JPH0696222A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH0696222A JPH0696222A JP24622992A JP24622992A JPH0696222A JP H0696222 A JPH0696222 A JP H0696222A JP 24622992 A JP24622992 A JP 24622992A JP 24622992 A JP24622992 A JP 24622992A JP H0696222 A JPH0696222 A JP H0696222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density
- pixel
- target pixel
- read
- pixels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Image Generation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のRMW(リード・モディファイ・ライ
ト)処理と同等の処理時間で画質の低下を招くことなく
画素の濃度を決定する。 【構成】 LUT回路42は濃度DATA,面積率K,
濃度DmとからRMW処理により順に画素濃度を求め、
バッファ43a〜43cは左画素,対象画素,右画素の
各濃度を出力A,B,Cとして出力し、演算部44は出
力Bを他の画素と比較して対象画素の濃度Dnを決定し
フレームメモリに出力する。即ち、(1)左右の画素、
又は(2)更に読出した隣接ラインの3画素を併せた5
個の画素と比較し、いずれの濃度よりも低ければ隣接画
素のいずれかの濃度又はA,Cの平均値をDnとする。
(3)出力A,Cの範囲内に入らなければ、その中間値
をDnとする。上記以外の時は出力BをDnとする。こ
れにより、エッジ部の濃度が両側の領域濃度から外れて
画質を低下させることがない。
ト)処理と同等の処理時間で画質の低下を招くことなく
画素の濃度を決定する。 【構成】 LUT回路42は濃度DATA,面積率K,
濃度DmとからRMW処理により順に画素濃度を求め、
バッファ43a〜43cは左画素,対象画素,右画素の
各濃度を出力A,B,Cとして出力し、演算部44は出
力Bを他の画素と比較して対象画素の濃度Dnを決定し
フレームメモリに出力する。即ち、(1)左右の画素、
又は(2)更に読出した隣接ラインの3画素を併せた5
個の画素と比較し、いずれの濃度よりも低ければ隣接画
素のいずれかの濃度又はA,Cの平均値をDnとする。
(3)出力A,Cの範囲内に入らなければ、その中間値
をDnとする。上記以外の時は出力BをDnとする。こ
れにより、エッジ部の濃度が両側の領域濃度から外れて
画質を低下させることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベクトルで表示され
たエッジにより形成された画像のエッジに囲まれた領域
をそれぞれ指定された濃度に形成するためにアンチ・エ
イリアシング処理した濃度をリード・モディファイ・ラ
イト処理してフレームメモリに書込む画像処理装置に関
する。
たエッジにより形成された画像のエッジに囲まれた領域
をそれぞれ指定された濃度に形成するためにアンチ・エ
イリアシング処理した濃度をリード・モディファイ・ラ
イト処理してフレームメモリに書込む画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等のホストマシンから入力
する例えばポスト・スクリプト等のようなPDL言語
(フレーム・ディスクリプション・ランゲージ)で記述
された画像を、レーザプリンタ等のプリンタで印刷ある
いはCRT等のディスプレイで表示するために、その中
間で画像処理を行なう画像処理装置がある。
する例えばポスト・スクリプト等のようなPDL言語
(フレーム・ディスクリプション・ランゲージ)で記述
された画像を、レーザプリンタ等のプリンタで印刷ある
いはCRT等のディスプレイで表示するために、その中
間で画像処理を行なう画像処理装置がある。
【0003】特に多階調からなる画像を処理する場合に
おいては、ベクトルで表示されたエッジにより形成され
た画像(以下「ベクトル画像」という)のエッジに囲ま
れた領域を、それぞれ指定された濃度で塗りつぶす処理
が頻繁に行なわれる。
おいては、ベクトルで表示されたエッジにより形成され
た画像(以下「ベクトル画像」という)のエッジに囲ま
れた領域を、それぞれ指定された濃度で塗りつぶす処理
が頻繁に行なわれる。
【0004】例えば、文字を印刷する場合にベクトルフ
ォントを用いれば、サイズの大小に関係なく美しい文字
を形成することが出来るが、ベクトルで表示されたエッ
ジにより形成され文字のセル(エッジに囲まれた領域)
の内部を黒くベタに塗りつぶす処理が不可欠である。
ォントを用いれば、サイズの大小に関係なく美しい文字
を形成することが出来るが、ベクトルで表示されたエッ
ジにより形成され文字のセル(エッジに囲まれた領域)
の内部を黒くベタに塗りつぶす処理が不可欠である。
【0005】また、写真のような連続階調からなる画像
も、デジタル処理を行なうために多階調からなる画像に
変換し、それぞれ同一階調の領域を囲むベクトル画像と
して画像処理が行なわれる。
も、デジタル処理を行なうために多階調からなる画像に
変換し、それぞれ同一階調の領域を囲むベクトル画像と
して画像処理が行なわれる。
【0006】このように処理された画像をレーザプリン
タやCRTで出力した場合、いかに高画素密度,高解像
度であっても次のラインに移る所が不連続になることは
避けられないから、特に水平に近い斜線部分で極めて細
かいギザギザ(ジャギー又はエイリアシングという)が
現れる。そのため、アンチ・エイリアシング処理により
エッジの濃度を修整して視覚的なスムーシングを行なっ
ていた。
タやCRTで出力した場合、いかに高画素密度,高解像
度であっても次のラインに移る所が不連続になることは
避けられないから、特に水平に近い斜線部分で極めて細
かいギザギザ(ジャギー又はエイリアシングという)が
現れる。そのため、アンチ・エイリアシング処理により
エッジの濃度を修整して視覚的なスムーシングを行なっ
ていた。
【0007】アンチ・エイリアシング処理は大別してサ
ンプルレートを高める方法と、1つの画素(ピクセル)
をサブピクセルに分割して平均化する平均化手法との2
種類がある。さらに、平均化手法には各サブピクセルを
等価値として扱う均一平均化法と、それぞれに異なる重
みをつけて扱う重み付け平均化法とがある。
ンプルレートを高める方法と、1つの画素(ピクセル)
をサブピクセルに分割して平均化する平均化手法との2
種類がある。さらに、平均化手法には各サブピクセルを
等価値として扱う均一平均化法と、それぞれに異なる重
みをつけて扱う重み付け平均化法とがある。
【0008】また、濃度が連続的に変化する連続階調画
像(デジタル処理のために変換された多階調画像)に対
しては、アンチ・エイリアシング処理した濃度をリード
・モディファイ・ライト処理してメモリに書込むことが
行なわれる。即ち、多値データを記憶するフレームメモ
リ上の或る画素の濃度を決定する場合に、当該画素の属
する領域の濃度データだけでなく、当該画素のフレーム
メモリ上の濃度データを読出(リード)して、参照(モ
ディファイ)しながら新しい濃度データを決定し、フレ
ームメモリ上に書込(ライト)む。
像(デジタル処理のために変換された多階調画像)に対
しては、アンチ・エイリアシング処理した濃度をリード
・モディファイ・ライト処理してメモリに書込むことが
行なわれる。即ち、多値データを記憶するフレームメモ
リ上の或る画素の濃度を決定する場合に、当該画素の属
する領域の濃度データだけでなく、当該画素のフレーム
メモリ上の濃度データを読出(リード)して、参照(モ
ディファイ)しながら新しい濃度データを決定し、フレ
ームメモリ上に書込(ライト)む。
【0009】このリード・モディファイ・ライト処理
は、特に2つの領域の境界であるエッジ部にかかる画素
の濃度を、一方の領域の濃度に当該画素の領域内の部分
の面積率K(0≦K≦1)を乗じ、フレームメモリ上の
濃度に(1−K)を乗じた値との和をとって決定するも
ので、階調の連続性を保ちながらエッジのエイリアシン
グが目立たないようにするために有効な方法であり、広
く用いられている。
は、特に2つの領域の境界であるエッジ部にかかる画素
の濃度を、一方の領域の濃度に当該画素の領域内の部分
の面積率K(0≦K≦1)を乗じ、フレームメモリ上の
濃度に(1−K)を乗じた値との和をとって決定するも
ので、階調の連続性を保ちながらエッジのエイリアシン
グが目立たないようにするために有効な方法であり、広
く用いられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示すような、それぞれ濃度D=64,50,35,15
の領域A,B,C,Dが並んでいる場合について従来の
リード・モディファイ・ライト処理を行なうと、各領域
A,B,C,Dをそれぞれ分けるエッジ部にかかる画素
PX1,PX2,PX3の濃度が、それぞれD=61,
41,33であることが望ましいのに、後に詳しく述べ
る理由によって図7の(C)に示すように、それぞれD=
51,29,30になってしまう。
示すような、それぞれ濃度D=64,50,35,15
の領域A,B,C,Dが並んでいる場合について従来の
リード・モディファイ・ライト処理を行なうと、各領域
A,B,C,Dをそれぞれ分けるエッジ部にかかる画素
PX1,PX2,PX3の濃度が、それぞれD=61,
41,33であることが望ましいのに、後に詳しく述べ
る理由によって図7の(C)に示すように、それぞれD=
51,29,30になってしまう。
【0011】D=51の画素PX1及びD=30の画素
PX3は、それでも領域A,Bの各濃度64,50及び
領域C,Dの各濃度35,15の間にあるので目立たな
いが、D=29の画素PX2は領域B,Cの各濃度5
0,35のいずれよりも低い濃度になるから、領域Cの
濃度との差が僅かであっても明るい細線として目立つた
め、画像全体の画質を損なうという問題があった。
PX3は、それでも領域A,Bの各濃度64,50及び
領域C,Dの各濃度35,15の間にあるので目立たな
いが、D=29の画素PX2は領域B,Cの各濃度5
0,35のいずれよりも低い濃度になるから、領域Cの
濃度との差が僅かであっても明るい細線として目立つた
め、画像全体の画質を損なうという問題があった。
【0012】さらに、図10の(A)に示すような白バ
ック(D=0)の図形(D=64)を処理すると、エッ
ジ部にかかる各画素の濃度は、それぞれの面積率に応じ
て図10の(B)に示すような濃度としてフレームメモ
リ上に記憶される。この図形を消去するために、同じ図
形を白塗り(D=0)にして従来のリード・モディファ
イ・ライト処理を行なうと、図11の(B)に示すよう
に、淡い輪郭が残ってしまうため、画質を著るしく損な
うという問題もあった。
ック(D=0)の図形(D=64)を処理すると、エッ
ジ部にかかる各画素の濃度は、それぞれの面積率に応じ
て図10の(B)に示すような濃度としてフレームメモ
リ上に記憶される。この図形を消去するために、同じ図
形を白塗り(D=0)にして従来のリード・モディファ
イ・ライト処理を行なうと、図11の(B)に示すよう
に、淡い輪郭が残ってしまうため、画質を著るしく損な
うという問題もあった。
【0013】従来も、このような画質低下を招かないよ
うに、エッジ部にかかる各画素の濃度を正確に処理する
方法がなかった訳ではないが、いずれも処理が複雑にな
るため処理時間が長くなるという欠点をもっていた。
うに、エッジ部にかかる各画素の濃度を正確に処理する
方法がなかった訳ではないが、いずれも処理が複雑にな
るため処理時間が長くなるという欠点をもっていた。
【0014】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、従来のアンチ・エイリアシング処理,リード・
モディファイ・ライト処理と同等の処理時間で画質の低
下を招くことなく画素の濃度を決定することを目的とす
る。
であり、従来のアンチ・エイリアシング処理,リード・
モディファイ・ライト処理と同等の処理時間で画質の低
下を招くことなく画素の濃度を決定することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、ベクトルで表示されたエッジにより形成
された画像のエッジに囲まれた領域を塗りつぶすため、
対象画素のアンチ・エイリアシング処理した濃度をリー
ド・モディファイ・ライト処理することによりフレーム
メモリ上に書込む対象画素の濃度を決定する画像処理装
置において、それぞれ下記のようにしたものである。
達成するため、ベクトルで表示されたエッジにより形成
された画像のエッジに囲まれた領域を塗りつぶすため、
対象画素のアンチ・エイリアシング処理した濃度をリー
ド・モディファイ・ライト処理することによりフレーム
メモリ上に書込む対象画素の濃度を決定する画像処理装
置において、それぞれ下記のようにしたものである。
【0016】第1の発明は、リード・モディファイ・ラ
イト処理された対象画素の面積率が1未満であって、そ
の濃度がフレームメモリ上の対象画素の左右に隣接する
2個及び既にリード・モディファイ・ライト処理された
スキャンライン上の対象画素に隣接する3個の各画素の
うちのいずれの濃度よりも低い場合は、隣接する5個の
画素のうちのいずれかの濃度を対象画素のフレームメモ
リに書込む濃度とする濃度決定手段を設けたものであ
る。
イト処理された対象画素の面積率が1未満であって、そ
の濃度がフレームメモリ上の対象画素の左右に隣接する
2個及び既にリード・モディファイ・ライト処理された
スキャンライン上の対象画素に隣接する3個の各画素の
うちのいずれの濃度よりも低い場合は、隣接する5個の
画素のうちのいずれかの濃度を対象画素のフレームメモ
リに書込む濃度とする濃度決定手段を設けたものであ
る。
【0017】第1の発明において、対象画素及び隣接す
る5個の画素のうち、次に処理すべき画素に隣接する画
素のうちの最低濃度の画素の位置を記憶する位置記憶手
段を設け、濃度決定手段が次に処理すべき画素を処理す
る時に位置記憶手段に記憶された位置の画素から濃度の
比較を開始するようにするとよい。
る5個の画素のうち、次に処理すべき画素に隣接する画
素のうちの最低濃度の画素の位置を記憶する位置記憶手
段を設け、濃度決定手段が次に処理すべき画素を処理す
る時に位置記憶手段に記憶された位置の画素から濃度の
比較を開始するようにするとよい。
【0018】第2の発明は、リード・モディファイ・ラ
イト処理された対象画素の面積率が1未満であって、そ
の濃度がフレームメモリ上の対象画素の左右に隣接する
画素のいずれの濃度よりも低い場合は、左右に隣接する
画素のいずれか又は両方の濃度に応じて対象画素のフレ
ームメモリに書込む濃度を決定する濃度決定手段を設け
たものである。
イト処理された対象画素の面積率が1未満であって、そ
の濃度がフレームメモリ上の対象画素の左右に隣接する
画素のいずれの濃度よりも低い場合は、左右に隣接する
画素のいずれか又は両方の濃度に応じて対象画素のフレ
ームメモリに書込む濃度を決定する濃度決定手段を設け
たものである。
【0019】第3の発明は、リード・モディファイ・ラ
イト処理された画素の濃度を一時的に格納するバッファ
メモリと、リード・モディファイ・ライト処理された対
象画素の面積率が1未満であり且つ該対象画素のフレー
ムメモリから読出した濃度が0でない時に、リード・モ
ディファイ・ライト処理された対象画素の濃度がフレー
ムメモリ上の対象画素の左右に隣接する画素のうちのい
ずれのリード・モディファイ・ライト処理された濃度よ
りも低い場合は、左右に隣接する画素の濃度の中間値を
対象画素のフレームメモリに書込む濃度とする濃度決定
手段とを設けたものである。
イト処理された画素の濃度を一時的に格納するバッファ
メモリと、リード・モディファイ・ライト処理された対
象画素の面積率が1未満であり且つ該対象画素のフレー
ムメモリから読出した濃度が0でない時に、リード・モ
ディファイ・ライト処理された対象画素の濃度がフレー
ムメモリ上の対象画素の左右に隣接する画素のうちのい
ずれのリード・モディファイ・ライト処理された濃度よ
りも低い場合は、左右に隣接する画素の濃度の中間値を
対象画素のフレームメモリに書込む濃度とする濃度決定
手段とを設けたものである。
【0020】
【作用】第1の発明による画像処理装置は、面積率K<
1すなわちエッジ部にかかる対象画素のリード・モディ
ファイ・ライト処理された濃度が、対象画素に隣接する
リード・モディファイ・ライト処理された5個の画素の
うちのいずれの濃度よりも低い場合に、濃度決定手段は
対象画素に隣接する5個の画素のうちのいずれかの濃度
を対象画素の濃度とするから、エッジ部の画質を低下さ
せる明るい細線を生じることがない。
1すなわちエッジ部にかかる対象画素のリード・モディ
ファイ・ライト処理された濃度が、対象画素に隣接する
リード・モディファイ・ライト処理された5個の画素の
うちのいずれの濃度よりも低い場合に、濃度決定手段は
対象画素に隣接する5個の画素のうちのいずれかの濃度
を対象画素の濃度とするから、エッジ部の画質を低下さ
せる明るい細線を生じることがない。
【0021】さらに、濃度決定手段が次の画素を処理す
る時に、位置記憶手段に記憶された位置の最低濃度の画
素から濃度の比較を開始すれば、無駄な濃度比較をしな
いで済むから、全体の処理時間を短縮することが出来
る。
る時に、位置記憶手段に記憶された位置の最低濃度の画
素から濃度の比較を開始すれば、無駄な濃度比較をしな
いで済むから、全体の処理時間を短縮することが出来
る。
【0022】第2の発明による画像処理装置は、面積率
K<1すなわちエッジ部にかかる対象画素のリード・モ
ディファイ・ライト処理された濃度が、対象画素の左右
に隣接するリード・モディファイ・ライト処理された画
素のいずれの濃度よりも低い場合に、濃度決定手段は左
右に隣接する画素のいずれか又は両方の濃度に応じて対
象画素の濃度を決定するから、エッジ部の画質を低下さ
せる明るい細線を生じることがない。
K<1すなわちエッジ部にかかる対象画素のリード・モ
ディファイ・ライト処理された濃度が、対象画素の左右
に隣接するリード・モディファイ・ライト処理された画
素のいずれの濃度よりも低い場合に、濃度決定手段は左
右に隣接する画素のいずれか又は両方の濃度に応じて対
象画素の濃度を決定するから、エッジ部の画質を低下さ
せる明るい細線を生じることがない。
【0023】第3の発明による画像処理装置は、面積率
K<1であってフレームメモリから読出した濃度が0で
ない、即ちエッジ部にかかり既に濃度が書込まれている
対象画素のリード・モディファイ・ライト処理された濃
度が、対象画素の左右に隣接するリード・モディファイ
・ライト処理された画素のうちのいずれの濃度よりも低
い場合に、濃度決定手段は左右に隣接する画素の濃度の
中間値を対象画素の濃度とするから、エッジ部の画質を
低下させる明るい細線を生じることがない。
K<1であってフレームメモリから読出した濃度が0で
ない、即ちエッジ部にかかり既に濃度が書込まれている
対象画素のリード・モディファイ・ライト処理された濃
度が、対象画素の左右に隣接するリード・モディファイ
・ライト処理された画素のうちのいずれの濃度よりも低
い場合に、濃度決定手段は左右に隣接する画素の濃度の
中間値を対象画素の濃度とするから、エッジ部の画質を
低下させる明るい細線を生じることがない。
【0024】
【実施例】図2は、ホストマシン10とプリンタ15と
の関係を示すブロック図である。コンピュータ等のホス
トマシン10は、入力装置であるキーボード11と表示
装置であるCRTディスプレイ12とを備え、キーボー
ド11から入力するPDL言語で記述された画像情報を
CRTディスプレイ12に表示すると共に、編集してフ
レーム毎にプリンタ15に出力する。
の関係を示すブロック図である。コンピュータ等のホス
トマシン10は、入力装置であるキーボード11と表示
装置であるCRTディスプレイ12とを備え、キーボー
ド11から入力するPDL言語で記述された画像情報を
CRTディスプレイ12に表示すると共に、編集してフ
レーム毎にプリンタ15に出力する。
【0025】プリンタ15は、コントローラ20とエン
ジン30とから構成され、コントローラ20はホストマ
シン10から入力するPDL言語で記述された画像情報
をアンチ・エイリアシング処理して1頁分ずつ多値のイ
メージデータに展開し、一度フレームメモリに格納した
後、ビデオ信号としてエンジン30に出力する。出力装
置であるエンジン30は、入力するビデオ信号に応じて
1ラインずつ画像に変換し、形成された1頁分の画像を
用紙に印刷して出力する。
ジン30とから構成され、コントローラ20はホストマ
シン10から入力するPDL言語で記述された画像情報
をアンチ・エイリアシング処理して1頁分ずつ多値のイ
メージデータに展開し、一度フレームメモリに格納した
後、ビデオ信号としてエンジン30に出力する。出力装
置であるエンジン30は、入力するビデオ信号に応じて
1ラインずつ画像に変換し、形成された1頁分の画像を
用紙に印刷して出力する。
【0026】図3は、図2に示したこの発明による画像
処理装置の一実施例であるコントローラ20の構成を示
す回路図である。コントローラ20は、受信装置21,
CPU22,フォントROM23,RAM24,ROM
25,フレームメモリ26,送信装置27及び直線描画
装置28から構成され、互いにデータバス,アドレスバ
ス,コントロールバス等のバスラインで接続されてい
る。
処理装置の一実施例であるコントローラ20の構成を示
す回路図である。コントローラ20は、受信装置21,
CPU22,フォントROM23,RAM24,ROM
25,フレームメモリ26,送信装置27及び直線描画
装置28から構成され、互いにデータバス,アドレスバ
ス,コントロールバス等のバスラインで接続されてい
る。
【0027】受信装置21を介してホストマシン10か
らそれぞれ入力するPDL言語で記述された画像データ
と画素密度,(画素濃度を示す)多値レベル,頁のサイ
ズ,出力画像の拡大又は縮小率等からなる1頁分の画像
情報は、一度RAM24に記憶される。
らそれぞれ入力するPDL言語で記述された画像データ
と画素密度,(画素濃度を示す)多値レベル,頁のサイ
ズ,出力画像の拡大又は縮小率等からなる1頁分の画像
情報は、一度RAM24に記憶される。
【0028】次に、CPU(中央処理ユニット)22
は、予めそれぞれROM25に格納されているプログラ
ムに従って、文字コードはフォントROM23に格納さ
れているベクトルフォントを参照しながら、RAM24
に記憶された画像データを水平方向(X軸方向)の直線
成分に分解しながら、アンチ・エイリアシング処理を施
して直線描画装置28に出力する。
は、予めそれぞれROM25に格納されているプログラ
ムに従って、文字コードはフォントROM23に格納さ
れているベクトルフォントを参照しながら、RAM24
に記憶された画像データを水平方向(X軸方向)の直線
成分に分解しながら、アンチ・エイリアシング処理を施
して直線描画装置28に出力する。
【0029】直線描画装置28は、CPU22から順に
入力するX軸方向の各画素の濃度データと、それらの各
画素に対応してフレームメモリ26から読出した画素の
濃度データとから、新しい濃度データを決定しフレーム
メモリ26に順に書込むことにより、フレームメモリ2
6上に直線成分の画像を描画する。即ち、リード・モデ
ィファイ・ライト処理を実行して多階調のイメージデー
タをフレームメモリ26上に展開する。
入力するX軸方向の各画素の濃度データと、それらの各
画素に対応してフレームメモリ26から読出した画素の
濃度データとから、新しい濃度データを決定しフレーム
メモリ26に順に書込むことにより、フレームメモリ2
6上に直線成分の画像を描画する。即ち、リード・モデ
ィファイ・ライト処理を実行して多階調のイメージデー
タをフレームメモリ26上に展開する。
【0030】送信装置27は、指定された画素密度に応
じCPU22の指令に従って、フレームメモリ26に展
開された1頁分の多値レベルのイメージデータを、1ラ
イン毎に画像クロックに同期したビデオ信号に変換して
エンジン30に出力することにより、エンジン30に形
成された画像を用紙上に印刷させる。
じCPU22の指令に従って、フレームメモリ26に展
開された1頁分の多値レベルのイメージデータを、1ラ
イン毎に画像クロックに同期したビデオ信号に変換して
エンジン30に出力することにより、エンジン30に形
成された画像を用紙上に印刷させる。
【0031】図4は、図3に示した直線描画装置28の
構成の一例を示す回路図であり、図4の(A)は直線描
画装置28の全体構成を、図4の(B)はその一構成要
素でありリード・モディファイ・ライト処理を実行する
リード・モディファイ・ライト制御部(以下「RMW制
御部」という)34の構成をそれぞれ示す。
構成の一例を示す回路図であり、図4の(A)は直線描
画装置28の全体構成を、図4の(B)はその一構成要
素でありリード・モディファイ・ライト処理を実行する
リード・モディファイ・ライト制御部(以下「RMW制
御部」という)34の構成をそれぞれ示す。
【0032】図4の(A)に示した直線描画装置28
は、5個のFIFOメモリ32a〜32eからなるFI
FOメモリ部32と、各メモリの動作タイミングを制御
する信号を出力するメモリ同期制御部33と、RMW制
御部34と、同期の基準となるクロックCLKを出力す
る発振回路(OSC)35と、クロックCLKをカウン
トしてX軸方向の座標を出力するXカウンタ36と、X
カウンタ36の内容とデータX2との一致を検出する比
較器37とによって構成されている。
は、5個のFIFOメモリ32a〜32eからなるFI
FOメモリ部32と、各メモリの動作タイミングを制御
する信号を出力するメモリ同期制御部33と、RMW制
御部34と、同期の基準となるクロックCLKを出力す
る発振回路(OSC)35と、クロックCLKをカウン
トしてX軸方向の座標を出力するXカウンタ36と、X
カウンタ36の内容とデータX2との一致を検出する比
較器37とによって構成されている。
【0033】図4の(B)に示したRMW制御部34
は、LUT(ルックアップ・テーブル)回路42と、3
個のバッファメモリ(以下単に「バッファ」という)4
3a〜43cからなるラッチ部43と、ラッチ部43に
保持された濃度データを比較して対象画素の新しい濃度
データを決定する濃度決定手段である演算部44と、バ
ッファ45とにより構成されている。
は、LUT(ルックアップ・テーブル)回路42と、3
個のバッファメモリ(以下単に「バッファ」という)4
3a〜43cからなるラッチ部43と、ラッチ部43に
保持された濃度データを比較して対象画素の新しい濃度
データを決定する濃度決定手段である演算部44と、バ
ッファ45とにより構成されている。
【0034】CPU22から書込信号WRと共にFIF
Oメモリ部32の各FIFOメモリ32a〜32eに対
して、それぞれ各画素の濃度値DATA,面積率K,ス
キャンラインの縦座標Y,描画開始位置X1,同終了位
置X2が入力して各FIFOメモリ32a〜32eに記
憶されると、FIFOメモリ部32からメモリ同期制御
部33に出力されていたメモリエンプティを示す信号E
Mがネゲートされて、データが入力したことを知らせ
る。
Oメモリ部32の各FIFOメモリ32a〜32eに対
して、それぞれ各画素の濃度値DATA,面積率K,ス
キャンラインの縦座標Y,描画開始位置X1,同終了位
置X2が入力して各FIFOメモリ32a〜32eに記
憶されると、FIFOメモリ部32からメモリ同期制御
部33に出力されていたメモリエンプティを示す信号E
Mがネゲートされて、データが入力したことを知らせ
る。
【0035】FIFOメモリ部32は、メモリ同期制御
部33から読出信号RDが入力すると、各FIFOメモ
リ32a〜32eに記憶されているデータのうち、濃度
値DATA,面積率K,縦座標Yはそのままメモリ同期
制御部33に出力し、メモリ同期制御部33内にラッチ
される。開始位置X1はXカウンタ36にロードされ、
Xカウンタ36はその内容をメモリ同期制御部33と比
較器37に出力する。
部33から読出信号RDが入力すると、各FIFOメモ
リ32a〜32eに記憶されているデータのうち、濃度
値DATA,面積率K,縦座標Yはそのままメモリ同期
制御部33に出力し、メモリ同期制御部33内にラッチ
される。開始位置X1はXカウンタ36にロードされ、
Xカウンタ36はその内容をメモリ同期制御部33と比
較器37に出力する。
【0036】Xカンウタ36は、ロードされたX1をス
タート値として発振回路35から入力するクロックCL
Kをカウントアップする。比較器37はXカウンタ36
の内容とFIFOメモリ32eから入力する終了位置X
2とを比較して、等しくなった時に終了信号をメモリ同
期制御部33に出力する。
タート値として発振回路35から入力するクロックCL
Kをカウントアップする。比較器37はXカウンタ36
の内容とFIFOメモリ32eから入力する終了位置X
2とを比較して、等しくなった時に終了信号をメモリ同
期制御部33に出力する。
【0037】メモリ同期制御部33は、Xカウンタ36
の内容がX1からX2までカウントアップしている期
間、濃度値DATA及び面積率KをRMW制御部34に
出力すると共に、フレームメモリ26に対して、Xカウ
ンタ36の内容をアドレス信号ADRとして、またメモ
リの書込み,読出しを指示する信号MWRをそれぞれ出
力する。
の内容がX1からX2までカウントアップしている期
間、濃度値DATA及び面積率KをRMW制御部34に
出力すると共に、フレームメモリ26に対して、Xカウ
ンタ36の内容をアドレス信号ADRとして、またメモ
リの書込み,読出しを指示する信号MWRをそれぞれ出
力する。
【0038】RMW制御部34は、フレームメモリ26
上の処理すべき座標Y,Xの画素に対応する画素の濃度
値Dm(読出データ)を読出してバッファ45によりラ
ッチし、LUT回路42はラッチされた(フレームメモ
リ上の)濃度値Dmとメモリ同期制御部33から入力す
る(CPUから指示された)濃度値DATA及び面積率
Kとを入力し、それらのデータからリード・モディファ
イ・ライト処理を行なった演算結果である新しい濃度値
をラッチ部43の初段のバッファ43cに出力する。
上の処理すべき座標Y,Xの画素に対応する画素の濃度
値Dm(読出データ)を読出してバッファ45によりラ
ッチし、LUT回路42はラッチされた(フレームメモ
リ上の)濃度値Dmとメモリ同期制御部33から入力す
る(CPUから指示された)濃度値DATA及び面積率
Kとを入力し、それらのデータからリード・モディファ
イ・ライト処理を行なった演算結果である新しい濃度値
をラッチ部43の初段のバッファ43cに出力する。
【0039】ラッチ部43の互に直列に接続された3個
のバッファ43a〜43cは多値データのシフトレジス
タとして作用するから、クロックCLKによってバッフ
ァ43cにラッチされたデータは、次のクロックCLK
でバッファ43bに移り、さらに次のクロックCLKで
バッファ43aに移ってそれぞれ保持されると共に、演
算部44に出力される。
のバッファ43a〜43cは多値データのシフトレジス
タとして作用するから、クロックCLKによってバッフ
ァ43cにラッチされたデータは、次のクロックCLK
でバッファ43bに移り、さらに次のクロックCLKで
バッファ43aに移ってそれぞれ保持されると共に、演
算部44に出力される。
【0040】したがって、バッファ43bが出力する出
力Bが濃度値である対象画素を基準に考えれば、バッフ
ァ43aが出力する出力Aはその1つ前(左隣り)の画
素の濃度値であり、バッファ43cが出力する出力Cは
その1つ後(右隣り)の画素である。演算部44は3個
の出力A,B,Cを比較して、その結果に応じて、バッ
ファ43bに保持された濃度値が出力Bである対象画素
の新しい濃度値を決定し、濃度値Dn(描画データ)と
してフレームメモリ26に出力することにより、ライン
Y上の各画素の描画が行なわれる。
力Bが濃度値である対象画素を基準に考えれば、バッフ
ァ43aが出力する出力Aはその1つ前(左隣り)の画
素の濃度値であり、バッファ43cが出力する出力Cは
その1つ後(右隣り)の画素である。演算部44は3個
の出力A,B,Cを比較して、その結果に応じて、バッ
ファ43bに保持された濃度値が出力Bである対象画素
の新しい濃度値を決定し、濃度値Dn(描画データ)と
してフレームメモリ26に出力することにより、ライン
Y上の各画素の描画が行なわれる。
【0041】図5は、対象画素とそれに隣接する画素の
位置関係を示す説明図である。太い枠で示す対象画素P
がスキャンライン(Y)の座標(X)の位置にあるとす
れば、一般に処理はスキャンラインを上から下へ、同一
スキャンライン上の画素は左から右へ進められるから、
スキャンライン(Y−1)はリード・モディファイ・ラ
イト処理済でフレームメモリ26に描画されており、斜
線を施した下側に含まれるスキャンライン(Y+1)は
未処理である。
位置関係を示す説明図である。太い枠で示す対象画素P
がスキャンライン(Y)の座標(X)の位置にあるとす
れば、一般に処理はスキャンラインを上から下へ、同一
スキャンライン上の画素は左から右へ進められるから、
スキャンライン(Y−1)はリード・モディファイ・ラ
イト処理済でフレームメモリ26に描画されており、斜
線を施した下側に含まれるスキャンライン(Y+1)は
未処理である。
【0042】スキャンライン上の左隣りの画素L,対象
画素P,右隣りの画素Rはそれぞれリード・モディファ
イ・ライト処理されて、その濃度は図4の(B)に示し
た出力A,B,Cになっている。したがって、対象画素
Pの濃度(出力B)を隣接する画素の濃度と比較する場
合に、下側の3個の画素LL,L,RLと比較すること
は無意味であり、左右2個の画素L,R(出力A,
C)、或いは更にフレームメモリ26から読出可能な上
側の3個の画素LU,U,RUを加えた5個の画素が比
較されることになる。
画素P,右隣りの画素Rはそれぞれリード・モディファ
イ・ライト処理されて、その濃度は図4の(B)に示し
た出力A,B,Cになっている。したがって、対象画素
Pの濃度(出力B)を隣接する画素の濃度と比較する場
合に、下側の3個の画素LL,L,RLと比較すること
は無意味であり、左右2個の画素L,R(出力A,
C)、或いは更にフレームメモリ26から読出可能な上
側の3個の画素LU,U,RUを加えた5個の画素が比
較されることになる。
【0043】この発明による実施例のルーチンを説明す
る前に、この発明の主要部を明らかにするために、図1
2に示す従来例のルーチンのフロー図について説明す
る。なお、以下各フローの説明において例えば「ステッ
プ3」は「S3」と略記する。
る前に、この発明の主要部を明らかにするために、図1
2に示す従来例のルーチンのフロー図について説明す
る。なお、以下各フローの説明において例えば「ステッ
プ3」は「S3」と略記する。
【0044】図12に示した従来例のルーチンがスター
トすると、S1で画像を構成するエッジを表示する多数
のベクトルをそれぞれ入力し、S2で入力したベクトル
が曲線であるか否かを判定し、否すなわち直線であれば
そのままS4にジャンプし、曲線であればS3に進んで
複数の近似直線に分解する直線近似を実行してからS4
に進む。
トすると、S1で画像を構成するエッジを表示する多数
のベクトルをそれぞれ入力し、S2で入力したベクトル
が曲線であるか否かを判定し、否すなわち直線であれば
そのままS4にジャンプし、曲線であればS3に進んで
複数の近似直線に分解する直線近似を実行してからS4
に進む。
【0045】S4で各直線ベクトルの始点,終点(の各
座標値)等を示すデータをエッジテーブル(以下「E
T」という)に登録する。ベクトル登録は直線ベクトル
の両端のうちY座標値の小さい方を始点とし、もしY座
標値が等しい場合はX座標値の小さい方を始点とする。
すべてのベクトルの登録を終了したら、S5で始点のY
座標値の小さい順にベクトルのソーティングを実行し、
ET内のデータを整理する。
座標値)等を示すデータをエッジテーブル(以下「E
T」という)に登録する。ベクトル登録は直線ベクトル
の両端のうちY座標値の小さい方を始点とし、もしY座
標値が等しい場合はX座標値の小さい方を始点とする。
すべてのベクトルの登録を終了したら、S5で始点のY
座標値の小さい順にベクトルのソーティングを実行し、
ET内のデータを整理する。
【0046】次に、1ライン毎に(例えばラインYにつ
いて)ピクセルの濃度決定を行なうために、ライン及び
画素(ピクセル)を細分してサブライン及びサプピクセ
ルに分割する。S6で塗りつぶしを行なうサブライン毎
にアクティブ・エッジテーブル(以下「AET」とい
う)を更新する。
いて)ピクセルの濃度決定を行なうために、ライン及び
画素(ピクセル)を細分してサブライン及びサプピクセ
ルに分割する。S6で塗りつぶしを行なうサブライン毎
にアクティブ・エッジテーブル(以下「AET」とい
う)を更新する。
【0047】S7でサブライン上のすべてのベクトル
(V1,V2)との交点を求め、そのX座標値の小さい
方から順に配列して2個ずつエッジペアとし、その間の
サブピクセルを塗りつぶしてゆく。1本のサブライン上
の塗りつぶしを終れば、1本のラインが終了するまで繰
返す。
(V1,V2)との交点を求め、そのX座標値の小さい
方から順に配列して2個ずつエッジペアとし、その間の
サブピクセルを塗りつぶしてゆく。1本のサブライン上
の塗りつぶしを終れば、1本のラインが終了するまで繰
返す。
【0048】S8では、各画素毎に塗りつぶされている
サブピクセルの数をカウントして画素の面積率Kを決定
する。例えば、25個のうちW個のサブピクセルが塗り
つぶされていれば、ピクセルの面積率はK=W/25で
ある。
サブピクセルの数をカウントして画素の面積率Kを決定
する。例えば、25個のうちW個のサブピクセルが塗り
つぶされていれば、ピクセルの面積率はK=W/25で
ある。
【0049】S9で面積率K=1であるか否かを判定
し、K=1であればS10に進んで入力された濃度DA
TAを対象画素の新しい濃度Dnと決定してS12にジ
ャンプする。否(K<1)であればS11に進んでリー
ド・モディファイ・ライト処理した濃度を新しい濃度D
nと決定する。
し、K=1であればS10に進んで入力された濃度DA
TAを対象画素の新しい濃度Dnと決定してS12にジ
ャンプする。否(K<1)であればS11に進んでリー
ド・モディファイ・ライト処理した濃度を新しい濃度D
nと決定する。
【0050】S12で決定された新しい濃度Dnをフレ
ームメモリ26に書込む。1ライン分の書込みが終了し
たらS13に進んで、すべてのスキャンラインの書込み
即ち1頁分の画像の書込みが終了したか否かを判定し、
否ならばS6に戻り、終了ならばエンドになる。
ームメモリ26に書込む。1ライン分の書込みが終了し
たらS13に進んで、すべてのスキャンラインの書込み
即ち1頁分の画像の書込みが終了したか否かを判定し、
否ならばS6に戻り、終了ならばエンドになる。
【0051】図1は、第1の発明による画像処理装置
(コントローラ20)の第1実施例のルーチンを示すフ
ロー図であり、図9に示した従来例と同一部分には同一
ステップ番号を付して説明を省略する。図1に示した第
1実施例のフロー図が従来例と異なる所は、S11の代
りにS21乃至S26が加えられたことである。
(コントローラ20)の第1実施例のルーチンを示すフ
ロー図であり、図9に示した従来例と同一部分には同一
ステップ番号を付して説明を省略する。図1に示した第
1実施例のフロー図が従来例と異なる所は、S11の代
りにS21乃至S26が加えられたことである。
【0052】S9で面接率K<1と判定されると、S2
1に進んでリード・モディファイ・ライト処理した濃度
を計算するが、従来例のS11と異なり直ちに新しい濃
度Dnと決定しないで、S22に進んで計算された対象
画素Pの処理後の濃度が隣接画素(図5に示した画素
L,R,LU,U,RU)のうちの1個の濃度より小さ
いか否かの濃度比較を行なう。
1に進んでリード・モディファイ・ライト処理した濃度
を計算するが、従来例のS11と異なり直ちに新しい濃
度Dnと決定しないで、S22に進んで計算された対象
画素Pの処理後の濃度が隣接画素(図5に示した画素
L,R,LU,U,RU)のうちの1個の濃度より小さ
いか否かの濃度比較を行なう。
【0053】対象画素Pの濃度が小さければ、S23に
進んで5個の隣接画素との比較がすべて終了するまでS
22を繰返し、すべて終了すなわちいずれの隣接画素の
濃度よりも小さければ、S24に進んで隣接画素のうち
のいずれかの画素の濃度を対象画素Pの新しい濃度Dn
と決定し、S12ジャンプする。
進んで5個の隣接画素との比較がすべて終了するまでS
22を繰返し、すべて終了すなわちいずれの隣接画素の
濃度よりも小さければ、S24に進んで隣接画素のうち
のいずれかの画素の濃度を対象画素Pの新しい濃度Dn
と決定し、S12ジャンプする。
【0054】もし、S22で対象画素Pの濃度が小さく
ない、即ち隣接画素のうち1個でも対象画素Pの濃度と
同じか小さい画素があれば、S25に進んで対象画素P
の処理後の濃度を新しい濃度Dnと決定する。次にS2
6に進んで、隣接画素のうち次に処理すべき画素Rにも
隣接する画素U,RUと対象画素Pとのうち最低濃度の
画素の位置を位置記憶手段、例えばRAM24に記憶さ
せてS12に進む。
ない、即ち隣接画素のうち1個でも対象画素Pの濃度と
同じか小さい画素があれば、S25に進んで対象画素P
の処理後の濃度を新しい濃度Dnと決定する。次にS2
6に進んで、隣接画素のうち次に処理すべき画素Rにも
隣接する画素U,RUと対象画素Pとのうち最低濃度の
画素の位置を位置記憶手段、例えばRAM24に記憶さ
せてS12に進む。
【0055】このようにすれば、隣接画素のうちの最低
濃度をMIN,最高濃度をMAXとして、S24で最低
濃度を選択しても新しい濃度はDn=MINであり、最
高濃度を選択してもMAXである。また、S25で決定
された濃度はDn≧MINであり、リード・モディファ
イ・ライト処理された濃度はエッジで接する2個の領域
のうち高い方の濃度を超えることはない。従って、決定
された対象画素の新しい濃度Dnは2個の領域の濃度の
範囲内に収まり、それより明るい又は暗いエッジが発生
することはない。
濃度をMIN,最高濃度をMAXとして、S24で最低
濃度を選択しても新しい濃度はDn=MINであり、最
高濃度を選択してもMAXである。また、S25で決定
された濃度はDn≧MINであり、リード・モディファ
イ・ライト処理された濃度はエッジで接する2個の領域
のうち高い方の濃度を超えることはない。従って、決定
された対象画素の新しい濃度Dnは2個の領域の濃度の
範囲内に収まり、それより明るい又は暗いエッジが発生
することはない。
【0056】また、S26で次に処理すべき画素Rに隣
接する画素U,RU,Pのうち最低濃度の画素の位置を
記憶することにより、画素Rを対象画素として処理する
時に、他の2個の画素と濃度比較をすることなく、記憶
した位置の画素と画素Rの右及び右上の画素とのみ比較
すればよいから、処理速度が速くなる。
接する画素U,RU,Pのうち最低濃度の画素の位置を
記憶することにより、画素Rを対象画素として処理する
時に、他の2個の画素と濃度比較をすることなく、記憶
した位置の画素と画素Rの右及び右上の画素とのみ比較
すればよいから、処理速度が速くなる。
【0057】図6は濃度が連続的に変化する画像の一例
を示す説明図であり、図7は図6に示した画像の各エッ
ジ部近傍の各画素が濃度値としてフレームメモリ26に
展開された状態をそれぞれ示す説明図である。以下、図
6及び図7を用いて、実際のリード・モディファイ・ラ
イト処理について説明する。
を示す説明図であり、図7は図6に示した画像の各エッ
ジ部近傍の各画素が濃度値としてフレームメモリ26に
展開された状態をそれぞれ示す説明図である。以下、図
6及び図7を用いて、実際のリード・モディファイ・ラ
イト処理について説明する。
【0058】図6に示したように、互に濃度の異なる領
域A,B,C,Dは、それぞれX座標値X1,X2,X
3の3個のエッジX1,X2,X3により境界を接し、
それらの濃度はそれぞれDa=64,Db=50,Dc
=35,Dd=15である。説明に便なるためエッジは
共に垂直になっているから、それぞれのエッジX1,X
2,X3にかかる画素PX1,PX2,PX3は各ライ
ンに共通である。
域A,B,C,Dは、それぞれX座標値X1,X2,X
3の3個のエッジX1,X2,X3により境界を接し、
それらの濃度はそれぞれDa=64,Db=50,Dc
=35,Dd=15である。説明に便なるためエッジは
共に垂直になっているから、それぞれのエッジX1,X
2,X3にかかる画素PX1,PX2,PX3は各ライ
ンに共通である。
【0059】この例では、画素PX1における領域Aの
面積率Ka=80%、領域Bの面積率Kb=(1−K
a)=20%であり、画素PX2における領域Bの面積
率Kb=40%、領域Cの面積率Kc=(1−Kb)=
60%であり、画素PX3における領域Cの面積率Kc
=90%、領域Dの面積率Kd=(1−Kc)=10%
であるとする。
面積率Ka=80%、領域Bの面積率Kb=(1−K
a)=20%であり、画素PX2における領域Bの面積
率Kb=40%、領域Cの面積率Kc=(1−Kb)=
60%であり、画素PX3における領域Cの面積率Kc
=90%、領域Dの面積率Kd=(1−Kc)=10%
であるとする。
【0060】エッジ部にかかる各画素PX1,PX2,
PX3の濃度D1,D2,D3は本来は図7の(A)に
示したように、それぞれ両側の濃度とその面積率との積
の和として求められるから、次の数1に示すようにD1
=61,D2=41,D3=33であることが望まし
い。
PX3の濃度D1,D2,D3は本来は図7の(A)に
示したように、それぞれ両側の濃度とその面積率との積
の和として求められるから、次の数1に示すようにD1
=61,D2=41,D3=33であることが望まし
い。
【0061】
【数1】D1=Da*Ka+Db*Kb =64×0.8+50×0.2=61.2 ≒61 D2=Db*Kb+Dc*Kc =50×0.4+35×0.6=41 D3=Dc*Kc+Dd*Kd =35×0.9+15×0.1=33
【0062】しかしながら、エッジの両側の領域の濃度
から計算するためには、CPU22から処理中の領域の
濃度DATAの他にその両側の領域の濃度DATAも入
力する必要があり、処理が複雑になるため、従来のリー
ド・モディファイ・ライト処理はフレームメモリ26上
の対応する画素の濃度データDmを読出して、処理中の
領域外の濃度として処理している。
から計算するためには、CPU22から処理中の領域の
濃度DATAの他にその両側の領域の濃度DATAも入
力する必要があり、処理が複雑になるため、従来のリー
ド・モディファイ・ライト処理はフレームメモリ26上
の対応する画素の濃度データDmを読出して、処理中の
領域外の濃度として処理している。
【0063】すなわち、従来のリード・モディファイ・
ライト処理では処理中の領域の濃度をD、エッジにかか
る当該画素における面積率をK、読出された対応する画
素の濃度をDmとすれば、書込まれる新しい濃度Dn
は、数2に示すように計算し、決定していた。
ライト処理では処理中の領域の濃度をD、エッジにかか
る当該画素における面積率をK、読出された対応する画
素の濃度をDmとすれば、書込まれる新しい濃度Dn
は、数2に示すように計算し、決定していた。
【0064】
【数2】Dn=D×K+Dm×(1−K)
【0065】したがって、当初フレームメモリ26はす
べてクリアされてDm=0であり、領域A(Da=6
4)の処理中は画素PX1より左側の画素の面積率はK
=1であり、画素PX1の面積率はKa=0. 8である
から、数3に示すように、画素PX1より左側の画素の
濃度Dn=64、画素PX1の濃度Dn1=51. 2と
してそれぞれフレームメモリ26に書込まれる。
べてクリアされてDm=0であり、領域A(Da=6
4)の処理中は画素PX1より左側の画素の面積率はK
=1であり、画素PX1の面積率はKa=0. 8である
から、数3に示すように、画素PX1より左側の画素の
濃度Dn=64、画素PX1の濃度Dn1=51. 2と
してそれぞれフレームメモリ26に書込まれる。
【0066】
【数3】Dn=64×1+0×0=64 Dn1=64×0.8+0×0.2=51.2
【0067】次に、領域B(Db=50)の処理を行な
うと、画素PX1については面積率はKb=0.2、読
出される濃度Dm1=51.2であり、画素PX1,P
X2に挾まれた画素の面積率はK=1でDm=0であ
り、さらに、画素PX2については面積率はKb=0.
4、Dm=0であるから、数4に示すように、画素PX
1の修正された濃度D1=Dn1=51、画素PX1,
PX2に挾まれた画素の濃度Dn=50、及び画素PX
2の濃度Dn2=20になる。
うと、画素PX1については面積率はKb=0.2、読
出される濃度Dm1=51.2であり、画素PX1,P
X2に挾まれた画素の面積率はK=1でDm=0であ
り、さらに、画素PX2については面積率はKb=0.
4、Dm=0であるから、数4に示すように、画素PX
1の修正された濃度D1=Dn1=51、画素PX1,
PX2に挾まれた画素の濃度Dn=50、及び画素PX
2の濃度Dn2=20になる。
【0068】
【数4】Dn1=50×0.2+51.2×0.8 =50.96≒51=D1 Dn=50×1+0×0=50 Dn2=50×0.4+0×0.6=20
【0069】領域C(Dc=35)についても同様に、
画素PX2の面積率はKc=0.6でDm2=20であ
り、画素PX2,PX3に挾まれた画素の面積率はK=
1でDm=0であり、画素PX3の面積率はKc=0.
9でDm=0であるから、数5に示すように、画素PX
2の修正された濃度D2=Dn2=29、画素PX2,
PX3に挾まれた画素の濃度Dn=35、及び画素PX
3の濃度Dn3=31.5になる。
画素PX2の面積率はKc=0.6でDm2=20であ
り、画素PX2,PX3に挾まれた画素の面積率はK=
1でDm=0であり、画素PX3の面積率はKc=0.
9でDm=0であるから、数5に示すように、画素PX
2の修正された濃度D2=Dn2=29、画素PX2,
PX3に挾まれた画素の濃度Dn=35、及び画素PX
3の濃度Dn3=31.5になる。
【0070】
【数5】 Dn2=35×0.6+20×0.4=29=D2 Dn=35×1+0×0=35 Dn3=35×0.9+0×0.1=31.5
【0071】最後に、領域D(Dd=15)の処理を行
なうと、画素PX3の面積率はKd=0.1でDm3=
31.5であり、画素PX3より右側の画素の面積率は
K=1でDm=0であるから、数6に示すように、画素
PX3の修正された濃度D3=Dn3=30、画素PX
3より右側の画素の濃度Dn=15になる。
なうと、画素PX3の面積率はKd=0.1でDm3=
31.5であり、画素PX3より右側の画素の面積率は
K=1でDm=0であるから、数6に示すように、画素
PX3の修正された濃度D3=Dn3=30、画素PX
3より右側の画素の濃度Dn=15になる。
【0072】
【数6】Dn3=15×0.1+31.5×0.9 =29.85≒30=D3 Dn=15×1+0×0=15
【0073】上記のように処理され、フレームメモリ2
6に書込まれた濃度データを図7の(B)に示す。図7
の(C)に示した従来処理の例は、図7の(A)に示し
た例に比べてエッジにかかる画素PX1,PX2,PX
3の濃度D1,D2,D3の値が共に低くなっている。
それでも、画素PX1の濃度D1=51はDa>D1>
Dbの関係にあり、画素PX3の濃度D3=30もDc
>D3>Ddにあるから、濃度誤差がそれぞれ10及び
3であっても目立たず、画質低下と感じられる恐れはな
い。
6に書込まれた濃度データを図7の(B)に示す。図7
の(C)に示した従来処理の例は、図7の(A)に示し
た例に比べてエッジにかかる画素PX1,PX2,PX
3の濃度D1,D2,D3の値が共に低くなっている。
それでも、画素PX1の濃度D1=51はDa>D1>
Dbの関係にあり、画素PX3の濃度D3=30もDc
>D3>Ddにあるから、濃度誤差がそれぞれ10及び
3であっても目立たず、画質低下と感じられる恐れはな
い。
【0074】しかしながら、画素PX2の濃度D2=2
9は、濃度誤差が12あるということではなく、Db>
D2<Dcの関係にあるために、Dcより濃度差が僅か
に6低いだけでも、そこに在るべきでない明るい細線と
して目立つから、画質を著しく損なう。一般に、濃度の
高い方の領域の面積率が(低い濃度/高い濃度)未満で
あれば、明るい細線が現れる。
9は、濃度誤差が12あるということではなく、Db>
D2<Dcの関係にあるために、Dcより濃度差が僅か
に6低いだけでも、そこに在るべきでない明るい細線と
して目立つから、画質を著しく損なう。一般に、濃度の
高い方の領域の面積率が(低い濃度/高い濃度)未満で
あれば、明るい細線が現れる。
【0075】この実施例においても、以上説明したリー
ド・モディファイ・ライト処理は、図4の(B)に示し
たRMW制御部34のLUT回路42により行なわれ
る。LUT回路42は予め計算した結果を格納したLU
T(ルックアップ・テーブル)を用いて、濃度DATA
(D),面積率K,読出した濃度Dmを入力して直ちに
新しい濃度Dnをラッチ部43に出力するから、処理は
瞬時に行なわれている。
ド・モディファイ・ライト処理は、図4の(B)に示し
たRMW制御部34のLUT回路42により行なわれ
る。LUT回路42は予め計算した結果を格納したLU
T(ルックアップ・テーブル)を用いて、濃度DATA
(D),面積率K,読出した濃度Dmを入力して直ちに
新しい濃度Dnをラッチ部43に出力するから、処理は
瞬時に行なわれている。
【0076】K=1の時はCPU22から入力した濃度
Dが、K=0の時は読出した濃度Dmが、それぞれ新し
い濃度Dnとして出力されることは以上の説明から明ら
かである。
Dが、K=0の時は読出した濃度Dmが、それぞれ新し
い濃度Dnとして出力されることは以上の説明から明ら
かである。
【0077】この発明による実施例が従来例と異なる所
は、バッファ43a〜43cからなるラッチ部43と、
濃度決定手段である演算部44とを設けたことである。
例えば、LUT回路42から出力された画素PX1の濃
度Dnが、ラッチ部43のバッファ43cを経てバッフ
ァ43bに格納された時、バッファ43a,43b,4
3cが演算部44に出力する出力A,B,Cはそれぞれ
画素PX1を中心として連続した前後の画素すなわち左
隣りから右隣りの画素までのリード・モディファイ・ラ
イト処理した濃度である。
は、バッファ43a〜43cからなるラッチ部43と、
濃度決定手段である演算部44とを設けたことである。
例えば、LUT回路42から出力された画素PX1の濃
度Dnが、ラッチ部43のバッファ43cを経てバッフ
ァ43bに格納された時、バッファ43a,43b,4
3cが演算部44に出力する出力A,B,Cはそれぞれ
画素PX1を中心として連続した前後の画素すなわち左
隣りから右隣りの画素までのリード・モディファイ・ラ
イト処理した濃度である。
【0078】すなわち、図6及び図7に示した例では、
画素PX1,PX2,PX3の各両隣り及びその上のラ
インの画素(図5に示した画素L,LU,R,RU)は
エッジ部にかからないから面積率K=1であり、従って
出力A,Cはそれぞれ領域A,B又は領域B,C又は領
域C,Dの濃度である。
画素PX1,PX2,PX3の各両隣り及びその上のラ
インの画素(図5に示した画素L,LU,R,RU)は
エッジ部にかからないから面積率K=1であり、従って
出力A,Cはそれぞれ領域A,B又は領域B,C又は領
域C,Dの濃度である。
【0079】図1にフロー図を示した第1実施例の演算
部44は、対象画素(図5における画素P)のリード・
モディファイ・ライト処理された濃度(出力B)を、左
右に隣接する2個の画素(L,R)及び既に処理された
ライン(Y−1)上の(フレームメモリ26からDmと
して読出す)隣接する3個の画素(LU,U,RU)と
比較して、いずれの濃度よりも低い場合は隣接画素のう
ちのいずれかの濃度をフレームメモリ26に書込む濃度
Dnとし、それ以外は出力Bを濃度Dnとする。
部44は、対象画素(図5における画素P)のリード・
モディファイ・ライト処理された濃度(出力B)を、左
右に隣接する2個の画素(L,R)及び既に処理された
ライン(Y−1)上の(フレームメモリ26からDmと
して読出す)隣接する3個の画素(LU,U,RU)と
比較して、いずれの濃度よりも低い場合は隣接画素のう
ちのいずれかの濃度をフレームメモリ26に書込む濃度
Dnとし、それ以外は出力Bを濃度Dnとする。
【0080】前者のいずれの濃度よりも低い場合に、隣
接画素のうちのいずれの画素の濃度をDnとするかを予
め決めておけばよく、いずれをとっても、そのエッジ部
で隣接する2個の領域のうち高濃度の領域よりも暗いエ
ッジや、低濃度の領域よりも明るいエッジが現れること
はないから、画質の低下を招くことがない。ここでは、
最も簡単に左隣りの画素Lの濃度(出力A)をDnとす
る例で説明する。
接画素のうちのいずれの画素の濃度をDnとするかを予
め決めておけばよく、いずれをとっても、そのエッジ部
で隣接する2個の領域のうち高濃度の領域よりも暗いエ
ッジや、低濃度の領域よりも明るいエッジが現れること
はないから、画質の低下を招くことがない。ここでは、
最も簡単に左隣りの画素Lの濃度(出力A)をDnとす
る例で説明する。
【0081】図6及び図7に示した例において、画素P
X1(D=51)及び画素PX3(D=30)は、いず
れも右隣りの画素濃度D=50及びD=15よりも大き
いから、出力Bが新しい濃度Dnとしてフレームメモリ
26に書込まれる。
X1(D=51)及び画素PX3(D=30)は、いず
れも右隣りの画素濃度D=50及びD=15よりも大き
いから、出力Bが新しい濃度Dnとしてフレームメモリ
26に書込まれる。
【0082】画素PX2(D=29)の場合は、画素
L,LU(D=50)や画素R,RU(D=35)、及
び次に述べる処理により既にD=50になっている画素
Uのいずれよりも低いから、図7の(B)に示したよう
に、左隣りの画素Lの濃度D=50(出力A)を新しい
濃度Dnとしてフレームメモリ26に書込む。画素Uの
濃度D=50は、ライン(Y−1)を処理した時に同じ
ように決められたものである。
L,LU(D=50)や画素R,RU(D=35)、及
び次に述べる処理により既にD=50になっている画素
Uのいずれよりも低いから、図7の(B)に示したよう
に、左隣りの画素Lの濃度D=50(出力A)を新しい
濃度Dnとしてフレームメモリ26に書込む。画素Uの
濃度D=50は、ライン(Y−1)を処理した時に同じ
ように決められたものである。
【0083】もし、予め右隣りの画素Rの濃度(出力
C)をDnとすると決めていた場合でも、画素Uの濃度
はD=35になっているから、画素PX2の濃度D=2
9がすべての隣接画素の濃度よりも低い関係は変ること
がない。
C)をDnとすると決めていた場合でも、画素Uの濃度
はD=35になっているから、画素PX2の濃度D=2
9がすべての隣接画素の濃度よりも低い関係は変ること
がない。
【0084】図1に示したフロー図のS26における処
理は、例えば画素PX1又はPX3の場合、比較した隣
接画素のうち次に処理すべき画素Rにも隣接する画素
U,RU及び対象画素Pのうちの最低濃度(D=50又
は15)の画素RUの位置をRAM24に記憶させてお
けば、次に画素Rが対象画素となった時に、画素P,U
との比較を行なう必要がなく、処理時間を短縮出来るこ
とは既に説明した通りである。
理は、例えば画素PX1又はPX3の場合、比較した隣
接画素のうち次に処理すべき画素Rにも隣接する画素
U,RU及び対象画素Pのうちの最低濃度(D=50又
は15)の画素RUの位置をRAM24に記憶させてお
けば、次に画素Rが対象画素となった時に、画素P,U
との比較を行なう必要がなく、処理時間を短縮出来るこ
とは既に説明した通りである。
【0085】図8は、第2の発明による画像処理装置の
第2実施例のルーチンを示すフロー図であり、図1に示
した第1実施例と同一部分には同一ステップ番号を付し
て説明を省略する。図8に示した第2実施例が第1実施
例と異なる所は、S22乃至S26の代りにS32乃至
S35を設けたことである。
第2実施例のルーチンを示すフロー図であり、図1に示
した第1実施例と同一部分には同一ステップ番号を付し
て説明を省略する。図8に示した第2実施例が第1実施
例と異なる所は、S22乃至S26の代りにS32乃至
S35を設けたことである。
【0086】S21で計算された対象画素Pの濃度すな
わち出力Bを、S32とS33とで順に左右の画素L,
Rの各濃度すなわち出力A,Cと比較して、出力Bが出
力A,Cのいずれよりも小さくなければS35に進み、
出力Bを対象画素Pの新しい濃度Dnと決定してS12
に進む。もし、出力Bが出力A,Cのいずれよりも小さ
ければS34に進んで、左右に隣接する画素L,Rのい
ずれか又は両方の濃度に応じて新しい濃度Dnを決定し
てS12に進む。
わち出力Bを、S32とS33とで順に左右の画素L,
Rの各濃度すなわち出力A,Cと比較して、出力Bが出
力A,Cのいずれよりも小さくなければS35に進み、
出力Bを対象画素Pの新しい濃度Dnと決定してS12
に進む。もし、出力Bが出力A,Cのいずれよりも小さ
ければS34に進んで、左右に隣接する画素L,Rのい
ずれか又は両方の濃度に応じて新しい濃度Dnを決定し
てS12に進む。
【0087】S34における対象画素Pの新しい濃度D
nの決定は、(1)左側の画素Lの濃度すなわち出力
A、(2)右側の画素Rの濃度すなわち出力C、(3)
出力A,Cの大きい方の濃度、(4)出力A,Cのうち小
さい方の濃度、(5)出力A,Cの平均値のいずれを採
用してもよく、予め(1)乃至(5)のいずれかを決定して
おけばよい。
nの決定は、(1)左側の画素Lの濃度すなわち出力
A、(2)右側の画素Rの濃度すなわち出力C、(3)
出力A,Cの大きい方の濃度、(4)出力A,Cのうち小
さい方の濃度、(5)出力A,Cの平均値のいずれを採
用してもよく、予め(1)乃至(5)のいずれかを決定して
おけばよい。
【0088】以上説明したように、第2実施例において
は対象画素の濃度を左右2個の画素と比較するだけであ
るから、第1実施例のように5個の隣接画素と比較する
場合よりも処理時間が短縮される。また、図4の(B)に
示したように3個のバッファ43a〜43cを設けたこ
とにより、比較する度にフレームメモリ26から読出す
必要がないから、処理時間を更に短縮することが出来
る。
は対象画素の濃度を左右2個の画素と比較するだけであ
るから、第1実施例のように5個の隣接画素と比較する
場合よりも処理時間が短縮される。また、図4の(B)に
示したように3個のバッファ43a〜43cを設けたこ
とにより、比較する度にフレームメモリ26から読出す
必要がないから、処理時間を更に短縮することが出来
る。
【0089】3個のバッファ43a〜43cは、その数
を減らしても同様な効果を得ることが出来る。即ち、図
4の(B)においてバッファ43cを排し、LUT回路4
2から直接にバッファ43bに出力すると共に出力Cと
して演算部44に入力させても作用は変らない。さら
に、バッファ43aも排して、バッファ43bのみと
し、左側の画素Lの濃度である出力Aをフレームメモリ
26から読出して演算部44内にラッチさせれば、バッ
ファは1個で済む。
を減らしても同様な効果を得ることが出来る。即ち、図
4の(B)においてバッファ43cを排し、LUT回路4
2から直接にバッファ43bに出力すると共に出力Cと
して演算部44に入力させても作用は変らない。さら
に、バッファ43aも排して、バッファ43bのみと
し、左側の画素Lの濃度である出力Aをフレームメモリ
26から読出して演算部44内にラッチさせれば、バッ
ファは1個で済む。
【0090】図9は、第3の発明による画像処理装置の
第3実施例のルーチンを示すフロー図であり、図1及び
図8に示した第1及び第2実施例と同一部分である「ス
タート」乃至S8及びS13と「エンド」を省略してい
る。また、同一部分であり同一ステップ番号を付したS
9,S10,S12,S21は詳しい説明を省略する。
この第3実施例は、バッファが2個又は3個の場合も実
施出来ることはいうまでもないが、図9に示したフロー
図はバッファが1個の場合の例である。
第3実施例のルーチンを示すフロー図であり、図1及び
図8に示した第1及び第2実施例と同一部分である「ス
タート」乃至S8及びS13と「エンド」を省略してい
る。また、同一部分であり同一ステップ番号を付したS
9,S10,S12,S21は詳しい説明を省略する。
この第3実施例は、バッファが2個又は3個の場合も実
施出来ることはいうまでもないが、図9に示したフロー
図はバッファが1個の場合の例である。
【0091】対象画素Pの面積率Kを決定したS8から
S9に入ると、面接率Kを判定してK=1であれば、S
10で入力した濃度DATAを画素濃度DnとしてS1
2にジャンプする。S9でK≠0(K<1)と判定され
ると、S21に進んでリード・モディファイ・ライト処
理による濃度を計算した後、S41に進む。
S9に入ると、面接率Kを判定してK=1であれば、S
10で入力した濃度DATAを画素濃度DnとしてS1
2にジャンプする。S9でK≠0(K<1)と判定され
ると、S21に進んでリード・モディファイ・ライト処
理による濃度を計算した後、S41に進む。
【0092】S41では、リード・モディファイ・ライ
ト処理のためにフレームメモリ26から読出した対象画
素Pの濃度(リード値)が0か否かを判定して、0であ
ればS45にジャンプし、否すなわち0でなければS4
2に進んで計算された対象画素Pの濃度をバッファ(例
えば43b)に格納し、S43でLUT回路42に次に
画素Rのリード・モディファイ・ライト処理を実行させ
る。これにより出力B,Cはそれぞれ対象画素P及び次
の画素Rの濃度を示すから、画素Lの濃度をフレームメ
モリ26から読出せば、左右の画素との比較が可能にな
る。
ト処理のためにフレームメモリ26から読出した対象画
素Pの濃度(リード値)が0か否かを判定して、0であ
ればS45にジャンプし、否すなわち0でなければS4
2に進んで計算された対象画素Pの濃度をバッファ(例
えば43b)に格納し、S43でLUT回路42に次に
画素Rのリード・モディファイ・ライト処理を実行させ
る。これにより出力B,Cはそれぞれ対象画素P及び次
の画素Rの濃度を示すから、画素Lの濃度をフレームメ
モリ26から読出せば、左右の画素との比較が可能にな
る。
【0093】S44(図8のS32とS33に対応)で
対象画素Pの濃度が左右の画素L,Rの濃度の範囲内す
なわち中間値であるか否かを判定し、左右の画素濃度の
中間値であればS45に進んで対象画素Pのリード・モ
ディファイ・ライト処理した濃度すなわち出力Bを新し
い濃度DnとしてS12に進む。
対象画素Pの濃度が左右の画素L,Rの濃度の範囲内す
なわち中間値であるか否かを判定し、左右の画素濃度の
中間値であればS45に進んで対象画素Pのリード・モ
ディファイ・ライト処理した濃度すなわち出力Bを新し
い濃度DnとしてS12に進む。
【0094】否すなわち対象画素Pの濃度が左右の画素
L,Rのいずれの濃度よりも大きいか又は小さければS
46に進んで、左右の画素濃度の中間値のうちいずれか
の値を新しい濃度DnとしてS12に進む。濃度の中間
値は、左右の画素のいずれか高濃度の画素の濃度以下で
低濃度の画素の濃度以上の濃度値であり、採用する中間
値としては高濃度の値でも低濃度の値でもよいが、一般
的には両者の平均値を採用すれば、濃度の変化がよりス
ムースになる。
L,Rのいずれの濃度よりも大きいか又は小さければS
46に進んで、左右の画素濃度の中間値のうちいずれか
の値を新しい濃度DnとしてS12に進む。濃度の中間
値は、左右の画素のいずれか高濃度の画素の濃度以下で
低濃度の画素の濃度以上の濃度値であり、採用する中間
値としては高濃度の値でも低濃度の値でもよいが、一般
的には両者の平均値を採用すれば、濃度の変化がよりス
ムースになる。
【0095】S12で決定された濃度Dnをフレームメ
モリ26に書込むと、S47に進んで次の画素Rの濃度
を計算してあるか否か、即ちS43を経由して来たか否
かを判定し、前者すなわちLUT回路42の出力が画素
Rの濃度になっていればその濃度値をバッファに格納さ
せるためにS42に戻り、否であればS13に行き、全
てのスキャンラインが終了するまで繰返す。
モリ26に書込むと、S47に進んで次の画素Rの濃度
を計算してあるか否か、即ちS43を経由して来たか否
かを判定し、前者すなわちLUT回路42の出力が画素
Rの濃度になっていればその濃度値をバッファに格納さ
せるためにS42に戻り、否であればS13に行き、全
てのスキャンラインが終了するまで繰返す。
【0096】図9に示した第3実施例のフロー図によっ
て図形を処理する例について説明する。図10の(A)
はハッチングを施して示したベクトル図形と各画素との
相対位置を、図10の(B)はそのベクトル図形が書込
まれたフレームメモリ26の一部の各画素の濃度値をそ
れぞれ示す説明図であり、図示した部分は3本のライン
Y−1,Y,Y+1の各7個の画素P0乃至P6からな
っている。
て図形を処理する例について説明する。図10の(A)
はハッチングを施して示したベクトル図形と各画素との
相対位置を、図10の(B)はそのベクトル図形が書込
まれたフレームメモリ26の一部の各画素の濃度値をそ
れぞれ示す説明図であり、図示した部分は3本のライン
Y−1,Y,Y+1の各7個の画素P0乃至P6からな
っている。
【0097】始めにクリアされて全画素が0になってい
たフレームメモリ26に、図10の(A)に示した濃度
D=64の図形が書込まれると、各画素の濃度値は図1
0の(B)に示した値になる。例えばラインYについて
説明すると、図形外の画素P0,P6の濃度は0のまま
であり、エッジ部にかかる画素P1,P5は面積率K=
50%,47%で、図形内の画素P2〜P4は面積率K
=1であり、入力する濃度DATAはそれぞれD=64
である。
たフレームメモリ26に、図10の(A)に示した濃度
D=64の図形が書込まれると、各画素の濃度値は図1
0の(B)に示した値になる。例えばラインYについて
説明すると、図形外の画素P0,P6の濃度は0のまま
であり、エッジ部にかかる画素P1,P5は面積率K=
50%,47%で、図形内の画素P2〜P4は面積率K
=1であり、入力する濃度DATAはそれぞれD=64
である。
【0098】したがって、画素P1,P5はそれぞれK
=0.5,0.47即ちK≠1であるから、S9からS2
1に進む。数2に示した計算式において、Dm=0であ
るから、画素P1,P5の濃度としてそれぞれ32,3
0が得られる。次に、リード値(Dm)=0であるから
S41からS45に進んで、得られた濃度をDnとした
後、S12に進む。
=0.5,0.47即ちK≠1であるから、S9からS2
1に進む。数2に示した計算式において、Dm=0であ
るから、画素P1,P5の濃度としてそれぞれ32,3
0が得られる。次に、リード値(Dm)=0であるから
S41からS45に進んで、得られた濃度をDnとした
後、S12に進む。
【0099】画素P2〜P4はそれぞれK=1であるか
ら、S9からS10に進んでDn=64として、S12
に進む。S12でそれぞれのDnをフレームメモリ26
に書込むから、図10の(B)に示したように、ライン
YにはP1〜P5の濃度値32,64,64,64,3
0が形成される。他のラインY−1,Y+1も同様であ
る。
ら、S9からS10に進んでDn=64として、S12
に進む。S12でそれぞれのDnをフレームメモリ26
に書込むから、図10の(B)に示したように、ライン
YにはP1〜P5の濃度値32,64,64,64,3
0が形成される。他のラインY−1,Y+1も同様であ
る。
【0100】この様に形成された図形を消去する場合
に、図10の(A)に示した図形の濃度を0としたもの
をオーバーライトする方法が行われるが、数2に示した
計算式のみによる従来例では、K=1であるラインYの
画素P2〜P4は0になるが、エッジ部にかかるK<1
の画素においては濃度が図10の(B)に示した各濃度
Dmと(1−K)との積であるから0にならず、図11
の(B)に示すように、枠が淡い濃度ではあるが残って
了う。
に、図10の(A)に示した図形の濃度を0としたもの
をオーバーライトする方法が行われるが、数2に示した
計算式のみによる従来例では、K=1であるラインYの
画素P2〜P4は0になるが、エッジ部にかかるK<1
の画素においては濃度が図10の(B)に示した各濃度
Dmと(1−K)との積であるから0にならず、図11
の(B)に示すように、枠が淡い濃度ではあるが残って
了う。
【0101】第3実施例によれば、K=1である画素は
S9,S10,S12と進んでDn=DATA=0にな
る。また、エッジ部にかかるK<1の画素、例えばライ
ンYの画素P1は、S9からS21に進んでDATA=
0,K=0.5,Dm=32から従来例と同様に濃度値
16が得られる。次に、リード値Dm≠0であったか
ら、S41からS42に進んで画素P1の濃度16をバ
ッファに格納した後、S43で次の画素P2の濃度を計
算し、DATA=0,K=1からDm(=64)とは無
関係に濃度値0が得られる。
S9,S10,S12と進んでDn=DATA=0にな
る。また、エッジ部にかかるK<1の画素、例えばライ
ンYの画素P1は、S9からS21に進んでDATA=
0,K=0.5,Dm=32から従来例と同様に濃度値
16が得られる。次に、リード値Dm≠0であったか
ら、S41からS42に進んで画素P1の濃度16をバ
ッファに格納した後、S43で次の画素P2の濃度を計
算し、DATA=0,K=1からDm(=64)とは無
関係に濃度値0が得られる。
【0102】S44で、画素P1濃度(16)を左右の
画素P0,P2の濃度(いずれも0)と比較すると、左
右いずれよりも大きい即ち中間値ではないから、S46
に進んで画素P0,P2の濃度の中間値をDnとする。
中間値として左右の画素P0,P2のいずれをとって
も、或いはその平均値をとっても0であるから、Dn=
0となる。画素P5についても同様である。
画素P0,P2の濃度(いずれも0)と比較すると、左
右いずれよりも大きい即ち中間値ではないから、S46
に進んで画素P0,P2の濃度の中間値をDnとする。
中間値として左右の画素P0,P2のいずれをとって
も、或いはその平均値をとっても0であるから、Dn=
0となる。画素P5についても同様である。
【0103】したがって、第3実施例によれば、図11
の(A)に示すように、図形に関係するすべての画素の
濃度は0になって、図形は完全に消去される。すなわ
ち、図形の描画のみならず、その消去に際しても画質を
低下させることがない。
の(A)に示すように、図形に関係するすべての画素の
濃度は0になって、図形は完全に消去される。すなわ
ち、図形の描画のみならず、その消去に際しても画質を
低下させることがない。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による画
像処理装置は、従来のアンチ・エイリアシング処理,リ
ード・モディファイ・ライト処理と同等の処理時間で画
質の低下を招くことなく画素の濃度を決定することが出
来る。
像処理装置は、従来のアンチ・エイリアシング処理,リ
ード・モディファイ・ライト処理と同等の処理時間で画
質の低下を招くことなく画素の濃度を決定することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像処理装置の第1実施例のル
ーチンを示すフロー図である。
ーチンを示すフロー図である。
【図2】ホストマシンと画像処理装置を備えたプリンタ
との関係を示すブロック図である。
との関係を示すブロック図である。
【図3】図2に示した画像処理装置の一実施例であるコ
ントローラの構成を示す回路図である。
ントローラの構成を示す回路図である。
【図4】図3に示した直線描画装置の構成の一例を示す
回路図である。
回路図である。
【図5】対象画素とそれに隣接する画素の位置関係を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】濃度が連続的に変化する画像の一例を示す説明
図である。
図である。
【図7】図6に示した画像がフレームメモリ上に展開さ
れた状態の濃度値の例を示す説明図である。
れた状態の濃度値の例を示す説明図である。
【図8】第2実施例のルーチンを示すフロー図である。
【図9】第3実施例のルーチンを示すフロー図である。
【図10】図形とその画像が展開された状態の一例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図11】図10に示した画像を消去した状態の例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図12】従来例のルーチンを示すフロー図である。
10 ホストマシン 15 プリンタ 20 コントローラ(画像処理装置) 22 CPU 24 RAM(位置記憶手段) 43a〜43c
バッファメモリ 44 演算部(濃度決定手段)
バッファメモリ 44 演算部(濃度決定手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 ベクトルで表示されたエッジにより形成
された画像の前記エッジに囲まれた領域を塗りつぶすた
め、対象画素のアンチ・エイリアシング処理した濃度を
リード・モディファイ・ライト処理することによりフレ
ームメモリ上に書込む対象画素の濃度を決定する画像処
理装置において、 リード・モディファイ・ライト処理された前記対象画素
の面積率が1未満であって、その濃度が前記フレームメ
モリ上の前記対象画素の左右に隣接する2個及び既にリ
ード・モディファイ・ライト処理されたスキャンライン
上の前記対象画素に隣接する3個の各画素のうちのいず
れの濃度よりも低い場合は、前記隣接する5個の画素の
うちのいずれかの濃度を前記対象画素のフレームメモリ
に書込む濃度とする濃度決定手段を設けたことを特徴と
する画像処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像処理装置において、
前記対象画素及び前記隣接する5個の画素のうち、次に
処理すべき画素に隣接する画素のうちの最低濃度の画素
の位置を記憶する位置記憶手段を設け、前記濃度決定手
段が前記次に処理すべき画素を処理する時に前記位置記
憶手段に記憶された位置の画素から濃度の比較を開始す
るようにしたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】 ベクトルで表示されたエッジにより形成
された画像の前記エッジに囲まれた領域を塗りつぶすた
め、対象画素のアンチ・エイリアシング処理した濃度を
リード・モディファイ・ライト処理することによりフレ
ームメモリ上に書込む対象画素の濃度を決定する画像処
理装置において、 リード・モディファイ・ライト処理された前記対象画素
の面積率が1未満であって、その濃度が前記フレームメ
モリ上の前記対象画素の左右に隣接する画素のいずれの
濃度よりも低い場合は、前記左右に隣接する画素のいず
れか又は両方の濃度に応じて前記対象画素のフレームメ
モリに書込む濃度を決定する濃度決定手段を設けたこと
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】 ベクトルで表示されたエッジにより形成
された画像の前記エッジに囲まれた領域を塗りつぶすた
め、対象画素のアンチ・エイリアシング処理した濃度を
リード・モディファイ・ライト処理することによりフレ
ームメモリ上に書込む対象画素の濃度を決定する画像処
理装置において、 リード・モディファイ・ライト処理された画素の濃度を
一時的に格納するバッファメモリと、リード・モディフ
ァイ・ライト処理された前記対象画素の面積率が1未満
であり且つ該対象画素の前記フレームメモリから読出し
た濃度が0でない時に、前記リード・モディファイ・ラ
イト処理された対象画素の濃度が前記フレームメモリ上
の前記対象画素の左右に隣接する画素のうちのいずれの
リード・モディファイ・ライト処理された濃度よりも低
い場合は、前記左右に隣接する画素の濃度の中間値を前
記対象画素のフレームメモリに書込む濃度とする濃度決
定手段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24622992A JPH0696222A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24622992A JPH0696222A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0696222A true JPH0696222A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17145437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24622992A Pending JPH0696222A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696222A (ja) |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP24622992A patent/JPH0696222A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7945114B2 (en) | Image transform method for obtaining expanded image data, image processing apparatus and image display device therefore | |
| US4992955A (en) | Apparatus for representing continuous tone and high contrast images on a bilevel display | |
| KR0173456B1 (ko) | 디더 처리방법 | |
| US4720705A (en) | Virtual resolution displays | |
| US20050226538A1 (en) | Video scaling | |
| US5771048A (en) | Font conversion device | |
| JPH0126072B2 (ja) | ||
| JP3142550B2 (ja) | 図形処理装置 | |
| US4607340A (en) | Line smoothing circuit for graphic display units | |
| US5559530A (en) | Image data processing apparatus | |
| JP2543267B2 (ja) | 画像縮小装置と画像表示装置 | |
| JP2885239B1 (ja) | 画像処理装置 | |
| JP3009525B2 (ja) | ベクトル画像描画装置 | |
| JP3493745B2 (ja) | 図形描画装置 | |
| JPH0683968A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH06103382A (ja) | 画像処理装置 | |
| JP2001249655A (ja) | 表示装置 | |
| JPH06149223A (ja) | 表示装置とその関連装置、及び画像表示方式 | |
| JP3184197B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JPS6226632B2 (ja) | ||
| JPH0256677B2 (ja) | ||
| JPH05197366A (ja) | フォントデータ生成装置 | |
| JPH0519739A (ja) | 文字パターン生成装置 | |
| JPH06334847A (ja) | 画像処理装置及びその方法 | |
| JPH0962835A (ja) | 画像変換方法及び画像変換装置 |