JPH0699012A - 空気清浄機 - Google Patents
空気清浄機Info
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- JPH0699012A JPH0699012A JP27661592A JP27661592A JPH0699012A JP H0699012 A JPH0699012 A JP H0699012A JP 27661592 A JP27661592 A JP 27661592A JP 27661592 A JP27661592 A JP 27661592A JP H0699012 A JPH0699012 A JP H0699012A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気清浄機のフィルタ装置及び集塵装置の改
良。 【構成】 フィルタ装置部Aは、本体20の内側室K2
に同軸的に設けられた円筒形の第1フィルタ部材33と
第2フイルタ部材34とを設け、また外側室K3にパン
チングメタル製のフィルタ板42を設けている。第1,
第2フイルタ部材は第2の羽根車に取り付けられ回転可
能になっている。電動モータ30に連結された第1の羽
根車31の回転により側壁開口部22aから汚れた空気
が吸引されされ、空気中に含まれる粒径の大きな粒子を
フィルタ板及び回転する第1,第2フィルタ部材により
効果的に除去できる。集塵装置60は、ケース61に多
数の電極板からなる層状電極部材62と棒状電極部材6
3を取り付けて構成される。層状電極部材に空気中の微
粒子イオンを付着させると、層状電極部材は平板形状な
ので、付着した汚れの除去を容易に行うことができる。
良。 【構成】 フィルタ装置部Aは、本体20の内側室K2
に同軸的に設けられた円筒形の第1フィルタ部材33と
第2フイルタ部材34とを設け、また外側室K3にパン
チングメタル製のフィルタ板42を設けている。第1,
第2フイルタ部材は第2の羽根車に取り付けられ回転可
能になっている。電動モータ30に連結された第1の羽
根車31の回転により側壁開口部22aから汚れた空気
が吸引されされ、空気中に含まれる粒径の大きな粒子を
フィルタ板及び回転する第1,第2フィルタ部材により
効果的に除去できる。集塵装置60は、ケース61に多
数の電極板からなる層状電極部材62と棒状電極部材6
3を取り付けて構成される。層状電極部材に空気中の微
粒子イオンを付着させると、層状電極部材は平板形状な
ので、付着した汚れの除去を容易に行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気清浄機に係り、特
に油煙等を含んだ汚れの著しい空気を清浄化するのに適
した空気清浄機に関する。
に油煙等を含んだ汚れの著しい空気を清浄化するのに適
した空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気清浄機の集塵装置と
しては、例えば図10〜12に示すように、スリットを
設けた複数の金属板2aを互いに格子状に組み合わせた
−電極部材2を各開口部を上下方向に向けて上下面の開
口した金属製の筒状のケース1に密接して挿入し、四角
形の筒状体3aを垂直に立設して形成した電極部材を複
数個組み合わせた+電極部材3の筒状体3aを、ケース
1の下側から−電極部材2の格子空間内に筒状体3aを
挿入させて構成したものがある。そして、この集塵装置
の+−両電極部材間に高電圧を付与することにより、ケ
ース下側から流入した油煙を含んだ空気を電離させ、主
に+に帯電された微粒子成分を格子状の−電極部材2に
吸着させることにより空気中の微粒子を除去するように
している。また、この種の空気清浄機のフィルタ装置と
しては、例えば単体の吸着フィルタ装置が用いられてい
る。
しては、例えば図10〜12に示すように、スリットを
設けた複数の金属板2aを互いに格子状に組み合わせた
−電極部材2を各開口部を上下方向に向けて上下面の開
口した金属製の筒状のケース1に密接して挿入し、四角
形の筒状体3aを垂直に立設して形成した電極部材を複
数個組み合わせた+電極部材3の筒状体3aを、ケース
1の下側から−電極部材2の格子空間内に筒状体3aを
挿入させて構成したものがある。そして、この集塵装置
の+−両電極部材間に高電圧を付与することにより、ケ
ース下側から流入した油煙を含んだ空気を電離させ、主
に+に帯電された微粒子成分を格子状の−電極部材2に
吸着させることにより空気中の微粒子を除去するように
している。また、この種の空気清浄機のフィルタ装置と
しては、例えば単体の吸着フィルタ装置が用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記集塵装置
は、汚れやすい−電極部材2を清掃する際に、格子状に
組まれた金属製薄板を一々分解し清掃後に再び組み立て
る必要があるので非常に手間がかかるという問題があ
る。また、金属製薄板は厚さが薄くまた組合せ用のスリ
ットが設けられているので、その分解・清掃及び組み立
て作業中に非常に変形し易く、このような変形のために
+−両電極部材間の距離が小さくなり両電極部材間に高
電圧を付与したときに両電極部材間に放電を起こし易い
という問題がある。さらに、この集塵装置はとくに+電
極部材の構造が複雑なため製造コストが高くなるという
問題もある。また、上記単体の吸着フィルタ装置は、特
に油分を含んだ汚れの著しい空気を清浄化するような場
合に、吸着性能の劣化が著しく、フィルタ取り替え作業
が煩雑であると共にフィルタのコストが高くなるという
問題がある。本発明は、上記した各種の問題を解決する
ことを目的とする。
は、汚れやすい−電極部材2を清掃する際に、格子状に
組まれた金属製薄板を一々分解し清掃後に再び組み立て
る必要があるので非常に手間がかかるという問題があ
る。また、金属製薄板は厚さが薄くまた組合せ用のスリ
ットが設けられているので、その分解・清掃及び組み立
て作業中に非常に変形し易く、このような変形のために
+−両電極部材間の距離が小さくなり両電極部材間に高
電圧を付与したときに両電極部材間に放電を起こし易い
という問題がある。さらに、この集塵装置はとくに+電
極部材の構造が複雑なため製造コストが高くなるという
問題もある。また、上記単体の吸着フィルタ装置は、特
に油分を含んだ汚れの著しい空気を清浄化するような場
合に、吸着性能の劣化が著しく、フィルタ取り替え作業
が煩雑であると共にフィルタのコストが高くなるという
問題がある。本発明は、上記した各種の問題を解決する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、ハウジン
グに取り付けられ、同ハウジングの周壁に設けられた空
気吸入口から内部に空気を吸引して流通させる空気吸入
装置と、吸入された空気中に含まれる粒形の大きな粒子
を除去するフィルタ装置と、同フィルタ装置を通過した
空気中に含まれる煙状の微粒子を除去する集塵装置とを
設けた空気清浄機において、集塵装置を、筒状ケース
と、同筒状ケースの断面形状と略同一形状で複数の穴を
有する複数個の金属製薄板を所定間隔を隔てかつ互いが
導通された状態にて重ね合わせて形成され、筒状ケース
内に挿入した層状電極部材と、層状電極部材の穴の中心
位置に交点位置が来るように形成された格子状の金属製
基板と、同金属製基板の各交点位置にて垂直に取り付け
られた所定長さの複数の金属棒とを備えてなり、同金属
棒を層状電極部材の穴に挿入させて同金属製基板を筒状
ケースに取り付けた棒状電極部材と、筒状ケースの少な
くとも空気流入側の端面に同端面を被覆して取り付けた
板状の空気分散部材と、層状電極部材及び棒状電極部材
間に高電圧を付与する高圧電源装置とにより構成したこ
とにある。
に上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、ハウジン
グに取り付けられ、同ハウジングの周壁に設けられた空
気吸入口から内部に空気を吸引して流通させる空気吸入
装置と、吸入された空気中に含まれる粒形の大きな粒子
を除去するフィルタ装置と、同フィルタ装置を通過した
空気中に含まれる煙状の微粒子を除去する集塵装置とを
設けた空気清浄機において、集塵装置を、筒状ケース
と、同筒状ケースの断面形状と略同一形状で複数の穴を
有する複数個の金属製薄板を所定間隔を隔てかつ互いが
導通された状態にて重ね合わせて形成され、筒状ケース
内に挿入した層状電極部材と、層状電極部材の穴の中心
位置に交点位置が来るように形成された格子状の金属製
基板と、同金属製基板の各交点位置にて垂直に取り付け
られた所定長さの複数の金属棒とを備えてなり、同金属
棒を層状電極部材の穴に挿入させて同金属製基板を筒状
ケースに取り付けた棒状電極部材と、筒状ケースの少な
くとも空気流入側の端面に同端面を被覆して取り付けた
板状の空気分散部材と、層状電極部材及び棒状電極部材
間に高電圧を付与する高圧電源装置とにより構成したこ
とにある。
【0005】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、ハウジングに取り付けられ、同ハウジングの周
壁に設けられた空気吸入口から内部に空気を吸引して流
通させる空気吸入装置と、吸入された空気中に含まれる
粒形の大きな粒子を除去するフィルタ装置と、同フィル
タ装置を通過した空気中に含まれる煙状の微粒子を除去
する集塵装置とを設けた空気清浄機において、集塵装置
を、筒状のケースと、同ケースの断面形状と略同一形状
で複数の穴を有する複数個の金属製薄板を、所定間隔を
隔ててかつ互いが導通された状態にて重ね合わせて形成
され、筒状ケース内に挿入した第1層状電極部材と、同
第1層状電極部材の複数の金属製薄板間に同金属性薄板
と絶縁された状態で設けられた複数の穴を有する複数個
の金属製の薄板を互いが導通状態になるように重ね合わ
せた第2層状電極部材と、筒状ケースの少なくとも空気
流入側の端面に同端面を被覆して取り付けた板状の空気
分散部材と、第1層状電極部材及び第2層状電極部材間
に高電圧を付与する高圧電源装置とにより構成したこと
にある。
特徴は、ハウジングに取り付けられ、同ハウジングの周
壁に設けられた空気吸入口から内部に空気を吸引して流
通させる空気吸入装置と、吸入された空気中に含まれる
粒形の大きな粒子を除去するフィルタ装置と、同フィル
タ装置を通過した空気中に含まれる煙状の微粒子を除去
する集塵装置とを設けた空気清浄機において、集塵装置
を、筒状のケースと、同ケースの断面形状と略同一形状
で複数の穴を有する複数個の金属製薄板を、所定間隔を
隔ててかつ互いが導通された状態にて重ね合わせて形成
され、筒状ケース内に挿入した第1層状電極部材と、同
第1層状電極部材の複数の金属製薄板間に同金属性薄板
と絶縁された状態で設けられた複数の穴を有する複数個
の金属製の薄板を互いが導通状態になるように重ね合わ
せた第2層状電極部材と、筒状ケースの少なくとも空気
流入側の端面に同端面を被覆して取り付けた板状の空気
分散部材と、第1層状電極部材及び第2層状電極部材間
に高電圧を付与する高圧電源装置とにより構成したこと
にある。
【0006】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、円筒形状を呈し、その内部の周壁に水平に取り
付けられ内部空間を上側室と下側室に区分する中央に通
気孔を設けた円形仕切り板と、下側室にて同円形仕切り
板に固定されて同下側室を内側室と外側室に区分すると
共にその下端部にて同内側室と外側室とを連通させた円
筒形仕切り板とを設けた本体と、上側室にて本体の上壁
に取り付けられ電動モータによって駆動される第1の羽
根車と、同第1の羽根車の下側にて円形仕切り板の通気
孔の周囲に回転可能に取り付けた第2の羽根車と、円筒
側面を多孔板の表面に多孔質板状部材を被覆した少なく
とも一層のフィルタ部材で構成し開口を有する上面を第
2の羽根車の下側に一体的に取り付けた有底円筒形状の
第1フィルタ部材と、本体の下側室側の側壁に取り付け
た空気流入口と、外側室内の空気流入口の下側にて内外
周壁に沿って取り付けた少なくとも1枚の環状多孔板か
らなる第2フィルタ部材と、上側室の側壁に設けられた
空気流出口とを備えたことにある。
特徴は、円筒形状を呈し、その内部の周壁に水平に取り
付けられ内部空間を上側室と下側室に区分する中央に通
気孔を設けた円形仕切り板と、下側室にて同円形仕切り
板に固定されて同下側室を内側室と外側室に区分すると
共にその下端部にて同内側室と外側室とを連通させた円
筒形仕切り板とを設けた本体と、上側室にて本体の上壁
に取り付けられ電動モータによって駆動される第1の羽
根車と、同第1の羽根車の下側にて円形仕切り板の通気
孔の周囲に回転可能に取り付けた第2の羽根車と、円筒
側面を多孔板の表面に多孔質板状部材を被覆した少なく
とも一層のフィルタ部材で構成し開口を有する上面を第
2の羽根車の下側に一体的に取り付けた有底円筒形状の
第1フィルタ部材と、本体の下側室側の側壁に取り付け
た空気流入口と、外側室内の空気流入口の下側にて内外
周壁に沿って取り付けた少なくとも1枚の環状多孔板か
らなる第2フィルタ部材と、上側室の側壁に設けられた
空気流出口とを備えたことにある。
【0007】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項3に記載の空気清浄機において、筒
状ケースと、同筒状ケースの断面形状と略同一形状で複
数の穴を有する複数個の金属製薄板を所定間隔を隔てか
つ互いが導通された状態にて重ね合わせて形成され、筒
状ケース内に挿入した層状電極部材と、層状電極部材の
穴の中心位置に交点位置が来るように形成された格子状
の金属製基板と、同金属製基板の各交点位置にて垂直に
取り付けられた所定長さの複数の金属棒とを備えてな
り、同金属棒を層状電極部材の穴に挿入させて同金属製
基板を筒状ケースに取り付けた棒状電極部材と、筒状ケ
ースの少なくとも空気流入側の端面に同端面を被覆して
取り付けた板状の空気分散部材と、層状電極部材及び棒
状電極部材間に高電圧を付与する高圧電源装置とを備え
た集塵装置を空気流出口に取り付けたことにある。
特徴は、前記請求項3に記載の空気清浄機において、筒
状ケースと、同筒状ケースの断面形状と略同一形状で複
数の穴を有する複数個の金属製薄板を所定間隔を隔てか
つ互いが導通された状態にて重ね合わせて形成され、筒
状ケース内に挿入した層状電極部材と、層状電極部材の
穴の中心位置に交点位置が来るように形成された格子状
の金属製基板と、同金属製基板の各交点位置にて垂直に
取り付けられた所定長さの複数の金属棒とを備えてな
り、同金属棒を層状電極部材の穴に挿入させて同金属製
基板を筒状ケースに取り付けた棒状電極部材と、筒状ケ
ースの少なくとも空気流入側の端面に同端面を被覆して
取り付けた板状の空気分散部材と、層状電極部材及び棒
状電極部材間に高電圧を付与する高圧電源装置とを備え
た集塵装置を空気流出口に取り付けたことにある。
【0008】また、上記請求項5に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項3に記載の空気清浄機において、筒
状のケースと、同ケースの断面形状と略同一形状で複数
の穴を有する複数個の金属製薄板を、所定間隔を隔てて
かつ互いが導通された状態にて重ね合わせて形成され、
筒状ケース内に挿入した第1層状電極部材と、同第1層
状電極部材の複数の金属製薄板間に同金属性薄板と絶縁
された状態で設けられた複数の穴を有する複数個の金属
製の薄板を互いが導通状態になるように重ね合わせた第
2層状電極部材と、筒状ケースの少なくとも空気流入側
の端面に同端面を被覆して取り付けた板状の空気分散部
材と、第1層状電極部材及び第2層状電極部材間に高電
圧を付与する高圧電源装置とを備えた集塵装置を空気流
出口に取り付けたことにある。
特徴は、前記請求項3に記載の空気清浄機において、筒
状のケースと、同ケースの断面形状と略同一形状で複数
の穴を有する複数個の金属製薄板を、所定間隔を隔てて
かつ互いが導通された状態にて重ね合わせて形成され、
筒状ケース内に挿入した第1層状電極部材と、同第1層
状電極部材の複数の金属製薄板間に同金属性薄板と絶縁
された状態で設けられた複数の穴を有する複数個の金属
製の薄板を互いが導通状態になるように重ね合わせた第
2層状電極部材と、筒状ケースの少なくとも空気流入側
の端面に同端面を被覆して取り付けた板状の空気分散部
材と、第1層状電極部材及び第2層状電極部材間に高電
圧を付与する高圧電源装置とを備えた集塵装置を空気流
出口に取り付けたことにある。
【0009】また、上記請求項6に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項3、請求項4又は請求項5に記載の
空気清浄機において、第1の羽根車の回転軸と第2の羽
根車の回転軸の内の一方の先端部分に他方の先端部分を
押圧する弾性押圧部材を設けたことにある。
特徴は、前記請求項3、請求項4又は請求項5に記載の
空気清浄機において、第1の羽根車の回転軸と第2の羽
根車の回転軸の内の一方の先端部分に他方の先端部分を
押圧する弾性押圧部材を設けたことにある。
【0010】また、上記請求項7に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項3、請求項4又は請求項5に記載の
空気清浄機において、第1の羽根車の回転軸と第2の羽
根車の回転軸とを連結したことにある。
特徴は、前記請求項3、請求項4又は請求項5に記載の
空気清浄機において、第1の羽根車の回転軸と第2の羽
根車の回転軸とを連結したことにある。
【0011】また、上記請求項8に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項3、請求項4、請求項5、請求項6
又は請求項7に記載の空気清浄機において、外側室内の
空気流入口と環状多孔板の間にて内外周壁に沿って空気
誘導羽根部を取り付けたことにある。
特徴は、前記請求項3、請求項4、請求項5、請求項6
又は請求項7に記載の空気清浄機において、外側室内の
空気流入口と環状多孔板の間にて内外周壁に沿って空気
誘導羽根部を取り付けたことにある。
【0012】
【発明の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る発明においては、上記集塵装置の層状電極部材と棒
状電極部材の間に層状電極部材を−端子として高圧電源
装置により直流の高電圧を付与した状態で、フィルタ部
材を通過した微粒子を含んだ空気を集塵装置の空気流入
側から空気分散部材により流れを平均化させて筒状ケー
ス内に流入させると、微粒子が両電極部材間に形成され
た高電界によりイオン化される。そして、+に帯電した
粒子イオンが主として−端子である層状電極部材に吸着
される。そして、粒子イオンの吸着により汚れた層状電
極部材については、空気清浄機の使用後に、筒状ケース
から積層された金属製薄板を順次取り出して洗浄するこ
とにより容易に付着した汚れを除去することが出来る。
また、汚れを除去した後、金属製薄板を再び筒状ケース
内に順次挿入することにより簡単に元の状態に戻すこと
がきる。そして、金属製薄板は格子形状に形成されてお
り強度が大であるので、このような金属製薄板の取り外
し組み立て作業及び汚れ除去作業を行う際に、容易に変
形することがない。その結果、上記請求項1に係る発明
によれば、集塵装置に付着した汚れを簡単な操作により
除去することが出来るので、保守の時間を大幅に軽減す
ることが出来非常に便利である。また、層状電極部材の
解体や組み立て中及び洗浄中に金属製薄板が変形するこ
とがないので、層状電極部材及び棒状電極部材間の距離
が短くなることがなく、両電極部材間に高電圧を付与し
たときに電極部材間に放電等の事故が発生することもな
い。さらに、本集塵装置は層状電極部材及び棒状電極部
材共に従来の集塵装置に比べて構造が簡単になっている
ので、装置のコストを大幅に低減させることが可能であ
る。
係る発明においては、上記集塵装置の層状電極部材と棒
状電極部材の間に層状電極部材を−端子として高圧電源
装置により直流の高電圧を付与した状態で、フィルタ部
材を通過した微粒子を含んだ空気を集塵装置の空気流入
側から空気分散部材により流れを平均化させて筒状ケー
ス内に流入させると、微粒子が両電極部材間に形成され
た高電界によりイオン化される。そして、+に帯電した
粒子イオンが主として−端子である層状電極部材に吸着
される。そして、粒子イオンの吸着により汚れた層状電
極部材については、空気清浄機の使用後に、筒状ケース
から積層された金属製薄板を順次取り出して洗浄するこ
とにより容易に付着した汚れを除去することが出来る。
また、汚れを除去した後、金属製薄板を再び筒状ケース
内に順次挿入することにより簡単に元の状態に戻すこと
がきる。そして、金属製薄板は格子形状に形成されてお
り強度が大であるので、このような金属製薄板の取り外
し組み立て作業及び汚れ除去作業を行う際に、容易に変
形することがない。その結果、上記請求項1に係る発明
によれば、集塵装置に付着した汚れを簡単な操作により
除去することが出来るので、保守の時間を大幅に軽減す
ることが出来非常に便利である。また、層状電極部材の
解体や組み立て中及び洗浄中に金属製薄板が変形するこ
とがないので、層状電極部材及び棒状電極部材間の距離
が短くなることがなく、両電極部材間に高電圧を付与し
たときに電極部材間に放電等の事故が発生することもな
い。さらに、本集塵装置は層状電極部材及び棒状電極部
材共に従来の集塵装置に比べて構造が簡単になっている
ので、装置のコストを大幅に低減させることが可能であ
る。
【0013】また、上記のように構成した請求項2に係
る発明においては、上記集塵装置の第1層状電極部材と
第2層状電極部材の間にいずれか一方の層状電極部材を
−端子として高圧電源装置により直流の高電圧を付与し
た状態で、フィルタ部材を通過した微粒子を含んだ空気
を集塵装置の空気流入側から空気分散部材により流れを
平均化させて筒状ケース内に流入させると、微粒子が高
電界によりイオン化される。そして、+に帯電した粒子
イオンが主として−端子側の層状電極部材に吸着され
る。そして、粒子イオンの吸着により汚れた層状電極部
材について、空気清浄機の使用後に汚れの付着のそれほ
ど顕著ではない+端子側の層状電極部材共々筒状ケース
から積層された金属製薄板を順次取り出して洗浄するこ
とにより容易に付着した汚れを除去することが出来る。
また、汚れを除去した後、金属製薄板を再び筒状ケース
内に順次挿入することにより簡単に元の状態に戻すこと
がきる。そして、金属製薄板は格子形状に形成されてお
り強度が大であるので、このような金属製薄板の取り外
し組み立て作業及び汚れ除去作業を行う際に、容易に変
形することがない。その結果、上記請求項2に係る発明
によれば、集塵装置を簡単な操作により洗浄することが
出来るので、保守の時間を大幅に軽減することが出来非
常に便利である。また、第1及び第2層状電極部材の解
体や組み立て中及び洗浄中に金属製薄板が変形すること
がないので、第1及び第2層状電極部材間の距離が短く
なることもなく、両電極部材間に高電圧を付与したとき
に電極部材間に放電等の事故が発生することもない。さ
らに、本集塵装置は平板状の第1及び第2層状電極部材
により構成されており、従来の物に比べて構造が簡単に
なっているので、装置のコストを大幅に軽減させること
が可能である。
る発明においては、上記集塵装置の第1層状電極部材と
第2層状電極部材の間にいずれか一方の層状電極部材を
−端子として高圧電源装置により直流の高電圧を付与し
た状態で、フィルタ部材を通過した微粒子を含んだ空気
を集塵装置の空気流入側から空気分散部材により流れを
平均化させて筒状ケース内に流入させると、微粒子が高
電界によりイオン化される。そして、+に帯電した粒子
イオンが主として−端子側の層状電極部材に吸着され
る。そして、粒子イオンの吸着により汚れた層状電極部
材について、空気清浄機の使用後に汚れの付着のそれほ
ど顕著ではない+端子側の層状電極部材共々筒状ケース
から積層された金属製薄板を順次取り出して洗浄するこ
とにより容易に付着した汚れを除去することが出来る。
また、汚れを除去した後、金属製薄板を再び筒状ケース
内に順次挿入することにより簡単に元の状態に戻すこと
がきる。そして、金属製薄板は格子形状に形成されてお
り強度が大であるので、このような金属製薄板の取り外
し組み立て作業及び汚れ除去作業を行う際に、容易に変
形することがない。その結果、上記請求項2に係る発明
によれば、集塵装置を簡単な操作により洗浄することが
出来るので、保守の時間を大幅に軽減することが出来非
常に便利である。また、第1及び第2層状電極部材の解
体や組み立て中及び洗浄中に金属製薄板が変形すること
がないので、第1及び第2層状電極部材間の距離が短く
なることもなく、両電極部材間に高電圧を付与したとき
に電極部材間に放電等の事故が発生することもない。さ
らに、本集塵装置は平板状の第1及び第2層状電極部材
により構成されており、従来の物に比べて構造が簡単に
なっているので、装置のコストを大幅に軽減させること
が可能である。
【0014】また、上記のように構成した請求項3に係
る発明においては、電動モータによって駆動された第1
の羽根車の回転により空気流入口から油分等の混入した
汚れた空気が本体内に強力に吸引される。そして、第1
の羽根車の回転に誘導されて第2の羽根車も回転を開始
し、第2の羽根車に一体的に取り付けられた第1フィル
タ部材も回転する。空気流入口から流入した汚れた空気
は、まず外側室に設けられた第2フィルタ部材を通過す
ることにより、粒形の大きな粒子成分が大まかに除去さ
れる。さらに、第2フィルタ部材を通過した油成分を含
んだ空気は、内側室に設けられた第1フィルタ部材のフ
ィルタ作用及び第1フィルタ部材の回転の遠心力によ
り、煙状の微粒子成分を除いた残りの油成分が除去され
る。その結果、上記請求項3に係る発明によれば、フィ
ルタを上記第1及び第2のフィルタ部材による2段構成
としたことにより空気中の煙状の微粒子成分を除いた粒
形の大きな油成分を確実に除去することができる。
る発明においては、電動モータによって駆動された第1
の羽根車の回転により空気流入口から油分等の混入した
汚れた空気が本体内に強力に吸引される。そして、第1
の羽根車の回転に誘導されて第2の羽根車も回転を開始
し、第2の羽根車に一体的に取り付けられた第1フィル
タ部材も回転する。空気流入口から流入した汚れた空気
は、まず外側室に設けられた第2フィルタ部材を通過す
ることにより、粒形の大きな粒子成分が大まかに除去さ
れる。さらに、第2フィルタ部材を通過した油成分を含
んだ空気は、内側室に設けられた第1フィルタ部材のフ
ィルタ作用及び第1フィルタ部材の回転の遠心力によ
り、煙状の微粒子成分を除いた残りの油成分が除去され
る。その結果、上記請求項3に係る発明によれば、フィ
ルタを上記第1及び第2のフィルタ部材による2段構成
としたことにより空気中の煙状の微粒子成分を除いた粒
形の大きな油成分を確実に除去することができる。
【0015】また、上記のように構成した請求項4に係
る発明においては、上記請求項3に係る発明の作用効果
に加えて、上記第1及び第2のフィルタ部材によっては
除去できなかった空気中に含まれる煙状の微粒子成分
が、集塵装置により確実に除去される。そして、汚れの
付着した層状電極部材は格子形状の金属製薄板を積層さ
せたものなので、その清掃は、金属製薄板をケースから
取り出して汚れを落とし、その後、ケース内に組み立て
る事により容易に行うことができる。また、その際、金
属製薄板が変形することもない。そのため、集塵装置の
保守の時間を大幅に軽減することが出来非常に便利であ
る等、上記請求項1に記載した効果を併せて得ることが
出来る。
る発明においては、上記請求項3に係る発明の作用効果
に加えて、上記第1及び第2のフィルタ部材によっては
除去できなかった空気中に含まれる煙状の微粒子成分
が、集塵装置により確実に除去される。そして、汚れの
付着した層状電極部材は格子形状の金属製薄板を積層さ
せたものなので、その清掃は、金属製薄板をケースから
取り出して汚れを落とし、その後、ケース内に組み立て
る事により容易に行うことができる。また、その際、金
属製薄板が変形することもない。そのため、集塵装置の
保守の時間を大幅に軽減することが出来非常に便利であ
る等、上記請求項1に記載した効果を併せて得ることが
出来る。
【0016】また、上記のように構成した請求項5に係
る発明においては、上記請求項3に係る発明の作用及び
効果に加えて、上記第1及び第2のフィルタ部材によっ
ては除去できなかった空気中に含まれる煙状の微粒子成
分は集塵装置により確実に除去される。そして、汚れの
付着の著しい第2層状電極部材は格子形状の金属製薄板
を積層させたものなので、その清掃は金属製薄板をケー
スから取り出して汚れを落とした後、ケース内に組み立
てる事により容易に行うことができる。また、その際、
金属製薄板が変形することもない。そのため、集塵装置
の保守の時間を大幅に軽減することが出来非常に便利で
ある等、上記請求項2に記載した効果を併せて得ること
が出来る。
る発明においては、上記請求項3に係る発明の作用及び
効果に加えて、上記第1及び第2のフィルタ部材によっ
ては除去できなかった空気中に含まれる煙状の微粒子成
分は集塵装置により確実に除去される。そして、汚れの
付着の著しい第2層状電極部材は格子形状の金属製薄板
を積層させたものなので、その清掃は金属製薄板をケー
スから取り出して汚れを落とした後、ケース内に組み立
てる事により容易に行うことができる。また、その際、
金属製薄板が変形することもない。そのため、集塵装置
の保守の時間を大幅に軽減することが出来非常に便利で
ある等、上記請求項2に記載した効果を併せて得ること
が出来る。
【0017】また、上記のように構成した請求項6に係
る発明においては、第1の羽根車又は第2の羽根車の回
転軸の先端に設けた弾性押圧部材によって他の回転軸を
押圧することにより、第1及び第2の羽根車が所定の滑
りを持った状態で結合される。このため、電動モータの
負荷を高めない範囲において第1の羽根車の回転力を第
2の羽根車により有効に伝達させることが出来る。その
結果、第1フィルタ部材の汚れ除去能力が一層高められ
る。
る発明においては、第1の羽根車又は第2の羽根車の回
転軸の先端に設けた弾性押圧部材によって他の回転軸を
押圧することにより、第1及び第2の羽根車が所定の滑
りを持った状態で結合される。このため、電動モータの
負荷を高めない範囲において第1の羽根車の回転力を第
2の羽根車により有効に伝達させることが出来る。その
結果、第1フィルタ部材の汚れ除去能力が一層高められ
る。
【0018】また、上記のように構成した請求項7に係
る発明においては、第1の羽根車と第2の羽根車の回転
軸を一体的に接続したことにより、電動モータにかかる
負荷が問題にならない場合においては、第1の羽根車の
回転力を第2の羽根車に直接伝達することが出来る。そ
の結果、第1フィルタ部材の汚れ除去能力が一層高めら
れる。
る発明においては、第1の羽根車と第2の羽根車の回転
軸を一体的に接続したことにより、電動モータにかかる
負荷が問題にならない場合においては、第1の羽根車の
回転力を第2の羽根車に直接伝達することが出来る。そ
の結果、第1フィルタ部材の汚れ除去能力が一層高めら
れる。
【0019】また、上記のように構成した請求項8に係
る発明においては、外側室内の空気流入口と環状多孔板
の間にて内外側周壁に沿って取り付けられた空気誘導羽
根部が、空気流入口から吸引された空気を外側室全体に
ムラなく導くことにより、第2フィルタ部材の汚れ除去
能力を最大限に活用することが出来る。また、空気が空
気誘導羽根部により渦巻き状に周壁に当たるいわゆるサ
イクロン状態にされることにより、空気中に含まれる油
分等が空気誘導羽根部において除去されやすくなり、第
2フィルタ部材の効果と相まって外側室における汚れ除
去能力が一層高められる。
る発明においては、外側室内の空気流入口と環状多孔板
の間にて内外側周壁に沿って取り付けられた空気誘導羽
根部が、空気流入口から吸引された空気を外側室全体に
ムラなく導くことにより、第2フィルタ部材の汚れ除去
能力を最大限に活用することが出来る。また、空気が空
気誘導羽根部により渦巻き状に周壁に当たるいわゆるサ
イクロン状態にされることにより、空気中に含まれる油
分等が空気誘導羽根部において除去されやすくなり、第
2フィルタ部材の効果と相まって外側室における汚れ除
去能力が一層高められる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1〜3は、本発明に係る空気清浄装置を概略的に
示したものであり、空気清浄装置は、左側に設けられた
円筒形のフィルタ装置部Aと、右側に設けられた箱型の
集塵装置部Bとを設けており、フィルタ装置部Aと集塵
装置部Bは、フィルタ装置部Aの上端部側壁に設けられ
た空気流通筒体Cにより連結接続されると共に、四隅に
キャスタ11を有する共通の底壁10上に載置されてい
る。
る。図1〜3は、本発明に係る空気清浄装置を概略的に
示したものであり、空気清浄装置は、左側に設けられた
円筒形のフィルタ装置部Aと、右側に設けられた箱型の
集塵装置部Bとを設けており、フィルタ装置部Aと集塵
装置部Bは、フィルタ装置部Aの上端部側壁に設けられ
た空気流通筒体Cにより連結接続されると共に、四隅に
キャスタ11を有する共通の底壁10上に載置されてい
る。
【0021】フィルタ装置部Aは、ステンレス製の円筒
形の本体20を備えており、本体内部は上下方向略中間
位置にて周壁に固定された中央に通気孔21aを有する
円形仕切り板21により上側室K1と下側室に区分けさ
れている。また、下側室は、円形仕切り板21に固定さ
れた円筒形仕切り板24により内側室K2と外側室K3
に区分けされている。また、本体20は、上壁20aに
開口部20a1を設けると共に側壁20b左側の開口部
20b1に空気流入用筒体22を一体的に取り付けてい
る。なお、本体はステンレスの代わりに他の金属,プラ
スチック又は塩化ビニール等の樹脂を用いてもよい。
形の本体20を備えており、本体内部は上下方向略中間
位置にて周壁に固定された中央に通気孔21aを有する
円形仕切り板21により上側室K1と下側室に区分けさ
れている。また、下側室は、円形仕切り板21に固定さ
れた円筒形仕切り板24により内側室K2と外側室K3
に区分けされている。また、本体20は、上壁20aに
開口部20a1を設けると共に側壁20b左側の開口部
20b1に空気流入用筒体22を一体的に取り付けてい
る。なお、本体はステンレスの代わりに他の金属,プラ
スチック又は塩化ビニール等の樹脂を用いてもよい。
【0022】本体20の上壁20aの開口部20a1に
は電動モータ30が設けられており、電動モータ30の
回転軸30aは上側室K1内に突出し、回転軸30aの
突出部分に第1羽根車31が取り付けられている。第1
羽根車31の下側の円形仕切り板21の中央通気孔21
aの周囲には、円筒形状のブラケット21bがビス止め
されており、ブラケット21bはその内側に取り付けら
れたベアリング21cを介して円筒形の通気筒32aを
回転可能に支持している。通気筒32aは、下端が内側
室K2に延出しており、また上端フランジ部には第2羽
根車32がビス止めされている。また、円形仕切り板2
1上には、円筒形状の空気誘導筒体23がブラケット2
1b及び第2羽根車32を囲んで設けられている。そし
て、第1羽根車31の回転軸31aの先端には、図4に
示すように、バネ31a1によって弾性的に軸方向に可
動なように回転軸31aに取り付けられた押圧部材31
a2が設けられており、押圧部材31a2が第2羽根車
32の軸32aの先端に押圧することにより第1羽根車
31と第2羽根車32は所定の滑りを伴って接続されて
いる。なお、第2羽根車32の回転効率が若干低下して
もよいようなときには、第1羽根車31と第2羽根車3
2の回転軸を分離させてもよい。また、電動モータ30
への負荷が問題にならないような場合には、第1羽根車
31と第2羽根車32の回転軸を直接連結させても良
い。
は電動モータ30が設けられており、電動モータ30の
回転軸30aは上側室K1内に突出し、回転軸30aの
突出部分に第1羽根車31が取り付けられている。第1
羽根車31の下側の円形仕切り板21の中央通気孔21
aの周囲には、円筒形状のブラケット21bがビス止め
されており、ブラケット21bはその内側に取り付けら
れたベアリング21cを介して円筒形の通気筒32aを
回転可能に支持している。通気筒32aは、下端が内側
室K2に延出しており、また上端フランジ部には第2羽
根車32がビス止めされている。また、円形仕切り板2
1上には、円筒形状の空気誘導筒体23がブラケット2
1b及び第2羽根車32を囲んで設けられている。そし
て、第1羽根車31の回転軸31aの先端には、図4に
示すように、バネ31a1によって弾性的に軸方向に可
動なように回転軸31aに取り付けられた押圧部材31
a2が設けられており、押圧部材31a2が第2羽根車
32の軸32aの先端に押圧することにより第1羽根車
31と第2羽根車32は所定の滑りを伴って接続されて
いる。なお、第2羽根車32の回転効率が若干低下して
もよいようなときには、第1羽根車31と第2羽根車3
2の回転軸を分離させてもよい。また、電動モータ30
への負荷が問題にならないような場合には、第1羽根車
31と第2羽根車32の回転軸を直接連結させても良
い。
【0023】通気筒32aの下端近傍の外壁には円形の
フランジ部32が取り付けられており、フランジ部32
には上面が開口した第1フィルタ部材33及び第1フィ
ルタ部材より径の大きな第2フィルタ部材34がビス止
め固定されている。第1フィルタ部材33は、図1及び
図3に示すように、側壁33aが円筒形のパンチングメ
タル33a1とその外側を被覆するスポンジ板33a2
によって構成され底壁33bが金属板により構成されて
いる。また、第2フィルタ部材34は、側壁34aが円
筒形のパンチングメタル34a1とその外側に所定間隔
で取り付けられた複数のスポンジ板34a2によって構
成され、かつ底壁34bが金属板により構成されてい
る。そして、両底壁33b,34bには、油分流出用の
小孔33b1,34b1が設けられている。なお、フィ
ルタ部材は2層に限るものでなく、1層又は3層以上と
してもよい。また、上記スポンジ板の代わりにガラス繊
維板,スチールウール板等を用いてもよい。
フランジ部32が取り付けられており、フランジ部32
には上面が開口した第1フィルタ部材33及び第1フィ
ルタ部材より径の大きな第2フィルタ部材34がビス止
め固定されている。第1フィルタ部材33は、図1及び
図3に示すように、側壁33aが円筒形のパンチングメ
タル33a1とその外側を被覆するスポンジ板33a2
によって構成され底壁33bが金属板により構成されて
いる。また、第2フィルタ部材34は、側壁34aが円
筒形のパンチングメタル34a1とその外側に所定間隔
で取り付けられた複数のスポンジ板34a2によって構
成され、かつ底壁34bが金属板により構成されてい
る。そして、両底壁33b,34bには、油分流出用の
小孔33b1,34b1が設けられている。なお、フィ
ルタ部材は2層に限るものでなく、1層又は3層以上と
してもよい。また、上記スポンジ板の代わりにガラス繊
維板,スチールウール板等を用いてもよい。
【0024】また、外側室K3内には、図1及び図3に
示すように、空気流入用筒体22の下側に吸引された空
気を外側室に均一に分散させる金属製の空気誘導用羽根
部材41が設けられ、その下側に第2のフィルタ部材を
構成する5枚のパンチングメタル製のフィルタ板42が
設けられている。なお、パンチングメタル板の代わりに
ガラス繊維板,スポンジ板等を用いてもよい。また、空
気の分散効率等が若干低下しても問題にならないような
用途に対しては、空気誘導用羽根部材41を取り除いて
もよい。そして、本体20内の底壁20b近傍には、濾
過した油成分を導くためのすり鉢状のガイド部材43が
周壁に取り付けられており、ガイド部材43の下端部に
は底壁を貫通してドレインパイプ44が取り付けられて
いる。
示すように、空気流入用筒体22の下側に吸引された空
気を外側室に均一に分散させる金属製の空気誘導用羽根
部材41が設けられ、その下側に第2のフィルタ部材を
構成する5枚のパンチングメタル製のフィルタ板42が
設けられている。なお、パンチングメタル板の代わりに
ガラス繊維板,スポンジ板等を用いてもよい。また、空
気の分散効率等が若干低下しても問題にならないような
用途に対しては、空気誘導用羽根部材41を取り除いて
もよい。そして、本体20内の底壁20b近傍には、濾
過した油成分を導くためのすり鉢状のガイド部材43が
周壁に取り付けられており、ガイド部材43の下端部に
は底壁を貫通してドレインパイプ44が取り付けられて
いる。
【0025】上側室K1内の羽根車31及び筒形状のブ
ラケット21bの左側部から空気流通筒体Cにかけて、
図1,図2に示すように、複数枚のパンチングメタルを
ジグザグに折り曲げた空気通路部材45が設けられてお
り、フィルタ部材Aからの空気を適正に集塵部材B内に
導くと共に、フィルタ部材Aにより除去されなかった油
分を除去する。
ラケット21bの左側部から空気流通筒体Cにかけて、
図1,図2に示すように、複数枚のパンチングメタルを
ジグザグに折り曲げた空気通路部材45が設けられてお
り、フィルタ部材Aからの空気を適正に集塵部材B内に
導くと共に、フィルタ部材Aにより除去されなかった油
分を除去する。
【0026】集塵装置部Bは、箱型の本体50を備えて
おり、本体上壁50aの開口部50a1にはガラス繊維
製のフィルタの取り付けられた蓋51が設けられてい
る。また、本体50内の底壁50b近傍には、濾過した
油成分を導くためのホッパ形状のガイド部材65が周壁
に取り付けられており、ガイド部材65の下端部には底
壁10を貫通してドレインパイプ66が取り付けられて
いる。さらに、底壁10には、電動モータ30等に所定
電圧を供給するための電源装置67が設けられている。
そして、本体50内に本体上壁50aに設けた開口部
から3段に積まれた集塵装置60及びその底部に3段に
重ねられたパンチングメタル製のフィルタ60aが挿入
され上壁50aに固定されている。
おり、本体上壁50aの開口部50a1にはガラス繊維
製のフィルタの取り付けられた蓋51が設けられてい
る。また、本体50内の底壁50b近傍には、濾過した
油成分を導くためのホッパ形状のガイド部材65が周壁
に取り付けられており、ガイド部材65の下端部には底
壁10を貫通してドレインパイプ66が取り付けられて
いる。さらに、底壁10には、電動モータ30等に所定
電圧を供給するための電源装置67が設けられている。
そして、本体50内に本体上壁50aに設けた開口部
から3段に積まれた集塵装置60及びその底部に3段に
重ねられたパンチングメタル製のフィルタ60aが挿入
され上壁50aに固定されている。
【0027】集塵装置60は、図5に示すように、ケー
ス61とケース内に下側から挿入された層状電極部材6
2と、ケース61の上部から挿入された棒状電極部材6
3と、空気流入側であるケース下端部に取り付けられた
スポンジ製板64aとパンチングメタル板64bを重ね
合わせた空気分散部材64とを備えている。ケース61
は、中央部が正方形に切り取られた3枚の樹脂製の絶縁
板61a1を張り合わせた正方形の枠状の上板61a
と、上板61aに立設して取り付けられた金属製の外枠
部61bとを設けている。層状電極部材62は、図6に
示すように、30cm角,厚さ2mmのステンレス板に
2cm角の正方形の穴62a1を121個設けるととも
に四隅に小孔62a2を設けた電極板62aを、上板6
1aの四隅に立設された長いボルト62bに1cmのス
ペーサ62cを介して10枚挿入してナットにより固定
して形成される。そして、層状電極部材62は、ケース
上板61aにてボルト62bに固定されたリード線C1
により電源装置67に設けられた高圧電源の−端子に接
続される。なお、電極板62aの形状は、目的用途に応
じて適宜変更することは可能である。また、ステンレス
板の代わりにアルミ板等他の金属板を用いてもよい。
ス61とケース内に下側から挿入された層状電極部材6
2と、ケース61の上部から挿入された棒状電極部材6
3と、空気流入側であるケース下端部に取り付けられた
スポンジ製板64aとパンチングメタル板64bを重ね
合わせた空気分散部材64とを備えている。ケース61
は、中央部が正方形に切り取られた3枚の樹脂製の絶縁
板61a1を張り合わせた正方形の枠状の上板61a
と、上板61aに立設して取り付けられた金属製の外枠
部61bとを設けている。層状電極部材62は、図6に
示すように、30cm角,厚さ2mmのステンレス板に
2cm角の正方形の穴62a1を121個設けるととも
に四隅に小孔62a2を設けた電極板62aを、上板6
1aの四隅に立設された長いボルト62bに1cmのス
ペーサ62cを介して10枚挿入してナットにより固定
して形成される。そして、層状電極部材62は、ケース
上板61aにてボルト62bに固定されたリード線C1
により電源装置67に設けられた高圧電源の−端子に接
続される。なお、電極板62aの形状は、目的用途に応
じて適宜変更することは可能である。また、ステンレス
板の代わりにアルミ板等他の金属板を用いてもよい。
【0028】棒状電極部材63は、図7に示すように、
34.5cm角,厚さ2mmのステンレス板を幅0.8
cmのストライプで区切り、2cm角の正方形の穴63
a1を155個設けるとともに四隅に各4箇所の矩形状
の切り欠きを設けた電極板63aと、電極板63aの各
交点位置にて全長にわたってミゾの切られたボルト63
b1をかしめて設けた121本の棒電極63bとにより
形成される。そして、棒状電極部材63は、ボルト63
b1により樹脂製のケース上板61aにビス止め固定さ
れるとともに、ビス止めされたリード線C2により高圧
電源の+端子に接続される。なお、電極板63aの形状
は、目的用途に応じて適宜変更することは可能である。
また、ステンレス板の代わりにアルミ板等他の金属板を
用いてもよい。
34.5cm角,厚さ2mmのステンレス板を幅0.8
cmのストライプで区切り、2cm角の正方形の穴63
a1を155個設けるとともに四隅に各4箇所の矩形状
の切り欠きを設けた電極板63aと、電極板63aの各
交点位置にて全長にわたってミゾの切られたボルト63
b1をかしめて設けた121本の棒電極63bとにより
形成される。そして、棒状電極部材63は、ボルト63
b1により樹脂製のケース上板61aにビス止め固定さ
れるとともに、ビス止めされたリード線C2により高圧
電源の+端子に接続される。なお、電極板63aの形状
は、目的用途に応じて適宜変更することは可能である。
また、ステンレス板の代わりにアルミ板等他の金属板を
用いてもよい。
【0029】以上のように構成した空気清浄装置の動作
を説明する。電源スイッチ(図示しない)が投入される
と、集塵装置60に通電開始されるとともに、電動モー
タ30が駆動を開始し、第1羽根車31が回転して、本
体20側壁の開口部22aからフィルタ装置部A内に空
気を吸引する。空気流入用筒体22には伸縮性のホース
(図示省略する)が接続されており、この伸縮性のホー
スを介して機械加工室等において発生する油成分を含ん
だ汚染された空気が本体20の外側室K3内に吸引され
る。吸引された空気は、空気流入用筒体22に続いて設
けられた空気誘導用羽根41によって外側室全体に均一
に分散されると共に、空気誘導用羽根41によって渦巻
き状にされた空気に含まれる油分の一部が空気誘導用羽
根41に付着する。空気誘導用羽根41を通過した空気
は、その下側の5枚のパンチングメタル製のフィルタ板
42に導かれて、ここで大きな粒径の油成分がさらに除
去される。すなわち、空気誘導用羽根41とフィルタ板
42の作用により吸引された空気中の大きな粒径の油成
分が大雑把に除去される。ここで除去された油分は底壁
20b近傍に設けられたガイド部材43を伝って底壁に
貫通して取り付けられたドレインパイプ44を通って本
体20外部に導かれる。
を説明する。電源スイッチ(図示しない)が投入される
と、集塵装置60に通電開始されるとともに、電動モー
タ30が駆動を開始し、第1羽根車31が回転して、本
体20側壁の開口部22aからフィルタ装置部A内に空
気を吸引する。空気流入用筒体22には伸縮性のホース
(図示省略する)が接続されており、この伸縮性のホー
スを介して機械加工室等において発生する油成分を含ん
だ汚染された空気が本体20の外側室K3内に吸引され
る。吸引された空気は、空気流入用筒体22に続いて設
けられた空気誘導用羽根41によって外側室全体に均一
に分散されると共に、空気誘導用羽根41によって渦巻
き状にされた空気に含まれる油分の一部が空気誘導用羽
根41に付着する。空気誘導用羽根41を通過した空気
は、その下側の5枚のパンチングメタル製のフィルタ板
42に導かれて、ここで大きな粒径の油成分がさらに除
去される。すなわち、空気誘導用羽根41とフィルタ板
42の作用により吸引された空気中の大きな粒径の油成
分が大雑把に除去される。ここで除去された油分は底壁
20b近傍に設けられたガイド部材43を伝って底壁に
貫通して取り付けられたドレインパイプ44を通って本
体20外部に導かれる。
【0030】つぎに、空気は円筒形仕切り板24の下側
を通って内側室K2の第2フィルタ部材34及び第1フ
ィルタ部材33内に流入する。ここで、両フィルタ部材
33,34は、第1羽根車31の回転に伴って回転して
いる第2羽根車32に従って回転しているので、流入し
た空気に含まれる油分は、両フィルタ部材33,34の
フィルタ作用及び回転による遠心力により非常に効果的
に除去される。ここで除去された油分は、両底壁33
b,34bに設けられたた油分流出用の小孔33b1,
34b1を通り、底壁20b近傍に設けられたガイド部
材43を伝って底壁に貫通して取り付けられたドレイン
パイプ44を通って本体20外部に導かれる。さらに、
第2羽根車32及び第1羽根車31により吸引された空
気は、上側室K1の上端部側壁に設けられた空気流通部
材45に導かれて集塵装置部B内に流入する。
を通って内側室K2の第2フィルタ部材34及び第1フ
ィルタ部材33内に流入する。ここで、両フィルタ部材
33,34は、第1羽根車31の回転に伴って回転して
いる第2羽根車32に従って回転しているので、流入し
た空気に含まれる油分は、両フィルタ部材33,34の
フィルタ作用及び回転による遠心力により非常に効果的
に除去される。ここで除去された油分は、両底壁33
b,34bに設けられたた油分流出用の小孔33b1,
34b1を通り、底壁20b近傍に設けられたガイド部
材43を伝って底壁に貫通して取り付けられたドレイン
パイプ44を通って本体20外部に導かれる。さらに、
第2羽根車32及び第1羽根車31により吸引された空
気は、上側室K1の上端部側壁に設けられた空気流通部
材45に導かれて集塵装置部B内に流入する。
【0031】この微粒子状の油成分を含む空気は、本体
50内の底部からフィルタ60aを通って3台の集塵装
置60内に流入し、空気分散部材64によって均一に分
散されて層状電極部材62及び棒状電極部材63間に流
れ込む。このとき、高圧電源に接続された両電極部材間
には5200Vの直流高電圧が印加されており、この高
電界によって微粒子状の油成分は電離されて主として+
に帯電する。この+に帯電した微粒子状の油成分は、−
電極である層状電極部材62に吸引されて層状電極部材
62にその大部分が吸着される。このようにして、3台
の集塵装置60を通過した空気は、微粒子状の油成分が
確実に除去される。そして、空気清浄機の使用により層
状電極部材62が非常に汚れたときは、高圧電源をオフ
にしたのち、金属製電極板62aを固定するナットを外
して、各電極板を順次取り外し、電極板62aの表面に
付着した油汚れを洗剤等により除去する。汚れの除去さ
れた電極板62aは、再びスペーサ62cを介してボル
トに挿入することにより簡単に組み立てることができ
る。
50内の底部からフィルタ60aを通って3台の集塵装
置60内に流入し、空気分散部材64によって均一に分
散されて層状電極部材62及び棒状電極部材63間に流
れ込む。このとき、高圧電源に接続された両電極部材間
には5200Vの直流高電圧が印加されており、この高
電界によって微粒子状の油成分は電離されて主として+
に帯電する。この+に帯電した微粒子状の油成分は、−
電極である層状電極部材62に吸引されて層状電極部材
62にその大部分が吸着される。このようにして、3台
の集塵装置60を通過した空気は、微粒子状の油成分が
確実に除去される。そして、空気清浄機の使用により層
状電極部材62が非常に汚れたときは、高圧電源をオフ
にしたのち、金属製電極板62aを固定するナットを外
して、各電極板を順次取り外し、電極板62aの表面に
付着した油汚れを洗剤等により除去する。汚れの除去さ
れた電極板62aは、再びスペーサ62cを介してボル
トに挿入することにより簡単に組み立てることができ
る。
【0032】以上に説明したように、本実施例に係るフ
ィルタ装置は、外側室K3に設けられたフィルタ板42
と、側壁が円筒形のパンチングメタルその外側を被覆す
るスポンジ板によって構成されかつ回転している第1フ
ィルタ部材33及び第2フィルタ部材34との2段階の
フィルタ装置を備えているので、空気中の微粒子成分以
外の粒の大きな油分を非常に効果的に除去することがで
きる。また、本実施例に係る集塵装置60は、汚れの著
しい層状電極部材62の取り外し,汚れ除去及び組み立
て作業を簡単な操作により行うことが出来るので、保守
の時間を大幅に軽減することが出来非常に便利である。
また、層状電極部材62は格子形状で高強度に形成され
ているので、その解体や組み立て中及び汚れ除去作業中
に電極板62aが変形することがないので、層状電極部
材62及び棒状電極部材63間の距離が短くなることも
なく、両電極部材間に高電圧を印加したときに電極部材
間に放電等の事故が発生することもない。さらに、本集
塵装置60は層状電極部材62及び棒状電極部材63共
に図10〜12に示す従来の集塵装置に比べて構造が簡
単になっているので、装置のコストを大幅に低減させる
ことが可能である。
ィルタ装置は、外側室K3に設けられたフィルタ板42
と、側壁が円筒形のパンチングメタルその外側を被覆す
るスポンジ板によって構成されかつ回転している第1フ
ィルタ部材33及び第2フィルタ部材34との2段階の
フィルタ装置を備えているので、空気中の微粒子成分以
外の粒の大きな油分を非常に効果的に除去することがで
きる。また、本実施例に係る集塵装置60は、汚れの著
しい層状電極部材62の取り外し,汚れ除去及び組み立
て作業を簡単な操作により行うことが出来るので、保守
の時間を大幅に軽減することが出来非常に便利である。
また、層状電極部材62は格子形状で高強度に形成され
ているので、その解体や組み立て中及び汚れ除去作業中
に電極板62aが変形することがないので、層状電極部
材62及び棒状電極部材63間の距離が短くなることも
なく、両電極部材間に高電圧を印加したときに電極部材
間に放電等の事故が発生することもない。さらに、本集
塵装置60は層状電極部材62及び棒状電極部材63共
に図10〜12に示す従来の集塵装置に比べて構造が簡
単になっているので、装置のコストを大幅に低減させる
ことが可能である。
【0033】つぎに、本発明の第2実施例について図面
により説明する。本実施例に係る集塵装置は、上記第1
実施例の集塵装置60を構成する棒状電極部材63に代
えて、図8,図9に示すように、格子状の電極板を所定
の間隔で積層させた第2層状電極部材65(以下、第1
実施例における層状電極部材を第1層状電極部材62と
いう)により構成したことにある。
により説明する。本実施例に係る集塵装置は、上記第1
実施例の集塵装置60を構成する棒状電極部材63に代
えて、図8,図9に示すように、格子状の電極板を所定
の間隔で積層させた第2層状電極部材65(以下、第1
実施例における層状電極部材を第1層状電極部材62と
いう)により構成したことにある。
【0034】第2層状電極部材71は、図9に示すよう
に、28cm角,厚さ2mmのステンレス板に幅1.2
cmのストライプで区切り、3.3cm角の正方形の穴
71a1を25個設けるとともに周縁部にも対称形の切
り欠き部を設けて形成した電極板71aを、上板61a
の四隅に立設された長いボルト71bに2cmのスペー
サ71cを介して5枚挿入してナットにより固定して形
成される。そして、第2層状電極部材71は、上板61
aにビス止めされたリード線C1により高圧電源の+端
子に接続される。第1層状電極部材62は、図6に示す
電極板62aを、ケース上板61aの四隅に立設された
長いボルト62bに2cmのスペーサ62dを介して6
枚挿入することにより形成され、各電極板62aは第2
層状電極部材71の電極板71a間に配置される。そし
て、第1層状電極部材62は、ケース上板61aにビス
止めされたリード線C2により高圧電源の−端子に接続
される。
に、28cm角,厚さ2mmのステンレス板に幅1.2
cmのストライプで区切り、3.3cm角の正方形の穴
71a1を25個設けるとともに周縁部にも対称形の切
り欠き部を設けて形成した電極板71aを、上板61a
の四隅に立設された長いボルト71bに2cmのスペー
サ71cを介して5枚挿入してナットにより固定して形
成される。そして、第2層状電極部材71は、上板61
aにビス止めされたリード線C1により高圧電源の+端
子に接続される。第1層状電極部材62は、図6に示す
電極板62aを、ケース上板61aの四隅に立設された
長いボルト62bに2cmのスペーサ62dを介して6
枚挿入することにより形成され、各電極板62aは第2
層状電極部材71の電極板71a間に配置される。そし
て、第1層状電極部材62は、ケース上板61aにビス
止めされたリード線C2により高圧電源の−端子に接続
される。
【0035】しかして、上記第1層状電極部材62及び
第2層状電極部材71を組み立て形成した集塵装置を空
気清浄装置に組み込んで使用した場合にも、上記第1の
実施例に示した集塵装置と同様の効果が得られる。さら
に、本集塵装置は第1及び第2層状電極部材共平板状の
金属電極板により簡易に構成されているの、空気洗浄装
置のコストをさらに低減させることが可能である。
第2層状電極部材71を組み立て形成した集塵装置を空
気清浄装置に組み込んで使用した場合にも、上記第1の
実施例に示した集塵装置と同様の効果が得られる。さら
に、本集塵装置は第1及び第2層状電極部材共平板状の
金属電極板により簡易に構成されているの、空気洗浄装
置のコストをさらに低減させることが可能である。
【0036】なお、上記第1及び第2実施例において
は、フィルタ装置部Aと集塵装置部Bとを備えた空気清
浄機について説明しているが、フィルタ装置部Aのみを
用いてもよく、またフィルタ装置部Aに従来の集塵装置
を結合させた形式の空気清浄機としてもよい。また、従
来のフィルタ装置に上記第1実施例又は第2実施例に係
る集塵装置部Bを適用してもよい。さらに、上記各実施
例において説明した空気清浄装置は、機械研削,研磨加
工等において発生する油成分等を含んだ非常に汚れた空
気を清浄化させるための工業用の空気洗浄装置について
説明しているが、煙草の煙等を含んだ空気を清浄にする
家庭用あるいはオフィス用等として上記した複雑なフィ
ルタ装置を備えていない、空気吸入機構と集塵装置のみ
の簡単な構成の空気清浄装置として構成してもよい。
は、フィルタ装置部Aと集塵装置部Bとを備えた空気清
浄機について説明しているが、フィルタ装置部Aのみを
用いてもよく、またフィルタ装置部Aに従来の集塵装置
を結合させた形式の空気清浄機としてもよい。また、従
来のフィルタ装置に上記第1実施例又は第2実施例に係
る集塵装置部Bを適用してもよい。さらに、上記各実施
例において説明した空気清浄装置は、機械研削,研磨加
工等において発生する油成分等を含んだ非常に汚れた空
気を清浄化させるための工業用の空気洗浄装置について
説明しているが、煙草の煙等を含んだ空気を清浄にする
家庭用あるいはオフィス用等として上記した複雑なフィ
ルタ装置を備えていない、空気吸入機構と集塵装置のみ
の簡単な構成の空気清浄装置として構成してもよい。
【図1】本発明の一実施例に係る空気清浄機の部分破断
正面図である。
正面図である。
【図2】図1のIIーII線方向に平面断面図である。
【図3】図1のIII ーIII 線方向に平面断面図である。
【図4】第1の羽根車と第2の羽根車の接続関係を示す
部分破断面図である。
部分破断面図である。
【図5】同空気清浄機に使用される集塵装置の一部を示
す正面断面図である。
す正面断面図である。
【図6】同空気清浄機に使用される集塵装置の層状電極
部材を構成する電極板の一部を示す平面図である。
部材を構成する電極板の一部を示す平面図である。
【図7】同空気清浄機に使用される集塵装置の棒状電極
部材の一部を示す平面図である。
部材の一部を示す平面図である。
【図8】第2実施例に係る集塵装置の一部を示す正面断
面図である。
面図である。
【図9】第2実施例に係る集塵装置の第2層状電極部材
の電極板の一部を示す平面図である。
の電極板の一部を示す平面図である。
【図10】従来例に係る−電極部材を示す概略斜視図で
ある。
ある。
【図11】従来例に係る+電極部材を示す概略斜視図で
ある。
ある。
【図12】従来例に係る集塵装置の正面図である。
20;本体、21;円形仕切り板、24;円筒形仕切り
板、21a;通気孔、30;電動モータ、31;第1の
羽根車、32;第2の羽根車、33;第1フィルタ部
材、34;第2フィルタ部材、22;空気流入用筒体、
33a1、34a1;パンチングメタル、33a2、3
4a2;スポンジ板、41;空気誘導用羽根、42;フ
ィルタ板、31a;回転軸、32a;軸、45;空気通
路部材、50;本体、60;集塵装置、61;ケース、
62;(第1)層状電極部材、62a;電極板、63;
棒状電極部材、63a;電極板、63b;棒電極、6
4;空気分散材、67;電源装置、A;フィルタ装置
部、B;集塵装置部、C;空気流通筒体。
板、21a;通気孔、30;電動モータ、31;第1の
羽根車、32;第2の羽根車、33;第1フィルタ部
材、34;第2フィルタ部材、22;空気流入用筒体、
33a1、34a1;パンチングメタル、33a2、3
4a2;スポンジ板、41;空気誘導用羽根、42;フ
ィルタ板、31a;回転軸、32a;軸、45;空気通
路部材、50;本体、60;集塵装置、61;ケース、
62;(第1)層状電極部材、62a;電極板、63;
棒状電極部材、63a;電極板、63b;棒電極、6
4;空気分散材、67;電源装置、A;フィルタ装置
部、B;集塵装置部、C;空気流通筒体。
Claims (8)
- 【請求項1】 ハウジングに取り付けられ、同ハウジン
グの周壁に設けられた空気吸入口から内部に空気を吸引
して流通させる空気吸入装置と、吸入された空気中に含
まれる粒形の大きな粒子を除去するフィルタ装置と、同
フィルタ装置を通過した空気中に含まれる煙状の微粒子
を除去する集塵装置とを設けた空気清浄機において、前
記集塵装置を、 筒状ケースと、 同筒状ケースの断面形状と略同一形状で複数の穴を有す
る複数個の金属製薄板を所定間隔を隔てかつ互いが導通
された状態にて重ね合わせて形成され、前記筒状ケース
内に挿入した層状電極部材と、 同層状電極部材の前記穴の中心位置に交点位置が来るよ
うに形成された格子状の金属製基板と、同金属製基板の
前記各交点位置にて垂直に取り付けられた所定長さの複
数の金属棒とを備えてなり、同金属棒を前記層状電極部
材の穴に挿入させて同金属製基板を前記筒状ケースに取
り付けた棒状電極部材と、 前記筒状ケースの少なくとも空気流入側の端面に同端面
を被覆して取り付けた板状の空気分散部材と、 前記層状電極部材及び棒状電極部材間に高電圧を付与す
る高圧電源装置とにより構成したことを特徴とする空気
清浄機。 - 【請求項2】 ハウジングに取り付けられ、同ハウジン
グの周壁に設けられた空気吸入口から内部に空気を吸引
して流通させる空気吸入装置と、吸入された空気中に含
まれる粒形の大きな粒子を除去するフィルタ装置と、同
フィルタ装置を通過した空気中に含まれる煙状の微粒子
を除去する集塵装置とを設けた空気清浄機において、前
記集塵装置を、 筒状のケースと、 同ケースの断面形状と略同一形状で複数の穴を有する複
数個の金属製薄板を、所定間隔を隔ててかつ互いが導通
された状態にて重ね合わせて形成され、前記筒状ケース
内に挿入した第1層状電極部材と、 同第1層状電極部材の複数の金属製薄板間に同金属性薄
板と絶縁された状態で設けられた複数の穴を有する複数
個の金属製の薄板を互いが導通状態になるように重ね合
わせた第2層状電極部材と、 前記筒状ケースの少なくとも空気流入側の端面に同端面
を被覆して取り付けた板状の空気分散部材と、 前記第1層状電極部材及び第2層状電極部材間に高電圧
を付与する高圧電源装置とにより構成したことを特徴と
する空気清浄機。 - 【請求項3】 円筒形状を呈し、その内部の周壁に水平
に取り付けられ内部空間を上側室と下側室に区分する中
央に通気孔を設けた円形仕切り板と、前記下側室にて同
円形仕切り板に固定されて同下側室を内側室と外側室に
区分すると共にその下端部にて同内側室と外側室とを連
通させる円筒形仕切り板とを設けた本体と、 前記上側室にて前記本体の上壁に取り付けられ電動モー
タによって駆動される第1の羽根車と、 同第1の羽根車の下側にて前記円形仕切り板の通気孔の
周囲に回転可能に取り付けた第2の羽根車と、 円筒側面を多孔板の表面に多孔質板状部材を被覆した少
なくとも一層のフィルタ部材で構成し、開口を有する上
面を前記第2の羽根車の下側に一体的に取り付けた有底
円筒形状の第1フィルタ部材と、 前記本体の下側室側の側壁に取り付けた空気流入口と、 前記外側室内の前記空気流入口の下側にて内外周壁に取
り付けた少なくとも1枚の環状多孔板からなる第2フィ
ルタ部材と、 前記上側室の側壁に設けられた空気流出口とを備えたこ
とを特徴とする空気清浄機。 - 【請求項4】 前記請求項3に記載の空気清浄機におい
て、 筒状ケースと、 同筒状ケースの断面形状と略同一形状で複数の穴を有す
る複数個の金属製薄板を所定間隔を隔てかつ互いが導通
された状態にて重ね合わせて形成され、前記筒状ケース
内に挿入した層状電極部材と、 同層状電極部材の前記穴の中心位置に交点位置が来るよ
うに形成された格子状の金属製基板と、同金属製基板の
前記各交点位置にて垂直に取り付けられた所定長さの複
数の金属棒とを備えてなり、同金属棒を前記層状電極部
材の穴に挿入させて同金属製基板を前記筒状ケースに取
り付けた棒状電極部材と、 前記筒状ケースの少なくとも空気流入側の端面に同端面
を被覆して取り付けた板状の空気分散部材と、 前記層状電極部材及び棒状電極部材間に高電圧を付与す
る高圧電源装置とを備えた集塵装置を前記空気流出口に
取り付けたことを特徴とする空気清浄機。 - 【請求項5】 前記請求項3に記載の空気清浄機におい
て、 筒状のケースと、 同ケースの断面形状と略同一形状で複数の穴を有する複
数個の金属製薄板を、所定間隔を隔ててかつ互いが導通
された状態にて重ね合わせて形成され、前記筒状ケース
内に挿入した第1層状電極部材と、 同第1層状電極部材の複数の金属製薄板間に同金属性薄
板と絶縁された状態で設けられた複数の穴を有する複数
個の金属製の薄板を互いが導通状態になるように重ね合
わせた第2層状電極部材と、 前記筒状ケースの少なくとも空気流入側の端面に同端面
を被覆して取り付けた板状の空気分散部材と、 前記第1層状電極部材及び第2層状電極部材間に高電圧
を付与する高圧電源装置とを備えた集塵装置を前記空気
流出口に取り付けたことを特徴とする空気清浄機。 - 【請求項6】 前記請求項3、請求項4又は請求項5に
記載の空気清浄機において、 前記第1の羽根車の回転軸と第2の羽根車の回転軸の内
の一方の先端部分に他方の先端部分を押圧する弾性押圧
部材を設けたことを特徴とする空気清浄機。 - 【請求項7】 前記請求項3、請求項4又は請求項5に
記載の空気清浄機において、 前記第1の羽根車の回転軸と前記第2の羽根車の回転軸
とを連結したことを特徴とする空気清浄機。 - 【請求項8】 前記請求項3、請求項4、請求項5、請
求項6又は請求項7に記載の空気清浄機において、 前記外側室内の前記空気流入口と前記環状多孔板の間に
て内外周壁に沿って空気誘導羽根部を取り付けたことを
特徴とする空気清浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27661592A JPH0699012A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27661592A JPH0699012A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 空気清浄機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0699012A true JPH0699012A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17571914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27661592A Pending JPH0699012A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699012A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012166176A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Tlv Co Ltd | 気液分離器 |
| JP2013544626A (ja) * | 2010-09-28 | 2013-12-19 | デュール システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 塗料オーバースプレーを分離するためのフィルター装置および方法 |
| KR20180057744A (ko) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | 한국기계연구원 | 공기 중 입자 수집 장치 |
| CN108613286A (zh) * | 2018-03-26 | 2018-10-02 | 张薇 | 一种节能环保机器人 |
| CN109107766A (zh) * | 2018-08-27 | 2019-01-01 | 李玉伟 | 一种油烟净化器用高低压静电场 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP27661592A patent/JPH0699012A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013544626A (ja) * | 2010-09-28 | 2013-12-19 | デュール システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 塗料オーバースプレーを分離するためのフィルター装置および方法 |
| JP2012166176A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Tlv Co Ltd | 気液分離器 |
| KR20180057744A (ko) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | 한국기계연구원 | 공기 중 입자 수집 장치 |
| CN108613286A (zh) * | 2018-03-26 | 2018-10-02 | 张薇 | 一种节能环保机器人 |
| CN108613286B (zh) * | 2018-03-26 | 2020-12-04 | 李雪 | 一种节能环保机器人 |
| CN109107766A (zh) * | 2018-08-27 | 2019-01-01 | 李玉伟 | 一种油烟净化器用高低压静电场 |
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