JPH0696309B2 - 感熱転写リボン - Google Patents

感熱転写リボン

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JPH0696309B2
JPH0696309B2 JP60066112A JP6611285A JPH0696309B2 JP H0696309 B2 JPH0696309 B2 JP H0696309B2 JP 60066112 A JP60066112 A JP 60066112A JP 6611285 A JP6611285 A JP 6611285A JP H0696309 B2 JPH0696309 B2 JP H0696309B2
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resin
wax
paper
heat
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昭一 久保
秀一郎 竹田
恭一 山本
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J31/00Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons
    • B41J31/05Ink ribbons having coatings other than impression-material coatings

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は感熱転写リボンの改良に関し、詳しくは、表面
平滑度の低い被転写紙に対しても高品質の印字を与える
感熱転写リボンに関する。さらには、被転写紙の表面平
滑度に拘わらず光沢のある印字を与える感熱転写リボン
に関する。
〔従来の技術〕
コンピュータやワードプロセッサの出力プリントを感熱
転写方式による場合、ベースフィルムの一方の面に感熱
インキ列を一定間隔で設けた感熱転写リボンと、サーマ
ルヘッドを使用する。従来の感熱転写リボンは、ベース
フィルムとして厚さ10〜20μのコンデンサ紙やパラフィ
ン紙のような紙か、または厚さ3〜20μのポリエステル
やセロファンのようなプラスチックのフィルムを用い、
その上に、常温では固体で、加熱すると溶融し被転写紙
へ転写する性質を有するバインダーに顔料と溶剤を混合
した感熱インキ列をコーティングにより一定間隔で設け
て製造したものである。
感熱転写方式は、普通紙に印字できるとはいうものの、
あらゆる普通紙に鮮明な印字ができるわけではない。被
転写紙の平滑性をベック平滑度であらわしたときに、10
0秒以上の値を示すカレンダー処理をした上質紙やコー
ト紙類であれば最高の印字ができ、50秒程度の上質紙で
も充分な印字品質が得られる。しかし50秒に達しない平
滑度の低い被転写紙を用いると、印字の鮮明さが落ち
る。これは、表面の凸凹が激しい紙においては、サーマ
ルヘッドの押しつけ圧ではインキ面と紙とが完全に接触
することができず、接触しない部分は転写不良となるか
らである。
即ち、従来の熱転写リボンではラフ紙(平滑性の悪い
紙、平滑度50秒以下)に印字すると、紙の目の山の部分
にのみインキが付着し、インキ抜け部分が多くラフ紙に
は用いることができなかった。
そこで、感熱インキのコート量を大にしたラフ紙用熱転
写リボンと称したものがあったが、コート量が大である
為に、感熱インキ層がベースフィルムから剥落しやすい
という欠点があった。又、ロール状に巻取った場合、ベ
ースフィルムの裏面に感熱インキが転移するというブロ
ッキング現象が起きやすいという欠点があった。
また、カラーの感熱インキによる印字の場合には、印字
後の光沢感が好まれる傾向にある。特にアメリカやヨー
ロッパにおいては顕著である。しかし、従来の感熱転写
リボンでは、この要望に充分にこたえられるものではな
い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、上記した従来の感熱転写リボンの欠点
を改善し、表面平滑度の低い被転写紙に対しても高品質
の印字を与える感熱転写リボンを提供することにある。
さらには、被転写紙の表面平滑度に拘わらず光沢感のあ
る印字を与える感熱転写リボンを提供することにある。
発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明においては、ベースフィルムの片面に一定間隔で
目止めインキ列と感熱転写インキ列を順次有してなる第
1図に示すような感熱転写リボンを使用することによっ
て上記の従来技術の欠点を解消したものであって、本発
明は、感熱転写リボン1において、ベースフィルム4の
片面に一定間隔で、少なくともエチレン/酢酸ビニル共
重合体をワックスを含有するインキにより形成された目
止めインキ列2と、感熱転写インキ列3を、順次有する
ことを主旨とするものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
(ベースフィルム) 本発明の感熱転写リボンのベースフィルムとしては通常
の感熱転写リボンのベースフィルムとして用いられるも
のであればいずれも使用できる。例えば、ポリエステル
樹脂、ポリプロピレン樹脂、セロファン、セルロースト
リアセテート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリイミド樹脂等のプラスチックフィルムや、
グラシン紙、コンデンサー紙、帳票用紙、インディアン
紙等の紙、金属箔等及び上記各材料の複合体を例示する
ことができる。複合体としては例えばアルミニウム/紙
複合体、金属蒸着紙、若しくは金属蒸着プラスチックフ
ィルム等を挙げることができる。又、以上のようなベー
スフィルムの厚みは、熱の伝導性の点からすれば薄い方
がよく、通常2〜50μm、好ましくは4〜20μmであ
る。2μm未満では強度が不足する上、取り扱いが困難
であり、50μmを越えると印字された画像、文字の解像
性が低下し実用上好ましくない。
感熱転写インキは、着色剤と樹脂とワックスと溶剤など
を配合して調製する。
(着色剤) 着色剤としては有機若しくは無機の染料若しくは顔料の
うち、記録材料として、適当な特性を有するものが良
い。たとえば、充分な着色濃度を有し、光、熱、湿度、
等によって、変腿色しないものが好ましい。
又、非加熱時には、無色であるが、加熱時に発色するも
のや、被転写体に塗布されている物質と、接触する事に
より、発色する様な物質でもよい。シアン、マゼンタ、
イエロー、ブラックを形成する着色剤のほかに、他の種
々な色の着色剤をも用いることができる。即ち、感熱イ
ンキは、着色剤として、カーボンブラックまたは各種の
染料、顔料をインキに与えようとする色に応じて選んで
添加される。
(樹脂) 樹脂としては、熱可塑性樹脂が用いられることが多く、
ヘッド電圧、融点等を考慮した上で適当な樹脂を単品も
しくは混合で用いることが好ましい。
具体的には、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピ
レン、ポリブテン、石油樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリビ
ニルアルコール、塩化ビニリデン樹脂、メタクリル樹
脂、ポリアミド、ポリカーボネート、ふっ素樹脂、ポリ
ビニルホルマール、ポリビニルブチラール、アセチルセ
ルロースプラスチック、ニトロセルロースまたはポリア
セタール等が用いられる。
(ワックス) ワックスとしては、ミツロウ、鯨ロウ、イボタロウ、羊
毛ロウ、セラックワックス、カルナバワックス、モンタ
ンワックス、パラフィンワックス、カンデリラワック
ス、ペトロラタムまたはマイクロクリスタリンワックス
等種々のワックスが用いられる。次に本発明の特徴をな
す目止めインキは、少なくともエチレン/酢酸ビニル共
重合体とワックスを含有するもので、具体的にはつぎの
材料で構成する。
(樹脂) 樹脂としては、エチレン/酢酸ビニル共重合体を必須の
構成要件とし、その他、融点及び溶融粘度等を考慮した
うえ、適当な熱可塑性樹脂を混合で用いることが好まし
い。
具体的には、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピ
レン、ポリブテン、石油樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリビ
ニルアルコール、塩化ビニリデン樹脂、メタクリル樹
脂、ポリアミド、ポリカーボネート、ふっ素樹脂、ポリ
ビニルホルマール、ポリビニルブチラール、アセチルセ
ルロースプラスチック、ニトロセルロースまたはポリア
セタール等が用いられる。
(着色剤) 着色剤としては有機若しくは無機の染料若しくは顔料の
うち、記録材料として、適当な特性を有するものが良
い。たとえば、充分な着色濃度を有し、光、熱、湿度、
等によって、変腿色しないものが好ましい。
又、非加熱時には、無色であるが、加熱時に発色するも
のや、被転写体に塗布されている物質と、接触する事に
より、発色する様な物質でもよい。シアン、マゼンタ、
イエロー、ブラックを形成する着色剤のほかに、他の種
々な色の着色剤をも用いることができる。即ち、目止め
インキは、着色剤として、カーボンブラックまたは各種
の染料、顔料をインキに与えようとする色に応じて選ん
で添加される。
本発明の態様として、着色剤を入れない場合と入れる場
合が考えられる。入れない場合は、透明インキ層とな
り、目止め層として、被転写紙に転写した時、被転写紙
の色がそのまま下地となり、その上への印字の品質のみ
を改良する事ができる。
又、入れる場合は、被転写紙の転写部の色を別の色にす
る時に用いられる。すなわち、被転写紙の色の黄ばみ等
を改善する事ができ、特に、カラーリボンの時好ましい
効果を与える。その時の着色剤としては、チタン白等の
白色顔料、染料が好ましく使用される。又、白以外の色
にしても、種々の効果が得られる。
(ワックス) ワックスとしては、ミツロウ、鯨ロウ、イボタロウ、セ
ラックロウ、羊毛ロウ、カルナバワックス、カンデリラ
ワックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリン
ワックスまたはペトロラタム等、種々のワックスが用い
られる。
以上説明したベースフィルム、着色剤、樹脂、ワックス
を用いて感熱転写リボンを製造する方法について次に説
明すると、着色剤及び樹脂及びワックスを混練して組成
物とし該組成物を適宜な塗装方式により基材の一方の面
に塗布すればよい。組成物としては、着色剤及び樹脂及
びワックスをそれらの重量和中着色剤の重量が1〜80
%、好ましくは2〜20%となるように配合しこの他必要
に応じて任意の成分を添加し、常温若しくは加温下で混
練して作成する。上記において任意の成分としては例え
ば、鉱物油若しくは植物油等の柔軟性付与剤、金属粉等
の熱伝導性向上剤、マイクロシリカ、炭酸カルシウム若
しくはカオリン等の体質顔料、多価アルコール等の転写
性向上剤、溶剤又は希釈剤等を挙げることができる。溶
剤若しくは希釈剤は組成物を通常の印刷方式用のインキ
組成物とする際に用い、ベンゼン、キシレン、トルエ
ン、トリクレン、ホワイトスピリット、酢酸エチル、酢
酸n−ブチル、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール、n−ブタノール、エチルシクロヘキサン、メチル
エチルケトン、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、
シクロヘキサノン等を例示できる。
即ち、溶剤としては、一般溶剤なら何でも用いることが
できるが、樹脂、ワックス、着色剤との溶解性、コーテ
ィング適性等を考慮したうえ、適当なものを単品もしく
は混合して用いるようにする。
即ち、第1図及び第2図に示すようなベースフィルム上
の目止めインキ列2と感熱転写インキ列3の形成は、前
記構成材料を混合分散させ、コーティングに適した粘度
に調整した上で、常用のコーティング手段(グラビアタ
イレクトコート,グラビアリバースコート,ロールコー
ト,スプレーコート等)を用いてベースフィルム1に適
用することにより行なう。
本発明の感熱転写リボンの変更態様として、印字条件に
よっては起り得る、ベースフィルム1とサーマルヘッド
との間のスティッキングを防止するための層を第2図に
示すように設けることがある。スティッキング防止層5
は、樹脂および熱離型剤または滑剤および溶剤を基本的
な構成成分とする。
A)樹脂 ガラス転移点が60℃以上の合成樹脂が適当である。代
表例は、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フェノ
ール樹脂、フッ素樹脂、ポリイミド樹脂、メチルメタク
リレート樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、フッ化ビニリデ
ン−アトラフッ化エチレン共重合体樹脂、ポリフッ化ビ
ニル樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体樹脂な
どである。
OH基またはCOOH基を有する熱可塑性樹脂に、アミノ基
を2個以上有する化合物またはジイソシアネートもしく
はトリイソシアネートを加えた樹脂も好適である。OH基
またはCOOH基を有する熱可塑性樹脂は、ポリエステル樹
脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、ポリエーテル樹
脂、ポリブタジエン樹脂、アクリルポリオール、OH基を
もつウレタンもしくはエポキシのプレポリマー、ニトロ
セルロース樹脂、セルロースアセテートプロピオネート
樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂、酢酸セル
ロース樹脂からえらぶとよい。これらの樹脂は、OH基ま
たはCOOH基をその重合単位中に有するもののほか、末端
や側鎖に有するものであってもよい。
上記のOH基またはCOOH基を有する熱可塑性樹脂に加える
ジイソシアネートの例は、パラフエニレンジイソシアネ
ート、1−クロロ−2,4−フェニルジイソシアネート、
2−クロロ−1,4−フェニルジイソシアネート、2,4−ト
ルエンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシアネ
ート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネートおよび4,4′−ビフェニレンジイ
ソシアネートであり、トリイソシアネートの例は、トリ
フェニルメタントリイソシアネートおよび4,4′,4′−
トリメチル−3,3′,2′−トリイソシアネート−2,4,6−
トリフェニルシアヌレートである、また、アミノ基を2
個以上有する化合物の例は、メラミン、メチル化メラミ
ン、メチル化メチロールメラミン、ブチル化メラミン、
ブチル化メチロールメラミン、ジシアンジアミド、グア
ニジン、ビグアニド、ジアミノメラミン、グアニルメラ
ミン、尿素、ビウレット、アンメリン、アンメリド、ブ
チル化尿素およびメチル化尿素であり、グアナミン類で
あるホルモグアナミン、アセトグアナミン、ベンゾグア
ナミン、フェニルアセトグアナミン、メトキシグアナミ
ンおよびN−メチロールアクリルアミド共重合体ポリマ
ーも使用できる。
上記のアミノ基を2個以上有する化合物を用いるとき
は、硬化触媒として、リン酸アンモン、トリエタノール
アミン、アセトアミド、尿素、ピリジン、パラトルエン
スルホン酸、スルファニル酸、ステアリン酸グアニジ
ン、炭酸グアニジンなどを使用する。ジイソシアネー
ト、トリアソシアネートおよびアミノ化合物は、単独
で、または2種以上混合して、OH基またはCOOH基を有す
る熱可塑性樹脂100重量部に対し、5〜40重量部、好ま
しくは10〜20重量部添加する。これらは架橋剤として、
マット層を適度に硬化させるとともに、マット層のプラ
スチックフィルムへの接着力を増大させる。
B)熱離型剤または滑剤 加熱により溶融してその作用をするものと、固体粉末の
ままではたらくものとがある。前者のグループに属する
ものはポリエチレンワックス、パラフィンワックスのよ
うなワックス類、高級脂肪酸のアミド、エステルおよび
塩、高級アルコールやレシチンなどのリン酸エステルで
ある。後者のグループには、テフロン、ポリフッ化ビニ
ルなどのフッ素樹脂、グアナミン樹脂、窒化ホウ素、シ
リカ、木粉、タルクなどが含まれる。二つのグループの
ものを併用してもよいことは、もちろんである。使用量
は、スティッキング防止層中の10〜50重量%を上記の熱
離型剤または滑剤が占めるようにする。
C)溶剤 溶剤は組成物を通常の印刷方式用のインキ組成物とする
際に用い、ベンゼン、キシレン、トルエン、トリクレ
ン、ホワイトスピリット、酢酸エチル、酢酸n−ブチ
ル、メタノール、イソプロパノール、n−ブタノール、
エチルシクロヘキサン、メチルエチルケトン、エチルセ
ロソルブ、ブチルセロソルブ、シクロヘキサノン等を例
示できる。
樹脂、熱離型剤または滑剤によって変わるが、特にメチ
ルエチルケトン、酢酸エチルメタノール、エタノール、
トルエン等の溶剤が用いられることが多い。
ベースフィルム4上のスティッキング防止層5の形成
は、上記構成材料の混合分散させ、コーティングに適し
た粘度に調整した上で、常用のコーティング手段(グラ
ビアダイレクトコート、グラビアリバースコート、ロー
ルコート、スプレーコート等)を用いて、ベースフィル
ム4の他方の面に塗布すればよい。
〔作用〕
第1図に示すように、従来の感熱転写リボンには無かっ
た目止めインキ列2を設け、枚葉の被転写紙に感熱転写
インキ列3を転写させる前に、あらかじめ、少なくとも
エチレン/酢酸ビニル共重合体とワックスを含有する目
止めインキを転写しておくものである。
被転写紙に最初に、少なくともエチレン/酢酸ビニル共
重合体とワックスを含有する目止めインキをサーマルヘ
ッドで加熱溶融して転写させることで、紙の目の谷の部
分に目止めインキを浸透させ、平滑な表面層を形成する
ことができる。
この少なくともエチレン/酢酸ビニル共重合体とワック
スを含有する目止めインキによる平滑な表面層を被転写
紙に形成しておいてから、感熱転写インキをこの上に順
次転写形成していくので、被転写紙の平滑度に拘わらず
に光沢感のある高品質の印字をすることができるのであ
る。
〔実施例〕
(目止めインキI) パラフィンワックス 10重量部 カルナバワックス 10〃 エチレン/酢酸ビニル共重合体 1重量部 (住友化学「スミテートHC−10」) (黄色インキ) パラフィンワックス 10重量部 カルナバワックス 10〃 エチレン/酢酸ビニル共重合体 1〃 (住友化学「スミテートHC−10」) 黄色顔料(大日精化2400) 2〃 (赤色インキ) パラフィンワックス 10重量部 カルナバワックス 10〃 エチレン/酢酸ビニル共重合体 1〃 (住友化学「スミテートHC−10」) カーミン6B 2〃 (藍色インキ) パラフィンワックス 10重量部 カルナバワックス 10〃 エチレン/酢酸ビニル共重合体 1〃 (住友化学「スミテートHC−10」) フタルシアニンブルー 1〃 (黒色インキ) カルナバワックス 10重量部 パラフィンワックス 10〃 エチレン/酢酸ビニル共重合体 1〃 (住友化学「スミテートHC−10」) カーボンブラック 2〃 (目止めインキII) パラフィンワックス 10重量部 カルナバワックス 10〃 エチレン/酢酸ビニル共重合体 1〃 (住友化学「スミテートHC−10」) 酸化チタン 2〃 (スティッキング防止剤) アクリルニトリル−スチレン共重合体樹脂 8重量部 (ダイセル化学製セビアンN) アクリルポリオール 32〃 {デンカポリマー製 TP−5000 50% 溶液(溶剤は酢酸エチル,トルエン, メチルエチルケトン)} テフロンパウダー 3〃 (ダイキン工業製ルブロンL) ポリエチレンワックス 3重量部 (アデカアーガス製マークFC−113) メチルエチルケトン 40〃 トルエン 40〃 実施例1 厚さ6μのポリエステルフィルム(東レ)の片面にイソ
プロピルアルコール、変性エタノールで希釈した前記目
止めインキI、黄色インキ、赤色インキ、藍色インキ、
黒色インキをこの順に一定間隔となるようにグラビア印
刷した。このときの乾燥時塗布量は目止めインキIが6g
/m2それ以外は3g/m2であった。
実施例2 上記のスティッキング防止剤に対し、イソシアネート
(武田薬品工業製、タケネートD−204、50%酢酸エチ
ル溶液)を、スティッキング防止剤:イソシアネート=
12:3(重量比)の割合で塗布直前に添加し混合したもの
をグラビア印刷により、乾燥時塗布量が0.7g/m2になる
よう、厚さ6μのポリエステルフィルム(東レ)の片面
に塗布し、温度100℃にて乾燥させてスティッキング防
止層とした。
次に前記6μのポリエステルフィルムのスティッキング
防止層とは反対側の面に、イソプロピルアルコール、変
性エタノールで希釈した前記目止めインキII、黄色イン
キ、赤色インキ、藍色インキをこの順にその境界が連続
となるようにグラビア印刷した。このときの乾燥時塗布
量は、目止めインキが6g/m2、それ以外は3g/m2であっ
た。
比較例1 実施例1で目止めインキIだけがない感熱転写リボン。
比較例2 実施例2で目止めインキIIだけがない感熱転写リボン。
実施例1,2,比較例1,2,に示す感熱転写リボンを市販の感
熱転写プリンターを用い、種々の平滑度をもった普通紙
を使って転写性を調べた。
(Table.1) まず、実施例1,2,比較例1,2,に対して用いた種々の紙の
転写前の平滑度及び実施例1,2の目止めインキ転写後の
平滑度をベック平滑度計を用いて測定した。また、目止
めインキ転写後の光沢度をグロスメーター(スガ試験
機)を用い、測定角60°にて測定した。(実施例1,2)
(比較例1,2は紙の光沢度を示している)また、光沢度
の判定は光沢度が30以上あれば光沢度は良好○とし、30
未満のときには不良とし×とした。
また、転写性は、インキの着肉の度合を網点解析装置
「エリアダック1500」(小西六写真工業)で測定し、エ
リアドット%で測定した。転写性の判定はエリアドット
%が80%以上のとき良好○とし、80%未満のときに不良
×とした。
Table.1に示すように、実施例1,実施例2の上段、比較
例1,比較例2の上段より、表面平滑度が7s,30sと低い普
通紙を用いても、目止めインキを転写することにより、
光沢度は良好になり、また、転写性も良好になり充分実
用可能となった。
また、実施例2の下段,比較例2の下段より、目止めイ
ンキを転写することにより、光沢度はますます良好にな
り、また転写性もより向上することがわかった。
〔発明の効果〕 本発明の感熱転写リボンは、叙上の通りの構成から成る
もので、これを用いれば、表面平滑度の低い被転写紙に
対しても高品質の印字ができるから、用紙を選ばず、感
熱転写が行なえる。さらに、光沢感のある印字が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の感熱転写リボンの1例を示す斜視図
である。 第2図は本発明の感熱転写リボンでスティッキング防止
層を有するものの側面を示す図である。 1:感熱転写リボン 2:目止め感熱転写インキ列 3:感熱転写インキ列 4:ベースフィルム 5:スティッキング防止層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−198196(JP,A) 特開 昭55−7467(JP,A) 特開 昭58−153684(JP,A) 特開 昭61−86289(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースフィルムの片面に一定間隔で、少な
    くともエチレン/酢酸ビニル共重合体とワックスとを含
    有するインキにより形成された目止めインキ列と、感熱
    転写インキ列を、順次有することを特徴とする感熱転写
    リボン。
  2. 【請求項2】ベースフィルムの他方の面にサーマルヘッ
    ドへのスティッキングを防止する層を設けた特許請求の
    範囲第1項の感熱転写リボン。
JP60066112A 1985-03-29 1985-03-29 感熱転写リボン Expired - Lifetime JPH0696309B2 (ja)

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