JPH0698610B2 - 暖冷房パネル用枠付蓄熱性ボードの縦流込式製造法及び組立式型枠並にボード枠 - Google Patents
暖冷房パネル用枠付蓄熱性ボードの縦流込式製造法及び組立式型枠並にボード枠Info
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- JPH0698610B2 JPH0698610B2 JP8676990A JP8676990A JPH0698610B2 JP H0698610 B2 JPH0698610 B2 JP H0698610B2 JP 8676990 A JP8676990 A JP 8676990A JP 8676990 A JP8676990 A JP 8676990A JP H0698610 B2 JPH0698610 B2 JP H0698610B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、建築物の床等を利用する暖冷房パネル用枠
付蓄熱性ボードの縦流込式製造法、及びその製造に際使
用する組立式型枠、並にパネルを構成する枠付蓄熱性ボ
ードのボード枠の構造に関する発明である。
付蓄熱性ボードの縦流込式製造法、及びその製造に際使
用する組立式型枠、並にパネルを構成する枠付蓄熱性ボ
ードのボード枠の構造に関する発明である。
(従来の技術) 本出願前、例えばこの出願人が、先に発明して出願した
特願平1-274029号の発明は、本発明と同じ暖冷房パネル
用枠付蓄熱性ボードを製造する際、平坦な金属板等の下
敷板の上面へ、直接枠付ボードを水平に載置し、その広
い面積の上部開口から流動化したモルタルを流込んで固
化させていた。
特願平1-274029号の発明は、本発明と同じ暖冷房パネル
用枠付蓄熱性ボードを製造する際、平坦な金属板等の下
敷板の上面へ、直接枠付ボードを水平に載置し、その広
い面積の上部開口から流動化したモルタルを流込んで固
化させていた。
(発明が解決しようとする課題) 処が、上記の方法では、パネルに組合せる際の枠付ボー
ドの表面に、上部開口側が来る事に成るが、広い面積の
上部開口部のモルタル固化面を、水平を保持した平坦面
とし、且、奇麗な固化面に仕上げる事は、以外に容易で
はなく、通常の手段では所望の平坦面が、仲々得られ
ず、熟練を必要とした。その為上記発明では、流込むモ
ルタルに種々の工夫を施し、特に各種の自己平滑性に優
れた流動化剤を配合したセルフレベラーモルタルを使用
したり、モルタル層を二層に分け、上部開口に成る部分
を、セルフレベラーモルタル層によつて形成させる様に
し、その結果或る程度の平坦度と仕上面を形成する事が
できた。然乍ら流動化剤には、自己平滑性の他にも、そ
の名の通りの流動性を長時間保持する性質上、固化迄に
時間を要する他、平坦度及び表面の仕上りも完壁とは成
らず、亦、多量に使用する場合には、価格的にも相当の
負担に成る等の事柄が問題である。本発明の目的は、暖
冷房パネル用の表面を形成する、枠付ボードの表側面の
平坦度を確実に保持し、尚且、表面を良好に仕上げる事
を可能し、加えて固化に要する時間が、長引く事の無
い、組立式型枠を使用する、暖冷房パネル用枠付ボード
の縦流込式製造法、及びその際に使用する組立型枠、並
にボード枠を提供する事にある。
ドの表面に、上部開口側が来る事に成るが、広い面積の
上部開口部のモルタル固化面を、水平を保持した平坦面
とし、且、奇麗な固化面に仕上げる事は、以外に容易で
はなく、通常の手段では所望の平坦面が、仲々得られ
ず、熟練を必要とした。その為上記発明では、流込むモ
ルタルに種々の工夫を施し、特に各種の自己平滑性に優
れた流動化剤を配合したセルフレベラーモルタルを使用
したり、モルタル層を二層に分け、上部開口に成る部分
を、セルフレベラーモルタル層によつて形成させる様に
し、その結果或る程度の平坦度と仕上面を形成する事が
できた。然乍ら流動化剤には、自己平滑性の他にも、そ
の名の通りの流動性を長時間保持する性質上、固化迄に
時間を要する他、平坦度及び表面の仕上りも完壁とは成
らず、亦、多量に使用する場合には、価格的にも相当の
負担に成る等の事柄が問題である。本発明の目的は、暖
冷房パネル用の表面を形成する、枠付ボードの表側面の
平坦度を確実に保持し、尚且、表面を良好に仕上げる事
を可能し、加えて固化に要する時間が、長引く事の無
い、組立式型枠を使用する、暖冷房パネル用枠付ボード
の縦流込式製造法、及びその際に使用する組立型枠、並
にボード枠を提供する事にある。
(課題を解決するための手段) 以下、本発明の構成を、図面に示した本発明の実施例を
参照して説明する。〔ボード枠〕第1図aに於て、Fは
本発明のボード枠で、厚さ0.3mm乃至1.0mm前後の鉄板,
軟鋼板の曲物を熔接により長方形に組立固着するか、又
はアルミニウム若しくはその合金を押出成型して造つた
厚さ2〜3mm程度の型材を、上記同様の長方形に組合せ
て枠組し、タツピンネジで組立固着して造り、枠体Bを
形成する。Faはその上枠、Fb,Fcは夫々左右の縦枠、Fd
は下枠であり、上記各枠は、厚さが約35〜50mm,横幅約1
700mm,縦幅約600mmの長方形、又は適宜の幅の方形の枠
組で、各枠の断面は、第5図a,b,cに示す様なチヤンネ
ル又はコ字形,L字形,I字形等の同一形状とし、その対向
する上下両枠Fa,Fb及び左右両縦枠Fb,Fcを一対とし、夫
等の外面の長手方向の略中央に、通しの凸条1及び凹溝
2から成る係合部Ka,Kbを配設し、第6図a,b,cに示す各
種の実接(さねつぎ)接合Cの内の、夫々、一方の凸条
1又は凹溝2を、曲げ加工又は押出成型の際、夫々一体
に付設するか、又は付設せず、平面に形成する。次に3
及び4は、夫々、35mm乃至50mm程度の広幅又は細幅のボ
ード枠Fの上面及び底面、5は側面、Poは本発明の構成
の要部の一つのモルタル注入口で、上枠Fa又は縦枠Fb,F
cの一方の一側端部(上枠の場合第2図a参照)、又は
両側端部、若しくは中央部、或はそれらの複数位置の上
面3、又は上面及び側面5へ、切込んで穿設するか、上
枠Fa又は縦枠Fb,Fcの一方を、枠体Jの他の部分に対
し、後付固着を可能にし、モルタル注入の際には、上記
上枠Fa等を取外して置き、上記取外しにより全面的に解
放された枠体開口部Ja全体を、モルタル注入口Poとし、
そこから多量のモルタルMを、開口の幅方向に沿って短
時間に注入し、必要に応じ、突棒等を使ってモルタルM
を、金網9から管体Pの周囲へ、強制的に充填した後、
静置して脱気固化させ、次いで後付により、上記枠体開
口部Jaを、前記上枠Fa等で覆い、熔接によるか又はタツ
ピンネジを螺着して、枠体Jの他部へ固着する事も可能
である(第2図b参照)。そしてSはボード枠Fの内側
のモルタル流込空間であるが、実態的にその一部は、後
記の断熱材10及び暖冷房用の温冷水を循環させる管体
P、並に管体Pを保持し、且、固化したボードBの強度
を防護し、反りを防止する金網9を収容する空間でもあ
る。次ぎにTa,Tbは、夫々ボード枠Fの側面5に囲まれ
た左右の側部開口、6は管体Pの接続端Paを挿通する通
孔で、横長の長方形の状態か、又は図示しない方形のボ
ード枠Fを組立式型枠Aへ組込む場合は、左右の縦枠F
b,Fcの一方又は双方の上面3へ、そして通常は余り実施
しないが、ボード枠Fを縦長の長方形の状態で組立式型
枠Aへ組込む場合は、上枠Faの上面3に、夫々複数個穿
設し、前記管体Pの後記の接続端Paを挿通させ、ボード
枠Fの縦枠Fb,Fc、又は上枠Faの上面3から露出させ
る。〔組立式型枠〕第3図に於て、Eは金属又は硬質合
成樹脂製、或は木材合板等の平坦な下敷型板で、平な基
礎面等へ水平に載置するか、或はボード枠Fの上枠Fa、
又は縦枠Db,Dcの一方の、モルタル注入口Po側を少し高
く傾斜させて、基礎面等へ載置する。Da,Dbは上記下敷
型板Eの上面にその底部を載置し、上記上面に垂直に保
持した、左右のコンクリート施工用の型枠に類似する金
属板で造つた側面型板で、必要に応じ、夫々の外側面
に、反りを防止する為の変形防止リブD1,D2等を付設す
る。次にGは単数又は複数の金属板体から成る中間型板
で、管体P及び金網10を装着した複数のボード枠Fを、
左右の側面型板Da,Dbの間に区分して挟込む為、隣接す
るボード枠Fの間へ介在させる。尚、側面型板Da,Db及
び各中間型板Gの、両側端の上,中,下の等高位置に穿
設したボルト孔D3は、組合せた組立式型枠Aを結束固定
して置く為の固定用の長尺のボルト挿通用の通孔であ
る。次にHは左右の側面型板Da,Dbとの間、又は側面型
板Da,Dbと中間型板Gの間、若しくは中間型板G同志の
間の、下敷型板Eの上面へ、その水平な底部を載置して
介在させる間隔保持材で、断面がコ字形等の金属又は合
成樹脂製の型材、或は木の角材等で造り、側面型板Da,D
bの長さに合せるか、又は数個の短い物を適宜に並べ、
その上部に挟込空間Qを形成する。尚、この間隔保持材
Hの上面には、例えばボード枠Fを縦長の状態で組立式
型枠Aへ組込む場合、ボード枠Fの上枠Faの枠外に突出
している、管体Pの接続端Paを、挿入して置く差込孔H1
を設ける事もある。亦、下敷型板Eの上面へ、熔接等に
より固定した金属型板から成る型止アングルE1,E2は、
両者の間隔を、予め所定個数のボード枠F及び中間型板
Gの厚さの和に合せて、固定してあるので、この型止ア
ングルE1,E2の側面へ、左右の側面型板Da及びDbの底部
の外側面を当接し、間隔保持材Hを宛行い乍ら、中間型
板Gを挟んで行くと、ボード枠Fを嵌装する挟込空間Q
を、容易く形成できる。〔モルタル注入前のボード枠の
状態〕第7図に於て、7及び8はボード枠Fの流し込空
間Sへ装着した、直径約20mm程度の管体Pとしての折曲
管及び直管で、一方又は双方の管端を接続端Paとして、
横長の組込みの場合は縦枠Db,Dcの一方又は双方、縦長
の組込みの場合は上枠Fa又は上Fa及び下枠Fdの、夫々枠
外へ突出させてある。次いで第8図a乃至cにより、第
7図aのIV-IV位置に於ける、管体Pに対する断熱材10
及び金網9等の付設物の、配置の数種の態様を断面で示
すが、先づ第8図aでは、ボード枠Fに装着した管体P
の一側で、上枠Faのモルタル注入口Poの有る側の反対側
の流し込空間Sへ、厚さ15乃至20mm程度の発泡ポリスチ
レン等の断熱材10を、ボード枠一杯に嵌装し、その凹溝
16へ管体Pが7mm乃至8mm程度埋めた状態にしてあるが、
凹溝16の断面はコ字形が適当である。そして反対側か
ら、ボード枠Fの流込空間Sの広さ一杯に近い広さの金
網9を宛行い、必要に応じ針金等の止片17で、金網9と
管体Pを断熱材10に止着する等し、凹溝16への管体Pの
収容状態を安定的にする。第8図dは第8図aの場合の
第7図aのV-V位置に於ける横断面図である。第8図b
は第8図aに於ける凹溝16が無く、断熱材10の側面が平
坦な態様の場合で、上記第8図a,bに示すボード枠Fへ
は、適宜のモルタルMを注入固化させて、断熱材仕込枠
付蓄熱性ボードBaを得る。亦、第8図cは断熱材10を欠
如し、管体Pの両側に金網9を配備させた態様であり、
組立式型枠に挟付けた、モルタル注入前の管体Pの装着
位置を正しく保持させる為、必要に応じ位置保持片18を
付設してあり、適宜のモルタルMを注入して固化させ枠
付蓄熱性ボードBbを得る。
参照して説明する。〔ボード枠〕第1図aに於て、Fは
本発明のボード枠で、厚さ0.3mm乃至1.0mm前後の鉄板,
軟鋼板の曲物を熔接により長方形に組立固着するか、又
はアルミニウム若しくはその合金を押出成型して造つた
厚さ2〜3mm程度の型材を、上記同様の長方形に組合せ
て枠組し、タツピンネジで組立固着して造り、枠体Bを
形成する。Faはその上枠、Fb,Fcは夫々左右の縦枠、Fd
は下枠であり、上記各枠は、厚さが約35〜50mm,横幅約1
700mm,縦幅約600mmの長方形、又は適宜の幅の方形の枠
組で、各枠の断面は、第5図a,b,cに示す様なチヤンネ
ル又はコ字形,L字形,I字形等の同一形状とし、その対向
する上下両枠Fa,Fb及び左右両縦枠Fb,Fcを一対とし、夫
等の外面の長手方向の略中央に、通しの凸条1及び凹溝
2から成る係合部Ka,Kbを配設し、第6図a,b,cに示す各
種の実接(さねつぎ)接合Cの内の、夫々、一方の凸条
1又は凹溝2を、曲げ加工又は押出成型の際、夫々一体
に付設するか、又は付設せず、平面に形成する。次に3
及び4は、夫々、35mm乃至50mm程度の広幅又は細幅のボ
ード枠Fの上面及び底面、5は側面、Poは本発明の構成
の要部の一つのモルタル注入口で、上枠Fa又は縦枠Fb,F
cの一方の一側端部(上枠の場合第2図a参照)、又は
両側端部、若しくは中央部、或はそれらの複数位置の上
面3、又は上面及び側面5へ、切込んで穿設するか、上
枠Fa又は縦枠Fb,Fcの一方を、枠体Jの他の部分に対
し、後付固着を可能にし、モルタル注入の際には、上記
上枠Fa等を取外して置き、上記取外しにより全面的に解
放された枠体開口部Ja全体を、モルタル注入口Poとし、
そこから多量のモルタルMを、開口の幅方向に沿って短
時間に注入し、必要に応じ、突棒等を使ってモルタルM
を、金網9から管体Pの周囲へ、強制的に充填した後、
静置して脱気固化させ、次いで後付により、上記枠体開
口部Jaを、前記上枠Fa等で覆い、熔接によるか又はタツ
ピンネジを螺着して、枠体Jの他部へ固着する事も可能
である(第2図b参照)。そしてSはボード枠Fの内側
のモルタル流込空間であるが、実態的にその一部は、後
記の断熱材10及び暖冷房用の温冷水を循環させる管体
P、並に管体Pを保持し、且、固化したボードBの強度
を防護し、反りを防止する金網9を収容する空間でもあ
る。次ぎにTa,Tbは、夫々ボード枠Fの側面5に囲まれ
た左右の側部開口、6は管体Pの接続端Paを挿通する通
孔で、横長の長方形の状態か、又は図示しない方形のボ
ード枠Fを組立式型枠Aへ組込む場合は、左右の縦枠F
b,Fcの一方又は双方の上面3へ、そして通常は余り実施
しないが、ボード枠Fを縦長の長方形の状態で組立式型
枠Aへ組込む場合は、上枠Faの上面3に、夫々複数個穿
設し、前記管体Pの後記の接続端Paを挿通させ、ボード
枠Fの縦枠Fb,Fc、又は上枠Faの上面3から露出させ
る。〔組立式型枠〕第3図に於て、Eは金属又は硬質合
成樹脂製、或は木材合板等の平坦な下敷型板で、平な基
礎面等へ水平に載置するか、或はボード枠Fの上枠Fa、
又は縦枠Db,Dcの一方の、モルタル注入口Po側を少し高
く傾斜させて、基礎面等へ載置する。Da,Dbは上記下敷
型板Eの上面にその底部を載置し、上記上面に垂直に保
持した、左右のコンクリート施工用の型枠に類似する金
属板で造つた側面型板で、必要に応じ、夫々の外側面
に、反りを防止する為の変形防止リブD1,D2等を付設す
る。次にGは単数又は複数の金属板体から成る中間型板
で、管体P及び金網10を装着した複数のボード枠Fを、
左右の側面型板Da,Dbの間に区分して挟込む為、隣接す
るボード枠Fの間へ介在させる。尚、側面型板Da,Db及
び各中間型板Gの、両側端の上,中,下の等高位置に穿
設したボルト孔D3は、組合せた組立式型枠Aを結束固定
して置く為の固定用の長尺のボルト挿通用の通孔であ
る。次にHは左右の側面型板Da,Dbとの間、又は側面型
板Da,Dbと中間型板Gの間、若しくは中間型板G同志の
間の、下敷型板Eの上面へ、その水平な底部を載置して
介在させる間隔保持材で、断面がコ字形等の金属又は合
成樹脂製の型材、或は木の角材等で造り、側面型板Da,D
bの長さに合せるか、又は数個の短い物を適宜に並べ、
その上部に挟込空間Qを形成する。尚、この間隔保持材
Hの上面には、例えばボード枠Fを縦長の状態で組立式
型枠Aへ組込む場合、ボード枠Fの上枠Faの枠外に突出
している、管体Pの接続端Paを、挿入して置く差込孔H1
を設ける事もある。亦、下敷型板Eの上面へ、熔接等に
より固定した金属型板から成る型止アングルE1,E2は、
両者の間隔を、予め所定個数のボード枠F及び中間型板
Gの厚さの和に合せて、固定してあるので、この型止ア
ングルE1,E2の側面へ、左右の側面型板Da及びDbの底部
の外側面を当接し、間隔保持材Hを宛行い乍ら、中間型
板Gを挟んで行くと、ボード枠Fを嵌装する挟込空間Q
を、容易く形成できる。〔モルタル注入前のボード枠の
状態〕第7図に於て、7及び8はボード枠Fの流し込空
間Sへ装着した、直径約20mm程度の管体Pとしての折曲
管及び直管で、一方又は双方の管端を接続端Paとして、
横長の組込みの場合は縦枠Db,Dcの一方又は双方、縦長
の組込みの場合は上枠Fa又は上Fa及び下枠Fdの、夫々枠
外へ突出させてある。次いで第8図a乃至cにより、第
7図aのIV-IV位置に於ける、管体Pに対する断熱材10
及び金網9等の付設物の、配置の数種の態様を断面で示
すが、先づ第8図aでは、ボード枠Fに装着した管体P
の一側で、上枠Faのモルタル注入口Poの有る側の反対側
の流し込空間Sへ、厚さ15乃至20mm程度の発泡ポリスチ
レン等の断熱材10を、ボード枠一杯に嵌装し、その凹溝
16へ管体Pが7mm乃至8mm程度埋めた状態にしてあるが、
凹溝16の断面はコ字形が適当である。そして反対側か
ら、ボード枠Fの流込空間Sの広さ一杯に近い広さの金
網9を宛行い、必要に応じ針金等の止片17で、金網9と
管体Pを断熱材10に止着する等し、凹溝16への管体Pの
収容状態を安定的にする。第8図dは第8図aの場合の
第7図aのV-V位置に於ける横断面図である。第8図b
は第8図aに於ける凹溝16が無く、断熱材10の側面が平
坦な態様の場合で、上記第8図a,bに示すボード枠Fへ
は、適宜のモルタルMを注入固化させて、断熱材仕込枠
付蓄熱性ボードBaを得る。亦、第8図cは断熱材10を欠
如し、管体Pの両側に金網9を配備させた態様であり、
組立式型枠に挟付けた、モルタル注入前の管体Pの装着
位置を正しく保持させる為、必要に応じ位置保持片18を
付設してあり、適宜のモルタルMを注入して固化させ枠
付蓄熱性ボードBbを得る。
(作用) 〔縦流込式製造方法〕第4図に示す中間型板Gを、左右
の側面型板Da,Dbと併用する場合について説明すると、
《型組》先づ、組立式型枠Aの下敷型板Eを、適宜の平
坦な基礎面等の上へ、水平に置くか、又はボード枠Fの
上枠Fa、又は縦枠Fb,Fcの一方の、モルタル注入口Po側
を、少し高く傾斜させて置き、次いで左側の側面型板Da
を上記下敷型板Eの上面へ載せ、その左側(外側)の下
部の側面を、下敷底板Eへ固定した型止アングルE1の垂
直な側面へ当て、次ぎに上記側面型板Daの右側の下部側
面へ、下敷型板Eへ載置した間隔保持材Hの左側面を当
て、次ぎに上記間隔保持材Hの右側面へ、最初の中間型
板Gの下部の左側面を当て、次ぎの間隔保持材Hの左側
面を上記中間型板Gの下部の側面へ当て、その後は間隔
保持材Hと、中間型板Gを宛行う操作を次々と繰返し、
最後に最も右寄りの間隔保持材Hの右側へ、右側の側面
型板Dbの左側面を当て、その下部の右側面を、型止アン
グルE2の垂直な左側面へ当接させる事により、組立式型
枠Aの組立が終り、ボード枠板Fを嵌装する、複数(又
は単数)の挟込空間Qが形成される(中間型板Gが一枚
の場合は、残りの二枚目以降の操作は不必要であり、
亦、左右の側面型板Da,Dbのみの場合、間隔保持材H一
個で足りる)。その後上記挟込空間Qへ、別途、管体P,
金網9,断熱材10を装着したボード枠Fを、上枠Faと上に
して、上方又は側方から嵌装し、左右の側面型板Da,Db
及び中間型板Gの上,中,下の同高水平位置へ、夫々穿
設したボルト孔D3へ、長尺のボルトを挿通しナツトを締
着して、ボード枠Fを組立式型枠Aへ、強固に装着し、
個々のボード枠Fの両側面を側面型板Da,Db、又は中間
型板Gの側面により囲み、ボードFの内側へ平坦な平行
面で囲まれた流込空間Sを形成する。尚、ボード枠Fの
装着は、上記の他、組立式型枠Aの組立操作の途中に適
宜行っても、差支なく、亦、側面型板Da,Db及び中間型
板Gの表面にセメント工事用の離型剤を、予め塗布して
置く事も望ましい。《モルタルMの注入》上記の状態に
於て、夫々のボード枠Fの上枠Fa、又は縦枠Db,Dcの一
方の、単数又は複数のモルタル注入口Poから、適宜の流
動性に混和調整したモルタル水和物である、モルタルM
を注入する。上記モルタルM水和物としては、この出願
人が開発した特許第1428766号(特公昭57-37741号)明
細書記載の物である、ガラス繊維又は岩綿繊維を添加し
たフライアツシユ、生石灰、ポルトランドセメントの混
合物を加水混練した蓄熱性モルタルMa、又は通常のモル
タルN、若しくは自己平滑性に優れたセルフレベラー
(S.L.)剤を上記の二種に添加し、自己平滑性を向上し
たセルフレベラーモルタルS.L.等を注入すると、夫等の
モルタルMは、上記注入口Poからボード枠Fの内部の、
側面方板Da,Db、又は中間型板Gで挟まれた幅35mm程度
の狭い流込空間Sへ流入し、最下部の下枠Fdの内側から
始まって、次第に流込空間Sを埋め、その間、金網9を
通して管体Pの周囲から、断熱材10の有る場合には、こ
の凹溝16へも注入され、ボード枠を横長に組込んだ場合
は約600mmの高さ、縦長の場合には、約1700mmの高さ、
方形を組込んだ場合約900mmの高さの狭い空間を、上枠F
a又は縦枠Db,Dcの一方に接した最上部へ至る迄、埋める
事に成るが、その際、注入口Po側を少し高く傾斜させて
置くと、上部の空気とモルタルMの入替が容易で、上枠
Faの付近に、充填洩れによる空洞の生ずる恐れを防止で
きる。上記の注入が終った後は、通常の場合と同様に脱
木固化させるが、その際、注入されたモルタルMが、側
面型板Da,Db、又は中間型板Gの離型剤を塗布した平坦
面に接していたので、モルタルMを固化させて型枠から
取出し、側面型板Da,Db、又は中間型板Gに接触してい
た側部開口Ta,Tbの所要のモルタル平坦面を、パネル上
面にする事により、美麗な仕上げのモルタル平坦面Lが
得られ、然も組立式型板Aにより、厳格に形成された挟
込空間Qで規制された均一な厚さの、枠付蓄熱性ボード
Bとしての、片面がモルタル固化面の断熱材仕込枠付ボ
ードBa、又は両面がモルタル固化面の枠付ボードBbを製
造できる。《パネルの敷設》(その1)第10図aに断面
で示す管体Pを埋設した複数の断熱材仕込枠付ボードBa
は、例えば大引11,根太12,荒床13から成る建物の床の荒
床13の上面へ、互にその係合部Ka,Kbを、実接接合等に
より係合させ乍ら敷詰め、第10図に示す様に、ボード枠
Fから突出した接続端Paを、直接接続するか、又はUベ
ント15により接続して、管体Pにより、温水又は冷却水
の通路を形成させ、ボード間の隙間Vをモルタルで埋め
る事によりパネルWの敷設を終る。(その2)第10図b
に示す管体Pを埋設した複数の枠付ボードBbは、前記荒
床13の上面へ、先づ別敷断熱材14を張詰め、その上面へ
複数の枠付ボードBbを敷詰める他は、上記(その1)の
場合と同様に、パネルWを敷設する。
の側面型板Da,Dbと併用する場合について説明すると、
《型組》先づ、組立式型枠Aの下敷型板Eを、適宜の平
坦な基礎面等の上へ、水平に置くか、又はボード枠Fの
上枠Fa、又は縦枠Fb,Fcの一方の、モルタル注入口Po側
を、少し高く傾斜させて置き、次いで左側の側面型板Da
を上記下敷型板Eの上面へ載せ、その左側(外側)の下
部の側面を、下敷底板Eへ固定した型止アングルE1の垂
直な側面へ当て、次ぎに上記側面型板Daの右側の下部側
面へ、下敷型板Eへ載置した間隔保持材Hの左側面を当
て、次ぎに上記間隔保持材Hの右側面へ、最初の中間型
板Gの下部の左側面を当て、次ぎの間隔保持材Hの左側
面を上記中間型板Gの下部の側面へ当て、その後は間隔
保持材Hと、中間型板Gを宛行う操作を次々と繰返し、
最後に最も右寄りの間隔保持材Hの右側へ、右側の側面
型板Dbの左側面を当て、その下部の右側面を、型止アン
グルE2の垂直な左側面へ当接させる事により、組立式型
枠Aの組立が終り、ボード枠板Fを嵌装する、複数(又
は単数)の挟込空間Qが形成される(中間型板Gが一枚
の場合は、残りの二枚目以降の操作は不必要であり、
亦、左右の側面型板Da,Dbのみの場合、間隔保持材H一
個で足りる)。その後上記挟込空間Qへ、別途、管体P,
金網9,断熱材10を装着したボード枠Fを、上枠Faと上に
して、上方又は側方から嵌装し、左右の側面型板Da,Db
及び中間型板Gの上,中,下の同高水平位置へ、夫々穿
設したボルト孔D3へ、長尺のボルトを挿通しナツトを締
着して、ボード枠Fを組立式型枠Aへ、強固に装着し、
個々のボード枠Fの両側面を側面型板Da,Db、又は中間
型板Gの側面により囲み、ボードFの内側へ平坦な平行
面で囲まれた流込空間Sを形成する。尚、ボード枠Fの
装着は、上記の他、組立式型枠Aの組立操作の途中に適
宜行っても、差支なく、亦、側面型板Da,Db及び中間型
板Gの表面にセメント工事用の離型剤を、予め塗布して
置く事も望ましい。《モルタルMの注入》上記の状態に
於て、夫々のボード枠Fの上枠Fa、又は縦枠Db,Dcの一
方の、単数又は複数のモルタル注入口Poから、適宜の流
動性に混和調整したモルタル水和物である、モルタルM
を注入する。上記モルタルM水和物としては、この出願
人が開発した特許第1428766号(特公昭57-37741号)明
細書記載の物である、ガラス繊維又は岩綿繊維を添加し
たフライアツシユ、生石灰、ポルトランドセメントの混
合物を加水混練した蓄熱性モルタルMa、又は通常のモル
タルN、若しくは自己平滑性に優れたセルフレベラー
(S.L.)剤を上記の二種に添加し、自己平滑性を向上し
たセルフレベラーモルタルS.L.等を注入すると、夫等の
モルタルMは、上記注入口Poからボード枠Fの内部の、
側面方板Da,Db、又は中間型板Gで挟まれた幅35mm程度
の狭い流込空間Sへ流入し、最下部の下枠Fdの内側から
始まって、次第に流込空間Sを埋め、その間、金網9を
通して管体Pの周囲から、断熱材10の有る場合には、こ
の凹溝16へも注入され、ボード枠を横長に組込んだ場合
は約600mmの高さ、縦長の場合には、約1700mmの高さ、
方形を組込んだ場合約900mmの高さの狭い空間を、上枠F
a又は縦枠Db,Dcの一方に接した最上部へ至る迄、埋める
事に成るが、その際、注入口Po側を少し高く傾斜させて
置くと、上部の空気とモルタルMの入替が容易で、上枠
Faの付近に、充填洩れによる空洞の生ずる恐れを防止で
きる。上記の注入が終った後は、通常の場合と同様に脱
木固化させるが、その際、注入されたモルタルMが、側
面型板Da,Db、又は中間型板Gの離型剤を塗布した平坦
面に接していたので、モルタルMを固化させて型枠から
取出し、側面型板Da,Db、又は中間型板Gに接触してい
た側部開口Ta,Tbの所要のモルタル平坦面を、パネル上
面にする事により、美麗な仕上げのモルタル平坦面Lが
得られ、然も組立式型板Aにより、厳格に形成された挟
込空間Qで規制された均一な厚さの、枠付蓄熱性ボード
Bとしての、片面がモルタル固化面の断熱材仕込枠付ボ
ードBa、又は両面がモルタル固化面の枠付ボードBbを製
造できる。《パネルの敷設》(その1)第10図aに断面
で示す管体Pを埋設した複数の断熱材仕込枠付ボードBa
は、例えば大引11,根太12,荒床13から成る建物の床の荒
床13の上面へ、互にその係合部Ka,Kbを、実接接合等に
より係合させ乍ら敷詰め、第10図に示す様に、ボード枠
Fから突出した接続端Paを、直接接続するか、又はUベ
ント15により接続して、管体Pにより、温水又は冷却水
の通路を形成させ、ボード間の隙間Vをモルタルで埋め
る事によりパネルWの敷設を終る。(その2)第10図b
に示す管体Pを埋設した複数の枠付ボードBbは、前記荒
床13の上面へ、先づ別敷断熱材14を張詰め、その上面へ
複数の枠付ボードBbを敷詰める他は、上記(その1)の
場合と同様に、パネルWを敷設する。
(発明の効果) (1)本発明の暖冷房パネル用枠付蓄熱性ボードの縦流
込式製造方法によれば、組立式金属型板Aを使用して、
厳格にボードの厚さを規制した挟込空間Qを形成し、然
もボード枠Fの側部開口Ta,Tbに当接する、側面型板Da,
Db、及び中間型板Gが、金属等の板体による平坦面で形
成してあるので、均一の厚さで高度の平坦度を具備し、
中間型材Gの使用により、生産性に優れたボードが、多
量に得られる。即ち、従来の様に、ボード枠Fをパネル
敷設時と同様に、下部開口を水平な下敷板の上へ載置
し、広い面積の上部開口から、モルタルをボードの厚さ
約35mm程度の、薄い厚さで注入し、広い面積の上部開口
側モルタル面を、モルタル自身の自己平滑性により、平
坦面を形成させる為に、例えセルフレベリング剤を使用
しても、仲々理想的な平坦面を得る事が困難であり、
且、厚さの点でも、複数のボードB間で、微少の差異が
生じて、パネル敷設の際、調整を必要とする物と比較
し、格段にボードBの品質が高められ、且、均質な上、
生産性も劣らない。亦、水平又はボード枠Fの最上部に
設けたモルタル注入口Po側を、少し高く傾斜させる下敷
型板E、及び左右の側面型板Da,Db、又はそれに中間型
板Gを組合せた組立式型枠Aは、組立にも手間が掛ら
ず、亦、正確な寸度で形成でき、繰り返し極めて効果的
に使用できる他、流動性を含みモルタルMの選択にも、
従来に比べ自由度が高い。亦、ボード枠Fは、縦流込式
製造法を実施する際、上方へ来る、上枠Da又は縦枠Db,D
cの一方の端部又は中央部、若しくはその両者に、モル
タル注入口Poを具備するか、或は後付けの枠体開口部Ja
全体を、モルタル注入口Poとするので、パネル敷設時の
床の平坦面と成る、側部開口Ta,Tbとは、直接関係が無
く、然も注入の最後の部分が上枠の内側に這入るので、
モルタル注入口Poの存在が、蓄熱性ボードBの機能に、
悪い影響を与える事が無く、注入操作はモルタル材の選
択が自由である。(2)本発明の組立型枠は、その構成
要素が、左右の側面型板Da,Db及び中間型板Gから成
る、金属等の板体、及び断面がコ字形の型材又は木の角
材なので、その製作に際し、寸法の正確な規制が容易
で、組合せ組立て並びに解体に際しても扱い易く、且、
離型剤の使用により、硬化したモルタル面の剥離や、再
使用の場合の清拭にも手間が掛らない。(3)ボード枠
Fは金属の型材で枠体Jを形成しているので、枠組が正
確に堅固に構築でき、且、モルタル注入口Poの枠の選
択,位置決め及び加工が容易であり、亦、モルタル注入
口Poが、平坦面と成る側部開口Ta,Tbから外れ、更に注
入の際、最高の位置にあって、然もモルタルMの注入面
が枠内に隠れるから、平坦面の形成に悪影響を及ぼさな
い。
込式製造方法によれば、組立式金属型板Aを使用して、
厳格にボードの厚さを規制した挟込空間Qを形成し、然
もボード枠Fの側部開口Ta,Tbに当接する、側面型板Da,
Db、及び中間型板Gが、金属等の板体による平坦面で形
成してあるので、均一の厚さで高度の平坦度を具備し、
中間型材Gの使用により、生産性に優れたボードが、多
量に得られる。即ち、従来の様に、ボード枠Fをパネル
敷設時と同様に、下部開口を水平な下敷板の上へ載置
し、広い面積の上部開口から、モルタルをボードの厚さ
約35mm程度の、薄い厚さで注入し、広い面積の上部開口
側モルタル面を、モルタル自身の自己平滑性により、平
坦面を形成させる為に、例えセルフレベリング剤を使用
しても、仲々理想的な平坦面を得る事が困難であり、
且、厚さの点でも、複数のボードB間で、微少の差異が
生じて、パネル敷設の際、調整を必要とする物と比較
し、格段にボードBの品質が高められ、且、均質な上、
生産性も劣らない。亦、水平又はボード枠Fの最上部に
設けたモルタル注入口Po側を、少し高く傾斜させる下敷
型板E、及び左右の側面型板Da,Db、又はそれに中間型
板Gを組合せた組立式型枠Aは、組立にも手間が掛ら
ず、亦、正確な寸度で形成でき、繰り返し極めて効果的
に使用できる他、流動性を含みモルタルMの選択にも、
従来に比べ自由度が高い。亦、ボード枠Fは、縦流込式
製造法を実施する際、上方へ来る、上枠Da又は縦枠Db,D
cの一方の端部又は中央部、若しくはその両者に、モル
タル注入口Poを具備するか、或は後付けの枠体開口部Ja
全体を、モルタル注入口Poとするので、パネル敷設時の
床の平坦面と成る、側部開口Ta,Tbとは、直接関係が無
く、然も注入の最後の部分が上枠の内側に這入るので、
モルタル注入口Poの存在が、蓄熱性ボードBの機能に、
悪い影響を与える事が無く、注入操作はモルタル材の選
択が自由である。(2)本発明の組立型枠は、その構成
要素が、左右の側面型板Da,Db及び中間型板Gから成
る、金属等の板体、及び断面がコ字形の型材又は木の角
材なので、その製作に際し、寸法の正確な規制が容易
で、組合せ組立て並びに解体に際しても扱い易く、且、
離型剤の使用により、硬化したモルタル面の剥離や、再
使用の場合の清拭にも手間が掛らない。(3)ボード枠
Fは金属の型材で枠体Jを形成しているので、枠組が正
確に堅固に構築でき、且、モルタル注入口Poの枠の選
択,位置決め及び加工が容易であり、亦、モルタル注入
口Poが、平坦面と成る側部開口Ta,Tbから外れ、更に注
入の際、最高の位置にあって、然もモルタルMの注入面
が枠内に隠れるから、平坦面の形成に悪影響を及ぼさな
い。
第1図aは本発明のボード枠Fの平面図、第1図b,c
は、夫々第1図aのI-I線,II-II線に於ける縦断面図、
第1図dは第1図aのIII-III線に於ける横断面図、第
2図aは第1図aのI-I線側から見たボード枠Fの実施
例の斜視図、第2図bは第2図aと異る実施例の第1図
aの、I-I線側から見た斜視図、第3図は本発明の組立
式型枠Aへ、ボード枠Fを組込んだ状態を示す斜視図、
第4図は本発明の組立式型枠Aへ、ボード枠Fを装着し
た状態を示す斜視図、第5図はボード枠Fの各種の枠構
造を示す縦断面図、第6図はボード枠Fの係合部Ka,Kb
の実接接合Cの各種の態様を示す縦断面図、第7図a,b
は、夫々折曲管7及び直管8から成る管体Pを装着した
状態を示す平面図、第8図a,bは、夫々第7図a,bのIV-I
V線に於ける断熱材仕込の場合の二種の縦断面図、第8
図cは断熱材無しの場合の第7図a,bのIV-IV線に於ける
縦断面図、第8図dは第7図aのV-V線に於ける横断面
図、第9図は本発明の断熱材仕込枠付ボードBa又は枠付
ボードBbにより、パネルWを敷設する状態を示す部分平
面図、第10図a,bは、夫々第9図VI-VI線、又はVII-VII
線に於ける、断熱材仕込枠付ボードBa及び枠付ボードBb
の断面図である。 図の主要な部分を表す符号の説明 A……組立式型枠、B……枠付蓄熱性ボード(略称・ボ
ードB)、Ba……断熱材仕込枠付ボード、Bb……枠付ボ
ード、F……ボード枠、Fa……上枠、Fb,Fc……縦枠、
J……枠体、Ka,Kb……係合部、Po……モルタル注入
口、6……通孔、S……流込空間、Ta,Tb……側部開
口、Da,Db……側面型板、D3……ボルト孔、R……固定
具、E……下敷型板、E1,E2……型止アングル、G……
中間型板、H……間隔保持材、H1……差込孔、Q……挟
込空間、L……モルタル平坦面、M……モルタル、Ma…
…蓄熱性モルタル、N……普通のモルタル、S.L.……セ
ルフレベリング・モルタル、P……管体、7……折曲
管、8……直管、9……金網、10……断熱材、16……凹
溝、17……止片。
は、夫々第1図aのI-I線,II-II線に於ける縦断面図、
第1図dは第1図aのIII-III線に於ける横断面図、第
2図aは第1図aのI-I線側から見たボード枠Fの実施
例の斜視図、第2図bは第2図aと異る実施例の第1図
aの、I-I線側から見た斜視図、第3図は本発明の組立
式型枠Aへ、ボード枠Fを組込んだ状態を示す斜視図、
第4図は本発明の組立式型枠Aへ、ボード枠Fを装着し
た状態を示す斜視図、第5図はボード枠Fの各種の枠構
造を示す縦断面図、第6図はボード枠Fの係合部Ka,Kb
の実接接合Cの各種の態様を示す縦断面図、第7図a,b
は、夫々折曲管7及び直管8から成る管体Pを装着した
状態を示す平面図、第8図a,bは、夫々第7図a,bのIV-I
V線に於ける断熱材仕込の場合の二種の縦断面図、第8
図cは断熱材無しの場合の第7図a,bのIV-IV線に於ける
縦断面図、第8図dは第7図aのV-V線に於ける横断面
図、第9図は本発明の断熱材仕込枠付ボードBa又は枠付
ボードBbにより、パネルWを敷設する状態を示す部分平
面図、第10図a,bは、夫々第9図VI-VI線、又はVII-VII
線に於ける、断熱材仕込枠付ボードBa及び枠付ボードBb
の断面図である。 図の主要な部分を表す符号の説明 A……組立式型枠、B……枠付蓄熱性ボード(略称・ボ
ードB)、Ba……断熱材仕込枠付ボード、Bb……枠付ボ
ード、F……ボード枠、Fa……上枠、Fb,Fc……縦枠、
J……枠体、Ka,Kb……係合部、Po……モルタル注入
口、6……通孔、S……流込空間、Ta,Tb……側部開
口、Da,Db……側面型板、D3……ボルト孔、R……固定
具、E……下敷型板、E1,E2……型止アングル、G……
中間型板、H……間隔保持材、H1……差込孔、Q……挟
込空間、L……モルタル平坦面、M……モルタル、Ma…
…蓄熱性モルタル、N……普通のモルタル、S.L.……セ
ルフレベリング・モルタル、P……管体、7……折曲
管、8……直管、9……金網、10……断熱材、16……凹
溝、17……止片。
Claims (4)
- 【請求項1】基礎面等の上面へ、水平に載置するか又は
ボード枠Fの上枠Fa、又は縦枠Fb,Fcの一方の、モルタ
ル注入口Po側を少し高く傾斜させて載置した金属製等の
下敷型板Eの上へ、垂直に保持した左右の金属製等の側
面型板Da,Db、又は上記左右の側面型板Da,Db、及びその
間へ挟む金属製等の中間型板Gから成る組立式型枠A
へ、前者の場合には折曲管7又は直管8から成る管体P
を装着したボード枠Fの単数、後者の場合には上記ボー
ド枠Fの複数を、下敷型板E上に載置した金属製等の間
隔保持材Hにより、夫々の挟込空間Qを予め設けるか、
又は間隔保持材Qを用いずに直接、上記前者の場合には
左右の側面型板Da,Dbの間の挟込空間Qへ、後者の場合
には左右の側面型板Da,Db及び隣接する中間型板Gの
間、並に隣接する中間型板G同志の間の挟込空間Qへ嵌
装々着し、続いて上記側面型板Da,Db及び中間型板G
を、長尺のボルト及びナツト等の固着具により固定する
事により、単数又は複数のボード枠Fを、上記挟込空間
Qへ、モルタル注入口Poを最上位置に保持した状態に枠
組みし、この後、ボード枠Fの最上部に位置する前記の
モルタル注入孔Poから、モルタルN,蓄熱性モルタルMa,
セルフレベリング・モルタルS.L.等の内の、所定のモル
タル水和材Mを、ボード枠Fの下枠Fdで形成する底部か
ら始まり、上枠Faで形成する上部に達する迄注入充填し
た後、静置して上記モルタル材Mを脱気固化させ、次ぎ
にボード枠Fから、前記側面型板Da,Db、中間型板G、
間隔保持材H等を取除き、出来あがつた断熱材仕込枠付
ボードBa、又は枠付ボードBbから成る枠付蓄熱性ボード
Bを取出す、暖冷房用パネル用枠付蓄熱性ボードの縦流
込式製造法。 - 【請求項2】金属製等の反りの無い板体から成り、水平
に載置するか、又はボード枠Fの上枠Faのモルタル注入
口Po側を、少し高くして傾斜させて載置した下敷型板E
と、上記下敷型板Eの上面に垂直に載置し、挟込空間Q
を保持して対向させる反りの無い金属製等の左右の側面
型板Da,Db、又は上記左右の側面型板Da,Dbと、その間に
挟込空間Qを保持して夫々対向させる反りの無い金属製
等の中間型板Gと、それらを固定する長尺のボルト及び
ナツト等の固定具R、から成る暖冷房パネル用枠付蓄熱
性ボードの縦流込式製造法に使用する組立式型枠。 - 【請求項3】上記第2項の下敷型板Eの上面に載置し、
左右の側面型板Da,Db又は中間型板Gの間へ装着する、
上面が水平で、管体の接続端Paを挿通する差込孔H1を配
設しないか、又は配設した、断面がコ字形又は四角形等
で、ボード枠Fの下枠Fdの長さの一個の長尺、又は数個
の短い長さの金属製等の間隔保持材Hを置備する、特許
請求の範囲の第2項に記載した、暖冷房パネル用枠付蓄
熱性ボードの組立式型枠。 - 【請求項4】断面がチヤンネル又はコ字形,L字形,I字形
等の同一形状で、縦長又は横長の長方形、若しくは方形
を形成する、上枠Fa、左右の縦枠Fb,Fc、及び下枠Fdか
ら成り、鉄板,軟鋼板の曲物を組立て熔接して固着する
か、又はアルミニウム若しくはその合金を、押出成型し
て造つた型材を、上記同様の長方形又は方形の枠組に組
合せ、タツピンネジで組立固着する枠体Jから成り、縦
枠FB,Fc、或は上枠Fa又は下枠Fdの一方又は双方へ、管
体Pの接続端Paの通孔6を穿設し、且、上枠Faの一側端
部又は両側端部、若しくは中央部、或はそれらの複数位
置の、上面又は上面及び側面を、小部分穿設して、モル
タル注入口Poとするか、或は、上枠Fa又は縦枠Fb,Fcの
一方を、熔接,タツピングネジの螺着等により、後付可
能な状態で取外した、枠体開口部Ja全体をモルタル注入
口Poとした、暖冷房パネル用枠付蓄熱性ボードの縦流込
式製造法に適応するボード枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8676990A JPH0698610B2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | 暖冷房パネル用枠付蓄熱性ボードの縦流込式製造法及び組立式型枠並にボード枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8676990A JPH0698610B2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | 暖冷房パネル用枠付蓄熱性ボードの縦流込式製造法及び組立式型枠並にボード枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03286804A JPH03286804A (ja) | 1991-12-17 |
| JPH0698610B2 true JPH0698610B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=13895959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8676990A Expired - Lifetime JPH0698610B2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | 暖冷房パネル用枠付蓄熱性ボードの縦流込式製造法及び組立式型枠並にボード枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698610B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0618810U (ja) * | 1992-01-31 | 1994-03-11 | 弘二 渡部 | 熱伝導と蓄熱の両機能を高率化したモルタルパネル |
| JP2000080755A (ja) * | 1998-07-02 | 2000-03-21 | Kika Ko | 冷暖房用パネル及びこれを用いた室内冷暖房システム |
-
1990
- 1990-03-31 JP JP8676990A patent/JPH0698610B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03286804A (ja) | 1991-12-17 |
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