JPH0696593A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH0696593A JPH0696593A JP24433992A JP24433992A JPH0696593A JP H0696593 A JPH0696593 A JP H0696593A JP 24433992 A JP24433992 A JP 24433992A JP 24433992 A JP24433992 A JP 24433992A JP H0696593 A JPH0696593 A JP H0696593A
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- voltage
- circuit
- boosting
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明の半導体記憶装置は電源電圧を昇圧し昇
圧出力電圧を発生させる昇圧手段と、昇圧出力電圧を検
知し検知信号を出力する検知手段と、検知信号に応じて
昇圧手段を制御する昇圧制御手段とからなる高電圧発生
回路を具備する。 【効果】本発明を用いると、消費電力を抑えたまま、書
き込み及び消去を高速に行うことができる。また、書き
込み電流の低減、ビット線の充電時間(プリチャージ時
間)の短縮及び外部高電圧電源の変動に対する安定性の
向上という効果がある。
圧出力電圧を発生させる昇圧手段と、昇圧出力電圧を検
知し検知信号を出力する検知手段と、検知信号に応じて
昇圧手段を制御する昇圧制御手段とからなる高電圧発生
回路を具備する。 【効果】本発明を用いると、消費電力を抑えたまま、書
き込み及び消去を高速に行うことができる。また、書き
込み電流の低減、ビット線の充電時間(プリチャージ時
間)の短縮及び外部高電圧電源の変動に対する安定性の
向上という効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関わ
る。データの書き込み及び消去に電源電圧以上の昇圧電
圧を必要とし、この昇圧電圧を昇圧回路によって発生さ
せる不揮発性半導体記憶装置に関わる。
る。データの書き込み及び消去に電源電圧以上の昇圧電
圧を必要とし、この昇圧電圧を昇圧回路によって発生さ
せる不揮発性半導体記憶装置に関わる。
【0002】
【従来の技術】不揮発性半導体記憶装置の書き込み及び
消去には通常、10V以上の高電圧を必要とする。この
ために、特開平2−130798に詳細に示されるよう
にこれらの電圧をチップ外部から取り込むことが用いら
れてきた。また、特開平4−12897外部単一電源を
実現するためにチップ内部に昇圧回路を搭載した例もあ
る。以下、チップ内部に昇圧回路を搭載し外部単一電源
を実現した例を説明する。
消去には通常、10V以上の高電圧を必要とする。この
ために、特開平2−130798に詳細に示されるよう
にこれらの電圧をチップ外部から取り込むことが用いら
れてきた。また、特開平4−12897外部単一電源を
実現するためにチップ内部に昇圧回路を搭載した例もあ
る。以下、チップ内部に昇圧回路を搭載し外部単一電源
を実現した例を説明する。
【0003】従来の内部昇圧型の不揮発性半導体記憶装
置は[図23]に示す構成をしている。すなわち、書き
込み(Prog)及び消去(Erase)の時に所定周
期のクロック信号(RING)を発生させるクロック発
生回路1001と、電源電圧Vccを昇圧して昇圧電源電
圧Vppを発生させる昇圧回路1002と、この昇圧電源
電圧Vppを一定の値に保つためにツェナーダイオード等
から構成させるリミッター回路1006と、昇圧電源電
圧Vppにより駆動される駆動回路を含むロウデコーダ1
003とからなる。さらに、ロウデコーダ1003によ
り選択されるメモリセルをマトリクス状に配置したメモ
リセルアレイ1004及び出力データを選択するカラム
デコーダ1005等を具備することは言うまでもない。
これは、メモリセルアレイの配置構造はNOR型、NA
ND型のいずれかに関わらない。このときの動作を[図
24]に示すと、Prog信号が“H”になると、クロ
ック発生回路1001が動作しクロック信号RINGを
発生させる。このクロック信号RINGにより駆動され
昇圧回路1002が昇圧を行い、電源電圧Vccから昇圧
電源電圧Vpp(NAND型EEPROMの場合は例えば
20V)を発生させる。この昇圧電源電圧を用いてメモ
リセルへのデータ書き込みが行われる。
置は[図23]に示す構成をしている。すなわち、書き
込み(Prog)及び消去(Erase)の時に所定周
期のクロック信号(RING)を発生させるクロック発
生回路1001と、電源電圧Vccを昇圧して昇圧電源電
圧Vppを発生させる昇圧回路1002と、この昇圧電源
電圧Vppを一定の値に保つためにツェナーダイオード等
から構成させるリミッター回路1006と、昇圧電源電
圧Vppにより駆動される駆動回路を含むロウデコーダ1
003とからなる。さらに、ロウデコーダ1003によ
り選択されるメモリセルをマトリクス状に配置したメモ
リセルアレイ1004及び出力データを選択するカラム
デコーダ1005等を具備することは言うまでもない。
これは、メモリセルアレイの配置構造はNOR型、NA
ND型のいずれかに関わらない。このときの動作を[図
24]に示すと、Prog信号が“H”になると、クロ
ック発生回路1001が動作しクロック信号RINGを
発生させる。このクロック信号RINGにより駆動され
昇圧回路1002が昇圧を行い、電源電圧Vccから昇圧
電源電圧Vpp(NAND型EEPROMの場合は例えば
20V)を発生させる。この昇圧電源電圧を用いてメモ
リセルへのデータ書き込みが行われる。
【0004】ところが、[図24]示したように昇圧回
路1002が昇圧を完了するにはいくらかの時間がかか
る。この時間が実際に不揮発性半導体記憶装置の書き込
み時間または消去時間を律速している。この昇圧時間を
短縮する方法の一つとして昇圧回路自身の供給能力を大
きく設定することが考えられる。しかし、昇圧回路の供
給能力を大きくすると昇圧完了後に、リミッタ回路10
06を介して大電流が流れてしまう。従って、無駄な消
費電力が大きくなってしまう。
路1002が昇圧を完了するにはいくらかの時間がかか
る。この時間が実際に不揮発性半導体記憶装置の書き込
み時間または消去時間を律速している。この昇圧時間を
短縮する方法の一つとして昇圧回路自身の供給能力を大
きく設定することが考えられる。しかし、昇圧回路の供
給能力を大きくすると昇圧完了後に、リミッタ回路10
06を介して大電流が流れてしまう。従って、無駄な消
費電力が大きくなってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の昇圧回路内蔵型の不揮発性半導体記憶装置では、書き
込み時間及び消去時間を短縮しようとすると消費電力が
大きくなってしまうという問題があった。本発明は上記
欠点を除去し、消費電力を抑えたまま書き込み時間及び
消去時間を短縮した不揮発性半導体記憶装置を提供する
ことを目的とする。
の昇圧回路内蔵型の不揮発性半導体記憶装置では、書き
込み時間及び消去時間を短縮しようとすると消費電力が
大きくなってしまうという問題があった。本発明は上記
欠点を除去し、消費電力を抑えたまま書き込み時間及び
消去時間を短縮した不揮発性半導体記憶装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、電源電圧を昇圧し昇圧出力電圧を発生
させる昇圧手段と、前記昇圧出力電圧を検知し検知信号
を出力する検知手段と、前記検知信号に応じて前記昇圧
手段を制御する昇圧制御手段とからなる高電圧発生回路
を具備することを特徴とする半導体記憶装置を提供す
る。
に、本発明では、電源電圧を昇圧し昇圧出力電圧を発生
させる昇圧手段と、前記昇圧出力電圧を検知し検知信号
を出力する検知手段と、前記検知信号に応じて前記昇圧
手段を制御する昇圧制御手段とからなる高電圧発生回路
を具備することを特徴とする半導体記憶装置を提供す
る。
【0007】また、クロック信号により駆動され電源電
圧を昇圧し昇圧出力電圧を発生させる昇圧手段と、前記
昇圧出力電圧が所定電圧以下の時に所定レベルの検知信
号を出力する検知手段と、前記検知信号が所定レベルの
時に前記クロック信号を発生させるクロック信号発生手
段とからなる高電圧発生回路を具備することを特徴とす
る半導体記憶装置を提供する。
圧を昇圧し昇圧出力電圧を発生させる昇圧手段と、前記
昇圧出力電圧が所定電圧以下の時に所定レベルの検知信
号を出力する検知手段と、前記検知信号が所定レベルの
時に前記クロック信号を発生させるクロック信号発生手
段とからなる高電圧発生回路を具備することを特徴とす
る半導体記憶装置を提供する。
【0008】また、クロック信号により駆動され電源電
圧を昇圧し昇圧出力電圧を発生させる昇圧手段と、前記
昇圧出力電圧が所定電圧以上の時に検知信号を出力する
検知手段と、前記検知信号に応じて周期の異なる前記ク
ロック信号を発生させるクロック信号発生手段とからな
る高電圧発生回路を具備することを特徴とする半導体記
憶装置を提供する。
圧を昇圧し昇圧出力電圧を発生させる昇圧手段と、前記
昇圧出力電圧が所定電圧以上の時に検知信号を出力する
検知手段と、前記検知信号に応じて周期の異なる前記ク
ロック信号を発生させるクロック信号発生手段とからな
る高電圧発生回路を具備することを特徴とする半導体記
憶装置を提供する。
【0009】また、電源電圧を昇圧し昇圧出力電圧を発
生させる昇圧手段と、前記昇圧出力電圧を所定電圧に制
限するリミッタ手段と、前記リミッタ手段に流れる電流
を検知し検知信号を出力する検知手段と、前記検知信号
に応じて前記昇圧手段を制御する昇圧制御手段とからな
る高電圧発生回路を具備することを特徴とする半導体記
憶装置を提供する。
生させる昇圧手段と、前記昇圧出力電圧を所定電圧に制
限するリミッタ手段と、前記リミッタ手段に流れる電流
を検知し検知信号を出力する検知手段と、前記検知信号
に応じて前記昇圧手段を制御する昇圧制御手段とからな
る高電圧発生回路を具備することを特徴とする半導体記
憶装置を提供する。
【0010】さらに、電源電圧よりも高い電圧を印加す
ることにより書き込みまたは消去が行われる複数のメモ
リセルと、前記昇圧出力電圧により駆動され前記複数の
メモリセルに電圧を印加するデコーダ回路とを具備する
上述の半導体記憶装置を提供する。
ることにより書き込みまたは消去が行われる複数のメモ
リセルと、前記昇圧出力電圧により駆動され前記複数の
メモリセルに電圧を印加するデコーダ回路とを具備する
上述の半導体記憶装置を提供する。
【0011】また、電源電圧を昇圧し昇圧出力電圧を発
生させる昇圧回路と、前記電源電圧よりも高い電圧を印
加することにより書き込みまたは消去が行われる複数の
メモリセルに接続され前記昇圧出力電圧により駆動され
るデコーダ回路と、前記電源電圧よりも高い電圧を導入
する外部パッドと、前記外部パッドに印加された電圧が
所定電圧以上の時に検知信号を出力する高電圧検知手段
と、前記検知信号に応答して前記外部パッドに印加され
た電圧を前記デコーダ回路に伝送する伝送手段とを具備
することを特徴とする半導体記憶装置を提供する。
生させる昇圧回路と、前記電源電圧よりも高い電圧を印
加することにより書き込みまたは消去が行われる複数の
メモリセルに接続され前記昇圧出力電圧により駆動され
るデコーダ回路と、前記電源電圧よりも高い電圧を導入
する外部パッドと、前記外部パッドに印加された電圧が
所定電圧以上の時に検知信号を出力する高電圧検知手段
と、前記検知信号に応答して前記外部パッドに印加され
た電圧を前記デコーダ回路に伝送する伝送手段とを具備
することを特徴とする半導体記憶装置を提供する。
【0012】
【作用】本発明で提供する手段を用いると、昇圧手段の
容量が大きくても、すなわち電流駆動能力が大きくても
従来のようにリミッタ回路を介して大電流が流れてしま
うことがなくなる。検知手段が昇圧出力電圧の必要以上
の上昇を検知し、もし昇圧出力電圧が上昇し過ぎた場合
には昇圧制御手段に検知信号をおくり、この昇圧制御手
段が昇圧動作を制御するからである。このため昇圧を高
速に行うことができる。従って、消費電力を抑えたま
ま、書き込み及び消去を高速に行うことができる。
容量が大きくても、すなわち電流駆動能力が大きくても
従来のようにリミッタ回路を介して大電流が流れてしま
うことがなくなる。検知手段が昇圧出力電圧の必要以上
の上昇を検知し、もし昇圧出力電圧が上昇し過ぎた場合
には昇圧制御手段に検知信号をおくり、この昇圧制御手
段が昇圧動作を制御するからである。このため昇圧を高
速に行うことができる。従って、消費電力を抑えたま
ま、書き込み及び消去を高速に行うことができる。
【0013】また、外部パッドと、外部パッドに印加さ
れた電圧が所定電圧以上の時に検知信号を出力する高電
圧検知手段と、検知信号に応答して外部パッドに印加さ
れた電圧をデコーダ回路に伝送する伝送手段とを具備す
ることにより、外部パッドに高電圧が印加されたときは
この電圧をデコーダ回路に導入し、高電圧が印加されな
いときは高電圧を内部昇圧回路により電源電圧から昇圧
して発生させることができる。従って、書き込み電流の
低減、ビット線の充電時間(プリチャージ時間)の短縮
及び外部高電圧電源の変動に対する安定性の向上という
効果がある。
れた電圧が所定電圧以上の時に検知信号を出力する高電
圧検知手段と、検知信号に応答して外部パッドに印加さ
れた電圧をデコーダ回路に伝送する伝送手段とを具備す
ることにより、外部パッドに高電圧が印加されたときは
この電圧をデコーダ回路に導入し、高電圧が印加されな
いときは高電圧を内部昇圧回路により電源電圧から昇圧
して発生させることができる。従って、書き込み電流の
低減、ビット線の充電時間(プリチャージ時間)の短縮
及び外部高電圧電源の変動に対する安定性の向上という
効果がある。
【0014】
【実施例】本発明の各実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
【0015】[図1]は本発明の第1の実施例の構成を
示している。すなわち、書き込み(Prog)及び消去
(Erase)の時に所定周期のクロック信号(RIN
G)を発生させるクロック発生回路101と、電源電圧
Vccを昇圧して昇圧電源電圧Vppを発生させる昇圧回路
102と、昇圧電源電圧Vppが所定電圧を越えると検知
信号KVppを“H”にするVpp検知回路106と、昇圧
電源電圧Vppにより駆動される駆動回路を含むロウデコ
ーダ103とからなる。さらに、ロウデコーダ103に
より選択されるメモリセルをマトリクス状に配置したメ
モリセルアレイ104及び出力データを選択するカラム
デコーダ105等を具備する。
示している。すなわち、書き込み(Prog)及び消去
(Erase)の時に所定周期のクロック信号(RIN
G)を発生させるクロック発生回路101と、電源電圧
Vccを昇圧して昇圧電源電圧Vppを発生させる昇圧回路
102と、昇圧電源電圧Vppが所定電圧を越えると検知
信号KVppを“H”にするVpp検知回路106と、昇圧
電源電圧Vppにより駆動される駆動回路を含むロウデコ
ーダ103とからなる。さらに、ロウデコーダ103に
より選択されるメモリセルをマトリクス状に配置したメ
モリセルアレイ104及び出力データを選択するカラム
デコーダ105等を具備する。
【0016】[図2]に昇圧回路102の例を示す。こ
こでは、4段のチャージポンプ回路の例を示したが、実
際には十数段のチャージポンプ回路によって実現され
る。昇圧の効率を上げるため、チャージポンプ回路に用
いるMOSトランジスタはしきい値が0Vであることが
望ましい。
こでは、4段のチャージポンプ回路の例を示したが、実
際には十数段のチャージポンプ回路によって実現され
る。昇圧の効率を上げるため、チャージポンプ回路に用
いるMOSトランジスタはしきい値が0Vであることが
望ましい。
【0017】[図3]にVpp検知回路106の例を示
す。Vpp検知回路は通常の抵抗分割によってもよく、高
しきい値のMOSトランジスタを用いても良い。また、
ツェナーダイオードを用いてレベルシフトを行っても良
い。
す。Vpp検知回路は通常の抵抗分割によってもよく、高
しきい値のMOSトランジスタを用いても良い。また、
ツェナーダイオードを用いてレベルシフトを行っても良
い。
【0018】[図4]にクロック信号発生回路101の
例をしめす。すなわち、RC遅延回路111とインバー
タ112とを奇数段リング状に接続したものである。図
示してはいないが、P型MOSトランジスタとN型MO
Sトランジスタとを並列に接続しそれぞれのゲートを
“L”及び“H”に接続したものは抵抗素子として、D
型MOSトランジスタのソース・ドレインを共通接地し
たものは容量素子として、両者でRC遅延回路を形成し
ている。さらに、発振を制御するためにProg,Er
ase、KVppの制御入力端子が設けられている。これ
らにより、書き込み時(Progが“H”)及び消去時
(Eraseが“H”)において、KVppが“L”のと
きにのみクロック信号RINGが出力され、それ以外の
時はクロック信号は発振しない。
例をしめす。すなわち、RC遅延回路111とインバー
タ112とを奇数段リング状に接続したものである。図
示してはいないが、P型MOSトランジスタとN型MO
Sトランジスタとを並列に接続しそれぞれのゲートを
“L”及び“H”に接続したものは抵抗素子として、D
型MOSトランジスタのソース・ドレインを共通接地し
たものは容量素子として、両者でRC遅延回路を形成し
ている。さらに、発振を制御するためにProg,Er
ase、KVppの制御入力端子が設けられている。これ
らにより、書き込み時(Progが“H”)及び消去時
(Eraseが“H”)において、KVppが“L”のと
きにのみクロック信号RINGが出力され、それ以外の
時はクロック信号は発振しない。
【0019】[図5]にロウデコーダ103及びメモリ
セルアレイ104の例を示す。ロウデコーダ103はプ
リデコーダ115、レベルシフト回路116、伝送回路
117を具備する。また、メモリセルアレイ104はN
AND型メモリセルの一部を示している。しかし、本発
明はNAND型のみでなくNOR型のメモリセル構造を
もつ不揮性半導体記憶装置についても適用できる。
セルアレイ104の例を示す。ロウデコーダ103はプ
リデコーダ115、レベルシフト回路116、伝送回路
117を具備する。また、メモリセルアレイ104はN
AND型メモリセルの一部を示している。しかし、本発
明はNAND型のみでなくNOR型のメモリセル構造を
もつ不揮性半導体記憶装置についても適用できる。
【0020】続いて、メモリセルに印加する電圧につい
てのべる。NAND型EEPROMのセル部の等価回路
を[図6]に示す。これは4個の浮遊ゲート型メモリセ
ルMCを4段直列に接続し、ドレイン側を選択トランジ
スタQ1 を介してビット線BLに、ソース側を選択トラ
ンジスタQ2 を介してソース線に接続されている。選択
トランジスタQ1 にのゲートにはSG1 が、メモリセル
MCのコントロールゲートにはそれぞれCG1 、CG2
、CG3 、CG4 が、選択トランジスタQ2 のゲート
にはSG2 が接続されている。このようなメモリセルに
対して書き込みを行うときは、ビット線を0V、SG1
を“H”に、SG2 を“L”に、書き込みセルに対応す
るCGを20Vを、それ以外のセルのコントロールゲー
トを10Vを印加する。このセル群全てに対して消去を
行うときはSG1 を“L”に、SG2 を“H”に、全て
のCGに0Vを、基盤に20Vを印加する。NAND型
EEPROMの場合は、書き込み及び消去共にトンネル
電流によって行うため、消費電流が僅かである。従っ
て、チップの内部に搭載した昇圧回路によってでも多数
(例えば2000個)のメモリセルに対し同時に書き込
み及び消去を行うことが可能になる。
てのべる。NAND型EEPROMのセル部の等価回路
を[図6]に示す。これは4個の浮遊ゲート型メモリセ
ルMCを4段直列に接続し、ドレイン側を選択トランジ
スタQ1 を介してビット線BLに、ソース側を選択トラ
ンジスタQ2 を介してソース線に接続されている。選択
トランジスタQ1 にのゲートにはSG1 が、メモリセル
MCのコントロールゲートにはそれぞれCG1 、CG2
、CG3 、CG4 が、選択トランジスタQ2 のゲート
にはSG2 が接続されている。このようなメモリセルに
対して書き込みを行うときは、ビット線を0V、SG1
を“H”に、SG2 を“L”に、書き込みセルに対応す
るCGを20Vを、それ以外のセルのコントロールゲー
トを10Vを印加する。このセル群全てに対して消去を
行うときはSG1 を“L”に、SG2 を“H”に、全て
のCGに0Vを、基盤に20Vを印加する。NAND型
EEPROMの場合は、書き込み及び消去共にトンネル
電流によって行うため、消費電流が僅かである。従っ
て、チップの内部に搭載した昇圧回路によってでも多数
(例えば2000個)のメモリセルに対し同時に書き込
み及び消去を行うことが可能になる。
【0021】NOR型EEPROMの場合、内部昇圧回
路を用いて消去を可能にするためには、ゲート負電圧型
の構成が必要になる。すなわち、書き込みはソースを接
地、ドレインを5V(Vcc)、ゲートを12Vにして
ホットキャリアによる電子の注入で行い、消去はソース
を5V、ドレインを開放、ゲートを−10Vにして行
う。この場合消去はトンネル電流を用いているため消費
電流が僅かであるためチップ内部に搭載した昇圧回路に
よってでも多数のメモリセルを同時に消去できる。この
ように、ロウデコーダ103の出力電圧であるVppをそ
れぞれ20V、10V、12V、−10Vに設定する
と、NAND型、NOR型の区別無く適用できる。た
だ、ゲート負電圧型でVppを−10Vに設定する場合に
は昇圧回路102か降圧回路に、Vpp検知回路106、
レベルシフト回路116、デコーダ回路103の構成に
若干の変更が必要となる。
路を用いて消去を可能にするためには、ゲート負電圧型
の構成が必要になる。すなわち、書き込みはソースを接
地、ドレインを5V(Vcc)、ゲートを12Vにして
ホットキャリアによる電子の注入で行い、消去はソース
を5V、ドレインを開放、ゲートを−10Vにして行
う。この場合消去はトンネル電流を用いているため消費
電流が僅かであるためチップ内部に搭載した昇圧回路に
よってでも多数のメモリセルを同時に消去できる。この
ように、ロウデコーダ103の出力電圧であるVppをそ
れぞれ20V、10V、12V、−10Vに設定する
と、NAND型、NOR型の区別無く適用できる。た
だ、ゲート負電圧型でVppを−10Vに設定する場合に
は昇圧回路102か降圧回路に、Vpp検知回路106、
レベルシフト回路116、デコーダ回路103の構成に
若干の変更が必要となる。
【0022】続いて、第1の実施例の動作について説明
する。[図7]に動作波形を示す。チップ外部から図示
しないI/O端子を介してプログラムコマンドが入力さ
れると、コマンドデコーダがこれをデコードして時刻t
0 にProg信号を“H”に立ち上げる。この結果、ク
ロック信号発生回路101が所定周波数のクロック信号
RINGを出力し、このクロック信号によって昇圧回路
102が動作し始める。時刻t1 に昇圧回路の出力であ
るVppが20V程度まで上昇するとVpp検知回路106
がこれを検知し、KVppを“H”にする。この信号を受
けて、クロック信号発生回路101は発振を止める。こ
の結果、昇圧回路102は昇圧をやめ、Vppは負荷の電
流量に応じて下降し始める。時刻t2 にVppが下降し、
所定電位に達し、Vpp検知回路106の出力であるKV
ppが“L”になると、クロック発生回路101は再び発
振を始める。この結果昇圧回路102は再び昇圧を開始
する。時刻t3 になると時刻t1 と同様に昇圧回路の出
力であるVppが再び20V程度まで上昇し、Vpp検知回
路106がこれを検知し、KVppを“H”にする。この
信号を受けて、クロック信号発生回路101は再び発振
を止める。この結果、昇圧回路102は昇圧をやめ、V
ppは負荷の電流量に応じて再び下降し始める。時刻t4
に再びVppが下降し、所定電位に達し、Vpp検知回路1
06の出力であるKVppが“L”になると、クロック発
生回路101は再び発振を始める。この結果昇圧回路1
02は再び昇圧を開始する。この様に、昇圧回路102
は間欠的に昇圧・停止を繰り返し、この結果従来例のよ
うにリミッタ回路を用いること無しにVppが20V近辺
に保たれる。また、所定の電圧に達した時点で昇圧回路
を停止するために無駄な消費電力を消費することも無く
なる。
する。[図7]に動作波形を示す。チップ外部から図示
しないI/O端子を介してプログラムコマンドが入力さ
れると、コマンドデコーダがこれをデコードして時刻t
0 にProg信号を“H”に立ち上げる。この結果、ク
ロック信号発生回路101が所定周波数のクロック信号
RINGを出力し、このクロック信号によって昇圧回路
102が動作し始める。時刻t1 に昇圧回路の出力であ
るVppが20V程度まで上昇するとVpp検知回路106
がこれを検知し、KVppを“H”にする。この信号を受
けて、クロック信号発生回路101は発振を止める。こ
の結果、昇圧回路102は昇圧をやめ、Vppは負荷の電
流量に応じて下降し始める。時刻t2 にVppが下降し、
所定電位に達し、Vpp検知回路106の出力であるKV
ppが“L”になると、クロック発生回路101は再び発
振を始める。この結果昇圧回路102は再び昇圧を開始
する。時刻t3 になると時刻t1 と同様に昇圧回路の出
力であるVppが再び20V程度まで上昇し、Vpp検知回
路106がこれを検知し、KVppを“H”にする。この
信号を受けて、クロック信号発生回路101は再び発振
を止める。この結果、昇圧回路102は昇圧をやめ、V
ppは負荷の電流量に応じて再び下降し始める。時刻t4
に再びVppが下降し、所定電位に達し、Vpp検知回路1
06の出力であるKVppが“L”になると、クロック発
生回路101は再び発振を始める。この結果昇圧回路1
02は再び昇圧を開始する。この様に、昇圧回路102
は間欠的に昇圧・停止を繰り返し、この結果従来例のよ
うにリミッタ回路を用いること無しにVppが20V近辺
に保たれる。また、所定の電圧に達した時点で昇圧回路
を停止するために無駄な消費電力を消費することも無く
なる。
【0023】このように昇圧された昇圧電源電圧Vppは
ロウデコーダ103等に供給され、プリデコーダ115
により選択されたワード線に対応するレベルシフト回路
116を駆動し、伝送ゲート117を介して当該ワード
線がVpp電位に昇圧される。この結果、書き込みもしく
は消去が行われる。上述したようにメモリセルはNOR
型でもNAND型でも本発明の効果は期待できる。
ロウデコーダ103等に供給され、プリデコーダ115
により選択されたワード線に対応するレベルシフト回路
116を駆動し、伝送ゲート117を介して当該ワード
線がVpp電位に昇圧される。この結果、書き込みもしく
は消去が行われる。上述したようにメモリセルはNOR
型でもNAND型でも本発明の効果は期待できる。
【0024】以上説明したように、第1の実施例の構成
によると、負荷として作用するロウデコーダ103等を
除いて昇圧電源電圧Vppからの電流経路が無いため、消
費電力を低減することができる。とくに、不揮発性半導
体記憶装置における書き込みおよび消去電圧は10V以
上であるため、リミッタ回路を除去したことにより節約
される消費電力量は大きい。また、上述の回路構成によ
り昇圧回路の容量の制限が事実上なくなり、大容量の昇
圧回路を搭載することができる。従って、昇圧時間の短
縮につながり、書き込み及び消去時間が短くなる。
によると、負荷として作用するロウデコーダ103等を
除いて昇圧電源電圧Vppからの電流経路が無いため、消
費電力を低減することができる。とくに、不揮発性半導
体記憶装置における書き込みおよび消去電圧は10V以
上であるため、リミッタ回路を除去したことにより節約
される消費電力量は大きい。また、上述の回路構成によ
り昇圧回路の容量の制限が事実上なくなり、大容量の昇
圧回路を搭載することができる。従って、昇圧時間の短
縮につながり、書き込み及び消去時間が短くなる。
【0025】また、従来の不揮発性半導体記憶装置は上
述の昇圧回路の容量の制限内でかなり大きな容量の昇圧
回路を搭載している。これは時間的にめまぐるしくかわ
る負荷抵抗において、Vppの降下がおこならないように
ワーストケースを想定してかなり余裕を持った回路を搭
載しているためである。しかし、本発明のように完全に
負荷に追従する昇圧回路を持った場合は、ワード線の昇
圧後など、負荷に流れる電流が非常に小さくなった後は
昇圧回路はほとんど動作を停止した状態になる。従って
本発明は消費電力の削減に寄与する。
述の昇圧回路の容量の制限内でかなり大きな容量の昇圧
回路を搭載している。これは時間的にめまぐるしくかわ
る負荷抵抗において、Vppの降下がおこならないように
ワーストケースを想定してかなり余裕を持った回路を搭
載しているためである。しかし、本発明のように完全に
負荷に追従する昇圧回路を持った場合は、ワード線の昇
圧後など、負荷に流れる電流が非常に小さくなった後は
昇圧回路はほとんど動作を停止した状態になる。従って
本発明は消費電力の削減に寄与する。
【0026】本発明の回路構成はNOR型、NAND型
共に効果を期待できるが、NAND型EEPROMに適
用したときに大きな効果を期待できる。すなわち、NA
ND型は通常書き込み時にメモリセルのしきい値電圧を
所定範囲内に納める必要がある。ここで書き込みを細か
く分割するインテリジェントライトが行われるが、この
場合書き込み・読みだしが頻繁に繰り返されるため、本
発明による書き込み時間短縮の効果が拡大されて現れて
くる。従って、本発明をNAND型EEPROMに適用
した場合に書き込み時間削減の更なる効果を期待でき
る。続いて、本発明の第2の実施例を説明する。
共に効果を期待できるが、NAND型EEPROMに適
用したときに大きな効果を期待できる。すなわち、NA
ND型は通常書き込み時にメモリセルのしきい値電圧を
所定範囲内に納める必要がある。ここで書き込みを細か
く分割するインテリジェントライトが行われるが、この
場合書き込み・読みだしが頻繁に繰り返されるため、本
発明による書き込み時間短縮の効果が拡大されて現れて
くる。従って、本発明をNAND型EEPROMに適用
した場合に書き込み時間削減の更なる効果を期待でき
る。続いて、本発明の第2の実施例を説明する。
【0027】第2の実施例の構成も第1の実施例と同様
に[図1]に示した通りである。しかし、クロック発生
回路101の回路構成が異なる。[図8]にクロック発
生回路101の構成を示した。すなわち、インバータ5
段のリングオシレータであるが、各インバータ間に挿入
されるRC遅延回路が異なっている。KVpp信号のレベ
ルによってRC遅延回路の段数を1段または2段に切り
替えることができるものである。KVppが“L”のと
き、RC遅延回路は1段であり一次ローパスフィルタを
構成している。KVppが“H”のとき、RC遅延回路は
2段であり二次ローパスフィルタを構成している。この
結果、このリングオシレータはKVppが“L”の時に短
周期で発振し、“H”の時に長周期で発振する。
に[図1]に示した通りである。しかし、クロック発生
回路101の回路構成が異なる。[図8]にクロック発
生回路101の構成を示した。すなわち、インバータ5
段のリングオシレータであるが、各インバータ間に挿入
されるRC遅延回路が異なっている。KVpp信号のレベ
ルによってRC遅延回路の段数を1段または2段に切り
替えることができるものである。KVppが“L”のと
き、RC遅延回路は1段であり一次ローパスフィルタを
構成している。KVppが“H”のとき、RC遅延回路は
2段であり二次ローパスフィルタを構成している。この
結果、このリングオシレータはKVppが“L”の時に短
周期で発振し、“H”の時に長周期で発振する。
【0028】続いて、第2の実施例の動作について説明
する。[図9]に動作波形を示す。チップ外部から図示
しないI/O端子を介してプログラムコマンドが入力さ
れると、コマンドデコーダがこれをデコードして時刻t
0 にProg信号を“H”に立ち上げる。この結果、ク
ロック信号発生回路101が所定周波数のクロック信号
RINGを出力し、このクロック信号によって昇圧回路
102が動作し始める。時刻t1 に昇圧回路の出力であ
るVppが20V程度まで上昇するとVpp検知回路106
がこれを検知し、KVppを“H”にする。この信号を受
けて、クロック信号発生回路101はより長周期の発振
を始める。この結果、昇圧回路102の昇圧能力は低減
しこれとともに消費電流も少なくなる。この結果従来例
のようにリミッタ回路を用いること無しにVppが20V
近辺に保たれる。ここで、ワード線駆動時等のようにロ
ウデコーダ103等の負荷抵抗が一時的に小さくなり大
電流が流れる時はVppが僅かに低下する。しかし、Vpp
検知回路がこれを検知するとKVppを“L”に立ち下
げ、この結果クロック信号発生回路101の出力するク
ロック信号RINGは短周期で発振し始める。このよう
に、時間的に負荷抵抗が変化する場合には、これに応じ
て適宜クロック発生回路101の出力クロック信号の周
期が変化し、この結果Vppが所定電圧(20V)に保た
れる。
する。[図9]に動作波形を示す。チップ外部から図示
しないI/O端子を介してプログラムコマンドが入力さ
れると、コマンドデコーダがこれをデコードして時刻t
0 にProg信号を“H”に立ち上げる。この結果、ク
ロック信号発生回路101が所定周波数のクロック信号
RINGを出力し、このクロック信号によって昇圧回路
102が動作し始める。時刻t1 に昇圧回路の出力であ
るVppが20V程度まで上昇するとVpp検知回路106
がこれを検知し、KVppを“H”にする。この信号を受
けて、クロック信号発生回路101はより長周期の発振
を始める。この結果、昇圧回路102の昇圧能力は低減
しこれとともに消費電流も少なくなる。この結果従来例
のようにリミッタ回路を用いること無しにVppが20V
近辺に保たれる。ここで、ワード線駆動時等のようにロ
ウデコーダ103等の負荷抵抗が一時的に小さくなり大
電流が流れる時はVppが僅かに低下する。しかし、Vpp
検知回路がこれを検知するとKVppを“L”に立ち下
げ、この結果クロック信号発生回路101の出力するク
ロック信号RINGは短周期で発振し始める。このよう
に、時間的に負荷抵抗が変化する場合には、これに応じ
て適宜クロック発生回路101の出力クロック信号の周
期が変化し、この結果Vppが所定電圧(20V)に保た
れる。
【0029】このように昇圧された昇圧電源電圧Vppは
ロウデコーダ103等に供給され、プリデコーダ115
により選択されたワード線に対応するレベルシフト回路
116を駆動し、伝送ゲート117を介して当該ワード
線がVpp電位に昇圧される。この結果、書き込みもしく
は消去が行われる。上述したようにメモリセルはNOR
型でもNAND型でも本発明の効果は期待できるが、特
にNAND型EEPROMに適用したときに効果が顕著
である。
ロウデコーダ103等に供給され、プリデコーダ115
により選択されたワード線に対応するレベルシフト回路
116を駆動し、伝送ゲート117を介して当該ワード
線がVpp電位に昇圧される。この結果、書き込みもしく
は消去が行われる。上述したようにメモリセルはNOR
型でもNAND型でも本発明の効果は期待できるが、特
にNAND型EEPROMに適用したときに効果が顕著
である。
【0030】以上説明したように、第2の実施例の構成
によると、負荷として作用するロウデコーダ103等を
除いて昇圧電源電圧Vppからの電流経路が無いため、消
費電力を低減することができる。とくに、所定の電圧に
たっした時点で発信クロックを長周期にすることで節約
される消費電力量は大きい。また、上述の回路構成によ
り昇圧回路の容量の制限が事実上なくなり、大容量の昇
圧回路を搭載することができる。従って、昇圧時間の短
縮につながり、書き込み及び消去時間が短くなる。ま
た、消費電力の削減にもつながる。続いて、本発明の第
3の実施例を説明する。
によると、負荷として作用するロウデコーダ103等を
除いて昇圧電源電圧Vppからの電流経路が無いため、消
費電力を低減することができる。とくに、所定の電圧に
たっした時点で発信クロックを長周期にすることで節約
される消費電力量は大きい。また、上述の回路構成によ
り昇圧回路の容量の制限が事実上なくなり、大容量の昇
圧回路を搭載することができる。従って、昇圧時間の短
縮につながり、書き込み及び消去時間が短くなる。ま
た、消費電力の削減にもつながる。続いて、本発明の第
3の実施例を説明する。
【0031】第3の実施例の構成も第1の実施例と同様
に[図1]に示した通りである。しかし、クロック発生
回路101の回路構成が異なる。[図10]にクロック
発生回路101の構成を示した。すなわち、インバータ
5段のリングオシレータであり、各インバータ間にはR
C遅延回路が挿入されている。さらに、発振出力に対し
バイナリカウンタ121を介して周期を二倍にしてい
る。また、バイナリカウンタ121の出力とリングオシ
レータの発振出力のうちのどちらかを選択するマルチプ
レクサ122を具備している。この結果、KVpp信号の
レベルによって2とおりの異なる周期のクロック信号が
RINGに出力される。すなわち、このクロック発生回
路101はKVppが“L”の時に短周期で発振し、
“H”の時に長周期すなわち二倍の周波数で発振する。
この第3の実施例の動作および動作波形は第2の実施例
と同様であるため説明を省略する。
に[図1]に示した通りである。しかし、クロック発生
回路101の回路構成が異なる。[図10]にクロック
発生回路101の構成を示した。すなわち、インバータ
5段のリングオシレータであり、各インバータ間にはR
C遅延回路が挿入されている。さらに、発振出力に対し
バイナリカウンタ121を介して周期を二倍にしてい
る。また、バイナリカウンタ121の出力とリングオシ
レータの発振出力のうちのどちらかを選択するマルチプ
レクサ122を具備している。この結果、KVpp信号の
レベルによって2とおりの異なる周期のクロック信号が
RINGに出力される。すなわち、このクロック発生回
路101はKVppが“L”の時に短周期で発振し、
“H”の時に長周期すなわち二倍の周波数で発振する。
この第3の実施例の動作および動作波形は第2の実施例
と同様であるため説明を省略する。
【0032】このように、第3の実施例の構成による
と、負荷として作用するロウデコーダ103等を除いて
昇圧電源電圧Vppからの電流経路が無いため、消費電力
を低減することができる。とくに、不揮発性半導体記憶
装置における書き込みおよび消去電圧は10V以上であ
るため、所定の電圧に達した時点で発振クロックを長周
期にすることで節約される消費電力量は大きい。また、
上述の回路構成により昇圧回路の容量の制限が事実上な
くなり、大容量の昇圧回路を搭載することができる。従
って、昇圧時間の短縮につながり、書き込み及び消去時
間が短くなる。また、消費電力の削減にもつながる。続
いて、本発明の第4の実施例を説明する。
と、負荷として作用するロウデコーダ103等を除いて
昇圧電源電圧Vppからの電流経路が無いため、消費電力
を低減することができる。とくに、不揮発性半導体記憶
装置における書き込みおよび消去電圧は10V以上であ
るため、所定の電圧に達した時点で発振クロックを長周
期にすることで節約される消費電力量は大きい。また、
上述の回路構成により昇圧回路の容量の制限が事実上な
くなり、大容量の昇圧回路を搭載することができる。従
って、昇圧時間の短縮につながり、書き込み及び消去時
間が短くなる。また、消費電力の削減にもつながる。続
いて、本発明の第4の実施例を説明する。
【0033】第4の実施例の構成も第1の実施例と同様
に[図1]に示した通りである。しかし、[図11]に
示すようにVpp検知回路106とクロック信号発生回路
101とが異なり、さらにKVpp信号はアナログ信号で
ある。すなわち、Vpp検知回路106は5段のMOSト
ランジスタレベルシフト回路と、D型MOSトランジス
タ抵抗の抵抗分割によってKVppに2V〜4Vのアナロ
グ信号を出力する。クロック信号発生回路101は5段
のリングオシレータであるがRC遅延回路の抵抗の値を
P型MOSトランジスタ131を用いて可変にしたもの
であり、KVppが上昇すると抵抗値が上昇する。この結
果、Vppが降下するとKVppも同様に降下し、P型MO
Sトランジスタ131の抵抗値が小さくなりリングオシ
レータの発振周期が短くなる。従って昇圧回路の駆動能
力が上昇しVppは上昇する。また、Vppが上昇するとK
Vppも同様に上昇し、P型MOSトランジスタ131の
抵抗値が大きくなりリングオシレータの発振周期が長く
なる。従って昇圧回路の駆動能力が低下しVppは降下す
る。つまり、Vppに対して負帰還が働いているのであ
る。この様子を[図12]に示す。この結果昇圧回路の
能力はVppすなわちロウデコーダ103等の負荷に追従
する。この追従効果はアナログ的であり第1〜第3の実
施例がデジタル的であるのにたいして高精度かつ柔軟な
追従が行える。この結果消費電力の削減はさらに大きく
なる。また、Vppのリップル(微小な上下振動)は極小
に抑えられる。続いて、本発明の第5の実施例を説明す
る。
に[図1]に示した通りである。しかし、[図11]に
示すようにVpp検知回路106とクロック信号発生回路
101とが異なり、さらにKVpp信号はアナログ信号で
ある。すなわち、Vpp検知回路106は5段のMOSト
ランジスタレベルシフト回路と、D型MOSトランジス
タ抵抗の抵抗分割によってKVppに2V〜4Vのアナロ
グ信号を出力する。クロック信号発生回路101は5段
のリングオシレータであるがRC遅延回路の抵抗の値を
P型MOSトランジスタ131を用いて可変にしたもの
であり、KVppが上昇すると抵抗値が上昇する。この結
果、Vppが降下するとKVppも同様に降下し、P型MO
Sトランジスタ131の抵抗値が小さくなりリングオシ
レータの発振周期が短くなる。従って昇圧回路の駆動能
力が上昇しVppは上昇する。また、Vppが上昇するとK
Vppも同様に上昇し、P型MOSトランジスタ131の
抵抗値が大きくなりリングオシレータの発振周期が長く
なる。従って昇圧回路の駆動能力が低下しVppは降下す
る。つまり、Vppに対して負帰還が働いているのであ
る。この様子を[図12]に示す。この結果昇圧回路の
能力はVppすなわちロウデコーダ103等の負荷に追従
する。この追従効果はアナログ的であり第1〜第3の実
施例がデジタル的であるのにたいして高精度かつ柔軟な
追従が行える。この結果消費電力の削減はさらに大きく
なる。また、Vppのリップル(微小な上下振動)は極小
に抑えられる。続いて、本発明の第5の実施例を説明す
る。
【0034】第5の実施例の全体構成も第1の実施例の
[図1]と同様の構成である。しかし、Vpp検知回路1
06がリミッタ回路を兼ねている点が異なる。すなわ
ち、[図13]に示すように、リミッタとして作用する
複数段のツェナーダイオード141とカレントミラー回
路からなる電流検知回路142とからなる。この回路に
おいて、Vppが所定電圧を越えた場合には、ツェナーダ
イオード141を介して電流が流れる。この電流を電流
検知回路142が検知し、これをMOSトランジスタ抵
抗143が電流電圧変換しノードAが“L”になる。こ
の結果KVppは“H”になる。また、Vppが所定電圧以
内である場合はKVppは“L”のままである。このよう
にVppを検知することができる。
[図1]と同様の構成である。しかし、Vpp検知回路1
06がリミッタ回路を兼ねている点が異なる。すなわ
ち、[図13]に示すように、リミッタとして作用する
複数段のツェナーダイオード141とカレントミラー回
路からなる電流検知回路142とからなる。この回路に
おいて、Vppが所定電圧を越えた場合には、ツェナーダ
イオード141を介して電流が流れる。この電流を電流
検知回路142が検知し、これをMOSトランジスタ抵
抗143が電流電圧変換しノードAが“L”になる。こ
の結果KVppは“H”になる。また、Vppが所定電圧以
内である場合はKVppは“L”のままである。このよう
にVppを検知することができる。
【0035】第5の実施例の動作は所定電圧を越えたと
きにリミッタに流れる電流を検知し、この検知信号KV
ppによってクロック信号発生回路101および昇圧回路
102を制御するため第1の実施例などと同様負帰還が
かかり、Vppが上昇し過ぎることはない。しかし、リミ
ッタが存在するためにVccが突然に上昇したときなど不
慮のVppの上昇に対して安全な回路を提供できる。ま
た、第1の実施例等と同様の効果も兼ね備えている。続
いて、本発明の第6の実施例を説明する。
きにリミッタに流れる電流を検知し、この検知信号KV
ppによってクロック信号発生回路101および昇圧回路
102を制御するため第1の実施例などと同様負帰還が
かかり、Vppが上昇し過ぎることはない。しかし、リミ
ッタが存在するためにVccが突然に上昇したときなど不
慮のVppの上昇に対して安全な回路を提供できる。ま
た、第1の実施例等と同様の効果も兼ね備えている。続
いて、本発明の第6の実施例を説明する。
【0036】第6の実施例の全体構成も第1の実施例の
[図1]と同様の構成である。しかし、クロック信号発
生回路101の構成が異なる。[図14]はD型MOS
トランジスタの定電流負荷抵抗150を用いてRC遅延
回路を構成した例である。このようにすると、遅延容量
151の充電は定電流負荷抵抗150により行うため遅
延時間の電源電圧依存性が無くなる。この結果[図1
5]に示すようにクロック信号発生回路101の電源電
圧Vcc依存性はほとんど無くなる。
[図1]と同様の構成である。しかし、クロック信号発
生回路101の構成が異なる。[図14]はD型MOS
トランジスタの定電流負荷抵抗150を用いてRC遅延
回路を構成した例である。このようにすると、遅延容量
151の充電は定電流負荷抵抗150により行うため遅
延時間の電源電圧依存性が無くなる。この結果[図1
5]に示すようにクロック信号発生回路101の電源電
圧Vcc依存性はほとんど無くなる。
【0037】続いて電源電圧依存性のあるクロック信号
発生回路101を[図16]示す。MOSトランジスタ
レベルシフト回路及びD型MOSトランジスタ抵抗の抵
抗分割によって、電源電圧Vccの変化を増幅してノード
Bに出力し、リングオシレータの発振周期を変化させる
ものである。クロック信号発生回路101は5段のリン
グオシレータであるがRC遅延回路の抵抗の値をP型M
OSトランジスタ131を用いて可変にしたものであ
り、ノードBの電圧が上昇すると抵抗値が上昇する。こ
の結果、Vccが降下するとノードBの電圧も同様に降下
し、P型MOSトランジスタ131の抵抗値が小さくな
りリングオシレータの発振周期が短くなる。従って昇圧
回路の駆動能力が上昇しVccの低下を補う。これにより
Vppは一定の値に保たれる。また、Vccが上昇するとノ
ードBの電圧も同様に上昇し、P型MOSトランジスタ
131の抵抗値が大きくなりリングオシレータの発振周
期が長くなる。従って昇圧回路の駆動能力が低下しVcc
の上昇を補う。これによりVppは一定の値に保たれる。
つまり、Vppに対して負帰還が働いているのである。こ
の様子を[図17]に示す。すなわち、電源電圧が低い
とき(例えば3.3V)は昇圧能力は十分であり、電源
電圧が高いとき(例えば5V)は昇圧能力を僅かに削減
して用いている。この結果、高電源電圧で用いたときで
も消費電力を浪費すること無く昇圧が行える。従って、
Vccの許容レンジの広い不揮発性半導体記憶装置を提供
できる。
発生回路101を[図16]示す。MOSトランジスタ
レベルシフト回路及びD型MOSトランジスタ抵抗の抵
抗分割によって、電源電圧Vccの変化を増幅してノード
Bに出力し、リングオシレータの発振周期を変化させる
ものである。クロック信号発生回路101は5段のリン
グオシレータであるがRC遅延回路の抵抗の値をP型M
OSトランジスタ131を用いて可変にしたものであ
り、ノードBの電圧が上昇すると抵抗値が上昇する。こ
の結果、Vccが降下するとノードBの電圧も同様に降下
し、P型MOSトランジスタ131の抵抗値が小さくな
りリングオシレータの発振周期が短くなる。従って昇圧
回路の駆動能力が上昇しVccの低下を補う。これにより
Vppは一定の値に保たれる。また、Vccが上昇するとノ
ードBの電圧も同様に上昇し、P型MOSトランジスタ
131の抵抗値が大きくなりリングオシレータの発振周
期が長くなる。従って昇圧回路の駆動能力が低下しVcc
の上昇を補う。これによりVppは一定の値に保たれる。
つまり、Vppに対して負帰還が働いているのである。こ
の様子を[図17]に示す。すなわち、電源電圧が低い
とき(例えば3.3V)は昇圧能力は十分であり、電源
電圧が高いとき(例えば5V)は昇圧能力を僅かに削減
して用いている。この結果、高電源電圧で用いたときで
も消費電力を浪費すること無く昇圧が行える。従って、
Vccの許容レンジの広い不揮発性半導体記憶装置を提供
できる。
【0038】以上、第1〜第6の実施例を参照して本発
明の構成及び効果を説明してきた。続いて、第7の実施
例としてNAND型EEPROMに適する昇圧回路につ
いて述べる。
明の構成及び効果を説明してきた。続いて、第7の実施
例としてNAND型EEPROMに適する昇圧回路につ
いて述べる。
【0039】第7の実施例で提供する昇圧回路は、従来
と異なり、外部から高電圧が入力されるときは内部昇圧
回路を一部止め、低消費電力および高速な書き込みを実
現している。これはNAND型EEPROMの書き込み
及び消去電圧を発生させるため回路構成をさらに適正化
したものである。
と異なり、外部から高電圧が入力されるときは内部昇圧
回路を一部止め、低消費電力および高速な書き込みを実
現している。これはNAND型EEPROMの書き込み
及び消去電圧を発生させるため回路構成をさらに適正化
したものである。
【0040】上述したように、NAND構造のEEPR
OMでは、トンネル電流で書込みが行われる。このた
め、書込み時にメモリセルに流れる電流は非常に小さ
い。従って、数百〜数千個のメモリセルに同時に書込み
を行うことが可能である。この結果、所定容量の昇圧回
路をチップ内部に有することにより例えば5Vの単一電
源が実現できる。ここで、必要となる高電圧は上述した
ように書き込み時には20V、10V、及び書き込みを
行わないメモリセルに接続されたビット線に供給する書
き込み禁止電圧である8Vである。また、消去時には2
0Vが必要となる。第7の実施例の昇圧回路の全体回路
構成を[図18]〜[図22]を参照して説明する。
OMでは、トンネル電流で書込みが行われる。このた
め、書込み時にメモリセルに流れる電流は非常に小さ
い。従って、数百〜数千個のメモリセルに同時に書込み
を行うことが可能である。この結果、所定容量の昇圧回
路をチップ内部に有することにより例えば5Vの単一電
源が実現できる。ここで、必要となる高電圧は上述した
ように書き込み時には20V、10V、及び書き込みを
行わないメモリセルに接続されたビット線に供給する書
き込み禁止電圧である8Vである。また、消去時には2
0Vが必要となる。第7の実施例の昇圧回路の全体回路
構成を[図18]〜[図22]を参照して説明する。
【0041】[図18]に昇圧回路周辺の回路構成を示
す。すなわち、高電圧V’pp(この場合18V以上)
を入力する外部pad401と、V’ppが所定電圧
(18V)を越えたときにEXPOを“H”にする高圧
検知回路403と、EXPO信号により制御されVpp
HおよびVinをV’ppよりも高電圧にする制御回路4
05と、EXPOが“H”のときに所定周波数で発振出
力をRINGAに出力するオシレータ407と、Vpp
HによりV’ppを接続・遮断するトランジスタ431
と、RINGAの発振出力を用いてトランジスタ431
の出力であるIVppをさらに20Vに昇圧する昇圧回
路420と、昇圧回路420の出力VppE、VppW
が所定電圧以上に上がりすぎないように制御するリミッ
タ431、432と、IVppを10Vおよび8Vの降
圧しVM10とVM8を生成する制御回路412、41
1及びリミッタ433、434と、さらにVppE(2
0V),VppW(20V),VM10(10V),V
M8(8V)を5Vから昇圧する昇圧回路424、42
1、422、423とからなる。
す。すなわち、高電圧V’pp(この場合18V以上)
を入力する外部pad401と、V’ppが所定電圧
(18V)を越えたときにEXPOを“H”にする高圧
検知回路403と、EXPO信号により制御されVpp
HおよびVinをV’ppよりも高電圧にする制御回路4
05と、EXPOが“H”のときに所定周波数で発振出
力をRINGAに出力するオシレータ407と、Vpp
HによりV’ppを接続・遮断するトランジスタ431
と、RINGAの発振出力を用いてトランジスタ431
の出力であるIVppをさらに20Vに昇圧する昇圧回
路420と、昇圧回路420の出力VppE、VppW
が所定電圧以上に上がりすぎないように制御するリミッ
タ431、432と、IVppを10Vおよび8Vの降
圧しVM10とVM8を生成する制御回路412、41
1及びリミッタ433、434と、さらにVppE(2
0V),VppW(20V),VM10(10V),V
M8(8V)を5Vから昇圧する昇圧回路424、42
1、422、423とからなる。
【0042】続いて、外部pad401、高圧検知回路
403及びトランジスタ431の詳細を[図19]に示
す。トランジスタ431はE型とD型のトランジスタを
直列に接続したものである。また、高圧検知回路403
はMOSトランジスタからなるレベルシフト回路および
MOS抵抗による分圧回路をバッファしたものである。
オシレータ407の詳細を[図20]に示す。高圧検知
回路403の出力であるEXPOを入力とする5段のリ
ングオシレータである。
403及びトランジスタ431の詳細を[図19]に示
す。トランジスタ431はE型とD型のトランジスタを
直列に接続したものである。また、高圧検知回路403
はMOSトランジスタからなるレベルシフト回路および
MOS抵抗による分圧回路をバッファしたものである。
オシレータ407の詳細を[図20]に示す。高圧検知
回路403の出力であるEXPOを入力とする5段のリ
ングオシレータである。
【0043】制御回路411の詳細を[図21]に示
す。すなわち、増幅部501と、チャージポンプ部50
4及び505と、リミッタ部508及び509とからな
る。EXPOが“H”の時、増幅部501が作動し、R
INGAの発振信号が増幅された信号がノードAに現れ
る。これは0VからV’ppの18Vの振幅の発振信号
である。チャージポンプ部504及び507はノードA
の大振幅発振信号を用いてV’ppの18Vよりもさら
に高圧の電圧を発生させる。この高電圧を所定電圧に制
限するのがリミッタ部508及び509である。ここ
で、ゲート直下に丸記号が記して図示されているMOS
トランジスタはしきい値が0VのItype型MOSト
ランジスタである。このような構成でVppHは23V
程度まで上昇する。
す。すなわち、増幅部501と、チャージポンプ部50
4及び505と、リミッタ部508及び509とからな
る。EXPOが“H”の時、増幅部501が作動し、R
INGAの発振信号が増幅された信号がノードAに現れ
る。これは0VからV’ppの18Vの振幅の発振信号
である。チャージポンプ部504及び507はノードA
の大振幅発振信号を用いてV’ppの18Vよりもさら
に高圧の電圧を発生させる。この高電圧を所定電圧に制
限するのがリミッタ部508及び509である。ここ
で、ゲート直下に丸記号が記して図示されているMOS
トランジスタはしきい値が0VのItype型MOSト
ランジスタである。このような構成でVppHは23V
程度まで上昇する。
【0044】昇圧回路420の詳細は[図2]に示すと
おりである。本実施例の昇圧回路420は18Vの入力
電圧を昇圧して20Vの消去および書込み電圧を発生さ
せている。これらの電圧によりウェルなどの大きな容量
を充電するため、キャパシタは大容量のものを用いてい
る。制御回路412、413は通常のレベルシフト回路
である。MOSトランジスタのしきい値落ちを利用して
所定の電圧を作り出している。
おりである。本実施例の昇圧回路420は18Vの入力
電圧を昇圧して20Vの消去および書込み電圧を発生さ
せている。これらの電圧によりウェルなどの大きな容量
を充電するため、キャパシタは大容量のものを用いてい
る。制御回路412、413は通常のレベルシフト回路
である。MOSトランジスタのしきい値落ちを利用して
所定の電圧を作り出している。
【0045】続いて、この昇圧回路の動作を説明する。
すなわち、外部pad401に18V程度の高電圧が印
加されると、高電圧検知回路403の出力信号EXPO
が“H”レベルになる。続いてこの信号により制御回路
411で外部から入力されV’pp電圧を内部に伝達す
るためのトランジスタ431のゲートを昇圧する。この
昇圧電圧がVppHである。続いて、チップ内部に伝達
されたIVppは昇圧回路420により20Vまで昇圧
されVppE及びVppWがつくられる。また、制御回
路412および制御回路413により10V及び8Vの
VM10及びVM8がつくられる。外部pad401に
印加される電圧が所定電圧(18V)であればEXPO
は“L”レベルのままであるため、制御回路411はト
ランジスタ431のゲートを昇圧せず、この結果、チッ
プ内部に高電圧が伝達されない。また、オシレータ40
7も動作せず、この結果昇圧回路420は起動しない。
このとき、内部の昇圧回路424、421、422、4
23が独立に動作をすることは言うまでもない。
すなわち、外部pad401に18V程度の高電圧が印
加されると、高電圧検知回路403の出力信号EXPO
が“H”レベルになる。続いてこの信号により制御回路
411で外部から入力されV’pp電圧を内部に伝達す
るためのトランジスタ431のゲートを昇圧する。この
昇圧電圧がVppHである。続いて、チップ内部に伝達
されたIVppは昇圧回路420により20Vまで昇圧
されVppE及びVppWがつくられる。また、制御回
路412および制御回路413により10V及び8Vの
VM10及びVM8がつくられる。外部pad401に
印加される電圧が所定電圧(18V)であればEXPO
は“L”レベルのままであるため、制御回路411はト
ランジスタ431のゲートを昇圧せず、この結果、チッ
プ内部に高電圧が伝達されない。また、オシレータ40
7も動作せず、この結果昇圧回路420は起動しない。
このとき、内部の昇圧回路424、421、422、4
23が独立に動作をすることは言うまでもない。
【0046】以上のように、内部昇圧回路のみを有し外
部単一電源を実現すると同時に、チップ外部から高電圧
を取り込むことにより、二つの電源モードに対応でき
る。とくに外部から高電圧を取り込む際には内部の昇圧
回路はほとんど電力を消費しない。例えば、16MのN
AND型EEPROMの場合、書き込み電流は80mA
の大電流を流していたが、外部padから高電圧を入力
する際には内部昇圧回路の電力消費分が減少するため、
1mAの書き込み電流ですむ。
部単一電源を実現すると同時に、チップ外部から高電圧
を取り込むことにより、二つの電源モードに対応でき
る。とくに外部から高電圧を取り込む際には内部の昇圧
回路はほとんど電力を消費しない。例えば、16MのN
AND型EEPROMの場合、書き込み電流は80mA
の大電流を流していたが、外部padから高電圧を入力
する際には内部昇圧回路の電力消費分が減少するため、
1mAの書き込み電流ですむ。
【0047】また、内部昇圧回路のみを用いたときと異
なり、昇圧時間が非常に短くなる。これを示したのが
[図22]である。書き込み時のビット充電時間(プリ
チャージ時間)が短くなる。これは書き込み時間の短縮
につながる。
なり、昇圧時間が非常に短くなる。これを示したのが
[図22]である。書き込み時のビット充電時間(プリ
チャージ時間)が短くなる。これは書き込み時間の短縮
につながる。
【0048】さらに、外部高電圧電源がチップの使用中
に降下した場合には高電圧検知回路が動作して内部の昇
圧回路を動作させ、書き込み及び消去に必要な電圧を発
生する。従って、外部高電圧電源の変動に対して安定な
不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
に降下した場合には高電圧検知回路が動作して内部の昇
圧回路を動作させ、書き込み及び消去に必要な電圧を発
生する。従って、外部高電圧電源の変動に対して安定な
不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
【0049】このように、内部昇圧回路を有し、かつ外
部からも高電圧を取り込めるようにしたため、書き込み
電流の低減、ビット線の充電時間(プリチャージ時間)
の短縮及び外部高電圧電源の変動に対する安定性の向上
という効果がある。
部からも高電圧を取り込めるようにしたため、書き込み
電流の低減、ビット線の充電時間(プリチャージ時間)
の短縮及び外部高電圧電源の変動に対する安定性の向上
という効果がある。
【0050】
【発明の効果】本発明を用いると、書き込み及び消去時
間の短縮、消費電力の削減が図れる。
間の短縮、消費電力の削減が図れる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路構成図
【図2】本発明の第1の実施例を示す回路図
【図3】本発明の第1の実施例を示す回路図
【図4】本発明の第1の実施例を示す回路図
【図5】本発明の第1の実施例を示す回路図
【図6】本発明の第1の実施例を示す回路図
【図7】本発明の第1の実施例の動作波形
【図8】本発明の第2の実施例を示す回路図
【図9】本発明の第2の実施例の動作波形
【図10】本発明の第3の実施例を示す回路図
【図11】本発明の第4の実施例を示す回路図
【図12】本発明の第4の実施例の動作を示す図
【図13】本発明の第5の実施例を示す回路図
【図14】本発明の第6の実施例を示す回路図
【図15】本発明の第6の実施例の動作を示す図
【図16】本発明の第6の実施例を示す回路図
【図17】本発明の第6の実施例の動作を示す図
【図18】本発明の第7の実施例を示す回路構成図
【図19】本発明の第7の実施例を示す回路図
【図20】本発明の第7の実施例を示す回路図
【図21】本発明の第7の実施例を示す回路図
【図22】従来例及び本発明の第7の実施例の動作波形
【図23】従来例を示す回路構成図
【図24】従来例を示す動作波形
101 クロック信号発生回路 102 昇圧回路 103 ロウデコーダ 104 メモリセルアレイ 105 カラムデコーダ 106 Vpp検知回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/792 H01L 29/78 371 (72)発明者 中井 弘人 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株 式会社東芝半導体システム技術センタ−内 (72)発明者 徳重 芳 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株 式会社東芝半導体システム技術センタ−内
Claims (6)
- 【請求項1】 電源電圧を昇圧し昇圧出力電圧を発生さ
せる昇圧手段と、 前記昇圧出力電圧を検知し検知信号を出力する検知手段
と、 前記検知信号に応じて前記昇圧手段を制御する昇圧制御
手段とからなる高電圧発生回路を具備することを特徴と
する半導体記憶装置。 - 【請求項2】 クロック信号により駆動され電源電圧を
昇圧し昇圧出力電圧を発生させる昇圧手段と、 前記昇圧出力電圧が所定電圧以下の時に所定レベルの検
知信号を出力する検知手段と、 前記検知信号が所定レベルの時に前記クロック信号を発
生させるクロック信号発生手段とからなる高電圧発生回
路を具備することを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項3】 クロック信号により駆動され電源電圧を
昇圧し昇圧出力電圧を発生させる昇圧手段と、 前記昇圧出力電圧が所定電圧以上の時に検知信号を出力
する検知手段と、 前記検知信号に応じて周期の異なる前記クロック信号を
発生させるクロック信号発生手段とからなる高電圧発生
回路を具備することを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項4】 電源電圧を昇圧し昇圧出力電圧を発生さ
せる昇圧手段と、 前記昇圧出力電圧を所定電圧に制限するリミッタ手段
と、 前記リミッタ手段に流れる電流を検知し検知信号を出力
する検知手段と、 前記検知信号に応じて前記昇圧手段を制御する昇圧制御
手段とからなる高電圧発生回路を具備することを特徴と
する半導体記憶装置。 - 【請求項5】 さらに、電源電圧よりも高い電圧を印加
することにより書き込みまたは消去が行われる複数のメ
モリセルと、前記昇圧出力電圧により駆動され前記複数
のメモリセルに電圧を印加するデコーダ回路とを具備す
る請求項1〜請求項4記載の半導体記憶装置。 - 【請求項6】 電源電圧を昇圧し昇圧出力電圧を発生さ
せる昇圧回路と、 前記電源電圧よりも高い電圧を印加することにより書き
込みまたは消去が行われる複数のメモリセルに接続され
前記昇圧出力電圧により駆動されるデコーダ回路と、 前記電源電圧よりも高い電圧を導入する外部パッドと、 前記外部パッドに印加された電圧が所定電圧以上の時に
検知信号を出力する高電圧検知手段と、 前記検知信号に応答して前記外部パッドに印加された電
圧を前記デコーダ回路に伝送する伝送手段とを具備する
ことを特徴とする半導体記憶装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24433992A JPH0696593A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24433992A JPH0696593A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0696593A true JPH0696593A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17117241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24433992A Pending JPH0696593A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696593A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100312140B1 (ko) * | 1997-02-27 | 2001-12-12 | 니시무로 타이죠 | 반도체집적회로장치및기억장치 |
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| JP2019087292A (ja) * | 2017-11-09 | 2019-06-06 | ローム株式会社 | 半導体記憶装置 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP24433992A patent/JPH0696593A/ja active Pending
Cited By (22)
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