JPH0694994A - 変倍読取光学系 - Google Patents
変倍読取光学系Info
- Publication number
- JPH0694994A JPH0694994A JP12874492A JP12874492A JPH0694994A JP H0694994 A JPH0694994 A JP H0694994A JP 12874492 A JP12874492 A JP 12874492A JP 12874492 A JP12874492 A JP 12874492A JP H0694994 A JPH0694994 A JP H0694994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focal length
- magnification
- lens
- distance
- meniscus lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 変倍比2倍以上の使用倍率全域に渡って高性
能を実現でき、かつ、変倍に伴う物像間距離の変化量を
小さくすることができる変倍読取光学系を提供すること
を目的とする。 【構成】 固定された物体と像面との間に、読取レンズ
と、物像間距離を変化させる移動可能なミラーとを有
し、読取レンズは、物体側から、負の焦点距離を有する
前群と、正の焦点距離を有する後群とが配列して構成さ
れ、かつ、低倍率から高倍率に変倍する時、前後群間距
離を減少させて、焦点距離を大きくするとともに、物像
間距離を減少させることによって変倍し、かつ、所定の
条件を満たすことを特徴とする変倍読取光学系。
能を実現でき、かつ、変倍に伴う物像間距離の変化量を
小さくすることができる変倍読取光学系を提供すること
を目的とする。 【構成】 固定された物体と像面との間に、読取レンズ
と、物像間距離を変化させる移動可能なミラーとを有
し、読取レンズは、物体側から、負の焦点距離を有する
前群と、正の焦点距離を有する後群とが配列して構成さ
れ、かつ、低倍率から高倍率に変倍する時、前後群間距
離を減少させて、焦点距離を大きくするとともに、物像
間距離を減少させることによって変倍し、かつ、所定の
条件を満たすことを特徴とする変倍読取光学系。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、約1/7〜1/20程度の倍
率範囲(縮小側)を有する変倍読取光学系(物体と像面
を反対にすれば引伸ばし等の拡大投影光学系にもな
る。)に関するもので、変倍比が2倍以上と大きく、か
つコンパクトで、すべての倍率で高性能な光学系を提供
するものである。
率範囲(縮小側)を有する変倍読取光学系(物体と像面
を反対にすれば引伸ばし等の拡大投影光学系にもな
る。)に関するもので、変倍比が2倍以上と大きく、か
つコンパクトで、すべての倍率で高性能な光学系を提供
するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
変倍レンズに関しては、物像間距離一定のいわゆるズー
ムレンズを使って変倍している特開昭57-73715号がある
が、変倍比が約1.6倍と小さく、レンズ系の大きさも固
定焦点距離のレンズの数倍の大きさであった。また固定
焦点距離のレンズ系も数多く知られているが、ある決め
られた倍率か、あるいはごくその近辺の倍率でしか高性
能とはいえなかった。
変倍レンズに関しては、物像間距離一定のいわゆるズー
ムレンズを使って変倍している特開昭57-73715号がある
が、変倍比が約1.6倍と小さく、レンズ系の大きさも固
定焦点距離のレンズの数倍の大きさであった。また固定
焦点距離のレンズ系も数多く知られているが、ある決め
られた倍率か、あるいはごくその近辺の倍率でしか高性
能とはいえなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明はズームレンズと
固定焦点距離の中間的な構成で、変倍は主に固定焦点距
離レンズと同じようにミラーを移動させることにより物
像間距離を変化させて行なうが、レンズ系内の一部の間
隔を変化させて変倍比2倍以上の使用倍率全域に渡って
高性能を実現できたもので、かつ、レンズ系内の一部の
間隔を変化させるとき、高倍率側で焦点距離を大きくす
ることによって、物像間距離の変化量を小さくしてい
る。
固定焦点距離の中間的な構成で、変倍は主に固定焦点距
離レンズと同じようにミラーを移動させることにより物
像間距離を変化させて行なうが、レンズ系内の一部の間
隔を変化させて変倍比2倍以上の使用倍率全域に渡って
高性能を実現できたもので、かつ、レンズ系内の一部の
間隔を変化させるとき、高倍率側で焦点距離を大きくす
ることによって、物像間距離の変化量を小さくしてい
る。
【0004】これは、実際のファクシミリ、OCR等の
読取装置としては物体と像面とを固定するので、物像間
距離を変化させる手段として、途中にミラーを置きミラ
ーの位置を移動する方式が一般に知られているが、この
ミラーの移動量を小さくするために有効であり、装置の
コンパクト性に関して非常に有利である。
読取装置としては物体と像面とを固定するので、物像間
距離を変化させる手段として、途中にミラーを置きミラ
ーの位置を移動する方式が一般に知られているが、この
ミラーの移動量を小さくするために有効であり、装置の
コンパクト性に関して非常に有利である。
【0005】まず本発明を詳述すると、固定された物体
と像面との間に、読取レンズと、物像間距離を変化させ
る移動可能なミラーとを有し、読取レンズは、物体側か
ら、負の焦点距離を有する前群と、正の焦点距離を有す
る後群とが配列して構成され、かつ、低倍率から高倍率
に変倍する時、前後群間距離を減少させて、焦点距離を
大きくするとともに、物像間距離を減少させることによ
って変倍し、かつ、以下の条件を満たす。
と像面との間に、読取レンズと、物像間距離を変化させ
る移動可能なミラーとを有し、読取レンズは、物体側か
ら、負の焦点距離を有する前群と、正の焦点距離を有す
る後群とが配列して構成され、かつ、低倍率から高倍率
に変倍する時、前後群間距離を減少させて、焦点距離を
大きくするとともに、物像間距離を減少させることによ
って変倍し、かつ、以下の条件を満たす。
【0006】
【数3】 ただし、 fmin:低倍率側で全系の焦点距離の最小値、 fmax:高倍率側で全系の焦点距離の最大値、 K:使用倍率の変倍比、 fI:前群の焦点距離である。
【0007】また、上記レンズ系において、前群は物体
側から、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、
同じく物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとが配
列して構成され、以下の条件を満たす。
側から、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、
同じく物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとが配
列して構成され、以下の条件を満たす。
【0008】
【数4】 ただし、 f1:負メニスカスレンズの焦点距離、 d2:負メニスカスレンズと正メニスカスレンズとの間
の空気間隔、 r3:正メニスカスレンズの物体側曲率半径である。
の空気間隔、 r3:正メニスカスレンズの物体側曲率半径である。
【0009】後群は、従来よく知られている固定焦点距
離レンズ系のタイプと同様である。本発明では、この後
群には6群8枚構成のガウスタイプあるいはオルソメー
タタイプの変形タイプを採用している。さらに前群は変
倍に際し像面を基準としたとき固定している。これは鏡
枠の構造が簡単になるので望ましいことである。
離レンズ系のタイプと同様である。本発明では、この後
群には6群8枚構成のガウスタイプあるいはオルソメー
タタイプの変形タイプを採用している。さらに前群は変
倍に際し像面を基準としたとき固定している。これは鏡
枠の構造が簡単になるので望ましいことである。
【0010】次に上記各条件式について説明する。
【0011】条件(1)は、焦点距離の変化比の増分と変
倍比の割合に関するものであるが、下限を越えると、高
倍率側で焦点距離が小さくなり、物像間距離の変化量が
大きくなって、先述したように読取装置のコンパクト化
に反する。また、上限を越えると、物像間距離の変化量
が小さくなり、ズームレンズ方式に近づくという有利な
点もあるが、2倍以上の変倍範囲をすべて高性能に保つ
ことが困難となり、加えてレンズ系自体が大型になる。
倍比の割合に関するものであるが、下限を越えると、高
倍率側で焦点距離が小さくなり、物像間距離の変化量が
大きくなって、先述したように読取装置のコンパクト化
に反する。また、上限を越えると、物像間距離の変化量
が小さくなり、ズームレンズ方式に近づくという有利な
点もあるが、2倍以上の変倍範囲をすべて高性能に保つ
ことが困難となり、加えてレンズ系自体が大型になる。
【0012】条件(2)は前群のパワーに関するもので、
下限を越えると、収差補正上は有利であるが、前後群間
隔の変化に対する全系の焦点距離の変化量が小さくな
り、レンズ系の大型化を招き、また上限を越えると、
前,後群のパワーが強くなり、レンズ系のコンパクト性
には有利であるが、2倍以上の使用倍率すべてを高性能
に保つことができない。読取装置ではすべての倍率で全
像面を高性能にしなければならないので、一般の写真撮
影用のズームレンズと比べると前群のパワーはかなり小
さい。
下限を越えると、収差補正上は有利であるが、前後群間
隔の変化に対する全系の焦点距離の変化量が小さくな
り、レンズ系の大型化を招き、また上限を越えると、
前,後群のパワーが強くなり、レンズ系のコンパクト性
には有利であるが、2倍以上の使用倍率すべてを高性能
に保つことができない。読取装置ではすべての倍率で全
像面を高性能にしなければならないので、一般の写真撮
影用のズームレンズと比べると前群のパワーはかなり小
さい。
【0013】この条件(2)で与えられた前群の群内にお
いて、次の条件(3)〜(5)がある。
いて、次の条件(3)〜(5)がある。
【0014】条件(3)〜(5)は前群内のパワー配置に関す
るものであり、条件(3)の下限を越えると、収差補正上
は有利であるが、d2の増大を招き大型化し、また上限
を越えると、負メニスカスレンズの第2面の曲率半径r
2が小さくなり、それに応じて正メニスカスレンズのr3
の曲率半径も小さくなり、変倍の際に球面収差、コマ収
差の変化の増大を招く。
るものであり、条件(3)の下限を越えると、収差補正上
は有利であるが、d2の増大を招き大型化し、また上限
を越えると、負メニスカスレンズの第2面の曲率半径r
2が小さくなり、それに応じて正メニスカスレンズのr3
の曲率半径も小さくなり、変倍の際に球面収差、コマ収
差の変化の増大を招く。
【0015】条件(4)は条件(3)とも関係するが、下限を
越えると、前群の負メニスカスレンズ、正メニスカスレ
ンズの両レンズのパワーが強くなり、条件(1)の上
限、、条件(5)の下限を犯し適当でない。また上限を越
えると、収差補正上有利であるが、レンズ系が大型にな
り適当でない。
越えると、前群の負メニスカスレンズ、正メニスカスレ
ンズの両レンズのパワーが強くなり、条件(1)の上
限、、条件(5)の下限を犯し適当でない。また上限を越
えると、収差補正上有利であるが、レンズ系が大型にな
り適当でない。
【0016】条件(5)は、条件(3)でも述べたように、下
限を越えると、変倍の際に球面収差、コマ収差の変化の
増大を招き、また上限を越えると、r2も大きくしなけ
ればならなくなり、負メニスカスレンズのパワーが小さ
くなり、d2の増大を招き大型になる。
限を越えると、変倍の際に球面収差、コマ収差の変化の
増大を招き、また上限を越えると、r2も大きくしなけ
ればならなくなり、負メニスカスレンズのパワーが小さ
くなり、d2の増大を招き大型になる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例1〜2を示す。ここでr
は曲率半径、dはレンズ厚もしくは空気間隔、Nはd-li
neの屈折率、νはアッベ数、Fは∞物体に対する口径
比、fは全系の焦点距離、yは像高半画角、mは横倍
率、Uは物像間距離、fBはバックフォーカスである。
は曲率半径、dはレンズ厚もしくは空気間隔、Nはd-li
neの屈折率、νはアッベ数、Fは∞物体に対する口径
比、fは全系の焦点距離、yは像高半画角、mは横倍
率、Uは物像間距離、fBはバックフォーカスである。
【0018】
【実施例1】
【0019】
【表1】
【0020】
【数5】
【0021】
【実施例2】
【0022】
【表2】
【0023】
【数6】
【図1】 実施例1に対応する低倍率側の時のレンズ系
構成図である。
構成図である。
【図2】 実施例1の低倍率側での諸収差図である。
【図3】 実施例1の中間倍率での諸収差図である。
【図4】 実施例1の高倍率側での諸収差図である。
【図5】 実施例2に対応する低倍率側の時のレンズ系
構成図である。
構成図である。
【図6】 実施例2の低倍率側での諸収差図である。
【図7】 実施例2の中間倍率での諸収差図である。
【図8】 実施例2の高倍率側での諸収差図である。
Claims (2)
- 【請求項1】固定された物体と像面との間に、読取レン
ズと、物像間距離を変化させる移動可能なミラーとを有
し、 前記読取レンズは、物体側から、負の焦点距離を有する
前群と、正の焦点距離を有する後群とが配列して構成さ
れ、かつ、低倍率から高倍率に変倍する時、前後群間距
離を減少させて、焦点距離を大きくするとともに、物像
間距離を減少させることによって変倍し、かつ、以下の
条件を満たすことを特徴とする変倍読取光学系。 【数1】 ただし、 fmin:低倍率側で全系の焦点距離の最小値、 fmax:高倍率側で全系の焦点距離の最大値、 K:使用倍率の変倍比、 fI:前群の焦点距離である。 - 【請求項2】前記読取レンズの前群は、物体側から、物
体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、同じく物体
側に凸面を向けた正メニスカスレンズとが配列して構成
され、以下の条件を満たすことを特徴とする請求項1に
記載の変倍読取光学系。 【数2】 ただし、 f1:負メニスカスレンズの焦点距離、 d2:負メニスカスレンズと正メニスカスレンズとの間
の空気間隔、 r3:正メニスカスレンズの物体側曲率半径である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12874492A JPH0694994A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 変倍読取光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12874492A JPH0694994A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 変倍読取光学系 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58232100A Division JPS60122917A (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 高性能変倍読取レンズ系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694994A true JPH0694994A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=14992389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12874492A Pending JPH0694994A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 変倍読取光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694994A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60122917A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-07-01 | Asahi Optical Co Ltd | 高性能変倍読取レンズ系 |
-
1992
- 1992-05-21 JP JP12874492A patent/JPH0694994A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60122917A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-07-01 | Asahi Optical Co Ltd | 高性能変倍読取レンズ系 |
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