JPH0697307B2 - 顕微鏡検査用載物板 - Google Patents
顕微鏡検査用載物板Info
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- JPH0697307B2 JPH0697307B2 JP61173516A JP17351686A JPH0697307B2 JP H0697307 B2 JPH0697307 B2 JP H0697307B2 JP 61173516 A JP61173516 A JP 61173516A JP 17351686 A JP17351686 A JP 17351686A JP H0697307 B2 JPH0697307 B2 JP H0697307B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明が属する技術分野〕 本発明は、顕微鏡検査用の載物板に関する。
血液、細胞培養基および尿の如き生体液の研究室の分析
は、細胞の如き懸濁状態の微粒子状物質の存在即ち濃度
を決定する試料液の顕微鏡的検査を含み得る。典型的に
は、液状試料の懸微鏡的検査は、平坦で透明な顕微鏡用
載物板上に試料液の液滴を置き、次いでこの試料上に薄
い平坦で透明な覆い板を載置することにより行なわれて
きた。覆い板の荷重および液状試料と顕微鏡の載物板と
覆い板間の固有の毛管作用が、覆い板を載物板に対して
押圧し、載物板と覆い板間の空間内に液状試料を膜状に
分布させる。この載物板は、次いで顕微鏡の載せ台上に
置かれ、載物板と覆い板間の液状試料が検査される。
は、細胞の如き懸濁状態の微粒子状物質の存在即ち濃度
を決定する試料液の顕微鏡的検査を含み得る。典型的に
は、液状試料の懸微鏡的検査は、平坦で透明な顕微鏡用
載物板上に試料液の液滴を置き、次いでこの試料上に薄
い平坦で透明な覆い板を載置することにより行なわれて
きた。覆い板の荷重および液状試料と顕微鏡の載物板と
覆い板間の固有の毛管作用が、覆い板を載物板に対して
押圧し、載物板と覆い板間の空間内に液状試料を膜状に
分布させる。この載物板は、次いで顕微鏡の載せ台上に
置かれ、載物板と覆い板間の液状試料が検査される。
光学的検査のための載物板、液状試料および覆い板の組
合せの用意に関わる手順は、検査される試料における制
御することができず予測不能な種々の要因を不可避的に
もたらすことになる非常に多量の手作業を必要とする。
上記の載物板/覆い板の組合せを用いることから生じる
不可避的かつ最も厳しい要因は、載物板と覆い板との間
の試料の厚さである。この変動要因は、試料の顕微鏡的
検査が行なわれる時、このような検査がある分野の試料
にわたりかつ選択された多数の特定の試料を提供する故
に重要である。有効なパラメータ、即ち微粒子の試料の
濃度の決定は、カウントされた微粒子状物質が懸濁する
試料の体積量を得るため試料の検査面積に厚さを乗じる
ことを必要とする。種々の試料におけるカウントされた
微粒子状試料間の相対濃度差を決定するため、あるいは
ある選択された試料と標準的な試料との間の濃度差を決
定するため、各試料の厚さを実質的に等しくしなければ
ならず、あるいは微粒子状試料が懸濁する体積量の計算
ができるように既知でなければならない。液状試料の厚
さに関する仮定は、厚さに実質的に影響を及ぼす試料間
の表面張力における変動の如き制御できない変動要因、
載物板試料の調製のため用いられる液体の量の変動、載
物板と覆い板間の空気の捕捉および覆い板と載物板間に
及ぼされる圧力の変動の如き制御できない諸変動要因が
全て試料の厚さにおける差異を生じる故に、有効ではな
い。更に、このようなカウントの使用の意義を損なうも
のは、試料中の微粒子の不均一な分布をもたらすおそれ
がある載物板/覆い板組立体の調製中における載物板に
対する覆い板の不測の変異よつて生じる試料中の微粒子
状物質の分布のばら付きである。
合せの用意に関わる手順は、検査される試料における制
御することができず予測不能な種々の要因を不可避的に
もたらすことになる非常に多量の手作業を必要とする。
上記の載物板/覆い板の組合せを用いることから生じる
不可避的かつ最も厳しい要因は、載物板と覆い板との間
の試料の厚さである。この変動要因は、試料の顕微鏡的
検査が行なわれる時、このような検査がある分野の試料
にわたりかつ選択された多数の特定の試料を提供する故
に重要である。有効なパラメータ、即ち微粒子の試料の
濃度の決定は、カウントされた微粒子状物質が懸濁する
試料の体積量を得るため試料の検査面積に厚さを乗じる
ことを必要とする。種々の試料におけるカウントされた
微粒子状試料間の相対濃度差を決定するため、あるいは
ある選択された試料と標準的な試料との間の濃度差を決
定するため、各試料の厚さを実質的に等しくしなければ
ならず、あるいは微粒子状試料が懸濁する体積量の計算
ができるように既知でなければならない。液状試料の厚
さに関する仮定は、厚さに実質的に影響を及ぼす試料間
の表面張力における変動の如き制御できない変動要因、
載物板試料の調製のため用いられる液体の量の変動、載
物板と覆い板間の空気の捕捉および覆い板と載物板間に
及ぼされる圧力の変動の如き制御できない諸変動要因が
全て試料の厚さにおける差異を生じる故に、有効ではな
い。更に、このようなカウントの使用の意義を損なうも
のは、試料中の微粒子の不均一な分布をもたらすおそれ
がある載物板/覆い板組立体の調製中における載物板に
対する覆い板の不測の変異よつて生じる試料中の微粒子
状物質の分布のばら付きである。
個々の載物板/覆い板の組合せの上記の制約を回避する
検査用の載物板を提供する試みがなされてきた。このよ
うな試みのあるものは、毛細管現象により液状試料を検
査室内に引込む一体の透明なプラスチツク製の載物板/
覆い板構造を成形することに基いている。このような装
置は、米国特許台3,961,346号、同第3,777,283号および
同4,299,441号において開示されている。他の試みは、
これもまたその内部に液状試料が毛管作用により吸引さ
れる載物板/覆い板構造として一体に結合もしくは取付
けられた2つのプラスチック製の成形された構成要素か
ら検査室を形成することを含む。このような装置は、米
国特許第3,565,537号および英国特許出願第2,127,557A
号において開示されている。有効な検査用載物板構造を
提供するこれらの試みの全ては、検査室内に捕捉された
気体を抽気することができないこと、相互に正確に隔て
られた検査室のための平行な床部と屋根部表面を提供す
ることができないこと、試料の検査を完了するため光学
器具の合焦し直しを要求される技術者の眼を疲労させる
おそれがある試料の検査のため使用される光学器具の被
写界深度よりも小さな厚さを有する試料室を提供できな
いこと、溶解した結合用突条のための膨張空間を生じな
い米国特許第3,565,537号において開示された如き載物
板/覆い板構造部間の接触を維持するための正確な結合
装置を提供できないこと、あるいは試料液の蒸発を促進
し従つて検査室を充填する間の時間と試料を検査しなけ
ればならない時間を短縮する検査室からの過大な開口の
如き欠点のため失敗に終つた。
検査用の載物板を提供する試みがなされてきた。このよ
うな試みのあるものは、毛細管現象により液状試料を検
査室内に引込む一体の透明なプラスチツク製の載物板/
覆い板構造を成形することに基いている。このような装
置は、米国特許台3,961,346号、同第3,777,283号および
同4,299,441号において開示されている。他の試みは、
これもまたその内部に液状試料が毛管作用により吸引さ
れる載物板/覆い板構造として一体に結合もしくは取付
けられた2つのプラスチック製の成形された構成要素か
ら検査室を形成することを含む。このような装置は、米
国特許第3,565,537号および英国特許出願第2,127,557A
号において開示されている。有効な検査用載物板構造を
提供するこれらの試みの全ては、検査室内に捕捉された
気体を抽気することができないこと、相互に正確に隔て
られた検査室のための平行な床部と屋根部表面を提供す
ることができないこと、試料の検査を完了するため光学
器具の合焦し直しを要求される技術者の眼を疲労させる
おそれがある試料の検査のため使用される光学器具の被
写界深度よりも小さな厚さを有する試料室を提供できな
いこと、溶解した結合用突条のための膨張空間を生じな
い米国特許第3,565,537号において開示された如き載物
板/覆い板構造部間の接触を維持するための正確な結合
装置を提供できないこと、あるいは試料液の蒸発を促進
し従つて検査室を充填する間の時間と試料を検査しなけ
ればならない時間を短縮する検査室からの過大な開口の
如き欠点のため失敗に終つた。
一方この種の顕微鏡検査用載物板では、互いに隣接する
検査室同士が完全に隔離されていないため、1つの検査
室から他の検査室へ試料液が流出して他の検査室の試料
を汚染するおそれがあった。
検査室同士が完全に隔離されていないため、1つの検査
室から他の検査室へ試料液が流出して他の検査室の試料
を汚染するおそれがあった。
相互に検査室の床部と屋根部の表面を正確に隔てて維持
することは、懸濁状態の微粒子状物質を測定することに
より試料中の微粒子状物質の濃度の正確な確定ができる
ように、既知の体積の試料液が検査室内に導入されるこ
とを確保するための厳しい要件である。変更可能な試料
の体積により生じる誤差に加えて、もし懸濁状態の微粒
子状物質を観察するため使用される顕微鏡の如き光学器
機が検査室内の試料の全深度にわたつて合焦状態になけ
れば、計算における誤差もまた非常に安易に生じるおそ
れがある。このような誤差は光学器具の焦点合せをやり
直したとき、、前に測定された微粒子状物質が光学器具
の焦点を合せる新たな深さまで移動したり、あるいは前
に測定されなかつた微粒子状物質が光学器具の焦点を合
せた深さの部分から移動するために生じる。例えもし習
熟した技術者が検査を行なうとしても、焦点合せのやり
直しが眼の非常な疲労を不可避的に生じる故に、焦点合
せのやり直しによる誤差は回避できない。従つて、検査
室の厚さは、試料の検査のため用いられる器具の被写界
深度以外に維持しなければならない。ほとんどの生体液
における微粒子状試料の測定のため使用される顕微鏡に
おいては、顕微鏡に関する検査室の深さは、この種の研
究室の作業に対して使用される光学器具の1つの合焦面
と等しいかあるいはこれより小さな約0.102mm(0.004イ
ンチ)に維持されなければならない。試料を検査する光
学器具の被写界深度に試料を維持する要件と同時に、関
連する要件は、検査用載物板が異なる体積の試料の検査
を可能にするよう移動される時試料が器具の被写界深度
を維持するように、検査する器具の光軸が検査室の床面
に対し直角をなすことを確保することである。
することは、懸濁状態の微粒子状物質を測定することに
より試料中の微粒子状物質の濃度の正確な確定ができる
ように、既知の体積の試料液が検査室内に導入されるこ
とを確保するための厳しい要件である。変更可能な試料
の体積により生じる誤差に加えて、もし懸濁状態の微粒
子状物質を観察するため使用される顕微鏡の如き光学器
機が検査室内の試料の全深度にわたつて合焦状態になけ
れば、計算における誤差もまた非常に安易に生じるおそ
れがある。このような誤差は光学器具の焦点合せをやり
直したとき、、前に測定された微粒子状物質が光学器具
の焦点を合せる新たな深さまで移動したり、あるいは前
に測定されなかつた微粒子状物質が光学器具の焦点を合
せた深さの部分から移動するために生じる。例えもし習
熟した技術者が検査を行なうとしても、焦点合せのやり
直しが眼の非常な疲労を不可避的に生じる故に、焦点合
せのやり直しによる誤差は回避できない。従つて、検査
室の厚さは、試料の検査のため用いられる器具の被写界
深度以外に維持しなければならない。ほとんどの生体液
における微粒子状試料の測定のため使用される顕微鏡に
おいては、顕微鏡に関する検査室の深さは、この種の研
究室の作業に対して使用される光学器具の1つの合焦面
と等しいかあるいはこれより小さな約0.102mm(0.004イ
ンチ)に維持されなければならない。試料を検査する光
学器具の被写界深度に試料を維持する要件と同時に、関
連する要件は、検査用載物板が異なる体積の試料の検査
を可能にするよう移動される時試料が器具の被写界深度
を維持するように、検査する器具の光軸が検査室の床面
に対し直角をなすことを確保することである。
これらの要件は、検査用光学器具の被写界深度よりも短
く維持することができる一定の深さを有する検査室を有
する、固定された覆い板を備え、またこれから捕捉され
た気体を容易に抽気できかつこれから過剰量の試料液の
排出が容易である検査用載物板を提供する本発明によつ
て満たされる。
く維持することができる一定の深さを有する検査室を有
する、固定された覆い板を備え、またこれから捕捉され
た気体を容易に抽気できかつこれから過剰量の試料液の
排出が容易である検査用載物板を提供する本発明によつ
て満たされる。
本発明による検査用載物板は、透明のプラスチツクから
作られ、これもまた透明のプラスチツクから作られかつ
平坦な光学平面である少なくとも1つの検査室の床面を
有するベース板の頂部に少なくとも1つの覆い部分を有
する覆い板を設置することにより組立てられる。覆い板
の覆い部分は、これが検査室の床面と実質的に重なり合
うように配置される。従つて、この形態はベース板に対
し覆い板を接着することにより維持される。ベース板と
覆い板との間の接着は、接着するプラスチツク構造部と
不可避的に関連する寸法的な歪みが接着点と検査室との
間の距離により最小となるように、検査室から離れた位
置において行なわれる。
作られ、これもまた透明のプラスチツクから作られかつ
平坦な光学平面である少なくとも1つの検査室の床面を
有するベース板の頂部に少なくとも1つの覆い部分を有
する覆い板を設置することにより組立てられる。覆い板
の覆い部分は、これが検査室の床面と実質的に重なり合
うように配置される。従つて、この形態はベース板に対
し覆い板を接着することにより維持される。ベース板と
覆い板との間の接着は、接着するプラスチツク構造部と
不可避的に関連する寸法的な歪みが接着点と検査室との
間の距離により最小となるように、検査室から離れた位
置において行なわれる。
本発明の検査用載物板における検査室は、覆い板の覆い
部分の当接部からベース板上に画成される検査室の床面
に向つて形成される。この当接部は、覆い板のベース板
に対する接着部分により維持される。これらの覆い板と
ベース板の2枚の板間の接触を維持する以外のこれら2
枚の接着部分により提供される第2の機能は、1つの検
査室から排出する液状試料が他の検査室に流出して第2
の試料を汚染することのないように、検査室を隔離する
ことである。ベース板上の検査室の床面は主なベース板
面の上方に持ち上げられた平坦な光学平面であり、覆い
板の覆い部分はこれもまた平坦でありかつ光学平面であ
るが覆い板に凹状を呈しかつ検査室の床面と類似の全体
的形状を呈する検査室の屋根部を含む。しかし、凹状を
呈する検査室の屋根部は検査室の床面よりも小さな表面
積を有し、検査室の屋根部を包囲しているのは検査室屋
根面からある均一な距離だけ隔てられた深さ制御用突条
である。更に、この深さ制御用突条は、覆い板およびベ
ース板が組立てられる時、検査室の床面の外縁部を越え
て延長する。従つて、検査室の屋根部は、深さ制御用突
条によつて決定される距離だけ検査室の床面から偏つて
いる。
部分の当接部からベース板上に画成される検査室の床面
に向つて形成される。この当接部は、覆い板のベース板
に対する接着部分により維持される。これらの覆い板と
ベース板の2枚の板間の接触を維持する以外のこれら2
枚の接着部分により提供される第2の機能は、1つの検
査室から排出する液状試料が他の検査室に流出して第2
の試料を汚染することのないように、検査室を隔離する
ことである。ベース板上の検査室の床面は主なベース板
面の上方に持ち上げられた平坦な光学平面であり、覆い
板の覆い部分はこれもまた平坦でありかつ光学平面であ
るが覆い板に凹状を呈しかつ検査室の床面と類似の全体
的形状を呈する検査室の屋根部を含む。しかし、凹状を
呈する検査室の屋根部は検査室の床面よりも小さな表面
積を有し、検査室の屋根部を包囲しているのは検査室屋
根面からある均一な距離だけ隔てられた深さ制御用突条
である。更に、この深さ制御用突条は、覆い板およびベ
ース板が組立てられる時、検査室の床面の外縁部を越え
て延長する。従つて、検査室の屋根部は、深さ制御用突
条によつて決定される距離だけ検査室の床面から偏つて
いる。
検査室の床面および屋根部の表面、および深さ制御用突
条と組合されるのは、検査室の床面により画成される領
域の外側から各検査室の床面上を検査室の屋根面まで延
長する各深さ制御用突条に切込まれた少なくとも1つの
切込みである。これら切込みは、捕捉された気体を検査
室から抽気するため、また検査室から過剰試料液を排出
するためのチヤネルを提供する。
条と組合されるのは、検査室の床面により画成される領
域の外側から各検査室の床面上を検査室の屋根面まで延
長する各深さ制御用突条に切込まれた少なくとも1つの
切込みである。これら切込みは、捕捉された気体を検査
室から抽気するため、また検査室から過剰試料液を排出
するためのチヤネルを提供する。
本発明の検査用載物板上における各検査室は、ベース板
の縁部に面する開口を有する。これらの開口は、それぞ
れ検査室の床面と交差する傾斜面と、検査室の床面と前
記傾斜面の交点上方に位置する検査室の屋根部とによつ
て形成される。傾斜面および検査室の屋根部のこのよう
な形態は、試料液による検査室の充分な充填を可能にす
る。このような充填は、試料液の液滴を装入する開口に
置かれたピペツトまたはドロツパによつて行なうことが
でき、試料液は検査室の屋根部および床面の双方を湿潤
する。湿潤した検査室の屋根部および床面は、毛管作用
により検査室を充電するため試料を導入する。検査室の
充填中、捕捉気体が深さ制御用突条の切込みを介して抽
気され、検査室の充填後、過剰試料液が同じ切込みから
排出される。検査室の試料液による充填のための機構の
提供に加えて、毛管作用はまた、試料液を介して深さ制
御用突条により決定される距離まで屋根部を床部に対し
て引寄せることにより、検査室の屋根と床部間の一定の
深さを維持する。
の縁部に面する開口を有する。これらの開口は、それぞ
れ検査室の床面と交差する傾斜面と、検査室の床面と前
記傾斜面の交点上方に位置する検査室の屋根部とによつ
て形成される。傾斜面および検査室の屋根部のこのよう
な形態は、試料液による検査室の充分な充填を可能にす
る。このような充填は、試料液の液滴を装入する開口に
置かれたピペツトまたはドロツパによつて行なうことが
でき、試料液は検査室の屋根部および床面の双方を湿潤
する。湿潤した検査室の屋根部および床面は、毛管作用
により検査室を充電するため試料を導入する。検査室の
充填中、捕捉気体が深さ制御用突条の切込みを介して抽
気され、検査室の充填後、過剰試料液が同じ切込みから
排出される。検査室の試料液による充填のための機構の
提供に加えて、毛管作用はまた、試料液を介して深さ制
御用突条により決定される距離まで屋根部を床部に対し
て引寄せることにより、検査室の屋根と床部間の一定の
深さを維持する。
毛管作用が試料液を検査室内に保持するが、もし検査室
の充填とこの室の光学器具による検査との間に長い時間
が経過すると、検査室への開口を介する試料液の蒸発の
ため充填された検査室が無効となるおそれがある。この
ような問題を防ぐため、検査室の屋根部は一実施態様に
おける本発明の傾斜面に張出させかつ検査室の屋根部か
ら前記開口の面積を小さくしてこのため試料液の蒸発率
を減少させるように傾斜部に対し接着される傾斜面まで
延長する突起部を含む形態とすることができる。この突
起部は、検査室を充填するため使用される開口に隣接す
る検査室の屋根部の縁部の全長の略々70%に沿つて延長
するが、前記開口の端部には達しない。この開口の端部
において、試料液の液滴を検査室を充填するよう考える
ことができる。検査室の屋根部からの突起部が案内面を
提供することになるため、試料液は最初にこの突起部の
全長に沿つて引込まれ、次いで検査室内に吸引まれる。
本発明によれば、この突起部は、ある量の試料液を検査
室の前方に置くように傾斜面上に置かれる。この試料液
の量は、検査室内において蒸発し得るよりも前に蒸発さ
れねばならない。
の充填とこの室の光学器具による検査との間に長い時間
が経過すると、検査室への開口を介する試料液の蒸発の
ため充填された検査室が無効となるおそれがある。この
ような問題を防ぐため、検査室の屋根部は一実施態様に
おける本発明の傾斜面に張出させかつ検査室の屋根部か
ら前記開口の面積を小さくしてこのため試料液の蒸発率
を減少させるように傾斜部に対し接着される傾斜面まで
延長する突起部を含む形態とすることができる。この突
起部は、検査室を充填するため使用される開口に隣接す
る検査室の屋根部の縁部の全長の略々70%に沿つて延長
するが、前記開口の端部には達しない。この開口の端部
において、試料液の液滴を検査室を充填するよう考える
ことができる。検査室の屋根部からの突起部が案内面を
提供することになるため、試料液は最初にこの突起部の
全長に沿つて引込まれ、次いで検査室内に吸引まれる。
本発明によれば、この突起部は、ある量の試料液を検査
室の前方に置くように傾斜面上に置かれる。この試料液
の量は、検査室内において蒸発し得るよりも前に蒸発さ
れねばならない。
各図において、対応する構成要素は同じ照合番号で示さ
れる。
れる。
次に図面において述べれば、本発明による検査用載物板
が第1図に示され、同図においてはこの載物板は全体的
に照合番号10で示されている。検査用載物板10は、覆い
板12とベース板14とを含む。第1図に示される如き組立
て状態の検査用載物板10の平面図が第2図に示される。
が第1図に示され、同図においてはこの載物板は全体的
に照合番号10で示されている。検査用載物板10は、覆い
板12とベース板14とを含む。第1図に示される如き組立
て状態の検査用載物板10の平面図が第2図に示される。
検査用載物板10におけるベース板14は、平坦な光学平面
である検査室の床面16を有する。本発明によれば、1つ
以上の検査室の床面16はベース板14上に配置することが
できる。検査室の床面16は、検査室の床面16がベース板
14の底面18に対して平行となるように、ベース板14上に
配置される。検査室の床面16をベース板4の底面18に対
して平行にすることで、その光軸が光学器具の載せ台に
対し直角をなす光学器具の載せ台上にベース板14が配置
される時、検査室の床面16もまた光学器具の光軸に対し
て直角をなすことを確実にする。ベース板14の底面18に
対して平行にすることに加えて、検査室の床面16はまた
ベース板14の上方の床面20の上方に揚上される。
である検査室の床面16を有する。本発明によれば、1つ
以上の検査室の床面16はベース板14上に配置することが
できる。検査室の床面16は、検査室の床面16がベース板
14の底面18に対して平行となるように、ベース板14上に
配置される。検査室の床面16をベース板4の底面18に対
して平行にすることで、その光軸が光学器具の載せ台に
対し直角をなす光学器具の載せ台上にベース板14が配置
される時、検査室の床面16もまた光学器具の光軸に対し
て直角をなすことを確実にする。ベース板14の底面18に
対して平行にすることに加えて、検査室の床面16はまた
ベース板14の上方の床面20の上方に揚上される。
覆い板12は下方の床面22から検査室の屋根部24を引込ま
せ、この屋根部は検査室の床面16と同様に平坦かつ光学
平面である。検査室の屋根部24は、検査室の床面16の形
状と略々同じ形状を呈する面域を有するが、検査室の屋
根部24は比較的短い寸法を有する(第1図参照)。検査
室の屋根部24を包囲しているのは、これもまた覆い板12
の下方の面22から引込められた深さ制御用突条26であ
る。この深さ制御用突条26は、検査室の屋根部24程深く
は凹んでいないが、深さ制御用突条26は検査室の屋根部
24から検査室の床面16の面域を越えて外方へ張出した位
置まで延在している。従つて、覆い板12は、検査室の屋
根部24が検査室の床面16から深さ制御用突条26により決
定される一定の距離だけ深さ制御用突条26を介して支持
されるように、ベース板14上に配置することができる。
せ、この屋根部は検査室の床面16と同様に平坦かつ光学
平面である。検査室の屋根部24は、検査室の床面16の形
状と略々同じ形状を呈する面域を有するが、検査室の屋
根部24は比較的短い寸法を有する(第1図参照)。検査
室の屋根部24を包囲しているのは、これもまた覆い板12
の下方の面22から引込められた深さ制御用突条26であ
る。この深さ制御用突条26は、検査室の屋根部24程深く
は凹んでいないが、深さ制御用突条26は検査室の屋根部
24から検査室の床面16の面域を越えて外方へ張出した位
置まで延在している。従つて、覆い板12は、検査室の屋
根部24が検査室の床面16から深さ制御用突条26により決
定される一定の距離だけ深さ制御用突条26を介して支持
されるように、ベース板14上に配置することができる。
深さ制御用突条26は、検査室の屋根部24から1つの側を
除いて全ての側に延在する。この全ての側とは検査室28
が試料液で充填される側である。検査室28がその内部で
試料を検査するため通常使用される光学器具の被写界深
度よりも小さな深さを持つためには、深さ制御用突条26
はこの深さ制御用突条26の底部から約0.1143mm(0.0045
インチ)±約0.013mm(0.0005インチ)だけ凹んだ検査
室の屋根部24を有するように保持されることが望まし
い。本発明はまた、正確に研磨された載物板/覆い板の
組合せをこれまで必要とした血球計算器の如き特殊な用
途のためにも使用することができる。このような用途に
おいては、公知の手法を用いて計算用の格子が検査室の
屋根部24上に食刻され、深さ制御用突条26はその底部か
ら約0.254mm(0.010インチ)±約0.0254mm(0.00イン
チ)だけ検査室の屋根部24を凹ませるように保持される
ことが望ましい。
除いて全ての側に延在する。この全ての側とは検査室28
が試料液で充填される側である。検査室28がその内部で
試料を検査するため通常使用される光学器具の被写界深
度よりも小さな深さを持つためには、深さ制御用突条26
はこの深さ制御用突条26の底部から約0.1143mm(0.0045
インチ)±約0.013mm(0.0005インチ)だけ凹んだ検査
室の屋根部24を有するように保持されることが望まし
い。本発明はまた、正確に研磨された載物板/覆い板の
組合せをこれまで必要とした血球計算器の如き特殊な用
途のためにも使用することができる。このような用途に
おいては、公知の手法を用いて計算用の格子が検査室の
屋根部24上に食刻され、深さ制御用突条26はその底部か
ら約0.254mm(0.010インチ)±約0.0254mm(0.00イン
チ)だけ検査室の屋根部24を凹ませるように保持される
ことが望ましい。
覆い板12の下方の床面22からは、エネルギ指向用突条30
が延在している。覆い板12がベース板14の上面に置かれ
ると、このエネルギ指向用突条30は検査室の床面16間に
配置される。覆い板12のベース板14に対するこのような
配置は、検査室の床面16間でベース板14の縁部に位置さ
れかつ検査室の床面16の上方に覆い板12の厚さと略々等
しい距離だけ持上げられたタブ32によつて確保されてい
る。検査室の床面16間のこのタブ32はベース板14に対す
るタブ32間の寸法内に覆い板12を適正に配置することを
確保する。その一方において覆い板12の下方の床面22か
ら延在しかつ検査室の床面16に対する支持部34間でこれ
に対して密に嵌合する実質的寸法を与えられたエネルギ
指向用突条30はタブ32により画成される傾斜に対し直角
をなす領域に覆い板12を適正に定置することを確保す
る。覆い板12がベース板14上に適正に定置されると、エ
ネルギ指向用突条30は当技術において公知の手法を用い
てベース板14に対して超音波で溶着される。
が延在している。覆い板12がベース板14の上面に置かれ
ると、このエネルギ指向用突条30は検査室の床面16間に
配置される。覆い板12のベース板14に対するこのような
配置は、検査室の床面16間でベース板14の縁部に位置さ
れかつ検査室の床面16の上方に覆い板12の厚さと略々等
しい距離だけ持上げられたタブ32によつて確保されてい
る。検査室の床面16間のこのタブ32はベース板14に対す
るタブ32間の寸法内に覆い板12を適正に配置することを
確保する。その一方において覆い板12の下方の床面22か
ら延在しかつ検査室の床面16に対する支持部34間でこれ
に対して密に嵌合する実質的寸法を与えられたエネルギ
指向用突条30はタブ32により画成される傾斜に対し直角
をなす領域に覆い板12を適正に定置することを確保す
る。覆い板12がベース板14上に適正に定置されると、エ
ネルギ指向用突条30は当技術において公知の手法を用い
てベース板14に対して超音波で溶着される。
従来は例えば深さ制御用突条が同時にベース板との接着
部分でもあるという構成を採っていたが、これでは深さ
制御用突条の長さが変動するなどして検査室の間隙寸法
が必ずしも正確に定まらないという欠点があった。これ
に対し本発明では上記のように深さ制御用突条26とエネ
ルギ指向用突条30とは互いに離れた位置関係にあり、且
つベース板上に覆い板をセットする際に、深さ制御用突
条26は、ベース板14の一部と当接して検査室の屋根面と
床面との間に一定距離の間隙が形成されるように作用
し、一方エネルギ指向用突条30は、ベース板14と覆い板
12とを接着する作用をするようになっている。そのため
検査室28の深さ、ひいては検査室の体積が、深さ制御用
突条26によって正確に規定される。このことは生体液の
顕微鏡検査をするに当たり、微小体積内の微粒子状物質
の数をカウントする上で非常に重要なことである。
部分でもあるという構成を採っていたが、これでは深さ
制御用突条の長さが変動するなどして検査室の間隙寸法
が必ずしも正確に定まらないという欠点があった。これ
に対し本発明では上記のように深さ制御用突条26とエネ
ルギ指向用突条30とは互いに離れた位置関係にあり、且
つベース板上に覆い板をセットする際に、深さ制御用突
条26は、ベース板14の一部と当接して検査室の屋根面と
床面との間に一定距離の間隙が形成されるように作用
し、一方エネルギ指向用突条30は、ベース板14と覆い板
12とを接着する作用をするようになっている。そのため
検査室28の深さ、ひいては検査室の体積が、深さ制御用
突条26によって正確に規定される。このことは生体液の
顕微鏡検査をするに当たり、微小体積内の微粒子状物質
の数をカウントする上で非常に重要なことである。
各検査室28には、ベース板14の外縁部から検査室の床面
16まで延在して検査室の屋根部24の真下の線に沿つて検
査室の床面16と交差する傾斜面38がある。傾斜面38と検
査室の床面16が交差する線に沿つて画成される検査室の
床面16と検査室の屋根部24間の開口は、試料液により検
査室28を充填するための入口を提供する。毛管作用が検
査室の屋根部24の縁部における傾斜面38に位置する液体
を検査室28内に吸引する。
16まで延在して検査室の屋根部24の真下の線に沿つて検
査室の床面16と交差する傾斜面38がある。傾斜面38と検
査室の床面16が交差する線に沿つて画成される検査室の
床面16と検査室の屋根部24間の開口は、試料液により検
査室28を充填するための入口を提供する。毛管作用が検
査室の屋根部24の縁部における傾斜面38に位置する液体
を検査室28内に吸引する。
毛管作用による検査室の充填と関連する3つの欠点は、 (i) 検査室の充填のため用いられる同じ開口を経て
試料液が蒸発し得ること (ii) 検査室は試料液で均等かつ迅速に充填すること
ができないこと (iii) 不注意なユーザーが、検査室内への開口の縁
部に保持された過剰の試料液で光学器具の光学系を汚染
するおそれがあること、である。
試料液が蒸発し得ること (ii) 検査室は試料液で均等かつ迅速に充填すること
ができないこと (iii) 不注意なユーザーが、検査室内への開口の縁
部に保持された過剰の試料液で光学器具の光学系を汚染
するおそれがあること、である。
このような欠点に対処する本発明の別の実施態様におい
ては、検査室の屋根部24は検査室の床面16と傾斜面38の
交差部の略々全長に渡ってこの交差部を越えて延在して
いる。しかし、各検査室28の前記交差部の2つの端点に
おいては、覆い板12は検査室の屋根部24の縁部が検査室
の床面16と傾斜面38の交差部の略々真上に位置されるよ
うに後に凹んでいる(第4図および第5図参照)。これ
らの凹部は、試料液の液滴が置かれて毛管作用によつて
検査室28内に持込まれる充填ポート40を提供する。この
実施態様の別の特徴は、充填ポート40間の区域に沿つて
検査室の床面16と傾斜面38の交差部を越える検査室の屋
根部24の延長部と、覆い板12がベース板14に対して溶着
される時超音波により溶着される傾斜面38の表面に接近
する検査室の屋根部24の全長に沿つて突起する突条42を
提供することである。従つて、三角形状の断面領域を有
する空間部が、突条42と検査室の屋根部24と傾斜面38と
の間に画成される。充填ポート40に試料液の液滴を置け
ば、試料液が毛管作用により突条42の全長に沿つて吸引
されることになるが、これは検査室の屋根部24から傾斜
面38までの深さが検査室の屋根部24と検査室の床面16間
の距離よりも大きなためである。突条42の全長に沿つた
領域を充填した後、試料液は開口から後側へ回り込み、
検査室を均等に充填することになる。検査室28が充填さ
れると、貯溜部が突条42の背部に有効に形成される。検
査室28内の試料液の蒸発は、この貯溜部における試料液
が最初に蒸発されるまで開始することができない。この
貯溜部は、更に試料液を保留して検査用器具の不注意な
使用による光学系の汚染を防止する。
ては、検査室の屋根部24は検査室の床面16と傾斜面38の
交差部の略々全長に渡ってこの交差部を越えて延在して
いる。しかし、各検査室28の前記交差部の2つの端点に
おいては、覆い板12は検査室の屋根部24の縁部が検査室
の床面16と傾斜面38の交差部の略々真上に位置されるよ
うに後に凹んでいる(第4図および第5図参照)。これ
らの凹部は、試料液の液滴が置かれて毛管作用によつて
検査室28内に持込まれる充填ポート40を提供する。この
実施態様の別の特徴は、充填ポート40間の区域に沿つて
検査室の床面16と傾斜面38の交差部を越える検査室の屋
根部24の延長部と、覆い板12がベース板14に対して溶着
される時超音波により溶着される傾斜面38の表面に接近
する検査室の屋根部24の全長に沿つて突起する突条42を
提供することである。従つて、三角形状の断面領域を有
する空間部が、突条42と検査室の屋根部24と傾斜面38と
の間に画成される。充填ポート40に試料液の液滴を置け
ば、試料液が毛管作用により突条42の全長に沿つて吸引
されることになるが、これは検査室の屋根部24から傾斜
面38までの深さが検査室の屋根部24と検査室の床面16間
の距離よりも大きなためである。突条42の全長に沿つた
領域を充填した後、試料液は開口から後側へ回り込み、
検査室を均等に充填することになる。検査室28が充填さ
れると、貯溜部が突条42の背部に有効に形成される。検
査室28内の試料液の蒸発は、この貯溜部における試料液
が最初に蒸発されるまで開始することができない。この
貯溜部は、更に試料液を保留して検査用器具の不注意な
使用による光学系の汚染を防止する。
第2図および第3図に示される検査室28に対する開口ま
たは第4図および第5図に示した開口の実施態様のいず
れを使用した場合にも、深さ制御用突条26における各検
査室28の背部には、試料液による検査室の完全な充填を
確保するため捕捉された気体および余剰の試料液が検査
室28から逃げることができるように、深さ制御用突条26
の外縁部まで切込まれた切込み44が配置されている。こ
の切込み44は、気体および液体の双方を検査室28から容
易に排出できるように検査室の屋根部24および検査室の
床面16間から検査室の床面16の縁部を越えて外方に延長
している。切込み44によつて提供される開口の大きさ
は、検査室から試料液を排出する有効な毛管作用を生じ
ないような寸法となつている。
たは第4図および第5図に示した開口の実施態様のいず
れを使用した場合にも、深さ制御用突条26における各検
査室28の背部には、試料液による検査室の完全な充填を
確保するため捕捉された気体および余剰の試料液が検査
室28から逃げることができるように、深さ制御用突条26
の外縁部まで切込まれた切込み44が配置されている。こ
の切込み44は、気体および液体の双方を検査室28から容
易に排出できるように検査室の屋根部24および検査室の
床面16間から検査室の床面16の縁部を越えて外方に延長
している。切込み44によつて提供される開口の大きさ
は、検査室から試料液を排出する有効な毛管作用を生じ
ないような寸法となつている。
過剰量の試料液が検査室28から排出される時この試料液
は該検査室28の周りに隣接する他の検査室28内の試料液
を汚染することはない。これは覆い板12に対して超音波
を用いて溶着されたエネルギ指向用突条30が各検査室を
完全に密閉するからであり、従ってこれにより1つの検
査室28から他の検査室へ試料液が流出することを防止し
ている。
は該検査室28の周りに隣接する他の検査室28内の試料液
を汚染することはない。これは覆い板12に対して超音波
を用いて溶着されたエネルギ指向用突条30が各検査室を
完全に密閉するからであり、従ってこれにより1つの検
査室28から他の検査室へ試料液が流出することを防止し
ている。
本発明の検査用載物板10は、覆い板12およびベース板14
を射出成形し、次いで超音波によりこれらを溶着するこ
とによりアクリル樹脂から作ることができる。アクリル
樹脂は、ガラスと略々等しい屈折率を持たねばならず、
また湿潤可能でありかつ酸の親和性を持たない種類のも
のでなければならない。検査室の屋根部24および床面16
は、光学平面に研磨された鋳型面を使用することにより
形成することができる。
を射出成形し、次いで超音波によりこれらを溶着するこ
とによりアクリル樹脂から作ることができる。アクリル
樹脂は、ガラスと略々等しい屈折率を持たねばならず、
また湿潤可能でありかつ酸の親和性を持たない種類のも
のでなければならない。検査室の屋根部24および床面16
は、光学平面に研磨された鋳型面を使用することにより
形成することができる。
懸濁状態の微粒子状物質の計算を容易にするため、当技
術において公知の手法によつて覆い板12の表面に適当な
格子線を食刻することができる。
術において公知の手法によつて覆い板12の表面に適当な
格子線を食刻することができる。
なお、ベース板14と覆い板12とを組み合わせて両者を結
合させるときには、ベース板14と覆い板12とを組み合わ
せた状態で多少の圧力を掛け、エネルギ指向用突条30に
超音波を照射し、その部分が溶融させる。このとき深さ
制御用突条26がベース板14に当接するまで溶融部分が変
形し、そのまま溶着が完了する。従って検査室の深さが
正確に規定される。またエネルギ指向用突条30は、予め
溶融変形分だけをある程度見込んで寸法設定しておけば
よく、正確な寸法の品質管理を必要としない。
合させるときには、ベース板14と覆い板12とを組み合わ
せた状態で多少の圧力を掛け、エネルギ指向用突条30に
超音波を照射し、その部分が溶融させる。このとき深さ
制御用突条26がベース板14に当接するまで溶融部分が変
形し、そのまま溶着が完了する。従って検査室の深さが
正確に規定される。またエネルギ指向用突条30は、予め
溶融変形分だけをある程度見込んで寸法設定しておけば
よく、正確な寸法の品質管理を必要としない。
第1図は本発明による検査用載物板を示す分解斜視図、
第2図は本発明による組立て状態の検査用載物板を示す
平面図、第3図は第2図の線3−3に関する検査室を示
す本発明による検査用載物板を示す拡大断面図、第4図
は検査室に対する少数の開口を有する組立て状態の検査
用載物板を示す平面図、および第5図は第4図の線5−
5に関する検査室を示す第4図に示した実施態様による
検査用載物板の拡大断面図である。 10……検査用載物板、11,12……覆い板、14……ベース
板、15,16……検査室の床面、17,18……底面、19,20…
…上方の床面、21,22……下方の床面、23,24……検査室
の屋根部、25,26……深さ制御用突条、27,28……検査
室、29,30……エネルギ指向用突条、31,32……タブ、3
3,34……支持部、35,36,37,38……傾斜面、39,40……充
填ポート、41,42……突条、44……切込み。
第2図は本発明による組立て状態の検査用載物板を示す
平面図、第3図は第2図の線3−3に関する検査室を示
す本発明による検査用載物板を示す拡大断面図、第4図
は検査室に対する少数の開口を有する組立て状態の検査
用載物板を示す平面図、および第5図は第4図の線5−
5に関する検査室を示す第4図に示した実施態様による
検査用載物板の拡大断面図である。 10……検査用載物板、11,12……覆い板、14……ベース
板、15,16……検査室の床面、17,18……底面、19,20…
…上方の床面、21,22……下方の床面、23,24……検査室
の屋根部、25,26……深さ制御用突条、27,28……検査
室、29,30……エネルギ指向用突条、31,32……タブ、3
3,34……支持部、35,36,37,38……傾斜面、39,40……充
填ポート、41,42……突条、44……切込み。
Claims (33)
- 【請求項1】液状試料の検査において使用される載物板
において、 少なくとも1つの平坦に検査室の床面を有するベース板
が設けられ、該検査室の床面は前記ベース板の上部床面
の上方に揚上され、 少なくとも1つの平坦に検査室の屋根面を有する覆い板
が設けられ、該検査室屋根面は前記覆い板の下方面から
引き込められ、前記検査室の屋根面は前記検査室の床面
よりも小さな表面積を有し、 1つの側を除いて全ての側において前記検査室の屋根面
から延びる深さ制御用突条が設けられ、該突条は、前記
検査室屋根面と深さ制御用突条の組み合わせに前記検査
室の床面の表面積よりも大きな表面積を提供するに充分
な距離だけ前記屋根面から離れるように延び、以て前記
検査室の屋根面が前記検査室床面上に置かれる時、前記
深さ制御用突条がベース板側に当接して前記検査室の屋
根面と床部の面間に一定距離の間隙が保持され、前記深
さ制御用突条は検査室の屋根面と該検査室の屋根面から
最も離れた位置の深さ制御用突条との間に延在する少な
くとも1つの切込みを有し、 さらに前記深さ制御用突条とは別に前記覆い板から延在
する接着装置が設けられ、前記覆い板が前記ベース板上
に置かれる時、前記覆い板を前記ベース板に対して固定
するように、また各検査室の周囲において前記ベース板
と前記覆い板間に隣接する検査室を互いに隔離するよう
に実質的に連続する接着部を形成するように前記接着装
置を前記上部床面に対して接着することを特徴とする載
物板。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の載物板にお
いて、前記覆い板および前記ベース板が透明なプラスチ
ックから作られることを特徴とする載物板。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載の載物板にお
いて、前記検査室の屋根面および床部の面間の前記深さ
制御用突条により決定される前記距離が、約0.1143mm
(0.0045インチ)±約0.013mm(0.0005インチ)である
ことを特徴とする載物板。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項に記載の載物板にお
いて、前記検査室の屋根面および床部の面間の前記深さ
制御用突条により決定される前記距離が、約0.254mm
(0.010インチ)±約0.0254(0.001インチ)であること
を特徴とする載物板。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1項に記載の載物板にお
いて、各検査室毎に傾斜装置が前記検査室の1つの側に
沿って前記検査室の床面と交差し、前記検査室の屋根部
が前記交差部を越えて延び、前記検査室の屋根面と前記
傾斜装置間で前記傾斜装置と前記検査室の床面間の前記
交差部の長さの一部に沿って突起装置が延在することを
特徴とする載物板。 - 【請求項6】液状試料の検査において使用される載物板
において、 少なくとも1つの平坦な検査室の床面を有するベース板
が設けられ、該検査室の床面は前記ベース板の上部床面
の上方に揚上され、 少なくとも1つの平坦な検査室の屋根面を有する覆い板
が設けられ、該検査室屋根面は前記覆い板の下部面から
引き込められ、前記検査室の屋根面は前記検査室の床面
よりも小さな表面積を有し、 1つの側を除いて全ての側において前記検査室の屋根面
から延びる深さ制御用突条が設けられ、該突条は、前記
検査室屋根面と深さ制御用突条の組み合わせに前記検査
室の床面の表面積よりも大きな表面積を提供するに充分
な距離だけ前記屋根面から離れるように延び、以て前記
検査室の屋根面が前記検査室床面上に置かれる時、前記
深さ制御用突条がベース板側に当接して前記検査室の屋
根面と床部の面間に一定距離の間隙が保持され、前記深
さ制御用突条は検査室の屋根面と該検査室の屋根面から
最も離れた位置の深さ制御用突条との間に延在する少な
くとも1つの切り込みを有し、 さらに前記深さ制御用突条とは別に前記ベース板から延
在する接着装置が設けられ前記覆い板が前記ベース板上
に置かれる時、前記覆い板が前記ベース板に対して固定
するように、また各検査室の周囲において前記ベース板
と前記覆い板間に隣接する検査室を互いに隔離するよう
に実質的に連続する接着部を形成するように前記接着装
置を前記下部床面に対して接着することを特徴とする載
物板。 - 【請求項7】特許請求の範囲第6項に記載の載物板にお
いて、前記覆い板および前記ベース板が透明なプラスチ
ックから作られることを特徴とする載物板。 - 【請求項8】特許請求の範囲第6項に記載の載物板にお
いて、前記検査室の屋根面および床部の面間の前記深さ
制御用突条により決定される前記距離が、約0.1143mm
(0.0045インチ)±約0.013mm(0.0005インチ)である
ことを特徴とする載物板。 - 【請求項9】特許請求の範囲第6項に記載の載物板にお
いて、前記検査室の屋根面および床部の面間の前記深さ
制御用突条により決定される前記距離が、約0.254mm
(0.010インチ)±約0.0254(0.001インチ)であること
を特徴とする載物板。 - 【請求項10】特許請求の範囲第6項に記載の載物板に
おいて、各検査室毎に傾斜装置が前記検査室の1つの側
に沿って前記検査室の床面と交差し、前記検査室の屋根
面が前記交差部を越えて延び、前記検査室の屋根面と前
記傾斜装置間で前記傾斜装置と前記検査室の床面間の前
記交差部の長さの一部に沿って突起装置が延在すること
を特徴とする載物板。 - 【請求項11】液状試料の検査において使用される載物
板において、 少なくとも1つの平坦な検査室の床面を有するベース板
を設け、該検査室の床面は前記ベース板の上部床面の上
方に揚上され、 少なくとも1つの平坦な検査室の屋根面を有する覆い板
を設け、該検査室屋根面は前記覆い板の下方面から引き
込められ、前記検査室の屋根面は前記検査室の床面より
も小さな表面積を有し、 1つの側を除いて全ての側において前記検査室の屋根面
から延びた深さ制御用突条を有し、該突条は前記検査室
床面の縁部を越えて延びかつ前記検査室の屋根面が前記
検査室床面上に置かれる時、前記深さ制御用突条がベー
ス板側に当接して前記検査室の屋根面と床面の間に一定
距離の間隙が保持されるようになっており、さらに、前
記深さ制御用突条は検査室と該検査室から最も離れた位
置の深さ制御用突条との間に延在する少なくとも1つの
切込みを有しこれによって前記上部床面への排液手段を
与え、 前記覆い板を前記ベース板上に置き、該覆い板を前記上
部床面に接着することにより、該覆い板を前記ベース板
に対して固定しまた各検査室の周囲において前記ベース
板と覆い板間に隣接する検査室を互いに隔離するように
実質的に連続する接着部を形成するため、前記覆い板か
ら延在する接着装置を前記深さ制御用突条とは別に設け
ること、を特徴とする載物板。 - 【請求項12】特許請求の範囲第11項に記載の載物板に
おいて、前記覆い板および前記ベース板が透明なプラス
チックから作られることを特徴とする載物板。 - 【請求項13】特許請求の範囲第11項に記載の載物板に
おいて、前記検査室の屋根面および床部の面間の前記深
さ制御用突条により決定される前記距離が、約0.1143mm
(0.0045インチ)±約0.013mm(0.0005インチ)である
ことを特徴とする載物板。 - 【請求項14】特許請求の範囲第11項に記載の載物板に
おいて、前記検査室の屋根面および床部の面間の前記深
さ制御用突条により決定される前記距離が、約0.254mm
(0.010インチ)±約0.0254(0.001インチ)であること
を特徴とする載物板。 - 【請求項15】特許請求の範囲第11項に記載の載物板に
おいて、各検査室毎に傾斜装置が前記検査室の1つの側
に沿って前記検査室の床面と交差し、前記検査室の屋根
面が前記交差部を越えて延び、前記検査室の屋根面と前
記傾斜装置間で前記傾斜装置と前記検査室の床面間の前
記交差部の長さの一部に沿って少なくとも1つの突起装
置が延在することを特徴とする載物板。 - 【請求項16】液状試料の検査において使用される載物
板において、 少なくとも1つの平坦な検査室の屋根面を有する覆い板
を設け、検査室の屋根面は前記ベース板の上部床面の上
方に揚上され、 少なくとも1つの平坦な検査室の床面を有するベース板
を設け、該検査室の床面は前記覆い板の下方面から引き
込められ、前記検査室の屋根面は前記検査室の床面より
も小さな表面積を有し、 1つの側を除いて全ての側において前記検査室の屋根面
から延びた深さ制御用突条を有し、該突条は前記検査室
床面の縁部を越えて延びかつ前記検査室の屋根面が前記
検査室床面上に置かれる時、前記深さ制御用突条がベー
ス板側に当接して前記検査室の屋根面と床面の間に一定
距離の間隙が保持されるようになっており、さらに、前
記深さ制御用突条は検査室と該検査室から最も離れた位
置の深さ制御用突条との間に延在する少なくとも1つの
切込みを有しこれによって前記上部床面への排液手段を
与え、 前記覆い板を前記ベース板上に置き、該覆い板の前記下
方面を接着することにより、該覆い板をベース板に対し
て固定しまた各検査室の周囲において前記ベース板と覆
い板間に隣接する検査室を互いに隔離するように実質的
に連続する接着部を形成するため、前記ベース板から延
在する接着装置を前記深さ制御用突条とは別に設けるこ
と、 を特徴とする載物板。 - 【請求項17】特許請求の範囲第16項に記載の載物板に
おいて、前記覆い板および前記ベース板が透明なプラス
チックから作られることを特徴とする載物板。 - 【請求項18】特許請求の範囲第16項に記載の載物板に
おいて、前記検査室の屋根面および床部の面間の前記深
さ制御用突条により決定される前記距離が、約0.1143mm
(0.0045インチ)±約0.013mm(0.0005インチ)である
ことを特徴とする載物板。 - 【請求項19】特許請求の範囲第16項に記載の載物板に
おいて、前記検査室の屋根面および床部の面間の前記深
さ制御用突条により決定される前記距離が、約0.254mm
(0.010インチ)±約0.0254(0.001インチ)であること
を特徴とする載物板。 - 【請求項20】特許請求の範囲第16項に記載の載物板に
おいて、各検査室毎に傾斜装置が前記検査室の1つの側
に沿って前記検査室の床面と交差し、前記検査室の屋根
面が前記交差部を越えて延び、前記検査室の屋根面と前
記傾斜装置間で前記傾斜装置と前記検査室の床面間の前
記交差部の長さの一部に沿って少なくとも1つの突起装
置が延在することを特徴とする載物板。 - 【請求項21】液状試料の検査において使用される載物
板において、 少なくとも1つの平坦な検査室の床面を有するベース板
を設け、該検査室の床面は前記ベース板の上部床面の上
方に揚上され、 少なくとも1つの平坦な検査室の屋根面を有する覆い板
を設け、該検査室屋根面は前記覆い板の下方面から引き
込められ、前記検査室の屋根面は前記検査室の床面より
も小さな表面積を有し、 1つの側を除いて全ての側において前記検査室の屋根面
から延びた深さ制御用突条を有し、該突条は前記検査室
床面の縁部を越えて延びかつ前記検査室の屋根面が前記
検査室床面上に置かれる時、前記深さ制御用突条がベー
ス板側に当接して前記検査室の屋根面と床面の間に一定
距離の間隙が保持されるようになっており、 前記覆い板を前記ベース板上に置き、該覆い板の前記上
部床面に接着することにより、該覆い板をベース板に対
して固定しまた各検査室の周囲において前記ベース板と
覆い板間に隣接する検査室を互いに隔離するように実質
的に連続する接着部を形成するため、前記覆い板から延
在する接着装置を前記深さ制御用突条とは別に設けるこ
と、 を特徴とする載物板。 - 【請求項22】特許請求の範囲第21項に記載の載物板に
おいて、前記覆い板および前記ベース板が透明なプラス
チックから作られることを特徴とする載物板。 - 【請求項23】特許請求の範囲第21項に記載の載物板に
おいて、前記検査室の屋根面および床部の面間の前記深
さ制御用突条により決定される前記距離が、約0.1143mm
(0.0045インチ)±約0.013mm(0.0005インチ)である
ことを特徴とする載物板。 - 【請求項24】特許請求の範囲第21項に記載の載物板に
おいて、各検査室毎に閉じ込められた気体を通気する手
段が設けられ、さらに各検査室毎に傾斜装置が前記検査
室の1つの側に沿って前記検査室の床面と交差し、前記
検査室の屋根面が前記交差部を越えて延び、前記検査室
の屋根面と前記傾斜装置間で前記傾斜装置と前記検査室
の床面間の前記交差部の長さの一部に沿って少なくとも
1つの突起装置が延在することを特徴とする載物板。 - 【請求項25】液状試料の検査において使用される載物
板において、 少なくとも1つの平坦な検査室の床面を有するベース板
を設け、該検査室の床面は前記ベース板の上部床面の上
方に揚上され、 少なくとも1つの平坦な検査室の屋根面を有する覆い板
を設け、該検査室屋根面は前記覆い板の下方面から引き
込められ、前記検査室の屋根面は前記検査室の床面より
も小さな表面積を有し、 1つの側を除いて全ての側において前記検査室の屋根面
から延びた深さ制御用突条を有し、該突条は前記検査室
床面の縁部を越えて延びかつ前記検査室の屋根面が前記
検査室床面上に置かれる時、前記深さ制御用突条がベー
ス板側に当接して前記検査室の屋根面と床面の間に一定
距離の間隙が保持されるようになっており、 前記覆い板を前記ベース板上に置き、該覆い板の前記下
方面を接着することにより、該覆い板をベース板に対し
て固定しまた各検査室の周囲において前記ベース板と前
記覆い板間に隣接する検査室を互いに隔離するように実
質的に連続する接着部を形成するため、前記ベース板か
ら延在する接着装置を前記深さ制御用突条とは別に設け
ること、を特徴とする載物板。 - 【請求項26】特許請求の範囲第25項に記載の載物板に
おいて、前記覆い板および前記ベース板が透明なプラス
チックから作られることを特徴とする載物板。 - 【請求項27】特許請求の範囲第25項に記載の載物板に
おいて、前記検査室の屋根面および床部の面間の前記深
さ制御用突条により決定される前記距離が、約0.1143mm
(0.0045インチ)±約0.013mm(0.0005インチ)である
ことを特徴とする載物板。 - 【請求項28】特許請求の範囲第25項に記載の載物板に
おいて、各検査室毎に閉じ込められた気体を通気する手
段が設けられ、さらに各検査室毎に傾斜装置が前記検査
室の1つの側に沿って前記検査室の床面と交差し、前記
検査室の屋根面が前記交差部を越えて延び、前記検査室
の屋根面と前記傾斜装置間で前記傾斜装置と前記検査室
の床面間の前記交差部の長さの一部に沿って少なくとも
1つの突起装置が延在することを特徴とする載物板。 - 【請求項29】超音波溶接によって少なくとも1つの検
査室を有した一体の液体試料検査用載物板を提供する分
離した覆い板とベース板との組み合わせにおいて、 前記ベース板が少なくとも1つの平坦な光学的に滑らか
な検査室床面を有し、 前記覆い板が少なくとも1つの平坦な光学的に滑らかな
検査室屋根面を有し、 前記ベース板および覆い板が少なくとも一方が、ベース
板と覆い板とを組み合わせ超音波で溶接したときに前記
検査室の床面と屋根面をあらかじめ定めた間隔で平行な
関係に維持するための検査室深さ制御装置を備え、 前記光学的に滑らかな床面および屋根面の平行にあらか
じめ定めた距離はなされた関係の均一な深さを有した検
査室を備えた一体の超音波により溶接された載物板を生
じるのに充分なだけ前記深さ制御用突条からはなされた
隣接する検査室を互いに隔離するような少なくとも1つ
の超音波エネルギ指向装置を設けることを特徴とする載
物板。 - 【請求項30】液状試料の検査に用いるものでありベー
ス板と覆い板とにより画成された検査室を有する一体の
載物板において、 前記ベース板が少なくとも1つの揚上された平坦な光学
的に滑らかな検査室床面を有し、 前記覆い板が少なくとも1つの引き込められた平坦な光
学的に滑らかな検査室屋根面を有し、 前記覆い板の屋根面は前記ベース板の床面に平行にかつ
その上方に離され、検査室の平行な床面と屋根面との間
の距離はほぼ均一であり検査室の周囲の部分に隣接した
深さ制御手段によってあらかじめ決められており、 前記ベース板および覆い板は超音波によって溶接されて
おり、その溶接部は前記検査室の床面と屋根面の間のほ
ぼ均一な距離をあらかじめ決定する深さ制御手段から離
されており、且つ隣接する検査室を互いに隔離するよう
に形成されていることを特徴とする載物板。 - 【請求項31】特許請求の範囲第30項の載物板におい
て、前記ベース板が前記深さ制御手段を備えていること
を特徴とする載物板。 - 【請求項32】特許請求の範囲第30項の載物板におい
て、前記覆い板が前記深さ制御手段を備えていることを
特徴とする載物板。 - 【請求項33】特許請求の範囲第30、31、32項のいずれ
かに記載の載物板において、前記覆い板に、前記検査室
から流体が流出することを許容する手段が設けられてい
ることを特徴とする載物板。
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