JPH0698618B2 - 濾布の洗浄方法 - Google Patents

濾布の洗浄方法

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JPH0698618B2
JPH0698618B2 JP6215788A JP6215788A JPH0698618B2 JP H0698618 B2 JPH0698618 B2 JP H0698618B2 JP 6215788 A JP6215788 A JP 6215788A JP 6215788 A JP6215788 A JP 6215788A JP H0698618 B2 JPH0698618 B2 JP H0698618B2
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JP
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filter cloth
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cleaning
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compressed air
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正美 野々口
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、濾布の洗浄方法、更に詳しくは、スラリー
の脱水装置で使用する濾布をエアと洗浄水によって洗浄
する洗浄方法に関するものである。
〈従来の技術〉 例えば、セラミックの製造工程において、セラミック原
料の各成分が均一に混合するよう各成分を水溶液として
スラリー化し、この後脱水装置を用いて水分を除去する
ことが行なわれており、脱水装置は受台に重ねた濾布上
の脱水シリンダ内にスラリーを注入し、このスラリーを
ピストンで加圧することによって脱水するようになって
いる。
ところで、上記のような脱水装置は、濾布に目詰まりが
生じると脱水効率が低下するため、数回の脱水ごとに洗
浄を行なって目詰まりの解消を図らなければならない。
従来行なわれている濾布の洗浄は、洗浄槽内で濾布を水
洗する方法と、濾布に圧縮エアを吹付けて清掃する方法
とが採用されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前者の水洗方法は、洗浄効率が極めて悪
く、時間がかかる割には洗浄効果が得られず、洗浄水の
汚れにより再汚染が発生するという問題がある。
また、後者の圧縮エアを吹付ける方法は、エア圧力で付
着物を吹飛ばすため、短時間である程度までは浄化でき
るが、濾布に固着したものを除去するのが困難であり、
再度使用できるまでの洗浄度が得られないという問題が
ある。
〈発明の目的〉 この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたものであり、濾布の洗浄が能率よく確実に行なえ、
洗浄水による再汚染の発生がなく、同時に洗浄後の水切
りもできる濾布の洗浄装置を提供することを目的として
いる。
〈課題を解決するための手段〉 上記のような課題を解決するため、この発明は、走行部
分の一部が洗浄水内に浸漬するように配置した循環走行
体に濾布を取付け、濾布が洗浄水から出た部分に圧縮エ
アの噴射ノズルを配置し、濾布を洗浄水から引上げなが
ら濾布面に圧縮エアを吹付けるよう構成したものであ
る。
〈作用〉 循環走行体を回動させ、洗浄水内から引上げた濾布に対
して噴射ノズルから圧縮エアを吹付けると、濾布はエア
圧で洗浄水内へ押され、濾布のテンションで戻ることを
繰返して波打つことにより、濾布面の汚れが離脱し、し
かもエアにより水面が激しく波立ち、吹付けたエアの一
部が水中に入って気泡となり、これらの相乗効果で濾布
面の洗浄効果を促進させる。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
図示のように、脱水装置1で使用する濾布2は循環走行
体であるコンベア3の一部に取付けられ、コンベア3は
一方向へ走行するよう複数のプーリ4にエンドレスにか
け渡され、その下半部が洗浄槽5の洗浄水6内に浸漬す
るように配置されている。
上記洗浄槽5は、洗浄水6の水位を一定に保つようにオ
ーバーフロー管7が設けられ、洗浄水6は給水管8から
供給できるようになっている。
前記コンベア3に取付けた濾布2は、コンベア3の図示
矢印方向への走行により、脱水装置1の受台1aから洗浄
水6内に浸入ゅうう浄水6内を通過した後、洗浄水6か
ら出て受台1a上に戻る移動を行なうことになる。
上記洗浄水6の上部で濾布2が洗浄水6から出てくる水
面の近くに、濾布面に向けて圧縮エアを吹付けるエア噴
射ノズル9が配置されている。
このエア噴射ノズル9は第2図のように、濾布2の幅方
向に長いパイプ10に2mm程度の噴射穴11を一定のピッチ
で並べて形成されている。
次に濾布の洗浄方法を説明する。
脱水作業によって濾布2にケーキスラリーが付着して脱
水効率が低下すると、コンベア3を走行させて濾布2を
洗浄水6内に浸入させる。
洗浄水6内に一定時間浸漬させた濾布2をコンベア3の
走行によって洗浄水6内から少しづつ引上げ、水面上に
出てきた濾布2に対してエア噴射ノズル9からエアを吹
付け、濾布面のケーキによる汚れを洗浄する。
濾布2は洗浄水6内に浸っていたため、付着してたケー
キが溶けてはがれやすい状態になっており、これに水面
近くで圧縮エアを吹付けると、第1図に一点鎖線で示す
ように、濾布はエア圧力で洗浄水6の内部へ押され、濾
布2のテンションで戻ることを繰返し波打つことにより
濾布面の汚れが離脱する。
また、水面近くを吹付ける圧縮エアにより、エアの一部
が水面を激しく波立たせ、また吹付けたエアの一部は水
中に入って気泡になり、これらの相乗効果により、付着
ケーキが急激に濾布2から遊離して水洗槽5内に拡散す
る。
洗浄水6から引出された濾布2は、未洗浄部が洗浄水中
にあるためエアの吹付けによる逃げが制限され、付着し
ているケーキを確実に吹飛ばすことができ、洗浄後の濾
布2が洗浄水6によって再汚染することがなく、しかも
洗浄とその後の水切りが同時に行なえる。
洗浄後の濾布2は再び脱水装置1に送り込まれて使用さ
れることになり、洗浄後の濾布2が脱水装置1に達する
までの間に濾布を乾燥させる脱水手段を配置するように
してもよい。
〈効果〉 以上のように、この発明によると、洗浄水の水面上の近
くに洗浄水から引出されてきた濾布に圧縮エアを吹き付
け、濾布面のケーキによる汚れを洗浄するようにしたの
で、エア圧力と濾布のテンションで濾布が波を打ち、し
かも水面の波立ちと洗浄水内に発生する気泡との相乗効
果によって高い洗浄効果が得られる。
また、洗浄後の濾布は水面上においてエアが吹付けられ
るため、洗浄水中での洗浄後の濾布に対して洗浄水で再
汚染することがなく、更に、洗浄とその後の水きりが同
時に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の洗浄方法の実施に用いる洗浄装置の
縦断面図、第2図は同上におけるエア噴射ノズル部分の
斜視図である。 1……脱水装置、2……濾布、3……コンベヤ、 5……洗浄槽、6……洗浄水 9……エア噴射ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行部分の一部が洗浄水内に浸漬するよう
    配置した循環走行体に濾布を取付け、濾布が洗浄水から
    出た部分に圧縮エアの噴射ノズルを配置し、濾布を洗浄
    水から引上げながら濾布面に圧縮エアを吹付けることを
    特徴とする濾布の洗浄方法。
JP6215788A 1988-03-15 1988-03-15 濾布の洗浄方法 Expired - Lifetime JPH0698618B2 (ja)

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