JPH0694977B2 - 液体冷却機の制御装置 - Google Patents
液体冷却機の制御装置Info
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- JPH0694977B2 JPH0694977B2 JP63306506A JP30650688A JPH0694977B2 JP H0694977 B2 JPH0694977 B2 JP H0694977B2 JP 63306506 A JP63306506 A JP 63306506A JP 30650688 A JP30650688 A JP 30650688A JP H0694977 B2 JPH0694977 B2 JP H0694977B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、工作機械の冷却液等の液体を所定温度に冷却
する液体冷却機の制御装置に関する。
する液体冷却機の制御装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の液体冷却機の制御装置として、例えば第
3図に示すようなものが知られている(実開昭61−1727
50号公報)。この制御装置は、冷却すべき液体の温度を
検出する液温検出器21と、上記液体の冷却温度を設定す
るための液温設定器22と、室内温度を検出する室温検出
器23と、室内温度に対する上記液体の温度差を設定する
ための温度差設定器24と、これらからの電気信号に基づ
いて液体冷却機26に制御信号を出力する制御手段25を備
える。
3図に示すようなものが知られている(実開昭61−1727
50号公報)。この制御装置は、冷却すべき液体の温度を
検出する液温検出器21と、上記液体の冷却温度を設定す
るための液温設定器22と、室内温度を検出する室温検出
器23と、室内温度に対する上記液体の温度差を設定する
ための温度差設定器24と、これらからの電気信号に基づ
いて液体冷却機26に制御信号を出力する制御手段25を備
える。
そして、液温絶対値制御モードの場合、セレクトスイッ
チ27を一定検出信号を出力する抵抗体28側に、セレクト
スイッチ29を液温設定器22側に夫々切り換えて、制御手
段25によって上記液温検出器21の検出信号が表わす液体
の温度と上記液温設定器22に設定された冷却温度との差
を求め、この差をなくすような制御信号を液体冷却機26
に出力する。一方、室温同調制御モードの場合、セレク
トスイッチ27を室温検出器23側に、セレクトスイッチ29
を温度差設定器24側に夫々切り換えて、制御手段25によ
って上記液温検出器21の検出信号が表わす液温から上記
室温検出器23の検出信号が表わす室温と上記温度差設定
器24に設定された温度差を減算して差を求め、この差を
なくすような制御信号を液体冷却機26に出力する。従っ
て、この制御装置で制御される液体冷却機によって冷却
される液体の温度は、前者の制御モードでは液温設定器
22の設定温度に、後者の制御モードでは室温検出器23の
検出温度に温度差設定器24の設定温度を加えた温度に夫
々保持される。
チ27を一定検出信号を出力する抵抗体28側に、セレクト
スイッチ29を液温設定器22側に夫々切り換えて、制御手
段25によって上記液温検出器21の検出信号が表わす液体
の温度と上記液温設定器22に設定された冷却温度との差
を求め、この差をなくすような制御信号を液体冷却機26
に出力する。一方、室温同調制御モードの場合、セレク
トスイッチ27を室温検出器23側に、セレクトスイッチ29
を温度差設定器24側に夫々切り換えて、制御手段25によ
って上記液温検出器21の検出信号が表わす液温から上記
室温検出器23の検出信号が表わす室温と上記温度差設定
器24に設定された温度差を減算して差を求め、この差を
なくすような制御信号を液体冷却機26に出力する。従っ
て、この制御装置で制御される液体冷却機によって冷却
される液体の温度は、前者の制御モードでは液温設定器
22の設定温度に、後者の制御モードでは室温検出器23の
検出温度に温度差設定器24の設定温度を加えた温度に夫
々保持される。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、上記従来の液体冷却機の制御装置は、両制御
モードのために必要な回路のうち共通化できるものを可
能な限り1つの制御手段25としてまとめたので、構造を
簡素化,小型化できるという利点がある反面、液温検出
器21,室温検出器23,液温設定器22,温度差設定器24は個
々に設ける必要があり、これらの検出器,設定器から制
御手段25への入力信号の切り換えをハードウェア的なセ
レクトスイッチ27,29のマニュアル操作で行なってい
る。そのため、セレクトスイッチの誤操作などの人為的
ミスや製品精度などの構造上の原因により、制御の確実
性や信頼性に問題が生じる。また、少なくとも2つのセ
レクトスイッチ27,29が必要になって、小型化、低廉化
が妨げられるうえ、制御手段25がアナログ方式のものの
ため、汎用性に欠けるという問題がある。
モードのために必要な回路のうち共通化できるものを可
能な限り1つの制御手段25としてまとめたので、構造を
簡素化,小型化できるという利点がある反面、液温検出
器21,室温検出器23,液温設定器22,温度差設定器24は個
々に設ける必要があり、これらの検出器,設定器から制
御手段25への入力信号の切り換えをハードウェア的なセ
レクトスイッチ27,29のマニュアル操作で行なってい
る。そのため、セレクトスイッチの誤操作などの人為的
ミスや製品精度などの構造上の原因により、制御の確実
性や信頼性に問題が生じる。また、少なくとも2つのセ
レクトスイッチ27,29が必要になって、小型化、低廉化
が妨げられるうえ、制御手段25がアナログ方式のものの
ため、汎用性に欠けるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、制御装置の主要部をディジタ
ル方式のマイクロコンピュータとし、スイッチ等の接点
部分を減らすことによって、部品点数の削減、制御の信
頼性の向上および汎用性の拡大を図ることができる液体
冷却機の制御装置を提供することである。
ル方式のマイクロコンピュータとし、スイッチ等の接点
部分を減らすことによって、部品点数の削減、制御の信
頼性の向上および汎用性の拡大を図ることができる液体
冷却機の制御装置を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本発明の液体冷却機の制御装
置は、第1図に例示するように、冷却すべき液体の温度
Toを検出する液温検出器6と、上記液体の冷却温度T1を
設定するための液温設定器8と、室内温度Taを検出する
室温検出器7と、室内温度Taに対する上記液体の温度差
T2を設定するための温度差設定器9を有して、上記液体
を所定温度に冷却する液体冷却機3を制御する制御装置
において、上記液温検出器6,液温設定器8,室温検出器7,
温度差設定器9から各入力ポートI1〜I4を経て入力され
る電気信号に基づいて、上記液体の温度Toと上記冷却温
度T1との差To−T1、あるいは上記液体の温度Toから上記
室内温度Taと上記温度差T2との和Ta+T2を減算した差To
−(Ta+T2)をディジタル演算し、この差To−T1,To−T
a−T2をなくすような制御信号を上記液体冷却機3に出
力するマイクロコンピュータ2と、液温絶対値制御モー
ド側に切り換えられたとき、上記マイクロコンピュータ
2に液温検出器6と液温設定器8からの入力ポートI1,
I3を選択せしめるとともに、室温同調制御モード側に切
り換えられたとき、上記マイクロコンピュータ2に液温
検出器6,室温検出器7および温度差設定器9からの入力
ポートI1,I2,I4を選択せしめるポート選択手段4を備
えたことを特徴とする。
置は、第1図に例示するように、冷却すべき液体の温度
Toを検出する液温検出器6と、上記液体の冷却温度T1を
設定するための液温設定器8と、室内温度Taを検出する
室温検出器7と、室内温度Taに対する上記液体の温度差
T2を設定するための温度差設定器9を有して、上記液体
を所定温度に冷却する液体冷却機3を制御する制御装置
において、上記液温検出器6,液温設定器8,室温検出器7,
温度差設定器9から各入力ポートI1〜I4を経て入力され
る電気信号に基づいて、上記液体の温度Toと上記冷却温
度T1との差To−T1、あるいは上記液体の温度Toから上記
室内温度Taと上記温度差T2との和Ta+T2を減算した差To
−(Ta+T2)をディジタル演算し、この差To−T1,To−T
a−T2をなくすような制御信号を上記液体冷却機3に出
力するマイクロコンピュータ2と、液温絶対値制御モー
ド側に切り換えられたとき、上記マイクロコンピュータ
2に液温検出器6と液温設定器8からの入力ポートI1,
I3を選択せしめるとともに、室温同調制御モード側に切
り換えられたとき、上記マイクロコンピュータ2に液温
検出器6,室温検出器7および温度差設定器9からの入力
ポートI1,I2,I4を選択せしめるポート選択手段4を備
えたことを特徴とする。
〈作用〉 まず、液温絶対値制御モード側に切り換えられると、ポ
ート選択手段4は、マイクロコンピュータ2に液温検出
器6と液温設定器8からの入力ポートI1〜I3を選択させ
る。すると、マイクロコンピュータ2は、液温検出器6
からの検出信号が表わす液体の温度Toと液温設定器8に
設定された冷却温度T1との差をディジタル演算し、この
差To−T1をなくすような制御信号を液体冷却機3に出力
する。従って、液体冷却機3で冷却される液体の温度
は、上記冷却温度T1に保持される。
ート選択手段4は、マイクロコンピュータ2に液温検出
器6と液温設定器8からの入力ポートI1〜I3を選択させ
る。すると、マイクロコンピュータ2は、液温検出器6
からの検出信号が表わす液体の温度Toと液温設定器8に
設定された冷却温度T1との差をディジタル演算し、この
差To−T1をなくすような制御信号を液体冷却機3に出力
する。従って、液体冷却機3で冷却される液体の温度
は、上記冷却温度T1に保持される。
次に、室温同調制御モード側に切り換えられると、ポー
ト選択手段4は、マイクロコンピュータ2に液温検出器
6,室温検出器7および温度差設定器9からの入力ポート
I1,I2,I4を選択させる。すると、マイクロコンピュー
タ2は、液温検出器6からの検出信号が表わす液体の温
度Toから、室温検出器7の検出信号が表わす室内温度Ta
と温度差設定器9に設定された温度差T2の和Ta+T2を減
算した差をディジタル演算し、この差To−Ta−T2をなく
すような制御信号を液体冷却機3に出力する。従って、
液体の温度は、室温Taに上記温度差T2を加えた温度Ta+
T2に保持される。
ト選択手段4は、マイクロコンピュータ2に液温検出器
6,室温検出器7および温度差設定器9からの入力ポート
I1,I2,I4を選択させる。すると、マイクロコンピュー
タ2は、液温検出器6からの検出信号が表わす液体の温
度Toから、室温検出器7の検出信号が表わす室内温度Ta
と温度差設定器9に設定された温度差T2の和Ta+T2を減
算した差をディジタル演算し、この差To−Ta−T2をなく
すような制御信号を液体冷却機3に出力する。従って、
液体の温度は、室温Taに上記温度差T2を加えた温度Ta+
T2に保持される。
このように、制御モードの切り換えをマイクロコンピュ
ータ2の入力ポートI1〜I4の選択で行なうので、従来の
アナログ制御装置25に比してスイッチ等の接点部分を減
らすことができ、制御の信頼性を向上させることができ
る。
ータ2の入力ポートI1〜I4の選択で行なうので、従来の
アナログ制御装置25に比してスイッチ等の接点部分を減
らすことができ、制御の信頼性を向上させることができ
る。
〈実施例〉 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は液体冷却機の制御装置の一例を示す概略ブロッ
ク図であり、この制御装置は、冷却すべき油の温度を設
定,検出等する温度設定・検出部1と、この温度設定・
検出部1から各入力ポートI1〜I5を経て入力される電子
信号に基づいて所定のディジタル演算を行ない、演算結
果を制御信号として出力するマイクロコンピュータ2
と、このマイクロコンピュータ2から出力される上記制
御信号により駆動回路3aを介して冷媒圧縮機3bをオン・
オフ制御して、図示しない工作機械の冷却油を冷却する
油冷却機3と、制御モードが液温絶対値制御か室温同調
制御かによって上記マイクロコンピュータ2をしてその
入力ポートを切換選択せしめるモード切換スイッチ4か
らなる。
ク図であり、この制御装置は、冷却すべき油の温度を設
定,検出等する温度設定・検出部1と、この温度設定・
検出部1から各入力ポートI1〜I5を経て入力される電子
信号に基づいて所定のディジタル演算を行ない、演算結
果を制御信号として出力するマイクロコンピュータ2
と、このマイクロコンピュータ2から出力される上記制
御信号により駆動回路3aを介して冷媒圧縮機3bをオン・
オフ制御して、図示しない工作機械の冷却油を冷却する
油冷却機3と、制御モードが液温絶対値制御か室温同調
制御かによって上記マイクロコンピュータ2をしてその
入力ポートを切換選択せしめるモード切換スイッチ4か
らなる。
上記温度設定・検出部1は、冷却すべき油の温度を検出
するサーミスタからなる油温検出器6、室内温度を検出
するサーミスタからなる室温検出器7、油の冷却温度を
設定するためのボリュームからなる油温設定器8、室内
温度に対する油の温度差を設定するためのボリュームか
らなる温度差設定器9、上記両設定器8,9の設定値の微
調整を行なうためのボリュームからなる調整器10および
これらの検出器等と上記マイクロコンピュータ2の各入
力ポートI1〜I5間に介設した抵抗/電圧変換回路11,11,
…で構成される。
するサーミスタからなる油温検出器6、室内温度を検出
するサーミスタからなる室温検出器7、油の冷却温度を
設定するためのボリュームからなる油温設定器8、室内
温度に対する油の温度差を設定するためのボリュームか
らなる温度差設定器9、上記両設定器8,9の設定値の微
調整を行なうためのボリュームからなる調整器10および
これらの検出器等と上記マイクロコンピュータ2の各入
力ポートI1〜I5間に介設した抵抗/電圧変換回路11,11,
…で構成される。
上記マイクロコンピュータ2は、入力ポートI1〜I5に入
力されるアナログの各電圧信号をディジタル信号に変換
するA/D変換部12と、RAM,ROMを備えたCPUからなり、上
記A/D変換部12からのディジタル信号に演算を施す制御
部13と、この制御部13からの制御信号を油冷却機3の駆
動回路3aに出力する出力部14からなる。上記制御部13
は、上記モード切換スイッチ4が液温絶対値制御側に切
り換えられたとき、その切換信号によって入力ポート
I1,I3,I5のみを選択し、これら入力ポートを経て入力
される油温検出器6の検出信号が表わす油温Toと油温設
定器8および調整器10に設定された冷却温度T1との差To
−T1を算出し、この差To−T1をなくすような制御信号を
油冷却機3へ出力する。また、上記モード切換スイッチ
4が室温同調制御側に切り換えられたとき、その切換信
号によって入力ポートI1,I2,I4,I5のみを選択し、こ
れらの入力ポートを経て入力される油温検出器6の検出
信号が表わす油温Toから、室温検出器7の検出信号が表
わす室内温度Taと温度差設定器9および調整器10に設定
された温度差T2の和Ta+T2を減算した差To−(Ta+T2)
を算出し、この差To−(Ta+T2)をなくすような制御信
号を油冷却機3へ出力するようになっている。
力されるアナログの各電圧信号をディジタル信号に変換
するA/D変換部12と、RAM,ROMを備えたCPUからなり、上
記A/D変換部12からのディジタル信号に演算を施す制御
部13と、この制御部13からの制御信号を油冷却機3の駆
動回路3aに出力する出力部14からなる。上記制御部13
は、上記モード切換スイッチ4が液温絶対値制御側に切
り換えられたとき、その切換信号によって入力ポート
I1,I3,I5のみを選択し、これら入力ポートを経て入力
される油温検出器6の検出信号が表わす油温Toと油温設
定器8および調整器10に設定された冷却温度T1との差To
−T1を算出し、この差To−T1をなくすような制御信号を
油冷却機3へ出力する。また、上記モード切換スイッチ
4が室温同調制御側に切り換えられたとき、その切換信
号によって入力ポートI1,I2,I4,I5のみを選択し、こ
れらの入力ポートを経て入力される油温検出器6の検出
信号が表わす油温Toから、室温検出器7の検出信号が表
わす室内温度Taと温度差設定器9および調整器10に設定
された温度差T2の和Ta+T2を減算した差To−(Ta+T2)
を算出し、この差To−(Ta+T2)をなくすような制御信
号を油冷却機3へ出力するようになっている。
上記構成の油冷却機3の制御装置の動作について、第2
図のフローチャートを参照しつつ次に述べる。
図のフローチャートを参照しつつ次に述べる。
マイクロコンピュータ2の制御部13は、ステップS1で、
モード切換スイッチ4が油温絶対値制御または室温同調
制御のいずれに切り換わっているかを判断し、前者に切
り換わっていればステップS2に進んで、入力ポートI1,
I3,I5を選択し、油温設定器8の設定値VR1と調整器10
の調整値VR3を加算して設定温度T1を求める一方、後者
に切り換わっていればステップS3に進んで、入力ポート
I1,I2,I4,I5を選択し、室温検出器7の検出値と温度
差設定器9の設定値VR2と調整器10の調整値VR3を加算し
てステップS4に進んで、油温検出器6の検出信号が表わ
す油温Toから、ステップS2,S3のいずれかで求めた設定
温度T1,Ta+T2を減算して差To−T1,To−(Ta+T2)を求
め、ステップS5でこの差により冷却圧縮機3bをオンある
いはオフする制御信号を出力部14を介して増幅等の出力
処理を施した後、油冷却機3に出力する。従って、油冷
却機3で冷却される油の温度は、油温絶対値制御モード
では油温設定器8と調整器10による設定温度T1に、室温
同調制御モードでは室温検出器7による室温Taに、温度
差設定器9と調整器10による設定温度T2を加えた温度Ta
+T2に保持される。
モード切換スイッチ4が油温絶対値制御または室温同調
制御のいずれに切り換わっているかを判断し、前者に切
り換わっていればステップS2に進んで、入力ポートI1,
I3,I5を選択し、油温設定器8の設定値VR1と調整器10
の調整値VR3を加算して設定温度T1を求める一方、後者
に切り換わっていればステップS3に進んで、入力ポート
I1,I2,I4,I5を選択し、室温検出器7の検出値と温度
差設定器9の設定値VR2と調整器10の調整値VR3を加算し
てステップS4に進んで、油温検出器6の検出信号が表わ
す油温Toから、ステップS2,S3のいずれかで求めた設定
温度T1,Ta+T2を減算して差To−T1,To−(Ta+T2)を求
め、ステップS5でこの差により冷却圧縮機3bをオンある
いはオフする制御信号を出力部14を介して増幅等の出力
処理を施した後、油冷却機3に出力する。従って、油冷
却機3で冷却される油の温度は、油温絶対値制御モード
では油温設定器8と調整器10による設定温度T1に、室温
同調制御モードでは室温検出器7による室温Taに、温度
差設定器9と調整器10による設定温度T2を加えた温度Ta
+T2に保持される。
このように、上記実施例では、油温絶対値制御モードと
室温同調制御モードの切り換えを、モード選択スイッチ
4によるマイクロコンピュータ2の入力ポートI1〜I5の
選択で行なうようにしているので、第3図に示した従来
のアナログ制御装置に比較して、セレクトスイッチ等の
接点部分を減らすことができ、これによって制御の信頼
性の向上と部品点数の削減を図ることができるうえ、プ
ログラム等のソフトウェアの変更で種々の液体冷却機に
容易に適用できるという利点がある。また、調整器10を
設けているので、設定値の微調節が容易になる。
室温同調制御モードの切り換えを、モード選択スイッチ
4によるマイクロコンピュータ2の入力ポートI1〜I5の
選択で行なうようにしているので、第3図に示した従来
のアナログ制御装置に比較して、セレクトスイッチ等の
接点部分を減らすことができ、これによって制御の信頼
性の向上と部品点数の削減を図ることができるうえ、プ
ログラム等のソフトウェアの変更で種々の液体冷却機に
容易に適用できるという利点がある。また、調整器10を
設けているので、設定値の微調節が容易になる。
また、第3図に示した従来例の制御手段25をマイクロコ
ンピュータに置き換えた制御装置を(改良従来例)と第
1図で述べた実施例を比較した場合、改良従来例は、本
来的に室温同調型温度調節器であるため、液温絶対値モ
ードで制御するには抵抗体(疑似検知器)28が必ず必要
となる。そのため、この抵抗体28の抵抗値のバラツキに
よって温度制御の精度が悪化するのみならず、液温絶対
値制御モードでは、液温検出器21の検出値(To)と液温
設定器22の設定値(T1)との差(To−T1)から抵抗体28
の抵抗値(Tc)を減じた偏差(To−T1−Tc)をなくすよ
うに液体冷却機が制御されるため、目標温度到達時に設
定温度(T1)と検出液温(To)との間に一定抵抗値(T
c)だけ差が生じて、両者が一致しなくなるという欠点
がある。
ンピュータに置き換えた制御装置を(改良従来例)と第
1図で述べた実施例を比較した場合、改良従来例は、本
来的に室温同調型温度調節器であるため、液温絶対値モ
ードで制御するには抵抗体(疑似検知器)28が必ず必要
となる。そのため、この抵抗体28の抵抗値のバラツキに
よって温度制御の精度が悪化するのみならず、液温絶対
値制御モードでは、液温検出器21の検出値(To)と液温
設定器22の設定値(T1)との差(To−T1)から抵抗体28
の抵抗値(Tc)を減じた偏差(To−T1−Tc)をなくすよ
うに液体冷却機が制御されるため、目標温度到達時に設
定温度(T1)と検出液温(To)との間に一定抵抗値(T
c)だけ差が生じて、両者が一致しなくなるという欠点
がある。
これに対して、上記抵抗体28を要しない第1図の実施例
では、液温絶対値制御モードにおいて、液温検出器6の
検出値(To)と液温設定器8の設定値(T1)との偏差
(To−T1)のみをディジタル演算し、この偏差をなくす
ように液体冷却機3を制御するので、目標温度到達時に
設定温度(T1)と検出温度(To)が一致しなくなるとい
うことがない。
では、液温絶対値制御モードにおいて、液温検出器6の
検出値(To)と液温設定器8の設定値(T1)との偏差
(To−T1)のみをディジタル演算し、この偏差をなくす
ように液体冷却機3を制御するので、目標温度到達時に
設定温度(T1)と検出温度(To)が一致しなくなるとい
うことがない。
なお、上記実施例では、ポート選択手段をマイクロコン
ピュータ2に外付けされるモード切換スイッチ4とした
が、これをマイクロコンピュータ2の制御部13のROMに
記憶されるプログラム等のいわゆるソフトウェアスイッ
チにすることもできる。また、冷却される液体は、実施
例の工作機械の冷却油に限られない。さらに、本発明が
図示の実施例に限られないのはいうまでもない。
ピュータ2に外付けされるモード切換スイッチ4とした
が、これをマイクロコンピュータ2の制御部13のROMに
記憶されるプログラム等のいわゆるソフトウェアスイッ
チにすることもできる。また、冷却される液体は、実施
例の工作機械の冷却油に限られない。さらに、本発明が
図示の実施例に限られないのはいうまでもない。
〈発明の効果〉 以上の説明で明らかなように、本発明の液体冷却機の制
御装置は、液温検出器,液温設定器,室温検出器,温度
差設定器を有して液体冷却機を制御するものにおいて、
液温絶対値制御モード側に切り換えられたポート選択手
段によって、マイクロコンピュータに液温検出器と液温
設定器からの入力ポートを選択させ、これらの入力ポー
トを経て入力される電気信号に基づいて、液体温度と冷
却温度との差をディジタル演算し、この差をなくすよう
な制御信号を液体冷却機へ出力させ、あるいは室温同調
制御モード側に切り換えられたポート選択手段によっ
て、マイクロコンピュータに液温検出器,室温検出器お
よび温度差設定器からの入力ポートを選択させ、これら
の入力ポートを経て入力される電気信号に基づいて、液
体温度から室内温度と上記温度差設定器に設定された温
度差の和を減算した差をディジタル演算し、この差をな
くすような制御信号を液体冷却機へ出力させるようにし
ているので、スイッチによって制御モードの切換えを行
なっていた従来のアナログ制御装置に比較して、スイッ
チ等の接点部分を減らすことにより、制御の精度,確実
性,信頼性を向上させ、部品点数と製造コストの削減お
よび小型化を図ることができるうえ、コンピュータプロ
グラムの変更で種々の液体冷却機に容易かつ広汎に適用
することができる。
御装置は、液温検出器,液温設定器,室温検出器,温度
差設定器を有して液体冷却機を制御するものにおいて、
液温絶対値制御モード側に切り換えられたポート選択手
段によって、マイクロコンピュータに液温検出器と液温
設定器からの入力ポートを選択させ、これらの入力ポー
トを経て入力される電気信号に基づいて、液体温度と冷
却温度との差をディジタル演算し、この差をなくすよう
な制御信号を液体冷却機へ出力させ、あるいは室温同調
制御モード側に切り換えられたポート選択手段によっ
て、マイクロコンピュータに液温検出器,室温検出器お
よび温度差設定器からの入力ポートを選択させ、これら
の入力ポートを経て入力される電気信号に基づいて、液
体温度から室内温度と上記温度差設定器に設定された温
度差の和を減算した差をディジタル演算し、この差をな
くすような制御信号を液体冷却機へ出力させるようにし
ているので、スイッチによって制御モードの切換えを行
なっていた従来のアナログ制御装置に比較して、スイッ
チ等の接点部分を減らすことにより、制御の精度,確実
性,信頼性を向上させ、部品点数と製造コストの削減お
よび小型化を図ることができるうえ、コンピュータプロ
グラムの変更で種々の液体冷却機に容易かつ広汎に適用
することができる。
第1図は本発明の液体冷却機の制御装置の一実施例を示
す概略ブロック図、第2図は上記実施例の動作を示すフ
ローチャート、第3図は従来の液体冷却機の制御装置を
示すブロック図である。 2…マイクロコンピュータ、3…油冷却機、 4…モード切換スイッチ、6…油温検出器、7…室温検
出器、 8…油温設定器、9…温度差設定器、13…制御部、 I1〜I5…入力ポート。
す概略ブロック図、第2図は上記実施例の動作を示すフ
ローチャート、第3図は従来の液体冷却機の制御装置を
示すブロック図である。 2…マイクロコンピュータ、3…油冷却機、 4…モード切換スイッチ、6…油温検出器、7…室温検
出器、 8…油温設定器、9…温度差設定器、13…制御部、 I1〜I5…入力ポート。
Claims (1)
- 【請求項1】冷却すべき液体の温度(To)を検出する液
温検出器(6)と、上記液体の冷却温度(T1)を設定す
るための液温設定器(8)と、室内温度(Ta)を検出す
る室温検出器(7)と、室内温度(Ta)に対する上記液
体の温度差(T2)を設定するための温度差設定器(9)
を有して、上記液体を所定温度に冷却する液体冷却機
(3)を制御する制御装置において、 上記液温検出器(6),液温設定器(8),室温検出器
(7),温度差設定器(9)から各入力ポート(I1〜
I4)を経て入力される電気信号に基づいて、上記液体の
温度(To)と上記冷却温度(T1)との差(To−T1)、あ
るいは上記液体の温度(To)から上記室内温度(Ta)と
上記温度差(T2)との和(Ta+T2)を減算した差(To−
(Ta+T2))をディジタル演算し、この差(To−T1,To
−Ta−T2)をなくすような制御信号を上記液体冷却機
(3)に出力するマイクロコンピュータ(2)と、液温
絶対値制御モード側に切り換えられたとき、上記マイク
ロコンピュータ(2)に液温検出器(6)と液温設定器
(8)からの入力ポート(I1,I3)を選択せしめるとと
もに、室温同調制御モード側に切り換えられたとき、上
記マイクロコンピュータ(2)に液温検出器(6),室
温検出器(7)および温度差設定器(9)からの入力ポ
ート(I1,I2,I4)を選択せしめるポート選択手段
(4)を備えたことを特徴とする液体冷却機の制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63306506A JPH0694977B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 液体冷却機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63306506A JPH0694977B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 液体冷却機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02154965A JPH02154965A (ja) | 1990-06-14 |
| JPH0694977B2 true JPH0694977B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=17957846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63306506A Expired - Fee Related JPH0694977B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 液体冷却機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694977B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5601741A (en) | 1994-11-18 | 1997-02-11 | Illinois Tool Works, Inc. | Method and apparatus for receiving a universal input voltage in a welding power source |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0236681Y2 (ja) * | 1985-04-15 | 1990-10-04 |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP63306506A patent/JPH0694977B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02154965A (ja) | 1990-06-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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