JPH0694981A - 視線検出装置 - Google Patents
視線検出装置Info
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- JPH0694981A JPH0694981A JP4245198A JP24519892A JPH0694981A JP H0694981 A JPH0694981 A JP H0694981A JP 4245198 A JP4245198 A JP 4245198A JP 24519892 A JP24519892 A JP 24519892A JP H0694981 A JPH0694981 A JP H0694981A
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- JP
- Japan
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- corneal reflection
- eyeball
- reflection image
- illuminating
- image
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2213/00—Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
- G03B2213/02—Viewfinders
- G03B2213/025—Sightline detection
Landscapes
- Viewfinders (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Eye Examination Apparatus (AREA)
- Focusing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 CCDによる視線検出の処理を早く行うこと
を目的とする。 【構成】 観察者の眼球209を照明する複数個の眼球
組織照明手段211と、眼球組織照明手段よりも暗く観
察者の眼球を照明する角膜反射像用照明手段210と、
眼球組織照明手段211によって結像した角膜反射像及
び角膜反射像結像手段210によって結像した角膜反射
像を検出する検出手段213と、眼球組織照明手段によ
って検出された角膜反射像の位置に基づいて角膜反射像
用照明手段による角膜反射像の位置を予測し、検出手段
によって検出する範囲を限定する範囲限定手段とを有
し、範囲限定手段で限定された範囲内で角膜反射像用照
明手段による角膜反射像の位置を検出し観察者の視線方
向を検出することを特徴とする視線検出装置。
を目的とする。 【構成】 観察者の眼球209を照明する複数個の眼球
組織照明手段211と、眼球組織照明手段よりも暗く観
察者の眼球を照明する角膜反射像用照明手段210と、
眼球組織照明手段211によって結像した角膜反射像及
び角膜反射像結像手段210によって結像した角膜反射
像を検出する検出手段213と、眼球組織照明手段によ
って検出された角膜反射像の位置に基づいて角膜反射像
用照明手段による角膜反射像の位置を予測し、検出手段
によって検出する範囲を限定する範囲限定手段とを有
し、範囲限定手段で限定された範囲内で角膜反射像用照
明手段による角膜反射像の位置を検出し観察者の視線方
向を検出することを特徴とする視線検出装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、角膜反射像を用いて視
線方向を検出する装置に関する。特に、角膜反射像用光
源と眼球照明用光源とを、別々に設けて視線方向を検出
することに関するものである。
線方向を検出する装置に関する。特に、角膜反射像用光
源と眼球照明用光源とを、別々に設けて視線方向を検出
することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、視線検出方法は例えば特開昭61
−172552等、種々提案されているが、これら視線
検出装置は、CCDの様な面受光素子を用いて、ファイ
ンダーを覗く観察者の観察者眼の二次元画像を読み取
り、読み取った画像を順次処理して視線方向を検出する
方法を採っている。
−172552等、種々提案されているが、これら視線
検出装置は、CCDの様な面受光素子を用いて、ファイ
ンダーを覗く観察者の観察者眼の二次元画像を読み取
り、読み取った画像を順次処理して視線方向を検出する
方法を採っている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、フ
ァインダーを覗く観察者の観察者眼を十分な精度で観察
するためには、画素数の多いCCDを用いる必要があ
る。このようにするとCCDからは受光素子列一列ずつ
順次画像情報を提供するため、画素数に比例して処理速
度が遅くなる。一方、画素数の少ないCCDを用いれ
ば、処理速度は速いが検出精度が落ちるという欠点を有
していた。そこで本発明は、画素数の多いCCDを用い
て、精密かつ迅速な視線検出を行うことを目的としてい
る。
ァインダーを覗く観察者の観察者眼を十分な精度で観察
するためには、画素数の多いCCDを用いる必要があ
る。このようにするとCCDからは受光素子列一列ずつ
順次画像情報を提供するため、画素数に比例して処理速
度が遅くなる。一方、画素数の少ないCCDを用いれ
ば、処理速度は速いが検出精度が落ちるという欠点を有
していた。そこで本発明は、画素数の多いCCDを用い
て、精密かつ迅速な視線検出を行うことを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の視線検出装置は、観察者の眼球209を照明
する複数個の眼球組織照明手段211と、眼球組織照明
手段よりも暗く観察者の眼球を照明する角膜反射像用照
明手段210と、眼球組織照明手段211によって結像
した角膜反射像及び角膜反射像結像手段210によって
結像した角膜反射像を検出する検出手段213と、眼球
組織照明手段によって検出された角膜反射像の位置に基
づいて角膜反射像用照明手段による角膜反射像の位置を
予測し、検出手段によって検出する範囲を限定する範囲
限定手段とを有し、範囲限定手段で限定された範囲内で
角膜反射像用照明手段による角膜反射像の位置を検出し
観察者の視線方向を検出することを特徴とする。
に本発明の視線検出装置は、観察者の眼球209を照明
する複数個の眼球組織照明手段211と、眼球組織照明
手段よりも暗く観察者の眼球を照明する角膜反射像用照
明手段210と、眼球組織照明手段211によって結像
した角膜反射像及び角膜反射像結像手段210によって
結像した角膜反射像を検出する検出手段213と、眼球
組織照明手段によって検出された角膜反射像の位置に基
づいて角膜反射像用照明手段による角膜反射像の位置を
予測し、検出手段によって検出する範囲を限定する範囲
限定手段とを有し、範囲限定手段で限定された範囲内で
角膜反射像用照明手段による角膜反射像の位置を検出し
観察者の視線方向を検出することを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明では、画像情報を読み取り、その画像情
報を処理する範囲を狭めているので、画素数の多いCC
Dを用いても、精密かつ迅速な視線検出を行うことが可
能となる。
報を処理する範囲を狭めているので、画素数の多いCC
Dを用いても、精密かつ迅速な視線検出を行うことが可
能となる。
【0006】
【実施例】以下、図を用いて本発明の第1実施例を詳細
に説明する。図1は本発明に係わる視線検出装置を有す
るカメラの構成図であり、複数のレンズからなる撮影レ
ンズ201、クイックリターンミラー202、表示装置
203、焦点板204、コンデンサーレンズ205、ペ
ンタプリズム206、複数のレンズからなる場合もある
接眼レンズ207及び接眼部から内部にほこりや水滴等
が入るのを防止する度を持たない接眼ガラス208で光
学系が構成されている。また接眼レンズ207は、光分
割装置としてダイクロイックミラー207aを有してい
る。
に説明する。図1は本発明に係わる視線検出装置を有す
るカメラの構成図であり、複数のレンズからなる撮影レ
ンズ201、クイックリターンミラー202、表示装置
203、焦点板204、コンデンサーレンズ205、ペ
ンタプリズム206、複数のレンズからなる場合もある
接眼レンズ207及び接眼部から内部にほこりや水滴等
が入るのを防止する度を持たない接眼ガラス208で光
学系が構成されている。また接眼レンズ207は、光分
割装置としてダイクロイックミラー207aを有してい
る。
【0007】プルキンエ第1像を生じさせる目的で配置
するプルキンエ第1像結像用光源210で照射された光
は、ダイクロイックミラー207aで反射されて観察者
の眼209を照らしている。接眼ガラス208の周囲か
ら直接観察者眼209を照明する目的で配置する眼球組
織照明用光源211は、接眼ガラス208の周囲から直
接観察者眼209を照明する位置に二灯以上配置されて
いる。なお、この2種類の光源であるプルキンエ第1像
結像用光源210及び眼球組織照明用光源211は、赤
外発光ダイオードの様に眼に見えない波長域の光を発光
する光源を使用することが望ましい。このプルキンエ第
1像結像用光源210の発光出力は、眼球組織照明用光
源211の発光出力より小さくする。これはプルキンエ
第1像がいずれの光源から出力されたものであるかを判
別できるようにするためである。また、両光源は発光光
量を調整できるようにしておくことが望ましい。
するプルキンエ第1像結像用光源210で照射された光
は、ダイクロイックミラー207aで反射されて観察者
の眼209を照らしている。接眼ガラス208の周囲か
ら直接観察者眼209を照明する目的で配置する眼球組
織照明用光源211は、接眼ガラス208の周囲から直
接観察者眼209を照明する位置に二灯以上配置されて
いる。なお、この2種類の光源であるプルキンエ第1像
結像用光源210及び眼球組織照明用光源211は、赤
外発光ダイオードの様に眼に見えない波長域の光を発光
する光源を使用することが望ましい。このプルキンエ第
1像結像用光源210の発光出力は、眼球組織照明用光
源211の発光出力より小さくする。これはプルキンエ
第1像がいずれの光源から出力されたものであるかを判
別できるようにするためである。また、両光源は発光光
量を調整できるようにしておくことが望ましい。
【0008】結像レンズ212は、プルキンエ第1像を
受光する光電変換素子213上に像を結ばせる。ここ
で、結像レンズ212はあおりの光学系を用い、また、
この光電変換素子213はCCDのような面受光素子が
適している。なお、本実施例では画素数の多いCCDが
特に適している。また、CCDの出力は順次詠み出して
不図示のCPUで処理してもよく、また一旦メモリーに
記憶してもよい。
受光する光電変換素子213上に像を結ばせる。ここ
で、結像レンズ212はあおりの光学系を用い、また、
この光電変換素子213はCCDのような面受光素子が
適している。なお、本実施例では画素数の多いCCDが
特に適している。また、CCDの出力は順次詠み出して
不図示のCPUで処理してもよく、また一旦メモリーに
記憶してもよい。
【0009】図2は、第1実施例におけるカメラのファ
インダー部を示しており、眼球組織照明用光源211は
四灯あり、211a〜211dがファインダー接眼窓2
20の左右横方向に配置されている。図2では四灯をほ
ぼ等間隔(正方形)で配置し、カメラを縦位置に構えた
時に眼球を照明する角度と、カメラを横位置に構えた時
に眼球を照明する角度とが同じになるように配置してい
る。即ち、ファインダー接眼窓220の左右端からやや
中心よりでファインダー接眼窓の上下に配置している。
インダー部を示しており、眼球組織照明用光源211は
四灯あり、211a〜211dがファインダー接眼窓2
20の左右横方向に配置されている。図2では四灯をほ
ぼ等間隔(正方形)で配置し、カメラを縦位置に構えた
時に眼球を照明する角度と、カメラを横位置に構えた時
に眼球を照明する角度とが同じになるように配置してい
る。即ち、ファインダー接眼窓220の左右端からやや
中心よりでファインダー接眼窓の上下に配置している。
【0010】眼球組織照明用光源211によるプルキン
エ第1像の4つの位置及びプルキンエ第1像結像用光源
210によるプルキンエ第1像の位置は、撮影者眼20
9の位置によっても多少異なる。従って、四灯をほぼ等
間隔にした配置が一番よいが、撮影者眼209が眼球組
織照明用光源211によるプルキンエ第1像の4つの位
置の範囲内にプルキンエ第1像結像用光源210による
プルキンエ第1像が入れば、長方形であってもかまわな
い。
エ第1像の4つの位置及びプルキンエ第1像結像用光源
210によるプルキンエ第1像の位置は、撮影者眼20
9の位置によっても多少異なる。従って、四灯をほぼ等
間隔にした配置が一番よいが、撮影者眼209が眼球組
織照明用光源211によるプルキンエ第1像の4つの位
置の範囲内にプルキンエ第1像結像用光源210による
プルキンエ第1像が入れば、長方形であってもかまわな
い。
【0011】なお、ファインダー本体部222には、フ
ァインダー接眼窓220と、観察者の目を保護する接眼
目当て221と、不図示の外部閃光装置が取りつくクリ
ップオン式のアクセサリーシュー223と、不図示のア
イピースシャッターを作動させるアイピースシャッター
レバー224とが設けてある。本図では、眼球組織照明
用光源はファインダー接眼窓220の略左右に四灯配置
したが、眼球を十分な光量で照明出来れば、何灯でも良
く四灯に限るものではない。又、その位置についてもフ
ァインダー接眼窓220の略左右で眼球を十分な光量で
照明できる位置であれば良い。
ァインダー接眼窓220と、観察者の目を保護する接眼
目当て221と、不図示の外部閃光装置が取りつくクリ
ップオン式のアクセサリーシュー223と、不図示のア
イピースシャッターを作動させるアイピースシャッター
レバー224とが設けてある。本図では、眼球組織照明
用光源はファインダー接眼窓220の略左右に四灯配置
したが、眼球を十分な光量で照明出来れば、何灯でも良
く四灯に限るものではない。又、その位置についてもフ
ァインダー接眼窓220の略左右で眼球を十分な光量で
照明できる位置であれば良い。
【0012】ここで、眼球組織照明用光源211aと接
眼ガラス208及び接眼目当て221との位置関係は図
3に示す様な関係にある。接眼ガラス220は、ファイ
ンダー本体222の接眼窓220に取り付け、接眼目当
て221は何ら光学系を持たない構造にし、前記光源2
11aが接眼ガラス220を照射しないようにしてあ
る。ガラスなどがあるとガラスの表面の反射光によって
迷光やゴースト発生の可能性があり、プルキンエ像を正
確に確認には好ましくないからである。なお図3におい
て、眼球組織照明用光源211aと結像レンズ212及
び光電変換素子213はわかり易くするため便宜上同一
垂直断面上に描いてある。
眼ガラス208及び接眼目当て221との位置関係は図
3に示す様な関係にある。接眼ガラス220は、ファイ
ンダー本体222の接眼窓220に取り付け、接眼目当
て221は何ら光学系を持たない構造にし、前記光源2
11aが接眼ガラス220を照射しないようにしてあ
る。ガラスなどがあるとガラスの表面の反射光によって
迷光やゴースト発生の可能性があり、プルキンエ像を正
確に確認には好ましくないからである。なお図3におい
て、眼球組織照明用光源211aと結像レンズ212及
び光電変換素子213はわかり易くするため便宜上同一
垂直断面上に描いてある。
【0013】図4は図2に示す照明装置で実際にファイ
ンダーを覗いて視野を観察する観察者の観察者眼209
を、ファインダー側から見た様子を示す図である。プル
キンエ第1像260は、前述したプルキンエ第1像結像
用光源210によるものであり、プルキンエ第1像26
1aは図1における眼球組織照明用光源211aによる
ものであり、プルキンエ第1像261b、261c及び
261dも同様に眼球組織照明用光源211b,211
c及び211dによるものである。また、262は観察
者眼209の瞳孔部、263は観察者眼209の虹彩
部、264は観察者眼209の強膜部を示している。な
お、A−A’部、B−B’部及びC−C’部の実線は後
述する図5を説明するために示してあるもので、実際に
は表示されない。
ンダーを覗いて視野を観察する観察者の観察者眼209
を、ファインダー側から見た様子を示す図である。プル
キンエ第1像260は、前述したプルキンエ第1像結像
用光源210によるものであり、プルキンエ第1像26
1aは図1における眼球組織照明用光源211aによる
ものであり、プルキンエ第1像261b、261c及び
261dも同様に眼球組織照明用光源211b,211
c及び211dによるものである。また、262は観察
者眼209の瞳孔部、263は観察者眼209の虹彩
部、264は観察者眼209の強膜部を示している。な
お、A−A’部、B−B’部及びC−C’部の実線は後
述する図5を説明するために示してあるもので、実際に
は表示されない。
【0014】図5の(a)は、図4におけるA−A’部
の光電変換素子213からの出力例であり、(b)及び
(c)も同様にB−B’部及びC−C’部の光電変換素
子213の出力例である。また、S1ラインとS2ライ
ンは、光電変換素子213の出力を判断するためのしき
い値である。図5の(a)においては、プルキンエ第1
像結像用光源210によるプルキンエ第1像260の出
力270が強く出力されている。プルキンエ第1像結像
用光源210の出力がS1ラインとS2ラインのしきい
値に入るように調整されている。また、眼球組織照明用
光源211の散乱光などによって、反射率が小さい瞳孔
部262の出力272、反射率がやや高い虹彩部263
の出力273、及び反射率が高い強膜部264の出力2
74が出力される。
の光電変換素子213からの出力例であり、(b)及び
(c)も同様にB−B’部及びC−C’部の光電変換素
子213の出力例である。また、S1ラインとS2ライ
ンは、光電変換素子213の出力を判断するためのしき
い値である。図5の(a)においては、プルキンエ第1
像結像用光源210によるプルキンエ第1像260の出
力270が強く出力されている。プルキンエ第1像結像
用光源210の出力がS1ラインとS2ラインのしきい
値に入るように調整されている。また、眼球組織照明用
光源211の散乱光などによって、反射率が小さい瞳孔
部262の出力272、反射率がやや高い虹彩部263
の出力273、及び反射率が高い強膜部264の出力2
74が出力される。
【0015】図5の(b)においては、プルキンエ第1
像260の出力270は出力されず、虹彩部263の出
力273、強膜部264の出力274が出力される。図
5の(c)においては、プルキンエ第1像260の出力
270は出力されず、眼球組織照明用光源211c、2
11dによるプルキンエ第1像261c及びプルキンエ
第1像261dの出力271c及び271dが出力され
る。なお、プルキンエ第1像出力271c及び271d
はプルキンエ第1像261c及び261dの照度が強い
ため、図5(a)のプルキンエ第1像270と異なり、
光電変換素子213の受光レンジからはみ出している。
眼球組織照明用光源211の出力は、強膜部264の出
力274がS1ラインのしきい値を越えないように、ま
たプルキンエ第1像261の出力がS2ラインのしきい
値を越えるように調整されている。プルキンエ第1像2
61の出力が大きいため該プルキンエ第1像の位置を検
出しやすくまた、プルキンエ第1像260の出力が小さ
いため精度よくプルキンエ第1像260の位置が確定で
きる。
像260の出力270は出力されず、虹彩部263の出
力273、強膜部264の出力274が出力される。図
5の(c)においては、プルキンエ第1像260の出力
270は出力されず、眼球組織照明用光源211c、2
11dによるプルキンエ第1像261c及びプルキンエ
第1像261dの出力271c及び271dが出力され
る。なお、プルキンエ第1像出力271c及び271d
はプルキンエ第1像261c及び261dの照度が強い
ため、図5(a)のプルキンエ第1像270と異なり、
光電変換素子213の受光レンジからはみ出している。
眼球組織照明用光源211の出力は、強膜部264の出
力274がS1ラインのしきい値を越えないように、ま
たプルキンエ第1像261の出力がS2ラインのしきい
値を越えるように調整されている。プルキンエ第1像2
61の出力が大きいため該プルキンエ第1像の位置を検
出しやすくまた、プルキンエ第1像260の出力が小さ
いため精度よくプルキンエ第1像260の位置が確定で
きる。
【0016】なお、プルキンエ第1像結像用光源210
及び眼球組織照明用光源211の発光光量が調整できな
くても、しきい値を変更できるようにしておいてもよ
い。次に、視線方向を求める説明を図6のフローチャー
トを用いて行う。ステップ#11で、光電変換素子21
3の出力を図7に示す始点から主方向(x)に検出し次
に副方向(y)を検出することで、S2≦P<S1とな
る出力Pの位置X(x,y)を求める。ステップ#12
で、瞳孔部と虹彩部との境界位置D11とD12とを求
める。ステップ#13で、D=(D11+D12)/2
を計算し、位置Xと位置Dとで視線方向を算出する(ス
テップ#14)。このように視線方向が検出できるの
は、プルキンエ第1像結像用光源210の出力が眼球組
織照明用光源の出力211に比べて低く設定されている
からである。このフローチャートの場合、プルキンエ第
1像260が中央にあれば、光電変換素子213の素子
の少なくとも半分を処理していることになる。
及び眼球組織照明用光源211の発光光量が調整できな
くても、しきい値を変更できるようにしておいてもよ
い。次に、視線方向を求める説明を図6のフローチャー
トを用いて行う。ステップ#11で、光電変換素子21
3の出力を図7に示す始点から主方向(x)に検出し次
に副方向(y)を検出することで、S2≦P<S1とな
る出力Pの位置X(x,y)を求める。ステップ#12
で、瞳孔部と虹彩部との境界位置D11とD12とを求
める。ステップ#13で、D=(D11+D12)/2
を計算し、位置Xと位置Dとで視線方向を算出する(ス
テップ#14)。このように視線方向が検出できるの
は、プルキンエ第1像結像用光源210の出力が眼球組
織照明用光源の出力211に比べて低く設定されている
からである。このフローチャートの場合、プルキンエ第
1像260が中央にあれば、光電変換素子213の素子
の少なくとも半分を処理していることになる。
【0017】なお、図6に示した手順で観察者の視線方
向を求めることもできるが、プルキンエ第1像結像用光
源210と眼球組織照明用光源211を別設したことに
より次の手順でも視線方向を求めることもできる。実施
例では、プルキンエ第1像結像用光源210によるプル
キンエ第1像260は、必ずプルキンエ第1像結像用光
源210を境にして左右に配置された眼球組織照明用光
源211a(c)と眼球組織照明用光源211b(d)
とによるプルキンエ第1像261a(c)と211b
(d)との間に結像する。この位置関係を利用して、プ
ルキンエ第1像260よりも、プルキンエ第1像261
a(c)と211b(d)とを先に検出した場合には、
プルキンエ第1像260を検出する範囲を予め狭めて検
出時間を短縮することができる。この方法を以下に示
す。又、実際には眼球組織照明用光源211のプルキン
エ第1像261が観察者のまつ毛等によって結像しなか
ったりする場合も起こり得るため、眼球組織照明用光源
211のプルキンエ第1像261が結像しない場合に
は、瞳孔中心位置等を参考にしてプルキンエ第1像結像
用光源210によるプルキンエ第1像260を検出する
範囲を狭める方法を併用する。
向を求めることもできるが、プルキンエ第1像結像用光
源210と眼球組織照明用光源211を別設したことに
より次の手順でも視線方向を求めることもできる。実施
例では、プルキンエ第1像結像用光源210によるプル
キンエ第1像260は、必ずプルキンエ第1像結像用光
源210を境にして左右に配置された眼球組織照明用光
源211a(c)と眼球組織照明用光源211b(d)
とによるプルキンエ第1像261a(c)と211b
(d)との間に結像する。この位置関係を利用して、プ
ルキンエ第1像260よりも、プルキンエ第1像261
a(c)と211b(d)とを先に検出した場合には、
プルキンエ第1像260を検出する範囲を予め狭めて検
出時間を短縮することができる。この方法を以下に示
す。又、実際には眼球組織照明用光源211のプルキン
エ第1像261が観察者のまつ毛等によって結像しなか
ったりする場合も起こり得るため、眼球組織照明用光源
211のプルキンエ第1像261が結像しない場合に
は、瞳孔中心位置等を参考にしてプルキンエ第1像結像
用光源210によるプルキンエ第1像260を検出する
範囲を狭める方法を併用する。
【0018】図7の(a)は眼球組織照明用光源211
のプルキンエ第1像261がすべて結像している状態の
時に、プルキンエ第1像260を検出する範囲を示す図
である。図7の(a)の斜線で覆わない部分がプルキン
エ第1像260を検出する範囲である。光電変換素子2
13は、最下列左端から順次出力を検出し、プルキンエ
第1像261c、261dを検出すると、その上側の検
出範囲は、プルキンエ第1像261c、261dの内側
になる。即ち、斜線部B及びCの部分を検出範囲から除
いている。従って、図6に示したプルキンエ第1像26
0の検出方法と比べて演算速度が速くなる。
のプルキンエ第1像261がすべて結像している状態の
時に、プルキンエ第1像260を検出する範囲を示す図
である。図7の(a)の斜線で覆わない部分がプルキン
エ第1像260を検出する範囲である。光電変換素子2
13は、最下列左端から順次出力を検出し、プルキンエ
第1像261c、261dを検出すると、その上側の検
出範囲は、プルキンエ第1像261c、261dの内側
になる。即ち、斜線部B及びCの部分を検出範囲から除
いている。従って、図6に示したプルキンエ第1像26
0の検出方法と比べて演算速度が速くなる。
【0019】図7(b)及び(c)は眼球組織照明用光
源211のプルキンエ第1像261のうちの一つが結像
しなかった場合の図である。図7(b)ではプルキンエ
第1像216cが、図7(c)ではプルキンエ第1像2
16dが結像していない。この場合には、瞳孔部の中心
が明確に検出された時点で、プルキンエ第1像を検出し
ない領域BあるいはCを決定する。即ち、プルキンエ第
1像216が瞳孔部の中心より右側にあるか左側にある
かを判断することで、検出されたプルキンエ第1像21
6が、プルキンエ第1像216cであるかプルキンエ第
1像216dであるかが判断される。
源211のプルキンエ第1像261のうちの一つが結像
しなかった場合の図である。図7(b)ではプルキンエ
第1像216cが、図7(c)ではプルキンエ第1像2
16dが結像していない。この場合には、瞳孔部の中心
が明確に検出された時点で、プルキンエ第1像を検出し
ない領域BあるいはCを決定する。即ち、プルキンエ第
1像216が瞳孔部の中心より右側にあるか左側にある
かを判断することで、検出されたプルキンエ第1像21
6が、プルキンエ第1像216cであるかプルキンエ第
1像216dであるかが判断される。
【0020】図8は、図7で説明した手順の視線方向を
求めるフローチャートである。以下の説明で、最初に検
出されるプルキンエ第1像の出力をP1、2回目に検出
されるプルキンエ第1像の出力をP2、3回目に検出さ
れるプルキンエ第1像の出力をP3と呼ぶ。ステップ#
21で、プルキンエ第1像を検出するため、光電変換素
子213の始点からS2≦P1となる位置X1を検出す
る。ステップ#22で、S1≦P1であるか否かを判断
する。S1≦P1であれば眼球組織照明用光源211に
よるプルキンエ第1像261であるからステップ#23
に進み、S1≦P1でなければプルキンエ第1像結像用
光源210によるプルキンエ第1像260であるからス
テップ#24でX1→X3に入れ変えてステップ#34
に進む。
求めるフローチャートである。以下の説明で、最初に検
出されるプルキンエ第1像の出力をP1、2回目に検出
されるプルキンエ第1像の出力をP2、3回目に検出さ
れるプルキンエ第1像の出力をP3と呼ぶ。ステップ#
21で、プルキンエ第1像を検出するため、光電変換素
子213の始点からS2≦P1となる位置X1を検出す
る。ステップ#22で、S1≦P1であるか否かを判断
する。S1≦P1であれば眼球組織照明用光源211に
よるプルキンエ第1像261であるからステップ#23
に進み、S1≦P1でなければプルキンエ第1像結像用
光源210によるプルキンエ第1像260であるからス
テップ#24でX1→X3に入れ変えてステップ#34
に進む。
【0021】ステップ#25で、別のプルキンエ第1像
を検出するため、光電変換素子213の始点からS2≦
P2となる位置X2を検出する。眼球組織照明用光源2
11は正方形に配置してあるため、P1の出力のある列
と同じ列かもしくは近くの列に、もう一カ所別のプルキ
ンエ第1像261が見られるはずである。そこで、別の
プルキンエ第1像261の検出を予め定められた範囲内
で行う。S2≦P2となる別のプルキンエ第1像が検出
されたならステップ#25に進み、検出されなかったな
らステップ#28に進む。
を検出するため、光電変換素子213の始点からS2≦
P2となる位置X2を検出する。眼球組織照明用光源2
11は正方形に配置してあるため、P1の出力のある列
と同じ列かもしくは近くの列に、もう一カ所別のプルキ
ンエ第1像261が見られるはずである。そこで、別の
プルキンエ第1像261の検出を予め定められた範囲内
で行う。S2≦P2となる別のプルキンエ第1像が検出
されたならステップ#25に進み、検出されなかったな
らステップ#28に進む。
【0022】ステップ#25で、S1≦P2であるか否
かを判断する。S1≦P2であれば眼球組織照明用光源
211によるプルキンエ第1像261であるからステッ
プ#27に進み、S1≦P2でなければプルキンエ第1
像結像用光源210によるプルキンエ第1像260であ
るからステップ#26でX2→X3に入れ変えてステッ
プ#34に進む。
かを判断する。S1≦P2であれば眼球組織照明用光源
211によるプルキンエ第1像261であるからステッ
プ#27に進み、S1≦P2でなければプルキンエ第1
像結像用光源210によるプルキンエ第1像260であ
るからステップ#26でX2→X3に入れ変えてステッ
プ#34に進む。
【0023】ステップ#27では、X1<x<X2の範
囲内で光電変換素子213出力の検出を行う。ステップ
#28〜ステップ#32では、検出されたプルキンエ第
1像261が瞳孔部の中心から右側にあるか左側にある
かを判断する。即ち、ステップ#28で瞳孔部と虹彩部
との境界位置D11とD12とを求める。ステップ#2
9で、D1=(D11+D12)/2を計算する。この
位置D1は、大まかな値でよい。ステップ#30で、プ
ルキンエ第1像261の位置X1が右側にあるか左側に
あるかX1≦D1を判断する。X1≦D1であればステ
ップ#31で、光電変換素子213出力の検出をX1≦
xで行い、X1≦X4でなければステップ#32で、光
電変換素子213出力の検出をx≦X1で行う。
囲内で光電変換素子213出力の検出を行う。ステップ
#28〜ステップ#32では、検出されたプルキンエ第
1像261が瞳孔部の中心から右側にあるか左側にある
かを判断する。即ち、ステップ#28で瞳孔部と虹彩部
との境界位置D11とD12とを求める。ステップ#2
9で、D1=(D11+D12)/2を計算する。この
位置D1は、大まかな値でよい。ステップ#30で、プ
ルキンエ第1像261の位置X1が右側にあるか左側に
あるかX1≦D1を判断する。X1≦D1であればステ
ップ#31で、光電変換素子213出力の検出をX1≦
xで行い、X1≦X4でなければステップ#32で、光
電変換素子213出力の検出をx≦X1で行う。
【0024】ステップ#33で、ステップ#27、ステ
ップ#31又はステップ#32のいずれかで定められた
範囲内で、S2≦P3<S1となる位置X3を検出す
る。ステップ#34で瞳孔部と虹彩部との境界位置D2
1とD22とを求め、ステップ#33で、D2=(D2
1+D22)/2を計算する。ステップ#36では、位
置X3と位置D2とから視線方向を求める。
ップ#31又はステップ#32のいずれかで定められた
範囲内で、S2≦P3<S1となる位置X3を検出す
る。ステップ#34で瞳孔部と虹彩部との境界位置D2
1とD22とを求め、ステップ#33で、D2=(D2
1+D22)/2を計算する。ステップ#36では、位
置X3と位置D2とから視線方向を求める。
【0025】なお、ステップ#21、#23で求めた位
置X1、X2の大きさが逆転する場合のことを考慮して
ステップ#27の前に位置X1、X2の大きさの比較を
行うステップを加えてもよい。また、眼球組織照明用光
源の配置について、図9のように配置すれば、ファイン
ダー接眼窓220の全域でプルキンエ第1像どうしの位
置関係が変化せず、ファインダー接眼窓220全域で視
線方向を検出できる。図9において、211e〜211
jは眼球組織照明用光源である。ここで眼球組織照明用
光源の個数については、眼球を十分な照度で照明できれ
ば良いことは前述の通りである。また、図2で説明した
ものと同一のものには同一番号を付している。次に本発
明による第二の実施例として、眼球組織照明用光源とし
て棒状の光源を使用する場合の実施例を示す。棒状の眼
球組織照明用光源を用いれば、光電変換素子上の多くの
素子列で眼球組織照明用光源によるプルキンエ第1像が
検出される。従って、予めプルキンエ第1像260があ
る範囲内に光電変換素子213の検出範囲を狭めること
ができるので、更に処理時間を短縮することができる。
置X1、X2の大きさが逆転する場合のことを考慮して
ステップ#27の前に位置X1、X2の大きさの比較を
行うステップを加えてもよい。また、眼球組織照明用光
源の配置について、図9のように配置すれば、ファイン
ダー接眼窓220の全域でプルキンエ第1像どうしの位
置関係が変化せず、ファインダー接眼窓220全域で視
線方向を検出できる。図9において、211e〜211
jは眼球組織照明用光源である。ここで眼球組織照明用
光源の個数については、眼球を十分な照度で照明できれ
ば良いことは前述の通りである。また、図2で説明した
ものと同一のものには同一番号を付している。次に本発
明による第二の実施例として、眼球組織照明用光源とし
て棒状の光源を使用する場合の実施例を示す。棒状の眼
球組織照明用光源を用いれば、光電変換素子上の多くの
素子列で眼球組織照明用光源によるプルキンエ第1像が
検出される。従って、予めプルキンエ第1像260があ
る範囲内に光電変換素子213の検出範囲を狭めること
ができるので、更に処理時間を短縮することができる。
【0026】その様子を図10に示す。図10におい
て、眼球組織照明用光源311L、311rによるプル
キンエ第1像361L、361rは角膜上に棒状に結像
する。図4で説明したものと同一のものには同一番号を
付している。なお、D−D’部とE−E’部の実線は実
際には表示されない。このD−D’部とE−E’部の実
線の間に挟まれる光電変換素子213からの出力を確認
すれば、光電変換素子213のどの列を取っても眼球組
織照明用光源311によるプルキンエ第1像361が検
出される。
て、眼球組織照明用光源311L、311rによるプル
キンエ第1像361L、361rは角膜上に棒状に結像
する。図4で説明したものと同一のものには同一番号を
付している。なお、D−D’部とE−E’部の実線は実
際には表示されない。このD−D’部とE−E’部の実
線の間に挟まれる光電変換素子213からの出力を確認
すれば、光電変換素子213のどの列を取っても眼球組
織照明用光源311によるプルキンエ第1像361が検
出される。
【0027】図11は、第二の実施例に係わる視線検出
装置を有するカメラの構成図である。眼球組織照明用光
源311は、直接観察者眼209を照明する。また、眼
球組織照明用光源311は、接眼ガラス208の左右か
ら観察者眼209をするように2つ(311L,311
r)ある。プルキンエ第1像結像用光源210及び眼球
組織照明用光源311は、赤外発光ダイオードのように
眼に見えない波長域の光を発光する光源を使用すること
が望ましい。
装置を有するカメラの構成図である。眼球組織照明用光
源311は、直接観察者眼209を照明する。また、眼
球組織照明用光源311は、接眼ガラス208の左右か
ら観察者眼209をするように2つ(311L,311
r)ある。プルキンエ第1像結像用光源210及び眼球
組織照明用光源311は、赤外発光ダイオードのように
眼に見えない波長域の光を発光する光源を使用すること
が望ましい。
【0028】ここで、接眼ガラス220は、ファインダ
ー本体222の接眼窓220に取り付け、接眼目当て2
21は何ら光学系を持たない構造にし、光源311L及
び311rが接眼ガラス220を照射しないようにして
ある。また、図1で説明したものと同一のものには同一
番号を付している。図12は第二の実施例におけるカメ
ラのファインダー部を示しており、棒状の眼球組織照明
用光源311L及び311rは、左右に一灯ずつ配置さ
れている。図2で説明したものと同一のものには同一番
号を付している。図13は、第二の実施例を示すフロー
チャートである。ステップ#41で、一旦メモリーに記
憶された光電変換素子213の出力から、予め定められ
た中央付近の一列を読み出す。即ち、前述の2つのフロ
ーチャートと異なり始点は左下端ではなく左中端であ
る。この一列を読み出して瞳孔部と虹彩部との境界位置
D11とD12とを求め、ステップ#42で、D=(D
11+D12)/2を計算する。
ー本体222の接眼窓220に取り付け、接眼目当て2
21は何ら光学系を持たない構造にし、光源311L及
び311rが接眼ガラス220を照射しないようにして
ある。また、図1で説明したものと同一のものには同一
番号を付している。図12は第二の実施例におけるカメ
ラのファインダー部を示しており、棒状の眼球組織照明
用光源311L及び311rは、左右に一灯ずつ配置さ
れている。図2で説明したものと同一のものには同一番
号を付している。図13は、第二の実施例を示すフロー
チャートである。ステップ#41で、一旦メモリーに記
憶された光電変換素子213の出力から、予め定められ
た中央付近の一列を読み出す。即ち、前述の2つのフロ
ーチャートと異なり始点は左下端ではなく左中端であ
る。この一列を読み出して瞳孔部と虹彩部との境界位置
D11とD12とを求め、ステップ#42で、D=(D
11+D12)/2を計算する。
【0029】また、眼球組織照明用光源311は棒状で
あるため必ずプルキンエ第1像が検出される。従ってス
テップ#43で、S2≦P1、S2≦P2となる位置X
1とX2とを求める。なお、読み取った一列にプルキン
エ第1像結像用光源210によるプルキンエ第1像26
0が検出されていれることもあるので、S2を越える出
力が3つ生じる場合もある。
あるため必ずプルキンエ第1像が検出される。従ってス
テップ#43で、S2≦P1、S2≦P2となる位置X
1とX2とを求める。なお、読み取った一列にプルキン
エ第1像結像用光源210によるプルキンエ第1像26
0が検出されていれることもあるので、S2を越える出
力が3つ生じる場合もある。
【0030】ステップ#44で、S2≦P3<S1が検
出されたか否か判断する。検出されたならばプルキンエ
第1像結像用光源210によるプルキンエ第1像260
であるのでステップ#45に進み、その位置X3を求め
る。検出されなければステップ#46に進む。ステップ
#46で、眼球組織照明用光源311による二つのプル
キンエ第1像361の出力のピークの間、即ちX1<x
<X2を新たなプルキンエ第1像の検出範囲に変更す
る。この範囲の下端から光電変換素子の列を読み込みプ
ルキンエ第1像260の検出を行う。このように検出範
囲を限定することで処理時間を短縮する。ステップ#4
7で、S2≦P3<S1となる位置X3を求める。
出されたか否か判断する。検出されたならばプルキンエ
第1像結像用光源210によるプルキンエ第1像260
であるのでステップ#45に進み、その位置X3を求め
る。検出されなければステップ#46に進む。ステップ
#46で、眼球組織照明用光源311による二つのプル
キンエ第1像361の出力のピークの間、即ちX1<x
<X2を新たなプルキンエ第1像の検出範囲に変更す
る。この範囲の下端から光電変換素子の列を読み込みプ
ルキンエ第1像260の検出を行う。このように検出範
囲を限定することで処理時間を短縮する。ステップ#4
7で、S2≦P3<S1となる位置X3を求める。
【0031】ステップ#48では、位置Dと位置X3と
から視線方向を求める。次に本発明による第三の実施例
として、眼球組織照明用光源として棒状の眼球組織照明
用光源311を使用し、プルキンエ第1像結像用光源2
10をファインダー接眼窓の周囲に配置する例を述べ
る。この場合には接眼レンズにダイクロイックミラーを
設ける必要がない。
から視線方向を求める。次に本発明による第三の実施例
として、眼球組織照明用光源として棒状の眼球組織照明
用光源311を使用し、プルキンエ第1像結像用光源2
10をファインダー接眼窓の周囲に配置する例を述べ
る。この場合には接眼レンズにダイクロイックミラーを
設ける必要がない。
【0032】図14は、第三の実施例に係わる視線検出
装置を有するカメラの構成図である。図1で説明したも
のと同一のものには同一番号を付している。この図14
は、図11と異なりプルキンエ第1像を生じさせるプル
キンエ第1像結像用光源210を接眼レンズの上に配置
してあったものをファインダー接眼窓の周囲に配置した
ものである。
装置を有するカメラの構成図である。図1で説明したも
のと同一のものには同一番号を付している。この図14
は、図11と異なりプルキンエ第1像を生じさせるプル
キンエ第1像結像用光源210を接眼レンズの上に配置
してあったものをファインダー接眼窓の周囲に配置した
ものである。
【0033】図15は、第三の実施例におけるカメラの
ファインダー部を示しており、プルキンエ第1像結像用
光源210がファインダー接眼窓220の上部に配置し
てある。図16は、図15におけるプルキンエ第1像結
像用光源をファインダー接眼窓の下方、結像レンズの隣
に配置した例である。ここでも、接眼ガラス220は、
ファインダー本体222の接眼窓220に取り付け、接
眼目当て221は何ら光学系を持たない構造にし、二種
類の光源210、311L及び311rが接眼ガラス2
20を照射しないようにしてある。
ファインダー部を示しており、プルキンエ第1像結像用
光源210がファインダー接眼窓220の上部に配置し
てある。図16は、図15におけるプルキンエ第1像結
像用光源をファインダー接眼窓の下方、結像レンズの隣
に配置した例である。ここでも、接眼ガラス220は、
ファインダー本体222の接眼窓220に取り付け、接
眼目当て221は何ら光学系を持たない構造にし、二種
類の光源210、311L及び311rが接眼ガラス2
20を照射しないようにしてある。
【0034】第三の実施例でも、図13のフローチャー
トを用いて示した方法によって視線方向を求めることが
できる。図17は本視線検出装置を別な形状のファイン
ダーに登載した場合の第4の実施例である。図17にお
いて、211e〜211j眼球組織照明用光源、212
は結像レンズ、220はファインダー接眼窓、223は
クリップオン式のアクセサリーシュー、226は図14
における接眼目当てに相当する部材で、接眼枠と称し、
227はカメラボデー、228はポップアップ式のカメ
ラ本体内蔵閃光装置、229は前記閃光装置のポップア
ップボタンである。本図のカメラは、前記接眼枠226
は、カメラボデー227に固定する構造になっているの
で、前記接眼枠226上にプルキンエ第1像結像用光源
及び眼球組織照明用光源を直接配置出来、配置する位置
についても比較的広い面積から選べるので、設計上の自
由度が大きくなる。図18は棒状の眼球組織照明用光源
311L、311rを配置した場合、図19は棒状の眼
球組織照明用光源311L、311rとプルキンエ第1
像結像用光源210を配置した例である。
トを用いて示した方法によって視線方向を求めることが
できる。図17は本視線検出装置を別な形状のファイン
ダーに登載した場合の第4の実施例である。図17にお
いて、211e〜211j眼球組織照明用光源、212
は結像レンズ、220はファインダー接眼窓、223は
クリップオン式のアクセサリーシュー、226は図14
における接眼目当てに相当する部材で、接眼枠と称し、
227はカメラボデー、228はポップアップ式のカメ
ラ本体内蔵閃光装置、229は前記閃光装置のポップア
ップボタンである。本図のカメラは、前記接眼枠226
は、カメラボデー227に固定する構造になっているの
で、前記接眼枠226上にプルキンエ第1像結像用光源
及び眼球組織照明用光源を直接配置出来、配置する位置
についても比較的広い面積から選べるので、設計上の自
由度が大きくなる。図18は棒状の眼球組織照明用光源
311L、311rを配置した場合、図19は棒状の眼
球組織照明用光源311L、311rとプルキンエ第1
像結像用光源210を配置した例である。
【0035】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、読み取った画像情報を処理する範囲を狭めている
ので、画素数の多い光電変換素子を用いても、一部の画
素の情報を処理すれば良いので、精密かつ迅速な視線検
出を行うことができる。
れば、読み取った画像情報を処理する範囲を狭めている
ので、画素数の多い光電変換素子を用いても、一部の画
素の情報を処理すれば良いので、精密かつ迅速な視線検
出を行うことができる。
【図1】本発明の第一の実施例のカメラの構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の第一の実施例を示すカメラのファイン
ダー部の詳細図である。
ダー部の詳細図である。
【図3】本発明の第一の実施例を示すカメラのファイン
ダー部の断面図である。
ダー部の断面図である。
【図4】本発明の第一の実施例の照明手段で照明された
観察者眼の様子と、観察手段を用いて観察する範囲であ
るファインダー接眼窓との関係を示す図である。
観察者眼の様子と、観察手段を用いて観察する範囲であ
るファインダー接眼窓との関係を示す図である。
【図5】本発明の第一の実施例の照明手段で照明された
観察者眼を観察手段で観察した場合の出力を示す図であ
る。
観察者眼を観察手段で観察した場合の出力を示す図であ
る。
【図6】従来からの一般的な視線検出方法を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】本発明の観察手段からの情報のうち、プルキン
エ第1像結像用光源によるプルキンエ第1像を検出する
範囲を示す図である。
エ第1像結像用光源によるプルキンエ第1像を検出する
範囲を示す図である。
【図8】本発明の第一の実施例を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図9】本発明の第一の実施例で、眼球組織照明用光源
の別な配置を示すカメラのファインダー部の詳細図であ
る。
の別な配置を示すカメラのファインダー部の詳細図であ
る。
【図10】本発明の第二の実施例の照明手段で照明され
た観察者眼の様子と、観察手段を用いて観察する範囲で
あるファインダー接眼窓との関係を示す図である。
た観察者眼の様子と、観察手段を用いて観察する範囲で
あるファインダー接眼窓との関係を示す図である。
【図11】本発明の第二の実施例のカメラの構成図であ
る。
る。
【図12】本発明の第二の実施例を示すカメラのファイ
ンダー部の詳細図である。
ンダー部の詳細図である。
【図13】本発明の第二の実施例を示すフローチャート
である。
である。
【図14】本発明のカメラの第三の実施例の構成図であ
る。
る。
【図15】本発明の第三の実施例を示すカメラのファイ
ンダー部の詳細図である。
ンダー部の詳細図である。
【図16】本発明の第三の実施例のうち、別のプルキン
エ第1像用光源の配置を示すカメラのファインダー部の
詳細図である。
エ第1像用光源の配置を示すカメラのファインダー部の
詳細図である。
【図17】本発明の第四の実施例で、眼球組織照明用光
源を図10に示したカメラのファインダー部とは別の形
状をしたカメラのファインダー部に配置した例を示す図
である。
源を図10に示したカメラのファインダー部とは別の形
状をしたカメラのファインダー部に配置した例を示す図
である。
【図18】本発明の第四の実施例で、眼球組織照明用光
源を図13に示したカメラのファインダー部とは別の形
状をしたカメラのファインダー部に配置した例を示す図
である。
源を図13に示したカメラのファインダー部とは別の形
状をしたカメラのファインダー部に配置した例を示す図
である。
【図19】本発明の第四の実施例で、眼球組織照明用光
源を図16に示したカメラのファインダー部とは別の形
状をしたカメラのファインダー部に配置した例を示す図
である。
源を図16に示したカメラのファインダー部とは別の形
状をしたカメラのファインダー部に配置した例を示す図
である。
201 撮影レンズ 202 クイックリターンミラー 203 表示装置 204 焦点板 205 コンデンサーレンズ 206 ペンタプリズム 207 接眼レンズ 208 接眼ガラス 209 観察者の目 210 プルキンエ第1結像用結像用光源 211 第一の実施例の眼球組織照明用光源 212 結像レンズ 213 光電変換素子 220 ファインダ接眼窓 221 接眼目当て 222 ファインダ本体部 223 アクセサリーシュー 224 アイピースシャッタレバー 311 第二の実施例の眼球組織照明用光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/02 7139−2K 7316−2K G03B 3/00 A
Claims (6)
- 【請求項1】 観察者の眼球を照明する複数個の眼球組
織照明手段と、 前記眼球組織照明手段よりも暗く観察者の眼球を照明す
る角膜反射像用照明手段と、 前記眼球組織照明手段によって結像した角膜反射像及び
角膜反射像結像手段によって結像した角膜反射像を検出
する検出手段と、 前記眼球組織照明手段によって検出された角膜反射像の
位置に基づいて前記角膜反射像用照明手段による角膜反
射像の位置を予測し、前記検出手段によって検出する範
囲を限定する範囲限定手段とを有し、 前記範囲限定手段で限定された範囲内で前記角膜反射像
用照明手段による角膜反射像の位置を検出し観察者の視
線方向を検出することを特徴とする視線検出装置。 - 【請求項2】 観察者の眼球を照明する複数個の眼球組
織照明手段と、 前記眼球組織照明手段よりも暗く観察者の眼球を照明す
る角膜反射像用照明手段と、 前記眼球組織照明手段によって結像した角膜反射像及び
角膜反射像用照明手段によって結像した角膜反射像と前
記眼球組織照明手段によって照明された眼球の反射光を
検出する検出手段と、 前記眼球組織照明手段によって検出された角膜反射像の
位置と眼球の反射光による位置とに基づいて前記角膜反
射像用照明手段による角膜反射像の位置を予測し、前記
検出手段によって検出する範囲を限定する範囲限定手段
とを有し、 前記範囲限定手段で限定された範囲内で前記角膜反射像
用照明手段による角膜反射像の位置を検出し観察者の視
線方向を検出することを特徴とする視線検出装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2の視線検出装置に
おいて、前記眼球組織照明手段と前記角膜反射像用照明
手段とが照明することによって結像する双方の角膜反射
像の位置関係が、撮影者の眼球の位置に関わりなく同じ
関係になるように、前記眼球組織照明手段と前記角膜反
射像用照明手段とが配置されることを特徴とする視線検
出装置。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2の視線検出装置に
おいて、前記眼球組織照明手段が観察者の眼球の周辺部
を照明し、前記角膜反射像用照明手段が観察者の眼球の
中央部を照明することを特徴とする視線検出装置。 - 【請求項5】 請求項1又は請求項2の視線検出装置に
おいて、前記眼球組織照明手段が棒状であることを特徴
とする視線検出装置。 - 【請求項6】 請求項1又は請求項2の視線検出装置に
おいて、前記検出手段及び複数個の眼球組織照明手段を
カメラの接眼部に前記カメラの接眼光学系と光学部材を
共有せずに有することを特徴とする視線検出装置を有す
るカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245198A JPH0694981A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 視線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245198A JPH0694981A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 視線検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694981A true JPH0694981A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17130085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4245198A Pending JPH0694981A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 視線検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694981A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10192333A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-28 | Nidek Co Ltd | 眼科手術装置 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4245198A patent/JPH0694981A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10192333A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-28 | Nidek Co Ltd | 眼科手術装置 |
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