JPH0697368B2 - 加熱ロ−ル型定着装置 - Google Patents

加熱ロ−ル型定着装置

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JPH0697368B2
JPH0697368B2 JP14523687A JP14523687A JPH0697368B2 JP H0697368 B2 JPH0697368 B2 JP H0697368B2 JP 14523687 A JP14523687 A JP 14523687A JP 14523687 A JP14523687 A JP 14523687A JP H0697368 B2 JPH0697368 B2 JP H0697368B2
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孝彦 矢野
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加熱ロールを用いた定着装置に関し、用紙上
のコピー像が加熱ロールにオフセットするのを防止する
定着装置に関する。
従来の技術 複写機においては、感光ドラム上の静電潜像に対応した
現像剤による現像像を用紙上に転写し、この転写像(未
定着コピー像)を例えば加熱ロールタイプの定着装置に
より用紙上に定着させる。
加熱ロールを用いた定着装置は、第4図のように、加熱
ロール1と加圧ロール2が対向して設けられている。こ
のうちの加熱ロール1は、円筒状コア3の外周面に例え
ばパラフルオロアルコキシレン(PFA)からなる表面層
4が形成され、円筒状コア3の中心軸線上には、熱源と
してのコルツランプ5が設けられている。加圧ロール2
は、シャフト6の外周に円筒形ゴム部7が形成されてい
る。
インレットシュート8から定着装置9に搬送される用紙
10は、加熱ロール1と加圧ロール2間に挿入されると、
両ロール間の熱と圧力により、トナー11で表わされたコ
ピー像が定着される。
このトナー11が正に帯電している場合、加熱ロール1が
負に帯電しているのであれば、トナー11と加熱ロール1
間の電気的吸引力によりトナー11の一部が加熱ロール1
の表面層4に付着し、オフセットが発生することがあ
る。オフセットは、コピー像の濃度が濃いほど著しく発
生する。
発明が解決しようとする問題点 従来の定着装置によれば、用紙10上の未定着コピー像を
形成するトナー11の例えば正の帯電量が加熱ロール1の
表面層4の負の帯電量に対し大きければ、電気的吸引力
によりトナー11が加熱ロール1の表面層4に付着しやす
く、オフセットを生じやすいという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、その目的は、用紙の未定着トナーの像濃度に応
じて加熱ロール表面層の帯電量を制御することにより、
オフセットを確実に防止することにある。
問題点を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明の加熱ロール型定着
装置は、加熱ロールと加圧ロールを対向させて配置し、
これらの加熱ロールと加圧ロールに押圧されて用紙上の
コピー像が定着されるようにし、用紙上の未定着コピー
像の像濃度を検知する像濃度検知手段を設ける一方、加
熱ロール表面層の帯電量を変化させる除電ブラシを設
け、前記像濃度検知手段の検知した像濃度に応じて前記
除電ブラシに印加する電圧を制御する制御手段を備えて
構成されている。
作用 本発明によれば、像濃度検知手段により用紙上の未定着
コピー像の像濃度を検知し、この像濃度に応じて制御手
段が除電ブラシに印加する電圧を制御するので、加熱ロ
ールの表面層の帯電量を未定着トナーの像濃度に応じた
値に設定し、未定着トナーのオフセットを確実に防止す
る。
実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は、電子写真複写機の定着部に本発明を適用した
実施例を示している。
帯電コロトロン12により感光ドラム13の表面が一様に帯
電され、この感光ドラム13に原稿に対応する光が照射さ
れると、感光ドラム13の周面上に原稿に対応する静電潜
像が形成される。感光ドラム13上に形成された静電潜像
は、現像器14から供給されるトナーの付着により可視像
化され、この可視像としてのコピー像が矢印A方向から
供給される用紙上に転写コロトロン15により転写され、
該用紙は剥離コロトロン16で感光ドラム13から剥離され
て、搬送ベルト18を介して定着装置20に送られる。感光
ドラム13上に残存したトナーは、クリーニングブレード
17により掻き取られて、感光ドラム13の周面が清掃さ
れ、これにより1コピーサイクルが終了する。
定着装置20は、第1図に示すように、加熱ロール1と加
圧ロール2とが対向して配置されている。加熱ロール1
は、円筒状コア3の外周面に例えばパラフルオロアルコ
キシレン(PFA)から成る表面層4が形成され、円筒状
コア3の中心軸線上には熱源としてのコルツランプ5が
設けられている。加熱ロール1の表面層4に押圧される
加圧ロール2は、シャフト6の外周に円筒形ゴム部7が
固定されている。
インレットシュート8により案内される用紙10は、その
先端10aが加熱ロール1と加圧ロール2の間に挿入され
ると、両ロール1と2の回転により矢印方向に搬送され
ると共に、両ロール1と2の熱と圧力によりトナー11で
表現されたコピー像が定着され、図示しない排紙トナー
に搬送される。
インレットシュート8の上流側には用紙10上のコピー像
を形成するトナー11の濃度を検知する像濃度センサ21が
設けられている。像濃度センサ21は、図示しないクリー
ナボックスの底面に取付けられ、例えば反射型光センサ
が用いられる。
像濃度センサ21で検知した像濃度信号は、制御手段22に
入力され、この制御手段22は予め設定されている設定値
と前記像濃度信号値とを比較し、これらの比較値に基づ
いて、直流電源23により除電ブラシ24に所定の電圧を印
加するようになっている。除電ブラシ24のブラシ部24a
の先端は、加熱ロール1の表面層4から距離l(例えば
2mm)だけ離れて設けられており、表面層4に非接触の
状態で該表面層4の電位を制御する。
この実施例の場合、感光ドラム13の感材は負帯電し、ト
ナーは正帯電の磁性一成分トナーを使用しているため、
用紙10への転写後のトナーは、第1図に示すように正に
帯電する。これに対し、加熱ロール1及び加圧ロール2
は共に負に帯電する。このため、用紙10上のトナー11の
電荷と加熱ロール1の表面層4の電荷とが互いに静電吸
引力により引合い、正帯電のトナー1は、オフセットし
やすくなる。しかし、この実施例によると、除電ブラシ
24により加熱ロール1の表面層4を正に帯電するように
し、しかもこの帯電量を用紙10上のトナーの像濃度に応
じて除電ブラシ24に印加される電圧で制御するようにし
ているので、トナーオフセットを防止している。除電ブ
ラシ24に印加する電圧を適正な所定値に制御するのは、
正帯電のトナー11であれば、表面層4の負の帯電電荷の
絶対値が大きすぎるとオフセットが生じやすくなるから
である。
この実施例の場合、除電ブラシ24のブラシ部24aと加熱
ロール21の表面層4との距離lがl=2mmのとき、第2
図に示すグラフから明らかなように、除電ブラシ24への
直流印加電圧を、最もオフセットの発生レベルの低い電
圧値+1000Vに設定してある。尚、本実施例は、除電ブ
ラシ24に印加する直流電圧の電源に直流電源23を設けて
いるが、これに代えて、現像装置14の現像スリーブに印
加する現像バイアス電源を整流して使用することも可能
である。また、像濃度センサ21は、用紙10の搬送路の一
部に設けても良いし、該搬送路直交方向に沿って最大用
紙幅に対応して設けても良い。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、用紙上の未定着コ
ピー像の像濃度に応じて定着装置の加熱ロール表面層の
帯電量を制御するようにしたので、用紙上の未定着トナ
ーのオフセットを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した定着装置の実施例をあらわす
概略構成図、 第2図はその除電ブラシへの直流印加電圧とオフセット
発生レベルの関係を示すグラフ、 第3図は第1図に示す定着装置を適用した複写機の一例
をあらわす概略構成図、 第4図は従来の定着装置をあらわす概略構成図である。 1…加熱ロール、2…加圧ロール 3…円筒状コア、4…表面層、 5…コルツランプ、6…シャフト、 7…円筒形ゴム部、8…インレットシュート、 10…用紙、11…トナー、 21…像濃度センサ、22…制御手段、 23…直流電源、24…除電ブラシ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱ロールと加圧ロールを対向させて配置
    し、これらの加熱ロールと加圧ロールに押圧されて用紙
    上のコピー像が定着される定着装置において、用紙上の
    未定着コピー像の像濃度を検知する像濃度検知手段を設
    ける一方、加熱ロール表面層の帯電量を変化させる除電
    ブラシを設け、前記像濃度検知手段の検知した像濃度に
    応じて前記除電ブラシに印加する電圧を制御する制御手
    段を備えたことを特徴とする加熱ロール型定着装置。
JP14523687A 1987-06-12 1987-06-12 加熱ロ−ル型定着装置 Expired - Fee Related JPH0697368B2 (ja)

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JPS63311286A JPS63311286A (ja) 1988-12-20
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JP2734146B2 (ja) * 1989-12-20 1998-03-30 キヤノン株式会社 定着装置
JP2017194584A (ja) 2016-04-21 2017-10-26 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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