JPH0696154B2 - 地下埋設型浄化水路 - Google Patents
地下埋設型浄化水路Info
- Publication number
- JPH0696154B2 JPH0696154B2 JP4341505A JP34150592A JPH0696154B2 JP H0696154 B2 JPH0696154 B2 JP H0696154B2 JP 4341505 A JP4341505 A JP 4341505A JP 34150592 A JP34150592 A JP 34150592A JP H0696154 B2 JPH0696154 B2 JP H0696154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- underground buried
- water channel
- filter
- permeable material
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Sewage (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水質の汚染(汚濁)を
防止するのに適した地下埋設型浄化水路に関する。
防止するのに適した地下埋設型浄化水路に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、河川、湖沼、海域などの
水質汚染は、都市下水、工場廃水のごとき排出水をこれ
らの公共用水域へ放流することにより生じる。ちなみ
に、公共用水域が有機汚染されて溶存酸素が低下したと
き、魚類などはここで棲息できなくなり、有機汚染に起
因して発生する粗浮遊物質が水田に流れこむと稲は腐敗
する。
水質汚染は、都市下水、工場廃水のごとき排出水をこれ
らの公共用水域へ放流することにより生じる。ちなみ
に、公共用水域が有機汚染されて溶存酸素が低下したと
き、魚類などはここで棲息できなくなり、有機汚染に起
因して発生する粗浮遊物質が水田に流れこむと稲は腐敗
する。
【0003】かかる水質の保全対策として、たとえば、
公共用下水道の場合は、汚水をいったん貯溜し浄化して
から、これを公共用水域へ放流する。
公共用下水道の場合は、汚水をいったん貯溜し浄化して
から、これを公共用水域へ放流する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】公共用水域へ放流され
る排出水のうち、家庭雑排水などは、比較的汚染濃度が
低く流動性が高いが、このような排出水には、食物残渣
をはじめ多くの有機質分が含まれており、その大部分
は、酸化作用が起こる前に公共用水域へ流れこんでしま
う。以下は自明のとおり、上記水域へ流れこんだ有機質
分の酸化が活発になり、酸欠、富栄養化、汚泥の堆積、
その他の弊害を惹き起こすので、河川、湖沼、海域など
の水質が悪化する
る排出水のうち、家庭雑排水などは、比較的汚染濃度が
低く流動性が高いが、このような排出水には、食物残渣
をはじめ多くの有機質分が含まれており、その大部分
は、酸化作用が起こる前に公共用水域へ流れこんでしま
う。以下は自明のとおり、上記水域へ流れこんだ有機質
分の酸化が活発になり、酸欠、富栄養化、汚泥の堆積、
その他の弊害を惹き起こすので、河川、湖沼、海域など
の水質が悪化する
【0005】[発明の目的]本発明はかかる技術的課題
に鑑み、排出水を目的域へ放流するまでの過程におい
て、水路構造、水路埋設地を利用して、排出水を高効率
かつ経済的に浄化することのできる地下埋設型浄化水路
を提供しようとするものである。
に鑑み、排出水を目的域へ放流するまでの過程におい
て、水路構造、水路埋設地を利用して、排出水を高効率
かつ経済的に浄化することのできる地下埋設型浄化水路
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る地下埋設型
浄化水路は、所期の目的を達成するために、内部に濾床
面を有する複数の水路配管が、水路布設用のルート沿い
に配列されて、これらの接続端部間に切り離し間隔を介
在させており、その切り離し部が、管状をなす透水性材
で閉じられていることを特徴とする。上記において、水
路配管の濾床面に凹溝、着脱式の濾材などが設けられて
いるのが望ましい。
浄化水路は、所期の目的を達成するために、内部に濾床
面を有する複数の水路配管が、水路布設用のルート沿い
に配列されて、これらの接続端部間に切り離し間隔を介
在させており、その切り離し部が、管状をなす透水性材
で閉じられていることを特徴とする。上記において、水
路配管の濾床面に凹溝、着脱式の濾材などが設けられて
いるのが望ましい。
【0007】
【作用】本発明に係る地下埋設型浄化水路は、これが地
下に埋設された布設状態において、浄化すべき排出水
(汚水)を入口側から導入して出口側へと流動させる。
このようにして水路内に導入された排出水は、好気性
菌、嫌気性菌の存在する水路配管内の濾床面を流動する
間、接触酸化、吸着、曝気、沈澱などの作用を受けて浄
化処理され、かつ、その処理水の一部が透水性材を透過
して地中へ浸透するにしたがい、水路内が減水してい
く。このようにして排出水が浄化かつ減量されるとき、
減量後の流水速度と酸化速度とをマッチングさせること
ができるので、排出水の処理効率が高まる。水路外へ浸
透した水の有機質分は、土壌菌により分解され、また
は、植物の肥料として吸収され、窒素、燐などの除去が
有効に行なわれる。
下に埋設された布設状態において、浄化すべき排出水
(汚水)を入口側から導入して出口側へと流動させる。
このようにして水路内に導入された排出水は、好気性
菌、嫌気性菌の存在する水路配管内の濾床面を流動する
間、接触酸化、吸着、曝気、沈澱などの作用を受けて浄
化処理され、かつ、その処理水の一部が透水性材を透過
して地中へ浸透するにしたがい、水路内が減水してい
く。このようにして排出水が浄化かつ減量されるとき、
減量後の流水速度と酸化速度とをマッチングさせること
ができるので、排出水の処理効率が高まる。水路外へ浸
透した水の有機質分は、土壌菌により分解され、また
は、植物の肥料として吸収され、窒素、燐などの除去が
有効に行なわれる。
【0008】
【実施例】本発明に係る地下埋設型浄化水路の一実施例
について、図面を参照して説明する。図1、図2におい
て、11は水路配管、21は透水性材、31は締着バン
ドをそれぞれ示す。
について、図面を参照して説明する。図1、図2におい
て、11は水路配管、21は透水性材、31は締着バン
ドをそれぞれ示す。
【0009】水路配管11は、陶管(素焼管を含む)、
コンクリート管(鉄筋コンクリート管を含む)、合成樹
脂管(FRP管を含む)、耐食性(不銹性)金属管、こ
れらの複合管など、断面円形または断面多角形の任意の
管体からなる。図示例の水路配管11は、下部管壁材1
2A、上部管壁材12Bに二分割されていて、これら下
部管壁材12A、上部管壁材12Bを合体することによ
り管状を呈するようになっている。
コンクリート管(鉄筋コンクリート管を含む)、合成樹
脂管(FRP管を含む)、耐食性(不銹性)金属管、こ
れらの複合管など、断面円形または断面多角形の任意の
管体からなる。図示例の水路配管11は、下部管壁材1
2A、上部管壁材12Bに二分割されていて、これら下
部管壁材12A、上部管壁材12Bを合体することによ
り管状を呈するようになっている。
【0010】下部管壁材12Aは、上部管壁材12Bよ
りも厚く、その内面が濾床面13となっている。濾床面
13には、図3に明示されているように、その軸線方向
に沿う凹溝14と、凹溝14に対して交差する凹溝15
とが形成されており、この他に、多数の保持穴16が点
在して形成されている。濾床面13に取りつけられる接
触用の各濾材17は、水路配管11について述べたと同
様の材質からなり、特に、吸着性を有するものが望まし
い。これらの濾材17の頭部を形成しているブロック部
分は、平面からみて、真円形、楕円形のごとき円形であ
ったり、各種の三角形、各種の四角形(正方形、長方
形、台形)で代表される多角形であったり、異形であっ
たりする。各濾材17における頭部の寸法(面積、高
さ)は大小さまざまであり、これらのうち、濾床面13
の軸線方向に交差する長い濾材17は、これの頭部下面
が、濾床面13に沿うように湾曲形成されることがあ
る。さらに、各濾材17の下面には、保持穴16、凹溝
14、15などと嵌脱自在に対応する差込片18が形成
されている。
りも厚く、その内面が濾床面13となっている。濾床面
13には、図3に明示されているように、その軸線方向
に沿う凹溝14と、凹溝14に対して交差する凹溝15
とが形成されており、この他に、多数の保持穴16が点
在して形成されている。濾床面13に取りつけられる接
触用の各濾材17は、水路配管11について述べたと同
様の材質からなり、特に、吸着性を有するものが望まし
い。これらの濾材17の頭部を形成しているブロック部
分は、平面からみて、真円形、楕円形のごとき円形であ
ったり、各種の三角形、各種の四角形(正方形、長方
形、台形)で代表される多角形であったり、異形であっ
たりする。各濾材17における頭部の寸法(面積、高
さ)は大小さまざまであり、これらのうち、濾床面13
の軸線方向に交差する長い濾材17は、これの頭部下面
が、濾床面13に沿うように湾曲形成されることがあ
る。さらに、各濾材17の下面には、保持穴16、凹溝
14、15などと嵌脱自在に対応する差込片18が形成
されている。
【0011】透水性材21は、自明のとおり、水分を浸
透させることができるほか、殆どの場合、毛細管現象を
起こす。透水性材21については、軟質、硬質、可撓性
の有無などを問わないが、微細で互いに連続した多数の
気孔(連続気孔ないし連続気泡)、あるいは、微細で互
いに連続した多数の間隙を有するものが望ましく、これ
らの具体例として、多孔質セラミック、連続気泡合成樹
脂、層状の不織布、層状の網目材などをあげることがで
きる。透水性材21は、これが硬質のものであるとき、
水路配管11の外径に対応した内径をもつ管状形態を付
与されているが、これが軟質または可撓性を有するもの
であるとき、管状または帯状のいずれかである。帯状の
透水性材21は、これを管状に変形させて、管状のもの
と実質的に同じにすることができる。
透させることができるほか、殆どの場合、毛細管現象を
起こす。透水性材21については、軟質、硬質、可撓性
の有無などを問わないが、微細で互いに連続した多数の
気孔(連続気孔ないし連続気泡)、あるいは、微細で互
いに連続した多数の間隙を有するものが望ましく、これ
らの具体例として、多孔質セラミック、連続気泡合成樹
脂、層状の不織布、層状の網目材などをあげることがで
きる。透水性材21は、これが硬質のものであるとき、
水路配管11の外径に対応した内径をもつ管状形態を付
与されているが、これが軟質または可撓性を有するもの
であるとき、管状または帯状のいずれかである。帯状の
透水性材21は、これを管状に変形させて、管状のもの
と実質的に同じにすることができる。
【0012】締着バンド31は、図2が明示しているよ
うに、一対の締着片32A、32Bと、これらの連結端
部を結合しているヒンジ33と、これらの開閉端部を締
めつけるためのボルト、ナットのごとき止具34、35
とからなる。締着バンド31の両締着片32A、32B
は、合成樹脂、ゴム、金属など、任意の素材からなる。
これら締着片32A、32Bは、網目構造であることが
望ましい。場合により、締着バンド31は、伸縮性を有
する環状のバンドからなる。
うに、一対の締着片32A、32Bと、これらの連結端
部を結合しているヒンジ33と、これらの開閉端部を締
めつけるためのボルト、ナットのごとき止具34、35
とからなる。締着バンド31の両締着片32A、32B
は、合成樹脂、ゴム、金属など、任意の素材からなる。
これら締着片32A、32Bは、網目構造であることが
望ましい。場合により、締着バンド31は、伸縮性を有
する環状のバンドからなる。
【0013】図1において、地下(地中)G1 に水路を
構成するとき、一例として、下記のようになる。はじ
め、水路布設用のルートに沿って掘り起こされた地下G
1 に、各水路配管11の下部管壁材12Aを順次配列す
る。このとき、各下部管壁材12A相互の接続端部間に
切り離しておく。
構成するとき、一例として、下記のようになる。はじ
め、水路布設用のルートに沿って掘り起こされた地下G
1 に、各水路配管11の下部管壁材12Aを順次配列す
る。このとき、各下部管壁材12A相互の接続端部間に
切り離しておく。
【0014】つぎに、各下部管壁材12Aの濾床面13
に、さまざまな形状の濾材17を適当に分布させて取り
つける。かかる取りつけは、各濾材17の差込片18を
濾床面13の保持穴16、凹溝14、15などへ挿入し
て行なう。
に、さまざまな形状の濾材17を適当に分布させて取り
つける。かかる取りつけは、各濾材17の差込片18を
濾床面13の保持穴16、凹溝14、15などへ挿入し
て行なう。
【0015】その後、各下部管壁材12Aの上に、それ
ぞれ、上部管壁材12Bを被せて、多数の水路配管11
を組み立てる。これら管壁材12A、12Bの合体時、
対をなす下部管壁材12A、上部管壁材12Bの突き合
わせ面に、位置合わせ用の凹凸部、段差などが設けられ
ていると都合よい。その他、必要に応じて、両管壁材1
2A、12Bの突き合わせ面にシール材を施すことがあ
る。
ぞれ、上部管壁材12Bを被せて、多数の水路配管11
を組み立てる。これら管壁材12A、12Bの合体時、
対をなす下部管壁材12A、上部管壁材12Bの突き合
わせ面に、位置合わせ用の凹凸部、段差などが設けられ
ていると都合よい。その他、必要に応じて、両管壁材1
2A、12Bの突き合わせ面にシール材を施すことがあ
る。
【0016】上記に続いて、各水路配管11相互の切り
離し部41を、管状の透水性材21にて閉じる。これに
際しては、図2に明示されているように、互いに隣接す
る水路配管11相互の接続端部外周にわたって透水性材
21を被せ、その上から締着バンド31を施してこれを
止具34、35により締着する。あるいは、図示しない
実施例として、互いに隣接する水路配管11相互の接続
端部内にわたって管状の透水性材21を内装し、その接
続端部相互を締着バンド31で連結する。かくて、水路
配管11相互の接続端部間に、透水性材21を主体にし
た浸透部が形成される。
離し部41を、管状の透水性材21にて閉じる。これに
際しては、図2に明示されているように、互いに隣接す
る水路配管11相互の接続端部外周にわたって透水性材
21を被せ、その上から締着バンド31を施してこれを
止具34、35により締着する。あるいは、図示しない
実施例として、互いに隣接する水路配管11相互の接続
端部内にわたって管状の透水性材21を内装し、その接
続端部相互を締着バンド31で連結する。かくて、水路
配管11相互の接続端部間に、透水性材21を主体にし
た浸透部が形成される。
【0017】上記において、水路配管11の内外にわた
る浸透部の流体浸透能は、透水性材21の透気度ないし
透水度、透水性材21の厚さ、切り離し部41の間隔な
どにより定まる。したがって、当該浸透部の浸透能は、
これらの条件を考慮して所要の値に設定すればよい。さ
らに、多数の水路配管11により構成された上記水路に
は、これの入口側から出口側に向け、下り勾配をつける
ことがある。
る浸透部の流体浸透能は、透水性材21の透気度ないし
透水度、透水性材21の厚さ、切り離し部41の間隔な
どにより定まる。したがって、当該浸透部の浸透能は、
これらの条件を考慮して所要の値に設定すればよい。さ
らに、多数の水路配管11により構成された上記水路に
は、これの入口側から出口側に向け、下り勾配をつける
ことがある。
【0018】以下は、前記の掘り起こし箇所を覆土す
る。こうして構成される水路には、その途中に汚泥貯溜
槽51を設けたり、その上に花壇G2 を設けたりする。
花壇G2 は、これに代わるものとして、野菜、果実、樹
木、芝生、その他の植物を植生するための人工田園、あ
るいは、これらが自生する自然田園であってもよい。
る。こうして構成される水路には、その途中に汚泥貯溜
槽51を設けたり、その上に花壇G2 を設けたりする。
花壇G2 は、これに代わるものとして、野菜、果実、樹
木、芝生、その他の植物を植生するための人工田園、あ
るいは、これらが自生する自然田園であってもよい。
【0019】図に例示された地下埋設型浄化水路は、既
述のとおり、浄化すべき排出水(汚水)を各水路配管1
1による水路の入口側から出口側へと流動させる。かか
る流動水は、複数の凹溝14、15、多数の濾材17を
備えた各水路配管11内の濾床面13上で生じる接触酸
化、吸着、曝気、沈澱などにより浄化処理され、その処
理水の一部が、透水性材21の毛細管現象によりこれを
透過して地中へ浸透し、さらに、水路外へ浸透した水の
有機質分(窒素、燐など)が、土壌菌により分解された
り花壇G2 の植物根により吸収除去される。なお、降雨
時などでは、処理水の外部浸透性が低下するが、このよ
うなとき、水路配管11内に停滞している汚泥を、豊富
な水量で汚泥貯溜槽51へ流しこむことができる。
述のとおり、浄化すべき排出水(汚水)を各水路配管1
1による水路の入口側から出口側へと流動させる。かか
る流動水は、複数の凹溝14、15、多数の濾材17を
備えた各水路配管11内の濾床面13上で生じる接触酸
化、吸着、曝気、沈澱などにより浄化処理され、その処
理水の一部が、透水性材21の毛細管現象によりこれを
透過して地中へ浸透し、さらに、水路外へ浸透した水の
有機質分(窒素、燐など)が、土壌菌により分解された
り花壇G2 の植物根により吸収除去される。なお、降雨
時などでは、処理水の外部浸透性が低下するが、このよ
うなとき、水路配管11内に停滞している汚泥を、豊富
な水量で汚泥貯溜槽51へ流しこむことができる。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る地下埋設型浄化水路はつぎ
のような効果を有する。 [効果1]長大な水路が汚水浄化機能を備えているの
で、排出水を十分に処理することができ、大規模の浄化
設備として好適である。 [効果2]排出水を放流する過程でこれを自然に処理す
るから、機械的処理に依存することがなく、しかも、処
理水の一部を地中へ浸透させて、土壌、植物の分解力、
吸収力を併用するので、薬物処理に依存せずとも、高い
処理効率を確保することができる。 [効果3]水路の全長にわたり、排出水を浄化処理する
ことができるので、流動性のが高い排出水でも処理不足
をきたすことがなく、しかも、処理水の一部を外部浸透
させてこれを減じることにより、水路配管内における流
水速度が低下し、これと酸化速度とがマッチングするか
ら、この点でも、排出水の処理効率が高まる。 [効果4]水路でもあり浄化装置でもあるので、これら
を各別に設備する場合と比較し、設備上の経済性が大き
く、かつ、水路配管、透水性材を主体にした構成である
ので、通常の下水路と同様、簡易に水路をつくることが
できる。 [効果5]処理水の一部を外部浸透させて、これを肥料
に活用することができるので、付加価値が高い。
のような効果を有する。 [効果1]長大な水路が汚水浄化機能を備えているの
で、排出水を十分に処理することができ、大規模の浄化
設備として好適である。 [効果2]排出水を放流する過程でこれを自然に処理す
るから、機械的処理に依存することがなく、しかも、処
理水の一部を地中へ浸透させて、土壌、植物の分解力、
吸収力を併用するので、薬物処理に依存せずとも、高い
処理効率を確保することができる。 [効果3]水路の全長にわたり、排出水を浄化処理する
ことができるので、流動性のが高い排出水でも処理不足
をきたすことがなく、しかも、処理水の一部を外部浸透
させてこれを減じることにより、水路配管内における流
水速度が低下し、これと酸化速度とがマッチングするか
ら、この点でも、排出水の処理効率が高まる。 [効果4]水路でもあり浄化装置でもあるので、これら
を各別に設備する場合と比較し、設備上の経済性が大き
く、かつ、水路配管、透水性材を主体にした構成である
ので、通常の下水路と同様、簡易に水路をつくることが
できる。 [効果5]処理水の一部を外部浸透させて、これを肥料
に活用することができるので、付加価値が高い。
【図1】本発明に係る地下埋設型浄化水路の一実施例を
略示した説明図である。
略示した説明図である。
【図2】本発明に係る地下埋設型浄化水路の拡大縦断面
図である。
図である。
【図3】本発明における下部管壁材の拡大平面図であ
る。
る。
11 水路配管 12A 下部管壁材 12B 上部管壁材 13 濾床面 14 凹溝 15 凹溝 17 濾材 21 透水性材
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に濾床面を有する複数の水路配管
が、水路布設用のルート沿いに配列されて、これらの接
続端部間に切り離し間隔を介在させており、その切り離
し部が、管状をなす透水性材で閉じられていることを特
徴とする地下埋設型浄化水路。 - 【請求項2】 水路配管の濾床面に、凹溝と着脱式の濾
材とが設けられている請求項1記載の地下埋設型浄化水
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341505A JPH0696154B2 (ja) | 1992-11-28 | 1992-11-28 | 地下埋設型浄化水路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341505A JPH0696154B2 (ja) | 1992-11-28 | 1992-11-28 | 地下埋設型浄化水路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06165995A JPH06165995A (ja) | 1994-06-14 |
| JPH0696154B2 true JPH0696154B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=18346585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4341505A Expired - Fee Related JPH0696154B2 (ja) | 1992-11-28 | 1992-11-28 | 地下埋設型浄化水路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696154B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104150580B (zh) * | 2014-02-25 | 2016-03-09 | 北京市水科学技术研究院 | 一种城市道路雨水生态滞蓄净化措施的填料 |
| WO2016009655A1 (ja) * | 2014-07-18 | 2016-01-21 | 積水化学工業株式会社 | 管路内浄化装置および管路内浄化システム |
| CN115093080A (zh) * | 2022-07-04 | 2022-09-23 | 北控水务(中国)投资有限公司 | 植物园式组合污水处理系统及方法 |
-
1992
- 1992-11-28 JP JP4341505A patent/JPH0696154B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06165995A (ja) | 1994-06-14 |
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