JPH0698640B2 - 多層成形用ノズル - Google Patents
多層成形用ノズルInfo
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- JPH0698640B2 JPH0698640B2 JP25298186A JP25298186A JPH0698640B2 JP H0698640 B2 JPH0698640 B2 JP H0698640B2 JP 25298186 A JP25298186 A JP 25298186A JP 25298186 A JP25298186 A JP 25298186A JP H0698640 B2 JPH0698640 B2 JP H0698640B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1603—Multi-way nozzles specially adapted therefor
- B29C45/1604—Multi-way nozzles specially adapted therefor using a valve urged by the injection pressure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は断面構造が多層の合成樹脂成形品を射出成形
する場合に用いられる多層成形用ノズルに関するもので
ある。
する場合に用いられる多層成形用ノズルに関するもので
ある。
[従来の技術] 従来の多層成形用ノズルは、先端中央に口部を有するノ
ズル本体内に、複数の樹脂路を同心円に備え、各樹脂路
の異なった溶融樹脂を、上記ノズル口部からキャビティ
射出することができる多重ノズルからなる。
ズル本体内に、複数の樹脂路を同心円に備え、各樹脂路
の異なった溶融樹脂を、上記ノズル口部からキャビティ
射出することができる多重ノズルからなる。
[発明が解決しようとする問題点] 合成樹脂成形品の多層化は、中間層として介在する樹脂
によって、飲料用容器としての薄肉成形品の品質を一段
と向上させ得るものであるが、中間層が介在するため
に、単層に比べて耐衝撃性が低下したり、コスト高とな
るなどの問題を有する。
によって、飲料用容器としての薄肉成形品の品質を一段
と向上させ得るものであるが、中間層が介在するため
に、単層に比べて耐衝撃性が低下したり、コスト高とな
るなどの問題を有する。
そこで従来の2重ノズルや3重ノズルを用い、中間層と
なる溶融樹脂の射出圧力や時間、射出タイミングなどを
制御して、中間層を部分的に有する成形品の射出成形を
試みたが、樹脂圧の関係から中間層を所定の範囲内に成
形することはきわめて困難であった。
なる溶融樹脂の射出圧力や時間、射出タイミングなどを
制御して、中間層を部分的に有する成形品の射出成形を
試みたが、樹脂圧の関係から中間層を所定の範囲内に成
形することはきわめて困難であった。
また特開昭60-34819号公報に記載されているように、多
重の樹脂路の中央路を可動して、各樹脂路のオリフィス
を選択的に開閉して溶融樹脂の制御を行う多重ノズルも
あるが、射出のためにオリフィスを通って中央路に入る
溶融樹脂の流れを制御する特別な弁装置が必要であり、
またその弁装置は機械的に操作されるなど、ノズルとし
てきわめて複雑な構造を有する。
重の樹脂路の中央路を可動して、各樹脂路のオリフィス
を選択的に開閉して溶融樹脂の制御を行う多重ノズルも
あるが、射出のためにオリフィスを通って中央路に入る
溶融樹脂の流れを制御する特別な弁装置が必要であり、
またその弁装置は機械的に操作されるなど、ノズルとし
てきわめて複雑な構造を有する。
この発明は上記従来の多重ノズルの問題点を解決するた
めに考えられたものであって、その目的は、簡単な構造
で中間層となる溶融樹脂の流路を樹脂圧により作動する
バルブ部材により開閉し、これにより溶融樹脂の射出成
形を行って、多層から単層或は単層から多層への切換を
常に正確に実施し得る新たな多層成形用ノズルを提供す
ることにある。
めに考えられたものであって、その目的は、簡単な構造
で中間層となる溶融樹脂の流路を樹脂圧により作動する
バルブ部材により開閉し、これにより溶融樹脂の射出成
形を行って、多層から単層或は単層から多層への切換を
常に正確に実施し得る新たな多層成形用ノズルを提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的によるこの発明は、ノズル本体の内部に射出口
を同じくする第1樹脂路と第2樹脂路及び第3樹脂路と
を同心円に備えた3重ノズルにおいて、第2樹脂路の口
部内側に位置する中央の第3樹脂路の口部を、該第3樹
脂路と第2樹脂路との樹脂圧により進退移動して、第2
樹脂路を開閉するバルブ部材により構成するか、または
第1樹脂路の内側に位置する中間の第2樹脂路の口部
を、該第2樹脂路と第1樹脂路の樹脂圧により進退移動
して、第2樹脂路を開閉するバルブ部材により構成し
て、これにより従来の問題点を解決してなる。
を同じくする第1樹脂路と第2樹脂路及び第3樹脂路と
を同心円に備えた3重ノズルにおいて、第2樹脂路の口
部内側に位置する中央の第3樹脂路の口部を、該第3樹
脂路と第2樹脂路との樹脂圧により進退移動して、第2
樹脂路を開閉するバルブ部材により構成するか、または
第1樹脂路の内側に位置する中間の第2樹脂路の口部
を、該第2樹脂路と第1樹脂路の樹脂圧により進退移動
して、第2樹脂路を開閉するバルブ部材により構成し
て、これにより従来の問題点を解決してなる。
[作用] 射出圧を加えられた各樹脂路の溶融樹脂は、各樹脂路の
口部からノズル口部を経てキャビティに同時に射出され
る。この射出途中において第2樹脂路の射出圧を除く
と、第1樹脂路または第3樹脂路の樹脂圧によりバルブ
部材が前進または後退移動して、第2樹脂路を閉鎖し、
第2樹脂路からの溶融樹脂の流出を阻止する。このため
キャビティへの射出は第1と第3樹脂路の溶融樹脂のみ
となる。
口部からノズル口部を経てキャビティに同時に射出され
る。この射出途中において第2樹脂路の射出圧を除く
と、第1樹脂路または第3樹脂路の樹脂圧によりバルブ
部材が前進または後退移動して、第2樹脂路を閉鎖し、
第2樹脂路からの溶融樹脂の流出を阻止する。このため
キャビティへの射出は第1と第3樹脂路の溶融樹脂のみ
となる。
また第2樹脂路に射出圧を加えると、バルブ部材におけ
る受圧面積の差から、バルブ部材が後退または前進移動
して第2樹脂路が開放され、溶融樹脂は他の樹脂路の溶
融樹脂と共にキャビティにに射出される。
る受圧面積の差から、バルブ部材が後退または前進移動
して第2樹脂路が開放され、溶融樹脂は他の樹脂路の溶
融樹脂と共にキャビティにに射出される。
したがって、第1と第3樹脂路の溶融樹脂を同種とし、
第2樹脂路の溶融樹脂を他種にすると、そこに生ずる成
形品は2種3層部分と単層部とから構成されたものとな
る。
第2樹脂路の溶融樹脂を他種にすると、そこに生ずる成
形品は2種3層部分と単層部とから構成されたものとな
る。
更にこの発明を図示の例により詳細に説明する。
[実施例] 1は先端面中央に射出口2を開設したノズル本体で、内
部に第1樹脂路3、第2樹脂路4、第3樹脂路5の各樹
脂路を同心円に有する。
部に第1樹脂路3、第2樹脂路4、第3樹脂路5の各樹
脂路を同心円に有する。
上記各樹脂路は、側部にスペーサを有する中空のコア部
材6,7を、ノズル本体1の後端開口から順次ノズル本体
内に挿嵌して形成されている。
材6,7を、ノズル本体1の後端開口から順次ノズル本体
内に挿嵌して形成されている。
第1図に示す3重ノズルは、射出口2と接続した第1樹
脂路3の口部31の内側に、第2樹脂路4の口部41を設
け、更に第3樹脂路5の口部51を第2樹脂路4の口部41
の内側に設けるとともに、口部51をバルブ部材8により
構成してなる。
脂路3の口部31の内側に、第2樹脂路4の口部41を設
け、更に第3樹脂路5の口部51を第2樹脂路4の口部41
の内側に設けるとともに、口部51をバルブ部材8により
構成してなる。
上記バルブ部材8は、コア部材7の先端部内側に出没自
在に挿嵌した環体からなる。このバルブ部材8の内径
は、第1樹脂路3の口部内径とほぼ等しく、第3樹脂路
5の直径よりも小径に形成され、かつ先端面8a及び後端
面8bはテーパー面に形成されて、それぞれ樹脂圧が作用
するようにしてある。
在に挿嵌した環体からなる。このバルブ部材8の内径
は、第1樹脂路3の口部内径とほぼ等しく、第3樹脂路
5の直径よりも小径に形成され、かつ先端面8a及び後端
面8bはテーパー面に形成されて、それぞれ樹脂圧が作用
するようにしてある。
この両端面8a,8bにおける受圧面積の比は、 0.5<第2樹脂路/第3樹脂路<4 なる範囲が好ましく、上記関係式を満足する限り、バル
ブ部材8は射出時における第2樹脂路4の樹脂圧によ
り、後端面8bに第3樹脂路5の樹脂圧が加わっていて
も、コア部材7の先端部内に没入し、第2樹脂路4の開
放を維持するが、第2樹脂路4の射出圧が制御されて、
樹脂圧が著しく低下すると、後端面8bに作用している第
3樹脂路5の樹脂圧により、バルブ部材8は即座に前進
して、第2樹脂路4を閉鎖する。
ブ部材8は射出時における第2樹脂路4の樹脂圧によ
り、後端面8bに第3樹脂路5の樹脂圧が加わっていて
も、コア部材7の先端部内に没入し、第2樹脂路4の開
放を維持するが、第2樹脂路4の射出圧が制御されて、
樹脂圧が著しく低下すると、後端面8bに作用している第
3樹脂路5の樹脂圧により、バルブ部材8は即座に前進
して、第2樹脂路4を閉鎖する。
したがって、バルブ部材8は、両端面に作用する樹脂圧
の差に応じて第2樹脂路4の開閉動作をなし、第2樹脂
路4からの溶融樹脂の射出を制御する。
の差に応じて第2樹脂路4の開閉動作をなし、第2樹脂
路4からの溶融樹脂の射出を制御する。
第2図に示す3重ノズルは、第1樹脂路3の樹脂圧をも
って、第2樹脂路4の開閉を行い得るように構成したも
のであって、バルブ部材8はコア部材6の先端部内に出
没自在に挿嵌してある。
って、第2樹脂路4の開閉を行い得るように構成したも
のであって、バルブ部材8はコア部材6の先端部内に出
没自在に挿嵌してある。
またこの場合には、バルブ部材8の後退により第2樹脂
路4を閉鎖する関係上、上記コア部材7の先端部7aを縮
径して先端を第1樹脂路3まで延設し、口部31の内側に
第3樹脂路5の口部51を臨ませるとともに、先端部側面
にて第2樹脂路4を開口させ、その口部41をコア部材6
の先端に挿嵌したバルブ部材8により構成してなり、そ
のバルブ部材8の後端面8bがコア部材7に形成したテー
パー肩部9と接して、第2樹脂路4を閉鎖するようにし
てある。
路4を閉鎖する関係上、上記コア部材7の先端部7aを縮
径して先端を第1樹脂路3まで延設し、口部31の内側に
第3樹脂路5の口部51を臨ませるとともに、先端部側面
にて第2樹脂路4を開口させ、その口部41をコア部材6
の先端に挿嵌したバルブ部材8により構成してなり、そ
のバルブ部材8の後端面8bがコア部材7に形成したテー
パー肩部9と接して、第2樹脂路4を閉鎖するようにし
てある。
またテーパー面に形成したバルブ部材8の先端面8aと後
端面8bにおける受圧面積の比は、 0.5<第2樹脂路/第1樹脂路<4 なる範囲が好ましい。
端面8bにおける受圧面積の比は、 0.5<第2樹脂路/第1樹脂路<4 なる範囲が好ましい。
上記各樹脂路に供給される材料樹脂は、成形品に応じて
任意に選択され、3種5層の場合には、各樹脂路に異な
った材料樹脂が供給される。また2種3層の成形品を射
出成形する場合には、第1樹脂路3と第3樹脂路5の材
料樹脂が同一種類のものとなる。
任意に選択され、3種5層の場合には、各樹脂路に異な
った材料樹脂が供給される。また2種3層の成形品を射
出成形する場合には、第1樹脂路3と第3樹脂路5の材
料樹脂が同一種類のものとなる。
上記3重ノズルは、第3図に示すように、その所要数を
ホットランナーブロック10に装着して用いられる。この
実施例は2種3層の成形品を成形する場合であって、ホ
ットランナーブロック10の内部には、側部に並設したス
プルブシュ11,12とそれぞれ接続したホットランナー13,
14が設けてあり、そのホットランナー13と第2樹脂路4
とを、またホットランナー14と第3樹脂路5、ホットラ
ンナー14の分岐路15と第1樹脂路3とを接続して、第1
及び第3樹脂路3,5から同種の材料樹脂を、また第2樹
脂路4からは異種の材料樹脂を射出できるようにしてあ
る。
ホットランナーブロック10に装着して用いられる。この
実施例は2種3層の成形品を成形する場合であって、ホ
ットランナーブロック10の内部には、側部に並設したス
プルブシュ11,12とそれぞれ接続したホットランナー13,
14が設けてあり、そのホットランナー13と第2樹脂路4
とを、またホットランナー14と第3樹脂路5、ホットラ
ンナー14の分岐路15と第1樹脂路3とを接続して、第1
及び第3樹脂路3,5から同種の材料樹脂を、また第2樹
脂路4からは異種の材料樹脂を射出できるようにしてあ
る。
次に第1図に示す3重ノズルを用いて、中間層を有する
3層成形品の成形に付いて説明する。
3層成形品の成形に付いて説明する。
まず、第1樹脂路3と第3樹脂路5とに射出圧を加えて
同一溶融樹脂A,Aの射出を行うと、第2樹脂路4と第3
樹脂路5との圧力差から、射出と同時にバルブ部材8が
溶融樹脂と共に前進して、第4図に示すように第2樹脂
路4を閉鎖する。
同一溶融樹脂A,Aの射出を行うと、第2樹脂路4と第3
樹脂路5との圧力差から、射出と同時にバルブ部材8が
溶融樹脂と共に前進して、第4図に示すように第2樹脂
路4を閉鎖する。
これによりキャビティへの射出は同一溶融樹脂A,Aのみ
となり、第2樹脂路4の異なった溶融樹脂Bは射出され
ない。
となり、第2樹脂路4の異なった溶融樹脂Bは射出され
ない。
次に所定量の溶融樹脂A,Aの射出が完了した時点で、そ
の射出を継続しつつ第2樹脂路4に射出圧を加えると、
バルブ部材8における受圧面積の差から、第4図に示す
ように、バルブ部材8が後退して第2樹脂路4を開放
し、異なった溶融樹脂Bが第1と第3樹脂路3,5からの
溶融樹脂A,Aの間に割り込むように流出し、更に射出口
2から溶融樹脂A,Aと共にキャビティに射出される。
の射出を継続しつつ第2樹脂路4に射出圧を加えると、
バルブ部材8における受圧面積の差から、第4図に示す
ように、バルブ部材8が後退して第2樹脂路4を開放
し、異なった溶融樹脂Bが第1と第3樹脂路3,5からの
溶融樹脂A,Aの間に割り込むように流出し、更に射出口
2から溶融樹脂A,Aと共にキャビティに射出される。
上記射出を最後まで行うと、全体が3層の成形品が成形
されるが、途中で第2樹脂路4の射出圧を断つと、その
時点における樹脂圧の差から、バルブ部材8が、第5図
に示すように、第3樹脂路5の樹脂圧によって再度前進
し、第2樹脂路4を閉鎖する。
されるが、途中で第2樹脂路4の射出圧を断つと、その
時点における樹脂圧の差から、バルブ部材8が、第5図
に示すように、第3樹脂路5の樹脂圧によって再度前進
し、第2樹脂路4を閉鎖する。
このため射出は途中から再び同一溶融樹脂A,Aのみとな
り、単層に成形される。また第2樹脂路4から射出され
る溶融樹脂Bは、溶融樹脂A,Aの中央に位置するように
なるので、キャビティ内を充填移動しているときに、型
面と接する溶融樹脂A,Aの表面に、冷却によるスキン層
が生じても、そのスキン層の影響を受けるのが遅く、溶
融樹脂Bは途中でスキン層を形成し難い。
り、単層に成形される。また第2樹脂路4から射出され
る溶融樹脂Bは、溶融樹脂A,Aの中央に位置するように
なるので、キャビティ内を充填移動しているときに、型
面と接する溶融樹脂A,Aの表面に、冷却によるスキン層
が生じても、そのスキン層の影響を受けるのが遅く、溶
融樹脂Bは途中でスキン層を形成し難い。
第6図に示す成形品20は、口部21にのみ第2樹脂路4の
溶融樹脂Bを射出充填して3層となし、胴部22及び底部
23を溶融樹脂Aのみによる単層となした有底プリフォー
ムで、鎖線はその有底プリフォームから延伸吹込成形さ
れた容器30を示す。
溶融樹脂Bを射出充填して3層となし、胴部22及び底部
23を溶融樹脂Aのみによる単層となした有底プリフォー
ムで、鎖線はその有底プリフォームから延伸吹込成形さ
れた容器30を示す。
また第7図に示す成形品40は、胴部42にのみ第2樹脂路
4の溶融樹脂Bを射出充填して3層となし、口部41及び
底部43を溶融樹脂Aのみによる単層となした有底プリフ
ォームで、鎖線はその有底プリフォームから延伸吹込成
形された容器50を示す。
4の溶融樹脂Bを射出充填して3層となし、口部41及び
底部43を溶融樹脂Aのみによる単層となした有底プリフ
ォームで、鎖線はその有底プリフォームから延伸吹込成
形された容器50を示す。
更に第8図に示す成形品60は、底部63にのみ第2樹脂路
4の溶融樹脂Bを射出充填して3層となし、口部61及び
胴部62を溶融樹脂Aのみによる単層となした有底プリフ
ォームで、鎖線はその有底プリフォームから延伸吹込成
形された容器70を示す。
4の溶融樹脂Bを射出充填して3層となし、口部61及び
胴部62を溶融樹脂Aのみによる単層となした有底プリフ
ォームで、鎖線はその有底プリフォームから延伸吹込成
形された容器70を示す。
上記溶融樹脂Aとして用いられる材料樹脂は、ポリエチ
レンテレフタレートなど射出延伸吹込成形が可能な樹脂
でよく、また溶融樹脂Bとしては、メタキシレン基含有
ポリアミド、エチレンビニルアルコール、ハイニトリル
などのバリヤー性に優れた樹脂、或はポリカーボネー
ト、Uポリマーなどの耐熱性を有する樹脂が、そこに成
形された容器の用途に応じて用いられる。
レンテレフタレートなど射出延伸吹込成形が可能な樹脂
でよく、また溶融樹脂Bとしては、メタキシレン基含有
ポリアミド、エチレンビニルアルコール、ハイニトリル
などのバリヤー性に優れた樹脂、或はポリカーボネー
ト、Uポリマーなどの耐熱性を有する樹脂が、そこに成
形された容器の用途に応じて用いられる。
たとえば上記容器30における口部31の多層化は、中間層
34を形成する樹脂をポリカーボネートとしたとき、ポリ
エチレンテレフタレートのみからなる場合に比べて著し
く耐熱性が向上し、加熱充填に際する口部変化を防止す
る。
34を形成する樹脂をポリカーボネートとしたとき、ポリ
エチレンテレフタレートのみからなる場合に比べて著し
く耐熱性が向上し、加熱充填に際する口部変化を防止す
る。
同様に容器70における底部73をUポリマーの中間層74に
より多層化した際には、底部73の耐熱性が向上し、炭酸
入り果汁を充填後に熱処理しても、単層の底部のように
中央部が突出変形するようなことがない。
より多層化した際には、底部73の耐熱性が向上し、炭酸
入り果汁を充填後に熱処理しても、単層の底部のように
中央部が突出変形するようなことがない。
更にまた容器50のように胴部52のみを、メタキシレン基
含有ポリアミドなどの中間層54で多層化したものでは、
バリヤー性が向上し、また底部を多層化した際の層間剥
離が防止され、中間層54に用いられる高価な樹脂の節減
をも図ることができる。
含有ポリアミドなどの中間層54で多層化したものでは、
バリヤー性が向上し、また底部を多層化した際の層間剥
離が防止され、中間層54に用いられる高価な樹脂の節減
をも図ることができる。
次に第1図に示す3重ノズルによる成形条件の1例を下
記に示す。
記に示す。
各樹脂路の断面積 第1樹脂路 34.56mm2 第2樹脂路 59.69mm2 第3樹脂路 21.23mm2 射出口の直径 2.0〜3.0mm バルブ部材の受圧面積(投影面積) 第2樹脂路側(先端面) 25.13mm2 第3樹脂路側(後端面) 21.23mm2 材料樹脂 第1及び第3樹脂路 ポリエタレンテレフタレート 第2樹脂路 SMナイロン 射出圧 第1及び第3樹脂路 一次圧力 140Kg/cm2 二次圧力 58Kg/cm2 第2樹脂路 100Kg/cm2 [発明の効果] この発明は上述のように、ノズル本体内に第1から第3
の樹脂路を同心円に備え、第2樹脂路を他の樹脂路の樹
脂圧によって作動するバルブ部材により閉鎖して第2樹
脂路からの溶融樹脂の射出を制御し、これにより該溶融
樹脂による中間層の形成位置を任意に設定できるように
なしたことから、成形品の口部、胴部または底部のみ多
層化することができる。また中間層の位置を中央に設定
することもできるなどの特長を有する。
の樹脂路を同心円に備え、第2樹脂路を他の樹脂路の樹
脂圧によって作動するバルブ部材により閉鎖して第2樹
脂路からの溶融樹脂の射出を制御し、これにより該溶融
樹脂による中間層の形成位置を任意に設定できるように
なしたことから、成形品の口部、胴部または底部のみ多
層化することができる。また中間層の位置を中央に設定
することもできるなどの特長を有する。
図面はこの発明に係る多層成形用ノズルの実施例を示す
もので、第1図は第1実施例の断面図、第2図は第2実
施例の断面図、第3図はホットランナーブロックに装着
した断面図、第4図及び第5図は成形工程を示す断面
図、第6図から第8図は有底プリフォームと容器の断面
図である。 1……ノズル本体、2……射出口 3……第1樹脂路、4……第2樹脂路 5……第3樹脂路、6,7……コア部材 8……バルブ部材、8a……先端面 8b……後端面
もので、第1図は第1実施例の断面図、第2図は第2実
施例の断面図、第3図はホットランナーブロックに装着
した断面図、第4図及び第5図は成形工程を示す断面
図、第6図から第8図は有底プリフォームと容器の断面
図である。 1……ノズル本体、2……射出口 3……第1樹脂路、4……第2樹脂路 5……第3樹脂路、6,7……コア部材 8……バルブ部材、8a……先端面 8b……後端面
Claims (2)
- 【請求項1】ノズル本体の内部に射出口を同じくする第
1樹脂路と第2樹脂路及び第3樹脂路とを同心円に備え
た3重ノズルにおいて、第2樹脂路の口部内側に位置す
る中央の第3樹脂路の口部を、該第3樹脂路と第2樹脂
路との樹脂圧により進退移動して、第2樹脂路を開閉す
るバルブ部材により構成してなることを特徴とする多層
成形用ノズル。 - 【請求項2】ノズル本体の内部に射出口を同じくする第
1樹脂路と第2樹脂路及び第3樹脂路とを同心円に備え
た3重ノズルにおいて、第1樹脂路の内側に位置する中
間の第2樹脂路の口部を、該第2樹脂路と第1樹脂路の
樹脂圧により進退移動して、第2樹脂路を開閉するバル
ブ部材により構成してなることを特徴とする多層成形用
ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25298186A JPH0698640B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 多層成形用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25298186A JPH0698640B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 多層成形用ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63107525A JPS63107525A (ja) | 1988-05-12 |
| JPH0698640B2 true JPH0698640B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=17244841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25298186A Expired - Lifetime JPH0698640B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 多層成形用ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698640B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0753394B2 (ja) * | 1990-07-16 | 1995-06-07 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 多層成形用ホットランナー金型 |
| JPH0825209B2 (ja) * | 1990-10-31 | 1996-03-13 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 多層成形品の射出成形方法 |
| US6655945B1 (en) * | 1999-03-18 | 2003-12-02 | Mold Masters Limited | Apparatus and method for multi-layer injection molding |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP25298186A patent/JPH0698640B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63107525A (ja) | 1988-05-12 |
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| JPH0458369B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |