JPH0697048B2 - フローティング・ジョイント - Google Patents

フローティング・ジョイント

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JPH0697048B2
JPH0697048B2 JP35373892A JP35373892A JPH0697048B2 JP H0697048 B2 JPH0697048 B2 JP H0697048B2 JP 35373892 A JP35373892 A JP 35373892A JP 35373892 A JP35373892 A JP 35373892A JP H0697048 B2 JPH0697048 B2 JP H0697048B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting member
flange portion
floating joint
flange
ball casters
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP35373892A
Other languages
English (en)
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JPH06185525A (ja
Inventor
津田信敏
杉田拓
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Eishin Tech Co Ltd
Original Assignee
Eishin Tech Co Ltd
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Publication date
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  • Support Of The Bearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの部材間で偏心、
傾斜を可能とするフローティング・ジョイントの改良に
関する。
【0002】
【従来技術の説明】図4は、シリンダロッドの結合部に
よく使用される従来のフローティング・ジョイントを示
している。このフローティング・ジョイントは、直進運
動を行うシリンダロッドの中心線と移動する物体のガイ
ドの中心線とが三次元的に平衡でなくて多少のずれがあ
る場合でも、偏心スライドAと球面運動Bによりずれを
吸収し、シリンダロッドと物体との間に滑らかな運動を
与えるようになっている。しかしながら、このような構
造では、偏心方向の可動範囲を大きくすることができ
ず、また、ジョイントの中心を貫いて孔を形成すること
ができないので、一般的な使用条件に合わないことが多
かった。
【0003】たとえば、固定した相手物体とこの物体の
軸心に合わせてなんらかの作用をすべく、その機構部が
接近している場合、滑らかでかつ広い可動範囲を有する
ジョイントが必要である。そのようなジョイントを得る
べく、従来、図5に示すようなフローティング・ジョイ
ントが提案されている。図5において、一対の対向して
配置した第1、第2のフランジ1、2の間に、周方向に
等間隔に配置した3つのテーパピン3と各テーパピンの
まわりに嵌合したコイルスプリング4とが設けてある。
各テーパピン3は、一端を第2フランジ2に固着してあ
り、テーパヘッド5は、第1フランジ1の対応した部位
に形成されている截頭円錐形の開口端6を有する孔7に
装着してある。そして、各フランジ1、2の中央には大
きな開口部8、9が設けてある。したがって、偏心運動
と傾斜運動を必要とする種々のパイプのフローティング
・ジョイントとして使用することができる。あるいは、
コイルスプリングとテーパピンの代わりに、特殊な弾性
体を用いたものもある。この構造は、それなりの目的を
達成しているが、小さな力で軽く滑らかに動くとはいい
がたく、今一つ使用上の不便があった。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】上記の問題に鑑み
て、本発明は、偏心、傾斜移動範囲が広くかつ小さな力
で滑らかに動くことのできる改良したフローティング・
ジョイントを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための構成】上記目的を達成すべく、
本発明は、一対の第1、第2の取付部材を包含し、第1
取付部材が、軸線方向の内径孔を形成したボス部と、こ
のボス部の両端から半径方向に延びるフランジ部とを包
含し、第2取付部材が、両端に内向き半径方向のフラン
ジ部を備えた管状の部材であり、この第2取付部材の一
方のフランジ部の、他方のフランジ部に向かい合った面
に周方向に等間隔で複数のボールキャスタが配置してあ
り、これらのボールキャスタに対向して第2取付部材の
前記他方のフランジの面にも複数のボールキャスタが配
置してあり、これら対向したボールキャスタの間に前記
第1取付部材の一方のフランジ部が装着してあり、ま
た、この第1取付部材の他方のフランジ部とそれに隣接
した前記第2取付部材のフランジ部との間に、前記第
1、第2の取付部材を常に心合わせするように作用する
コイルスプリングが挿設してあり、前記第2取付部材の
一方のフランジ部にあるボールキャスタがこの第2取付
部材の軸線方向に弾力的に移動できるようになっている
ことを特徴とするフローティング・ジョイントを提供す
る。
【0006】本発明の好ましい実施例においては、コイ
ルスプリングの一端が軸受で支持され、第1、第2の取
付部材の相対的な回転を可能としている。
【0007】本発明の別の実施例によれば、コイルスプ
リングが截頭円錐形となっており、第1取付部材側の端
が小さくなっている。
【0008】以下、添付図面、特に、図1〜図3を参照
しながら、本発明を詳しく説明する。
【0009】まず図1、2を参照して、ここには、本発
明によるフローティング・ジョイントの一実施例が示し
てある。このフローティング・ジョイントは、一対の第
1、第2の取付部材10、12を包含する。第1取付部
材10は、軸線方向の内径孔14を形成したボス部16
と、このボス部の両端から半径方向に延びるフランジ部
18、20とを包含する。外方のフランジ部20は、厚
くなった外周部分22を有し、ここに取り付けねじのた
めのねじ孔24、26が設けてある。これらのねじ孔
は、発明の部分ではないので、これ以上の説明は不要と
考える。外方フランジ部20の厚みは、ボス部16付近
で薄くなっており、厚い外周部分22と截頭円錐形の移
行壁部28によって連結していて環状の溝30を形成し
ている。
【0010】第2取付部材12は、両端に内向き半径方
向のフランジ部32、34を備えた管状の部材であり、
この第2取付部材の一方の、すなわち、図では外方のフ
ランジ部32の、他方の、すなわち、内方のフランジ部
34に向かい合った面に周方向に等間隔で複数のボール
キャスタ36が配置してあり、これらのボールキャスタ
36に対向して第2取付部材12の内方フランジ34の
面にも複数のボールキャスタ40が配置してある。図示
実施例では、それぞれのフランジ部32、34に3つず
つボールキャスタ36、40が配置してあるが、その数
は、所望に応じて変えることができる。
【0011】図示実施例では、第2取付部材12の外方
フランジ部32に設けたボールキャスタ36の各々は、
図1に矢印で示すように、回転運動に加えて直線運動も
行えるようになっている。なお、ボールキャスタそのも
のの構造は、発明の部分ではないので、ここで詳しく説
明する必要はないと考えるが、簡単に言えば、ボールキ
ャスタを支えているホルダの内部に適当にスプリングを
装着してボールを常に外方に押圧するようにすることが
考えられる。
【0012】これら対向したボールキャスタ36、40
の間には、第1取付部材10の内方のフランジ部18が
装着してある。また、この第1取付部材の外方のフラン
ジ部20とそれに隣接した第2取付部材12の内方フラ
ンジ部34との間には、截頭円錐形のコイルスプリング
42が挿設してある。このコイルスプリング42の一端
は、第1取付部材10の環状溝30の底に係合し、反対
端は、第2取付部材12の内方フランジ部34の内縁に
形成した環状の肩部44に係合している。したがって、
第1、第2の取付部材10、12は、常に同心となるよ
うにコイルスプリング42から力を受ける。
【0013】このような構成により、本発明のフローテ
ィング・ジョイントは、非常に軽い力で滑らかに2xで
示すように偏心運動できると共に、yで示すように傾斜
運動することができる。しかも、コイルスプリング42
の存在により、2つの取付部材10、12が常に心合わ
せされているので、速やかに次の動作に備えることがで
き、動きが非常に軽いものとなる。
【0014】なお、図示実施例では、第2取付部材12
の外方フランジ32に配置したボールキャスタ36が直
線運動もできるようにしたが、反対側のボールキャスタ
40がこのような運動を行うようにしてもよいし、場合
によっては両方のボールキャスタが直線運動できるよう
にしてもよいであろう。
【0015】また、図3に示すように、コイルスプリン
グ42の第1取付部材側の端を環状溝30内に設置した
軸受50で受けるようにすれば、第1、第2の取付部材
10、12の間の相対回転が可能となり、さらに自由度
の大きいフローティング・ジョイントを得ることができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上の構成によれば、広い偏心、傾斜移
動範囲にわたって軽い力で滑らかに動く優れたフローテ
ィング・ジョイントを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフローティング・ジョイントの一
実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1に示すフローティング・ジョイントの平面
図である。
【図3】本発明の別の実施例を説明する、図1と同様の
図である。
【図4】従来のボール式フローティング・ジョイントを
示す縦断面図である。
【図5】従来のテーパガイド式フローティング・ジョイ
ントを示す縦断面図である。
【符号の説明】
10・・・第1取付部材 12・・・第2取付部材 16・・・ボス部 18・・・フランジ部 20・・・フランジ部 30・・・環状溝 32・・・フランジ部 34・・・フランジ部 36・・・ボールキャスタ 40・・・ボールキャスタ 50・・・軸受

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の第1、第2の取付部材を包含し、
    第1取付部材が、軸線方向の内径孔を形成したボス部
    と、このボス部の両端から半径方向に延びるフランジ部
    とを包含し、第2取付部材が、両端に内向き半径方向の
    フランジ部を備えた管状の部材であり、この第2取付部
    材の一方のフランジ部の、他方のフランジ部に向かい合
    った面に周方向に等間隔で複数のボールキャスタが配置
    してあり、これらのボールキャスタに対向して第2取付
    部材の前記他方のフランジの面にも複数のボールキャス
    タが配置してあり、これら対向したボールキャスタの間
    に前記第1取付部材の一方のフランジ部が装着してあ
    り、また、この第1取付部材の他方のフランジ部とそれ
    に隣接した前記第2取付部材のフランジ部との間に、前
    記第1、第2の取付部材を常に心合わせするように作用
    するコイルスプリングが挿設してあり、前記第2取付部
    材の一方のフランジ部にあるボールキャスタがこの第2
    取付部材の軸線方向に弾力的に移動できるようになって
    いることを特徴とするフローティング・ジョイント。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフローティング・ジョイ
    ントにおいて、前記コイルスプリングの一端を軸受で支
    持して前記第1、第2の取付部材の相対的な回転を可能
    としたことを特徴とするフローティング・ジョイント。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフローティング・ジョイ
    ントにおいて、前記コイルスプリングが截頭円錐形であ
    り、第1取付部材側の端が小さくなっていることを特徴
    とするフローティング・ジョイント。
JP35373892A 1992-12-15 1992-12-15 フローティング・ジョイント Expired - Lifetime JPH0697048B2 (ja)

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JP35373892A JPH0697048B2 (ja) 1992-12-15 1992-12-15 フローティング・ジョイント

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JP35373892A JPH0697048B2 (ja) 1992-12-15 1992-12-15 フローティング・ジョイント

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JPH06185525A JPH06185525A (ja) 1994-07-05
JPH0697048B2 true JPH0697048B2 (ja) 1994-11-30

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JP35373892A Expired - Lifetime JPH0697048B2 (ja) 1992-12-15 1992-12-15 フローティング・ジョイント

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Publication number Publication date
JPH06185525A (ja) 1994-07-05

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