JPH0696855B2 - 補強土構造物 - Google Patents
補強土構造物Info
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- JPH0696855B2 JPH0696855B2 JP19737691A JP19737691A JPH0696855B2 JP H0696855 B2 JPH0696855 B2 JP H0696855B2 JP 19737691 A JP19737691 A JP 19737691A JP 19737691 A JP19737691 A JP 19737691A JP H0696855 B2 JPH0696855 B2 JP H0696855B2
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属グリッド等の金属製
メッシュを表面材として用いた補強土構造物に係り、特
に表面材の傾斜の調整が容易であり、かつ表面材の変形
が少なく、作業スピードが速いため施工性(作業性)に
優れ、さらに表面材の構造が簡単であるため表面材と補
強材の連結個所に応力集中が生じにくく、このため連結
個所が破壊されにくく、しかも植生が可能であり、かつ
運搬も容易である補強土構造物に関する。
メッシュを表面材として用いた補強土構造物に係り、特
に表面材の傾斜の調整が容易であり、かつ表面材の変形
が少なく、作業スピードが速いため施工性(作業性)に
優れ、さらに表面材の構造が簡単であるため表面材と補
強材の連結個所に応力集中が生じにくく、このため連結
個所が破壊されにくく、しかも植生が可能であり、かつ
運搬も容易である補強土構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の補強土構造物として、従来、コ
ンクリートパネルやU字型金属板を壁面とし、これに補
強材を連結して構成したものが知られている。
ンクリートパネルやU字型金属板を壁面とし、これに補
強材を連結して構成したものが知られている。
【0003】近年、土木構造物に対する景観保全の立場
からこれらの緑化が要求されているが、上述公知の構造
では緑化が不可能である。また、上述のコンクリートパ
ネルでは重量が重くて施工性が極めて悪い。
からこれらの緑化が要求されているが、上述公知の構造
では緑化が不可能である。また、上述のコンクリートパ
ネルでは重量が重くて施工性が極めて悪い。
【0004】さらに、合成樹脂ネットを表面材と補強材
として用いる構造物も知られているが、合成樹脂ネット
は軟らかく、伸びやすいため変形が大きく、かつ自立性
が少なく、したがって、変形の少ない土構造物の構築が
事実上不可能である。また、金属メッシュを補強材とし
て用いることも提案されている。これは例えば、エキス
パンドメタルの端部に板状部材を溶接し、この板状部材
の部分を壁面にボルトでネジ締めしながら連結する構築
方法である。しかし、この方法では、構造が複雑で、か
つ現場におけボルト締めが不充分の場合には破壊されや
すく、このため作業管理が難しいという欠点を有してい
る。さらにこの方法では、盛土を行うに従って壁面に変
位を生じるが、この変位の調整が不可能であるという欠
点も有している。
として用いる構造物も知られているが、合成樹脂ネット
は軟らかく、伸びやすいため変形が大きく、かつ自立性
が少なく、したがって、変形の少ない土構造物の構築が
事実上不可能である。また、金属メッシュを補強材とし
て用いることも提案されている。これは例えば、エキス
パンドメタルの端部に板状部材を溶接し、この板状部材
の部分を壁面にボルトでネジ締めしながら連結する構築
方法である。しかし、この方法では、構造が複雑で、か
つ現場におけボルト締めが不充分の場合には破壊されや
すく、このため作業管理が難しいという欠点を有してい
る。さらにこの方法では、盛土を行うに従って壁面に変
位を生じるが、この変位の調整が不可能であるという欠
点も有している。
【0005】また、直立した表面材と、これに水平に連
結された補強材とが一体化された部材を用いる工法を知
られている。この工法では、補強土構造の断面が大きく
なるにつれて部材も大きくなり、このため部材の工場で
の製造、運搬、現場での組み立てが極めて困難になる。
結された補強材とが一体化された部材を用いる工法を知
られている。この工法では、補強土構造の断面が大きく
なるにつれて部材も大きくなり、このため部材の工場で
の製造、運搬、現場での組み立てが極めて困難になる。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の目的は金属
グリッド等の金属製メッシュを補強土構造物の表面材と
して用い、この表面材に補強材をピンを介して連結する
ことにより表面材同志の連結部ならびに表面材と補強材
の連結部に応力集中が生じにくくて破壊されにくく、ま
た、作業時の連結の際にミスが生じにくく、施工時にお
ける壁面(表面材)の直立あるいは壁面の形状保持のた
めの調整が容易で施工性に優れ、かつ表面材単体と補強
材を別々に製造し、これらを現場で組み立てるので運搬
が容易のみならず、保存も簡単であり、上述の公知技術
に存する欠点を改良した補強土構造物を提供することに
ある。
グリッド等の金属製メッシュを補強土構造物の表面材と
して用い、この表面材に補強材をピンを介して連結する
ことにより表面材同志の連結部ならびに表面材と補強材
の連結部に応力集中が生じにくくて破壊されにくく、ま
た、作業時の連結の際にミスが生じにくく、施工時にお
ける壁面(表面材)の直立あるいは壁面の形状保持のた
めの調整が容易で施工性に優れ、かつ表面材単体と補強
材を別々に製造し、これらを現場で組み立てるので運搬
が容易のみならず、保存も簡単であり、上述の公知技術
に存する欠点を改良した補強土構造物を提供することに
ある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】前述の目的を達成する
ため、本発明によれば、地盤上に表面材を起立させ、こ
の表面材に補強土を地盤とほぼ水平に連結するととも
に、前記補強材上に土砂をまき出して盛土層を形成して
なる補強土構造物において、下端部にリング片が、上端
部に突起片がそれぞれ形成された金属メッシュからなる
表面材単体の上下に隣接する同志を、下側に位置する前
記単体上端部の突起片を上側に位置する前記単体下端部
のメッシュ間に裏側から突出させて連結することにより
表面材を形成し、かつ前記リング片を介して前記補強材
を前記表面材に連結してなることを特徴とする。
ため、本発明によれば、地盤上に表面材を起立させ、こ
の表面材に補強土を地盤とほぼ水平に連結するととも
に、前記補強材上に土砂をまき出して盛土層を形成して
なる補強土構造物において、下端部にリング片が、上端
部に突起片がそれぞれ形成された金属メッシュからなる
表面材単体の上下に隣接する同志を、下側に位置する前
記単体上端部の突起片を上側に位置する前記単体下端部
のメッシュ間に裏側から突出させて連結することにより
表面材を形成し、かつ前記リング片を介して前記補強材
を前記表面材に連結してなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施例】以下、本発明を添付図面を用いて詳述
する。図1は本発明における表面材を形成する金属性メ
ッシュからなる表面材単体1の一具体例の斜視図であっ
て、横方向の鉄筋2と縦方向の鉄筋3を交差し、交点4
を溶接等により連結して金属メッシュとし、かつ縦方向
の鉄筋3の下端部にリング片5を、上端部に突起片6を
それぞれ形成し、あるいは必要に応じて横方向の鉄筋2
の左右端にリング片5、5・・5を形成することにより
構成される。このリング片5、5・・5は、例えば鉄筋
2、3の下端、左右端を円形に曲げ、先端の接触個所を
鉄筋2、3に溶接することにより形成される。また、突
起片6は例えば鉄筋3の上端部を「く」の字に曲げるこ
とにより形成されるが、必ずしも「く」の字形状に限定
されるものではなく、後述のように金属メッシュの間に
突出させたときに動きが拘束される形状であればいかな
る形状であってもよい。
する。図1は本発明における表面材を形成する金属性メ
ッシュからなる表面材単体1の一具体例の斜視図であっ
て、横方向の鉄筋2と縦方向の鉄筋3を交差し、交点4
を溶接等により連結して金属メッシュとし、かつ縦方向
の鉄筋3の下端部にリング片5を、上端部に突起片6を
それぞれ形成し、あるいは必要に応じて横方向の鉄筋2
の左右端にリング片5、5・・5を形成することにより
構成される。このリング片5、5・・5は、例えば鉄筋
2、3の下端、左右端を円形に曲げ、先端の接触個所を
鉄筋2、3に溶接することにより形成される。また、突
起片6は例えば鉄筋3の上端部を「く」の字に曲げるこ
とにより形成されるが、必ずしも「く」の字形状に限定
されるものではなく、後述のように金属メッシュの間に
突出させたときに動きが拘束される形状であればいかな
る形状であってもよい。
【0009】図2は左右に隣接する図1の表面材単体1
同志を連結した状態の正面図を示す。この連結は左右に
互いに隣接する端部のリング片5、5同志を重ね合わ
せ、この中に形成されるリング片5、5の孔中にピン7
を挿入することにより行う。
同志を連結した状態の正面図を示す。この連結は左右に
互いに隣接する端部のリング片5、5同志を重ね合わ
せ、この中に形成されるリング片5、5の孔中にピン7
を挿入することにより行う。
【0010】図3は本発明に用いられる補強材の一具体
例の平面図であって、メッシュ補強材(金属グリッド)
8を示す。この金属グリッド8は鉄製の縦筋9ならびに
横筋10を網目状に組み合わせ、交点を隣接等により互い
に固定して形成され、かつ、図4(a) に示されるように
縦筋9の先端にはリング片11が、リング部分(孔)の孔
面11aと金属グリッド8の面とが垂直になるように形成
される。図4(b) は、第4図(a) のリング片11を孔面11
aから見た部分平面図である。
例の平面図であって、メッシュ補強材(金属グリッド)
8を示す。この金属グリッド8は鉄製の縦筋9ならびに
横筋10を網目状に組み合わせ、交点を隣接等により互い
に固定して形成され、かつ、図4(a) に示されるように
縦筋9の先端にはリング片11が、リング部分(孔)の孔
面11aと金属グリッド8の面とが垂直になるように形成
される。図4(b) は、第4図(a) のリング片11を孔面11
aから見た部分平面図である。
【0011】図4は図1の表面材単体1、1の上下に隣
接する同志を連結して表面材12を形成し、かつこの表面
材12に補強材8を連結した状態の斜視図を示す。上下に
隣接する表面材単体1、1同志の連結は下側に位置する
表面材単体1の上端部の突起片6、6・・6を、上側に
位置する表面材単体1の下端部のメッシュ13間に裏側か
ら突出させて行う。また、補強材8の連結は補強材8の
一端に形成された孔(リング片)11にピン14を挿入する
とともに、さらにこのピン14を表面材単体1のリング片
5に挿入することにより行う。
接する同志を連結して表面材12を形成し、かつこの表面
材12に補強材8を連結した状態の斜視図を示す。上下に
隣接する表面材単体1、1同志の連結は下側に位置する
表面材単体1の上端部の突起片6、6・・6を、上側に
位置する表面材単体1の下端部のメッシュ13間に裏側か
ら突出させて行う。また、補強材8の連結は補強材8の
一端に形成された孔(リング片)11にピン14を挿入する
とともに、さらにこのピン14を表面材単体1のリング片
5に挿入することにより行う。
【0012】上述の表面材単体1、表面材12および補強
材8を用いて本発明にかかる補強土構造物は図5〜図7
に示される施工手順によって構築される。まず、図5に
おいて、地盤15上に表面材単体1を起立させるととも
に、これに補強材8を図5に示されるように地盤15上に
水平に連結し、さらに、表面材単体1の内側に種子の付
着した土砂流失防止用シート16をはりつける。次いで、
この補強材8上に土砂をまき出し、転圧して盛土層17を
形成する。このとき、表面材単体1は外側に倒しておい
ても、仮設材(図示せず)を用いて直立させておいても
よい。
材8を用いて本発明にかかる補強土構造物は図5〜図7
に示される施工手順によって構築される。まず、図5に
おいて、地盤15上に表面材単体1を起立させるととも
に、これに補強材8を図5に示されるように地盤15上に
水平に連結し、さらに、表面材単体1の内側に種子の付
着した土砂流失防止用シート16をはりつける。次いで、
この補強材8上に土砂をまき出し、転圧して盛土層17を
形成する。このとき、表面材単体1は外側に倒しておい
ても、仮設材(図示せず)を用いて直立させておいても
よい。
【0013】さらに、図6に示されるように、図5によ
って盛土された盛土層17上に図5の操作を繰り返し、盛
土層18を形成する。上下に隣接する表面材単体1、1は
下側の単体1の上端に形成された突起片6を、上側の単
体1の下端部のメッシュ13間に裏側から突出させること
により連結され、表面材12を形成する。さらに、盛土層
17上の補強材8は一端のリング片5にピン14を挿入し、
さらにこのピン14を表面材単体1の下端のリング片5に
挿入することにより連結される。
って盛土された盛土層17上に図5の操作を繰り返し、盛
土層18を形成する。上下に隣接する表面材単体1、1は
下側の単体1の上端に形成された突起片6を、上側の単
体1の下端部のメッシュ13間に裏側から突出させること
により連結され、表面材12を形成する。さらに、盛土層
17上の補強材8は一端のリング片5にピン14を挿入し、
さらにこのピン14を表面材単体1の下端のリング片5に
挿入することにより連結される。
【0014】この際、表面材12は剛性があるため、それ
自体直線性を保つことができ、かつ上下の表面材単体
1、1は突起片6をメッシュ13に突出させるとともにピ
ン14を介して連結されるため、ピン14を中心として表面
材12の設置角度を自由に調整することが可能である。す
なわち、図6に示されるように表面材単体1を点線A2
の方向に傾けて設置することもでき、また、これとは逆
に表面材単体1を点線A1の方向に傾けることもでき
る。このことは従来の補強土構造物の構築方法では盛土
の転圧とともに壁面が変位し、この変位は壁高が高くな
るにつれて大きくなり、しかも、施工中にその変位は調
整が困難であったが、本発明では施工中に簡単に壁面角
度を調整し、これによりこの変位を容易に調整し得るこ
とを示すものである。
自体直線性を保つことができ、かつ上下の表面材単体
1、1は突起片6をメッシュ13に突出させるとともにピ
ン14を介して連結されるため、ピン14を中心として表面
材12の設置角度を自由に調整することが可能である。す
なわち、図6に示されるように表面材単体1を点線A2
の方向に傾けて設置することもでき、また、これとは逆
に表面材単体1を点線A1の方向に傾けることもでき
る。このことは従来の補強土構造物の構築方法では盛土
の転圧とともに壁面が変位し、この変位は壁高が高くな
るにつれて大きくなり、しかも、施工中にその変位は調
整が困難であったが、本発明では施工中に簡単に壁面角
度を調整し、これによりこの変位を容易に調整し得るこ
とを示すものである。
【0015】図7は表面材12が垂直な場合、すなわち壁
面が垂直な場合の本発明に係る補強土構造物Aを示す
が、壁面は必ずしも垂直である必要はなく、傾斜面、階
段状斜面等いかなる形状のものも容易に構築可能であ
る。
面が垂直な場合の本発明に係る補強土構造物Aを示す
が、壁面は必ずしも垂直である必要はなく、傾斜面、階
段状斜面等いかなる形状のものも容易に構築可能であ
る。
【0016】なお、図1において交点4は熔接によって
固定されるが、必ずしも熔接による必要はなく、図8に
示されるように、例えば横方向の鉄筋2の交点個所ある
いは図示しないが、縦横両方の鉄筋の交点個所をそれぞ
れ凹状にへこませてくぼみ19を形成し、これらくぼみを
互いにからませることにより固定してもかまわない。さ
らに、本発明にかかる表面材単体1は図1の形状に限定
されるものではなく、例えば図9に示されるように、縦
方向の鉄筋3の下端が内側方向に直角に曲がった形状の
ものであってもかまわない。
固定されるが、必ずしも熔接による必要はなく、図8に
示されるように、例えば横方向の鉄筋2の交点個所ある
いは図示しないが、縦横両方の鉄筋の交点個所をそれぞ
れ凹状にへこませてくぼみ19を形成し、これらくぼみを
互いにからませることにより固定してもかまわない。さ
らに、本発明にかかる表面材単体1は図1の形状に限定
されるものではなく、例えば図9に示されるように、縦
方向の鉄筋3の下端が内側方向に直角に曲がった形状の
ものであってもかまわない。
【0017】また、補強材8としては図3(a) に示され
る形状のもののほかに、図10(a) に示されるように、先
端に三角形状の引抜抵抗体20を有する棒状抗張材21であ
ってもよく、この場合も図示しないが、他方の先端にリ
ング片を有するものである。さらに、図10(b) に示され
るように先端に支圧板22をボルト23で固定した棒状抗張
材21であってもよい。
る形状のもののほかに、図10(a) に示されるように、先
端に三角形状の引抜抵抗体20を有する棒状抗張材21であ
ってもよく、この場合も図示しないが、他方の先端にリ
ング片を有するものである。さらに、図10(b) に示され
るように先端に支圧板22をボルト23で固定した棒状抗張
材21であってもよい。
【0018】図11は本発明の応用例であって、岩盤の法
面等に植生基盤を構築する構造物を示す。図中、24は原
地盤、25は地盤24中に挿入された鉄筋またはアンカー、
またはロックボルト、26は横梁であって鉄筋コンクリー
トでも、形鋼でもよく、補強材8の端部8aを固定する
ものである。このような本発明構造物は表面材12の勾配
を原地盤24の勾配に合わせて任意に調整することにより
構築される。
面等に植生基盤を構築する構造物を示す。図中、24は原
地盤、25は地盤24中に挿入された鉄筋またはアンカー、
またはロックボルト、26は横梁であって鉄筋コンクリー
トでも、形鋼でもよく、補強材8の端部8aを固定する
ものである。このような本発明構造物は表面材12の勾配
を原地盤24の勾配に合わせて任意に調整することにより
構築される。
【0019】
【作用】上述の本発明は下端部にリング片が、上端部に
突起片がそれぞれ形成された金属メッシュからなる表面
材単体を用い、これらの上下に隣接する同志を、下側に
位置する単体の上端部の突起片を上側に位置する単体の
下端部のメッシュ間に裏側から突出させて連結すること
によって形成される表面材を用い、この表面材に前記リ
ング片を介して補強材を連結することにより構成される
から、現場でピンを挿入する作業のみで組立ができてボ
ルト締め等の操作を必要とせず、しかも構造が強固であ
り、かつ、単純作業であって、人為的ミスが生じにく
く、このため施工管理が簡単となり、しかも構造が簡単
なため破壊されにくく、かつ表面(壁面)の変位が少な
く、さらに表面の傾斜を自由に調整でき、また、植生も
可能となる。しかも、表面材単体と補強材にそれぞれ分
離されるため、製造、運搬、現場での取扱いが容易で、
かつ、作業性に優れている。
突起片がそれぞれ形成された金属メッシュからなる表面
材単体を用い、これらの上下に隣接する同志を、下側に
位置する単体の上端部の突起片を上側に位置する単体の
下端部のメッシュ間に裏側から突出させて連結すること
によって形成される表面材を用い、この表面材に前記リ
ング片を介して補強材を連結することにより構成される
から、現場でピンを挿入する作業のみで組立ができてボ
ルト締め等の操作を必要とせず、しかも構造が強固であ
り、かつ、単純作業であって、人為的ミスが生じにく
く、このため施工管理が簡単となり、しかも構造が簡単
なため破壊されにくく、かつ表面(壁面)の変位が少な
く、さらに表面の傾斜を自由に調整でき、また、植生も
可能となる。しかも、表面材単体と補強材にそれぞれ分
離されるため、製造、運搬、現場での取扱いが容易で、
かつ、作業性に優れている。
【0020】特に、本発明に用いられる表面材は補強材
をピンで連結する構造となっているから、ピンを回転軸
として働き、このため表面材の傾斜の調整が自由であ
り、さらに補強材の角度もピンを中心として自由に調整
され、このため不自然な応力が生ぜず、かつ組立が速や
かで、簡単である。
をピンで連結する構造となっているから、ピンを回転軸
として働き、このため表面材の傾斜の調整が自由であ
り、さらに補強材の角度もピンを中心として自由に調整
され、このため不自然な応力が生ぜず、かつ組立が速や
かで、簡単である。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり、本発明にかかる補強土構
造物は金属グリッド等の金属製メッシュを表面材(壁
面)として用いたから、表面材の傾斜の調整が容易であ
り、かつ表面材と補強材の連結部に応力集中が生じにく
いため、破壊されにくく、また、作業時の連結の際のミ
スが生じにくく、施工時における表面材(壁面)の直立
あるいは壁面の形状保持のための調整が容易で施工性に
優れ、さらには、製造、運搬、作業性に優れ、実用上有
用な発明である。
造物は金属グリッド等の金属製メッシュを表面材(壁
面)として用いたから、表面材の傾斜の調整が容易であ
り、かつ表面材と補強材の連結部に応力集中が生じにく
いため、破壊されにくく、また、作業時の連結の際のミ
スが生じにくく、施工時における表面材(壁面)の直立
あるいは壁面の形状保持のための調整が容易で施工性に
優れ、さらには、製造、運搬、作業性に優れ、実用上有
用な発明である。
【0022】
【図1】本発明に用いられる表面材単体の一具体例の斜
視図である。
視図である。
【図2】左右に隣接する表面材単体を連結することによ
り形成された表面材の正面図である。
り形成された表面材の正面図である。
【図3】(a)は本発明に用いられる補強材の一具体例の
正面図であり、(b)は補強材端部のリング片の部分正面
図である。
正面図であり、(b)は補強材端部のリング片の部分正面
図である。
【図4】表面材に補強材が連結された状態を表した斜視
図である。
図である。
【図5】本発明にかかる補強土構造物の施工手順の断面
図である。
図である。
【図6】本発明にかかる補強土構造物の施工手順の断面
図である。
図である。
【図7】本発明にかかる補強土構造物の一具体例の断面
図である。
図である。
【図8】本発明にかかる表面材単体の縦または横方向の
鉄筋の他の一具体例である。
鉄筋の他の一具体例である。
【図9】本発明に用いられる表面材単体の他の具体例を
表した斜視図である。
表した斜視図である。
【図10】(a)および(b) のいずれも本発明に用いられ
る補強材の他の具体例を表した平面図である。
る補強材の他の具体例を表した平面図である。
【図11】本発明にかかる補強土構造物の応用例を表し
た断面図である。
た断面図である。
1 表面材単体 2 横方向の鉄筋 3 縦方向の鉄筋 5 リング片 6 突起片 7 ピン 8 補強材 11 リング片 12 表面材 13 メッシュ 14 ピン 15 地盤 17 盛土層 18 盛土層 21 棒状抗張材 A 補強土構造物
Claims (2)
- 【請求項1】 地盤上に表面材を起立させ、この表面材
に補強材を地盤とほぼ水平に連結するとともに、前記補
強材上に土砂をまき出して盛土層を形成し、必要に応じ
てこれらの操作を繰り返して構築される補強土構造物に
おいて、下端部にリング片が、上端部に突起片がそれぞ
れ形成された金属メッシュからなる表面材単体の上下に
隣接する同志を、下側に位置する前記単体上端部の突起
片を上側に位置する前記単体下端部のメッシュ間に裏側
から突出させて連結することにより表面材を形成し、か
つ前記リング片を介して前記補強材を前記表面材に連結
してなる補強土構造物。 - 【請求項2】 前記補強材の一端に孔を形成し、この孔
にピンを挿入し、このピンを前記表面材のリング片に挿
入することにより前記補強材を前記表面材に連結する請
求項1の補強土構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19737691A JPH0696855B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 補強土構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19737691A JPH0696855B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 補強土構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0517947A JPH0517947A (ja) | 1993-01-26 |
| JPH0696855B2 true JPH0696855B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=16373480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19737691A Expired - Fee Related JPH0696855B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 補強土構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696855B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0799022B2 (ja) * | 1993-03-03 | 1995-10-25 | 強化土エンジニヤリング株式会社 | 補強土構造吻 |
| JP2545197B2 (ja) * | 1993-10-20 | 1996-10-16 | 強化土エンジニヤリング株式会社 | 補強土構造 |
| JP4484847B2 (ja) * | 2005-06-09 | 2010-06-16 | 強化土エンジニヤリング株式会社 | 補強土工法および壁面材 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP19737691A patent/JPH0696855B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0517947A (ja) | 1993-01-26 |
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