JPH0696864A - ディスプレイ装置及びその製造方法 - Google Patents
ディスプレイ装置及びその製造方法Info
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- JPH0696864A JPH0696864A JP4269175A JP26917592A JPH0696864A JP H0696864 A JPH0696864 A JP H0696864A JP 4269175 A JP4269175 A JP 4269175A JP 26917592 A JP26917592 A JP 26917592A JP H0696864 A JPH0696864 A JP H0696864A
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- layer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 グランド電極を各画素毎に個別電極とし、隣
接画素間でのグランド電極相互の接続をコンタクトホ−
ルを介して積層された絶縁層の最上部に形成したグラン
ド配線を用いて行うことで、ITOの透明電極とグラン
ド電極間を充分に隔てることにより、絶縁破壊を防止
し、歩留まりを向上できるディスプレイ装置及びその製
造方法を提供する。 【構成】 グランド電極8を各画素毎に個別電極として
形成し、絶縁層9、12、20にコンタクトホ−ル設け
て、これら積層された絶縁層の最上部にデータライン及
び配線層17と同じアルミニウムから成るグランド配線
18を用いて副走査方向に隣接画素のグランド電極8相
互を接続したディスプレイ装置及びその製造方法であ
る。
接画素間でのグランド電極相互の接続をコンタクトホ−
ルを介して積層された絶縁層の最上部に形成したグラン
ド配線を用いて行うことで、ITOの透明電極とグラン
ド電極間を充分に隔てることにより、絶縁破壊を防止
し、歩留まりを向上できるディスプレイ装置及びその製
造方法を提供する。 【構成】 グランド電極8を各画素毎に個別電極として
形成し、絶縁層9、12、20にコンタクトホ−ル設け
て、これら積層された絶縁層の最上部にデータライン及
び配線層17と同じアルミニウムから成るグランド配線
18を用いて副走査方向に隣接画素のグランド電極8相
互を接続したディスプレイ装置及びその製造方法であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜EL素子をマトリ
クス状に配列して薄膜トランジスタ(TFT)を用いて
駆動するTFT駆動アクティブマトリクス型のディスプ
レイ装置に係り、特に薄膜EL素子と薄膜トランジスタ
を隔てるグランド電極を画素毎に個別電極とし、各グラ
ンド電極の接続構造を改良して、歩留まりを向上させた
ディスプレイ装置及びその製造方法に関する。
クス状に配列して薄膜トランジスタ(TFT)を用いて
駆動するTFT駆動アクティブマトリクス型のディスプ
レイ装置に係り、特に薄膜EL素子と薄膜トランジスタ
を隔てるグランド電極を画素毎に個別電極とし、各グラ
ンド電極の接続構造を改良して、歩留まりを向上させた
ディスプレイ装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、薄膜EL素子を用いたディスプレ
イ装置は、電極をX方向とY方向にマトリクス状に配置
し、X方向とY方向の電極に駆動回路から電圧を印加し
て画素発光を行う単純マトリクス構造のディスプレイ装
置が知られている。
イ装置は、電極をX方向とY方向にマトリクス状に配置
し、X方向とY方向の電極に駆動回路から電圧を印加し
て画素発光を行う単純マトリクス構造のディスプレイ装
置が知られている。
【0003】しかしながら、単純マトリクスのディスプ
レイ装置では、画素数が2000×2000と多くなる
と、クロストークの問題が大きくなり、多数の画素を発
光させるのが困難となり、また輝度の低い赤や青発光の
カラ−EL素子をディスプレイとして用いる場合には、
輝度の低い色に対応した周波数で駆動しなければなら
ず、EL素子を使ったディスプレイ装置のカラー化が困
難となっていた。
レイ装置では、画素数が2000×2000と多くなる
と、クロストークの問題が大きくなり、多数の画素を発
光させるのが困難となり、また輝度の低い赤や青発光の
カラ−EL素子をディスプレイとして用いる場合には、
輝度の低い色に対応した周波数で駆動しなければなら
ず、EL素子を使ったディスプレイ装置のカラー化が困
難となっていた。
【0004】そこで、各画素に薄膜トランジスタを用い
て画素のオン状態をフレ−ム・フレ−ム間も保持するこ
とのできるアクティブマトリクス駆動の方法が考えられ
ている。この方法の場合、各画素の駆動周波数とフレ−
ム周波数は独立して制御されるため、EL素子を高い周
波数で駆動することができ、比較的に輝度の低い赤や青
発光のカラ−EL素子でもディスプレイとして使うこと
ができる。
て画素のオン状態をフレ−ム・フレ−ム間も保持するこ
とのできるアクティブマトリクス駆動の方法が考えられ
ている。この方法の場合、各画素の駆動周波数とフレ−
ム周波数は独立して制御されるため、EL素子を高い周
波数で駆動することができ、比較的に輝度の低い赤や青
発光のカラ−EL素子でもディスプレイとして使うこと
ができる。
【0005】このTFT駆動のアクティブマトリクス型
のディスプレイ装置について説明する。このディスプレ
イ装置は、一画素(1ビット)毎に画素が選択された信
号を保持する回路が備わったもので、マトリクス状に形
成された信号線によって各画素の発光・非発光を選択す
ることにより、ディスプレイ全体を駆動するものであ
る。
のディスプレイ装置について説明する。このディスプレ
イ装置は、一画素(1ビット)毎に画素が選択された信
号を保持する回路が備わったもので、マトリクス状に形
成された信号線によって各画素の発光・非発光を選択す
ることにより、ディスプレイ全体を駆動するものであ
る。
【0006】次に、上記従来のディスプレイ装置の1ビ
ット分のEL駆動回路について、図4のEL駆動回路図
を使って説明する。このEL駆動回路は、薄膜トランジ
スタ(TFT)から成る第1のスイッチング素子Q1
と、該スイッチング素子Q1 のソ−ス端子S1 側に一方
の端子を接続する蓄積用コンデンサCS と、ゲ−ト端子
G2 が前記第1のスイッチング素子Q1 のソ−ス端子S
1 に接続され、且つソ−ス端子S2 が前記蓄積用コンデ
ンサCS の他方の端子に接続されているTFTから成る
第2のスイッチング素子Q2 と、一方の端子が第2のス
イッチング素子Q2 のドレイン電極D2 に接続され、且
つ他方の端子がEL駆動電源Va に接続されている薄膜
EL素子CELと、第2のスイッチング素子Q2 と並列に
接続される分割コンデンサCDVとから構成されている。
ット分のEL駆動回路について、図4のEL駆動回路図
を使って説明する。このEL駆動回路は、薄膜トランジ
スタ(TFT)から成る第1のスイッチング素子Q1
と、該スイッチング素子Q1 のソ−ス端子S1 側に一方
の端子を接続する蓄積用コンデンサCS と、ゲ−ト端子
G2 が前記第1のスイッチング素子Q1 のソ−ス端子S
1 に接続され、且つソ−ス端子S2 が前記蓄積用コンデ
ンサCS の他方の端子に接続されているTFTから成る
第2のスイッチング素子Q2 と、一方の端子が第2のス
イッチング素子Q2 のドレイン電極D2 に接続され、且
つ他方の端子がEL駆動電源Va に接続されている薄膜
EL素子CELと、第2のスイッチング素子Q2 と並列に
接続される分割コンデンサCDVとから構成されている。
【0007】第1のスイッチング素子Q1 は、ゲート端
子G1 に印加されるスイッチング信号SCANに応じて
オンし、この第1のスイッチング素子Q1 オン・オフに
より発光信号DATAに応じて蓄積用コンデンサCS を
充放電するようになっている。第2のスイッチング素子
Q2 は、蓄積用コンデンサCS からの放電電圧がゲート
端子G2 に印加されることによりオンし、EL駆動電源
Va により薄膜EL素子CELを発光させるようになって
いる。分割コンデンサCDVは、第2のスイッチング素子
Q2 のオフ時にEL駆動電源Va の電圧を薄膜EL素子
CELと分割コンデンサCDVにより分割することにより、
第2のスイッチング素子Q2 の耐圧を低く設計可能なよ
うに設けたものである。
子G1 に印加されるスイッチング信号SCANに応じて
オンし、この第1のスイッチング素子Q1 オン・オフに
より発光信号DATAに応じて蓄積用コンデンサCS を
充放電するようになっている。第2のスイッチング素子
Q2 は、蓄積用コンデンサCS からの放電電圧がゲート
端子G2 に印加されることによりオンし、EL駆動電源
Va により薄膜EL素子CELを発光させるようになって
いる。分割コンデンサCDVは、第2のスイッチング素子
Q2 のオフ時にEL駆動電源Va の電圧を薄膜EL素子
CELと分割コンデンサCDVにより分割することにより、
第2のスイッチング素子Q2 の耐圧を低く設計可能なよ
うに設けたものである。
【0008】そして、薄膜EL素子と薄膜トランジスタ
を組合わせて、アクティブマトリクス型のディスプレイ
を作成する場合には、薄膜EL素子と薄膜トランジスタ
を平面的に並べる構造と薄膜EL素子の上に薄膜トラン
ジスタを形成する積層型の構造が考えられる。その場
合、ディスプレイ装置としての表示品質を考えると、非
発光部と発光部を含む全面積に対する発光部の面積の比
を表す開口率が高い程、表示品質が良くなるため、開口
率が高くなる積層型のアクティブマトリスクディスプレ
イが望まれている。
を組合わせて、アクティブマトリクス型のディスプレイ
を作成する場合には、薄膜EL素子と薄膜トランジスタ
を平面的に並べる構造と薄膜EL素子の上に薄膜トラン
ジスタを形成する積層型の構造が考えられる。その場
合、ディスプレイ装置としての表示品質を考えると、非
発光部と発光部を含む全面積に対する発光部の面積の比
を表す開口率が高い程、表示品質が良くなるため、開口
率が高くなる積層型のアクティブマトリスクディスプレ
イが望まれている。
【0009】次に、上記積層型のTFT駆動アクティブ
マトリスク型のディスプレイ装置の一ビット分について
の構成を図5及び図6を使って説明する。図5は、従来
のディスプレイ装置の平面説明図であり、図6は、図5
のB−B′部分の断面説明図である。
マトリスク型のディスプレイ装置の一ビット分について
の構成を図5及び図6を使って説明する。図5は、従来
のディスプレイ装置の平面説明図であり、図6は、図5
のB−B′部分の断面説明図である。
【0010】図5に示すように、一ビット(一画素)内
には、第1のスイッチング素子Q1と、第2のスイッチ
ング素子Q2 と、蓄積用コンデンサCS と、分割コンデ
ンサCDVと、薄膜EL素子CELとを含むように構成され
ている。
には、第1のスイッチング素子Q1と、第2のスイッチ
ング素子Q2 と、蓄積用コンデンサCS と、分割コンデ
ンサCDVと、薄膜EL素子CELとを含むように構成され
ている。
【0011】また、図6に示すように、ガラス等の透明
な基板1上に、酸化インジウム・スズ(ITO)等から
成る透明電極2、シリコン窒化膜(SiNx )の第1の
絶縁層3、硫化亜鉛マンガン(ZnS:Mn)の発光層
4、SiNx の第2の絶縁層5、クロム(Cr)等の金
属電極6から成る薄膜EL素子CELが形成されている。
金属電極6上には第3の絶縁層7を介してグランド(G
ND)レベルに接続するグランド(GND)電極8′が
形成され、この第3の絶縁層7を金属電極6とグランド
電極8′とで挟んだ部分が分割コンデンサCDVを形成し
ている。
な基板1上に、酸化インジウム・スズ(ITO)等から
成る透明電極2、シリコン窒化膜(SiNx )の第1の
絶縁層3、硫化亜鉛マンガン(ZnS:Mn)の発光層
4、SiNx の第2の絶縁層5、クロム(Cr)等の金
属電極6から成る薄膜EL素子CELが形成されている。
金属電極6上には第3の絶縁層7を介してグランド(G
ND)レベルに接続するグランド(GND)電極8′が
形成され、この第3の絶縁層7を金属電極6とグランド
電極8′とで挟んだ部分が分割コンデンサCDVを形成し
ている。
【0012】更に、グランド電極8′上に第4の絶縁層
9を介して第1のスイッチング素子Q1 と第2のスイッ
チング素子Q2 の2つのTFTと、蓄積用コンデンサC
S が形成されている。蓄積用コンデンサCS は、第4の
絶縁層9をグランド電極8′と電極層10とで挟んで構
成されている。
9を介して第1のスイッチング素子Q1 と第2のスイッ
チング素子Q2 の2つのTFTと、蓄積用コンデンサC
S が形成されている。蓄積用コンデンサCS は、第4の
絶縁層9をグランド電極8′と電極層10とで挟んで構
成されている。
【0013】2つのスイッチング素子QのTFTは、第
4の絶縁層9上に、ゲート電極11、ゲート絶縁層1
2、半導体活性層13、チャネル保護膜14を順次積層
し、チャネル保護膜14を挟んでオーミックコンタクト
層15、拡散防止層16が形成されている。ここで、分
割されたオーミックコンタクト層15と拡散防止層16
がソース・ドレイン電極を形成している。そしてスイッ
チング素子Qと蓄積用コンデンサCS 等を接続する配線
層17が形成されている。
4の絶縁層9上に、ゲート電極11、ゲート絶縁層1
2、半導体活性層13、チャネル保護膜14を順次積層
し、チャネル保護膜14を挟んでオーミックコンタクト
層15、拡散防止層16が形成されている。ここで、分
割されたオーミックコンタクト層15と拡散防止層16
がソース・ドレイン電極を形成している。そしてスイッ
チング素子Qと蓄積用コンデンサCS 等を接続する配線
層17が形成されている。
【0014】このようなディスプレイ装置の構成におい
て、薄膜EL素子と薄膜トランジスタの間にはグランド
レベルに接続するグランド電極8′が設けられている。
このグランド電極8′は、薄膜EL素子にかかる200
Vの交流電圧により、薄膜EL素子上部に設けられた薄
膜トランジスタのゲ−ト電圧等が影響を受けて、正常な
ON・OFFの駆動ができなくなるのを防ぐために、薄
膜EL素子と薄膜トランジスタの間に配置してある。こ
のグランド電極8′により、デバイスの各信号をEL駆
動の交流電圧からシ−ルドすることができる。
て、薄膜EL素子と薄膜トランジスタの間にはグランド
レベルに接続するグランド電極8′が設けられている。
このグランド電極8′は、薄膜EL素子にかかる200
Vの交流電圧により、薄膜EL素子上部に設けられた薄
膜トランジスタのゲ−ト電圧等が影響を受けて、正常な
ON・OFFの駆動ができなくなるのを防ぐために、薄
膜EL素子と薄膜トランジスタの間に配置してある。こ
のグランド電極8′により、デバイスの各信号をEL駆
動の交流電圧からシ−ルドすることができる。
【0015】そして、上記薄膜EL素子と薄膜トランジ
スタの積層型1ビット分を図7の平面外観図に示すよう
に主走査方向及び副走査方向にマトリクス状に複数配列
すると薄膜トランジスタ駆動のアクティブマトリクス型
のディスプレイ装置が形成される。
スタの積層型1ビット分を図7の平面外観図に示すよう
に主走査方向及び副走査方向にマトリクス状に複数配列
すると薄膜トランジスタ駆動のアクティブマトリクス型
のディスプレイ装置が形成される。
【0016】次に、上記従来のディスプレイ装置の概略
を図7を使って説明すると、画素選択用のデ−タライン
(DATA LINE)は画素の副走査方向に延びる形
状で、薄膜EL素子の発光部と発光部との間に配置する
ようにしており、また、ライン選択用のスキャンライン
(SCAN LINE)は画素の主走査方向に延びる形
状で、薄膜EL素子の発光部と発光部の間に配置するよ
うにしていた。
を図7を使って説明すると、画素選択用のデ−タライン
(DATA LINE)は画素の副走査方向に延びる形
状で、薄膜EL素子の発光部と発光部との間に配置する
ようにしており、また、ライン選択用のスキャンライン
(SCAN LINE)は画素の主走査方向に延びる形
状で、薄膜EL素子の発光部と発光部の間に配置するよ
うにしていた。
【0017】また、グランド電極8′は、薄膜EL素子
を駆動する交流電圧からTFTの動作をシ−ルドするよ
うに、TFT及びDATA LINEをITOの透明電
極2から遮断するように形成され、主走査方向に共通電
極となっている。更に、ITOの透明電極2も主走査方
向に帯状に形成されている。
を駆動する交流電圧からTFTの動作をシ−ルドするよ
うに、TFT及びDATA LINEをITOの透明電
極2から遮断するように形成され、主走査方向に共通電
極となっている。更に、ITOの透明電極2も主走査方
向に帯状に形成されている。
【0018】そして、上記従来のディスプレイ装置で
は、グランド電極8′と透明電極2との間には、第1の
絶縁層3、第2の絶縁層5、第3の絶縁層7を介して2
00Vの交流電圧がかかっており、グランド電極8′と
透明電極2との間の電界の強度が各絶縁層を構成するS
iNx の絶縁耐圧特性である4MV/cm程度であれ
ば、絶縁層の耐圧が充分とれ、絶縁破壊を起こさないよ
うになっていた。
は、グランド電極8′と透明電極2との間には、第1の
絶縁層3、第2の絶縁層5、第3の絶縁層7を介して2
00Vの交流電圧がかかっており、グランド電極8′と
透明電極2との間の電界の強度が各絶縁層を構成するS
iNx の絶縁耐圧特性である4MV/cm程度であれ
ば、絶縁層の耐圧が充分とれ、絶縁破壊を起こさないよ
うになっていた。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の薄膜トランジスタ駆動のアクティブマトリクス型の
ディスプレイ装置では、薄膜EL素子の上部電極となる
金属電極6及び発光層4は画素毎に個別に形成され、隣
接画素間では端部に段差を有しているので、絶縁層の積
層工程で、この段差部分の近辺での第2の絶縁層5の膜
厚と第3の絶縁層7の膜厚が、薄くなってしまう場合が
あり、また、ITOの透明電極2は凹凸状の表面性を有
するために第1の絶縁層3に膜厚が薄い箇所ができてし
まい、特に図6の矢印で示したグランド電極8′と透明
電極2の間の部分で絶縁破壊が起き易くなり、歩留まり
が悪いという問題点があった。
来の薄膜トランジスタ駆動のアクティブマトリクス型の
ディスプレイ装置では、薄膜EL素子の上部電極となる
金属電極6及び発光層4は画素毎に個別に形成され、隣
接画素間では端部に段差を有しているので、絶縁層の積
層工程で、この段差部分の近辺での第2の絶縁層5の膜
厚と第3の絶縁層7の膜厚が、薄くなってしまう場合が
あり、また、ITOの透明電極2は凹凸状の表面性を有
するために第1の絶縁層3に膜厚が薄い箇所ができてし
まい、特に図6の矢印で示したグランド電極8′と透明
電極2の間の部分で絶縁破壊が起き易くなり、歩留まり
が悪いという問題点があった。
【0020】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、グランド電極を各画素毎に個別電極として形成し、
隣接画素間でのグランド電極相互の接続を、コンタクト
ホ−ルを介して積層された絶縁層の最上層部にグランド
配線を用いて行うことで、ITOの透明電極とグランド
電極間を充分に隔てることにより、絶縁破壊を回避し、
歩留まりを向上できるディスプレイ装置及びその製造方
法を提供することを目的とする。
で、グランド電極を各画素毎に個別電極として形成し、
隣接画素間でのグランド電極相互の接続を、コンタクト
ホ−ルを介して積層された絶縁層の最上層部にグランド
配線を用いて行うことで、ITOの透明電極とグランド
電極間を充分に隔てることにより、絶縁破壊を回避し、
歩留まりを向上できるディスプレイ装置及びその製造方
法を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題点を解決
するための請求項1記載の発明は、マトリクス状に個別
に画素を配置して成る薄膜EL素子と、前記薄膜EL素
子を駆動し、前記薄膜EL素子上に一定電位の導電層を
介して積層して形成される薄膜トランジスタとを有する
ディスプレイ装置において、前記導電層が前記画素毎に
個別形状で形成され、前記導電層上部に積層された絶縁
層に形成されたコンタクトホ−ルを介して前記画素間の
前記導電層の接続を行う金属配線を設けたことを特徴と
している。
するための請求項1記載の発明は、マトリクス状に個別
に画素を配置して成る薄膜EL素子と、前記薄膜EL素
子を駆動し、前記薄膜EL素子上に一定電位の導電層を
介して積層して形成される薄膜トランジスタとを有する
ディスプレイ装置において、前記導電層が前記画素毎に
個別形状で形成され、前記導電層上部に積層された絶縁
層に形成されたコンタクトホ−ルを介して前記画素間の
前記導電層の接続を行う金属配線を設けたことを特徴と
している。
【0022】上記従来の問題点を解決するための請求項
2記載の発明は、ディスプレイ装置の製造方法におい
て、薄膜EL素子をマトリクス状に個別の画素で配置
し、前記薄膜EL素子上に一定電位の導電層を前記画素
毎に個別形状で形成し、前記導電層上に絶縁層を積層
し、前記絶縁層にコンタクトホ−ルを形成し、前記コン
タクトホ−ルを介して前記画素間の前記導電層の接続を
行う金属配線を形成することを特徴としている。
2記載の発明は、ディスプレイ装置の製造方法におい
て、薄膜EL素子をマトリクス状に個別の画素で配置
し、前記薄膜EL素子上に一定電位の導電層を前記画素
毎に個別形状で形成し、前記導電層上に絶縁層を積層
し、前記絶縁層にコンタクトホ−ルを形成し、前記コン
タクトホ−ルを介して前記画素間の前記導電層の接続を
行う金属配線を形成することを特徴としている。
【0023】
【作用】請求項1記載の発明によれば、画素毎に薄膜E
L素子上に薄膜トランジスタを積層し、薄膜EL素子と
薄膜トランジスタの間に設けられた一定電位の導電層を
画素毎に個別形状とし、導電層上の絶縁層に形成された
コンタクトホ−ルを介して画素間の導電層の接続を金属
配線で行うディスプレイ装置としているので、金属配線
と薄膜EL素子との間には導電層上の絶縁層を介在させ
ることができるため、金属配線と薄膜EL素子の透明電
極との距離を充分とることができ、金属配線と薄膜EL
素子の透明電極との間の絶縁破壊を防止して歩留まりを
向上させることができる。
L素子上に薄膜トランジスタを積層し、薄膜EL素子と
薄膜トランジスタの間に設けられた一定電位の導電層を
画素毎に個別形状とし、導電層上の絶縁層に形成された
コンタクトホ−ルを介して画素間の導電層の接続を金属
配線で行うディスプレイ装置としているので、金属配線
と薄膜EL素子との間には導電層上の絶縁層を介在させ
ることができるため、金属配線と薄膜EL素子の透明電
極との距離を充分とることができ、金属配線と薄膜EL
素子の透明電極との間の絶縁破壊を防止して歩留まりを
向上させることができる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、薄膜EL素
子をマトリクス状に個別の画素で配置し、薄膜EL素子
上に一定電位の導電層を画素毎に個別形状で形成し、導
電層上に絶縁層を積層して絶縁層にコンタクトホ−ルを
形成し、コンタクトホ−ルを介して画素間の導電層を接
続する金属配線を形成するディスプレイ装置の製造方法
としているので、絶縁層上に積層して形成される薄膜ト
ランジスタの電極に接続する配線及びディスプレイ装置
のデ−タラインと同じ工程で金属配線を製造できるた
め、絶縁破壊を防止できるディスプレイ装置を容易に製
造できる。
子をマトリクス状に個別の画素で配置し、薄膜EL素子
上に一定電位の導電層を画素毎に個別形状で形成し、導
電層上に絶縁層を積層して絶縁層にコンタクトホ−ルを
形成し、コンタクトホ−ルを介して画素間の導電層を接
続する金属配線を形成するディスプレイ装置の製造方法
としているので、絶縁層上に積層して形成される薄膜ト
ランジスタの電極に接続する配線及びディスプレイ装置
のデ−タラインと同じ工程で金属配線を製造できるた
め、絶縁破壊を防止できるディスプレイ装置を容易に製
造できる。
【0025】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係るディスプ
レイ装置の部分的な平面説明図であり、図2は、図1の
A−A′部分の断面説明図である。尚、図5及び図6と
同様の構成をとる部分については同一の符号を付して説
明する。
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係るディスプ
レイ装置の部分的な平面説明図であり、図2は、図1の
A−A′部分の断面説明図である。尚、図5及び図6と
同様の構成をとる部分については同一の符号を付して説
明する。
【0026】本実施例のディスプレイ装置の一画素内に
は、図1に示すように、第1のスイッチング素子Q1
と、第2のスイッチング素子Q2 と、蓄積用コンデンサ
CS と、分割コンデンサCDVと、薄膜EL素子CELとを
含むように構成されている。
は、図1に示すように、第1のスイッチング素子Q1
と、第2のスイッチング素子Q2 と、蓄積用コンデンサ
CS と、分割コンデンサCDVと、薄膜EL素子CELとを
含むように構成されている。
【0027】そして、画素選択用のデ−タライン(DA
TA LINE)は画素の副走査方向に延びる形状で、
薄膜EL素子の発光部と発光部との間に配置するように
しており、また、ライン選択用のスキャンライン(SC
AN LINE)は画素の主走査方向に延びる形状で、
薄膜EL素子の発光部と発光部の間に配置するようにし
ていた。
TA LINE)は画素の副走査方向に延びる形状で、
薄膜EL素子の発光部と発光部との間に配置するように
しており、また、ライン選択用のスキャンライン(SC
AN LINE)は画素の主走査方向に延びる形状で、
薄膜EL素子の発光部と発光部の間に配置するようにし
ていた。
【0028】次に、本実施例のディスプレイ装置の一画
素を構成する各部について、図2を使って説明する。図
2に示すように、薄膜EL素子CELは、ガラス等の透明
な基板1上に、酸化インジウム・スズ(ITO)の透明
電極2、シリコン窒化膜(SiNx )の第1の絶縁層
3、硫化亜鉛マンガン(ZnS:Mn)の発光層4、S
iNx の第2の絶縁層5、クロム(Cr)の金属電極6
を順次積層して形成されている。
素を構成する各部について、図2を使って説明する。図
2に示すように、薄膜EL素子CELは、ガラス等の透明
な基板1上に、酸化インジウム・スズ(ITO)の透明
電極2、シリコン窒化膜(SiNx )の第1の絶縁層
3、硫化亜鉛マンガン(ZnS:Mn)の発光層4、S
iNx の第2の絶縁層5、クロム(Cr)の金属電極6
を順次積層して形成されている。
【0029】また、金属電極6上にはSiNx の第3の
絶縁層7を介してグランド(GND)レベルに接続する
Crのグランド電極8が形成され、この第3の絶縁層7
を金属電極6とグランド電極8とで挟んだ部分が分割コ
ンデンサCDVを形成している。
絶縁層7を介してグランド(GND)レベルに接続する
Crのグランド電極8が形成され、この第3の絶縁層7
を金属電極6とグランド電極8とで挟んだ部分が分割コ
ンデンサCDVを形成している。
【0030】更に、グランド電極8上にSiNx の第4
の絶縁層9を介して第1のスイッチング素子Q1 と第2
のスイッチング素子Q2 の2つの薄膜トランジスタ(T
FT)と、蓄積用コンデンサCS が形成されている。蓄
積用コンデンサCS は、第4の絶縁層9をグランド電極
8と電極層10とで挟んで構成されている。
の絶縁層9を介して第1のスイッチング素子Q1 と第2
のスイッチング素子Q2 の2つの薄膜トランジスタ(T
FT)と、蓄積用コンデンサCS が形成されている。蓄
積用コンデンサCS は、第4の絶縁層9をグランド電極
8と電極層10とで挟んで構成されている。
【0031】2つのスイッチング素子QであるTFT
は、第4の絶縁層9上に、Crのゲート電極11、Si
Nx のゲート絶縁層12、イントリンシックアモルファ
スシリコン(i−a−Si)の半導体活性層13、Si
Nx のチャネル保護膜14を順次積層し、チャネル保護
膜14を挟んでn+ のアモルファスシリコン(n+ a−
Si)のオーミックコンタクト層15、Crの拡散防止
層16が形成される逆スタガ型の薄膜トランジスタとな
っている。ここで、分割されたオーミックコンタクト層
15と拡散防止層16がソース・ドレイン電極を形成
し、この薄膜トランジスタ上にSiNx の第5の絶縁層
20が積層され、そしてスイッチング素子Qと蓄積用コ
ンデンサCS 等を接続する配線層17がアルミニウム
(Al)等で第5の絶縁層20上部に形成される構成と
なっている。
は、第4の絶縁層9上に、Crのゲート電極11、Si
Nx のゲート絶縁層12、イントリンシックアモルファ
スシリコン(i−a−Si)の半導体活性層13、Si
Nx のチャネル保護膜14を順次積層し、チャネル保護
膜14を挟んでn+ のアモルファスシリコン(n+ a−
Si)のオーミックコンタクト層15、Crの拡散防止
層16が形成される逆スタガ型の薄膜トランジスタとな
っている。ここで、分割されたオーミックコンタクト層
15と拡散防止層16がソース・ドレイン電極を形成
し、この薄膜トランジスタ上にSiNx の第5の絶縁層
20が積層され、そしてスイッチング素子Qと蓄積用コ
ンデンサCS 等を接続する配線層17がアルミニウム
(Al)等で第5の絶縁層20上部に形成される構成と
なっている。
【0032】また、上記ディスプレイ装置の構成におい
て、薄膜EL素子と薄膜トランジスタの間には第3の絶
縁層7と第4の絶縁層9を介してグランドレベルに接続
するグランド(GND)電極8が設けられている。そし
て、このグランド電極8は、本実施例において薄膜EL
素子毎に分離形成され、更に副走査方向に各グランド電
極8を接続するために、積層された絶縁層の最上層(第
5の絶縁層20上部)にAl等のグランド(GND)配
線18が副走査方向に形成されている。グランド配線1
8は、第4の絶縁層9、ゲート絶縁層12による絶縁層
及び第5の絶縁層20に設けられたコンタクトホ−ル
a、bを介して各画素のグランド電極8を接続するよう
になっている。
て、薄膜EL素子と薄膜トランジスタの間には第3の絶
縁層7と第4の絶縁層9を介してグランドレベルに接続
するグランド(GND)電極8が設けられている。そし
て、このグランド電極8は、本実施例において薄膜EL
素子毎に分離形成され、更に副走査方向に各グランド電
極8を接続するために、積層された絶縁層の最上層(第
5の絶縁層20上部)にAl等のグランド(GND)配
線18が副走査方向に形成されている。グランド配線1
8は、第4の絶縁層9、ゲート絶縁層12による絶縁層
及び第5の絶縁層20に設けられたコンタクトホ−ル
a、bを介して各画素のグランド電極8を接続するよう
になっている。
【0033】ここで、各グランド電極8は、分割コンデ
ンサCDVと蓄積用コンデンサCS の一方の電極としての
役割を果たす他、薄膜EL素子にかかる200Vの交流
電圧により、薄膜EL素子上部に設けられたTFTのゲ
−ト電極11に与えられるゲ−ト電圧等が影響を受け
て、正常なON・OFFの駆動ができなくなるのを防ぐ
ために、薄膜EL素子と薄膜トランジスタの間に配置さ
れている。このグランド電極8により、デバイスの各信
号をEL駆動の交流電圧からシ−ルドすることができ
る。
ンサCDVと蓄積用コンデンサCS の一方の電極としての
役割を果たす他、薄膜EL素子にかかる200Vの交流
電圧により、薄膜EL素子上部に設けられたTFTのゲ
−ト電極11に与えられるゲ−ト電圧等が影響を受け
て、正常なON・OFFの駆動ができなくなるのを防ぐ
ために、薄膜EL素子と薄膜トランジスタの間に配置さ
れている。このグランド電極8により、デバイスの各信
号をEL駆動の交流電圧からシ−ルドすることができ
る。
【0034】そして、薄膜トランジスタを積層した上記
薄膜EL素子1画素を図3の平面外観図に示すように主
走査方向及び副走査方向にマトリクス状に複数配列する
と、本実施例の薄膜トランジスタ駆動のアクティブマト
リクス型のディスプレイ装置が形成される。
薄膜EL素子1画素を図3の平面外観図に示すように主
走査方向及び副走査方向にマトリクス状に複数配列する
と、本実施例の薄膜トランジスタ駆動のアクティブマト
リクス型のディスプレイ装置が形成される。
【0035】そして、本実施例のディスプレイ装置は、
図3に示すように、スキャンライン(SCAN LIN
E)が薄膜EL素子の隣接画素間にCr等で主走査方向
に形成されており、第4の絶縁層9上部に配置される構
成となっている。また、データライン(DATA LI
NE)が隣接画素間に配置されており、積層された絶縁
層の最上層(第5の絶縁層20上部)にAl等で副走査
方向に形成され、スイッチング素子Q1 のTFTのドレ
イン電極に接続される構成となっている。そして、GN
D配線18が画素毎のGND電極8を副走査方向に接続
するようデータライン(DATA LINE)と同じA
lで形成されている。
図3に示すように、スキャンライン(SCAN LIN
E)が薄膜EL素子の隣接画素間にCr等で主走査方向
に形成されており、第4の絶縁層9上部に配置される構
成となっている。また、データライン(DATA LI
NE)が隣接画素間に配置されており、積層された絶縁
層の最上層(第5の絶縁層20上部)にAl等で副走査
方向に形成され、スイッチング素子Q1 のTFTのドレ
イン電極に接続される構成となっている。そして、GN
D配線18が画素毎のGND電極8を副走査方向に接続
するようデータライン(DATA LINE)と同じA
lで形成されている。
【0036】本実施例のディスプレイ装置によれば、G
ND電極8を接続するGND配線18が積層された絶縁
層の最上層に設けられているので、透明電極2の凹凸の
表面性や金属電極6、発光層4の段差による影響を直接
的に受けることなく、GND配線18と透明電極2の間
を充分隔てており、かつGND配線18と透明電極2の
間には、第2の絶縁層5、第3の絶縁層7、第4の絶縁
層9、ゲ−ト絶縁層12による絶縁層、第5の絶縁層2
0の5層の絶縁層が介在する構成となっているので、絶
縁層の耐圧が向上し、絶縁破壊を防止できる効果があ
る。
ND電極8を接続するGND配線18が積層された絶縁
層の最上層に設けられているので、透明電極2の凹凸の
表面性や金属電極6、発光層4の段差による影響を直接
的に受けることなく、GND配線18と透明電極2の間
を充分隔てており、かつGND配線18と透明電極2の
間には、第2の絶縁層5、第3の絶縁層7、第4の絶縁
層9、ゲ−ト絶縁層12による絶縁層、第5の絶縁層2
0の5層の絶縁層が介在する構成となっているので、絶
縁層の耐圧が向上し、絶縁破壊を防止できる効果があ
る。
【0037】次に、本実施例のディスプレイ装置の製造
方法について図2を使って説明する。ガラス基板1上に
スパッタ装置を用いて透明電極材料のITOを0.1μ
m程度着膜し、フォトリソプロセスにより透明電極2を
形成する。次に、薄膜EL素子下部の絶縁層となる第1
の絶縁層3を形成するためにSiNx をスパッタ装置を
用いて0.3μm程度着膜する。そして、発光層4であ
るZnS:MnをEB蒸着装置を用いて0.4μm程度
着膜し、フォトリソプロセスにより発光層4を形成す
る。次に、薄膜EL素子上部の絶縁層となる第2の絶縁
層5を形成するためにSiNx をスパッタ装置を用いて
0.3μm程度着膜し、フォトリソプロセスにより第2
の絶縁層5と第1の絶縁層3の両方を同時にエッチング
し、透明電極2と駆動電源Va からの配線とを接続する
ためのコンタクトホ−ル(図示せず)を形成する。そし
て、Crをスパッタ装置を用いて0.1μm程度着膜
し、フォトリソプロセスにより金属電極6を形成する。
方法について図2を使って説明する。ガラス基板1上に
スパッタ装置を用いて透明電極材料のITOを0.1μ
m程度着膜し、フォトリソプロセスにより透明電極2を
形成する。次に、薄膜EL素子下部の絶縁層となる第1
の絶縁層3を形成するためにSiNx をスパッタ装置を
用いて0.3μm程度着膜する。そして、発光層4であ
るZnS:MnをEB蒸着装置を用いて0.4μm程度
着膜し、フォトリソプロセスにより発光層4を形成す
る。次に、薄膜EL素子上部の絶縁層となる第2の絶縁
層5を形成するためにSiNx をスパッタ装置を用いて
0.3μm程度着膜し、フォトリソプロセスにより第2
の絶縁層5と第1の絶縁層3の両方を同時にエッチング
し、透明電極2と駆動電源Va からの配線とを接続する
ためのコンタクトホ−ル(図示せず)を形成する。そし
て、Crをスパッタ装置を用いて0.1μm程度着膜
し、フォトリソプロセスにより金属電極6を形成する。
【0038】次に、SiNx をスパッタ装置を用いて
0.8μm程度着膜し、フォトリソプロセスを用いて第
3の絶縁層7を形成する。尚、金属電極6とスイッチン
グ素子Q2 のTFTのドレイン電極D2 とを接続するた
めのコンタクトホ−ル(図示せず)が第3の絶縁層7に
形成されるようにする。
0.8μm程度着膜し、フォトリソプロセスを用いて第
3の絶縁層7を形成する。尚、金属電極6とスイッチン
グ素子Q2 のTFTのドレイン電極D2 とを接続するた
めのコンタクトホ−ル(図示せず)が第3の絶縁層7に
形成されるようにする。
【0039】そしてCrをスパッタ装置を用いて0.1
μm程度着膜し、フォトリソプロセスによりGND電極
8を形成する。ここで、TFTのゲ−ト電極等を透明電
極2から遮断する所定の形状となるようにGND電極8
を形成し、更に、GND電極8の端部が薄膜EL素子の
金属電極6の端部よりはみ出さないようにするために、
金属電極6の内側で個別電極となるように形成する。
μm程度着膜し、フォトリソプロセスによりGND電極
8を形成する。ここで、TFTのゲ−ト電極等を透明電
極2から遮断する所定の形状となるようにGND電極8
を形成し、更に、GND電極8の端部が薄膜EL素子の
金属電極6の端部よりはみ出さないようにするために、
金属電極6の内側で個別電極となるように形成する。
【0040】次に、SiNx をスパッタ装置を用いて
0.4μm程度着膜し、フォトリソプロセスにより第4
の絶縁層9となるように所定の形状に形成する。ここ
で、第4の絶縁層9には、GND配線18が各GND電
極8に接続するためのコンタクトホ−ルa,bが形成さ
れ、更に、スイッチング素子Q2 のTFTのソース電極
S2 がGND電極8と接続するためのコンタクトホ−ル
(図示せず)が形成される。
0.4μm程度着膜し、フォトリソプロセスにより第4
の絶縁層9となるように所定の形状に形成する。ここ
で、第4の絶縁層9には、GND配線18が各GND電
極8に接続するためのコンタクトホ−ルa,bが形成さ
れ、更に、スイッチング素子Q2 のTFTのソース電極
S2 がGND電極8と接続するためのコンタクトホ−ル
(図示せず)が形成される。
【0041】スイッチング素子Q1,Q2 のTFTのゲ−
ト電極11、スキャンライン及びコンタクトホ−ルa,
bでの接続用の金属層となるCrをスパッタ装置を用い
て0.05μm程度着膜し、フォトリソプロセスにより
ゲ−ト電極11、スキャンライン及びコンタクトホ−ル
a,bでの接続用の金属層を形成する。この時、スキャ
ンラインが薄膜EL素子の隣接画素の間を通るように配
置する。
ト電極11、スキャンライン及びコンタクトホ−ルa,
bでの接続用の金属層となるCrをスパッタ装置を用い
て0.05μm程度着膜し、フォトリソプロセスにより
ゲ−ト電極11、スキャンライン及びコンタクトホ−ル
a,bでの接続用の金属層を形成する。この時、スキャ
ンラインが薄膜EL素子の隣接画素の間を通るように配
置する。
【0042】次に、ゲート絶縁層12となるSiNx 層
を0.3μm程度、半導体活性層13となるi−a−S
i層(i層)を0.1μm程度、チャネル保護膜14と
なるSiNx 層を0.15μm程度に、プラズマCVD
装置を用いて連続着膜する。そしてフォトリソプロセス
によりチャネル保護膜14を形成する。
を0.3μm程度、半導体活性層13となるi−a−S
i層(i層)を0.1μm程度、チャネル保護膜14と
なるSiNx 層を0.15μm程度に、プラズマCVD
装置を用いて連続着膜する。そしてフォトリソプロセス
によりチャネル保護膜14を形成する。
【0043】次に、オーミックコンタクト層16のn+
a−Si層(n+ 層)をプラズマCVD装置を用いて
0.15μm程度着膜する。そしてフォトリソプロセス
によりn+ 層、i層を同時にエッチングする。次にゲー
ト絶縁層12をフォトリソプロセスによりエッチング
し、スキャンライン及びGND電極8接続用のコンタク
トホ−ルa,bを形成する。
a−Si層(n+ 層)をプラズマCVD装置を用いて
0.15μm程度着膜する。そしてフォトリソプロセス
によりn+ 層、i層を同時にエッチングする。次にゲー
ト絶縁層12をフォトリソプロセスによりエッチング
し、スキャンライン及びGND電極8接続用のコンタク
トホ−ルa,bを形成する。
【0044】更に、TFTの拡散防止層16となるCr
をスパッタ装置を用いて0.15μm程度着膜し、フォ
トリソプロセスによりソ−ス・ドレイン電極及びコンタ
クトホ−ルa,bでの接続用の金属層を形成する。そし
て第5の絶縁層20となるSiNx 層を1.0μm程度
着膜して、フォトリソプロセスによりコンタクトホ−ル
a,bその他を形成した後に、デ−タライン及び配線層
17、GND配線18のAlをスパッタ装置を用いて
1.0μm程度着膜し、フォトリソプロセスによりデー
タライン、配線層17、GND配線18を形成する。こ
の時、デ−タラインが薄膜EL素子の隣接画素間を副走
査方向に配置し、更に、GND配線18が同様に隣接画
素間で副走査方向にコンタクトホ−ルa,bを介して各
GND電極8を接続するように配置する。このようにし
て本実施例のディスプレイ装置が製造される。
をスパッタ装置を用いて0.15μm程度着膜し、フォ
トリソプロセスによりソ−ス・ドレイン電極及びコンタ
クトホ−ルa,bでの接続用の金属層を形成する。そし
て第5の絶縁層20となるSiNx 層を1.0μm程度
着膜して、フォトリソプロセスによりコンタクトホ−ル
a,bその他を形成した後に、デ−タライン及び配線層
17、GND配線18のAlをスパッタ装置を用いて
1.0μm程度着膜し、フォトリソプロセスによりデー
タライン、配線層17、GND配線18を形成する。こ
の時、デ−タラインが薄膜EL素子の隣接画素間を副走
査方向に配置し、更に、GND配線18が同様に隣接画
素間で副走査方向にコンタクトホ−ルa,bを介して各
GND電極8を接続するように配置する。このようにし
て本実施例のディスプレイ装置が製造される。
【0045】本実施例のディスプレイ装置の製造方法に
よれば、データライン、配線層17と共に個別電極のG
ND電極8をそれぞれ接続するGND配線18を同時に
形成できるので、絶縁破壊を防止できるディスプレイ装
置を容易に製造できる効果がある。
よれば、データライン、配線層17と共に個別電極のG
ND電極8をそれぞれ接続するGND配線18を同時に
形成できるので、絶縁破壊を防止できるディスプレイ装
置を容易に製造できる効果がある。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、画素毎に
薄膜EL素子上に薄膜トランジスタを積層し、薄膜EL
素子と薄膜トランジスタの間に設けられた一定電位の導
電層を画素毎に個別形状とし、導電層上の絶縁層に形成
されたコンタクトホ−ルを介して画素間の導電層の接続
を金属配線で行うディスプレイ装置としているので、金
属配線と薄膜EL素子との間には導電層上の絶縁層を介
在させることができるため、金属配線と薄膜EL素子の
透明電極との距離を充分とることができ、金属配線と薄
膜EL素子の透明電極との間の絶縁破壊を防止して歩留
まりを向上させることができる効果がある。
薄膜EL素子上に薄膜トランジスタを積層し、薄膜EL
素子と薄膜トランジスタの間に設けられた一定電位の導
電層を画素毎に個別形状とし、導電層上の絶縁層に形成
されたコンタクトホ−ルを介して画素間の導電層の接続
を金属配線で行うディスプレイ装置としているので、金
属配線と薄膜EL素子との間には導電層上の絶縁層を介
在させることができるため、金属配線と薄膜EL素子の
透明電極との距離を充分とることができ、金属配線と薄
膜EL素子の透明電極との間の絶縁破壊を防止して歩留
まりを向上させることができる効果がある。
【0047】請求項2記載の発明によれば、薄膜EL素
子をマトリクス状に個別の画素で配置し、薄膜EL素子
上に一定電位の導電層を画素毎に個別形状で形成し、導
電層上に絶縁層を積層して絶縁層にコンタクトホ−ルを
形成し、コンタクトホ−ルを介して画素間の導電層を接
続する金属配線を形成するディスプレイ装置の製造方法
としているので、絶縁層上に積層して形成される薄膜ト
ランジスタの電極に接続する配線及びディスプレイ装置
のデ−タラインと同じ工程で金属配線を製造できるた
め、絶縁破壊を防止できるディスプレイ装置を容易に製
造できる効果がある。
子をマトリクス状に個別の画素で配置し、薄膜EL素子
上に一定電位の導電層を画素毎に個別形状で形成し、導
電層上に絶縁層を積層して絶縁層にコンタクトホ−ルを
形成し、コンタクトホ−ルを介して画素間の導電層を接
続する金属配線を形成するディスプレイ装置の製造方法
としているので、絶縁層上に積層して形成される薄膜ト
ランジスタの電極に接続する配線及びディスプレイ装置
のデ−タラインと同じ工程で金属配線を製造できるた
め、絶縁破壊を防止できるディスプレイ装置を容易に製
造できる効果がある。
【図1】 本発明の一実施例に係るディスプレイ装置の
部分的な平面説明図である。
部分的な平面説明図である。
【図2】 図1のA−A′部分の断面説明図である。
【図3】 本実施例のディスプレイ装置の平面外観図で
ある。
ある。
【図4】 従来のディスプレイ装置の1ビット分のEL
駆動回路図である。
駆動回路図である。
【図5】 従来のディスプレイ装置の部分的な平面説明
図である。
図である。
【図6】 図6のB−B′部分の断面説明図である。
【図7】 従来のディスプレイ装置の平面外観図であ
る。
る。
1…基板、 2…透明電極、 3…第1の絶縁層、 4
…発光層、 5…第2の絶縁層、 6…金属電極、 7
…第3の絶縁層、 8…グランド電極、 9…第4の絶
縁層、 10…電極層、 11…ゲート電極、 12…
ゲート絶縁層、13…半導体活性層、 14…チャネル
保護膜、 15…オーミックコンタクト層、 16…拡
散防止層、 17…配線層、 18…接続線、 20…
第5の絶縁層
…発光層、 5…第2の絶縁層、 6…金属電極、 7
…第3の絶縁層、 8…グランド電極、 9…第4の絶
縁層、 10…電極層、 11…ゲート電極、 12…
ゲート絶縁層、13…半導体活性層、 14…チャネル
保護膜、 15…オーミックコンタクト層、 16…拡
散防止層、 17…配線層、 18…接続線、 20…
第5の絶縁層
Claims (2)
- 【請求項1】 マトリクス状に個別に画素を配置して成
る薄膜EL素子と、前記薄膜EL素子を駆動し、前記薄
膜EL素子上に一定電位の導電層を介して積層して形成
される薄膜トランジスタとを有するディスプレイ装置に
おいて、前記導電層が前記画素毎に個別形状で形成さ
れ、前記導電層上部に積層された絶縁層に形成されたコ
ンタクトホ−ルを介して前記画素間の前記導電層の接続
を行う金属配線を設けたことを特徴とするディスプレイ
装置。 - 【請求項2】 薄膜EL素子をマトリクス状に個別の画
素で配置し、前記薄膜EL素子上に一定電位の導電層を
前記画素毎に個別形状で形成し、前記導電層上に絶縁層
を積層し、前記絶縁層にコンタクトホ−ルを形成し、前
記コンタクトホ−ルを介して前記画素間の前記導電層の
接続を行う金属配線を形成することを特徴とするディス
プレイ装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269175A JPH0696864A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | ディスプレイ装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269175A JPH0696864A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | ディスプレイ装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0696864A true JPH0696864A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17468727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4269175A Pending JPH0696864A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | ディスプレイ装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696864A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001166300A (ja) * | 1999-12-06 | 2001-06-22 | Seiko Epson Corp | バックライト内蔵型液晶表示装置及びその製造方法 |
| JP2007095706A (ja) * | 2006-11-20 | 2007-04-12 | Seiko Epson Corp | 発光装置 |
| EP2296443A3 (en) * | 1999-06-04 | 2012-03-07 | Semiconductor Energy Laboratory Co, Ltd. | Electro-optical device with an insulating layer |
| JP2012054248A (ja) * | 1999-10-29 | 2012-03-15 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 電子装置及び電子装置の作製方法 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4269175A patent/JPH0696864A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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