JPH0697041B2 - シリンダ装置の製造方法 - Google Patents
シリンダ装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH0697041B2 JPH0697041B2 JP60193422A JP19342285A JPH0697041B2 JP H0697041 B2 JPH0697041 B2 JP H0697041B2 JP 60193422 A JP60193422 A JP 60193422A JP 19342285 A JP19342285 A JP 19342285A JP H0697041 B2 JPH0697041 B2 JP H0697041B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder tube
- fiber
- mold
- reinforced composite
- composite material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B2215/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another
- F15B2215/30—Constructional details thereof
- F15B2215/305—Constructional details thereof characterised by the use of special materials
Landscapes
- Actuator (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧、空圧シリンダ装置の製造方法に関し、更
に詳しくは、建設機械等の作業機駆動用アクチュエータ
として使用されるのに適するシリンダ装置の製造方法に
関する。
に詳しくは、建設機械等の作業機駆動用アクチュエータ
として使用されるのに適するシリンダ装置の製造方法に
関する。
一般に建設機械等の作業機駆動揺動用アクチュエータと
して使用される油圧、空圧シリンダは構造が強化され且
つ計量化を計ることが望まれている。この為、例えば実
開昭56−39603号、実開昭56−39604号又は実開昭56−39
654号に開示されているような油圧シリンダ、ピストン
ロッドが開発されている。
して使用される油圧、空圧シリンダは構造が強化され且
つ計量化を計ることが望まれている。この為、例えば実
開昭56−39603号、実開昭56−39604号又は実開昭56−39
654号に開示されているような油圧シリンダ、ピストン
ロッドが開発されている。
これらの油圧シリンダはカーボン(炭素)繊維により作
製されたシリンダチューブの両端に金属材料で成形され
たシリンダヘッドとシリンダボトムを結合したものであ
り、又ピストンロッドは同じくカーボン繊維により作製
された円筒部の両端に金属材料により成形されたロッド
ヘッドとロッドエンドを結合して計量化を計っている。
製されたシリンダチューブの両端に金属材料で成形され
たシリンダヘッドとシリンダボトムを結合したものであ
り、又ピストンロッドは同じくカーボン繊維により作製
された円筒部の両端に金属材料により成形されたロッド
ヘッドとロッドエンドを結合して計量化を計っている。
上記の油圧シリンダではシリンダチューブがカーボン繊
維で構成されていても両端に金属材で構成されたシリン
ダヘッドとシリンダボトムを結合しているからその分重
量が重くなり、結合部に複雑な構造が必要であるから加
工が困難であり、又この結合部は材質の異なるものを結
合しているから強度が劣り、油漏れの原因にもなる。
維で構成されていても両端に金属材で構成されたシリン
ダヘッドとシリンダボトムを結合しているからその分重
量が重くなり、結合部に複雑な構造が必要であるから加
工が困難であり、又この結合部は材質の異なるものを結
合しているから強度が劣り、油漏れの原因にもなる。
同じくピストンロッドも両端に金属材料からなるロッド
ヘッドとロッドエンドを有しているからその加工が困難
であり、その分重量が重くなり、結合部の強度が低下す
る。
ヘッドとロッドエンドを有しているからその加工が困難
であり、その分重量が重くなり、結合部の強度が低下す
る。
従って本発明の目的は加工が容易で重量の軽いシリンダ
装置の加工方法を提供することである。
装置の加工方法を提供することである。
上記目的を構成する為、本発明の構成は、シリンダチュ
ーブの一端にベアリングを設け、シリンダチューブ内に
ベアリングを貫通するピストンロッドがピストンを介し
て移動自在に挿入され、シリンダチューブとベアリング
とピストンロッドとピストンとが繊維強化複合材で成形
されているシリンダ装置において、 前記シリンダチューブは型枠の一端に繊維強化複合材で
成形したヘッド部材を保持し、これらの型枠とヘッド部
材の外周に繊維強化複合材を巻き付け、一定の肉厚にな
った後に型枠の他端附近に対応する部分を半径方向に向
けて切断し、次いでこの切断個所から前記型材を抜きと
って成形され、 前記ピストンロッドは型材の外周に一定の肉厚になるま
で繊維強化複合材を巻き付けて成形されることを特徴と
するものである。
ーブの一端にベアリングを設け、シリンダチューブ内に
ベアリングを貫通するピストンロッドがピストンを介し
て移動自在に挿入され、シリンダチューブとベアリング
とピストンロッドとピストンとが繊維強化複合材で成形
されているシリンダ装置において、 前記シリンダチューブは型枠の一端に繊維強化複合材で
成形したヘッド部材を保持し、これらの型枠とヘッド部
材の外周に繊維強化複合材を巻き付け、一定の肉厚にな
った後に型枠の他端附近に対応する部分を半径方向に向
けて切断し、次いでこの切断個所から前記型材を抜きと
って成形され、 前記ピストンロッドは型材の外周に一定の肉厚になるま
で繊維強化複合材を巻き付けて成形されることを特徴と
するものである。
以下本発明の一実施例に係るシリンダ装置の加工方法を
図面について説明する。
図面について説明する。
第1図は本発明の方法により作製されたシリンダ装置で
ある。
ある。
このシリンダ装置は繊維強化複合材、例えば、カーボン
繊維で成形されたシリンダチューブ2と、シリンダチュ
ーブ2内に摺動自在に挿入され、同じくカーボン繊維で
成形されたピストン3と、同じくカーボン繊維で成形さ
れ、ピストン3に結合され且つベアリング4を貫通する
ピストンロッド5とからなる。
繊維で成形されたシリンダチューブ2と、シリンダチュ
ーブ2内に摺動自在に挿入され、同じくカーボン繊維で
成形されたピストン3と、同じくカーボン繊維で成形さ
れ、ピストン3に結合され且つベアリング4を貫通する
ピストンロッド5とからなる。
シリンダチューブ2の一端にはヘッド部材6を埋込み、
取り付け用のアイ6aがヘッド部材6とシリンダチューブ
2を貫通して穿たれている。
取り付け用のアイ6aがヘッド部材6とシリンダチューブ
2を貫通して穿たれている。
ヘッド部材6はカーボン繊維で成形しているが、合成樹
脂で成形してもよい。
脂で成形してもよい。
シリンダチューブ2の他端には中空なベアリング4がシ
ール7を介して嵌入され、ベアリング4とシリンダチュ
ーブ2は横方向から打ち込み又はねじ結合したピン8で
連結している。このベアリング4もカーボン繊維で成形
されているが、その他合成樹脂で成形してもよい。
ール7を介して嵌入され、ベアリング4とシリンダチュ
ーブ2は横方向から打ち込み又はねじ結合したピン8で
連結している。このベアリング4もカーボン繊維で成形
されているが、その他合成樹脂で成形してもよい。
ベアリング4の中央をピストンロッド5が摺動自在に挿
入され、ベアリング4内周とピストンロッド5外周間に
はシール部材9が介装されている。
入され、ベアリング4内周とピストンロッド5外周間に
はシール部材9が介装されている。
ピストン3外周にはシール10とピストンリング11が設け
られ、これらのシール10とピストンリング11を介してシ
リンダチューブ2内に二つの圧力室12,13が区画されて
いる。
られ、これらのシール10とピストンリング11を介してシ
リンダチューブ2内に二つの圧力室12,13が区画されて
いる。
圧力室13内には栓部材14が外周のシール15を介して圧入
されており、この栓部材14とシール15は圧力室13の油が
シリンダチューブ2とヘッド部材6との間の隙間及びア
イ6aを介して外部に漏れるのを防止している。
されており、この栓部材14とシール15は圧力室13の油が
シリンダチューブ2とヘッド部材6との間の隙間及びア
イ6aを介して外部に漏れるのを防止している。
栓部材14の材質は合成樹脂で成形されるのが好ましい。
ピストンロッド5はパイプ16の両端に補強材17,18を嵌
合させ、これらパイプ16と補強材17,18の外周に巻き付
けたカーボン繊維部19とからなり、ピストンロッド5の
一端には補強材18を貫通するピン等の取り付け部材18a
を介してピストン3に結合され、他端には補強材17に形
成した取り付け用のアイ17aが設けられている。
合させ、これらパイプ16と補強材17,18の外周に巻き付
けたカーボン繊維部19とからなり、ピストンロッド5の
一端には補強材18を貫通するピン等の取り付け部材18a
を介してピストン3に結合され、他端には補強材17に形
成した取り付け用のアイ17aが設けられている。
パイプ16と補強材17,18はカーボン繊維で成形されてい
るのが好ましいが、他の軽量で強度のある材質を使用し
てもよい。
るのが好ましいが、他の軽量で強度のある材質を使用し
てもよい。
又パイプ16を使用せず、パイプ部と補強部材とを一体に
成形したものでも使用可能である。
成形したものでも使用可能である。
シリンダチューブ2には圧力室12,13に対向してポート
部材取り付け用の膨出部20,21が形成され、この膨出部2
0,21の外面は水平に成形され、且つ中央にポート22,23
が穿たれている。
部材取り付け用の膨出部20,21が形成され、この膨出部2
0,21の外面は水平に成形され、且つ中央にポート22,23
が穿たれている。
膨出部20,21の外面にはポートを穿ったポート部材24,24
の内端が当接し、このポート部材24,24は取り付け部材2
5を介してシリンダチューブ2に結合している。
の内端が当接し、このポート部材24,24は取り付け部材2
5を介してシリンダチューブ2に結合している。
ポート部材24,24は金属、合成樹脂で成形されているの
が好ましい。但しポートにねじ加工をほどこさないでホ
ース等が接続できれば、カーボン繊維で成形してもよ
い。
が好ましい。但しポートにねじ加工をほどこさないでホ
ース等が接続できれば、カーボン繊維で成形してもよ
い。
取り付け部材25はカーボン繊維で成形している。この場
合、シリンダチューブ2にポート部材24を当接し、その
状態で接着剤を含浸させたカーボン繊維で順次巻き付け
て行くものである。
合、シリンダチューブ2にポート部材24を当接し、その
状態で接着剤を含浸させたカーボン繊維で順次巻き付け
て行くものである。
繊維強化複合材としては、上記のように0.7ミクロンく
らいの細いカーボン繊維を糸状に成形したものを使用す
るのが好ましいが、その他グラスファイバー等同様の材
料を使用してもよい。
らいの細いカーボン繊維を糸状に成形したものを使用す
るのが好ましいが、その他グラスファイバー等同様の材
料を使用してもよい。
次にシリンダチューブ2の加工方法を第3図〜第6図に
ついて説明する。
ついて説明する。
あらかじめ、シリンダチューブ2の外形と同一形状に加
工した型材26の一端たるヘッド側にボス27を介してヘッ
ド部材6を保持し、このヘッド部材6の外端に第5図に
示すような引掛部材28をピン29を介して固定し、又型材
26の左端に受け材30を一体に又は当接して設け、この受
け材30の外端にピン31を介して第4図に示す引掛部材32
を固定しておく、引掛部材28,32に於いて、シリンダチ
ューブ2の外端が丸みを有する場合には第5図の引掛部
材28を使用し、外端が矩形、又は直角面を有する場合に
は第4図の引掛部材32を使用するのが好ましい。
工した型材26の一端たるヘッド側にボス27を介してヘッ
ド部材6を保持し、このヘッド部材6の外端に第5図に
示すような引掛部材28をピン29を介して固定し、又型材
26の左端に受け材30を一体に又は当接して設け、この受
け材30の外端にピン31を介して第4図に示す引掛部材32
を固定しておく、引掛部材28,32に於いて、シリンダチ
ューブ2の外端が丸みを有する場合には第5図の引掛部
材28を使用し、外端が矩形、又は直角面を有する場合に
は第4図の引掛部材32を使用するのが好ましい。
一方の引掛部材28は円板、又は楕円板の外周にギヤ状又
はのこぎり歯の引掛片28aを円周方向に沿って形成した
ものであり、第4図の引掛部材32は正方形、長方形、多
角形状の基板の外周に複数の引掛片32aを放射状に形成
したものである。
はのこぎり歯の引掛片28aを円周方向に沿って形成した
ものであり、第4図の引掛部材32は正方形、長方形、多
角形状の基板の外周に複数の引掛片32aを放射状に形成
したものである。
更に型材26の外周にはシリンダチューブ2のポート部材
取り付け位置に対応して剥離可能に断面台形状の補助型
材33を当接しておく。
取り付け位置に対応して剥離可能に断面台形状の補助型
材33を当接しておく。
又、好ましくはこの補助型材33に対向してポート成形用
の柱体34,35を剥離可能に又は一体に規律しておく。
の柱体34,35を剥離可能に又は一体に規律しておく。
尚、ヘッド部材6にはアイ6aが穿たれており、このアイ
6aは後加工で穿っても良いが、あらかじめ、ヘッド部材
6に対して半径方向に向けてアイ成形用の円柱体を抜き
取り自在に挿入しておいてもよい。
6aは後加工で穿っても良いが、あらかじめ、ヘッド部材
6に対して半径方向に向けてアイ成形用の円柱体を抜き
取り自在に挿入しておいてもよい。
上記の状態に於いて、型材26と引掛部材28,32と補助型
材33の全面外面と柱体34,35の円周方向外周にエボキシ
樹脂等の接着剤を含浸又は附着したカーボン繊維を軸方
向、円周方向、斜め方向に多数巻き付ける。但し巻き付
ける前にあらかじめの型材26等の外面に剥離材を附着し
ておく。この巻き付け回数はシリンダチューブ2の必要
な肉厚になるまで巻き付ける。上記の型材26を使用した
時、円周方向と斜め方向には型材26の外周にそのまゝ巻
き付ければ良く、軸方向に巻き付けるときはカーボン繊
維をその都度引掛片28a,32aに引掛けながら巻き付ける
ものである。
材33の全面外面と柱体34,35の円周方向外周にエボキシ
樹脂等の接着剤を含浸又は附着したカーボン繊維を軸方
向、円周方向、斜め方向に多数巻き付ける。但し巻き付
ける前にあらかじめの型材26等の外面に剥離材を附着し
ておく。この巻き付け回数はシリンダチューブ2の必要
な肉厚になるまで巻き付ける。上記の型材26を使用した
時、円周方向と斜め方向には型材26の外周にそのまゝ巻
き付ければ良く、軸方向に巻き付けるときはカーボン繊
維をその都度引掛片28a,32aに引掛けながら巻き付ける
ものである。
このように巻き付けていくと型材26とヘッド部材6と補
助型材33と受け材30の外形に沿ったシリンダチューブ2
用の肉厚が形成される。
助型材33と受け材30の外形に沿ったシリンダチューブ2
用の肉厚が形成される。
次にこの状態から、型材26の左端附近Aから半径方向に
切断する。
切断する。
次いで、この切断個所を介して型材26を図に於て左方向
に抜きとる。
に抜きとる。
この時第6図のようなシリンダチューブ2の外形が残
り、内部が中空となる。そして左端の開口部から第1図
に示すようにベアリング4を嵌入させて両者を結合させ
る。
り、内部が中空となる。そして左端の開口部から第1図
に示すようにベアリング4を嵌入させて両者を結合させ
る。
他方半径方向から柱体34,35を中空部方向に向けて打ち
込むと柱体34,35と補助型材33が抜ける。
込むと柱体34,35と補助型材33が抜ける。
この際、重要なことは柱体34,35の部材にポート22,23が
成形され、併せて補助型材33,33の外周に沿う台形状の
膨出部20,21が成形される。しかもこの膨出部20,21の外
面は水平であるから、例えば金属性のポート部材24の水
平な内端面にフィットするものである。
成形され、併せて補助型材33,33の外周に沿う台形状の
膨出部20,21が成形される。しかもこの膨出部20,21の外
面は水平であるから、例えば金属性のポート部材24の水
平な内端面にフィットするものである。
又引掛部28の引掛片28aは多少外部に露出している場合
があり、この場合にはこの露出部を切断し、仕上げ加工
を行なう。しかし、引掛部材28の本体の大部分はシリン
ダチューブ2内に埋殺しとなって残留するが、この部分
は逆にシリンダチューブ2の補強用に使用できる。
があり、この場合にはこの露出部を切断し、仕上げ加工
を行なう。しかし、引掛部材28の本体の大部分はシリン
ダチューブ2内に埋殺しとなって残留するが、この部分
は逆にシリンダチューブ2の補強用に使用できる。
更にヘッド部材6にアイ成形用の円柱体を挿入したまゝ
カーボン繊維を巻き付けた時には、この円柱体を抜けば
自ずとアイ6aが成形される。この円柱体を使用しない場
合には後からアイ6aを穿っものである。
カーボン繊維を巻き付けた時には、この円柱体を抜けば
自ずとアイ6aが成形される。この円柱体を使用しない場
合には後からアイ6aを穿っものである。
次にピストンロッド5の成形方法を第7図、第8図につ
いて述べる。
いて述べる。
パイプ16の両端に補強部材17,18を嵌合し、このパイプ1
6と補強部材17,18とでピストンロッド5の外形に沿う型
材を構成する。但し、このようなパイプ16等を使用せ
ず、一体成形したピストンロッドの形状に沿う棒状の型
材を使用してもよい。
6と補強部材17,18とでピストンロッド5の外形に沿う型
材を構成する。但し、このようなパイプ16等を使用せ
ず、一体成形したピストンロッドの形状に沿う棒状の型
材を使用してもよい。
次に第5図に示すような引掛部材28をピン29を介して各
補強材17,18の外端に固定する。この状態で、シリンダ
成形と同じように、カーボン繊維を軸方向、円周方向、
斜め方向に巻き付け、必要な肉厚のカーボン繊維部19を
成形する。
補強材17,18の外端に固定する。この状態で、シリンダ
成形と同じように、カーボン繊維を軸方向、円周方向、
斜め方向に巻き付け、必要な肉厚のカーボン繊維部19を
成形する。
上記の型材に必要な肉厚までカーボン繊維を巻き付け、
この肉厚以上に外部に露出している引掛片28aを切断
し、仕上げ加工すると第8図のピストンロッド5が形成
される。
この肉厚以上に外部に露出している引掛片28aを切断
し、仕上げ加工すると第8図のピストンロッド5が形成
される。
アイ17aは後から穿っても良く、あるいはあらかじめア
イ17aに相当する部分に円柱体の型材を挿入し、後から
この円柱体を抜いて成形してもよい。
イ17aに相当する部分に円柱体の型材を挿入し、後から
この円柱体を抜いて成形してもよい。
ところで、第1図のシリンダ1におけるベアリング4は
ピン8等でシリンダチューブ2に固定されているが、シ
リンダチューブ2にベアリングをねじ結合する場合もあ
る。
ピン8等でシリンダチューブ2に固定されているが、シ
リンダチューブ2にベアリングをねじ結合する場合もあ
る。
しかしながら、カーボン繊維によるシリンダチューブや
ベアリングにねじ加工することは困難である。
ベアリングにねじ加工することは困難である。
そこで、シリンダチューブ2の内周の一部に金属、合成
樹脂等の硬質材で成形されたねじ部材を嵌合させる必要
がある。
樹脂等の硬質材で成形されたねじ部材を嵌合させる必要
がある。
この場合には、第9図のように、カーボン繊維を巻き付
ける前に、第3図の型材26の左側部に硬質材からなるね
じ部36を当接しておき、このねじ部36を含めたまゝカー
ボン繊維を巻き付ければよい。ねじ部36は第3図の補助
型材33と別体で、この補助型材33の附近に設けてもよ
く、又補助型材33があらかじめポートが穿たれていれ
ば、そのまゝ埋殺して置いてもよいがら、この補助型材
33の横に一体に結合したものを使用しても良い。
ける前に、第3図の型材26の左側部に硬質材からなるね
じ部36を当接しておき、このねじ部36を含めたまゝカー
ボン繊維を巻き付ければよい。ねじ部36は第3図の補助
型材33と別体で、この補助型材33の附近に設けてもよ
く、又補助型材33があらかじめポートが穿たれていれ
ば、そのまゝ埋殺して置いてもよいがら、この補助型材
33の横に一体に結合したものを使用しても良い。
ベアリング4にはねじ部材37を嵌入し、このねじ部材37
の抜けを防止する止め部材38を先端に設けたものを使用
し、このベアリング4をシリンダチューブ2にねじ部36
を介して螺合する。
の抜けを防止する止め部材38を先端に設けたものを使用
し、このベアリング4をシリンダチューブ2にねじ部36
を介して螺合する。
本発明によるシリンダ装置の製造方法は次の効果を有す
る。
る。
シリンダチューブは型材とヘッド部材の外周に繊維強
化複合材を巻き付け、後で型材を抜きとるだけで成形さ
れるからその成形が容易である。
化複合材を巻き付け、後で型材を抜きとるだけで成形さ
れるからその成形が容易である。
シリンダチューブ、ピストンロッド、ピストンが繊維
強化複合材でそれぞれ一体成形されているから軽量で強
度を強くすることができる。
強化複合材でそれぞれ一体成形されているから軽量で強
度を強くすることができる。
ピストンロッドは型材の外周に繊維強化複合材を巻き
付けるだけで成形されるからその成形が容易である。
付けるだけで成形されるからその成形が容易である。
シリンダチューブやピストンロッドは他の材質からな
る部材を接続しないから、接続作業が不要となり、接続
部の強度を増すような構造が不要である。又構造が簡単
であり、部品点数が少なく、外形もスマートである。
る部材を接続しないから、接続作業が不要となり、接続
部の強度を増すような構造が不要である。又構造が簡単
であり、部品点数が少なく、外形もスマートである。
第1図は本発明により加工されたシリンダ装置の縦断正
面図、第2図は第1図のII−II線横断側面図、第3図は
シリンダチューブの型材にカーボン繊維を巻き付けてい
る状態の縦断正面図、第4図、第5図は引掛部材の側面
図、第6図は成形されたシリンダチューブの縦断正面
図、第7図はピストンロッドの型材にカーボン繊維を巻
き付けている状態の縦断正面図、第8図は成形されたピ
ストンロッドの縦断正面図、第9図は他の実施例に係る
シリンダチューブとベアリングの一部切欠き縦断正面図
である。 2……シリンダチューブ、3……ピストン、4……ベア
リング、5……ピストンロッド、6……ヘッド部材、16
……型材たるパイプ、17,18……型材たる補強部材、26
……型材。
面図、第2図は第1図のII−II線横断側面図、第3図は
シリンダチューブの型材にカーボン繊維を巻き付けてい
る状態の縦断正面図、第4図、第5図は引掛部材の側面
図、第6図は成形されたシリンダチューブの縦断正面
図、第7図はピストンロッドの型材にカーボン繊維を巻
き付けている状態の縦断正面図、第8図は成形されたピ
ストンロッドの縦断正面図、第9図は他の実施例に係る
シリンダチューブとベアリングの一部切欠き縦断正面図
である。 2……シリンダチューブ、3……ピストン、4……ベア
リング、5……ピストンロッド、6……ヘッド部材、16
……型材たるパイプ、17,18……型材たる補強部材、26
……型材。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−59009(JP,A) 特開 昭61−59010(JP,A) 実開 昭49−122285(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】シリンダチューブの一端にベアリングを設
け、シリンダチューブ内にベアリングを貫通するピスト
ンロッドがピストンを介して移動自在に挿入され、シリ
ンダチューブとベアリングとピストンロッドとピストン
とが繊維強化複合材で成形されているシリンダ装置にお
いて、 前記シリンダチューブは型枠の一端に繊維強化複合材で
成形したヘッド部材を保持し、これらの型枠とヘッド部
材の外周に繊維強化複合材を巻き付け、一定の肉厚にな
った後に型枠の他端附近に対応する部分を半径方向に向
けて切断し、次いでこの切断個所から前記型材を抜きと
って成形され、 前記ピストンロッドは型材の外周に一定の肉厚になるま
で繊維強化複合材を巻き付けて成形されることを特徴と
するシリンダ装置の製造方法。 - 【請求項2】繊維強化複合材が炭素繊維又はグラスファ
イバーである特許請求の範囲第1項記載のシリンダ装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193422A JPH0697041B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | シリンダ装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193422A JPH0697041B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | シリンダ装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6252208A JPS6252208A (ja) | 1987-03-06 |
| JPH0697041B2 true JPH0697041B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=16307703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60193422A Expired - Lifetime JPH0697041B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | シリンダ装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0697041B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4802404A (en) * | 1987-04-06 | 1989-02-07 | Pneumo Abex Corporation | Composite cylinder assembly with removable liner assembly |
| JP2620690B2 (ja) * | 1987-07-20 | 1997-06-18 | カヤバ工業株式会社 | 複合材料からなる流体圧機器 |
| JP2005265129A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Showa Corp | 二輪車等のフロントフォーク |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49122285U (ja) * | 1973-02-20 | 1974-10-19 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP60193422A patent/JPH0697041B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6252208A (ja) | 1987-03-06 |
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