JPH069654Y2 - 顔のサウナ機 - Google Patents

顔のサウナ機

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JPH069654Y2
JPH069654Y2 JP10980190U JP10980190U JPH069654Y2 JP H069654 Y2 JPH069654 Y2 JP H069654Y2 JP 10980190 U JP10980190 U JP 10980190U JP 10980190 U JP10980190 U JP 10980190U JP H069654 Y2 JPH069654 Y2 JP H069654Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、美容のため使用する顔のサウナ機に関する。
〔従来の技術〕
サウナ浴は全身の血行を促進し、新陳代謝を活発にする
効果があるため、今日広く普及している。
サウナ浴は、顔の美容にも有効であり、常に外気に触れ
て乾燥し或いは傷つきやすい顔の血行を促し、皮膚の健
康を保つ上で非常に効果的であることが知られている。
しかしながら、一般のサウナ装置は全身の入浴を目的と
するものであり、大型で高価であるため、未だ一般家庭
に広く普及するまでには至っていない。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は上記の問題点を解決するためになされたもので
あり、その目的とするところは、一般家庭において女性
が顔の美容のため簡便に使用できるサウナ機を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案に係る顔のサウナ機
は、 所定の角度範囲内で所望の方向へ傾動可能な先細りの霧
吹きノズルと、 底部にヒータを有する熱水タンクと、 熱水タンク内で生じた水蒸気を上記霧吹きノズルへ導く
熱霧導管と、 底部に超音波振動体から成る霧化装置を有する冷水タン
クと、 上記霧化装置において生じた霧を上記霧吹きノズルへ導
く冷霧導管と、 上記熱霧導管中の熱霧及び冷霧導管中の冷霧をそれぞれ
上記霧吹きノズルへ送る送風ファンと、 上記霧吹きノズルから熱霧、冷霧又はそれらの混合され
た温風を選択的に噴出せしめるため、上記ヒータ、超音
波振動体及び送風ファンの作動を切り換える切換えスイ
ツチと、 上記各構成要素を収容、保持するハウジングと、を備え
たことを特徴とするものである。
上記熱水タンク内の液面より上部には、熱水からの蒸気
の一部液化した水滴を除去するための傾斜した多数の孔
を有する蒸気通過盤を設けることが推奨される。
また、上記熱水タンク及び冷水タンク内の水位が所定値
より低下したことを知らせる警報ランプ及び/又はブザ
ーを設けたり、上記熱水タンクの満水状態を判別するた
め、熱水タンクの注水口に望ませてフロートを設けた
り、上記霧吹きノズル内で結露した水滴を排出する水滴
回収管を設けたり、更にまた、上記熱水タンク内に温度
センサを設けることも推奨される。
〔作用〕
上記の如き本考案に係るサウナ機によれば、その霧吹き
ノズルから吹き出される温かい蒸気を顔に吹き当てるこ
とにより角質化した皮膚を柔らかくし、毛穴を拡張して
汚れの排出を促すことができ、また、温かい霧の後に冷
たい霧を当てることによって毛穴の拡張、収縮を促し血
行を促進して顔の皮膚を滑らかにし、乳液等の化粧品の
吸収を良好にすることができる。また、化粧落としの際
にもこのサウナ機を使用することにより、毛穴内に入り
込んだ化粧品の排出を促すことができ、美容上及び健康
上の効果が大きい。
〔実施例〕
以下図面を参照しつつ本考案を具体的に説明する。
第1図は本考案に係る顔のサウナ機の一実施例の外観斜
視図、 第2図はその縦断面図、 第3図はその冷水タンク部分の分解斜視図、 第4図はその熱水タンク部分の分解斜視図、 第5図は底面板の内面の構造を示す上面図、 第6図は第5図中6−6線に沿った断面図、 第7図は第5図中7−7線に沿った断面図、 第8図は第5図中8−8線に沿った断面図、 第9図は熱水タンクの排水口部分の構成を示す断面図、 第10図は冷水タンクの排水口部分の構成を示す断面図
である。
而して、本考案に係る顔のサウナ機は、大別して、正面
板1、側面板2、上面板3、及び底面板4から成るハウ
ジングと、正面板1に取り付けられ、所定の角度範囲内
で所望の方向へ傾動可能な先細りの霧吹きノズル23と、
上記ハウジング内に収容され、その底部にヒータ322を
有する熱水タンク31と、熱水タンク31内で生じた水蒸気
を上記霧吹きノズル23へ導く熱霧導管20a,20bと、底部
に超音波振動体410から成る霧化装置を有する冷水タン
ク21と、上記霧化装置において生じた霧を上記霧吹きノ
ズル23へ導く冷霧導管21aと、上記熱霧導管20b中の熱霧
及び冷霧導管21a中の冷霧をそれぞれ上記霧吹きノズル2
3へ送る送風ファン43と、上記霧吹きノズル23から熱
霧、冷霧又はそれらの混合された温風を選択的に噴出せ
しめるため、上記ヒータ322、超音波振動体410及び送風
ファン43の作動を切り換える切換えスイツチ110と、か
ら構成されている。
上記熱水タンク31内の液面より上部には、熱水からの蒸
気が一部液化した水滴を除去するために、傾斜した多数
の孔を有する蒸気通過盤340が取り付けてある。
また、上記熱水タンク31の満水状態を判別するため、熱
水タンクの注水口に望ませてフロート3000が設けてあ
る。
更にまた、上記霧吹きノズル23内で結露した水滴を排出
する水滴回収管44を設けてある。
上記熱水タンク31内には温度センサ3350を設けてある。
熱水タンク31には、ハウジングの上面板3に形成した熱
水タンク注水口121の頂上蓋323を明けて注水を行なう。
熱水タンク31内の水はヒータ322によって加熱され、そ
の高温の水蒸気は、蒸気通過盤340を通過し、熱水タン
ク31の上蓋32に設けた熱霧導管20aを通過し、送風ファ
ン43により後続の熱霧導管20bを経て霧吹きノズル23へ
送られ、霧吹きノズル23の先細りの先端から吹き出され
る。
蒸気通過盤340には多数の斜めの孔が形成され、高温蒸
気が一部液化した水滴や熱水の沸騰時の水滴をタンク内
へ滴下、除去するようになっており、高温の蒸気だけが
霧吹きノズル23へ送られるようになっている。
また、蒸気通過盤340の中央には底付き円管部3400が形
成され、その内部にフロート3000が収容され、注水時に
水位が上昇するとフロート3000が持ち上がって注水口を
塞ぎ、熱水タンク31が満水状態に達したことが知られる
ようになっている。
熱水タンク31の上蓋32には温度センサ3350がセンサホル
ダ335により取り付けられ、タンク内の熱水の温度を検
知し、自動温度調節がなされるようになっている。
一方、冷水タンク21には、ハウジングの上面板3に形成
した冷水タンク注水口122の頂上蓋216を明けて注水を行
なう。冷水タンク21内の水はタンクの底部に設けた超音
波振動体410により霧化せしめられ、タンクの上部に溜
まった霧は、送風ファン43によって通気管26を通じて送
られてくる空気により、冷水タンク21の上部から霧吹き
ノズル23に通じる冷霧導管21aを経て霧吹きノズル23へ
送られ、霧吹きノズル23の先細りの先端から吹き出され
る。
このとき、霧吹きノズル23内では、前記熱霧導管20bか
ら吹き出される加熱された水蒸気と、冷霧導管21aから
吹き出される冷たい霧とが混合し、適度の温度となって
使用者の顔に吹き当てられる。熱霧と冷霧の混合比率及
び混合蒸気の温度はそれぞれの送風ファン43,43(第5
図参照)の出力を調節することによって調整可能であ
り、何れか一方のみが吹き出すように切り換えることも
可能である。
霧吹きノズル23は、その側面に設けた凸柱230(第3図
参照)により、正面板1に固着したノズルホルダ22aに
対して上下方向に回動自在に取り付けられており、これ
により使用者の顔面に向けて適切な方向から蒸気を吹き
当てることができるようになっている。
先細りの霧吹きノズル23内で結露した水滴は、ノズルホ
ルダ22b内へ滴下し、その水滴回収管44(第2図)を通
じて、ハウジングの底部に設けた露溜め440(第8図)
に集められるようになっている。
熱水タンク31の注水部分は、タンクの上蓋32に形成した
ネジ山凸管320と、その外周にねじ込まれる組合せ座321
と、組合せ座321の上部からネジ山凸管320の内部へ向け
て嵌め込まれる漏斗状底蓋322と、漏斗状底蓋322の上に
装着される頂上蓋323とから構成され、頂上蓋323を回し
て漏斗状底蓋322を回すことにより、漏斗状底蓋322を取
り外すことなく注水及び封止が出来るようになってい
る。
冷水タンク21の注水部分も同様に、ネジ山凸管213と、
その外周にねじ込まれる組合せ座214と、組合せ座214の
上部からネジ山凸管213の内部へ向けて嵌め込まれる漏
斗状底蓋215と、漏斗状底蓋215の上に装着される頂上蓋
216とから構成され、頂上蓋216を回して漏斗状底蓋215
を回すことにより、漏斗状底蓋215を取り外すことなく
注水及び封止が出来るようになっている。
熱水タンク31の排水部分は、タンクの排水口に取り付け
られる排水分岐管311と、その内部に挿通される止水ロ
ッド313と、止水ロッド313の先端に装着されるシリコン
ゴム製シール部材312と、ノブ314とから構成され、ノブ
314を回すことにより、止水ロッド313が進退し、止水ロ
ッド313を取り外すことなく排水分岐管311の分岐路3111
から排水が行なわれるようになっている(第4図及び第
9図参照)。
冷水タンク21の排水部分の構成も、第10図に示すよう
に、上記熱水タンク31の排水部分と略同様になってい
る。
なお、ハウジング内には、上記ヒータ322、超音波振動
体419及び送風ファン43の等の作動や、温度センサ3350
に基づくヒータ322の制御等々を行なう回路素子を取り
付けた電気回路板420,420′が取り付けられている。
また、ハウジングの正面板1の適宜の箇所には、自動切
換えスイツチ110のほか、熱水タンク水量警報ランプ1
1、冷水タンク水量警報ランプ113、冷霧計量器111、熱
霧計量器112、熱気体計量器12、温湿計量器13、水量警
報ブザー114等々が取り付けられ、各種表示若しくは警
告がなされるようになっている。
以下、各部の構成につき詳細に説明する。
ハウジングは正面板1、側面板2、上面板3、及び底面
板4を組み立てることにより構成し、ハウジング内には
熱霧導管20b及び冷霧導管21aを設け、底面板4の下面に
は4本の脚40を取り付け、また底面板4の中央には通気
孔41及び通気網42(第5図、第6図参照)を形成し、
送風ファン43によりこゝから空気を吸い込むようになっ
ている。
底面板4の内部には超音波振動体410及び電気回路板42
0,402′を取り付け、これらは送風ファン43によって吸
い込まれた空気により冷却されるようになっている。電
源コードは例えば正面板1上の適宜の箇所に設けたメイ
ンスイッチを介して上記電気回路板420,402′に接続す
る。正面板1上には、熱気体計量器12、温湿計量器13、
冷霧計量器111、自動切換えスイツチ110等を設けると共
に、熱気体計量器12は調節可能にすると共に、発熱準備
動作期間を設定し、温湿計量器13も調節可能にすると共
に、温湿準備動作期間を設定する。冷霧計量器111も調
節可能とし、冷霧の過程時間を設定する。そして自動切
換えスイツチ110は、熱霧、温湿、冷霧の順序動作を制
御することができる。従って、熱気体計量器12、温湿計
量器13及び冷霧計量器111の時間を適切に設定しただけ
で、自動切換えスイツチ110はサウナ浴の段取りができ
る。
熱水タンク31の底部の隔熱板30において一つの中空加熱
器を設置する。また、熱水タンク31の内部には1つの蒸
気通過盤310を設け、該蒸気通過盤には斜めの孔を多数
形成し(第2図及び第4図参照)、且つその中央部には
1つの底付き円管部3400を設け、その底面にも多数の孔
を形成すると共に、そ内部にはフロート3000を収納し、
これにより熱水タンク31に注水する時、フロート3000を
注水口まで浮き上がらせて、注水口からの継続注水を停
止させ、タンク内に所定量以上の水が注入されないよう
にする。
熱水タンク31の上蓋32には熱霧導管20aを取り付けて、
タンク内で発生した蒸気を取り出し、送風ファン43まで
導く。更にこの送風ファン43により蒸気を熱霧導管20b
に送り、ノズルホルダ22aに取り付けた霧吹きノズル23
から吹き出させる。
霧吹きノズル23は先細りのラッパ管状に形成され、内部
に付着した水滴は裾側へ流れ、ノズル先端からは蒸気の
みが吹き出るように構成される。霧吹きノズル23の両側
壁には凸柱230が設けられ(第3図参照)、これをノズ
ルホルダ22aの通し孔220に嵌め込むことによりノズル23
は所定角度範囲内で回動自在に支持され、これにより正
面板1の前に使用者が顔向けたときノズル23を所望の方
向へ向けて顔面に効率よく蒸気を吹き付けることができ
るようになっている。
霧吹きノズル23へ熱霧を送り出す熱霧導管20bの上には
冷霧導管21aが開口し、冷水タンク21の上蓋24の内部に
溜まった冷霧を吹き出すようになっている。即ち、送風
ファン43により通気管26(第6図〜第8図参照)へ送り
込まれた空気は、冷水タンク21の通し孔21b(第3図)
に挿通された上記通気管26の先端から吹き出され、隣接
する通気孔210を経て冷水タンクの上蓋24内へ送り込ま
れ、その内部の冷霧を冷霧導管21aを通じて霧吹きノズ
ル23側へ送り出すものである。
冷水タンク21の下側の隔離板45上に超音波振動体410を
設け、タンク底部の底孔211から供給される水に超音波
振動を与えて冷霧を発生させる。
霧吹きノズル23からは熱霧導管20bからの熱霧と、冷霧
導管21aからの冷霧が一緒に吹き出され、両者は混合さ
れて暖かい適度な温度の蒸気となって使用者の顔面に吹
き付けられる。
第1図に示すように、正面板1の右上部には水量警報ブ
ザー114が設けられると共に、下段には熱水タンク水量
警報ランプ11及び冷水タンク水量警報ランプ113が設け
られ、熱水タンク31内の水量が所定値よりも減少すると
熱水タンク水量警報ランプ11が点滅して使用者に注水を
促し、それでも注水が行なわれずに水位が更に低下する
と水量警報ブザー114が鳴って使用者の注意を喚起す
る。冷水タンク21内の水量が減少したときも同様であ
り、冷水タンク水量警報ランプ113が点滅すると共に、
それでも注水が行なわれない場合には水量警報ブザー11
4が鳴って使用者の注意を喚起する。
熱水タンク31及び冷水タンク21への注水は、それぞれ上
面板3に設けた熱水タンク注水口121及び冷水タンク注
水口122(第1図)から行なう。
即ち、第2図及び第4図に示すように、熱水タンク31の
上蓋32の上面にはネジ山凸管320が設けられ、これに組
合せ座321が螺合され、更にこれに漏斗状底蓋322が嵌め
込まれ、更にその上に頂上蓋323がかぶせられている。
注水時には、頂上蓋323を開け、漏斗状底蓋322内に水を
注ぎ込むと組合せ座321、ネジ山凸管320を通じてタンク
内へ水が送り込まれ、タンク内に水が充満するとフロー
ト3000が浮き上がってこれを知らせる(第2図、第4
図)。
ネジ山凸管320の内面には間隔凸縁3200が形成され、外
面には外ネジ山3201が形成され、この外ネジ山3201に組
合せ座321の内面ネジ山3210を螺合することにより両者
が結合される。漏斗状底蓋322の下半部円筒部の下端に
突出せしめた一対の固定凸体3220をネジ山凸管320の内
面の上記間隔凸縁3200の切欠き間隔を通じて嵌め込み、
所定角度回転させて間隔凸縁3200と係合せしめ、更に漏
斗状底蓋322の下半部円筒部の外周の中段凸縁3221をし
て組合せ座321の上面の溝3211とネジ山凸管320の間隔凸
縁3200との間の空間に嵌合せしめ、二重固定嵌合を形成
させ、これにより組合せ座321及び漏斗状底蓋322はネジ
山凸管320に対して回転可能に、然しながら軸方向には
離脱不可能なように取り付けられる。漏斗状底蓋322の
上端フランジ3222は頂上蓋323と当接し、頂上蓋323を支
持する。
冷水タンク21の注水部の構成も略同様(第3図参照)で
あり、頂上蓋216を開け、漏斗状底蓋215内に水を注ぎ込
むと組合せ座214、ネジ山凸管213を通じて水が送り込ま
れようになっている。
即ち、ネジ山凸管213の内面には間隔凸縁2130が形成さ
れ、外面には外ネジ山2131が形成され、この外ネジ山21
31に組合せ座214の内面ネジ山2140を螺合することによ
り両者が結合される。漏斗状底蓋215の下半部円筒部の
下端に突出せしめた一対の固定凸体2150をネジ山凸管21
3の内面の上記間隔凸縁2130の切欠き間隔を通じて嵌め
込み、所定角度回転させて間隔凸縁2130と係合せしめ、
更に漏斗状底蓋215の下半部円筒部の外周の中段凸縁215
1をして組合せ座214の上面の溝2141とネジ山凸管213の
間隔凸縁2130との間の空間に嵌合せしめ、二重固定嵌合
を形成させ、これにより組合せ座214及び漏斗状底蓋215
はネジ山凸管213に対して回転可能に、然しながら軸方
向には離脱不可能なように取り付けられる。漏斗状底蓋
215の上端フランジ2152は頂上蓋216と当接し、頂上蓋21
6を支持する。
而して、熱水タンク31及び冷水タンク21の排水部は、充
分な水密性を有すると共に排水操作も容易なよう構成さ
れている。
即ち、熱水タンク31の排水部の構成を、第4図及び第9
図を参照しつゝ説明すれば、熱水タンク31本体の延長導
管310と、排水分岐管311を含む排水口部分は、ネジボル
ト3122により、ネジ孔3113を利用して互いに結合され
る。止水ロッド313の頂端円頭3130にはシリコンゴム製
シール部材312が取り付けられ、止水ロッド313の内ネジ
山3131と、ノブ314の中心柱体3140の外ネジ山が螺合さ
れて両者は結合される。ノブ314の内部の一対の延長し
た係止鉤3141(第9図参照)は、排水分岐管311の手前
側端部の切欠きフランジ3112の切欠き部を通過してフラ
ンジに係止され、これにより二重固定嵌合形式を形成
し、ノブ314は排水分岐管311に対して回転可能に、然し
ながら軸方向には離脱不可能なよう取り付けられるよう
になっている。そこで、ノブ314をねじることにより、
その中心柱体3140に螺合した止水ロッド313が軸方向に
移動し、その先端のシール部材312が熱水タンクの排水
口に圧着せしめられたときには当該排水口がしっかりと
閉鎖され、またこれから離れたときには排水口から流出
した水が排水分岐管311の分岐路3111を通じて外部に排
出されることになる。
第10図に示した冷水タンク21の排水口部分の構成も略
同様であり、ノブ314を捩じることにより止水ロッド313
が軸方向に移動して排水口の開閉がなされるようになっ
ており、タンクから排出された水は分岐路3111を通じて
外部に排出されることになる。
なお、熱水タンク31の上蓋32にはセンサホルダ335を介
して温度センサ3350が取り付けられ、ヒータ322によっ
て加熱されたタンク内の熱水の温度を検知し、自動温度
調節がなされるようになっている。
〔考案の結果〕
本考案は叙上の如く構成されるから、熱霧、冷水及びそ
れらを混合した適宜の温度の蒸気を、切換えスイツチに
より適宜切り換え、若しくはタイマー動作により自動的
に切り換えて霧吹きノズルから吹き出させ、これを顔に
当てることにより角質化した皮膚を柔らかくし、毛穴を
拡張して汚れの排出を促すことができ、また、温かい霧
の後に冷たい霧を当てることによって毛穴の拡張、収縮
を促し血行を促進して顔の皮膚を滑らかにし、乳液等の
化粧品の吸収を良好にすることができる。また、化粧落
としの際にもこのサウナ機を使用することにより、毛穴
内に入り込んだ化粧品の排出を促すことができ、美容上
及び健康上の効果が大きい。
従って、本考案によるときは、一般家庭において女性が
顔の美容のため簡便に使用できるサウナ機を提供し得る
ものである。
なお、本考案は上記の実施例に限定されるものでなく、
ハウジングの全体形状、熱水タンクや冷水タンクの形
状、ヒータや超音波発振体の取付位置、熱霧導管及び冷
水導管や送風ファンの配置、熱水及び冷水タンクへの注
水口及び排水口部分の構成等々は必要に応じて適宜設計
変更されるものであり、従って本考案はその目的の範囲
内において上記の説明から当業者が容易に想到し得るす
べての変更実施例を包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る顔のサウナ機の一実施例の外観斜
視図、 第2図はその縦断面図、 第3図はその冷水タンク部分の分解斜視図、 第4図はその熱水タンク部分の分解斜視図、 第5図は底面板の内面の構造を示す上面図、 第6図は第5図中6−6線に沿った断面図、 第7図は第5図中7−7線に沿った断面図、 第8図は第5図中8−8線に沿った断面図、 第9図は熱水タンクの排水口部分の構成を示す断面図、 第10図は冷水タンクの排水口部分の構成を示す断面図
である。 1……正面板 2……側面板 3……上面板 4……底面板 11……熱水タンク水量警報ランプ 12……熱気体計量器 13……温湿計量器 20a,20b……熱霧導管 21……冷水タンク 21a……冷霧導管 21b……通し孔 22a,22b……ノズルホルダ 23……霧吹きノズル 24……冷霧タンク上蓋 26……通気管 30……隔熱板 31……熱水タンク 32……熱水タンク上蓋 40……脚 41……通気孔 43……送風ファン 44……水滴回収管 45……隔離板 110……切換えスイツチ 111……冷霧計量器 112……熱霧計量器 113……熱水タンク水量警報ランプ 114……熱水タンク水量警報ブザー 121……熱水タンク注水口 122……冷水タンク注水口 210……通気孔 211……底孔 213……ネジ山凸管 214……組合せ座 215……漏斗状底蓋 216……頂上蓋 220……通し孔 230……凸柱 310……延長導管 311……排水分岐管 312……シール部材 313……止水ロッド 314……ノブ 320……ネジ山凸管 321……組合せ座 322……漏斗状底蓋 323……頂上蓋 334……ネジ孔 335……センサホルダ 340……蒸気通過盤 410……超音波発振体 420……電極回路板 440……露溜め 3000……フロート 3350……温度センサ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の角度範囲内で所望の方向へ傾動可能
    な先細りの霧吹きノズル(23)と、 底部にヒータ(322)を有する熱水タンク(31)と、熱水タ
    ンク(31)内で生じた水蒸気を上記霧吹きノズル(23)へ導
    く熱霧導管(20a,20b)と、 底部に超音波振動体(410)から成る霧化装置を有する冷
    水タンク(21)と、 上記霧化装置において生じた霧を上記霧吹きノズル(23)
    へ導く冷霧導管(21a)と、 上記熱霧導管(20b)中の熱霧及び冷霧導管(21a)中の冷霧
    をそれぞれ上記霧吹きノズル(23)へ送る送風ファン(43)
    と、 上記霧吹きノズル(23)から熱霧、冷霧又はそれらの混合
    された温風を選択的に噴出せしめるため、上記ヒータ(3
    22)、超音波振動体(419)及び送風ファン(43)の作動を切
    り換える切換えスイッチ(110)と、 上記各構成要素を収容、保持するハウジング(1,2,3,4)
    と、 を備えた顔のサウナ機。
  2. 【請求項2】上記熱水タンク(31)内の液面より上部に、
    傾斜した多数の孔を有する蒸気通過盤(340)を設けた請
    求項1に記載の顔のサウナ機。
  3. 【請求項3】上記熱水タンク(31)及び冷水タンク(21)内
    の水位が所定値より低下したことを知らせる警報ランプ
    及び/又はブザーを設けた請求項1に記載の顔のサウナ
    機。
  4. 【請求項4】上記熱水タンク(31)の満水状態を判別する
    ため、熱水タンクの注水口に望ませてフロート(3000)を
    設けた請求項1に記載の顔のサウナ機。
  5. 【請求項5】上記霧吹きノズル(23)内で結露した水滴を
    排出する水滴回収管(44)を設けた請求項1に記載の顔の
    サウナ機。
  6. 【請求項6】上記熱水タンク(31)内に温度センサ(3350)
    を設けた請求項1に記載の顔のサウナ機。
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