JPH0695657B2 - 予備伝送路付き光信号伝送系 - Google Patents

予備伝送路付き光信号伝送系

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JPH0695657B2
JPH0695657B2 JP2076690A JP7669090A JPH0695657B2 JP H0695657 B2 JPH0695657 B2 JP H0695657B2 JP 2076690 A JP2076690 A JP 2076690A JP 7669090 A JP7669090 A JP 7669090A JP H0695657 B2 JPH0695657 B2 JP H0695657B2
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transmission line
transmission
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optical
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六郎 遠藤
邦夫 安部
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大倉電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は予備伝送路付き光信号伝送系に関し、とくに複
数回線の現用伝送路に対し1回線の共通予備伝送路を設
けしかも予備伝送路使用時の挿入損失を抑制した予備伝
送路付き光信号伝送系に関する。
【従来の技術】
光通信において高信頼性が求められる場合には線路の完
全二重化が行なわれる。しかし、完全二重化はコストそ
の他の面から過剰設備となる場合もあり得る。 第3図は、同軸ケーブルで電気信号について現用伝送路
P1,P2,P3,P4、P5の5回線に対し予備伝送路SPを1回線
設けた伝送系を示す。光通信の分野ではこの様な複数回
線の現用伝送路に対し1回線の共通予備伝送路を設ける
ことが未だ実現されていないのが現状である。
【発明が解決しようとする課題】
第3図の様な同軸ケーブル系の構成をそのまま光伝送系
に適用すると、予備伝送路に対する挿入損失が不当に増
大する問題点が生ずる。この挿入損失の点について説明
する。 光信号伝送系を第3図のように構成する場合には、送信
局1と受信局2との間の各現用伝送路の両端に、独立の
送信側光スイッチSS及び受信側光スイッチRSを接続し、
予備伝送路SPを一方の最外側現用伝送路P1に対する光ス
イッチSSとRSとの間にその現用伝送路P1と並列に接続す
る。第4図は送信側スイッチSSの場合について、ジャン
パーSJによる予備伝送路SPへの選択的接続方式を示す。 第3図の伝送系に適用できる典型的な光スイッチ3の機
能的要素を第2図に示す。2個の入力ポート4、5と2
個の出力ポート6、7との間の接続が切替手段8によっ
て切替えられる。切替手段8が同図の実線位置にある時
は、入力ポート4が出力ポート6に接続されると共に入
力ポート5が出力ポート7に接続される。他方、切替手
段8が同図の点線位置にある時は、入力ポート4が出力
ポート7に接続されると共に入力ポート5が出力ポート
6に接続される。 図示例では、切替手段8が実線位置にある時に送信端ケ
ーブルSが現用伝送路Pに接続されると共に、送信側ジ
ャンパーSJが予備伝送路SPに接続される。切替手段8が
点線位置に切替えられると、送信端ケーブルSが予備伝
送路SPに接続されると共に、送信側ジャンパーSJが現用
伝送路Pに接続される。 切替手段8は、例えばプリズムの移動、プリズムの
回転、光ファイバーの移動、又はIC素子等により構
成される。しかし、いずれの場合にも光スイッチ3にお
ける1dB程度以上の挿入損失が避けられない。これは、
切替部8における光信号の反射、散乱、空気の介在等の
ためである。 図中の監視信号源Aは、予備伝送路SPの状態を適宜監視
するための信号を供給し、予備伝送路SPの他端に設けら
れたモニターBがこの信号の予備伝送路SP通過後の状況
を監視する。 いま光スイッチ3の挿入損失が1dBであると仮定する
と、第3図の系で各現用伝送路P1−P5が健全である時の
現用伝送路1回線当りの挿入損失は2dBとなる。この状
態で、現用伝送路を予備伝送路に切替えたときの挿入損
失増加は、どの現用伝送路が切替えられるかによって異
なるが、その増加が最大となる現用伝送路P5が予備伝送
路SPに切替えられた場合には、送信局1と受信局2との
間の予備伝送路SPの伝送路には、10個の光スイッチ、即
ちSS5,SS4,SS3,SS2,SS1,RS1,RS2,RS3,RS4,RS5が直列に
存在することとなり、挿入損失が10dBに増大し増加分は
8dBとなる。この挿入損失は著しく大きい。 光ケーブルの損失を0.5dB/kmとすると、伝送距離40kmの
光ケーブル伝送路の損失は20dBである。仮に送信局1と
受信局2との間の全損失として約20dBが許容されるとす
ると、上記予備伝送路SPへの切替による挿入損失増加分
8dBはこの許容全損失の40%に相当するので、この第3
図の構成の共通予備伝送路SPの実用性は低い。 他の手法として第5図は、予備回線SPを予備選択用スイ
ッチESによって切替えることにより、多数の送受信端光
スイッチSS、SRが予備回線SPと直列になるのを避ける構
成を示す。しかしこの方式は、予備回線SPを個々の現用
回線へ選択的に切替え接続するためのスイッチを必要と
しスイッチの数を増大させるだけでなく、それらスイッ
チに対する切替制御装置の付加のため制御装置全体の複
雑化を招き、しかも予備選択用スイッチES自体の挿入喪
失による無駄を生ずる等の欠点を伴う。 従って、本発明の目的は、挿入損失が少ない共通予備伝
送路を有する光信号伝送系を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
現用伝送路の回線数nを5とし(n=5)、これら5回
線の現用伝送路に対し1回戦の共通予備伝送路を設けた
第1図の実施例により本発明の構成を説明する。本発明
の光信号伝送系においては、並列現用伝送路P1,P2,・・
・,P5の各送信側端末に、2入力ポート4、5(第2
図)と2出力ポート6、7(第2図)と切替手段8(第
2図)とを有する送信側光スイッチSS1,SS2,・・・,SS5
をそれぞれ接続し、前記現用伝送路の各受信側端末に、
2入力ポートと2出力ポートと切替手段とを有する受信
側光スイッチRS1,RS2,・・・,RS5をそれぞれ接続する。 前記並列現用伝送路の一方の再外側現用伝送路P1に対す
る送信側光スイッチSS1と他方の再外側現用伝送路P5に
対する受信側光スイッチRS5との間に予備伝送路SPを接
続する。 前記他方の最外側現用伝送路P5の送信側光スイッチSS5
の2入力ポートを監視信号送信ケーブルSM及び当該現用
伝送路P5に対応する送信端光ケーブルS5にそれぞれ接続
すると共に、その送信側光スイッチSS5の2出力ポート
を送信側ジャンパーSJ4及び対応現用伝送路P5にそれぞ
れ接続する。 前記一方の最外側及び他方の最外側以外の現用伝送路P
4,P3,P2の各送信側光スイッチSS4,SS3,SS2の2入力ポー
トを隣接光スイッチからの送信側ジャンパーSJ4,SJ3,SJ
2及び対応する送信端光ケーブルS4,S3,S2にそれぞれ接
続すると共に、その送信側光スイッチSS4,SS3,SS2の2
出力ポートを送信側ジャンパーSJ3,SJ2,SJ1および当該
現用伝送路P4,P3,P2にそれぞれ接続する。 前記一方の最外側現用伝送路P1の送信側光スイッチSS1
の2入力ポートを隣接光スイッチからの送信側ジャンパ
ーSJ1及び当該現用伝送路P1に対応する送信端光ケーブ
ルS1にそれぞれ接続すると共に、その送信側光スイッチ
SS1の2出力ポートを前記予備伝送路SP及び当該現用伝
送路P1にそれぞれ接続する。 前記一方の最外側現用伝送路P1の受信側光スイッチRS1
の2入力ポートを受信側ジャンパーRJ1及び当該現用伝
送路P1にそれぞれ接続すると共に、その受信側光スイッ
チRS1の2出力ポートを監視信号受信ケーブルRM及び当
該現用伝送路P1に対応する受信端光ケーブルR1にそれぞ
れ接続する。 前記一方及び前記他方の最外側以外の現用伝送路P2,P3,
P4の各受信側光スイッチRS2,RS3,RS4の2入力ポートを
受信側ジャンパーRJ2,RJ3,RJ4及び対応する現用伝送路P
2,P3,P4にそれぞれ接続するとともに、その受信側光ス
イッチRS2,RS3,RS4の2出力ポートを隣接光スイッチか
らの受信側ジャンパーRJ1,RJ2,RJ3及び当該現用伝送路P
2,P2,P3に対応する受信端光ケーブルR2,R3,R4にそれぞ
れ接続する。 前記他方の最外側現用伝送路P5の受信側光スイッチRS5
の2入力ポートを予備伝送路SP及び当該現用伝送路P5に
それぞれ接続すると共に、その受信側光スイッチRS5の
2出力ポートを隣接光スイッチからの受信側ジャンパー
RJ4及び当該現用伝送路P5に対応する受信端光ケーブルR
5にそれぞれ接続する。 使用時には、前記切替手段8により5回線の現用伝送路
P1−P5中の任意の現用伝送路と予備伝送路SPとの間の切
替を行なう。例えば、送信側光スイッチSS5と受信側光
スイッチRS5の切替手段8を第2図の実線位置から点線
位置とすることにより現用伝送路P5から予備伝送路SPへ
の切替をする。予備伝送路SPから現用伝送路P5への復帰
は、切替手段8の点線位置から実線位置への切替にによ
って行なわれる。現用伝送路SPが光通信に供されている
時には、切替えられた現用伝送路、例えば現用伝送路P5
が監視信号源AとモニターBとによる監視の対象とな
る。
【作用】
第1図の実施例においては、複数の現用伝送路中の任意
の現用伝送路に対し1回線の共通予備伝送路を選択的に
接続することができ、完全二重設備によらない予備伝送
路が可能である。 さきに説明した現用伝送路P5を予備伝送路SPに切替えた
場合の挿入損失の増加を第1図の光信号伝送系について
試算する。1光スイッチ当りの挿入損失が1dBであると
仮定すると、切替前が光スイッチSS5とRS5とによる2dB
であるのに対し、切替後が光スイッチSS5,SS4,SS3,SS2,
SS1とRS5とによる6dBであり、予備伝送路への切替によ
る挿入損失の増加は4dBである。第1図の実施例の場
合、この予備伝送路への切替による挿入損失の増加4dB
は、どの現用伝送路が予備伝送路に切替えられても常に
一定である。 さきに試算した第3図の従来系における予備伝送路への
切替による挿入損失の増加の最大値8dBに比し、本発明
による第1図の光信号伝送系における対応挿入損失増加
の一定値4dBは、損失の半減に相当する。 こうして、本発明の目的である「挿入損失が少ない共通
予備伝送路を有する光信号伝送系」の提供が達成され
る。
【実施例】
第1図の実施例は、現用伝送路が5回線である光信号伝
送系を示すが、本発明による予備伝送路付き光信号伝送
系における現用伝送路の数は5回線に限定されるもので
はなく、予備伝送路への切替による挿入損失の増加が許
容範囲内にある限り任意回線数の現用伝送路がある光信
号伝送系に本発明を応用することができる。 なお、第1図の実施例では現用伝送路健全時における予
備伝送路に対する挿入損失が比較的大きい。しかしこれ
は、予備伝送路の監視に関係するのみで送受信局間の情
報伝送に関係するものではなく、しかも監視信号源Aと
モニターBとの選択のみにより対処できるので、重大な
問題ではない。
【発明の効果】
以上詳細に説明した如く、本発明による予備伝送路付き
光信号伝送系は、挿入損失が小さい共通予備伝送路を可
能にするので、送信局と受信局との間の距離を大きくで
きる効果を奏すると共に、完全二重化の場合に比し光信
号伝送系のコストを低減させる顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は光スイッ
チの説明図、第3図は従来の同軸ケーブル系の説明図、
第4図及び第5図は現用・予備切替用の光スイッチ回路
の説明図である。 1……送信局、2……受信局、3……光スイッチ、4、
5……入力ポート、6、7……出力ポート、8……切替
手段、A……監視信号源、B……モニター、P1,・・・,
Pn……現用伝送路、SP……予備伝送路、ES……予備選択
用スイッチ、SS1,・・・,SSn……送信側光スイッチ、RS
1,・・・,RSn……受信側光スイッチ、SJ1,・・・,SJn…
…送信側ジャンパー、RJ1,・・・,RJn……受信側ジャン
パー、S1,・・・,Sn……送信端ケーブル、R1,・・・,Rn
……受信端ケーブル、RM……監視信号送信ケーブル、RM
……監視信号受信ケーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】並列現用伝送路P1,P2,・・・,Pnの各送信
    側端末に、2入力ポートと2出力ポートと切替手段とを
    有する送信側光スイッチSS1,SS2,・・・,SSnをそれぞれ
    接続し、前記現用伝送路の各受信側端末に、2入力ポー
    トと2出力ポートと切替手段とを有する受信側光スイッ
    チRS1,RS2,・・・,RSnをそれぞれ接続し; 前記並列現用伝送路の一方の最外側現用伝送路P1に対す
    る送信側光スイッチSS1と他方の再外側現用伝送路Pnに
    対する受信側光スイッチRSnとの間に予備伝送路SPを接
    続し; 前記他方の最外側現用伝送路Pnの送信側光スイッチSSn
    の2入力ポートを監視信号送信ケーブルSM及び当該現用
    伝送路Pnに対応する送信端光ケーブルSnにそれぞれ接続
    すると共に、その送信側光スイッチSSnの2出力ポート
    を送信側ジャンパーSJ(n−1)及び対応現用伝送路Pn
    にそれぞれ接続し; 前記一方の最外側及び他方の最外側以外の現用伝送路P
    (n−1),・・・,P2の各送信側光スイッチSS(n−
    1),・・・,SS2の2入力ポートを隣接光スイッチから
    の送信側ジャンパーSJ(n−1),・・・,SJ2及び対応
    する送信端光ケーブルS(n−1),・・・,S2にそれ
    ぞれ接続すると共に、その送信側光スイッチSS(n−
    1),・・・,SS2の2出力ポートを送信側ジャンパーSJ
    (n−2),・・・,SJ1及び当該現用伝送路P(n−
    1),・・・,P2にそれぞれ接続し; 前記一方の最外側現用伝送路P1の送信側光スイッチSS1
    の2入力ポートを隣接光スイッチからの送信側ジャンパ
    ーSJ1及び当該現用伝送路P1に対応する送信端光ケーブ
    ルS1にそれぞれ接続すると共に、その送信側光スイッチ
    SS1の2出力ポートを前記予備伝送路SP及び当該現用伝
    送路P1にそれぞれ接続し; 前記一方の最外側現用伝送路P1の受信側光スイッチRS1
    の2入力ポートを受信側ジャンパーRJ1及び当該現用伝
    送路P1にそれぞれ接続すると共に、その受信側光スイッ
    チRS1の2出力ポートを監視信号受信ケーブルRM及び当
    該現用伝送路P1に対応する受信端光ケーブルR1にそれぞ
    れ接続し; 前記一方及び前記他方の最外側以外の現用伝送路P2,・
    ・・,P(n−1)の各受信側光スイッチRS2,・・・,RS
    (n−1)の2入力ポートを受信側ジャンパーRJ2,・・
    ・,RJ(n−1)及び対応する現用伝送路P2,・・・,P
    (n−1)にそれぞれ接続すると共に、その受信側光ス
    イッチRS2,・・・,RS(n−1)の2出力ポートを隣接
    光スイッチからの受信側ジャンパーRJ1,・・・,RJ(n
    −2)及び当該現用伝送路P2,・・・,P(n−1)に対
    応する受信端光ケーブルR2,・・・,R(n−1)にそれ
    ぞれ接続し; 前記他方の最外側現用伝送路Pnの受信側光スイッチRSn
    の2入力ポートを前記予備伝送路SP及び当該現用伝送路
    Pnにそれぞれ接続すると共に、その受信側光スイッチRS
    nの2出力ポートを隣接光スイッチからの受信側ジャン
    パーRJ(n−1)及び当該現用伝送路Pnに対応する受信
    端光ケーブルRnにそれぞれ接続し、前記切替手段により
    任意の現用伝送路と前記予備伝送路との間の切替を行な
    ってなる予備伝送路付き光信号伝送系。
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