JPH0696590A - プルアップ回路 - Google Patents
プルアップ回路Info
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- JPH0696590A JPH0696590A JP17238293A JP17238293A JPH0696590A JP H0696590 A JPH0696590 A JP H0696590A JP 17238293 A JP17238293 A JP 17238293A JP 17238293 A JP17238293 A JP 17238293A JP H0696590 A JPH0696590 A JP H0696590A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/01—Modifications for accelerating switching
- H03K19/017—Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits
- H03K19/01707—Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in asynchronous circuits
- H03K19/01721—Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in asynchronous circuits by means of a pull-up or down element
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 従来のプルアップよりも高速で、電流消費の
少ない新規スタティックCMOSプルアップセルを提供
する。 【構成】 プルアップ回路は、ビットライン12と電圧
線VDDとの間に接続されたPMOSプルアップトラン
ジスタ10を含む。電圧線に接続されたゲートとプルア
ップトランジスタ10のゲートに接続されたソースとを
有するNMOSトランジスタ34のドレインとビットラ
イン12との間にはインバータ32が接続されている。
電圧線とプルアップトランジスタ10のゲートとの間に
は第1のPMOSトランジスタ36が接続されている。
ビットラインとトランジスタ36のゲートとの間には、
アースに接続されたゲートを有する第2のPMOSトラ
ンジスタ38が接続されている。第1のトランジスタの
ドレインとアースとの間には4つのPMOSディバイダ
トランジスタ40,42,44,46が接続されてい
て、これらトランジスタのゲートはいずれもアースに接
続されている。
少ない新規スタティックCMOSプルアップセルを提供
する。 【構成】 プルアップ回路は、ビットライン12と電圧
線VDDとの間に接続されたPMOSプルアップトラン
ジスタ10を含む。電圧線に接続されたゲートとプルア
ップトランジスタ10のゲートに接続されたソースとを
有するNMOSトランジスタ34のドレインとビットラ
イン12との間にはインバータ32が接続されている。
電圧線とプルアップトランジスタ10のゲートとの間に
は第1のPMOSトランジスタ36が接続されている。
ビットラインとトランジスタ36のゲートとの間には、
アースに接続されたゲートを有する第2のPMOSトラ
ンジスタ38が接続されている。第1のトランジスタの
ドレインとアースとの間には4つのPMOSディバイダ
トランジスタ40,42,44,46が接続されてい
て、これらトランジスタのゲートはいずれもアースに接
続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリデバイスに
係る。より特定的には、本発明は従来のプルアップより
も高速でありながら、電流消費の少ない新規スタティッ
クCMOSプルアップセルに係る。
係る。より特定的には、本発明は従来のプルアップより
も高速でありながら、電流消費の少ない新規スタティッ
クCMOSプルアップセルに係る。
【0002】
【従来の技術】複数のNチャネルMOSトランジスタと
1つのPチャネルデュアルとを含むプルダウン回路は当
業者に公知である。Pチャネルデュアルの代わりにプル
アップ回路を使用することもできる。このようなプルア
ップ回路は、読み出し頻度が低かったり読み出し時間が
重要でない用途では速度と電流との兼ね合いを図りなが
ら設計する場合もあるが、一般には速度を重視して設計
される。Pチャネルデュアルはプルダウンデバイスがオ
ンのときにオフである(即ちVDDから出力する電流経路
が存在しない)が、プルアップ回路はPチャネルデュア
ルとは異なり、プルダウンデバイスがオンである時間の
全部でないとしても一部でオンである。この動作モード
の結果、静電電流又はスイッチング用大電流が消費され
る。
1つのPチャネルデュアルとを含むプルダウン回路は当
業者に公知である。Pチャネルデュアルの代わりにプル
アップ回路を使用することもできる。このようなプルア
ップ回路は、読み出し頻度が低かったり読み出し時間が
重要でない用途では速度と電流との兼ね合いを図りなが
ら設計する場合もあるが、一般には速度を重視して設計
される。Pチャネルデュアルはプルダウンデバイスがオ
ンのときにオフである(即ちVDDから出力する電流経路
が存在しない)が、プルアップ回路はPチャネルデュア
ルとは異なり、プルダウンデバイスがオンである時間の
全部でないとしても一部でオンである。この動作モード
の結果、静電電流又はスイッチング用大電流が消費され
る。
【0003】静電電流及びスイッチング用大電流は用途
によっては許容できる場合もある。しかしながら、静電
電流を減少又は除去し、スイッチング用大電流を減少さ
せることが望ましい用途もある。
によっては許容できる場合もある。しかしながら、静電
電流を減少又は除去し、スイッチング用大電流を減少さ
せることが望ましい用途もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、同等
寸法の従来技術のフィードバック付きプルアップよりも
高速でありながら、このようなプルアップよりも電流消
費の少ない新規スタティックCMOSプルアップセルを
提供することである。
寸法の従来技術のフィードバック付きプルアップよりも
高速でありながら、このようなプルアップよりも電流消
費の少ない新規スタティックCMOSプルアップセルを
提供することである。
【0005】本発明の別の目的は、従来技術の定電流プ
ルアップ回路とは異なり、無視できる程度の静電電流し
か消費せず、定電流又はフィードバックプルアップより
もプロセス変更に対して低感受性であるようなプルアッ
プを提供することである。
ルアップ回路とは異なり、無視できる程度の静電電流し
か消費せず、定電流又はフィードバックプルアップより
もプロセス変更に対して低感受性であるようなプルアッ
プを提供することである。
【0006】本発明の更に別の目的は、従来技術のプル
アップと同一型(エンハンスメント)MOSトランジス
タを使用しており、プロセスを変更する必要なしに既存
のCMOSプロセスを使用して製造することが可能なプ
ルアップを提供することである。
アップと同一型(エンハンスメント)MOSトランジス
タを使用しており、プロセスを変更する必要なしに既存
のCMOSプロセスを使用して製造することが可能なプ
ルアップを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】ビットラインとアースと
の間に(場合により選択デバイスを介して)接続された
複数のNチャネルプルダウントランジスタで使用される
本発明の好適態様によるプルアップ回路は、ビットライ
ンと電圧線との間に接続されたPチャネルMOSプルア
ップトランジスタを含む。電圧線に接続されたゲートと
PチャネルMOSプルアップトランジスタのゲートに接
続されたソースとを有するNチャネルMOSトランジス
タのドレインと、ビットラインとの間にはインバータが
接続されている。電圧線とPチャネルMOSプルアップ
トランジスタのゲートとの間には第1のPチャネルMO
Sトランジスタが接続されている。ビットラインと第1
のPチャネルMOSトランジスタのゲートとの間には、
アースに接続されたゲートを有する第2のPチャネルM
OSトランジスタが接続されている。第1のPチャネル
MOSトランジスタのドレインとアースとの間には、4
つのPチャネルMOSディバイダトランジスタが接続さ
れている。PチャネルMOSディバイダトランジスタの
ゲートはいずれもアースに接続されている。Pチャネル
MOSプルアップトランジスタ及びNチャネルMOSプ
ルダウントランジスタは大型である。第1及び第2のP
チャネルMOSトランジスタ、第1のNチャネルMOS
トランジスタ並びにPチャネルMOSディバイダトラン
ジスタは最小寸法に近い。インバータデバイスを構成す
るPチャネル及びNチャネルデバイスは最小寸法よりも
大型である。
の間に(場合により選択デバイスを介して)接続された
複数のNチャネルプルダウントランジスタで使用される
本発明の好適態様によるプルアップ回路は、ビットライ
ンと電圧線との間に接続されたPチャネルMOSプルア
ップトランジスタを含む。電圧線に接続されたゲートと
PチャネルMOSプルアップトランジスタのゲートに接
続されたソースとを有するNチャネルMOSトランジス
タのドレインと、ビットラインとの間にはインバータが
接続されている。電圧線とPチャネルMOSプルアップ
トランジスタのゲートとの間には第1のPチャネルMO
Sトランジスタが接続されている。ビットラインと第1
のPチャネルMOSトランジスタのゲートとの間には、
アースに接続されたゲートを有する第2のPチャネルM
OSトランジスタが接続されている。第1のPチャネル
MOSトランジスタのドレインとアースとの間には、4
つのPチャネルMOSディバイダトランジスタが接続さ
れている。PチャネルMOSディバイダトランジスタの
ゲートはいずれもアースに接続されている。Pチャネル
MOSプルアップトランジスタ及びNチャネルMOSプ
ルダウントランジスタは大型である。第1及び第2のP
チャネルMOSトランジスタ、第1のNチャネルMOS
トランジスタ並びにPチャネルMOSディバイダトラン
ジスタは最小寸法に近い。インバータデバイスを構成す
るPチャネル及びNチャネルデバイスは最小寸法よりも
大型である。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に関して本発明を実施例によ
り説明する。
り説明する。
【0009】当業者には、以下に記載する本発明の説明
が非限定的な単なる例示に過ぎないことが理解されよ
う。本発明の他の態様も当業者には容易に想到されよ
う。
が非限定的な単なる例示に過ぎないことが理解されよ
う。本発明の他の態様も当業者には容易に想到されよ
う。
【0010】図1及び図2は一般型の既存のプルアップ
回路の概略図である。図1及び図2のどちらの態様もP
チャネルMOSトランジスタ10はVDDに接続されたソ
ースとビットライン12に接続されたドレインを有す
る。
回路の概略図である。図1及び図2のどちらの態様もP
チャネルMOSトランジスタ10はVDDに接続されたソ
ースとビットライン12に接続されたドレインを有す
る。
【0011】図1の態様によると、PチャネルMOSプ
ルアップトランジスタ10のゲートは定電圧VGGに接続
されている。VGGは通常、VDD−VTPよりも小さく且つ
VTNよりも大きい範囲にほぼ相当する。図2の態様によ
ると、PチャネルMOSプルアップトランジスタ10の
ゲートはビットライン12に接続された入力を有するイ
ンバータ16の出力により駆動される。
ルアップトランジスタ10のゲートは定電圧VGGに接続
されている。VGGは通常、VDD−VTPよりも小さく且つ
VTNよりも大きい範囲にほぼ相当する。図2の態様によ
ると、PチャネルMOSプルアップトランジスタ10の
ゲートはビットライン12に接続された入力を有するイ
ンバータ16の出力により駆動される。
【0012】どちらの態様でもビットライン12とアー
スとの間には複数のNチャネルプルダウントランジスタ
14a〜14nが接続されている。プルアップ回路はこ
れらのデバイスに対してビットラインをプルアップしな
ければならない。実際の態様では各Nチャネルプルダウ
ンデバイスとアースの間にはパス即ち選択トランジスタ
が直列に接続されているが、分かりやすくするためにこ
のようなデバイスを図面から省略したことは当業者に理
解されよう。
スとの間には複数のNチャネルプルダウントランジスタ
14a〜14nが接続されている。プルアップ回路はこ
れらのデバイスに対してビットラインをプルアップしな
ければならない。実際の態様では各Nチャネルプルダウ
ンデバイスとアースの間にはパス即ち選択トランジスタ
が直列に接続されているが、分かりやすくするためにこ
のようなデバイスを図面から省略したことは当業者に理
解されよう。
【0013】プルアップは良好なローディング特性を有
する必要がある。プルダウン(静的)条件においてプル
アップは式[1]:((RN-Channel-on×VDD)/(R
P-Channel-on+RN-Channel-on))≦VOL(式中、R
P-Channel-on及びRN-Channel-onは夫々プルアップデバ
イス及び最高抵抗を有するNチャネルプルダウンデバイ
スのオン抵抗である)を満足すべきである。
する必要がある。プルダウン(静的)条件においてプル
アップは式[1]:((RN-Channel-on×VDD)/(R
P-Channel-on+RN-Channel-on))≦VOL(式中、R
P-Channel-on及びRN-Channel-onは夫々プルアップデバ
イス及び最高抵抗を有するNチャネルプルダウンデバイ
スのオン抵抗である)を満足すべきである。
【0014】プルアップデバイスの動的ローディング
(立ち上がり時間)はより重要である。立ち上がり時間
はα∫I-1 DSdVであるので、IDSはVDSが減少する際
に急激に減少すべきではない。最後に、プルアップロー
ドは理想的な空乏(depletion)ロードに近似
すべきである。図1のプルアップの場合、R
N-Channel-onに対するRP-Channel-onの比はプロセス変
更を通して一定であるべきである。
(立ち上がり時間)はより重要である。立ち上がり時間
はα∫I-1 DSdVであるので、IDSはVDSが減少する際
に急激に減少すべきではない。最後に、プルアップロー
ドは理想的な空乏(depletion)ロードに近似
すべきである。図1のプルアップの場合、R
N-Channel-onに対するRP-Channel-onの比はプロセス変
更を通して一定であるべきである。
【0015】図3は、抵抗型プルアップ及びエンハンス
メントNチャネルトランジスタプルアップに比較した図
1のプルアップのI−V曲線を示す比較グラフである。
曲線Aは図1の回路を表す。破線(曲線B)は抵抗型プ
ルアップロードを表す。曲線CはエンハンスメントNチ
ャネルトランジスタプルアップを表す。
メントNチャネルトランジスタプルアップに比較した図
1のプルアップのI−V曲線を示す比較グラフである。
曲線Aは図1の回路を表す。破線(曲線B)は抵抗型プ
ルアップロードを表す。曲線CはエンハンスメントNチ
ャネルトランジスタプルアップを表す。
【0016】一般に、上記3つの目的はプルアップゲー
ト電圧VGGを調節することにより達せられる。図1に示
す単純な1トランジスタPチャネルプルアップ回路で
は、VGGを発生するための電流ミラーリファレンスとし
て図4に示すような典型的プルダウンが使用される。P
チャネルMOSトランジスタ18はVDDに接続されたソ
ースとNチャネルMOSトランジスタ20のドレインに
接続されたドレインとを有する。NチャネルMOSトラ
ンジスタ20のソースはアースに接続されている。Pチ
ャネルMOSトランジスタ18はダイオード接続され、
そのゲートはそのドレインに接続され、出力電圧ノード
VGGを形成する。NチャネルMOSトランジスタ20の
ゲートはVDDに接続されている。
ト電圧VGGを調節することにより達せられる。図1に示
す単純な1トランジスタPチャネルプルアップ回路で
は、VGGを発生するための電流ミラーリファレンスとし
て図4に示すような典型的プルダウンが使用される。P
チャネルMOSトランジスタ18はVDDに接続されたソ
ースとNチャネルMOSトランジスタ20のドレインに
接続されたドレインとを有する。NチャネルMOSトラ
ンジスタ20のソースはアースに接続されている。Pチ
ャネルMOSトランジスタ18はダイオード接続され、
そのゲートはそのドレインに接続され、出力電圧ノード
VGGを形成する。NチャネルMOSトランジスタ20の
ゲートはVDDに接続されている。
【0017】NチャネルMOSトランジスタ20が強力
であるならば、VGGは引き下げられ、図1の典型的なプ
ルアップはより堅固にターンオンする。更に(アースで
なく)VGGを使用する結果、移動度に対する電流感応性
が低下し、平均電力損が減少する。図3に示すように、
図4のVGG発生回路を使用する図1のプルアップ回路
(曲線A)の立ち上がり時間は、抵抗型プルアップ(曲
線B)又はエンハンスメントモードNチャネルMOSト
ランジスタを含むプルアップ(曲線C)よりも迅速であ
る。エンハンスメントNチャネルMOSトランジスタ
(曲線C)は他の2種ほど高レベルにはプルアップしな
いが、静的場合(dc)では図3に示す3種のプルアッ
プは等価であることが当業者には留意されよう。
であるならば、VGGは引き下げられ、図1の典型的なプ
ルアップはより堅固にターンオンする。更に(アースで
なく)VGGを使用する結果、移動度に対する電流感応性
が低下し、平均電力損が減少する。図3に示すように、
図4のVGG発生回路を使用する図1のプルアップ回路
(曲線A)の立ち上がり時間は、抵抗型プルアップ(曲
線B)又はエンハンスメントモードNチャネルMOSト
ランジスタを含むプルアップ(曲線C)よりも迅速であ
る。エンハンスメントNチャネルMOSトランジスタ
(曲線C)は他の2種ほど高レベルにはプルアップしな
いが、静的場合(dc)では図3に示す3種のプルアッ
プは等価であることが当業者には留意されよう。
【0018】PチャネルMOSプルアップトランジスタ
10は一定(大)値の電流で常に「オン」であるので、
図1のプルアップ回路は迅速な立ち上がり時間を有す
る。立ち上がり及び立ち下がりトランジェントは図3の
より迅速な立ち上がりI−V曲線に従うことに留意され
たい。プルダウンはより低い抵抗(式[1])を有して
いなければならず、従って、この電流を低下させるため
に大きいW/Lを有していなければならない。プルダウ
ンの数は多くなり得るので、プルアップ速度を上げよう
とするとレイアウト面積が増加する。
10は一定(大)値の電流で常に「オン」であるので、
図1のプルアップ回路は迅速な立ち上がり時間を有す
る。立ち上がり及び立ち下がりトランジェントは図3の
より迅速な立ち上がりI−V曲線に従うことに留意され
たい。プルダウンはより低い抵抗(式[1])を有して
いなければならず、従って、この電流を低下させるため
に大きいW/Lを有していなければならない。プルダウ
ンの数は多くなり得るので、プルアップ速度を上げよう
とするとレイアウト面積が増加する。
【0019】図5は図2のプルアップデバイスのI−V
曲線を示す。(プルダウンデバイスがオフのとき)Pチ
ャネルMOSプルアップトランジスタ10のゲートは低
レベル(VSS)に駆動されるので、図2に示すプルアッ
プ回路の静的挙動は図1のプルアップと同様である。一
方、立ち上がり中のプルアップ電流は、PチャネルMO
SプルアップトランジスタのゲートがVGG>VSSである
ので、(プルアップW/Lが等しいと仮定すると)図1
のプルアップ回路よりも大きい。
曲線を示す。(プルダウンデバイスがオフのとき)Pチ
ャネルMOSプルアップトランジスタ10のゲートは低
レベル(VSS)に駆動されるので、図2に示すプルアッ
プ回路の静的挙動は図1のプルアップと同様である。一
方、立ち上がり中のプルアップ電流は、PチャネルMO
SプルアップトランジスタのゲートがVGG>VSSである
ので、(プルアップW/Lが等しいと仮定すると)図1
のプルアップ回路よりも大きい。
【0020】図2の回路におけるプルダウンデバイスの
1つ(又はそれ以上)がオンのとき、インバータ16の
入力は引き下げられ、従ってインバータ16はPチャネ
ルMOSプルアップトランジスタ10を高レベルに駆動
するので、図2のプルアップ回路の静的挙動は図1のプ
ルアップと非常に異なる。こうして、PチャネルMOS
プルアップトランジスタ10はターンオフする。従って
プルアップ電流は存在せず、即ち静的電力損は生じな
い。
1つ(又はそれ以上)がオンのとき、インバータ16の
入力は引き下げられ、従ってインバータ16はPチャネ
ルMOSプルアップトランジスタ10を高レベルに駆動
するので、図2のプルアップ回路の静的挙動は図1のプ
ルアップと非常に異なる。こうして、PチャネルMOS
プルアップトランジスタ10はターンオフする。従って
プルアップ電流は存在せず、即ち静的電力損は生じな
い。
【0021】Nチャネルプルダウンデバイスがターンオ
フすると、ビットライン即ちインバータ16のゲートは
負荷され、引き上げられる。プルダウンデバイスがター
ンオンすると、該デバイスのオン抵抗は式[1]を満足
するので、PチャネルMOSプルアップトランジスタ1
0を通る電圧は少なくとも(VDD−VOL)に上昇する。
こうしてインバータ16のゲートは引き下げられ、従っ
て、PチャネルMOSプルアップトランジスタ10のゲ
ートは高レベルに駆動され、ターンオフされる。しかし
ながら、インバータ16が遷移する間に大電源電流≒V
DD/(RP-Channel-on+RN-Channel-on)が引きださ
れ、PチャネルMOSプルアップトランジスタ10が最
終的にカットオフ状態になり、その電流IPUが約ゼロに
なるまで、インバータ16の出力の上昇及びR
P-Channel-onの上昇に伴って減少する。この遷移を図5
の曲線A(出力立ち下がり)に示す。
フすると、ビットライン即ちインバータ16のゲートは
負荷され、引き上げられる。プルダウンデバイスがター
ンオンすると、該デバイスのオン抵抗は式[1]を満足
するので、PチャネルMOSプルアップトランジスタ1
0を通る電圧は少なくとも(VDD−VOL)に上昇する。
こうしてインバータ16のゲートは引き下げられ、従っ
て、PチャネルMOSプルアップトランジスタ10のゲ
ートは高レベルに駆動され、ターンオフされる。しかし
ながら、インバータ16が遷移する間に大電源電流≒V
DD/(RP-Channel-on+RN-Channel-on)が引きださ
れ、PチャネルMOSプルアップトランジスタ10が最
終的にカットオフ状態になり、その電流IPUが約ゼロに
なるまで、インバータ16の出力の上昇及びR
P-Channel-onの上昇に伴って減少する。この遷移を図5
の曲線A(出力立ち下がり)に示す。
【0022】図2のプルアップデバイスのトランジェン
ト挙動は次のように説明することができる。IはVの増
加に伴って単調に上昇し、インバータ16が遷移する間
に急激に上昇してV≒(VDD−VOL)のピークに達した
後、無視できる値まで低下する。
ト挙動は次のように説明することができる。IはVの増
加に伴って単調に上昇し、インバータ16が遷移する間
に急激に上昇してV≒(VDD−VOL)のピークに達した
後、無視できる値まで低下する。
【0023】定常状態でプルダウンがオンのとき、Pチ
ャネルMOSプルアップトランジスタ10はターンオフ
する。プルダウンがターンオフした後、ビットライン
(インバータ16の入力)上の電圧はPチャネルMOS
プルアップトランジスタ10からラインへの電荷漏洩に
より高レベルにドリフトする。前記トランジスタはしば
しば小漏洩PチャネルMOSトランジスタであり、電荷
をビットライン上に絶えず漏洩するために使用される。
こうして性能はプロセスに対して感受性になり得る。ビ
ットライン電圧がインバータ16のNチャネルMOSト
ランジスタコンポーネントのVT以上に上昇すると、P
チャネルMOSプルアップトランジスタ10のゲートは
プルダウンされ、IPUは増加し、ブートストラップ効果
を生じる。最初は図5の曲線B(出力立ち上がり)に示
すようにプロセスは低速である。インバータ16の入
力、ビットライン及び関連する寄生キャパシタンスがP
チャネルMOSプルアップトランジスタ10を介して負
荷(プルアップ)された後、IPU≒0まで低下する。
ャネルMOSプルアップトランジスタ10はターンオフ
する。プルダウンがターンオフした後、ビットライン
(インバータ16の入力)上の電圧はPチャネルMOS
プルアップトランジスタ10からラインへの電荷漏洩に
より高レベルにドリフトする。前記トランジスタはしば
しば小漏洩PチャネルMOSトランジスタであり、電荷
をビットライン上に絶えず漏洩するために使用される。
こうして性能はプロセスに対して感受性になり得る。ビ
ットライン電圧がインバータ16のNチャネルMOSト
ランジスタコンポーネントのVT以上に上昇すると、P
チャネルMOSプルアップトランジスタ10のゲートは
プルダウンされ、IPUは増加し、ブートストラップ効果
を生じる。最初は図5の曲線B(出力立ち上がり)に示
すようにプロセスは低速である。インバータ16の入
力、ビットライン及び関連する寄生キャパシタンスがP
チャネルMOSプルアップトランジスタ10を介して負
荷(プルアップ)された後、IPU≒0まで低下する。
【0024】図1及び図2のプルアップは有用なデバイ
スであるが、いくつかの欠点がある。図1のプルアップ
は多量の静電電流≒VDD/(RP-Channel-on+R
N-Channel-on)を消費する。図4のVGG発生器を使用す
るプルアップでは、多数のプルアップが少数のVGG発生
器により駆動される場合、VGGはPチャネルMOSトラ
ンジスタ18及びNチャネルMOSトランジスタ20の
プロセス変更に対して感受性であり得る。更に、Pチャ
ネルMOSトランジスタ18及びNチャネルMOSトラ
ンジスタ20は図1のPチャネルMOSプルアップトラ
ンジスタ10及びNチャネルプルダウンデバイス14a
〜14nとほぼ同一寸法である。
スであるが、いくつかの欠点がある。図1のプルアップ
は多量の静電電流≒VDD/(RP-Channel-on+R
N-Channel-on)を消費する。図4のVGG発生器を使用す
るプルアップでは、多数のプルアップが少数のVGG発生
器により駆動される場合、VGGはPチャネルMOSトラ
ンジスタ18及びNチャネルMOSトランジスタ20の
プロセス変更に対して感受性であり得る。更に、Pチャ
ネルMOSトランジスタ18及びNチャネルMOSトラ
ンジスタ20は図1のPチャネルMOSプルアップトラ
ンジスタ10及びNチャネルプルダウンデバイス14a
〜14nとほぼ同一寸法である。
【0025】図2のプルアップにおいてNチャネルプル
ダウンデバイスはPチャネルMOSプルアップトランジ
スタ10をプルダウンするために「フライト」しなけれ
ばならず、式[1]が限界的にしか満足されないなら
ば、プロセス変更の結果、単一のNチャネルプルダウン
デバイスではPチャネルMOSプルアップトランジスタ
10をVOL以下にプルダウンできない恐れがある。更
に、Pデバイス低速Nデバイス高速プロセス特徴によ
り、図5の「出力立ち下がり」曲線の電流ピークV=
(VDD−VOL)が大きくなる恐れがある。最後に、プル
アップ(図5の「低速立ち上がり領域」)中の低レベル
初期電流により、プルアップ立ち上がり時間は∫I-1 DS
dVに比例して増加する。
ダウンデバイスはPチャネルMOSプルアップトランジ
スタ10をプルダウンするために「フライト」しなけれ
ばならず、式[1]が限界的にしか満足されないなら
ば、プロセス変更の結果、単一のNチャネルプルダウン
デバイスではPチャネルMOSプルアップトランジスタ
10をVOL以下にプルダウンできない恐れがある。更
に、Pデバイス低速Nデバイス高速プロセス特徴によ
り、図5の「出力立ち下がり」曲線の電流ピークV=
(VDD−VOL)が大きくなる恐れがある。最後に、プル
アップ(図5の「低速立ち上がり領域」)中の低レベル
初期電流により、プルアップ立ち上がり時間は∫I-1 DS
dVに比例して増加する。
【0026】図6は、本発明の好適態様に従うプルアッ
プ回路30の概略図である。複数のNチャネルプルダウ
ントランジスタ14a〜14nがビットライン12とア
ースとの間に接続されている。図1及び図2に示す従来
技術のプルアップ回路と同様に、選択デバイスは省略し
た。
プ回路30の概略図である。複数のNチャネルプルダウ
ントランジスタ14a〜14nがビットライン12とア
ースとの間に接続されている。図1及び図2に示す従来
技術のプルアップ回路と同様に、選択デバイスは省略し
た。
【0027】ビットライン12と電圧線VDDとの間には
PチャネルMOSプルアップトランジスタ10が接続さ
れている。VDDに接続されたゲートとPチャネルMOS
プルアップトランジスタ10のゲートに接続されたソー
スとを有するNチャネルMOSトランジスタ34のドレ
インとビットライン12との間には、インバータ32が
接続されている。
PチャネルMOSプルアップトランジスタ10が接続さ
れている。VDDに接続されたゲートとPチャネルMOS
プルアップトランジスタ10のゲートに接続されたソー
スとを有するNチャネルMOSトランジスタ34のドレ
インとビットライン12との間には、インバータ32が
接続されている。
【0028】VDDとPチャネルMOSトランジスタ10
のゲートとの間にはPチャネルMOSトランジスタ36
が接続されている。ビットライン12とPチャネルMO
Sトランジスタ36のゲートとの間にはPチャネルMO
Sトランジスタ38が接続され、該トランジスタはアー
スに接続されたゲートを有する。PチャネルMOSトラ
ンジスタ36のドレインとアースとの間には4つのPチ
ャネルMOSトランジスタ40,42,44及び46が
接続されている。PチャネルMOSトランジスタ40,
42,44及び46のゲートはいずれもアースに接続さ
れている。
のゲートとの間にはPチャネルMOSトランジスタ36
が接続されている。ビットライン12とPチャネルMO
Sトランジスタ36のゲートとの間にはPチャネルMO
Sトランジスタ38が接続され、該トランジスタはアー
スに接続されたゲートを有する。PチャネルMOSトラ
ンジスタ36のドレインとアースとの間には4つのPチ
ャネルMOSトランジスタ40,42,44及び46が
接続されている。PチャネルMOSトランジスタ40,
42,44及び46のゲートはいずれもアースに接続さ
れている。
【0029】PチャネルMOSトランジスタ10及びN
チャネルMOSプルダウントランジスタ14a〜14n
は式[1]を満足し、大型である。PチャネルMOSト
ランジスタ36及び38、NチャネルMOSトランジス
タ34並びにPチャネルMOSトランジスタ40,4
2,44及び46は典型的には最小寸法に近い。インバ
ータ32を構成するPチャネル及びNチャネルデバイス
はより大型である。図6の回路の全体のレイアウト面積
は図2のプルアップ回路と同等である。
チャネルMOSプルダウントランジスタ14a〜14n
は式[1]を満足し、大型である。PチャネルMOSト
ランジスタ36及び38、NチャネルMOSトランジス
タ34並びにPチャネルMOSトランジスタ40,4
2,44及び46は典型的には最小寸法に近い。インバ
ータ32を構成するPチャネル及びNチャネルデバイス
はより大型である。図6の回路の全体のレイアウト面積
は図2のプルアップ回路と同等である。
【0030】本発明のプルアップ回路のトランジスタデ
バイスの寸法決定の一例を挙げると、Nチャネルプルダ
ウントランジスタ14a〜14nの全部の寸法がαに標
準化されるならば、PチャネルMOSプルアップトラン
ジスタ10の寸法は約3αn/2(式中、n(n<5)
はNチャネルプルダウントランジスタの個数である)で
あるべきである。インバータ32においてPチャネルト
ランジスタは約3α、Nチャネルトランジスタは約2α
であるべきである。NチャネルMOSトランジスタ34
は約αであるべきである。PチャネルMOSトランジス
タ36は約3αであるべきである。PチャネルMOSト
ランジスタ38は約3α/2であるべきである。Pチャ
ネルMOSトランジスタ40,42,44及び46も同
様に約3α/2であるべきである。標準CMOSプロセ
スを仮定するこの例から、当業者は種々の用途に適した
デバイスを容易に寸法決定することができよう。
バイスの寸法決定の一例を挙げると、Nチャネルプルダ
ウントランジスタ14a〜14nの全部の寸法がαに標
準化されるならば、PチャネルMOSプルアップトラン
ジスタ10の寸法は約3αn/2(式中、n(n<5)
はNチャネルプルダウントランジスタの個数である)で
あるべきである。インバータ32においてPチャネルト
ランジスタは約3α、Nチャネルトランジスタは約2α
であるべきである。NチャネルMOSトランジスタ34
は約αであるべきである。PチャネルMOSトランジス
タ36は約3αであるべきである。PチャネルMOSト
ランジスタ38は約3α/2であるべきである。Pチャ
ネルMOSトランジスタ40,42,44及び46も同
様に約3α/2であるべきである。標準CMOSプロセ
スを仮定するこの例から、当業者は種々の用途に適した
デバイスを容易に寸法決定することができよう。
【0031】本発明のプルアップ回路には2つのフィー
ドバック経路が存在する。第1のフィードバック経路は
ビットライン12のインバータ32からNチャネルMO
Sトランジスタ34を通ってPチャネルMOSプルアッ
プトランジスタ10のゲートに至る経路からなる。第2
のフィードバック経路は、ビットライン12からPチャ
ネルMOSトランジスタ38を通ってPチャネルMOS
トランジスタ36のゲートに至る経路からなる。第1の
フィードバック経路は図2のプルアップ回路と同一のフ
ィードバック経路である。第2のフィードバック経路及
び該フィードバック経路がPチャネルMOSプルアップ
トランジスタ10のゲートに発生するフィードバック電
圧は新規である。こうして本発明のプルアップ回路の動
的性能は図2に示すようなプルアップ回路よりも改善さ
れる。更に第2のフィードバック経路は、ゲート電圧を
設定するように抵抗ディバイダで自己参照することによ
りプルアップ回路のプロセス感受性を低下させる。
ドバック経路が存在する。第1のフィードバック経路は
ビットライン12のインバータ32からNチャネルMO
Sトランジスタ34を通ってPチャネルMOSプルアッ
プトランジスタ10のゲートに至る経路からなる。第2
のフィードバック経路は、ビットライン12からPチャ
ネルMOSトランジスタ38を通ってPチャネルMOS
トランジスタ36のゲートに至る経路からなる。第1の
フィードバック経路は図2のプルアップ回路と同一のフ
ィードバック経路である。第2のフィードバック経路及
び該フィードバック経路がPチャネルMOSプルアップ
トランジスタ10のゲートに発生するフィードバック電
圧は新規である。こうして本発明のプルアップ回路の動
的性能は図2に示すようなプルアップ回路よりも改善さ
れる。更に第2のフィードバック経路は、ゲート電圧を
設定するように抵抗ディバイダで自己参照することによ
りプルアップ回路のプロセス感受性を低下させる。
【0032】PチャネルMOSプルアップトランジスタ
10のゲートにおける電圧は入力(即ちNチャネルMO
Sプルダウントランジスタ14a〜14nのゲートにお
ける電圧)に依存するので、従来技術のプルアップの定
電圧VGGとは相違する。更に、トランジスタ36,4
0,42,44及び46を含むPチャネル電圧ディバイ
ダは図3のVGG発生器のような現行のミラー回路ではな
い。
10のゲートにおける電圧は入力(即ちNチャネルMO
Sプルダウントランジスタ14a〜14nのゲートにお
ける電圧)に依存するので、従来技術のプルアップの定
電圧VGGとは相違する。更に、トランジスタ36,4
0,42,44及び46を含むPチャネル電圧ディバイ
ダは図3のVGG発生器のような現行のミラー回路ではな
い。
【0033】図7は図6のプルアップ回路の動的I−V
挙動を示すグラフである。曲線Aはプルアップの高−低
遷移を示す。曲線Bはプルアップの低−高遷移を示す。
曲線Cは比較のために図2のプルアップの低−高遷移を
示す。
挙動を示すグラフである。曲線Aはプルアップの高−低
遷移を示す。曲線Bはプルアップの低−高遷移を示す。
曲線Cは比較のために図2のプルアップの低−高遷移を
示す。
【0034】図6に示す本発明のプルアップ回路の定常
状態動作はオン及びオフ時に図2のプルアップと非常に
よく似ている。Nチャネルプルダウントランジスタがオ
フのとき、PチャネルMOSプルアップトランジスタ1
0のゲートは低レベル(≒VSS)に駆動されるので、定
常状態は図2のプルアップ回路と同様である。Pチャネ
ルMOSトランジスタ36、NチャネルMOSトランジ
スタ34、インバータ32のNチャネルMOSトランジ
スタコンポーネントには小漏洩電流が流れる。ビットラ
インの負荷後にPチャネルMOSプルアップトランジス
タ10中を流れる電流はゼロである。この条件を図7の
グラフの原点に示す。
状態動作はオン及びオフ時に図2のプルアップと非常に
よく似ている。Nチャネルプルダウントランジスタがオ
フのとき、PチャネルMOSプルアップトランジスタ1
0のゲートは低レベル(≒VSS)に駆動されるので、定
常状態は図2のプルアップ回路と同様である。Pチャネ
ルMOSトランジスタ36、NチャネルMOSトランジ
スタ34、インバータ32のNチャネルMOSトランジ
スタコンポーネントには小漏洩電流が流れる。ビットラ
インの負荷後にPチャネルMOSプルアップトランジス
タ10中を流れる電流はゼロである。この条件を図7の
グラフの原点に示す。
【0035】Nチャネルプルダウントランジスタ14a
〜14nがオン状態にあるとき、本発明のプルダウン回
路の静的挙動は重要な1つの相違点を除いて図2の回路
の挙動と同様である。本発明のプルアップ回路では、P
チャネルMOSプルアップトランジスタ10のゲート電
圧は約VDD−Pチャネル閾値低下に等しく、プルアップ
トランジスタ10はカットオフよりもむしろは反転状態
に維持される。従って、PチャネルMOSプルアップト
ランジスタ10を通る静電電流は図1の回路よりも著し
く少なく、ビットライン電圧はVDDよりもやや低い。N
チャネルMOSトランジスタ34は、インバータ32の
PチャネルMOSトランジスタコンポーネントがPチャ
ネルMOSトランジスタ10のゲートをVDD(カットオ
フ)に駆動するのを阻止し、この電圧が(VG≦VDD−
VTN)になるように確保する。この条件を図7の右側部
分に示す。
〜14nがオン状態にあるとき、本発明のプルダウン回
路の静的挙動は重要な1つの相違点を除いて図2の回路
の挙動と同様である。本発明のプルアップ回路では、P
チャネルMOSプルアップトランジスタ10のゲート電
圧は約VDD−Pチャネル閾値低下に等しく、プルアップ
トランジスタ10はカットオフよりもむしろは反転状態
に維持される。従って、PチャネルMOSプルアップト
ランジスタ10を通る静電電流は図1の回路よりも著し
く少なく、ビットライン電圧はVDDよりもやや低い。N
チャネルMOSトランジスタ34は、インバータ32の
PチャネルMOSトランジスタコンポーネントがPチャ
ネルMOSトランジスタ10のゲートをVDD(カットオ
フ)に駆動するのを阻止し、この電圧が(VG≦VDD−
VTN)になるように確保する。この条件を図7の右側部
分に示す。
【0036】本発明のプルアップ回路の動的挙動も図6
及び図7から理解されよう。プルダウントランジスタ1
4a〜14nがターンオンする場合、図6の回路の挙動
は第2のフィードバック経路がPチャネルMOSトラン
ジスタ10のゲートを高レベルに駆動するように機能す
る以外は、図2の回路の挙動に類似する。第2のフィー
ドバック経路では、PチャネルMOSトランジスタ38
はPチャネルMOSトランジスタ36のゲートをプルダ
ウンし、PチャネルMOSプルアップトランジスタ10
のゲート電圧を増加させる。PチャネルMOSトランジ
スタ36、Pチャネルディバイダトランジスタ40,4
2,44及び46、NチャネルMOSトランジスタ34
並びにインバータ32のPチャネルトランジスタコンポ
ーネントのデバイス寸法はPチャネルMOSプルアップ
トランジスタ10のゲート電圧を設定するように調節さ
れる。
及び図7から理解されよう。プルダウントランジスタ1
4a〜14nがターンオンする場合、図6の回路の挙動
は第2のフィードバック経路がPチャネルMOSトラン
ジスタ10のゲートを高レベルに駆動するように機能す
る以外は、図2の回路の挙動に類似する。第2のフィー
ドバック経路では、PチャネルMOSトランジスタ38
はPチャネルMOSトランジスタ36のゲートをプルダ
ウンし、PチャネルMOSプルアップトランジスタ10
のゲート電圧を増加させる。PチャネルMOSトランジ
スタ36、Pチャネルディバイダトランジスタ40,4
2,44及び46、NチャネルMOSトランジスタ34
並びにインバータ32のPチャネルトランジスタコンポ
ーネントのデバイス寸法はPチャネルMOSプルアップ
トランジスタ10のゲート電圧を設定するように調節さ
れる。
【0037】デバイスが本明細書に記載するように寸法
決定されるならば、PチャネルMOSトランジスタプル
アップトランジスタ10の定常状態ゲート電圧(VG)
≒VDD−VTPであり、PチャネルMOSプルアップトラ
ンジスタ10を通る定常電流∝(VG−VTP)2である。
VG<<VDD−VTPと設定すると、PチャネルMOSト
ランジスタ40,42,44及び46を通る電流は増加
し、VGをVDDに近づけるように設定すると、より大型
のPチャネルMOSトランジスタ36を使用することに
なる。どちらの場合も本発明の目的に反する。2つのフ
ィードバック経路を使用すると、PチャネルMOSプル
アップトランジスタ10を通る電流はより迅速に減少
し、図7の「立ち下がり」曲線に示すように最大電流が
低下し、従ってトランジェント電力損がやや減少する。
決定されるならば、PチャネルMOSトランジスタプル
アップトランジスタ10の定常状態ゲート電圧(VG)
≒VDD−VTPであり、PチャネルMOSプルアップトラ
ンジスタ10を通る定常電流∝(VG−VTP)2である。
VG<<VDD−VTPと設定すると、PチャネルMOSト
ランジスタ40,42,44及び46を通る電流は増加
し、VGをVDDに近づけるように設定すると、より大型
のPチャネルMOSトランジスタ36を使用することに
なる。どちらの場合も本発明の目的に反する。2つのフ
ィードバック経路を使用すると、PチャネルMOSプル
アップトランジスタ10を通る電流はより迅速に減少
し、図7の「立ち下がり」曲線に示すように最大電流が
低下し、従ってトランジェント電力損がやや減少する。
【0038】本発明のプルアップ回路は、PチャネルM
OSプルアップトランジスタ10が既に飽和状態にある
ため、図2の回路よりも著しく迅速にプルダウンターン
オフ遷移に達する。Nチャネルプルダウントランジスタ
がターンオフすると、ビットライン電圧はフィードバッ
ク経路なしでもPチャネルMOSプルアップトランジス
タ10を流れる電流により負荷されて上昇する。こうし
てPチャネルMOSトランジスタ36は(PチャネルM
OSトランジスタ38を介して)より迅速にターンオフ
し、インバータ24の出力はより迅速に低下し、フィー
ドバックが増加する。PチャネルMOSトランジスタ3
6がターンオフするとPチャネルMOSトランジスタ4
0,42,44及び46はインバータ32をプルダウン
し、PチャネルMOSプルアップトランジスタ10のV
Gが4*VD(ダイオードターンオン電圧)よりも大きく
なるように確保する。
OSプルアップトランジスタ10が既に飽和状態にある
ため、図2の回路よりも著しく迅速にプルダウンターン
オフ遷移に達する。Nチャネルプルダウントランジスタ
がターンオフすると、ビットライン電圧はフィードバッ
ク経路なしでもPチャネルMOSプルアップトランジス
タ10を流れる電流により負荷されて上昇する。こうし
てPチャネルMOSトランジスタ36は(PチャネルM
OSトランジスタ38を介して)より迅速にターンオフ
し、インバータ24の出力はより迅速に低下し、フィー
ドバックが増加する。PチャネルMOSトランジスタ3
6がターンオフするとPチャネルMOSトランジスタ4
0,42,44及び46はインバータ32をプルダウン
し、PチャネルMOSプルアップトランジスタ10のV
Gが4*VD(ダイオードターンオン電圧)よりも大きく
なるように確保する。
【0039】図2のプルアップはPチャネルMOSプル
アップトランジスタ10を通る電流をその最大値に増加
させるために時間がかかるので、図2の回路に対する図
6の回路の利点は図2のプルアップを通る電圧の変化Δ
Vとして図7に示される。Δt=Cload∫IPU -1dV
(区間VDD→VDD−ΔV)であるならば、IPU(図2)
はΔV領域でPチャネルMOSトランジスタ10を流れ
る電流よりも小さいので、図2の回路のΔtの値は本発
明の回路のΔtの値よりも著しく大きい。従って、ビッ
トライン12は図2の回路のビットラインよりも迅速に
プルアップされ、実際に図1の回路と同等の速度でプル
アップされる。要約すると、本発明のプルアップ回路は
飽和状態に維持されているので、図2の回路のカットオ
フから飽和までの低速遷移は回避され、そのためにこの
ような結果が得られる。
アップトランジスタ10を通る電流をその最大値に増加
させるために時間がかかるので、図2の回路に対する図
6の回路の利点は図2のプルアップを通る電圧の変化Δ
Vとして図7に示される。Δt=Cload∫IPU -1dV
(区間VDD→VDD−ΔV)であるならば、IPU(図2)
はΔV領域でPチャネルMOSトランジスタ10を流れ
る電流よりも小さいので、図2の回路のΔtの値は本発
明の回路のΔtの値よりも著しく大きい。従って、ビッ
トライン12は図2の回路のビットラインよりも迅速に
プルアップされ、実際に図1の回路と同等の速度でプル
アップされる。要約すると、本発明のプルアップ回路は
飽和状態に維持されているので、図2の回路のカットオ
フから飽和までの低速遷移は回避され、そのためにこの
ような結果が得られる。
【0040】PチャネルMOSプルアップトランジスタ
10単独のVGが飽和状態のソース−ドレイン電流を決
定するので、PチャネルMOSトランジスタ36、Pチ
ャネルMOSトランジスタ40,42,44及び46、
NチャネルMOSトランジスタ34並びにインバータ3
2のデバイス寸法を調節することにより、PチャネルM
OSプルアップトランジスタ10の飽和ソース−ドレイ
ン電流が設定される。PチャネルディバイダはPチャネ
ルトランジスタしか使用せず、共有され得るVGG発生器
と異なり、各プルアップ回路が個々にディバイダを有す
るので、本発明のプルアップ回路はプロセス変更に対し
て低感受性である。プロセスがウェーハの1領域に作用
する場合、局所デバイスの全部が作用を受けると予想さ
れる。中央VGG発生器の出力電圧はウェーハの被作用部
分に不適正であるが、これとは対照的に本発明では全電
圧が多少トラックする。
10単独のVGが飽和状態のソース−ドレイン電流を決
定するので、PチャネルMOSトランジスタ36、Pチ
ャネルMOSトランジスタ40,42,44及び46、
NチャネルMOSトランジスタ34並びにインバータ3
2のデバイス寸法を調節することにより、PチャネルM
OSプルアップトランジスタ10の飽和ソース−ドレイ
ン電流が設定される。PチャネルディバイダはPチャネ
ルトランジスタしか使用せず、共有され得るVGG発生器
と異なり、各プルアップ回路が個々にディバイダを有す
るので、本発明のプルアップ回路はプロセス変更に対し
て低感受性である。プロセスがウェーハの1領域に作用
する場合、局所デバイスの全部が作用を受けると予想さ
れる。中央VGG発生器の出力電圧はウェーハの被作用部
分に不適正であるが、これとは対照的に本発明では全電
圧が多少トラックする。
【0041】本発明のプルアップ回路は従来技術の回路
にまさるいくつかの利点を有する。本発明の回路は図2
の回路よりもよりも迅速な立ち上がり時間を有する。そ
の立ち上がり時間は図1の回路と同等であるが、図1の
回路よりも小型のPチャネルMOSプルアップトランジ
スタを使用している。
にまさるいくつかの利点を有する。本発明の回路は図2
の回路よりもよりも迅速な立ち上がり時間を有する。そ
の立ち上がり時間は図1の回路と同等であるが、図1の
回路よりも小型のPチャネルMOSプルアップトランジ
スタを使用している。
【0042】本発明の回路は低い静電電流を有してお
り、速度を上げるために大電流を使用することが必要な
図1の回路よりも使用電力が少ない。重要な点として、
PチャネルMOSトランジスタプルアップ10を通る最
大電流∝(VGG−VTP)2であるので、PチャネルMO
Sプルアップトランジスタ10のVGG=VG≒VDD−V
TPである。
り、速度を上げるために大電流を使用することが必要な
図1の回路よりも使用電力が少ない。重要な点として、
PチャネルMOSトランジスタプルアップ10を通る最
大電流∝(VGG−VTP)2であるので、PチャネルMO
Sプルアップトランジスタ10のVGG=VG≒VDD−V
TPである。
【0043】本発明の回路は図1及び図2の回路よりも
プロセス変更に対して低感受性である。更に、Pチャネ
ルMOSトランジスタ36,40,42,44及び46
並びにNチャネルMOSトランジスタ34はPチャネル
MOSプルアップトランジスタ10及びNチャネルプル
ダウントランジスタ14a〜14nに比較して小型であ
り、従って、図1の回路よりもレイアウト面積が狭く、
図2の回路と同等の寸法を有する。
プロセス変更に対して低感受性である。更に、Pチャネ
ルMOSトランジスタ36,40,42,44及び46
並びにNチャネルMOSトランジスタ34はPチャネル
MOSプルアップトランジスタ10及びNチャネルプル
ダウントランジスタ14a〜14nに比較して小型であ
り、従って、図1の回路よりもレイアウト面積が狭く、
図2の回路と同等の寸法を有する。
【0044】以上、本発明の態様及び適用を説明した
が、本明細書に記載した発明の概念から離れることなく
上述した以外の多くの変形が可能であることは当業者に
理解されよう。従って、本発明は特許請求の範囲に該当
する限り制約されない。
が、本明細書に記載した発明の概念から離れることなく
上述した以外の多くの変形が可能であることは当業者に
理解されよう。従って、本発明は特許請求の範囲に該当
する限り制約されない。
【図1】図1は公知従来技術の第1の標準型プルアップ
の概略図である。
の概略図である。
【図2】図2は公知従来技術の第2の標準型プルアップ
の概略図である。
の概略図である。
【図3】図3は抵抗型プルアップ及びエンハンスメント
Nチャネルトランジスタプルアップに比較した図1のプ
ルアップのI−V曲線を示す比較グラフである。
Nチャネルトランジスタプルアップに比較した図1のプ
ルアップのI−V曲線を示す比較グラフである。
【図4】図4は図1のプルアップ回路にVGGを発生する
ための典型的回路を示す概略図である。
ための典型的回路を示す概略図である。
【図5】図5は図2のプルアップデバイスのI−V曲線
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図6】図6は本発明のプルアップ回路の好適態様を示
す概略図である。
す概略図である。
【図7】図7は図6のプルアップ回路のI−V曲線を示
すグラフである。
すグラフである。
10 PチャネルMOSプルアップトランジスタ 12 ビットライン 14a,...14n Nチャネルプルダウントランジ
スタ 30 プルアップ回路 32 インバータ 34 NチャネルMOSトランジスタ 36,38,40,42,44,46 PチャネルMO
Sトランジスタ
スタ 30 プルアップ回路 32 インバータ 34 NチャネルMOSトランジスタ 36,38,40,42,44,46 PチャネルMO
Sトランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 ビットラインに接続された少なくとも1
つのNチャネルプルダウントランジスタと共に使用する
プルアップ回路であって、電圧線に接続されたソース、
前記ビットラインに接続されたドレイン及びゲートを有
するPチャネルMOSプルアップトランジスタと、前記
電圧線に接続されたゲート、PチャネルMOSプルアッ
プトランジスタのゲートに接続されたソース及びドレイ
ンを有するNチャネルMOSトランジスタと、前記ビッ
トラインと前記NチャネルMOSトランジスタの前記ド
レインとの間に接続されたインバータと、前記電圧線と
前記PチャネルMOSプルアップトランジスタの前記ゲ
ートとの間に接続された第1のPチャネルMOSトラン
ジスタと、アースに接続されたゲート、前記ビットライ
ンに接続されたドレイン及び前記第1のPチャネルMO
Sトランジスタの前記ゲートに接続されたソースを有す
る第2のPチャネルMOSトランジスタと、前記第1の
PチャネルMOSトランジスタの前記ドレインとアース
との間に直列に接続されており、アースに接続されたゲ
ートを有する4つのPチャネルMOSディバイダトラン
ジスタとを備えており、前記PチャネルMOSプルアッ
プトランジスタ及び前記少なくとも1つのNチャネルM
OSプルダウントランジスタが大型であり、前記第1及
び第2のPチャネルMOSトランジスタ、前記第1のN
チャネルMOSトランジスタ及び前記PチャネルMOS
ディバイダトランジスタがほぼ最小寸法であり、前記イ
ンバータが最小寸法よりも大型の直列接続されたPチャ
ネル及びNチャネルデバイスを含むことを特徴とするプ
ルアップ回路。
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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| JP (1) | JP3356493B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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