JPH0697775A - デジタルマッチドフィルタ - Google Patents
デジタルマッチドフィルタInfo
- Publication number
- JPH0697775A JPH0697775A JP4244823A JP24482392A JPH0697775A JP H0697775 A JPH0697775 A JP H0697775A JP 4244823 A JP4244823 A JP 4244823A JP 24482392 A JP24482392 A JP 24482392A JP H0697775 A JPH0697775 A JP H0697775A
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- adder
- multipliers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路構成を簡素化する。
【構成】 フィルタには入力信号x(t) としてPN(擬
似ランダム雑音性)符号が、また受信側参照用PN符号
a1 ,a2 ,……am が与えられる。シフトレジスタS
Rは1段当たりの遅延時間がPN符号の1ビット幅Tに
等しいm(受信側参照用PN符号のビット数)段で構成
される。その各段の出力側より導出されるタップに乗算
器M1 〜Mm がそれぞれ接続され、それらのタップ出力
が参照用PN符号a1 ,a2 ,……またはam とそれぞ
れ乗算される。これら乗算器の出力は加算器S1 で加算
され、その加算出力(図1C)は遅延回路DでT/2遅
延され加算器S2 に入力される(図1D)。加算器S2
では加算器S1 の出力と遅延回路Dの出力とが加算され
て入力x(t) の相関出力y(t) (図1E)が得られる。
似ランダム雑音性)符号が、また受信側参照用PN符号
a1 ,a2 ,……am が与えられる。シフトレジスタS
Rは1段当たりの遅延時間がPN符号の1ビット幅Tに
等しいm(受信側参照用PN符号のビット数)段で構成
される。その各段の出力側より導出されるタップに乗算
器M1 〜Mm がそれぞれ接続され、それらのタップ出力
が参照用PN符号a1 ,a2 ,……またはam とそれぞ
れ乗算される。これら乗算器の出力は加算器S1 で加算
され、その加算出力(図1C)は遅延回路DでT/2遅
延され加算器S2 に入力される(図1D)。加算器S2
では加算器S1 の出力と遅延回路Dの出力とが加算され
て入力x(t) の相関出力y(t) (図1E)が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、PN符号(擬似ラン
ダム雑音性符号;Pseudo-random Noise 性符号)を用い
るスペクトル拡散通信システム等に使用される、ダブル
サンプリング方式によるデジタルマッチドフィルタに関
し、特に構成の簡素化に係わる。
ダム雑音性符号;Pseudo-random Noise 性符号)を用い
るスペクトル拡散通信システム等に使用される、ダブル
サンプリング方式によるデジタルマッチドフィルタに関
し、特に構成の簡素化に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来のダブルサンプリング方式によるデ
ジタルマッチドフィルタは図2Aに示すように、N段の
シフトレジスタSR(遅延時間がそれぞれT/2の遅延
回路D 1 〜DN より成る)N個の乗算器Mi ,Mi ′及
びN入力加算器S(N=2mとする)を有する構造をも
ち、入力信号x(t) がダブルサンプルされている場合、
同じ乗算係数ai ,ai ′(i=1〜m)をもつタップ
が2回連続する。ここで乗算係数a1 〜am は受信側参
照用PN符号に相当し、ai は論理“0”または“1”
を表す。このときPN符号の一種であるM系列符号(例
えば技術出版社発行、横山光雄著、「スペクトル拡散通
信システム」の393頁〜395頁に記述されている)
を利用したときの自己相関出力y(t) は図2Bのように
なり、これをスペクトル拡散通信方式の受信機に利用し
た場合、ピーク値は初期捕捉のタイミングパルスと復調
データとなり、その両側の値は同期追従のための制御信
号となる。
ジタルマッチドフィルタは図2Aに示すように、N段の
シフトレジスタSR(遅延時間がそれぞれT/2の遅延
回路D 1 〜DN より成る)N個の乗算器Mi ,Mi ′及
びN入力加算器S(N=2mとする)を有する構造をも
ち、入力信号x(t) がダブルサンプルされている場合、
同じ乗算係数ai ,ai ′(i=1〜m)をもつタップ
が2回連続する。ここで乗算係数a1 〜am は受信側参
照用PN符号に相当し、ai は論理“0”または“1”
を表す。このときPN符号の一種であるM系列符号(例
えば技術出版社発行、横山光雄著、「スペクトル拡散通
信システム」の393頁〜395頁に記述されている)
を利用したときの自己相関出力y(t) は図2Bのように
なり、これをスペクトル拡散通信方式の受信機に利用し
た場合、ピーク値は初期捕捉のタイミングパルスと復調
データとなり、その両側の値は同期追従のための制御信
号となる。
【0003】ダブルサンプリングとは1チップ(PN符
号の1ビット分に相当する情報)あたり2回サンプリン
グを行うことであり、スペクトル拡散通信方式の初期捕
捉時において帯域制限された入力信号x(t) のチップ波
形(図1Bのような波形)の丁度最大値を1回でサンプ
ルすることは困難であり、符号検出確度を高めるため通
常よく用いられる。
号の1ビット分に相当する情報)あたり2回サンプリン
グを行うことであり、スペクトル拡散通信方式の初期捕
捉時において帯域制限された入力信号x(t) のチップ波
形(図1Bのような波形)の丁度最大値を1回でサンプ
ルすることは困難であり、符号検出確度を高めるため通
常よく用いられる。
【0004】なお、シフトレジスタの各段の遅延時間T
/2は1チップ(1PN符号)の1/2ビット幅分の時
間に等しい。図2Bの出力信号y(t) は、図1Bの入力
信号x(t) のチップ波形の最大値よりT/4だけずれた
サンプルタイミングで検出した場合の波形である。
/2は1チップ(1PN符号)の1/2ビット幅分の時
間に等しい。図2Bの出力信号y(t) は、図1Bの入力
信号x(t) のチップ波形の最大値よりT/4だけずれた
サンプルタイミングで検出した場合の波形である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のダブルサンプリ
ングのデジタルマッチドフィルタは受信側参照用PN符
号列のビット数mの2倍の段数のシフトレジスタSR
と、同じく2m個の乗算器及び2m入力の加算器または
2m個の2入力加算器が必要となり、回路規模が大きく
なってIC化した場合、その寸法が大きくなる問題があ
った。この発明の目的はシフトレジスタの段数及び乗算
器の個数、加算器の入力数を減らし、同じ機能を従来よ
り小さい規模で実現しようとするものである。
ングのデジタルマッチドフィルタは受信側参照用PN符
号列のビット数mの2倍の段数のシフトレジスタSR
と、同じく2m個の乗算器及び2m入力の加算器または
2m個の2入力加算器が必要となり、回路規模が大きく
なってIC化した場合、その寸法が大きくなる問題があ
った。この発明の目的はシフトレジスタの段数及び乗算
器の個数、加算器の入力数を減らし、同じ機能を従来よ
り小さい規模で実現しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】PN(擬似ランダム雑音
性)符号が入力され、受信側参照用PN符号a1 ,
a 2 ,……am が与えられるタブルサンプリング方式の
デジタルマッチドフィルタにおいて、この発明では、1
段当たりの遅延時間が前記PN符号の1ビット幅Tに等
しいm(前記受信側参照用PN符号のビット数)段のシ
フトレジスタと、そのシフトレジスタの第1〜第m段の
各出力側より導出されるタップにそれぞれ接続され、そ
れらタップ出力を前記受信側参照用PN符号a1 ,
a2 ,……またはam にそれぞれ乗算する第1乃至第m
乗算器と、それら第1乃至第m乗算器の出力の総和を求
める第1加算器と、その第1加算器の出力をT/2(T
は前記PN符号のビット幅)遅延させる遅延回路と、そ
の遅延回路の出力及び前記第1加算器の出力を加算して
フィルタ出力を得る第2加算器とよりデジタルマッチド
フィルタを構成する。
性)符号が入力され、受信側参照用PN符号a1 ,
a 2 ,……am が与えられるタブルサンプリング方式の
デジタルマッチドフィルタにおいて、この発明では、1
段当たりの遅延時間が前記PN符号の1ビット幅Tに等
しいm(前記受信側参照用PN符号のビット数)段のシ
フトレジスタと、そのシフトレジスタの第1〜第m段の
各出力側より導出されるタップにそれぞれ接続され、そ
れらタップ出力を前記受信側参照用PN符号a1 ,
a2 ,……またはam にそれぞれ乗算する第1乃至第m
乗算器と、それら第1乃至第m乗算器の出力の総和を求
める第1加算器と、その第1加算器の出力をT/2(T
は前記PN符号のビット幅)遅延させる遅延回路と、そ
の遅延回路の出力及び前記第1加算器の出力を加算して
フィルタ出力を得る第2加算器とよりデジタルマッチド
フィルタを構成する。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を図1を参照して説明す
る。図1には図2と対応する部分に同じ符号を付してあ
る。図1Aはm段のシフトレジスタ(各段の遅延時間は
T)を持つデジタルマッチドフィルタで、相関をとるタ
ップは1ビット間隔となっており、それぞれ係数a1 ,
a2 ,……am が与えられている。タップの総数mは1
ビット間隔ということから従来のシフトレジスタ段数N
の半分となる。これらの係数ai が乗算されたタップ出
力の総和きをT/2遅延させて、加算器S1の出力に加
算したものが、出力y(t) となる。M系列の符号の場
合、その相関出力y(t) は図1Eのようになる。遅延回
路D及び加算器S2 が加わるが乗算器M i の個数及び加
算器S1 の入力数を半分に減少させ、しかも出力y(t)
の相関特性は従来の図2Bと同一の特性が得られる。
る。図1には図2と対応する部分に同じ符号を付してあ
る。図1Aはm段のシフトレジスタ(各段の遅延時間は
T)を持つデジタルマッチドフィルタで、相関をとるタ
ップは1ビット間隔となっており、それぞれ係数a1 ,
a2 ,……am が与えられている。タップの総数mは1
ビット間隔ということから従来のシフトレジスタ段数N
の半分となる。これらの係数ai が乗算されたタップ出
力の総和きをT/2遅延させて、加算器S1の出力に加
算したものが、出力y(t) となる。M系列の符号の場
合、その相関出力y(t) は図1Eのようになる。遅延回
路D及び加算器S2 が加わるが乗算器M i の個数及び加
算器S1 の入力数を半分に減少させ、しかも出力y(t)
の相関特性は従来の図2Bと同一の特性が得られる。
【0008】次に詳細な動作を述べる。帯域制限された
入力信号x(t) の例を図1Bに示す。先にも述べたよう
に通信システムの場合、受信側で入力波形の最大値をサ
ンプルするようなサンプルタイミングの情報は得られて
いないので符号検出確度をあげるためにダブルサンプリ
ングが通常よく利用される。サンプルタイミングの例と
して図1Bに示すとおり最大値からT/4ずれた場合を
考えると、加算器S1の出力は図1Cに示すとおりとな
る。これをT/2遅延した図1Dの波形と加算すると図
1Eが得られ、図2Bと同じ相関出力y(t) となる。
入力信号x(t) の例を図1Bに示す。先にも述べたよう
に通信システムの場合、受信側で入力波形の最大値をサ
ンプルするようなサンプルタイミングの情報は得られて
いないので符号検出確度をあげるためにダブルサンプリ
ングが通常よく利用される。サンプルタイミングの例と
して図1Bに示すとおり最大値からT/4ずれた場合を
考えると、加算器S1の出力は図1Cに示すとおりとな
る。これをT/2遅延した図1Dの波形と加算すると図
1Eが得られ、図2Bと同じ相関出力y(t) となる。
【0009】
【発明の効果】本発明はダブルサンプリングのデジタル
マッチドフィルタにおいて、その相関出力をT/2(P
N符号の1/2ビット幅)遅延して現在の相関出力と加
算する構成を設けることによりシフトレジスタから取り
出すタップを1ビット間隔Tでとることができ、乗算器
Mi の個数及び加算器S1 の入力数を1/2に減少させ
ることかできる。このためデジタルマッチドフィルタを
IC化する場合、同じ機能をより小さい規模で実現でき
る。
マッチドフィルタにおいて、その相関出力をT/2(P
N符号の1/2ビット幅)遅延して現在の相関出力と加
算する構成を設けることによりシフトレジスタから取り
出すタップを1ビット間隔Tでとることができ、乗算器
Mi の個数及び加算器S1 の入力数を1/2に減少させ
ることかできる。このためデジタルマッチドフィルタを
IC化する場合、同じ機能をより小さい規模で実現でき
る。
【図1】Aはこの発明の実施例を示すブロック図、Bは
Aの入力信号x(t) の波形図、CはAの加算器S1 出力
の波形図、DはAの遅延回路D出力の波形図、EはAの
出力信号y(t) の波形図。
Aの入力信号x(t) の波形図、CはAの加算器S1 出力
の波形図、DはAの遅延回路D出力の波形図、EはAの
出力信号y(t) の波形図。
【図2】Aは従来のデジタルマッチドフィルタのブロッ
ク図、BはAの出力信号y(t) の波形図。
ク図、BはAの出力信号y(t) の波形図。
Claims (1)
- 【請求項1】 PN(擬似ランダム雑音性)符号が入力
され、受信側参照用PN符号a1 ,a2 ,……am が与
えられるタブルサンプリング方式のデジタルマッチドフ
ィルタにおいて、 1段当たりの遅延時間が前記PN符号の1ビット幅Tに
等しいm(前記受信側参照用PN符号のビット数)段の
シフトレジスタと、 そのシフトレジスタの第1〜第m段の各出力側より導出
されるタップにそれぞれ接続され、それらタップ出力を
前記受信側参照用PN符号a1 ,a2 ,……またはam
にそれぞれ乗算する第1乃至第m乗算器と、 それら第1乃至第m乗算器の出力の総和を求める第1加
算器と、 その第1加算器の出力をT/2(Tは前記PN符号のビ
ット幅)遅延させる遅延回路と、 その遅延回路の出力及び前記第1加算器の出力を加算し
てフィルタ出力を得る第2加算器とより成る、 デジタルマッチドフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244823A JPH0697775A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | デジタルマッチドフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244823A JPH0697775A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | デジタルマッチドフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0697775A true JPH0697775A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17124489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4244823A Withdrawn JPH0697775A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | デジタルマッチドフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0697775A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0927797A (ja) * | 1995-03-07 | 1997-01-28 | Ind Technol Res Inst | スペクトラム拡散通信システムに使用する差分信号検出整合フィルタ |
| US6396870B1 (en) | 1998-01-14 | 2002-05-28 | Nec Corporation | Matched filter simultaneously operating for two different type codes |
| US6590947B2 (en) | 1997-09-30 | 2003-07-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Correlation detecting method and matched filter unit |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4244823A patent/JPH0697775A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0927797A (ja) * | 1995-03-07 | 1997-01-28 | Ind Technol Res Inst | スペクトラム拡散通信システムに使用する差分信号検出整合フィルタ |
| US6590947B2 (en) | 1997-09-30 | 2003-07-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Correlation detecting method and matched filter unit |
| US6396870B1 (en) | 1998-01-14 | 2002-05-28 | Nec Corporation | Matched filter simultaneously operating for two different type codes |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |