JPH0698346A - ホワイトバランス自動調整装置 - Google Patents

ホワイトバランス自動調整装置

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Publication number
JPH0698346A
JPH0698346A JP4269274A JP26927492A JPH0698346A JP H0698346 A JPH0698346 A JP H0698346A JP 4269274 A JP4269274 A JP 4269274A JP 26927492 A JP26927492 A JP 26927492A JP H0698346 A JPH0698346 A JP H0698346A
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JP
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cathode ray
red
correlation function
blue
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Application number
JP4269274A
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English (en)
Inventor
Shinichi Shibata
進一 柴田
Masahiro Kawashima
正裕 川島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 投写型カラーテレビにおいて、R,G,Bの
各陰極線管のドライブ電圧を補正関数を用いて変換し、
ホワイトバランス調整を自動で行うこと。 【構成】 各陰極線管1R,1G,1Bのドライブ電圧
をローライトからハイライトまでの任意の数十段階のレ
ベルに可変し、スクリーン3に投影されたR,G,Bの
窓パターンの輝度を光学測定器10によって測定する。
そしてドライブ電圧対輝度特性のデータをRAM18に
格納する。発光特性演算回路20は、このデータを用い
てR,G,Bの各輝度特性を補正する相関関数と、ドラ
イブ比率を演算する。この相関関数のデータを用いて、
映像信号処理回路17は補正ドライブ信号を作成し、ロ
ーライトからハイライトまで均一な白色になるよう自動
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビジョン表
示装置におけるホワイトバランス自動調整装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】赤、緑、青の3原色を加算混色してカラ
ー映像を提供するカラーテレビジョン表示装置は、使用
する表示デバイスにより各種方式に分類される。代表的
な表示デバイスとして、陰極線管、液晶、プラスマディ
スプレイ等がある。このなかで最も代表的なものは陰極
線管であり、これには表示デバイスの自発光映像を直接
見る直視型と、表示デバイスの発光映像を屈折レンズ等
を介し、別の表示スクリーン上に拡大投写して見る投写
型の2種類がある。
【0003】さてホワイトバランス調整装置とは、表示
デバイスの各単色の発光特性(駆動電圧又は駆動電流
と、発光輝度の関係)の差異を補償して、映像上での暗
い部分(ローライト)から明るい部分(ハイライト)ま
での全階調領域において、均一な白色を実現する装置で
ある。ここでは駆動電流範囲がきわめて大きく、発光特
性も複雑な非線形特性を有する投写型陰極線管における
ホワイトバランス調整装置について説明する。
【0004】投写型陰極線管を用いた表示デバイス(表
示装置)には、表示スクリーン上の反射光を見る前面投
写型と、表示スクリーン上の透過光を見る背面投写型の
2種類がある。図5は従来の前面投写型の表示装置にお
けるホワイトバランス調整装置の一例を示すブロック図
である。前面投写型の表示装置は、光源である投写型陰
極線管1R,1G,1Bから構成される映像出射部、拡
大投写レンズ2R,2G,2B、及びスクリーン3を含
んで構成される。
【0005】この表示装置では、赤、緑、青の投射型陰
極線管1R,1G,1Bからの光が、拡大投写レンズ2
R,2G,2Bによって夫々拡大投写され、スクリーン
3上に結像することにより、視聴者は拡大された大画面
映像を見ることができる。
【0006】その際に必要とされる映像のホワイトバラ
ンス調整は、理想的にはローライトから中間調を経てハ
イライトに至るまでの各階調において、各R,G,Bの
単色光が予め決められた白色になるよう制御されねばな
らない。実際の投写型表示装置においてのホワイトバラ
ンス調整は、調整者がスクリーン上の映像パターンを目
視しながら手動で各種可変抵抗器の調整を行っている。
【0007】先ずローライトについては、各単色の投写
型陰極線管のスクリーン電圧(G2電極電圧)の調整、
又は単色投写型陰極線管のスクリーンカットオフ電圧の
相互間バランス調整によって、白色を合成する。次に中
間調からハイライトに至る領域については、各単色投写
型陰極線管のドライブ電圧を相互にバランス調整して、
白色となるよう合成する。
【0008】図6は各単色投写型陰極線管のドライブ電
圧と、輝度の関係を示す特性図である。本図に示すよう
に、赤,緑,青の投写型陰極線管1R,1G,1Bの発
光特性は実線LR ,LG ,LB で表され、互いに異なっ
ている。特に青色の投写型陰極線管1Bについては、他
の2色に比べて大電流領域(映像の明るさの高い領域)
での輝度が大きく低下する。このため赤,緑,青のうち
特定の単色投写型陰極線管の発光特性に他の2つの発光
特性が合うように、ドライブ特性にγ補正を加えて特性
を揃えている。
【0009】具体的には赤、緑の投写型陰極線管につい
て、図6に示す破線LR ' ,LG ’のように、入力電圧
に対するドライブ回路のドライブ電圧を、図示のような
折れ線補正となるよう補正する。即ち、青の投写型陰極
線管の発光特性に対して、赤,緑の投写型陰極線管の特
性が相似関係になるように揃える。この折れ線補正は図
5の映像信号処理回路4の出力段で行っている。ここで
は更に通常の映像のローライト,ハイライトに加え、一
般的に中間の輝度となる2〜4点でドライブ回路のトラ
ンジスタの増幅率を変えて補正を行っている。
【0010】図7は映像信号処理回路4内のトランジス
タ増幅回路の構成を示す図である。コレクタ抵抗R1と
エミッタ抵抗R2を有するトランジスタTR1におい
て、ベースへの入力信号レベルに応じて、エミッタに接
続された抵抗R3,R4,R5を介して、夫々ダイオー
ドD1,D2,D3の何れかを導通させるようにしてい
る。即ちダイオードD1〜D3のカソードを、夫々図示
しないアナログスイッチを介して電源V1〜V3に接続
する。そして何れかのアナログスイッチをを閉成してト
ランジスタTR1のエミッタの電源を与えるようにして
いる。
【0011】こうするとトランジスタTR1のエミッタ
抵抗値が変化し、トランジスタTR1の増幅率が段階的
に変化する。例えば、トランジスタTR1のエミッタ電
圧がV1より高いときには、ダイオードD1が導通し、
ベースの入力信号は抵抗R1,R3の値で決まる増幅率
でドライブ電圧に変換される。
【0012】実際のホワイトバランス調整としては、図
6に示す特性曲線の各単色の折れ線補正回路を映像信号
処理回路4内に設け、各単色投写型陰極線管の発光特性
に合わせて、折れ線補正の各ポイント、及びドライブ電
圧の増幅率が合うように、ハイライト調整とバランスを
とりながら抵抗値R3,R4,R5の値を調整してい
る。
【0013】又以上のような調整を自動的に行っている
例もある。図5に示す様にスクリーン3上に結像した映
像を捉えるため、その輝度(光量)を光学的に検出する
受光素子5を配置する。そして各単色の投写型陰極線管
1の表示映像として、図8に示すようにスクリーン3に
矩形の窓パターンPを映出する。そして映像信号処理回
路4に白窓パターン作成回路6を接続する。白窓パター
ン作成回路6は走査周波数に同期した窓パターン信号を
作成し、ローライト、ミドルライト、ハイライトの輝度
信号を夫々出力する。そしてレベル・色切換回路7で
赤、緑、青の各単色、及びこれらを混合した白色につい
ての表示切り換えを夫々行い、受光素子5は各単色投写
型陰極線管1R,1G,1Bからの出射光量を各階調で
検出する。
【0014】次に演算回路8は、相対的な光量を演算し
て、予め決められた光量比を有する白色となるように、
フィードバック信号を映像信号処理回路4に与える。こ
のようにしてローライト調整、ミドルライト調整、ハイ
ライト調整のレベルコントロールを行い、ローライトか
らハイライトまでの全体のホワイトバランスを調整して
いる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなホワイト
バランスの調整は、調整者の目視で行う方法において
も、又受光素子を用いた自動調整による方法において
も、ローライト、ミドルライト、ハイライトの各輝度で
行われている。また前述した折れ線補正も特性曲線の2
〜4点で相対的な発光特性が揃うように行うものであ
る。しかしながら図6に示すように、赤,青,緑の各単
色投写型陰極線管の発光特性は、複雑な相関関係にあ
り、特に投写型表示装置のように大電流領域での使用頻
度の高い装置では、この特性曲線の特定の2〜4点で揃
えただけでは、全領域においてホワイトバランスの調整
が満足なものになるとは言いがたい。
【0016】又、折れ線補正の点数を増やすことは容易
ではあるが、調整の複雑化という点では優位性に乏し
く、調整の簡易化から考えてこのような方法は現実的で
はない。更に、レンズ2の分光特性により通過後の分光
分布に変化が生じる。又、前面投写型の場合の反射スク
リーン、又は背面投写型の場合の透過スクリーン等の影
響により、分光分布に変化が生じる。又、従来のホワイ
トバランス調整方法は、表示デバイスである陰極線管の
発光特性のみに考察を加えたものであり、表示システム
としてレンズ2とスクリーン3が介在する投写型表示装
置のホワイトバランス調整としては不十分である。
【0017】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
成されたものであって、赤,緑,青の各単色陰極線管の
ホワイトバランスの調整が自動で行え、しかも各単色陰
極線管の全ドライブ電圧領域においてホワイトバランス
の調整が極めて正確に行えるホワイトバランス自動調整
装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、赤,緑,青の単色陰極線管の3原色を加法混色し、
カラー映像を表示画面上に出力するカラーテレビジョン
表示装置に用いられるホワイトバランス自動調整装置で
あって、単色陰極線管の入力信号をローライトからハイ
ライトまで複数段階のレベルに可変する輝度レベル可変
手段と、表示画面上での輝度を光学的に測定する光学測
定手段と、単色陰極線管を夫々輝度レベル可変手段によ
って入力信号を変化させて駆動したときに、光学測定手
段により測定された表示画面上の輝度レベルの測定デー
タを格納する記憶手段と、外部から入力される映像の
赤,緑,青の信号に対し、記憶手段に格納されたデータ
に基づき入力信号を補正し、ドライブ電圧を各単色陰極
線管に出力する映像信号処理手段と、を具備することを
特徴とするものである。
【0019】本願の請求項2の発明では、映像信号処理
手段は、記憶手段に格納された赤(R),緑(G),青
(B)の各単色のローライトからハイライトまでの入力
信号xの変化に対する表示画面上での輝度測定データか
ら、表示画面上での赤,緑,青の輝度特性を表す関数f
R (x),fG (x),fB (x)を夫々求める輝度特
性演算手段と、輝度特性演算手段の出力する関数f
R (x),fG (x),fB (x)の内、特定の第1の
色の輝度特性を示す関数f1 (x)を基準とし、他の第
2,第3の色の輝度特性を示す関数f2 (x),f
3 (x)を用いて、第2,第3の単色陰極線管の輝度特
性を、第1の色の輝度関数と一致させるための相関関数
2 (x)=f1 (x)/f2 (x),g3 (x)=f
1 (x)/f3 (x)を夫々演算する相関関数演算手段
と、相関関数演算手段の出力する相関関数g2 (x),
3 (x)を用いて、第2,第3の単色陰極線管の輝度
特性を補正し、第1〜第3の単色陰極線管を同時に駆動
して白色となるよう相関関数g2 (x),g3 (x)に
乗算する第1,第2のドライブ比率k2 ,k3 を夫々演
算するドライブ比率演算手段と、第1〜第3の単色の輝
度レベルを示す入力信号x1〜x3 を夫々入力し、第
2,第3の入力信号x2 ,x3 に対して、相関関数演算
手段の出力する相関関数g2 (x),g3 (x)と、ド
ライブ比率演算手段の出力するドライブ比率k2 ,k3
を夫々乗算して、第1〜第3の単色陰極線管のドライブ
電圧を生成する映像信号処理回路と、を具備することを
特徴とするものである。
【0020】本願の請求項3の発明では、映像信号処理
手段は、記憶手段に格納された赤(R),緑(G),青
(B)の各単色のローライトからハイライトまでの入力
信号xの変化に対する表示画面上での輝度測定データか
ら、表示画面上での赤,緑,青の輝度特性を表す関数f
R (x),fG (x),fB (x)を夫々求める輝度特
性演算手段と、輝度特性演算手段の出力する関数f
R (x),fG (x),fB (x)の内、緑の輝度特性
を示す関数fG (x)を基準とし、赤,青の輝度特性を
示す関数fR (x),fB (x)を用いて、赤,青の単
色陰極線管の輝度特性を緑の輝度関数fG (x)と一致
させるための相関関数gR (x)=fG (x)/f
R (x),gB (x)=fG (x)/fB (x)を夫々
演算する相関関数演算手段と、相関関数演算手段の出力
する相関関数gR (x),gB (x)を用いて、赤,青
の単色陰極線管の輝度特性を補正し、緑,赤,青の単色
陰極線管を同時に駆動して白色となるよう相関関数gR
(x),gB (x)に乗算する赤,青のドライブ比率k
R ,kB を夫々決定するドライブ比率演算手段と、緑,
赤,青の輝度レベルを示す入力信号xG ,xR ,xB
夫々入力し、赤,青の入力信号xR ,xB に対して、相
関関数演算手段の出力する相関関数gR (x),g
B(x)と、ドライブ比率演算手段の出力するドライブ
比率kR ,kB を夫々乗算して、緑,赤,青の単色陰極
線管のドライブ電圧を生成する映像信号処理回路と、を
具備することを特徴とするものである。
【0021】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、カラ
ーテレビジョン表示装置に実際の映像信号を入力する前
に、単色陰極線管の赤,緑,青の輝度特性を入力輝度信
号に対して補正する。先ず輝度レベル可変手段が走査周
波数に同期したパターン信号を発生させ、かつ単色陰極
線管の駆動ドライブ電圧をローライトからハイライトま
で複数段階のレベルに可変する。そして光学測定手段は
表示画面上での輝度を光学的に測定する。記憶手段は、
表示映像のローライトからハイライトまでの各段階の輝
度レベルの測定データをデジタル信号に変換し、そのデ
ータを記憶する。そして映像信号処理手段は、外部から
入力される映像のR,G,Bの信号に対し、記憶手段に
格納されたデータに基づき入力信号を補正し、ドライブ
電圧を各単色陰極線管に出力する。こうすると各単色陰
極線管のスクリーン上での輝度特性が赤、緑、青全て一
致し、ホワイトバランスの調整が自動にしかも全ドライ
ブ電圧領域において極めて正確に行われることとなる。
【0022】
【実施例】本発明の第1実施例のホワイトバランス自動
調整装置について図1を参照しながら説明する。図1は
本発明の第1実施例におけるホワイトバランス自動調整
装置の全体構成を示すブロック図である。尚、従来例を
示す図5と同一部分は同一の符号を付け、その説明は省
略する。本図において赤、緑、青の投射型陰極線管1
R,1G,1Bは並列に配置され、映像出射部を構成し
ている。拡大レンズ2R,2G,2Bは各陰極線管1
R,1G,1Bより出射された映像を拡大し、スクリー
ン3上で結像するものである。
【0023】光学測定器10はスクリーン3に投射され
たホワイトバランス調整用の映像パターンの輝度、色相
の測定器であり、スクリーン3の前方に配置される。サ
ンプルホールド(S/H)回路11は、光学測定器10
の出力信号を一時保持する回路である。又A/D変換器
12はS/H回路11の出力をデジタル信号に変換する
回路である。
【0024】操作部13はホワイトバランス調整の開始
を指示する入力部である。システム制御部14はCPU
を含み、操作部13からホワイトバランス調整の開始信
号が与えられると、色レベル切換制御信号,輝度レベル
制御信号,後述する発光特性演算回路の演算制御信号,
及びその他の制御信号を出力する回路である。システム
制御部14内の輝度レベル可変手段14aは、各単色陰
極線管1の駆動ドライブ電圧をローライトからハイライ
トまで複数段階のレベルに可変する輝度手段である。
【0025】白窓パターン作成部15は、システム制御
部14内の輝度レベル可変手段14aからの制御信号が
与えられると、映像の垂直同期信号(VD)及び水平同
期信号(HD)に同期して矩形の単色パターン等の試験
信号を発生する回路である。信号切換回路16は、外部
から入力されるR,G,B信号と、白窓パターン作成部
15から入力される試験信号とを切り換えて、映像信号
処理回路17に出力する回路である。
【0026】映像信号処理回路17は、信号切換回路1
6の出力するR,G,Bの信号に対しその信号レベルを
補正し、ドライブ電圧を投射型陰極線管1R,1G,1
Bに出力する回路である。
【0027】さて、3種類の単色陰極線管1R,1B,
1Gの輝度特性について考察する。陰極線管1の入力信
号をxとし、そのときの輝度データをyとすると、陰極
線管1は複数の入力信号xi に対し、複数の輝度データ
i ((x1 ,y1 ),(x2 ,y2 )、‥‥‥‥‥
(xn ,yn ))が得られるものとする。
【0028】このようにして得られた入力信号xに対す
る赤,緑,青の輝度特性を夫々、fR (x),f
G (x),fB (x)とする。尚この関数を求める際の
演算過程においては、最小2乗法を用いてfR (x),
G (x),fB (x)の数式を求める。この関数は図
6のLR 、LB の形から3次の関数として求める。次に
極限のローライトであるx=0をこれらの式に代入し
て、オフセット量OR 、OG ,OB を求める。この値は
ローライトでのホワイトバランス調整量に相当する。
【0029】次に関数fR (x),fB (x)を、輝度
の高い関数fG (x)と一致させるために、関数f
R (x),fB (x),fG (x)を用いて以下に示す
演算を行う。
【0030】FG (x),FR (x),FB (x)を相
関関数gR (x),gB (x)によって補正を受けた後
のG,R,Bのスクリーン上での輝度特性の関数とする
と、次の(1)〜(3)式が成立する。
【数1】 FG (x)=fG (x)・・・(1) FR (x)=fR (x)×gR (x)=FG (x)・・・(2) FB (x)=fB (x)×gB (x)=FG (x)・・・(3) 即ち FG (x)=FR (x)=FB (x)となるよう
に、相関関数gR (x)とgB (x)を決めている。
【0031】即ちR,B信号のG信号に対する相関関数
を夫々gR (x),gB (x)とすると、相関関数は次
に示す(4),(5)式となる。
【数2】 gR (x)=fG (x)/fR (x)・・・(4) gB (x)=fG (x)/fB (x)・・・(5) RAM18は、このように求められた相関関数g
R (x)、gB (x)を一時的に保持するメモリであ
る。
【0032】次にRAM18に格納されている輝度測定
のデータを読出し、関数FR (x),FB (x),FG
(x)(=fG (x))を用いて3つの陰極線管1の各
映像を同時に出射したときに、スクリーン3上で白色に
なるよう、ドライブ比率kR,kB を夫々演算する。即
ち、 FG (x)=FR (x)/kR =FB (x)/kB の関係が成立するようドライブ比率kR ,kB を決定す
る。
【0033】ここで緑,赤,青の投写型陰極線管を同時
に駆動して白色となる輝度特性の入出力伝達関係を夫々
G ,FR ' ,FB ' とすると、次の関係式が成立す
る。
【数3】 FG (x)=fG (x)・・・(6) FR ' (x)=kR ×{gR (x)×fR (x)}・・・(7) FB ' (x)=kB ×{gB (x)×fB (x)}・・・(8)
【0034】映像信号処理回路17は、以上のように計
算された特性関数、オフセット量、相関関数、ドライブ
比率を用い、次に述べる演算を行う。
【0035】EEPROM19は、RAM18に格納さ
れた相関関数g(x)をax3 +bx2 +cx+dと表
現すると、その係数a,b,c,dを格納する不揮発性
のメモリである。ここでRAM18及びEEPROM1
9は、測定データを格納する記憶手段を構成している。
発光特性演算回路20は、EEPROM19に格納され
た各係数を読出し、ドライブ比率kを夫々用いて、次に
示す(9),(10)式の演算を行う回路である。
【0036】即ち相関関数g(x)にドライブ比率kを
乗算した関数をg’(x)とすると、
【数4】 g’(x)=k(ax3 +bx2 +cx+d)・・・・・・(9) =k{x(ax2 +bx+c)+d}・・・・・・・・(10) =k{x(α1 x+β1 )(α2 x+β2 )+d}・・(11) ここで α1 α2 =a α1 β2 +β1 α2 =b β1 β2 =c
【0037】ここで発光特性演算回路20は、表示画面
上での赤,緑,青の輝度特性を表す関数を夫々求める輝
度特性演算手段20aと、赤,緑,青の関数より、緑の
輝度特性を示す関数を基準とし、赤,青の輝度特性を示
す関数を、緑の関数と一致させるための相関関数を求め
る相関関数演算手段20bと、各単色を合成して白色と
なるよう相関関数gR (x),gB (x)に乗算する
赤,青のドライブ比率を夫々決定するドライブ比率演算
手段20cと、相関関数g(x)の係数a,b,c,d
を演算する係数演算手段20dの機能を達成している。
【0038】図2は第1実施例における映像信号処理回
路17の内部構成を示すブロック図である。図2におい
て第1の演算増幅器17aは、輝度レベルを示す入力信
号xに対し、一次関数(α1 x+β1 )を乗算する回路
である。第2の演算増幅器17bは、演算増幅器17a
の出力に一次関数(α2 x+β2 )を乗算する回路であ
る。ローライト調整部17cは、各R,G,Bの低輝度
時の出力レベルを補正する回路であり、演算増幅器17
bの出力に定数dを加算する回路である。ハイライト調
整部17dは、各R,G,Bの高輝度時の出力レベルを
補正する回路であり、ローライト調整部17cの出力に
定数kを乗算する回路である。
【0039】さて演算制御回路21は、システム制御部
14の出力するデジタルの各種補正係数をシステム制御
部14の出力するコントラスト及び輝度等の制御信号に
基づいて、D/A変換し、定数a,b,c,d,kのア
ナログ信号を映像信号処理回路17に出力する回路であ
る。
【0040】このように構成された第1実施例のホワイ
トバランス自動調整装置の動作について説明する。まず
操作部13よりホワイトバランス調整の開始を指示する
と、システム制御部14が制御信号を出力する。白窓パ
ターン作成部15は、ホワイトバランス調整用の試験信
号として窓パターンの信号を生成し、信号切換回路16
に出力する。そうすると信号切換回路16は一般の映像
を表示する外部入力のRGB信号からホワイトバランス
調整モードに切り換え、窓パターン信号を映像信号処理
回路17に与える。
【0041】先ず赤色の窓パターンを投影するために、
システム制御部14の輝度レベル可変手段14aは色レ
ベル切換制御信号として赤色を投射する指示を白窓パタ
ーン作成部15に与える。例えば数十段階の電圧のレベ
ル信号を、白窓パターン作成部15に与える。尚、最初
はローライトのレベルを指示する制御信号が与えられ
る。このようにして投影された最低レベルの赤色の窓パ
ターンがスクリーン3に投射される。
【0042】次にシステム制御部14は、この赤色の窓
パターンの輝度測定の指示を出し、光学測定器10がそ
の窓パターンの輝度を測定する。この測定結果はS/H
回路11で一時保持され、A/D変換器12によりデジ
タル信号に変換される。これらの測定データは発光特性
演算回路20を経てRAM18に格納される。そして一
つのレベル測定が終わると、次のレベルを示す制御信号
がシスタテム制御部14から、輝度レベル可変手段14
aを介して続いて出力される。このようにしてローライ
トからハイライトまで、数十点の輝度レベルを有する赤
色窓パターンが表示され、そのときのスクリーン3上で
の輝度が光学測定器10によって測定され、そのデータ
がRAM18に格納される。同様にして数十点の輝度レ
ベルを有する緑,青色の窓パターンが夫々表示され、そ
れらの輝度データがRAM18に格納される。
【0043】このように3種類の単管陰極線管1の色窓
パターンの輝度の測定が終わると、システム制御部14
はRAM18に格納された輝度データを発光特性演算回
路20に転送する。発光特性演算回路20では、陰極線
管1Rのドライブ電圧となる入力信号をxとし、そのと
きの輝度データをyとすると、格納された複数のデータ
((x1 ,y1 ),(x2 ,y2 )、‥‥‥‥‥
(xn ,yn ))から、赤色陰極線管1Rの入力信号の
変化に対するスクリーン上での輝度特性を表す関係式を
演算する。このような関係式を陰極線管1B,1Gにつ
いても同様に測定及び演算を行う。
【0044】発光特性演算回路20は最小2乗法を用い
て求めた赤,緑,青の輝度特性fR(x),f
G (x),fB (x)と、オフセット量OR 、OG ,O
B をRAM18に格納する。次に発光特性演算回路20
は、関数fR (x),fB (x)を輝度の高い関数fG
(x)と一致させるために、RAM18に格納された関
数fR(x),fB (x),fG (x)を読出し、
(4),(5)式を用いて相関関数gR (x),g
B (x)を求める。そしてこれらの相関関数g
R (x)、gB (x)は再びRAM18に格納される。
【0045】次にRAM18に格納されている輝度測定
のデータが発光特性演算回路20に転送される。そして
発光特性演算回路20は、(7),(8)式を用いて、
G,FR ’,FB ’で各陰極線管1G,1R,1Bを
駆動したときスクリーン3に白色の窓パターンが得られ
るよう、ドライブ比率kR ,kB を夫々演算する。さら
に発光特性演算回路20は、(9)式に示す係数a,
b,c,dを夫々演算し、EEPROM19に格納す
る。次に演算制御回路21はEEPROM19に格納さ
れた各係数を発光特性演算回路20を介して取り出し、
係数α1 ,β1 ,α2 ,β2 に変換してその値をD/A
変換を行い、図2の映像信号処理回路17に与える。
【0046】即ち係数α1 、β1 は演算増幅器17aに
与えられ、係数α2 、β2 は演算増幅器17bに与えら
れる。演算増幅器17aは信号xが入力されると、信号
xに係数α1 を乗算して係数β1 を加算し、生成された
一次式(α1 x+β1 )に信号xの値を更に乗算する。
次に演算増幅器17bは、演算増幅器17aの出力x
(α1 x+β1 )に、一次式(α2 x+β2 )を生成し
て乗算し、x(α1 x+β1 )(α2 x+β2 )を出力
する。
【0047】又、演算制御回路21は、係数dをローラ
イト制御部17cに与え、係数kをハイライト制御部1
7eに夫々与える。ローライト制御部17cは演算増幅
器17bの出力にオフセット量Oに相当する係数dを加
算する。更にハイライト制御部17dは、ローライト制
御部17cの出力x(α1 x+β1 )(α2 x+β2
+dに、ドライブ比率kを乗算し、(11)式に示す相
関関数g’の値を出力する。
【0048】このように映像信号処理回路17の各種調
整機能をコントロールすることで関数g’R (x)で示
される補正を赤の輝度信号xに行うことができる。以
下、緑、青についても前述した赤の場合と同様の補正演
算を行う。ここで映像信号処理回路17,発光特性演算
回路20,演算制御回路21は、外部から入力される映
像のR,G,Bの信号に対し、RAM18,EEPRO
M19に格納されたデータに基づき信号レベルを補正
し、ドライブ電圧を各単色陰極線管1R〜1Bに出力す
る映像信号処理手段22を構成している。
【0049】以上の3色についての補正後、再び各輝度
の自動測定を行う。即ちローライトからハイライトにお
いて白色となるか否かを発光特性演算回路20が調べ
る。比較結果が規定範囲内に入ってない場合は、再度同
様の演算,補正を行い、自動測定の結果が規定値に入っ
たら、補正を終了する。このときの各種係数を保存デー
タとしてEEPROM19に格納して全ての処理を終了
する。
【0050】次に本発明の第2実施例のホワイトバラン
ス自動調整装置について図3を参照しながら説明する。
図3は本発明の第2実施例におけるホワイトバランス自
動調整装置の主要部の構成を示すブロック図である。
尚、第1実施例の図1と同一部分は同一の符号を付け、
その説明は省略する。本図において映像信号入出力回路
30は、未補正のR,G,Bの輝度信号を入力し、輝度
補正されたR,G,Bの輝度信号を出力する回路であ
る。信号レベル判定回路31は映像信号入出力回路30
の出力する輝度信号のレベルを判定する回路である。
【0051】第3〜第5の演算増幅器32,33,34
は、入力信号xの3乗値,2乗値,1乗値を夫々演算す
る回路である。一方EEPROM19は、補正係数a,
b,c,d,kを格納した不揮発性のメモリであり、前
述した第1の補正方法と同様に演算して格納されている
ものとする。D/A変換器35は、EEPROM19で
読出された補正係数a,b,c,d,kをアナログ値に
変換する回路であり、図1の演算制御回路21に含まれ
ているものとする。第6の演算増幅器36は、演算増幅
器32の出力とD/A変換器35の出力する補正係数a
を乗算する回路である。同様にして第7,第8の演算増
幅器37,38は夫々、演算増幅器33,34の出力
と、D/A変換器35の出力する補正係数b,cを乗算
する回路である。
【0052】次に加算器39は、演算増幅器36〜38
の各出力と、D/A変換器35の出力する補正係数dを
加算する回路である。乗算器40は加算器39の出力に
D/A変換器35の出力する補正係数kを乗算する回路
である。DC制御回路41は乗算器40の信号を入力
し、陰極線管1R,1G,1Bのドライブ電圧に変換し
て映像信号入出力回路30に出力する回路である。
【0053】このように構成された第2実施例のホワイ
トバランス自動調整装置の第2の補正方法について、赤
の補正を例にとって説明する。まず、EEPROM19
に格納された相関関数gR (x)の係数a,b,c,
d、ドライブ比率kR が夫々システム制御部14の制御
信号により読出され、D/A変換器35でアナログ信号
に変換される。
【0054】又映像信号入出力回路30に入力された赤
の輝度信号は、信号レベル判定回路31に与えられ、信
号レベルが変換される。変換された信号xは演算増幅器
32,33,34に入力され、夫々x3 ,x2 、xの値
が演算される。次に、これらの演算結果とアナログ変換
された補正データa,b,cが、演算増幅器36〜38
に夫々入力され、乗算が行われる。更に、この演算結果
に対し補正係数dが加算器39で加算され、この加算値
が乗算器40に与えられ、ドライブ比率kR で乗算され
る。これの演算は、映像信号入出力回路30に入力され
た輝度信号に対して、kR ×gR (x)の値をリアルタ
イムで求めることになる。
【0055】さて、アナログの演算増幅器32〜34,
36〜38,加算器39,乗算器40を用いる代わり
に、図4に示すようにデジタル的手段を用いて補正する
方法もある。図4は本発明の第3実例例におけるホワイ
トバランス自動調整装置の主要部の構成を示すブロック
図である。尚、第2実施例の図3と同一部分は同一の符
号を付け、その説明は省略する。本図においてS/H回
路51は、映像信号入出力回路30から入力されるR,
G,Bの輝度信号のレベルを判定して、レベル変換され
た信号xを一時保持する回路である。A/D変換器52
はS/H回路の出力信号xをデジタル信号に変換する回
路である。
【0056】デジタル演算回路53は、EEPROM1
9に格納された係数a,b,c,d,kを用いて(9)
式に示す演算をデジタル処理により求める回路である。
D/A変換器54はデジタル演算回路53の出力をアナ
ログ信号に変換してDC制御回路41に与える回路であ
る。
【0057】映像信号入出力回路30に入力されたR,
G,Bの輝度信号は、S/H回路51でサンプリングク
ロックの周期で保持され、A/D変換器52でデジタル
変換されてデジタル演算回路53に入力される。そして
システム制御部14の制御信号によりEEPROM19
から係数a,b,c,d,kが読出され、デジタル演算
回路53に入力される。デジタル演算回路53では第2
実施例のアナログ演算と同様の演算がデジタル的に行わ
れる。即ち各サンプリング周期の信号xに対し、k・
{ax3 +bx2 +cx+d}の値が演算される。そし
てそのデータがD/A変換器54でアナログ変換され、
DC制御回路41に出力される。そしてDC制御回路4
1において映像信号入出力回路30の出力ドライブ電圧
を、入力信号レベル変化に対して連続的に調整する。
【0058】以下、緑、青についても赤の場合と同様の
補正を行う。そして再び各輝度の自動測定を行う。即ち
ローライトからハイライトにおいて白色となるか否かの
検査が演算回路43で行われる。その比較結果が規定範
囲内に入ってない場合は、再度同様の演算,補正を行
い、自動測定の結果が規定値に入ったら補正を終了す
る。このときの各種係数を保存データとしてEEPRO
M19に格納して全ての処理を終了する。
【0059】尚、緑の陰極線管1Gの輝度特性f
G (x)を基準にして、赤,青の相関関数gR (x),
B (x)を設定したが、基準となる陰極線管は赤又は
青であってもよい。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、赤,緑,
青の各単色陰極線管のホワイトバランスの調整が自動で
行え、しかも各単色陰極線管のローライトからハイライ
トのレベルまでの全ドライブ電圧領域において、ホワイ
トバランスの調整が極めて正確に行える。このため投射
型表示装置における色再現性が極めて良好なカラー映像
を得ることができ、表示画像の品質を格段に向上させる
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜3実施例におけるホワイトバラ
ンス自動調整装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に用いられる映像信号処理
回路の構成を示すブロックである。
【図3】本発明の第2実施例に用いられる映像信号処理
手段の構成を示すブロックである。
【図4】本発明の第3実施例に用いられる映像信号処理
手段の構成を示すブロックである。
【図5】従来のホワイトバランス自動調整装置の一例を
示すブロック図である。
【図6】単色投写型陰極線管のドライブ電圧対スクリー
ン輝度特性を示す特性図である。
【図7】従来のホワイトバランス自動調整装置における
折れ線補正回路の構成を示す回路図である。
【図8】白窓パターン信号の説明図である。
【符号の簡単な説明】
1R,1G,1B 投写型陰極線管 2R,2G,2B 拡大レンズ 3 スクリーン 10 光学測定器 11,51 S/H回路 12,52 A/D変換器 13 操作部 14 システム制御部 14a 輝度レベル可変手段 15 白窓パターン作成部 16 信号切換回路 17 映像信号処理回路 17a,17b,32〜34,36〜38 演算増幅器 17c ローライト調整部 17d ハイライト調整部 18 RAM 19 EEPROM 20 発光特性演算回路 20a 輝度特性演算手段 20b 相関関数演算手段 20c ドライブ比率演算手段 20d 係数演算手段 21 演算制御回路 22 映像信号処理手段 30 映像信号入出力回路 31 信号レベル判定回路 35,54 D/A変換器 39 加算器 40 乗算器 41 DC制御回路 53 デジタル演算回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤,緑,青の単色陰極線管の3原色を加
    法混色し、カラー映像を表示画面上に出力するカラーテ
    レビジョン表示装置に用いられるホワイトバランス自動
    調整装置であって、 前記単色陰極線管の入力信号をローライトからハイライ
    トまで複数段階のレベルに可変する輝度レベル可変手段
    と、 前記表示画面上での輝度を光学的に測定する光学測定手
    段と、 前記単色陰極線管を夫々前記輝度レベル可変手段によっ
    て入力信号を変化させて駆動したときに、前記光学測定
    手段により測定された表示画面上の輝度レベルの測定デ
    ータを格納する記憶手段と、 外部から入力される映像の赤,緑,青の信号に対し、前
    記記憶手段に格納されたデータに基づき入力信号を補正
    し、ドライブ電圧を前記各単色陰極線管に出力する映像
    信号処理手段と、を具備することを特徴とするホワイト
    バランス自動調整装置。
  2. 【請求項2】 前記映像信号処理手段は、 前記記憶手段に格納された赤(R),緑(G),青
    (B)の各単色のローライトからハイライトまでの入力
    信号xの変化に対する表示画面上での輝度測定データか
    ら、表示画面上での赤,緑,青の輝度特性を表す関数f
    R (x),fG (x),fB (x)を夫々求める輝度特
    性演算手段と、 前記輝度特性演算手段の出力する関数fR (x),fG
    (x),fB (x)の内、特定の第1の色の輝度特性を
    示す関数f1 (x)を基準とし、他の第2,第3の色の
    輝度特性を示す関数f2 (x),f3 (x)を用いて、
    第2,第3の単色陰極線管の輝度特性を、前記第1の色
    の輝度関数と一致させるための相関関数g2 (x)=f
    1 (x)/f2 (x),g3 (x)=f1 (x)/f3
    (x)を夫々演算する相関関数演算手段と、 前記相関関数演算手段の出力する相関関数g2 (x),
    3 (x)を用いて、第2,第3の単色陰極線管の輝度
    特性を補正し、第1〜第3の単色陰極線管を同時に駆動
    して白色となるよう相関関数g2 (x),g3 (x)に
    乗算する第1,第2のドライブ比率k2 ,k3 を夫々演
    算するドライブ比率演算手段と、 第1〜第3の単色の輝度レベルを示す入力信号x1 〜x
    3 を夫々入力し、第2,第3の入力信号x2 ,x3 に対
    して、前記相関関数演算手段の出力する相関関数g
    2 (x),g3 (x)と、前記ドライブ比率演算手段の
    出力するドライブ比率k2 ,k3 を夫々乗算して、第1
    〜第3の単色陰極線管のドライブ電圧を生成する映像信
    号処理回路と、を具備することを特徴とする請求項1記
    載のホワイトバランス自動調整装置。
  3. 【請求項3】 前記映像信号処理手段は、 前記記憶手段に格納された赤(R),緑(G),青
    (B)の各単色のローライトからハイライトまでの入力
    信号xの変化に対する表示画面上での輝度測定データか
    ら、表示画面上での赤,緑,青の輝度特性を表す関数f
    R (x),fG (x),fB (x)を夫々求める輝度特
    性演算手段と、 前記輝度特性演算手段の出力する関数fR (x),fG
    (x),fB (x)の内、緑の輝度特性を示す関数fG
    (x)を基準とし、赤,青の輝度特性を示す関数f
    R (x),fB (x)を用いて、赤,青の単色陰極線管
    の輝度特性を緑の輝度関数fG (x)と一致させるため
    の相関関数gR (x)=fG (x)/fR (x),gB
    (x)=fG (x)/fB (x)を夫々演算する相関関
    数演算手段と、 前記相関関数演算手段の出力する相関関数gR (x),
    B (x)を用いて、赤,青の単色陰極線管の輝度特性
    を補正し、緑,赤,青の単色陰極線管を同時に駆動して
    白色となるよう相関関数gR (x),gB (x)に乗算
    する赤,青のドライブ比率kR ,kB を夫々決定するド
    ライブ比率演算手段と、 緑,赤,青の輝度レベルを示す入力信号xG ,xR ,x
    B を夫々入力し、赤,青の入力信号xR ,xB に対し
    て、前記相関関数演算手段の出力する相関関数g
    R (x),gB (x)と、前記ドライブ比率演算手段の
    出力するドライブ比率kR ,kB を夫々乗算して、緑,
    赤,青の単色陰極線管のドライブ電圧を生成する映像信
    号処理回路と、を具備することを特徴とする請求項1記
    載のホワイトバランス自動調整装置。
  4. 【請求項4】 前記輝度レベル可変手段の生成する入力
    信号xを用いて、前記相関関数演算手段の出力する相関
    関数g(x)をg(x)=ax3 +bx2 +cx+dと
    表わすとき、これらの係数a,b,c,dを演算する係
    数演算手段と、 前記係数演算手段の出力する係数a,b,c,dを格納
    する不揮発性メモリと、 前記相関関数をg(x)={x(α1 x+β1 )(α2
    x+β2 )+d}と変形したとき、前記不揮発性メモリ
    に格納された係数a,b,c,dを用いて、係数α1
    α2 ,β1 ,β2 を演算し、これらの係数をアナログ信
    号に変換する演算制御回路と、 入力信号xを入力して(α1 x+β1 )の乗算を行う第
    1の演算増幅器,前記第1の演算増幅器の出力に(α2
    x+β2 )を乗算する第2の演算増幅器,前記第2の演
    算増幅器の出力に前記係数dを加算するローライト調整
    部、前記ローライト調整部の出力にドライブ比率kを乗
    算するハイライト調整部、を有する映像信号処理回路
    と、を具備することを特徴とする請求項2又は3記載の
    ホワイトバランス自動調整装置。
  5. 【請求項5】 前記輝度レベル可変手段の生成する入力
    信号xを用いて、前記相関関数演算手段の出力する相関
    関数g(x)をg(x)=ax3 +bx2 +cx+dと
    表わすとき、これらの係数a,b,c,dを演算する係
    数演算手段と、 前記係数演算手段の出力する係数a,b,c,dを格納
    する不揮発性メモリと、 入力信号xに対し前記不揮発性メモリの出力する係数
    a,b,c,dを用いて、ax3 を演算する第3の演算
    増幅器,bx2 を演算する第4の演算増幅器,cxを演
    算する第5の演算増幅器,前記第3〜5の演算増幅器の
    各出力と係数dを加算する加算器,前記加算器の出力に
    ドライブ比率kを乗算する乗算器,を含む映像信号処理
    回路と、を具備することを特徴とする請求項2又は3記
    載のホワイトバランス自動調整装置。
  6. 【請求項6】 前記輝度レベル可変手段の生成する入力
    信号xを用いて、前記相関関数演算手段の出力する相関
    関数g(x)をg(x)=ax3 +bx2 +cx+dと
    表わすとき、これらの係数a,b,c,dを演算する係
    数演算手段と、 前記係数演算手段の出力する係数a,b,c,dを用い
    て、関関数g(x)=ax3 +bx2 +cx+dを計算
    し、この値にドライブ比率kを乗算するためのデジタル
    信号処理を行う映像信号処理回路と、を具備することを
    特徴とする請求項2又は3記載のホワイトバランス自動
    調整装置。
  7. 【請求項7】 前記表示画面上に各単色窓パターン、及
    び各単色を合成した白色の白窓パターンを夫々表示さ
    せ、前記各単色陰極線管の輝度特性測定用の入力信号を
    与える窓パターン作成手段を具備することを特徴とする
    請求項1〜6記載のホワイトバランス自動調整装置。
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