JPH0697910A - 無線データ通信におけるスペクトラム拡散通信システム - Google Patents
無線データ通信におけるスペクトラム拡散通信システムInfo
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- JPH0697910A JPH0697910A JP4245110A JP24511092A JPH0697910A JP H0697910 A JPH0697910 A JP H0697910A JP 4245110 A JP4245110 A JP 4245110A JP 24511092 A JP24511092 A JP 24511092A JP H0697910 A JPH0697910 A JP H0697910A
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- Japan
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- spread spectrum
- circuit
- fsk
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 他の伝送信号などによる伝送妨害とか干渉に
強く、かつ他の伝送信号に与える干渉も少なくて、通信
可能な距離範囲の拡大,盗聴の防止,データ品質の向上
などを図る。 【構成】 送信側11においては、データ信号をスペク
トラム拡散処理回路12により、ダイレクト・シーケン
ス方式でスペクトラム拡散処理した後、FSK変調回路
13により、FSK変調して、電波法に適合する微弱電
波信号で送信し、受信側31においては、受信した微弱
電波信号をFSK復調回路33により、FSK復調した
後、スペクトラム逆拡散処理回路34により、ダイレク
ト・シーケンス方式でスペクトラム逆拡散処理し、デー
タ信号として取り出す。
強く、かつ他の伝送信号に与える干渉も少なくて、通信
可能な距離範囲の拡大,盗聴の防止,データ品質の向上
などを図る。 【構成】 送信側11においては、データ信号をスペク
トラム拡散処理回路12により、ダイレクト・シーケン
ス方式でスペクトラム拡散処理した後、FSK変調回路
13により、FSK変調して、電波法に適合する微弱電
波信号で送信し、受信側31においては、受信した微弱
電波信号をFSK復調回路33により、FSK復調した
後、スペクトラム逆拡散処理回路34により、ダイレク
ト・シーケンス方式でスペクトラム逆拡散処理し、デー
タ信号として取り出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無線データ通信にお
けるスペクトラム拡散通信システムに関し、さらに詳し
くは、高いセキュリティ機能を必要とする無線データ通
信とか、LAN,OA,工場内でのFAシステムの一環
として使用するモデムなどのように、比較的短い距離範
囲内(例えば、最長100m程度)で無線データ通信を
行なう場合に有用なスペクトラム拡散通信システムの改
良に係るものである。
けるスペクトラム拡散通信システムに関し、さらに詳し
くは、高いセキュリティ機能を必要とする無線データ通
信とか、LAN,OA,工場内でのFAシステムの一環
として使用するモデムなどのように、比較的短い距離範
囲内(例えば、最長100m程度)で無線データ通信を
行なう場合に有用なスペクトラム拡散通信システムの改
良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、無線通信によってデータ信号を
高速で伝送する場合には、従来から、周波数当りの電界
強度が、電波法上,無線局の免許を必要としない範囲内
での比較的小さい微弱電波を利用する無線データ通信方
式が知られている。
高速で伝送する場合には、従来から、周波数当りの電界
強度が、電波法上,無線局の免許を必要としない範囲内
での比較的小さい微弱電波を利用する無線データ通信方
式が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の無線データ通信方式においては、次のような問題点
がある。すなわち,a.周波数当りの電界強度が、電波
法上,無線局の免許を必要としない範囲内での比較的小
さい微弱電波を利用するために、通信可能距離の範囲が
せいぜい20m程度であること、b.データ信号の内容
が比較的容易に盗聴され易いこと、c.他の伝送信号な
どからの干渉によって、データ品質が比較的容易に悪化
すること、d.工場内などのように比較的雑音の大きい
環境下での実用的な使用が困難であること、などであ
る。
来の無線データ通信方式においては、次のような問題点
がある。すなわち,a.周波数当りの電界強度が、電波
法上,無線局の免許を必要としない範囲内での比較的小
さい微弱電波を利用するために、通信可能距離の範囲が
せいぜい20m程度であること、b.データ信号の内容
が比較的容易に盗聴され易いこと、c.他の伝送信号な
どからの干渉によって、データ品質が比較的容易に悪化
すること、d.工場内などのように比較的雑音の大きい
環境下での実用的な使用が困難であること、などであ
る。
【0004】この発明は、従来のこのような問題点を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、他の伝送信号などによる伝送妨害とか干渉に強く、
かつ他の伝送信号に与える干渉も少なくて、通信可能な
距離範囲の拡大,盗聴の防止,データ品質の向上などを
達成し得るようにした,この種の無線データ通信におけ
るスペクトラム拡散通信システムを提供することであ
る。
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、他の伝送信号などによる伝送妨害とか干渉に強く、
かつ他の伝送信号に与える干渉も少なくて、通信可能な
距離範囲の拡大,盗聴の防止,データ品質の向上などを
達成し得るようにした,この種の無線データ通信におけ
るスペクトラム拡散通信システムを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係る無線データ通信におけるスペクトラ
ム拡散通信システムは、送信側において、データ信号を
スペクトラム拡散処理回路により、ダイレクト・シーケ
ンス方式でスペクトラム拡散処理した後、FSK変調回
路により、FSK変調して、電波法に適合する微弱電波
信号で送信し、また、受信側において、受信した微弱電
波信号をFSK復調回路により、FSK復調した後、ス
ペクトラム逆拡散処理回路により、ダイレクト・シーケ
ンス方式でスペクトラム逆拡散処理し、データ信号とし
て取り出すことを特徴とするものである。
に、この発明に係る無線データ通信におけるスペクトラ
ム拡散通信システムは、送信側において、データ信号を
スペクトラム拡散処理回路により、ダイレクト・シーケ
ンス方式でスペクトラム拡散処理した後、FSK変調回
路により、FSK変調して、電波法に適合する微弱電波
信号で送信し、また、受信側において、受信した微弱電
波信号をFSK復調回路により、FSK復調した後、ス
ペクトラム逆拡散処理回路により、ダイレクト・シーケ
ンス方式でスペクトラム逆拡散処理し、データ信号とし
て取り出すことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】従って、この発明によれば、送信側では、送信
すべきデータ信号をスペクトラム拡散処理回路に入力し
て、まず、ダイレクト・シーケンス方式を用いたスペク
トラム拡散処理をなした後、引続き、このスペクトラム
拡散処理をなした信号をFSK変調回路に入力して、F
SK変調させることで、電波法に適合する微弱電波信号
によって送信でき、また、受信側では、受信した微弱電
波信号をFSK復調回路に入力して、まず、FSK復調
させた後、引続き、スペクトラム逆拡散処理回路に入力
して、ダイレクト・シーケンス方式を用いたスペクトラ
ム逆拡散処理をなすことで、データ信号として取り出し
得る。
すべきデータ信号をスペクトラム拡散処理回路に入力し
て、まず、ダイレクト・シーケンス方式を用いたスペク
トラム拡散処理をなした後、引続き、このスペクトラム
拡散処理をなした信号をFSK変調回路に入力して、F
SK変調させることで、電波法に適合する微弱電波信号
によって送信でき、また、受信側では、受信した微弱電
波信号をFSK復調回路に入力して、まず、FSK復調
させた後、引続き、スペクトラム逆拡散処理回路に入力
して、ダイレクト・シーケンス方式を用いたスペクトラ
ム逆拡散処理をなすことで、データ信号として取り出し
得る。
【0007】
【実施例】以下,この発明に係る無線データ通信におけ
るスペクトラム拡散通信システムの実施例につき、図1
ないし図4を参照して詳細に説明する。
るスペクトラム拡散通信システムの実施例につき、図1
ないし図4を参照して詳細に説明する。
【0008】図1は、この発明の一実施例を適用した無
線データ通信におけるスペクトラム拡散通信システムで
の回路構成の概要を示す回路ブロック図である。
線データ通信におけるスペクトラム拡散通信システムで
の回路構成の概要を示す回路ブロック図である。
【0009】この図1に示す実施例での通信システムに
おいて、送信部11側では、送信すべきデータ信号をス
ペクトラム拡散処理回路(以下、送信側SSモデムと呼
ぶ)12により、ダイレクト・シーケンス方式(DS方
式)を用いたスペクトラム拡散処理をなし、かつFSK
変調回路13により、FSK変調させた上で、周波数当
りの電界強度が、電波法上,無線局の免許を必要としな
い比較的小さい微弱電波信号によって送信アンテナ14
から送信する。
おいて、送信部11側では、送信すべきデータ信号をス
ペクトラム拡散処理回路(以下、送信側SSモデムと呼
ぶ)12により、ダイレクト・シーケンス方式(DS方
式)を用いたスペクトラム拡散処理をなし、かつFSK
変調回路13により、FSK変調させた上で、周波数当
りの電界強度が、電波法上,無線局の免許を必要としな
い比較的小さい微弱電波信号によって送信アンテナ14
から送信する。
【0010】そして、受信部31側では、受信アンテナ
32によって受信した微弱電波信号をFSK復調回路
(検波回路)33により、FSK復調させ、かつスペク
トラム逆拡散処理回路(以下、受信側SSモデムと呼
ぶ)34により、ダイレクト・シーケンス方式を用いた
スペクトラム逆拡散処理をなした上で、データ信号とし
て取り出すのである。
32によって受信した微弱電波信号をFSK復調回路
(検波回路)33により、FSK復調させ、かつスペク
トラム逆拡散処理回路(以下、受信側SSモデムと呼
ぶ)34により、ダイレクト・シーケンス方式を用いた
スペクトラム逆拡散処理をなした上で、データ信号とし
て取り出すのである。
【0011】次に、図2は、前記実施例システムでの送
信部の具体的な一例による回路構成を示す回路ブロック
図である。
信部の具体的な一例による回路構成を示す回路ブロック
図である。
【0012】この図2に示す一具体例の構成において、
前記送信部11は、主要な構成要素として、前記送信側
SSモデム12と、アクティブL・P・F(ローパスフ
ィルター)15と、VCO(電圧制御発信器)16,プ
リスケーラー17,およびループフィルター18などか
らなる前記FSK変調回路13と、これらの送信側SS
モデム12,およびFSK変調回路13をそれぞれに制
御するCPU(中央処理装置)19と、前記VCO16
に駆動電源を供給するために介在されたリップルフィル
ター20と、出力フィルター21と、前記送信アンテナ
14とを備えている。
前記送信部11は、主要な構成要素として、前記送信側
SSモデム12と、アクティブL・P・F(ローパスフ
ィルター)15と、VCO(電圧制御発信器)16,プ
リスケーラー17,およびループフィルター18などか
らなる前記FSK変調回路13と、これらの送信側SS
モデム12,およびFSK変調回路13をそれぞれに制
御するCPU(中央処理装置)19と、前記VCO16
に駆動電源を供給するために介在されたリップルフィル
ター20と、出力フィルター21と、前記送信アンテナ
14とを備えている。
【0013】従って、前記構成による送信部11の場合
には、以下のような作用,効果が得られる。
には、以下のような作用,効果が得られる。
【0014】すなわち、リップルフィルター20を介し
てVCO16に駆動電源を供給し、かつCPU19によ
る制御の基に、先にも述べたように、送信すべきデータ
信号を送信側SSモデム12に入力して、ダイレクト・
シーケンス方式(DS方式)を用いたスペクトラム拡散
処理をなすと共に、アクティブL・P・F15を通した
後、VCO16と、プリスケーラー17,およびループ
フィルター18などとによるFSK変調回路13によ
り、FSK変調させ、出力フィルター21を通して、周
波数当りの電界強度が小さい微弱電波信号によって送信
アンテナ14から送信する。
てVCO16に駆動電源を供給し、かつCPU19によ
る制御の基に、先にも述べたように、送信すべきデータ
信号を送信側SSモデム12に入力して、ダイレクト・
シーケンス方式(DS方式)を用いたスペクトラム拡散
処理をなすと共に、アクティブL・P・F15を通した
後、VCO16と、プリスケーラー17,およびループ
フィルター18などとによるFSK変調回路13によ
り、FSK変調させ、出力フィルター21を通して、周
波数当りの電界強度が小さい微弱電波信号によって送信
アンテナ14から送信する。
【0015】そして、前記具体例の送信部11によれ
ば、ダイレクト・シーケンス方式を用いたスペクトラム
拡散によってデータ信号を処理するために、送信データ
での疑似雑音符号のチップ長をノイズ環境に対応して切
換えることができ、この結果、データ品質を10-6程度
以下に抑制し得る。
ば、ダイレクト・シーケンス方式を用いたスペクトラム
拡散によってデータ信号を処理するために、送信データ
での疑似雑音符号のチップ長をノイズ環境に対応して切
換えることができ、この結果、データ品質を10-6程度
以下に抑制し得る。
【0016】また、この場合には、いわゆるC/N比,
およびS/N比を高いレベルで確保すべく、所要の各フ
ィルター,こゝでは、アクティブL・P・F15,リッ
プルフィルター20,および出力フィルター21を用い
ているので、例えば、C/N比として、70dB以上
(250KHz offset B.W=1MHz),
S/N比として、50dB以上(at 3KHz)を容
易に実現できる。
およびS/N比を高いレベルで確保すべく、所要の各フ
ィルター,こゝでは、アクティブL・P・F15,リッ
プルフィルター20,および出力フィルター21を用い
ているので、例えば、C/N比として、70dB以上
(250KHz offset B.W=1MHz),
S/N比として、50dB以上(at 3KHz)を容
易に実現できる。
【0017】また、CPU19によって、送信側SSモ
デム12のスペクトラム拡散パターンを受信部31側と
呼応させながらランダムに制御することで、送信データ
のセキュリティを格段に向上できる。
デム12のスペクトラム拡散パターンを受信部31側と
呼応させながらランダムに制御することで、送信データ
のセキュリティを格段に向上できる。
【0018】さらに、この送信部11においては、従来
のようにPSK変調してからスペクトラム拡散変調を行
なうスペクトラム拡散通信方式に比較するとき、その回
路構成を極めて簡略化し得るのである。
のようにPSK変調してからスペクトラム拡散変調を行
なうスペクトラム拡散通信方式に比較するとき、その回
路構成を極めて簡略化し得るのである。
【0019】次に、図3は、前記実施例システムでの受
信部の具体的な一例による回路構成を示す回路ブロック
図であり、また、図4は、同上図3におけるフロントエ
ンド部の詳細な回路構成を示す回路ブロック図である。
信部の具体的な一例による回路構成を示す回路ブロック
図であり、また、図4は、同上図3におけるフロントエ
ンド部の詳細な回路構成を示す回路ブロック図である。
【0020】これらの図3,図4に示す一具体例の構成
において、前記受信部31は、主要な構成要素として、
前記受信アンテナ32と、フロントエンド部35と、L
・P・F(ローパスフィルター)36と、VCO39,
プリスケーラー40,およびループフィルター41など
からなり、かつこれらのVCO39,およびプリスケー
ラー40によってPLL(フェーズロックループ)38
を形成したVCO部36と、また、H・P・F(ハイパ
スフィルター)42と、MIX(ミキサー)部43と、
周波数変換部44と、IFアンプ部45と、前記検波回
路としてのFSK復調回路33と、波形整形部46と、
前記受信側SSモデム34と、それに、前記LPP3
8,および受信側SSモデム34をそれぞれに制御する
CPU(中央処理装置)47とを備えている。
において、前記受信部31は、主要な構成要素として、
前記受信アンテナ32と、フロントエンド部35と、L
・P・F(ローパスフィルター)36と、VCO39,
プリスケーラー40,およびループフィルター41など
からなり、かつこれらのVCO39,およびプリスケー
ラー40によってPLL(フェーズロックループ)38
を形成したVCO部36と、また、H・P・F(ハイパ
スフィルター)42と、MIX(ミキサー)部43と、
周波数変換部44と、IFアンプ部45と、前記検波回
路としてのFSK復調回路33と、波形整形部46と、
前記受信側SSモデム34と、それに、前記LPP3
8,および受信側SSモデム34をそれぞれに制御する
CPU(中央処理装置)47とを備えている。
【0021】そして、前記フロントエンド部35につい
ては、ヘリカルフィルターを用いた入力フィルター51
と、トランジスタ・フラットアンプを用いた第1アンプ
52と、SAWフィルター53と、それに、共にFET
同調アンプを用いた第2,第3アンプ54,55と、L
Cフィルターを用いた出力フィルター56とで形成され
ている。
ては、ヘリカルフィルターを用いた入力フィルター51
と、トランジスタ・フラットアンプを用いた第1アンプ
52と、SAWフィルター53と、それに、共にFET
同調アンプを用いた第2,第3アンプ54,55と、L
Cフィルターを用いた出力フィルター56とで形成され
ている。
【0022】従って、前記構成による受信部31の場合
には、以下のような作用,効果が得られる。
には、以下のような作用,効果が得られる。
【0023】すなわち、前記受信アンテナ32によって
受信した微弱電波信号を入力するフロントエンド部35
では、入力フィルター51,およびSAWフィルター5
3により、所定帯域外のアイソレーションを−100d
B以上に実現させることで、妨害波による受信感度の抑
圧を解消できる。
受信した微弱電波信号を入力するフロントエンド部35
では、入力フィルター51,およびSAWフィルター5
3により、所定帯域外のアイソレーションを−100d
B以上に実現させることで、妨害波による受信感度の抑
圧を解消できる。
【0024】そして、SAWフィルター53に水晶基材
を用いるときは、−20℃〜+60℃の範囲で100p
pm程度以内の温度特性を与えることができ、周囲温度
の変化に伴う特性悪化を容易に軽減し得る。
を用いるときは、−20℃〜+60℃の範囲で100p
pm程度以内の温度特性を与えることができ、周囲温度
の変化に伴う特性悪化を容易に軽減し得る。
【0025】また、前記VCO部37では、VCO3
9,およびプリスケーラー40によってPLL38を形
成させ、所定周波数(この場合,例えば、310MHz
程度)の出力信号をH・P・F42を通してMIX部4
3に入力し、このMIX部43では、当該PLL38か
らのH・P・F42を通した出力信号と、前記フロント
エンド部35からのL・P・F36を通した出力信号と
をミキシングして、中間周波信号を取り出す。
9,およびプリスケーラー40によってPLL38を形
成させ、所定周波数(この場合,例えば、310MHz
程度)の出力信号をH・P・F42を通してMIX部4
3に入力し、このMIX部43では、当該PLL38か
らのH・P・F42を通した出力信号と、前記フロント
エンド部35からのL・P・F36を通した出力信号と
をミキシングして、中間周波信号を取り出す。
【0026】こゝで、このMIX部43には、ミキシン
グ手段としてD・B・M(ダブルバランスドミキサー)
方式を採用するのがよく、これは、RF信号が微弱な電
波を受信することから、VCO部37からの所定周波数
の出力信号が、当該MIX部43を通してフロントエン
ド部35側へ回り込み、RF信号に妨害を与えるのを防
止するためである。
グ手段としてD・B・M(ダブルバランスドミキサー)
方式を採用するのがよく、これは、RF信号が微弱な電
波を受信することから、VCO部37からの所定周波数
の出力信号が、当該MIX部43を通してフロントエン
ド部35側へ回り込み、RF信号に妨害を与えるのを防
止するためである。
【0027】また、前記IFアンプ部45には、例え
ば、共にトランジスタ同調アンプによる第1,第2の各
IFアンプを用いると共に、帯域制限にSAWフィルタ
ーを用いており、前記MIX部43でミキシングされ、
かつ周波数変換部44で変換された中間周波信号を増幅
し、さらに、検波回路であるFSK復調回路33により
FSK復調させて、該当信号をFSK変調する以前のパ
ルス信号に戻す。
ば、共にトランジスタ同調アンプによる第1,第2の各
IFアンプを用いると共に、帯域制限にSAWフィルタ
ーを用いており、前記MIX部43でミキシングされ、
かつ周波数変換部44で変換された中間周波信号を増幅
し、さらに、検波回路であるFSK復調回路33により
FSK復調させて、該当信号をFSK変調する以前のパ
ルス信号に戻す。
【0028】こゝで、これらのIFアンプ部45,およ
びFSK復調回路33では、ノイズを可及的に除去する
ために、アンプについては、同調アンプ,フィルターに
ついては、水晶基材を用いたSAWフィルターとし、か
つ検波入力を同調入力にして受信感度を向上させる。
びFSK復調回路33では、ノイズを可及的に除去する
ために、アンプについては、同調アンプ,フィルターに
ついては、水晶基材を用いたSAWフィルターとし、か
つ検波入力を同調入力にして受信感度を向上させる。
【0029】さらに、前記波形整形部46は、例えば、
デジタルフィルター,差動アンプ,アクティブアンプ,
波形整形回路などからなり、この波形整形部46では、
前記FSK復調回路33によって復調された信号のパル
ス波形を正しい矩形波に整形し、その後、受信側SSモ
デム34により、スペクトラム逆拡散処理した上で、デ
ータ信号として取り出すのである。
デジタルフィルター,差動アンプ,アクティブアンプ,
波形整形回路などからなり、この波形整形部46では、
前記FSK復調回路33によって復調された信号のパル
ス波形を正しい矩形波に整形し、その後、受信側SSモ
デム34により、スペクトラム逆拡散処理した上で、デ
ータ信号として取り出すのである。
【0030】そして、この実施例の場合、前記スペクト
ラム拡散,および逆拡散処理については、ダイレクト・
シーケンス方式によって行なわれており、疑似雑音符号
としてPN符号,同期にスライディングサーチ方式を採
用する。
ラム拡散,および逆拡散処理については、ダイレクト・
シーケンス方式によって行なわれており、疑似雑音符号
としてPN符号,同期にスライディングサーチ方式を採
用する。
【0031】
【発明の効果】以上、実施例によって詳述したように、
この発明に係るスペクトラム拡散通信システムによれ
ば、送信側において、データ信号をスペクトラム拡散処
理回路に入力して、ダイレクト・シーケンス方式を用い
たスペクトラム拡散処理をなした後、このスペクトラム
拡散処理をなした信号をFSK変調回路に入力して、F
SK変調させることで、電波法に適合する微弱電波信号
によって送信し、また、受信側において、受信した微弱
電波信号をFSK復調回路に入力して、FSK復調させ
た後、スペクトラム逆拡散処理回路に入力して、ダイレ
クト・シーケンス方式を用いたスペクトラム逆拡散処理
をなすことで、データ信号として取り出すようにしたか
ら、周波数当りの電界強度が、電波法上,無線局の免許
を必要としない比較的小さい微弱電波信号を使用してい
るのにも拘らず、高いセキュリティ,特定小電力なみの
通信可能距離(例えば、前記実施例の場合,125m程
度)範囲,低いビットエラー率を容易に実現できると共
に、他の伝送信号に与える干渉も比較的少なくて済み、
併せて、回路全体の構成が簡単になり、経済的にも十分
な実用性を有するなどの優れた特長を発揮し得るもので
ある。
この発明に係るスペクトラム拡散通信システムによれ
ば、送信側において、データ信号をスペクトラム拡散処
理回路に入力して、ダイレクト・シーケンス方式を用い
たスペクトラム拡散処理をなした後、このスペクトラム
拡散処理をなした信号をFSK変調回路に入力して、F
SK変調させることで、電波法に適合する微弱電波信号
によって送信し、また、受信側において、受信した微弱
電波信号をFSK復調回路に入力して、FSK復調させ
た後、スペクトラム逆拡散処理回路に入力して、ダイレ
クト・シーケンス方式を用いたスペクトラム逆拡散処理
をなすことで、データ信号として取り出すようにしたか
ら、周波数当りの電界強度が、電波法上,無線局の免許
を必要としない比較的小さい微弱電波信号を使用してい
るのにも拘らず、高いセキュリティ,特定小電力なみの
通信可能距離(例えば、前記実施例の場合,125m程
度)範囲,低いビットエラー率を容易に実現できると共
に、他の伝送信号に与える干渉も比較的少なくて済み、
併せて、回路全体の構成が簡単になり、経済的にも十分
な実用性を有するなどの優れた特長を発揮し得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を適用した無線データ通信
におけるスペクトラム拡散通信システムでの回路構成の
概要を示す回路ブロック図である。
におけるスペクトラム拡散通信システムでの回路構成の
概要を示す回路ブロック図である。
【図2】同上実施例システムでの送信部の具体的な一例
による回路構成を示す回路ブロック図である。
による回路構成を示す回路ブロック図である。
【図3】同上実施例システムでの受信部の具体的な一例
による回路構成を示す回路ブロック図である。
による回路構成を示す回路ブロック図である。
【図4】同上図3におけるフロントエンド部の詳細な回
路構成を示す回路ブロック図である。
路構成を示す回路ブロック図である。
11 送信部 12 スペクトラム拡散処理回路(送信側SSモデム) 13 FSK変調回路 14 送信アンテナ 15 アクティブL・P・F(ローパスフィルター) 16 VCO(電圧制御発信器) 17 プリスケーラー 18 ループフィルター 19 CPU(中央処理装置) 20 リップルフィルター 21 出力フィルター 31 受信部 32 受信アンテナ 33 FSK復調回路(検波回路) 34 スペクトラム逆拡散処理回路(受信側SSモデ
ム) 35 フロントエンド部 36 L・P・F(ローパスフィルター) 37 VCO部 38 PLL(フェーズロックループ) 39 VCO 40 プリスケーラー 41 ループフィルター 42 H・P・F(ハイパスフィルター) 43 MIX(ミキサー)部 44 周波数変換部 45 IFアンプ部 46 波形整形部 47 CPU(中央処理装置) 51 入力フィルター 52 第1アンプ 53 SAWフィルター 54 第2アンプ 55 第3アンプ 56 出力フィルター
ム) 35 フロントエンド部 36 L・P・F(ローパスフィルター) 37 VCO部 38 PLL(フェーズロックループ) 39 VCO 40 プリスケーラー 41 ループフィルター 42 H・P・F(ハイパスフィルター) 43 MIX(ミキサー)部 44 周波数変換部 45 IFアンプ部 46 波形整形部 47 CPU(中央処理装置) 51 入力フィルター 52 第1アンプ 53 SAWフィルター 54 第2アンプ 55 第3アンプ 56 出力フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 一雄 富山県富山市月岡町三丁目六番地立山科学 工業株式会社内 (72)発明者 諸橋 康平 富山県富山市月岡町三丁目六番地立山科学 工業株式会社内 (72)発明者 竹林 健一 富山県富山市月岡町三丁目六番地立山科学 工業株式会社内 (72)発明者 池谷 薫 富山県富山市月岡町三丁目六番地立山科学 工業株式会社内 (72)発明者 土肥 貞 富山県富山市月岡町三丁目六番地立山科学 工業株式会社内 (72)発明者 中村 暢宏 富山県富山市月岡町三丁目六番地立山科学 工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 送信側において、データ信号をスペクト
ラム拡散処理回路により、ダイレクト・シーケンス方式
でスペクトラム拡散処理した後、FSK変調回路によ
り、FSK変調して電波法に適合する微弱電波信号で送
信し、 また、受信側において、受信した微弱電波信号をFSK
復調回路により、FSK復調した後、スペクトラム逆拡
散処理回路により、ダイレクト・シーケンス方式でスペ
クトラム逆拡散処理し、データ信号として取り出すこと
を特徴とする無線データ通信におけるスペクトラム拡散
通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245110A JPH0697910A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 無線データ通信におけるスペクトラム拡散通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245110A JPH0697910A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 無線データ通信におけるスペクトラム拡散通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0697910A true JPH0697910A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17128774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4245110A Pending JPH0697910A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 無線データ通信におけるスペクトラム拡散通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0697910A (ja) |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4245110A patent/JPH0697910A/ja active Pending
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