場中継盤4
4に設けられている。なお、現場中継盤44はガス絶縁
開閉装置の近傍に配置されている。
【0025】ガス圧力計測部21には、ガス圧力センサ
20に対応する複数のアナログ入力部22、A/D変換
器23、及びCPU24が順次接続されて設けられてい
る。このガス圧力計測部21からガス圧力データが出力
される。一方、遮断電流計測部26には、遮断電流セン
サ25に対応する複数のアナログ入力部27、A/D変
換器28、及びCPU29が順次接続されて設けられて
いる。また、遮断電流計測部26には、前記の要素に加
えて、補助接点30に対応する複数の接点入力部31及
びインターフェース32が順次接続されて設けられてい
る。インターフェース32は前記CPU29に接続され
る。この遮断電流計測部26から遮断電流データが出力
される。前記ガス圧力データ及び遮断電流データが計測
情報となる。
【0026】伝送処理装置33は前記現場中継盤44に
設けられ、前記計測部21,26に接続されている。ま
た、伝送処理装置33及び制御手段35は、光ケーブル
34a,34bを介して接続されている。光ケーブル3
4aにより前記計測情報(つまり、ガス圧力データ及び
遮断電流データ)が伝送処理装置33から制御手段35
へ、光ケーブル34bにより後述する保護リレー情報が
制御手段35から伝送処理装置33へ、伝送される。こ
の時、計測情報の伝送周期よりも保護リレー情報の伝送
周期の方が短く設定されている。
【0027】制御手段35は制御室等に設置されてお
り、保護リレー情報が入力されている。この制御手段3
5では、この保護リレー情報と、伝送処理装置33から
伝送される計測情報という2つの情報に基づいて、警報
表示・出力やガス圧力表示・出力などの処理が行われ
る。また、制御手段35は上位システム又は中継盤等に
相当するものである。
【0028】次に、本実施例における信号及び情報の伝
達経路について説明する。まず、複数のガス圧力センサ
20からの信号は、ガス圧力計測部21内の対応するア
ナログ入力部22に個別に入力される。そして、複数の
アナログ入力部22からの信号は全て、共に、A/D変
換器23に入力され、デジタル信号に変換された後、C
PU24に入力され、処理されて、ガス圧力データが得
られる。
【0029】また、複数の遮断電流センサ25からの信
号は、遮断電流計測部26内のアナログ入力部27に個
別に入力される。そして、複数のアナログ入力部27か
らの信号は全て、A/D変換器28に入力され、デジタ
ル信号に変換された後、CPU29に入力され、処理さ
れる。また、複数の補助接点30からの信号は、遮断電
流計測部26内の接点入力部31に個別に入力される。
そして、複数の接点入力部31からの信号は全て、イン
ターフェース32を介してCPU29に入力され、前記
の遮断電流センサ25からの信号と共に処理され、遮断
電流データが得られる。
【0030】ガス圧力計測部21内のCPU24及び遮
断電流計測部26内のCPU29にて得られたガス圧力
データ及び遮断電流データ、すなわち計測情報は伝送処
理装置33に出力され、伝送処理装置33から光ケーブ
ル34aにより制御手段35へ高速で伝送される。な
お、伝送処理装置33に対して制御手段35が上位系で
あるため、計測情報は上り情報となる。一方、保護リレ
ー情報は制御手段35から光ケーブル34bにより伝送
処理装置33へ高速で伝送される。この時、上位系であ
る制御手段35から伝送される保護リレー情報は下り情
報となる。この様に本実施例においては伝送処理装置3
3と制御手段35との間で、光ケーブル34a,34b
を介して計測情報及び保護リレー情報の双方向伝送が行
われる。
【0031】以上の構成を有する本実施例の故障点標定
システムにおいては、以下に述べるようにして、ガス遮
断器の故障点を標定することができる。すなわち、ガス
圧力センサ20からガス圧力計測部21内のアナログ入
力部22に入力された信号は、A/D変換器23にてデ
ジタル信号に変換された後、CPU24によって数10
0msサイクルでサンプリングされ、その上昇値が計算
される。圧力上昇値ΔPは、図2のフローチャートに示
すように、今回取り込んだガス圧力値Pkと前回取り込
んだガス圧力値Pk−1との差より求められる。なお、
一般的に、ガス圧力センサの分解能は、通常0.01K
g/cm2 程度であるため、これらから圧力上昇値の下
限値ΔPminが決定される。そして、計測した圧力上
昇値ΔPは、伝送処理装置33へ伝送される。
【0032】一方、遮断電流センサ25から遮断電流計
測部26内のアナログ入力部27に入力された信号は、
A/D変換器28にてデジタル信号に変換された後、C
PU29に入力される。CPU29は、常時一定時間
(例えば1ms)毎に波形をサンプリングし、3サイク
ル分の波形データを記憶する。すなわち、ある時点から
3サイクルの時間以前までのデータを常時メモリ内に記
憶し、データを取り込む毎に一つずつ過去のデータを更
新していくようになっている。
【0033】CPU29は、遮断器が遮断操作を行った
場合、例えば、図3に示すように、補助接点30のb接
点信号(bコン)により、遮断電流データ(主回路電流
波形データ)のサンプリングを中止し、その時の遮断電
流データを伝送処理装置33に伝送する。
【0034】一般に、事故時にタンク内に発生するアー
クによる準定常的なガス圧力上昇値は、CIGRE W
Gなどでも検討されているように、概略次式で評価でき
る。
【0035】
【数1】ΔP=(C・I・t)/V ΔP:圧力上昇値(Kg/cm2 ) C:係数(0.2〜0.35) I:アーク電流(KA) t:アーク継続時間(ms) V:容器容積(l) また、アーク持続時間tは、保護リレーの動作時間と遮
断器の遮断電流時間により、概略決定される。
【0036】伝送処理装置33は、制御手段35より伝
送されてきた保護リレーの動作時間及び遮断電流データ
より、ガス圧力上昇値ΔPを計算し、これをガス圧力計
測部21にて計測された上昇値ΔPと比較し、事故がガ
ス遮断器の外部にて発生したのか、あるいは内部にて発
生したのかという判断を行う。
【0037】上記のような本実施例のシステムによれ
ば、以下の効果を得ることができる。すなわち、ガス圧
力の上昇値を計測すると共に、その時の遮断電流データ
も計測し、更に制御手段35より伝送処理装置33に保
護リレー情報を高速で伝送しているため、現場中継盤4
4にてガス遮断器内外の故障判定を正確に行うことが可
能となる。また、ガス圧力計測部21と遮断電流計測部
26とを個別に独立して設けているため、ソフトウェア
を構成し易く、且つ試験を容易に行うことができる。加
えて、システムの増設時などにおいても、比較的容易に
対応可能である。
【0038】また、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、図4に示すような他の実施例も包
含する。すなわち、ガス絶縁開閉装置の接地線43内部
にはCT36が設置されており、このCT36からの信
号はアナログ入力部37に入力される。アナログ信号
は、A/D変換器38にてディジタル信号に変換された
後、CPU39に入力される。このCPU39には伝送
処理装置40が接続されており、伝送処理装置40には
光ケーブル41bを介して制御手段42が接続されてい
る。また、伝送処理装置40には制御手段42から保護
リレー情報が光ケーブル41aを介して受け取られるよ
うに構成されている。
【0039】このように構成される故障点標定システム
は、次のように作用する。すなわち、ガス絶縁開閉装置
内にて地絡事故が発生した場合、前記接地線43には事
故に伴う電流が流れる。この電流はCT36にて検出さ
れた後、CPU39を介して伝送処理装置40へと送ら
れる。この伝送処理装置40には制御手段42から保護
リレー情報が高速で常時伝送されている。そのため、接
地線電流検出結果と、この保護リレー情報を組み合わせ
ることにより、信頼性の高い故障点標定が現場中継盤に
て可能となる。
【0040】また、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、各部の具体的な構成は適宜変更可能であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の故障点標定
システムによれば、現場中継盤に設けられた伝送手段
と、その上位系である制御手段との間で、計測情報及び
保護リレー情報の双方向伝送を行い、しかも計測情報よ
りも保護リレー情報の方を短い周期で伝送しているの
で、制御手段から早いタイミングで伝送手段に保護リレ
ー情報を送ることができ、単に計測情報から故障点を検
出する場合に比べて、故障点の検出精度が格段に高く、
且つ信頼性の向上を図ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による故障点標定システムの一実施例を
示すブロック図。
【図2】図1の故障点標定システムのガス圧力計測部に
おける動作の概略を示すフローチャート。
【図3】図1の故障点標定システムの遮断電流計測部で
計測される信号の一例を示す信号波形図。
【図4】本発明による故障点標定システムの他の実施例
を示すブロック図。
【図5】一般的なガス絶縁開閉装置の一例を示す配置
図。
【符号の説明】
20 ガス圧力センサ 21 ガス圧力計測部 22 アナログ入力部 23 A/D変換器 24 CPU 25 遮断電流センサ 26 遮断電流計測部 27 アナログ入力部 28 A/D変換器 29 CPU 30 補助接点 31 接点入力部 32 インターフェース 33 伝送処理装置 34a,34b 光ケーブル 35 制御手段 36 CT 37 アナログ入力部 38 A/D変換器 39 CPU 40 伝送処理装置 41a,41b 光ケーブル 42 制御手段 43 ガス絶縁開閉装置 44 現場中継盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ガスを高電圧導体と共に接地金属容
    器内に収納して成るガス絶縁開閉装置の故障点標定シス
    テムにおいて、 前記ガス絶縁開閉装置に取り付けられ、該装置の状態を
    検出して計測情報を出力する検出手段と、 ガス絶縁開閉装置近傍に配置された現場中継盤に設けら
    れ、前記検出手段に接続された伝送手段と、 前記伝送手段に接続され、保護リレー情報を出力する制
    御手段とを備え、 前記伝送手段は、前記検出手段から前記制御手段へ計測
    情報を、前記制御手段から前記検出手段へ保護リレー情
    報を伝送するようになっており、更に計測情報の伝送周
    期よりも保護リレー情報の伝送周期の方を短く設定する
    ことを特徴とする故障点標定システム。
JP24235892A 1992-09-10 1992-09-10 故障点標定システム Pending JPH0694775A (ja)

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