JPH0698341B2 - タイヤ用のスチールコード - Google Patents
タイヤ用のスチールコードInfo
- Publication number
- JPH0698341B2 JPH0698341B2 JP2116514A JP11651490A JPH0698341B2 JP H0698341 B2 JPH0698341 B2 JP H0698341B2 JP 2116514 A JP2116514 A JP 2116514A JP 11651490 A JP11651490 A JP 11651490A JP H0698341 B2 JPH0698341 B2 JP H0698341B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- filaments
- filament
- sheath
- tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/06—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
- D07B1/0606—Reinforcing cords for rubber or plastic articles
- D07B1/062—Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the strand configuration
- D07B1/0633—Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the strand configuration having a multiple-layer configuration
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/06—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
- D07B1/0606—Reinforcing cords for rubber or plastic articles
- D07B1/062—Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the strand configuration
- D07B1/0626—Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the strand configuration the reinforcing cords consisting of three core wires or filaments and at least one layer of outer wires or filaments, i.e. a 3+N configuration
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2015—Strands
- D07B2201/2023—Strands with core
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2501/00—Application field
- D07B2501/20—Application field related to ropes or cables
- D07B2501/2046—Tyre cords
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トッピングゴムの浸入を容易とすることによ
り空気透過性を少なくし、コードの腐食を防ぎタイヤの
耐久性を高めるとともに、コードの重量を軽減すること
によりタイヤの軽量化を図りうるタイヤ用のスチールコ
ードに関する。
り空気透過性を少なくし、コードの腐食を防ぎタイヤの
耐久性を高めるとともに、コードの重量を軽減すること
によりタイヤの軽量化を図りうるタイヤ用のスチールコ
ードに関する。
四輪車用の空気入りタイヤ、特にトラック・バス等の重
荷重車両、建設車両などに用いる空気入りタイヤにあっ
ては、タイヤ剛性を高めかつ大なるタイヤ荷重を支承す
るために、カーカス、ベルト層及びビード補強層などの
プライにはトッピングゴムの中にスチール製のフィラメ
ントを撚り合わせたいわゆるスチールコードを埋設した
ものが多用される。
荷重車両、建設車両などに用いる空気入りタイヤにあっ
ては、タイヤ剛性を高めかつ大なるタイヤ荷重を支承す
るために、カーカス、ベルト層及びビード補強層などの
プライにはトッピングゴムの中にスチール製のフィラメ
ントを撚り合わせたいわゆるスチールコードを埋設した
ものが多用される。
この種のコードとしては、一般に第4図(a)に示すよ
うに3本のフィラメントからなるコアdと、該コアdの
外側に9本のフィラメントからなる内側層iと、該内側
層iの外側に15本のフィラメントからなる外側層oとの
三層からなる層捩じり構造の外側にラッピングコードfr
を周設した、3+9+15/Wタイプもの、又第4図(b)
に示すごとく7条のフィラメントfsを撚り合わせて1本
ストランドsを形成するとともに、このストランドsを
7本さらに撚り合わせた7×7タイプの複合撚りのもの
が知られている。
うに3本のフィラメントからなるコアdと、該コアdの
外側に9本のフィラメントからなる内側層iと、該内側
層iの外側に15本のフィラメントからなる外側層oとの
三層からなる層捩じり構造の外側にラッピングコードfr
を周設した、3+9+15/Wタイプもの、又第4図(b)
に示すごとく7条のフィラメントfsを撚り合わせて1本
ストランドsを形成するとともに、このストランドsを
7本さらに撚り合わせた7×7タイプの複合撚りのもの
が知られている。
前者の3+9+15/Wタイプのものは、コードの充填密度
が高いため、加硫中のゴムの浸入量が不足し、その結
果、加硫後の空気透過性が大きく、タイヤ内で空気、水
分によって錆が発生し易く、耐久性に劣る。
が高いため、加硫中のゴムの浸入量が不足し、その結
果、加硫後の空気透過性が大きく、タイヤ内で空気、水
分によって錆が発生し易く、耐久性に劣る。
さらに外側層oの外側にラッピングコードfrを設けたも
のが存在するがこのものは、ラッピングコードfrと外側
層oのコードとがタイヤ変形時においてこすれ合うこと
によりコード切れが生じタイヤの耐久性を低下させる。
後者にあっては、コード強度を保持するためにはフィラ
メント径を大きくせねばならず、前者のものと同様にタ
イヤ重量を増加させるという問題がある。
のが存在するがこのものは、ラッピングコードfrと外側
層oのコードとがタイヤ変形時においてこすれ合うこと
によりコード切れが生じタイヤの耐久性を低下させる。
後者にあっては、コード強度を保持するためにはフィラ
メント径を大きくせねばならず、前者のものと同様にタ
イヤ重量を増加させるという問題がある。
このような問題点の一端を解決すべく、1×27タイプ即
ち27本のフィラメントを共撚りのものも提案されている
が、このようなタイプのものはコンパクトに撚られ、重
量低減には寄与しうるものの加硫時においてゴムの進入
量が不足し、銹が発生するなど前記問題点の完全な解決
には至っていない。
ち27本のフィラメントを共撚りのものも提案されている
が、このようなタイプのものはコンパクトに撚られ、重
量低減には寄与しうるものの加硫時においてゴムの進入
量が不足し、銹が発生するなど前記問題点の完全な解決
には至っていない。
又第4図(c)に示す如く4+9+15の三層撚り構造の
ものも提案されているが、このものは第4図(a)のも
のに比べてコアcが大きくなりコードの空隙は増すこと
によって空気透過性は減少する反面、コード径が増大す
ることによりプライの厚みが大となり、タイヤの重量が
増加するため、問題点の解決には至っていない。
ものも提案されているが、このものは第4図(a)のも
のに比べてコアcが大きくなりコードの空隙は増すこと
によって空気透過性は減少する反面、コード径が増大す
ることによりプライの厚みが大となり、タイヤの重量が
増加するため、問題点の解決には至っていない。
本発明は、フィラメントを4層撚りにて形成するととも
に、コア及び各シースのフィラメントの撚り合わせ本数
の組合わせを規制することにより、空気透過性を高めか
つ強力が増大し、プライの厚みを薄くすることが可能と
なり、タイヤ重量を軽減しうるとともに、タイヤの耐久
性を増大しうるタイヤ用のスチールコードの提供を目的
としている。
に、コア及び各シースのフィラメントの撚り合わせ本数
の組合わせを規制することにより、空気透過性を高めか
つ強力が増大し、プライの厚みを薄くすることが可能と
なり、タイヤ重量を軽減しうるとともに、タイヤの耐久
性を増大しうるタイヤ用のスチールコードの提供を目的
としている。
本発明は、スチールフィラメントを層撚りすることによ
り形成されかつトッピングゴムを被覆することによりプ
ライを形成するスチールコードであって、n本のコアフ
ィラメントを撚り合わせたコアと、該コアの外側に配さ
れかつ(2n+m)本の内フィラメントを前記コアを囲ん
で撚り合わせた内側シースと、該内側シースの外側に配
されかつ(3n+2m)本の中間フィラメントを前記内側シ
ースを囲んで撚り合わせた中間シースと、該中間シース
の外側に配されかつ(4n+3m)本の外側フィラメントを
該中間シースを囲んで撚り合わせた外側シースとからな
る4層体とするとともに、前記nは1、2、3から選ば
れた整数、mは1、2から選ばれた整数でありかつnは
m以上、しかもコア及び内側、中間、外側層の各フィラ
メントは、その径が(コアフィラメントの径)≧(内側
フィラメントの径)≧(中間フィラメントの径)≧(外
側フィラメントの径)としたタイヤ用のスチールコード
である。
り形成されかつトッピングゴムを被覆することによりプ
ライを形成するスチールコードであって、n本のコアフ
ィラメントを撚り合わせたコアと、該コアの外側に配さ
れかつ(2n+m)本の内フィラメントを前記コアを囲ん
で撚り合わせた内側シースと、該内側シースの外側に配
されかつ(3n+2m)本の中間フィラメントを前記内側シ
ースを囲んで撚り合わせた中間シースと、該中間シース
の外側に配されかつ(4n+3m)本の外側フィラメントを
該中間シースを囲んで撚り合わせた外側シースとからな
る4層体とするとともに、前記nは1、2、3から選ば
れた整数、mは1、2から選ばれた整数でありかつnは
m以上、しかもコア及び内側、中間、外側層の各フィラ
メントは、その径が(コアフィラメントの径)≧(内側
フィラメントの径)≧(中間フィラメントの径)≧(外
側フィラメントの径)としたタイヤ用のスチールコード
である。
スチールコードを四層からなる撚り構造を採用しかつコ
アと内側、中間、外側の各シースのフィラメントの撚り
本数および外径の配分を前記した如く規制したため、従
来の層撚り構造のものに比べて内側、中間、外側の各シ
ースる撚り本数が減じ、その結果各フィラメント間の距
離を増大することができ、コード内へのゴムの浸透性を
高め耐腐食性を向上しタイヤの耐久性を高めうる。
アと内側、中間、外側の各シースのフィラメントの撚り
本数および外径の配分を前記した如く規制したため、従
来の層撚り構造のものに比べて内側、中間、外側の各シ
ースる撚り本数が減じ、その結果各フィラメント間の距
離を増大することができ、コード内へのゴムの浸透性を
高め耐腐食性を向上しタイヤの耐久性を高めうる。
又コアのコアフィラメントは3本以下という少数本であ
ることによってスチールコードの外径が小となり、従っ
てプライの厚みを小に形成できるため、タイヤ重量を軽
減することが出来る。
ることによってスチールコードの外径が小となり、従っ
てプライの厚みを小に形成できるため、タイヤ重量を軽
減することが出来る。
又4層体からなり、しかもラッピングフィラメントを設
けていないため、従来発生しがちであった、ラッピング
コードと外側シースの外側フィラメントとの間のこすれ
によるフィラメントの切断がなく、耐久性を一層高めう
る。
けていないため、従来発生しがちであった、ラッピング
コードと外側シースの外側フィラメントとの間のこすれ
によるフィラメントの切断がなく、耐久性を一層高めう
る。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
前記スチールコード2は、前記した如く4層からなる層
撚り構造によって形成され、第1図に示す如く中心部に
n本のコアフィラメントFcを撚り合わせたコアCと、該
コアCの外側に配されかつ(2n+m)本の内フィラメン
トFiを前記コアCを囲んで撚り合わせた内側シースIと
該内側シースIの外側に配されかつ(3n+2m)本の中間
フィラメントFmを前記内側シースIを囲んで撚り合わせ
た中間シースMと、該中間シースMの外側に配されかつ
(4n+3m)本の外側フィラメントFoを該中間シースMを
囲んで撚り合わせた外側シースOとからなり、前記nは
1、2、3から選ばれた整数、mは1、2から選ばれた
整数でありかつnはm以上としている。
撚り構造によって形成され、第1図に示す如く中心部に
n本のコアフィラメントFcを撚り合わせたコアCと、該
コアCの外側に配されかつ(2n+m)本の内フィラメン
トFiを前記コアCを囲んで撚り合わせた内側シースIと
該内側シースIの外側に配されかつ(3n+2m)本の中間
フィラメントFmを前記内側シースIを囲んで撚り合わせ
た中間シースMと、該中間シースMの外側に配されかつ
(4n+3m)本の外側フィラメントFoを該中間シースMを
囲んで撚り合わせた外側シースOとからなり、前記nは
1、2、3から選ばれた整数、mは1、2から選ばれた
整数でありかつnはm以上としている。
なお第1図には、n=3、m=2とすることにより形成
される3+8+13+18の4層体を例示している。
される3+8+13+18の4層体を例示している。
このようなスチールコード2は、例えば第4図(a)に
示す従来の構造のものに比べて内側シースIで1本、中
間シースMにおいて2本それぞれ減じているため、内フ
ィラメントFe、Fc中間フィラメントFm、Fm間の各間隙g
及び外側フィラメントFo、Fo間の間隙をそれぞれ増大さ
せることができ、コード内へトッピングゴムの浸透性を
高め空気の透過性を減少し耐腐食性を向上している。又
ラッピングコードがなく前記した損傷を減じる他、さら
に第4図(b)のものに比してコード強度の保持のため
にフィラメント径を大きくする必要はなく、空気透過性
を下げかつ軽量化できる。又第4図(c)に示す3層撚
りのものに比して、コア本数が少であり、4層でありな
がら外径を大巾に増すことなく全体として空気透過性を
大巾に低減できる。なお本発明のコードの他の構成は、
前記の他に3+7+11+15、2+6+10+14、2+5+
8+11、および1+3+5+7がある。なおコアフィラ
メントが複数であるとき、互いに撚り合わせる。この撚
り合わせは、図に示すように通常の撚りとし、特にあま
く撚ることはコアの外径を増し、撚り構造の安定性を損
ない、かつ重量を増加させやすい。
示す従来の構造のものに比べて内側シースIで1本、中
間シースMにおいて2本それぞれ減じているため、内フ
ィラメントFe、Fc中間フィラメントFm、Fm間の各間隙g
及び外側フィラメントFo、Fo間の間隙をそれぞれ増大さ
せることができ、コード内へトッピングゴムの浸透性を
高め空気の透過性を減少し耐腐食性を向上している。又
ラッピングコードがなく前記した損傷を減じる他、さら
に第4図(b)のものに比してコード強度の保持のため
にフィラメント径を大きくする必要はなく、空気透過性
を下げかつ軽量化できる。又第4図(c)に示す3層撚
りのものに比して、コア本数が少であり、4層でありな
がら外径を大巾に増すことなく全体として空気透過性を
大巾に低減できる。なお本発明のコードの他の構成は、
前記の他に3+7+11+15、2+6+10+14、2+5+
8+11、および1+3+5+7がある。なおコアフィラ
メントが複数であるとき、互いに撚り合わせる。この撚
り合わせは、図に示すように通常の撚りとし、特にあま
く撚ることはコアの外径を増し、撚り構造の安定性を損
ない、かつ重量を増加させやすい。
又コアフィラメントFc、内フィラメントFi、中間フィラ
メントFm、外側フィラメントFoの各直径dc、di、dm、do
は、 dc≧di≧dm≧do に設定される。
メントFm、外側フィラメントFoの各直径dc、di、dm、do
は、 dc≧di≧dm≧do に設定される。
外側に配されるフィラメントの直径がその内側に位置す
るフィラメントの直径に比べて大きくなればコードの外
周側でフィラメント間の間隙が小となりトッピングゴム
の前記浸透性を阻害し空気の透過性が増すこととなり、
好ましくない。
るフィラメントの直径に比べて大きくなればコードの外
周側でフィラメント間の間隙が小となりトッピングゴム
の前記浸透性を阻害し空気の透過性が増すこととなり、
好ましくない。
又前記構成のスチールコード2は各フィラメントFi、F
m、Foをそれぞれ同方向に向けてかつ外側に向かって単
位長さ当たりの撚り数を漸増させるか、又は同一として
撚り合わされている。このように撚り方向を同一とする
ことにより、コードの曲げ剛性を高めかつ製造が容易と
なるとともに、半径方向で隣り合うフィラメント間の交
差角度を小さくでき、各フィラメント間の接触圧をより
低減し、コードの切断を防止することが出来る。
m、Foをそれぞれ同方向に向けてかつ外側に向かって単
位長さ当たりの撚り数を漸増させるか、又は同一として
撚り合わされている。このように撚り方向を同一とする
ことにより、コードの曲げ剛性を高めかつ製造が容易と
なるとともに、半径方向で隣り合うフィラメント間の交
差角度を小さくでき、各フィラメント間の接触圧をより
低減し、コードの切断を防止することが出来る。
次に本発明に係るスチールコード2を用いた空気入りタ
イヤの一実施例について説明する。第2図において空気
入りタイヤ1は、トレッド部3と該トレッド部3の両端
からタイヤ半径方向外側にのびるタイヤ半径方向内側に
向けてのびるサイドウォール部4と、該サイドウォール
部4のタイヤ半径方向内端に位置するビード部5とを有
し、又空気入りタイヤ1には、前記トレッド部3からサ
イドウォール部4を通りビード部5にのびる本体部7a
に、前記ビード部5のビードコア6の周りをタイヤ軸方
向内側から外側に向かって折返す折返し部7bを設けたカ
ーカス7と、該トレッド部3の内部かつカーカスの半径
方向外側に配されるベルト層9とを具え、前記ビードコ
ア6のタイヤ半径方向外側のタイヤ半径方向外側を起点
としてカーカス7の巻上げ部7bと本体部7aとの間を立ち
あげるビードエーペックス8が設けられ、又前記ビード
部5の外側には前記カーカスの巻上げ部7bを補強するビ
ード部補強層10が配設される。
イヤの一実施例について説明する。第2図において空気
入りタイヤ1は、トレッド部3と該トレッド部3の両端
からタイヤ半径方向外側にのびるタイヤ半径方向内側に
向けてのびるサイドウォール部4と、該サイドウォール
部4のタイヤ半径方向内端に位置するビード部5とを有
し、又空気入りタイヤ1には、前記トレッド部3からサ
イドウォール部4を通りビード部5にのびる本体部7a
に、前記ビード部5のビードコア6の周りをタイヤ軸方
向内側から外側に向かって折返す折返し部7bを設けたカ
ーカス7と、該トレッド部3の内部かつカーカスの半径
方向外側に配されるベルト層9とを具え、前記ビードコ
ア6のタイヤ半径方向外側のタイヤ半径方向外側を起点
としてカーカス7の巻上げ部7bと本体部7aとの間を立ち
あげるビードエーペックス8が設けられ、又前記ビード
部5の外側には前記カーカスの巻上げ部7bを補強するビ
ード部補強層10が配設される。
前記カーカス7は、第3図に示す如く、鋼製のスチール
コード2……をトッピングゴム12に並列して埋設するこ
とにより形成されるプライPからなる1枚以上の、本実
施例では1枚のカーカスプライ7Aから形成され、又前記
スチールコード2は本例ではタイヤ赤道COに対して70〜
90°の角度に傾けて配される。
コード2……をトッピングゴム12に並列して埋設するこ
とにより形成されるプライPからなる1枚以上の、本実
施例では1枚のカーカスプライ7Aから形成され、又前記
スチールコード2は本例ではタイヤ赤道COに対して70〜
90°の角度に傾けて配される。
又ベルト層9は、前記カーカスプライ7Aと同様にスチー
ルコード2をトッピングゴム12に埋設したプライPから
なる1枚以上の、本例では3枚のベルトプライ9A、9B、
9Cを各ベルトプライのスチールコード2、2、2が互い
に交差する向きに向けて重ね合わされる。ビード補強層
10はカーカスプライ7Aと同様にスチールコード2をトッ
ピングゴム12に埋設した前記構成のプライPからなる。
ルコード2をトッピングゴム12に埋設したプライPから
なる1枚以上の、本例では3枚のベルトプライ9A、9B、
9Cを各ベルトプライのスチールコード2、2、2が互い
に交差する向きに向けて重ね合わされる。ビード補強層
10はカーカスプライ7Aと同様にスチールコード2をトッ
ピングゴム12に埋設した前記構成のプライPからなる。
このように本実施例では、カーカスプライ7A、ベルトプ
ライ9A、9B、9C、ビード部補強層10はともにスチールコ
ード2からなるプライPを用いているのであるが、カー
カスプライ7A、3枚のベルトプライ9A、9B、9C、ビード
部補強層10のうち何れか1枚のみ前記構成のスチールコ
ード2が介在するプライPによって形成してもよい。
ライ9A、9B、9C、ビード部補強層10はともにスチールコ
ード2からなるプライPを用いているのであるが、カー
カスプライ7A、3枚のベルトプライ9A、9B、9C、ビード
部補強層10のうち何れか1枚のみ前記構成のスチールコ
ード2が介在するプライPによって形成してもよい。
スチールコードを第1図及び第1表に示す構成により試
作し、かつタイヤとして成形したのちその性能をテスト
した。なお従来の構成のコードについても併せてテスト
し比較を行った。
作し、かつタイヤとして成形したのちその性能をテスト
した。なお従来の構成のコードについても併せてテスト
し比較を行った。
なお空気透過性は、各スチールコードをトッピングゴム
により被覆しかつタイヤとして成形、加硫した後、一定
長さ分タイヤからゴムが付着した状態で引き出すととも
に、その周りをゴムで取り囲み、一端から1kg/cm2の空
気圧を1分加えたときの他端での空気透過量を測定し
た。比較例1を100とした指数で表示した。数値が小さ
い程良好であることを示す。又コードの強力を測定しか
つコード重量との比を表の(コードの強力/コードの重
量)の欄で示している。
により被覆しかつタイヤとして成形、加硫した後、一定
長さ分タイヤからゴムが付着した状態で引き出すととも
に、その周りをゴムで取り囲み、一端から1kg/cm2の空
気圧を1分加えたときの他端での空気透過量を測定し
た。比較例1を100とした指数で表示した。数値が小さ
い程良好であることを示す。又コードの強力を測定しか
つコード重量との比を表の(コードの強力/コードの重
量)の欄で示している。
テストの結果、いずれも比較例のものに比べて優れてい
ることを確認し得た。
ることを確認し得た。
〔発明の効果〕 叙上の如く本発明のスチールコードは、前記構成の4層
体からなるため、強力が大となり、本発明のスチールコ
ードを採用することによってプライの厚みを減じタイヤ
重量を減じうるとともに、従来のものに比べてフィラメ
ント間の間隙が大であるためトッピングゴムの進入が容
易となるため空気透過率が小となり、腐蝕を減じタイヤ
の耐久性を高めうる。
体からなるため、強力が大となり、本発明のスチールコ
ードを採用することによってプライの厚みを減じタイヤ
重量を減じうるとともに、従来のものに比べてフィラメ
ント間の間隙が大であるためトッピングゴムの進入が容
易となるため空気透過率が小となり、腐蝕を減じタイヤ
の耐久性を高めうる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明のスチールコードを用いたタイヤの一例を示す断面
図、第3図はプライを示す斜視図、第4図(a)〜
(c)は従来技術を示す断面図である。 12……トッピングゴム、C……コア、 Fe……コアフィラメント、 Fi……内フィラメント、 Fm……中間フィラメント、 Fo……外側フィラメント、I……内側シース、 M……中間シース、O……外側シース、 P……プライ。
明のスチールコードを用いたタイヤの一例を示す断面
図、第3図はプライを示す斜視図、第4図(a)〜
(c)は従来技術を示す断面図である。 12……トッピングゴム、C……コア、 Fe……コアフィラメント、 Fi……内フィラメント、 Fm……中間フィラメント、 Fo……外側フィラメント、I……内側シース、 M……中間シース、O……外側シース、 P……プライ。
Claims (3)
- 【請求項1】スチールフィラメントを層撚りすることに
より形成されかつトッピングゴムを被覆することにより
プライを形成するスチールコードであって、n本のコア
フィラメントを用いたコアと、該コアの外側に配されか
つ(2n+m)本の内フィラメントを前記コアを囲んで撚
り合わせた内側シースと、該内側シースの外側に配され
かつ(3n+2m)本の中間フィラメントを前記内側シース
を囲んで撚り合わせた中間シースと、該中間シースの外
側に配されかつ(4n+3m)本の外側フィラメントを該中
間シースを囲んで撚り合わせた外側シースとからなる4
層体とするとともに、前記nは1、2、3から選ばれた
整数、mは1、2から選ばれた整数でありかつnはm以
上であり、しかもコア及び内側、中間、外側層の各フィ
ラメントは、その径が (コアフィラメントの径)≧(内側フィラメントの径)
≧(中間フィラメントの径)≧(外側フィラメントの
径) であるタイヤ用のスチールコード。 - 【請求項2】コア及び内側、中間、外側層の各フィラメ
ントは、その単位長さ当たりの撚り数が(コアフィラメ
ントの撚り数)≦(内側フィラメントの撚り数)≦(中
間フィラメントの撚り数)≦(外側フィラメントの撚り
数)であることを特徴とする請求項1記載のタイヤ用の
スチールコード。 - 【請求項3】コア及び内側、中間、外側層の各フィラメ
ントは、その撚り方向が同じ向きであることを特徴とす
る請求項1記載のタイヤ用のスチールコード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2116514A JPH0698341B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | タイヤ用のスチールコード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2116514A JPH0698341B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | タイヤ用のスチールコード |
Publications (2)
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-
1990
- 1990-05-02 JP JP2116514A patent/JPH0698341B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104040070A (zh) * | 2012-01-18 | 2014-09-10 | 贝卡尔特公司 | 全弹性体渗透的钢帘线 |
| CN104040070B (zh) * | 2012-01-18 | 2016-09-21 | 贝卡尔特公司 | 全弹性体渗透的钢帘线 |
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| JPH0418183A (ja) | 1992-01-22 |
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