JPH0698961A - 鉄塔構造及び該鉄塔を用いたネツト装置システム - Google Patents
鉄塔構造及び該鉄塔を用いたネツト装置システムInfo
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- JPH0698961A JPH0698961A JP25280892A JP25280892A JPH0698961A JP H0698961 A JPH0698961 A JP H0698961A JP 25280892 A JP25280892 A JP 25280892A JP 25280892 A JP25280892 A JP 25280892A JP H0698961 A JPH0698961 A JP H0698961A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工の容易な、しかも少ないスペースで十分
な強度を備え、強風時などにおける鉄塔の捻れやたわみ
にも強い鉄塔構造及び該鉄塔を用いたネツト装置システ
ムを提供するにある。 【構成】 複数の鉄塔を所定間隔で配設し、鉄塔1間に
をネツト等を張架して互いに接続したネツト装置システ
ムであつて、鉄塔を所定高さの中心鉄柱体1と、該鉄柱
体1の略頂部近傍に両方向に所定長さ延出した梁2と、
鉄柱体1基部より所定距離離れた箇所に設けられたアン
カー6,7と、該アンカー6,7と梁2の先端近傍との
間に夫々が交叉するように張架されたワイヤー10,1
1とより構成する。
な強度を備え、強風時などにおける鉄塔の捻れやたわみ
にも強い鉄塔構造及び該鉄塔を用いたネツト装置システ
ムを提供するにある。 【構成】 複数の鉄塔を所定間隔で配設し、鉄塔1間に
をネツト等を張架して互いに接続したネツト装置システ
ムであつて、鉄塔を所定高さの中心鉄柱体1と、該鉄柱
体1の略頂部近傍に両方向に所定長さ延出した梁2と、
鉄柱体1基部より所定距離離れた箇所に設けられたアン
カー6,7と、該アンカー6,7と梁2の先端近傍との
間に夫々が交叉するように張架されたワイヤー10,1
1とより構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の鉄塔を所定間隔で
配設し、前記複数の鉄塔間をネツト等を張架して互いに
接続して用いるのに適した鉄塔構造及び該鉄塔を用いた
ネツト装置システムに関するものである。
配設し、前記複数の鉄塔間をネツト等を張架して互いに
接続して用いるのに適した鉄塔構造及び該鉄塔を用いた
ネツト装置システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ練習場等においては、打つたボー
ルが練習場外に飛び出さない様に、打席前方の周囲に防
球ネツトを張設している。そして必要に応じて上面にも
ネツトを張設したり、ワイヤーを張り渡して所定幅のネ
ツトを垂らしたりしていた。そしてこの防球ネツトは、
複数の支柱を多数所定間隔で立設して当該支柱間に張設
していた。このネツトはかなりの重量があり、更に支柱
間に張設された際には僅かの風でも支柱に多大な負荷が
かかる。強風時、例えば台風襲来時等には支柱に大きな
力が加わることになる。このような場合においても、支
柱が転倒するようなことは絶対に避けなければならな
い。
ルが練習場外に飛び出さない様に、打席前方の周囲に防
球ネツトを張設している。そして必要に応じて上面にも
ネツトを張設したり、ワイヤーを張り渡して所定幅のネ
ツトを垂らしたりしていた。そしてこの防球ネツトは、
複数の支柱を多数所定間隔で立設して当該支柱間に張設
していた。このネツトはかなりの重量があり、更に支柱
間に張設された際には僅かの風でも支柱に多大な負荷が
かかる。強風時、例えば台風襲来時等には支柱に大きな
力が加わることになる。このような場合においても、支
柱が転倒するようなことは絶対に避けなければならな
い。
【0003】支柱は基礎も含めてこの風の影響を加味し
て十分な強度を備える構造とする必要がある。このた
め、各支柱間はブラケツトで連結し、更に支柱を4角断
面のトラス構造又は3角断面のトラス構造とした物が多
かつた。また円筒状の鉄柱構造を備えているものもあつ
た。
て十分な強度を備える構造とする必要がある。このた
め、各支柱間はブラケツトで連結し、更に支柱を4角断
面のトラス構造又は3角断面のトラス構造とした物が多
かつた。また円筒状の鉄柱構造を備えているものもあつ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、鉄柱構造に
しても、強度を確保するため大型化が避けられなかつ
た。例えば、従来の防球ネツトは支柱部分のために多く
のスペースが必要であり、支柱部分に数メートル以上必
要な場合もあり、支柱部分のために打席の数が制限され
ることもあつた。特に、強風時にブラケツトを通じて隣
接する鉄塔で交互に発生する捩れやたわみなどに対処す
るため、十分な強度を備えなければならならず、どうし
ても大型にしなければならなかつた。
しても、強度を確保するため大型化が避けられなかつ
た。例えば、従来の防球ネツトは支柱部分のために多く
のスペースが必要であり、支柱部分に数メートル以上必
要な場合もあり、支柱部分のために打席の数が制限され
ることもあつた。特に、強風時にブラケツトを通じて隣
接する鉄塔で交互に発生する捩れやたわみなどに対処す
るため、十分な強度を備えなければならならず、どうし
ても大型にしなければならなかつた。
【0005】また、従来のトラス構造の支柱では構造が
複雑であり、組立に多くの労力が必要であり、工事期間
も多く必要であり、施工費用がどうしても高くなってし
まっていた。
複雑であり、組立に多くの労力が必要であり、工事期間
も多く必要であり、施工費用がどうしても高くなってし
まっていた。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は上述の問題点
を解決することを目的として成されたもので、係る目的
を達成する一手段として以下の構成を備える。即ち、複
数の鉄塔を所定間隔で配設し、前記複数の鉄塔間をネツ
ト等を張架して互いに接続して用いるのに適した鉄塔構
造であつて、前記鉄塔を、所定高さの中心鉄柱体と、該
鉄柱体の略頂部近傍に両方向に所定長さ延出したブラケ
ツトと、前記中心鉄柱体基部より前記ブラケツトの夫々
の延出方向に所定距離離れた箇所に設けられたアンカー
と、該アンカーと前記ブラケツトの先端近傍との間に夫
々が交叉するように張架されたワイヤーとより構成して
なる。
を解決することを目的として成されたもので、係る目的
を達成する一手段として以下の構成を備える。即ち、複
数の鉄塔を所定間隔で配設し、前記複数の鉄塔間をネツ
ト等を張架して互いに接続して用いるのに適した鉄塔構
造であつて、前記鉄塔を、所定高さの中心鉄柱体と、該
鉄柱体の略頂部近傍に両方向に所定長さ延出したブラケ
ツトと、前記中心鉄柱体基部より前記ブラケツトの夫々
の延出方向に所定距離離れた箇所に設けられたアンカー
と、該アンカーと前記ブラケツトの先端近傍との間に夫
々が交叉するように張架されたワイヤーとより構成して
なる。
【0007】そして例えば、ブラケツトの一方先端部近
傍にネツトを支持する支持部を配設し、隣接する複数の
鉄塔の前記支持部間の鉄塔先端部近傍より基部間にネツ
トを張設可能とする。また、以上の構成を備える鉄塔を
ブラケツトが隣接する鉄塔配設方向に略直交する方向に
延出する様に複数所定間隔で配設し、各鉄塔の支持部間
と各鉄塔の支持部の当該鉄塔基部間にネツトを張設して
ネツト装置システムとする。そして更に、鉄塔を複数配
設した内側部分にネツトを張設すると共に互いに対向す
る鉄塔のブラケツト間にワイヤーを張架し更にブラケツ
トの当該張架ワイヤー支持部と鉄塔基部より所定距離外
側に設けられたアンカー間にワイヤーを張架してネツト
装置システムとする。
傍にネツトを支持する支持部を配設し、隣接する複数の
鉄塔の前記支持部間の鉄塔先端部近傍より基部間にネツ
トを張設可能とする。また、以上の構成を備える鉄塔を
ブラケツトが隣接する鉄塔配設方向に略直交する方向に
延出する様に複数所定間隔で配設し、各鉄塔の支持部間
と各鉄塔の支持部の当該鉄塔基部間にネツトを張設して
ネツト装置システムとする。そして更に、鉄塔を複数配
設した内側部分にネツトを張設すると共に互いに対向す
る鉄塔のブラケツト間にワイヤーを張架し更にブラケツ
トの当該張架ワイヤー支持部と鉄塔基部より所定距離外
側に設けられたアンカー間にワイヤーを張架してネツト
装置システムとする。
【0008】
【作用】以上の構成において、施工の容易な、しかも少
ないスペースで十分な強度を備え、強風時などにおける
鉄塔の捻れやたわみにも強い鉄塔構造及び該鉄塔を用い
たネツト装置システムが提供できる。
ないスペースで十分な強度を備え、強風時などにおける
鉄塔の捻れやたわみにも強い鉄塔構造及び該鉄塔を用い
たネツト装置システムが提供できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例におけ
る鉄柱構造を示す図であり、図2は図1に示す鉄柱構造
を用いてゴルフ練習場などにおける防球ネツト装置を形
成した場合の構造を示す図である。
を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例におけ
る鉄柱構造を示す図であり、図2は図1に示す鉄柱構造
を用いてゴルフ練習場などにおける防球ネツト装置を形
成した場合の構造を示す図である。
【0010】図中、1は本実施例の中空構造で先端部に
向かつてテーパ状に徐々に細く形成した鉄塔、2は鉄塔
1の頂部近傍に設けられた所定長さのブラケツトであ
り、ブラケツト2の両端部近傍にはワイヤー10,1
1,13,14、防球ネツト12をそれぞれ係止する係
止部3,4,5が設けられている。また、6,7は鉄塔
1の基部より所定距離離れた所に植設されたアンカーで
あり、ワイヤー10,11,13,14及び防球ネツト
12をそれぞれ係止する。
向かつてテーパ状に徐々に細く形成した鉄塔、2は鉄塔
1の頂部近傍に設けられた所定長さのブラケツトであ
り、ブラケツト2の両端部近傍にはワイヤー10,1
1,13,14、防球ネツト12をそれぞれ係止する係
止部3,4,5が設けられている。また、6,7は鉄塔
1の基部より所定距離離れた所に植設されたアンカーで
あり、ワイヤー10,11,13,14及び防球ネツト
12をそれぞれ係止する。
【0011】また、図2に示す2aは、横梁8の鉄塔1
間の略中央部近傍にブラケツト2と略平行に設けられた
ブラケツトであり、鉄塔1の頂部近傍に設けられたブラ
ケツト2と同様な構成を備え、両端部近傍にはワイヤー
10,11,13,14、防球ネツト12をそれぞれ係
止する係止部3,4,5が設けられている。対応基部に
はアンカー6,7が設けられている。
間の略中央部近傍にブラケツト2と略平行に設けられた
ブラケツトであり、鉄塔1の頂部近傍に設けられたブラ
ケツト2と同様な構成を備え、両端部近傍にはワイヤー
10,11,13,14、防球ネツト12をそれぞれ係
止する係止部3,4,5が設けられている。対応基部に
はアンカー6,7が設けられている。
【0012】8は隣接する隣の鉄塔との間を連結してい
る横梁である。10及び11はブラケツト2及び2aの
係止部4,3とアンカー6,7間に図1の如く交差して
張設されたワイヤー、12は係止部5及びアンカー6間
に張設された防球ネツトである。そして、ゴルフ練習場
に本実施例の鉄塔構造を用いたネツト装置システムを応
用する場合には、例えば図3に示す様に打席部分を除い
た略コ時形に所定間隔で鉄塔を配設し、各鉄塔間に防球
ネツト12を張りめぐらせれば良い。なお、角の鉄塔に
は、図の様に2つのブラケツトを配しても、一方のみ
(どちらか1つのみ)配しても、また、角の鉄塔のみは
ブラケツトを配設しなくても良い。
る横梁である。10及び11はブラケツト2及び2aの
係止部4,3とアンカー6,7間に図1の如く交差して
張設されたワイヤー、12は係止部5及びアンカー6間
に張設された防球ネツトである。そして、ゴルフ練習場
に本実施例の鉄塔構造を用いたネツト装置システムを応
用する場合には、例えば図3に示す様に打席部分を除い
た略コ時形に所定間隔で鉄塔を配設し、各鉄塔間に防球
ネツト12を張りめぐらせれば良い。なお、角の鉄塔に
は、図の様に2つのブラケツトを配しても、一方のみ
(どちらか1つのみ)配しても、また、角の鉄塔のみは
ブラケツトを配設しなくても良い。
【0013】更に、鉄塔で囲まれた上面は、必要に応じ
て全面にネツトを張つても、また対向する鉄柱間にワイ
ヤーを張設し、当該ワイヤーより所定幅のネツトを垂ら
す様に(垂れ幕形状に)すれば良い。この場合におい
て、例えばワイヤー11をアンカー7と係止部3との間
部分のみとすることなく、図4に示す様に対向する鉄柱
部分のワイヤーと連続させることにより、更に強度を上
げることが出来る。この場合にも、鉄塔の強度を上げる
ためのワイヤー11と共用することができ、構成上も簡
単なものとできる。
て全面にネツトを張つても、また対向する鉄柱間にワイ
ヤーを張設し、当該ワイヤーより所定幅のネツトを垂ら
す様に(垂れ幕形状に)すれば良い。この場合におい
て、例えばワイヤー11をアンカー7と係止部3との間
部分のみとすることなく、図4に示す様に対向する鉄柱
部分のワイヤーと連続させることにより、更に強度を上
げることが出来る。この場合にも、鉄塔の強度を上げる
ためのワイヤー11と共用することができ、構成上も簡
単なものとできる。
【0014】例えば、本実施例装置をゴルフ練習場に適
用した場合には、鉄塔高さ50m、隣接する鉄塔との間
隔20m、ブラケツトの長さ2m、アンカー間隔2.5
m、横梁を高さ1.8m幅40cmで構成することがで
きる。以上の構成において、鉄塔1の上部に配設された
ブラケツト2の両端係止部3,4と鉄塔1基部に植設さ
れたアンカー6,7とに、互いに交差する様にワイヤー
10,11を張設することにより、防球ネツト12を張
設する際のブラケツトと共用することが出来、構造も簡
単なものと出来る。
用した場合には、鉄塔高さ50m、隣接する鉄塔との間
隔20m、ブラケツトの長さ2m、アンカー間隔2.5
m、横梁を高さ1.8m幅40cmで構成することがで
きる。以上の構成において、鉄塔1の上部に配設された
ブラケツト2の両端係止部3,4と鉄塔1基部に植設さ
れたアンカー6,7とに、互いに交差する様にワイヤー
10,11を張設することにより、防球ネツト12を張
設する際のブラケツトと共用することが出来、構造も簡
単なものと出来る。
【0015】更に、ワイヤー10,11を交差した柔構
造であることより、簡単な構造で当該鉄塔1が強風時等
により例えば図1の左右方向へ揺れることを有効に防止
出来る。更に、隣接する鉄塔で交互に発生するたわみに
対しても、非常に柔軟に対処することができ、従来の如
くの剛構造の場合の如くの鉄塔の幅を広くした高強度の
構造とする必要もなく、鉄塔自体も小さく構成でき、打
席を広く、又は多く設けることが可能となる。また、例
えば対向する鉄塔間にワイヤーを張設して垂れ幕状のネ
ツトを又は全面にネツトを張設する場合においても、ブ
ラケツト2とアンカー7間のワイヤー11の張設作業と
同時に合わせて行え、施工も簡単になる。
造であることより、簡単な構造で当該鉄塔1が強風時等
により例えば図1の左右方向へ揺れることを有効に防止
出来る。更に、隣接する鉄塔で交互に発生するたわみに
対しても、非常に柔軟に対処することができ、従来の如
くの剛構造の場合の如くの鉄塔の幅を広くした高強度の
構造とする必要もなく、鉄塔自体も小さく構成でき、打
席を広く、又は多く設けることが可能となる。また、例
えば対向する鉄塔間にワイヤーを張設して垂れ幕状のネ
ツトを又は全面にネツトを張設する場合においても、ブ
ラケツト2とアンカー7間のワイヤー11の張設作業と
同時に合わせて行え、施工も簡単になる。
【0016】なお、図1には縦方向のワイヤー13,1
4も合わせて張設し、強度を上げているが、交叉ワイヤ
ー10,11のみであつても十分な強度を有しており、
交叉ワイヤー10,11のみであつても良い。以上の説
明は防球ネツトを係止部5とアンカー6間に直接張設す
る例について説明したが、メインテナンス時や強風時、
例えば台風襲来時等にこの防球ネツト12を降ろせるよ
うに構成しても良い。このように構成した例を図5及び
図6に示す。
4も合わせて張設し、強度を上げているが、交叉ワイヤ
ー10,11のみであつても十分な強度を有しており、
交叉ワイヤー10,11のみであつても良い。以上の説
明は防球ネツトを係止部5とアンカー6間に直接張設す
る例について説明したが、メインテナンス時や強風時、
例えば台風襲来時等にこの防球ネツト12を降ろせるよ
うに構成しても良い。このように構成した例を図5及び
図6に示す。
【0017】この場合には、係止部3とアンカー6との
間にガイドワイヤー22を張設し、係止部5に滑車20
を取り付けると共に、例えば鉄柱1の基部近傍にウイン
チ21を取り付ける。そして、防球ネツト12に所定間
隔でリング12aを設け、当該リング12aを図示の如
く鉄塔毎に張設されるガイドワイヤー22に通す。そし
て、防球ネツト12のリング12a配設部に連続してワ
イヤー25を配設し、該ワイヤー25を滑車20内に通
し、ウインチ21に係止し、ウインチ21を巻き上げる
ことにより防球ネツト12を上部滑車20近傍まで引つ
張り上げ、図6に示す状態とすればよい。なお、このウ
インチ21は所定間隔の鉄塔毎に配設され、互いに同調
して夫々の間の防球ネツト12を昇降させる。
間にガイドワイヤー22を張設し、係止部5に滑車20
を取り付けると共に、例えば鉄柱1の基部近傍にウイン
チ21を取り付ける。そして、防球ネツト12に所定間
隔でリング12aを設け、当該リング12aを図示の如
く鉄塔毎に張設されるガイドワイヤー22に通す。そし
て、防球ネツト12のリング12a配設部に連続してワ
イヤー25を配設し、該ワイヤー25を滑車20内に通
し、ウインチ21に係止し、ウインチ21を巻き上げる
ことにより防球ネツト12を上部滑車20近傍まで引つ
張り上げ、図6に示す状態とすればよい。なお、このウ
インチ21は所定間隔の鉄塔毎に配設され、互いに同調
して夫々の間の防球ネツト12を昇降させる。
【0018】なお、このウインチ21を電動ウインチと
することにより、容易に互いに同調させるて巻き上げ等
することができ、一斉に防球ネツトの昇降を行える。こ
のため、例えば、一定風速以上の風(例えば風速40
m)が観測された時に自動的に防球ネツト12を降ろす
様にプログラムしておくことにより、強風のために防球
ネツトが破けたり、極端な場合には鉄塔が倒れたりする
のを有効に防止することが出来る。
することにより、容易に互いに同調させるて巻き上げ等
することができ、一斉に防球ネツトの昇降を行える。こ
のため、例えば、一定風速以上の風(例えば風速40
m)が観測された時に自動的に防球ネツト12を降ろす
様にプログラムしておくことにより、強風のために防球
ネツトが破けたり、極端な場合には鉄塔が倒れたりする
のを有効に防止することが出来る。
【0019】なお、この場合に、対向する鉄塔間にワイ
ヤーを張設している場合には、このワイヤーも同時に緩
める機構を備えることにより、更に強風時等の場合にも
安全なネツト装置システムが提供出来る。以上の説明は
鉄塔1の間は横梁8を配設し、且つ横梁8の鉄塔1間に
もブラケツト2aを配設する例について説明した。しか
し本発明は以上の例に限定されるものではなく、鉄塔1
間に防球ネツト12を張ることができる構成であれば、
横梁を省略しても良いことは勿論である。例えば、横梁
8を省略し、鉄塔1の頂部近傍間にワイヤーを張設し
て、当該ワイヤーに防球ネツトを吊る構成であつても良
い。この場合には、例えば角の鉄塔を介してこの鉄塔間
に張設したワイヤー端部を基部に固定するアンカーを別
途配設するのが良い。これにより横梁8を省略でき、全
体の重量を軽減することができると共に、鉄塔1にかか
る負荷も軽減させることができ、鉄塔1の構造もより簡
便化できる。
ヤーを張設している場合には、このワイヤーも同時に緩
める機構を備えることにより、更に強風時等の場合にも
安全なネツト装置システムが提供出来る。以上の説明は
鉄塔1の間は横梁8を配設し、且つ横梁8の鉄塔1間に
もブラケツト2aを配設する例について説明した。しか
し本発明は以上の例に限定されるものではなく、鉄塔1
間に防球ネツト12を張ることができる構成であれば、
横梁を省略しても良いことは勿論である。例えば、横梁
8を省略し、鉄塔1の頂部近傍間にワイヤーを張設し
て、当該ワイヤーに防球ネツトを吊る構成であつても良
い。この場合には、例えば角の鉄塔を介してこの鉄塔間
に張設したワイヤー端部を基部に固定するアンカーを別
途配設するのが良い。これにより横梁8を省略でき、全
体の重量を軽減することができると共に、鉄塔1にかか
る負荷も軽減させることができ、鉄塔1の構造もより簡
便化できる。
【0020】なお、以上の説明はゴルフ練習場の防球ネ
ツトに適用した場合を例に説明したが、本発明は以上の
例に限定されるものではなく、例えば図2又は図6に示
すネツトを野球場のバツクネツトとして、又は周囲の防
球ネツトとして利用することが出来る。更に、テニス練
習場、野球のバツテイングセンター等のあらゆる球技練
習場にそのまま適用可能である。
ツトに適用した場合を例に説明したが、本発明は以上の
例に限定されるものではなく、例えば図2又は図6に示
すネツトを野球場のバツクネツトとして、又は周囲の防
球ネツトとして利用することが出来る。更に、テニス練
習場、野球のバツテイングセンター等のあらゆる球技練
習場にそのまま適用可能である。
【0021】更に、球技の練習場に限定されるものでは
なく、ネツトの替わりに幕を張設し、各種の建築工事現
場よ土木現場を覆う幕として用いることも、その他種々
の用途に適用することもできる。以上説明した様に本実
施例によれば、施工が容易で且つ構成も簡単でありなが
ら捩じれや撓みにも非常な耐久力を備えた鉄塔構造が提
供できる。
なく、ネツトの替わりに幕を張設し、各種の建築工事現
場よ土木現場を覆う幕として用いることも、その他種々
の用途に適用することもできる。以上説明した様に本実
施例によれば、施工が容易で且つ構成も簡単でありなが
ら捩じれや撓みにも非常な耐久力を備えた鉄塔構造が提
供できる。
【0022】更に本実施例の鉄塔構造を備えたネツト装
置システムを構成することにより、小スペース、高強度
の信頼性の高いシステムとできる。
置システムを構成することにより、小スペース、高強度
の信頼性の高いシステムとできる。
【0023】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、施工
の容易な、しかも少ないスペースで十分な強度を備え、
強風時などにおける鉄塔の捻れやたわみにも強い鉄塔構
造及び該鉄塔を用いたネツト装置システムが提供でき
る。
の容易な、しかも少ないスペースで十分な強度を備え、
強風時などにおける鉄塔の捻れやたわみにも強い鉄塔構
造及び該鉄塔を用いたネツト装置システムが提供でき
る。
【図1】本発明に係る一実施例の鉄塔構造を示す図であ
る。
る。
【図2】本実施例の鉄塔を組み合わせたネツト装置シス
テムを示す図である。
テムを示す図である。
【図3】本実施例のネツト装置システムをゴルフ練習場
に適用した状態を示す図である。
に適用した状態を示す図である。
【図4】本実施例の対向する鉄塔間にワイヤーを張設し
た場合の構成を示す図である。
た場合の構成を示す図である。
【図5】本発明に係る他の実施例の防球ネツトを昇降式
とした場合の構成を示す図である。
とした場合の構成を示す図である。
【図6】図5に示す他の実施例の防球ネツトを昇降式と
した場合のネツト装置システムを示す図である。
した場合のネツト装置システムを示す図である。
1 鉄塔 2,2a ブラケツト 3〜5 係止部 6,7 アンカー 8 横梁 10,11,13,14,25 ワイヤー 12 防球ネツト 12a リング 20 滑車 21 ウインチ
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の鉄塔を所定間隔で配設し、前記複
数の鉄塔間をネツト等を張架して互いに接続して用いる
のに適した鉄塔構造であつて、 前記鉄塔を、 所定高さの中心鉄柱体と、 該鉄柱体の略頂部近傍に両方向に所定長さ延出したブラ
ケツトと、 前記中心鉄柱体基部より前記ブラケツトの夫々の延出方
向に所定距離離れた箇所に設けられたアンカーと、 該アンカーと前記ブラケツトの先端近傍との間に夫々が
交叉するように張架されたワイヤーとより構成してなる
ことを特徴とする鉄塔構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の鉄塔構造において、 ブラケツトの一方先端部近傍にネツトを支持する支持部
を配設し、隣接する複数の鉄塔の前記支持部間の鉄塔先
端部近傍より基部間にネツトを張設可能なことを特徴と
する鉄塔構造。 - 【請求項3】 請求項2記載の構造を備える鉄塔をブラ
ケツトが隣接する鉄塔配設方向に略直交する方向に延出
する様に複数所定間隔で配設し、各鉄塔の支持部間と各
鉄塔の支持部の当該鉄塔基部間にネツトを張設してなる
ことを特徴とするネツト装置システム。 - 【請求項4】 請求項3記載のネツト装置システムにお
いて、 鉄塔を複数配設した内側部分にネツトを張設すると共に
互いに対向する鉄塔のブラケツト間にワイヤーを張架し
更にブラケツトの当該張架ワイヤー支持部と鉄塔基部よ
り所定距離外側に設けられたアンカー間にワイヤーを張
架してなることを特徴とするネツト装置システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25280892A JPH0698961A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 鉄塔構造及び該鉄塔を用いたネツト装置システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25280892A JPH0698961A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 鉄塔構造及び該鉄塔を用いたネツト装置システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0698961A true JPH0698961A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17242508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25280892A Pending JPH0698961A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 鉄塔構造及び該鉄塔を用いたネツト装置システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698961A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2431590B (en) * | 2005-10-26 | 2010-09-29 | David Evans | Golf driving range |
| JP2012127083A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Taisei Corp | 塔状構造物 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015634A (ja) * | 1973-06-16 | 1975-02-19 | ||
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| JPS6229765A (ja) * | 1985-07-30 | 1987-02-07 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の異常診断装置 |
| JPS6433090U (ja) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | ||
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| JPH0415239U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-06 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP25280892A patent/JPH0698961A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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