JPH069543Y2 - 通電用海中電極構造 - Google Patents
通電用海中電極構造Info
- Publication number
- JPH069543Y2 JPH069543Y2 JP1987167312U JP16731287U JPH069543Y2 JP H069543 Y2 JPH069543 Y2 JP H069543Y2 JP 1987167312 U JP1987167312 U JP 1987167312U JP 16731287 U JP16731287 U JP 16731287U JP H069543 Y2 JPH069543 Y2 JP H069543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- conductive plastic
- electrode structure
- submarine cable
- electricity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cable Accessories (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は海底ケーブルに接続された中継器等の機器に対
して、海水を帰路として電力を供給するために、海中に
設置する通電用海中電極構造に関するものである。
して、海水を帰路として電力を供給するために、海中に
設置する通電用海中電極構造に関するものである。
海底ケーブルルートの海中での分岐点から地上の陸揚げ
局に至るケーブル区間に接続される中継器等の機器に、
海水を帰路として電力を供給するためには、分岐点付近
に通電用の電極を設置する必要がある。
局に至るケーブル区間に接続される中継器等の機器に、
海水を帰路として電力を供給するためには、分岐点付近
に通電用の電極を設置する必要がある。
従来技術から容易に推定できる方法として、棒状、線
状、あるいは帯状の不溶性金属電極を海底ケーブルに捕
縛巻きつける構造がある。
状、あるいは帯状の不溶性金属電極を海底ケーブルに捕
縛巻きつける構造がある。
しかし、棒状金属電極の場合には、それを取付けた海底
ケーブル部分が剛直となって曲りにくく、布設用ドラム
に巻きつけが困難となるなど多くの欠点がある。
ケーブル部分が剛直となって曲りにくく、布設用ドラム
に巻きつけが困難となるなど多くの欠点がある。
線状あるいは帯状の金属電極の場合には可撓性が損われ
ず、布設用ドラムへの巻きつけも容易となるが、機械的
な外力に弱いため、布設時や修理・点検のための引上げ
時に分断される危険性がある。これらは長尺にして必要
な接水面積を確保しているので、もし、機器との接続点
近くが分断されるような場合には、著しい性能低下を招
く。
ず、布設用ドラムへの巻きつけも容易となるが、機械的
な外力に弱いため、布設時や修理・点検のための引上げ
時に分断される危険性がある。これらは長尺にして必要
な接水面積を確保しているので、もし、機器との接続点
近くが分断されるような場合には、著しい性能低下を招
く。
さらに、通電時の電解反応により腐食する金属では電極
材料として使用できないため、これらの材料としては非
常に高価なTi,Nb,TaあるいはそれにPtめっき
を施したものが通常用いられている。
材料として使用できないため、これらの材料としては非
常に高価なTi,Nb,TaあるいはそれにPtめっき
を施したものが通常用いられている。
本考案は上記の問題点に鑑みてなされたもので、海底ケ
ーブルの可撓性を損わず、しかも機械的外力による部分
的損傷の影響も少なく、さらに低価格にし得る通電用海
中電極構造を提供することを目的とする。
ーブルの可撓性を損わず、しかも機械的外力による部分
的損傷の影響も少なく、さらに低価格にし得る通電用海
中電極構造を提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために、金属導体心線入導
電性プラスチックを海底ケーブルに被覆し通電用電極と
することを特徴とするもので、この通電用電極を用い
て、海底ケーブルに接続された中継器等の機器に対し
て、海水を帰路として電力を供給するようにしたもので
ある。
電性プラスチックを海底ケーブルに被覆し通電用電極と
することを特徴とするもので、この通電用電極を用い
て、海底ケーブルに接続された中継器等の機器に対し
て、海水を帰路として電力を供給するようにしたもので
ある。
以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例で通電用海中電極構造の外観
図であり、第2図はその断面の概略図である。即ち、海
底ケーブル1の外周の必要な接水面積に応じた区間に、
例えば銅、ステンレス、鋼線等の金属導体を心線2とし
て、例えばカーボンブラック入ポリエチレン等の導電性
プラスチック3でモールドした導電性プラスチック電極
4を被覆する。この電極4の接続部5で金属導体心線2
を、機器から取り出される通常の電力線6に接続する。
前記導電性プラスチック電極4の海底ケーブル1への固
定は接着剤によるかあるいは、熱収縮性を持たせたチュ
ーブ状とし、加熱して密着する。前記金属導体心線2
は、導電性プラスチック3の抵抗率が比較的大きいこと
から、ケーブル1の長さ方向での電圧降下を緩和するた
めのものであり、線状あるいは網状とする。
図であり、第2図はその断面の概略図である。即ち、海
底ケーブル1の外周の必要な接水面積に応じた区間に、
例えば銅、ステンレス、鋼線等の金属導体を心線2とし
て、例えばカーボンブラック入ポリエチレン等の導電性
プラスチック3でモールドした導電性プラスチック電極
4を被覆する。この電極4の接続部5で金属導体心線2
を、機器から取り出される通常の電力線6に接続する。
前記導電性プラスチック電極4の海底ケーブル1への固
定は接着剤によるかあるいは、熱収縮性を持たせたチュ
ーブ状とし、加熱して密着する。前記金属導体心線2
は、導電性プラスチック3の抵抗率が比較的大きいこと
から、ケーブル1の長さ方向での電圧降下を緩和するた
めのものであり、線状あるいは網状とする。
前記導電性プラスチック電極4は電極材料が金属導体心
線入導電性プラスチックであるため海底ケーブル1の可
撓性を損うことは全く無い。さらに機械的外力に対して
は一部損傷を受けることはあるが、海底ケーブル1の円
周方向の全面にわたって損傷を受けないかぎり、損傷個
所のごく微小な分だけ接水面積が減るだけであり、実効
的な影響は無い。
線入導電性プラスチックであるため海底ケーブル1の可
撓性を損うことは全く無い。さらに機械的外力に対して
は一部損傷を受けることはあるが、海底ケーブル1の円
周方向の全面にわたって損傷を受けないかぎり、損傷個
所のごく微小な分だけ接水面積が減るだけであり、実効
的な影響は無い。
また前記導電性プラスチック電極4の通電に伴う電解反
応は導電性プラスチック3の海水に接した面でのみ生じ
るため、金属導体の心線2は通常の材料で腐食の問題は
生じない。
応は導電性プラスチック3の海水に接した面でのみ生じ
るため、金属導体の心線2は通常の材料で腐食の問題は
生じない。
以上説明したように、本考案の電極構造は海底ケーブル
の外周に金属導体心線入導電性プラスチックを被覆し、
そこから通電することにより、ケーブルの可撓性を失わ
ず、しかも機械的外力による部分的損傷の影響も少ない
という大きな利点がある。
の外周に金属導体心線入導電性プラスチックを被覆し、
そこから通電することにより、ケーブルの可撓性を失わ
ず、しかも機械的外力による部分的損傷の影響も少ない
という大きな利点がある。
また、通常の金属電極の場合には通電時に金属電極が電
解するのを避けるため、Ti,Ta,Nbあるいはそれ
にPtめっきしたものなど高価な材料を選定しなければ
ならないのに対して、本考案では材料費は条件によって
は1/100以下にもなり、経済性の点でも大きな利点があ
る。
解するのを避けるため、Ti,Ta,Nbあるいはそれ
にPtめっきしたものなど高価な材料を選定しなければ
ならないのに対して、本考案では材料費は条件によって
は1/100以下にもなり、経済性の点でも大きな利点があ
る。
第1図は本考案の一実施例の外観図であり、第2図はそ
の断面概略図である。 1……海底ケーブル、2……金属導体心線、3……導電
性プラスチック、4……導電性プラスチック電極、5…
…接続部、6……電力線。
の断面概略図である。 1……海底ケーブル、2……金属導体心線、3……導電
性プラスチック、4……導電性プラスチック電極、5…
…接続部、6……電力線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大西 正敏 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−114221(JP,A) 実開 昭62−29719(JP,U) 実公 昭36−1873(JP,Y1) 実公 昭39−13257(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】海底ケーブルの外周に被覆した金属導体心
線入導電性プラスチック層を通電用の電極とすることを
特徴とする通電用海中電極構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987167312U JPH069543Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 通電用海中電極構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987167312U JPH069543Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 通電用海中電極構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0171932U JPH0171932U (ja) | 1989-05-15 |
| JPH069543Y2 true JPH069543Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31455489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987167312U Expired - Lifetime JPH069543Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 通電用海中電極構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069543Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56114221A (en) * | 1980-02-14 | 1981-09-08 | Sumitomo Electric Industries | Singleecore ac power submarine cable |
| JPS6229719U (ja) * | 1985-08-03 | 1987-02-23 |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP1987167312U patent/JPH069543Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0171932U (ja) | 1989-05-15 |
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