JPH0698568A - 単相可逆回転型電歪公転子モータ - Google Patents

単相可逆回転型電歪公転子モータ

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JPH0698568A
JPH0698568A JP3263349A JP26334991A JPH0698568A JP H0698568 A JPH0698568 A JP H0698568A JP 3263349 A JP3263349 A JP 3263349A JP 26334991 A JP26334991 A JP 26334991A JP H0698568 A JPH0698568 A JP H0698568A
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JP
Japan
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electrodes
motor
rotor
rotation
phase
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Pending
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JP3263349A
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English (en)
Inventor
Akio Kumada
明生 熊田
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PIEZO TEC KK
Original Assignee
PIEZO TEC KK
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波モータは電磁モータ同様に、単相また
は多相電圧で駆動できるが、単相型超音波モータの回転
は、駆動周波数および電圧を一定に保つ限り、構造に基
ずく固有の向きを有するので、特性を変えずに回転の向
きだけを変えるのは不可能とされていた。他方2相(4
相)モータでは相間の位相関係を切り替えるだけで回転
の向きが変るが、4倍高い周波数を分周した2回路の駆
動回路を必要とする不都合があった。本発明はこれを解
決し、回転の向きを電気的に容易に切り替え得る単相可
逆回転モータの提供を目的とする。 【構成】 円板、円環、円筒またはチューブ状電歪公転
子の両主面をそれぞれ4等分したA,B,C,D電極を
駆動電源と接続するに、右隣同志結線した(AB)/
(CD)か、または左隣同志結線した(AD)/(C
B)のいずれかに切り変えることによってモータの回転
の向きを反転する。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野]本発明は超音波モータに係わり、
さらに詳しくは単相電源で駆動できる逆回転可能な電歪
公転子型モータに関する。
[従来の技術]超音波モータは原理的に1)定常(在)
波型、2)進行波型、及び3)電歪公転子型の三種類に
大別される。いずれも超音波共振子からなり、共振子の
寸法Lと共振波長λの関係から、1)ではL=λ/2、
2)ではL>3λ、3)ではL=λと区別されている。
なお1)及び2)では共振時に共振子の重心は動かない
が、3)では重心が中心の回りを共振周波数で公転する
のが特徴である。電歪公転子モータには第4図に示すデ
ィスク形(a),シリンダ形(b),チューブ形(C)
の三種類があり、それぞれ単相または2相電源で駆動さ
れる。電極構造からは第5図に示す2極(a),単極
(b),4極(c)及び4極/共通(d)の四種類に分
類され、対称分極(a)及び(c)と非対称分極(b)
及び(d)とがある。本発明に関係する従来の単相電歪
公転子モータは非対称分極単電極型(b)か、対称分極
2電極型(a)かのいずれかであった。両者とも直径で
2分された2つの領域が非対称励振され公転トルクが発
生する点では同じである。この公転トルクの大きさは公
転子の円周に沿って四つ葉のクローバの形状に分布して
いる。励振領域境界線及びこれと直交する直径と交わる
四点の近くに節があり、節の両側は回転が互いに逆向き
になっている。この回転の向きは常に同じであるから、
時計など回転の向きが決まっているものを駆動するには
好都合である。一方、用途によっては電気信号によって
逆転させたい場合もあるが、このような場合には利用で
きなかった。電気信号によって逆回転させたい場合に
は、非対称分極された4電極/共通電極を有するASP
4/CE型(第5図d)か、対称分極された4極電極を
有するSP4E型(第5図c)のいずれかを用いて2相
電源で駆動することになる。SP4E型の場合は配線数
が8本になるので、その解決手段を特願平2−1962
02『電歪公転子の電極』で提案した。すなはち結線を
用いること無く、第3図に示すように、中心対称位の電
極膜を素子の内周面または外周面に沿って延長し、裏側
電極と結合した。その結果配線数を半分の4本に省略で
き、しかもいづれか片面だけから駆動できるようになっ
た。2相電源は2回路で構成されているので、複雑であ
り、小形化、1チップ化、低コスト化の点で不利であ
る。この点では単相モータは有利であり、しかも特願昭
59−173184『超音波モータの電力供給方式』で
提案したいわゆるH回路で駆動できるメリットをも有す
る。
[発明が解決しようとする課題]この発明は、上記従来
製品が持っていた単相電歪公転子モータは電気信号によ
って容易に逆転できないという欠点を解決し、以って小
形化、1チップ化、低コスト化に優れた単相可逆回転型
電歪公転子モータを提供することを目的とする。なお電
歪公転子モータ以外の従来超音波モータには、単相で駆
動できる機種もあり、その中には駆動周波数を変えるこ
とによって回転の向きをスイッチできるものもある。し
かし周波数を変えると共振モードが変わるので、回転の
向きが変わるだけでなく回転特性まで変わってしまうと
いう欠点があった。或いは例え回転特性が変わらないと
しても、周波数は一般に回転特性を制御するのに用いる
ので、回転の向きを変える目的で用いるのは不便であ
る。
[課題を解決するための手段]電歪公転子が単相電源で
駆動できることについては既に本発明者が「電歪公転子
及び単相超音波モータ」(特願63−88160)で提
案している。ここでは非対称分極された単極モータだけ
を対象にしていたが、対称分極後電極を2分割したSP
2Eモータ(第5図a)を非対称励振しても同じ結果の
得られることは類推可能であり、事実として正しいこと
が確認されている。そこで対称分極後電極を4分割した
SP4Eモータの表裏両面の4分割電極を,それぞれ隣
同志接続し非対称励振するとSP2Eモータとなる。た
だし右隣と接続した場合と左隣と接続した場合とでは、
非対称励振境界をなす直径が互いに直交するため、SP
2Eモータの周面上に誘起される回転トルクの向きが互
いに逆向きになる。この現象を利用すれば、2相駆動の
SP4Eモータを単相駆動のSP2Eモータに変換する
際の電極の接続の仕方を切り替えるだけで、モータの回
転の向きを切り替えることができる。この場合モータ側
に切り替え回路が余分に必要にはなるが、駆動電源側は
1回路だけで良いので、実用上のメリットは大きい。以
下実施例に基づいて説明する。
[実施例](実施例1)第1図は本発明に係わる単相可
逆回転型電歪公転子モータの実施例を示す説明図であ
る。本実施例に用いた電歪公転子はPb(Zr−Ti)
系圧電セラミックからなるディスク状モータであ
り、直径30mm内径12mm厚さ1mmの円板1の両
主面2,3に4等分割の扇形電極A,B,C,Dおよび
a,b,c,dが施され、厚みに沿って一様に分極され
ている。これら8個の扇形電極は点対称の位置に配置さ
れている電極同志が等電位になるように電気的に接続さ
れて、(AC),(Bd),(Ca)及び(Db)の4
組に分けられSP4Eモータを構成している。さて、モ
ータとして駆動するには、非対称励振励振をしなければ
ならないので、(Ac)と(Ca)及び(Bd)と(D
b)にはそれぞれ逆極性の電圧が印加されることにな
り、2回路が必要である。一方1回路だけで単相駆動す
るには、第5図(a)に示すように、両主面上に直径で
2等分された2電極AB及びabが施され、(Ab)及
び(Ba)がそれぞれ等電位をなすごとく電気的に接続
すればSP2Eモータとなり、回路の配線2本をそれぞ
れ(Ab)及び(Ba)に結線すれば、単相電圧で非対
称励振をすることができる。この場合配線2本の結線を
それぞれ入れ替えても、モータの回転の向きは変わらな
い。本実施例では、第1図(b)に示すようにSP4E
モータの構成のまま、電極A及びCに単相回路の配線を
結線する。端子BDには連投スイッチ7が設けられてお
り、上に倒すとACに下に倒すとCAに接続される。上
に倒すと(BA)及び(DC)がそれぞれ等電位面にな
り{第1図(c)に斜線で示す}、下に倒すと(BC)
及び(DA)がそれぞれ等電位面になる{第1図(d)
に斜線で示す}。上に倒した場合と下に倒した場合とで
は、非対称励振境界9が90゜回転するので、ロータシ
ャフト8の回転の向きが矢印で示すように逆転する。す
なわち単相モータの回転を任意の向きに制御できた。
(実施例2)第2図は本発明に係わる単相可逆回転型電
歪公転子モータの別の実施例を示す説明図である。本実
施例に用いた電歪公転子はPb(Zr−Ti)O系圧
電セラミックからなるシリンダ状モータであり、直径4
0mm内径38mm厚さ1mmの円筒21の両主面2
2,23に4等分割の扇形電極A,B,C,Dおよび
a,b,c,dが施され、厚みに沿って放射状に一様に
分極されている。これら8電極は(Ac),(Bd),
(Ca)及び(Db)の4組に分けられ、特願平2−1
96202「電歪公転子の電極」での提案に従って結線
を用いること無く、第2図(a)に示すように、外周の
電極膜を素子の側面に沿って延長し、裏側電極と結合し
た。その結果配線数を半分の4本に省略でき、しかも外
周または内周いづれか片面だけから駆動できるSP4E
モータを構成している。さてモータとして駆動するには
非対称励振をしなければならないので、電極AとC及び
BとDにはそれぞれ逆極性の電圧が印加されることにな
り、2回路が必要である。本実施例では、第2図(b)
に示すSP4Eモータの構成のまま、電極A及びCに単
相回路の配線を結線する。端子BDには連投スイッチ2
7が設けられており、上25に倒すと(BA)及び(D
C)が等電位面になり、下26に倒すと(BC)及び
(DA)が等電位面になり、ロータ24の向きが矢印で
示すように逆転する。すなわち単相モータの回転を任意
の向きに制御できた。なお単相モータを逆転するための
電子回路としては様々な方法があり、用途によって選択
できるが、第6図にその1例を示す。(a)図は表面、
(b)図は裏面であり、電力を供給する端子を62とす
るか62′とするかで回転方向が変わる。
[発明の効果]以上説明したように本発明では、円板、
円環、円筒、またはチューブ形状を有する電歪公転子を
用ちいた単相駆動のモータにおいて、素材の両表面にそ
れぞれ円周に沿って4等分され独立に励振できる電極を
施し、これら4対の電極A,B,C,Dを右隣の電極対
と等電位をなすごとく接続した2つの領域(AB)/
(CD)を非対称励振するか、または左隣の電極対と等
電位をなすごとく接続した2つの領域(AD)/(C
B)を非対称励振するかの電極同志の接続の組合わせを
切り替えることによって、モータの回転の向きを反転す
る構成をとったから、2相の2回路電源でなく単相一回
路電源を用いて可逆回転型電歪公転子モータを実現でき
たなど実用上の顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディスク型単相可逆回転電歪公転
子モータの一実施例を示す説明図、第2図はシリンダ型
単相可逆回転電歪公転子モータの一実施例を示す説明
図、第3図はディスク型単相可逆回転電歪公転子モータ
の電極構造を示す構成説明図、第4図はディスク,シリ
ンダー,チューブ状電歪公転子の形状を示す説明図、第
5図は電歪公転子モータの分極方法及び電極の構成方法
をディスク状公転子で例示した説明図、第6図は逆転回
路説明図である。 1,21,31,41,42,43,51,53,5
5,57…電歪公転子、 2,3,22,23,32,33,52,54,56,
58,59………電極、 7,27…回転切替スイッチ、8,24………ロータ、 9,………非対称励振境界、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円板、円環、円筒、またはチューブ形状を有する圧電セ
    ラミック素材を直径で2等分した2つの領域が互いに逆
    位相になるごとく非対称励振する電歪公転子を用いた単
    相駆動のモータにおいて、当該2領域をさらに2等分し
    た4領域の両主面それぞれに施した合計8個の電極を、
    片面の4電極だけで非対称励振できるように構成し、こ
    れら4電極A,B,C,DのA及びCをそれぞれ右隣の
    電極と等電位をなすごとく接続した2つの領域(AB)
    /(CD)を非対称励振するか、または左隣の電極と等
    電位をなすごとく接続した2つの領域(AD)/(C
    B)を非対称励振するかの電極同志の接続の組合わせを
    切り替えることによって、モータの回転の向きを反転す
    ることを特徴とする単相可逆回転型電歪公転子モータ。
JP3263349A 1991-07-08 1991-07-08 単相可逆回転型電歪公転子モータ Pending JPH0698568A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020027713A (ko) * 2000-10-04 2002-04-15 황상문 휴대용 통신기기의 진동모터
JP2007306775A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Canon Inc 積層圧電素子、その製造方法および振動波駆動装置
JP2010246347A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Sumida Corporation 超音波モータ

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