JPH069707Y2 - プレス機械の金型とムービングボルスタの共締めクランパ装置 - Google Patents

プレス機械の金型とムービングボルスタの共締めクランパ装置

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JPH069707Y2
JPH069707Y2 JP5014789U JP5014789U JPH069707Y2 JP H069707 Y2 JPH069707 Y2 JP H069707Y2 JP 5014789 U JP5014789 U JP 5014789U JP 5014789 U JP5014789 U JP 5014789U JP H069707 Y2 JPH069707 Y2 JP H069707Y2
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JP
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rod
mold
operating rod
moving bolster
head portion
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建治 栗島
順一 原
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プレス機械の金型をムービングボルスタにク
ランプすると同時にムービングボルスタをヘッドにクラ
ンプするための共締めクランパ装置に関する。
〔背景技術〕
プレス機械において、上下に長い1本のクランプロッド
により、金型をムービングボルスタにクランプすると同
時にムービングボルスタをベッドにクランプできるよう
にすると、クランプロッドの上下動ストロークを金型分
とムービングボルスタ分を合計した長いストロークとし
なければならなくなり、クランプ作業時間が長くなるた
め、ムービングボルスタに金型クランプロッドを設ける
とともに、ベッドに作動ロッドを設け、これらのロッド
を連結、分離自在とし、連結されたこれらのロッドを下
降させることにより、金型をムービングボルスタにクラ
ンプすると同時にムービングボルスタをベッドにクラン
プし、これらを共締めすることが行われている。
このように共締めを行うためには、頂部に金型の細長状
切欠部を上下に貫通できるヘッド部を備えた前述の金型
クランプロッドを90度往復回動させることが必要であ
り、このため、実開昭55−171433では、金型ク
ランプロッドをばねで一方向へ常時回動付勢し、また、
前述の作動ロッドの上端に溝を設けるとともに、金型ク
ランプロッドの下端に偏心部を設け、ムービングボルス
タの金型交換位置への往復移動に伴い、前記溝への偏心
部の係合およびばねの回動付勢力によって金型クランプ
ロッドを90度往復回動させるようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
実開昭55−171433の装置では、金型クランプロ
ッドの90度往復回動はムービングボルスタの移動が行
われたとき、すなわちムービングボルスタが金型交換位
置に向かって搬出されたときおよびプレス機械内のダイ
ルームに搬入されたときに行われ、ムービングボルスタ
がダイルームにあるときには行われない構造となってい
た。
しかし、ムービングボルスタがダイルームにあるときで
も、例えばムービングボルスタに対する金型の取り付け
位置を調整する作業等を行うことが必要になる場合があ
り、前述の従来装置ではこのような場合に対処できる構
造となっていなかった。
また、前述の従来技術では、金型クランプロッドを一方
向へ常に回動付勢するばねが必要となっており、前記作
動ロッドの他に金型クランプロッドを駆動させる部材が
必要であった。
本考案の目的は、ムービングボルスタがプレス機械内の
ダイルームにあるときに、クランプ、アンクランプを行
うために必要な金型クランプロッドの90度回動および
昇降動を行なえるようになり、また、作動ロッドの他に
金型クランプロッドを駆動させる部材は不要になるプレ
ス機械の金型とムービングボルスタの共締めクランパ装
置を提供するところにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る装置は、ムービングボルスタに金型クラン
プロッドを昇降自在、回動自在に配置し、この金型クラ
ンプロッドの頂部に金型の細長状切欠部を上下に貫通可
能で90度回動により金型上面に係止可能なヘッド部を
設けるとともに、ベッドに昇降手段、回動手段で昇降し
回動する作動ロッドを設け、この作動ロッドにより金型
クランプロッドの上昇、90度回動を行なえるように金
型クランプロッドの下端の係合部材に作動ロッドの頂部
のヘッド部を係合可能とし、金型クランプロッドに連結
部材を設け、この連結部材に作動ロッドのヘッド部を上
下に通過させる開口部と、90度回動したこのヘッドの
下面と係合可能な爪部とを設けたことを特徴とする。
〔作用〕
作動ロッドを上昇させると、作動ロッドのヘッド部が連
結部材の開口部を通って金型クランプロッドの係合部材
と係合し、金型クランプロッドも上昇して金型クランプ
ロッドのヘッド部が金型の細長切欠部を通って金型上方
に突出する。次いで、作動ロッドを90度回動させる
と、係合部材が作動ロッド部と係合している金型クラン
プロッドも90度回動し、この後、作動ロッドを下降さ
せると、作動ロッドのヘッド部の下面は前記90度回動
によって連結部材の爪部と係合することになるため、連
結部材を介して金型クランプロッドも下降し、この金型
クランプロッドのヘッド部が金型上面に係止されてクラ
ンプが行われる。
アンクランプするときは以上の逆作動を行えばよく、こ
れらのクランプ、アンクランプはプレス機械内のダイル
ームにおいて作動ロッドを昇降動、90度回動させるこ
とによって行われ、ムービングボルスタがダイルームに
あるときにムービングボルスタに対する金型の取り付け
位置を調整する作業等を行なえる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例に係る装置を示す縦断面図で
ある。プレス機械のベッド1の上面にはムービングボル
スタ2が配置され、ムービングボルスタ2は図示しない
リフト装置により昇降自在となっており、プレス機械外
の金型交換位置に搬出されるときおよび金型交換位置か
らプレス機械内のダイルームに搬入されるとき、ムービ
ングボルスタ2は第1図図示状態から所定高さ上昇して
レールに沿って走行するようになっている。
ムービングボルスタ2の上面には金型3が配置され、こ
の金型3は図示しないスライドに取り付けられる上型と
対をなす下型である。なお、複数の下型をコモンプレー
トに取り付けている場合には、3はコモンプレートとな
り、本考案に係る装置はこのような場合にも適用できる
が、以下の説明では3は単に金型とする。
ムービングボルスタ2の内部に設けられたケース4には
金型クランプロッド5が昇降自在、回動自在に配置さ
れ、ケース4の上部には金型クランプロッド5の頂部の
細長状のヘッド部6を収納できる凹部7が設けられてい
る。このヘッド部6は金型3に形成されている細長状の
切欠部8を上下に貫通できるとともに、金型クランプロ
ッド5が90度回動することにより、第2図の二点鎖線
の通り金型3の上面に係止可能となる。
第1図の通りベッド1にはシリンダ9が固設され、この
シリンダ9のピストンロッドである作動ロッド10は昇
降自在、回動自在である。金型クランプロッド5の下端
には作動ロッド10の頂部のヘッド部11が係合可能な
形状を有する係合部材12が固設され、具体的には、ヘ
ッド部11は金型クランプロッド5のヘッド部6と同様
に細長状であるため、係合部材12は第3図で示す通り
両側部に下向きの延出部12Aが形成された鞍型となっ
ており、ヘッド部11は延出部12A間の凹部12Bに
下側から挿入係合できて、作動ロッド10が90度回動
した場合にこの回動が係合部材12を介して金型クラン
プロッド5に伝達されるようになっている。すなわち、
作動ロッド10のヘッド部11は係合部材12に回動方
向に係合可能である。
金型クランプロッド5には連結部材13が金型クランプ
ロッド5のねじ部5Aに螺合されたナット14で掛け止
め状態で設けられ、この連結部材13は第3図の通り下
向きの開口部13Aの両側に爪部13Bが設けられたC
字型であり、その内部に前記係合部材12が配置されて
いる。開口部13Aは作動ロッド10の細長状のヘッド
部11を上下に通過させることができる大きさを有し、
連結部材13が回動せずに作動ロッド10が90度回動
した場合には、ヘッド部11の下面が爪部13Bと係合
可能になる。
第1図の通り連結部材13の外周面には上下方向の溝1
5が設けられ、この溝15には前記ケース4に取り付け
られたピン16が挿入され、従って連結部材13はピン
16で回り止めされている。
前記シリンダ9内の室17に臨む作動ロッド10の下端
にはピストン18が固設され、シリンダ9にはポート1
9,20が設けられ、ポート19にはエアが常時供給さ
れているため、ピストン18の下面に作用するエア圧力
により作動ロッド10は常に上向きに付勢されている。
ポート20には圧油が供給され、圧油が供給されたとき
にはエア圧力に抗して作動ロッド10は下降する。
これらのピストン18、ポート19,20により作動ロ
ッド10を昇降動させるための作動ロッド昇降手段21
が構成される。
作動ロッド10には歯車22が取り付けられ、この取り
付けはキー23により作動ロッド10が歯車22に対し
上下摺動自在に行われる。歯車22にはラック部材24
が噛合し、このラック部材24は第5図の通りシリンダ
9に設けられた室25内を往復動自在である。ポート2
6,27に交互に圧油を供給してラック部材24を往復
動させると、歯車22、キー23を介して作動ロッド1
0は90度往復回動する。
以上の歯車22、ラック部材24等により作動ロッド1
0を90度往復回動させるための作動ロッド回動手段2
8が構成される。
第1図の通りシリンダ9の下面から突出した作動ロッド
10の下端にはドグ29が設けられ、このドグ29によ
ってリミットスイッチ30〜33が作動せしめられるよ
うになっている。スイッチ30は作動ロッド10の下降
検出用で、スイッチ31は上昇検出用、スイッチ32は
90度回動検出用、33はクランプ確認用である。
次に作用について説明する。
第4図は金型交換位置で金型交換が行われたムービング
ボルスタ2がプレス機械内のダイルームに搬入されたと
きの状態を示し、このときにはムービングボルスタ2は
リスト装置によりベッド1から所定高さ位置にあり、ま
た金型クランプロッド5はヘッド部6が凹部7に収納さ
れて吊り下げ状態となっており、作動ロッド10はポー
ト20に供給される圧油によって下降している。
ムービングボルスタ2が下降してベッド1上に着床する
と、作動ロッド10のヘッド部11は下降した連結部材
13の開口部13Aに入り込む。
次いで、ポート20から圧油を排出してポート19から
のエア圧力により作動ロッド10を上昇させると、ヘッ
ド部11は開口部13Aを通過して係合部材12の凹部
12Bに係合し、作動ロッド10が引き続き上昇するこ
とにより、作動ロッド10による係合部材12の突き上
げで金型クランプロッド5は押し上げられる。これによ
り、金型クランプロッド5のヘッド部6は金型3の細長
状切欠部8を通って金型3の上方に突出する。この状態
が第1図、第3図で示されている。
この後ポート27に圧油を供給してラック部材24を第
5図中右方向へ移動させると、作動ロッド10は90度
回動し、この回動は係合部材12を介して金型クランプ
ロッド5に伝達され、金型クランプロッド5のヘッド部
6は第2図の二点鎖線で示す向きとなる。
次いで、ポート20に圧油を供給して作動ロッド10を
下降させると、前記90度回動によって作動ロッド10
のヘッド部11の下面は連結部材13の爪部13Bと係
合するため、すなわち、連結部材13を介して作動ロッ
ド10と金型クランプロッド5とが連結されるため、金
型クランプロッド5も下降する。
このようにして金型クランプロッド5が引き下げられる
ことによりヘッド部6が金型3の上面に係止され、ポー
ト20からの圧油の圧力によって金型クランプロッド5
が強く引き下げられることにより、金型3はムービング
ボルスタ2にクランプされ、ムービングボルスタ2はベ
ッド1にクランプされる。
以上の作動ロッド10の各作動はリミットスイッチ30
〜33によって検出され、ポート20に圧油を給排する
切換弁の切り換え作動等はリミットスイッチ30〜33
からの信号により行われる。
プレス作業後、金型3、ムービングボルスタ2のアンク
ランプを行って次の金型交換作業を行うときには、以上
述べた逆作動を行う。すなわち、ポート20から圧油を
排出して作動ロッド10、金型クランプロッド5を上昇
させた後、ポート26への圧油の供給により作動ロッド
10、金型クランプロッド5を反対側に90度回動さ
せ、ポート20に圧油を供給して作動ロッド10を下降
させるとともに、金型クランプロッド5も自重で下降さ
せ、第4図の通りムービングボルスタ2をリフト装置に
よりベッド1から所定高さ上昇させてから、ムービング
ボルスタ2をレールに沿って金型交換位置まで搬出す
る。
以上説明したように本実施例においては、ムービングボ
ルスタ2に配置された金型クランプロッド5とベッド1
に配置された作動ロッド10とにより金型3とムービン
グボルスタ2の共締めクランプを行なえるとともに、こ
の共締めクランプを行うために必要な金型クランプロッ
ド5の昇降動および90度往復回動をプレス機械内のダ
イルームにおいて行なえるため、ムービングボルスタ2
がダイルームにあるときに金型3のクランプ、アンクラ
ンプを行え、従って金型3のムービングボルスタ2に対
する取り付け位置の調整作業等をダイルームで行うこと
が可能になる。
また、作動ロッド10によって金型クランプロッド5の
昇降動および90度往復回動が行われ、金型クランプロ
ッド5を駆動させるためのばね等の駆動部材は必要でな
いため、構造を簡単化できる。
以上の実施例では作動ロッド10を昇降動させるために
ポート19に常時エアを供給し、ポート20に必要時に
圧油を供給するようにしたが、ポート19,20に圧油
を交互に給排して作動ロッド10を昇降動させるように
してもよい。
また、前記実施例では金型3の細長状切欠部8は凹欠状
であったが、これが長孔状である場合にも本考案に係る
装置は適用できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、クランプ、アンクランプを行うために
必要な金型クランプロッドの昇降動および90度往復回
動をムービングボルスタがプレス機械内のダイルームに
あるときに行なえるようになり、このため、ムービング
ボルスタに対する金型の取り付け位置の調整作業等をダ
イルームにおいても行なえるようになり、また、作動ロ
ッドの他に金型クランプロッドを駆動させる部材が必要
でないため、構造の簡単化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る共締めクランパ装置を
示す縦断面図、第2図は金型クランプロッドのヘッド部
を示す平面図、第3図は金型クランプロッド部分の第1
図の側面図、第4図はムービングボルスタが金型交換位
置に搬出されるとき、およびダイルームに搬入されたと
きの状態を示す断面図、第5図は第1図のV−V線断面
図である。 1…ヘッド、2…ムービングボルスタ、5…金型クラン
プロッド、6…ヘッド部、8…細長状切欠部、10…作
動ロッド、11…ヘッド部、12…係合部材、13…連
結部材、13A…開口部、13B…爪部、18…ピスト
ン、21…作動ロッド昇降手段、22…歯車、24…ラ
ック部材、28…作動ロッド回動手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ムービングボルスタに昇降自在、回動自在
    に配置され、頂部に金型の細長状切欠部を上下に貫通可
    能で90度回動により金型上面に係止可能なヘッド部を
    備えた金型クランプロッドと、ベッドに昇降自在、回動
    自在に配置され、前記金型クランプロッドの下端に設け
    られた係合部材を突き上げ可能であるとともに、頂部の
    ヘッド部がこの係合部材に回動方向に係合可能で前記金
    型クランプロッドを上昇、90度回動させる作動ロッド
    と、前記係合部材の外側において前記金型クランプロッ
    ドに設けられ、前記係合部材の突き上げ時における前記
    作動ロッドのヘッド部を上下に通過させる開口部、およ
    び90度回動したこのヘッド部の下面と係合可能な爪部
    を有し、これらのヘッド部と爪部との係合で前記作動ロ
    ッドにより前記金型クランプロッドを下降させる連結部
    材と、前記作動ロッドを昇降させる作動ロッド昇降手段
    と、前記作動ロッドを90度往復回動させる作動ロッド
    回動手段とを備えて構成されたことを特徴とするプレス
    機械の金型とムービングボルスタの共締めクランパ装
    置。
JP5014789U 1989-04-26 1989-04-26 プレス機械の金型とムービングボルスタの共締めクランパ装置 Expired - Lifetime JPH069707Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH02144222U JPH02144222U (ja) 1990-12-06
JPH069707Y2 true JPH069707Y2 (ja) 1994-03-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101031751B1 (ko) * 2008-12-26 2011-05-09 김현화 트랜스퍼 로봇의 이송바 착탈장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101031751B1 (ko) * 2008-12-26 2011-05-09 김현화 트랜스퍼 로봇의 이송바 착탈장치

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