JPH0699184B2 - 人造石材の製造法 - Google Patents
人造石材の製造法Info
- Publication number
- JPH0699184B2 JPH0699184B2 JP62183580A JP18358087A JPH0699184B2 JP H0699184 B2 JPH0699184 B2 JP H0699184B2 JP 62183580 A JP62183580 A JP 62183580A JP 18358087 A JP18358087 A JP 18358087A JP H0699184 B2 JPH0699184 B2 JP H0699184B2
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- JP
- Japan
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- clay
- artificial stone
- rhyolite
- parts
- stone
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は建造物の内外壁床面等に使用される人造石材の
製造法である。
製造法である。
[従来の技術] 従来建造物の内外壁や床面等には天然産の花崗岩、大理
石、斑励岩等の岩石をスライスして表面を研磨、小たた
き等の仕上げ加工したもの又は花崗岩や大理石の石片を
白色セメントで固めて成形した後、表面に加工を施した
ものや着色素地を予め1〜5m/mの粒状に造粒又は成形し
たものを混合して加圧成形、焼成して天然の石材に似た
模様と表面状態を形成せしめたセラミックタイル製品が
ある。
石、斑励岩等の岩石をスライスして表面を研磨、小たた
き等の仕上げ加工したもの又は花崗岩や大理石の石片を
白色セメントで固めて成形した後、表面に加工を施した
ものや着色素地を予め1〜5m/mの粒状に造粒又は成形し
たものを混合して加圧成形、焼成して天然の石材に似た
模様と表面状態を形成せしめたセラミックタイル製品が
ある。
[発明が解決しようとする問題点] 天然石の場合、大理石は加工が容易であるが同一の模様
を得ることがむつかしく高価につく。花崗岩等は硬いた
めに切断研磨等の仕上加工費が高くつく。又大理石等の
石片を白色セメントで固めたものは使用する石片によっ
て加工の難易はあるが大理石と同じく外装への使用には
耐えない。更に着色素地の塊を混合し加圧成形して焼成
したセラミックタイルは外見は天然石状をなしている
が、本質的にはガラス質を多量に含みその中に微細な結
晶が散在するため、例え表面を鏡面に仕上げても天然石
材の表面とは本質的に異なり多色混合ガラスを研磨した
様な状態となる。
を得ることがむつかしく高価につく。花崗岩等は硬いた
めに切断研磨等の仕上加工費が高くつく。又大理石等の
石片を白色セメントで固めたものは使用する石片によっ
て加工の難易はあるが大理石と同じく外装への使用には
耐えない。更に着色素地の塊を混合し加圧成形して焼成
したセラミックタイルは外見は天然石状をなしている
が、本質的にはガラス質を多量に含みその中に微細な結
晶が散在するため、例え表面を鏡面に仕上げても天然石
材の表面とは本質的に異なり多色混合ガラスを研磨した
様な状態となる。
[問題点を解決するための手段] 本発明は長石、雲母、紅柱石、珪線石、ガーネットのよ
うな結晶面の発達した鉱物の粒子を流紋岩の微粉と粘土
との混合物と混合して振動加圧成形した後、1100〜1250
℃で焼成した後、表面を仕上げ加工することにより、混
入した結晶面の発達した鉱物が天然岩石における斑晶と
同様の効果を出し、従来のタイルとは異なる天然岩石に
近い石理を現出し、且つ耐摩耗性も結晶面の発達した鉱
物粒子によって天然岩石に近い性能が得られる。ここで
結晶面の発達した鉱物粒子の大きさは0.5m/m以上、好ま
しくは5m/m程度までのものが石理の面からよい。流紋岩
の微粉と粘土の混合物は流紋岩の主成分を構成する天然
ガラスが800℃を超えると軟化をはじめ、これに粘土鉱
物がとけ込んで結晶鉱物粒子の間隔をうめて結合し且つ
結晶化が起こる。このため流紋岩と粘土との比率は 流
紋岩:粘土が6:4〜9:1が好ましい。粘土の比率がこれ以
上になると粘土が流紋岩中に完全にとけ込ます温度が12
50℃を超えることになり、結晶性鉱物も熱的に結晶の転
移分解や反応が起こり好ましくない。又粘土の比率がこ
れ以下であるとCMCの様な有機バインダーの添加によっ
て成形性は保持できるが成形品の取扱いがむつかしくな
り、且つ流紋岩の結晶化が不充分となり且つ発泡する場
合もある。更に流紋岩と粘土の微粉砕混合物に適宜着色
材を混合してもよい。又、成形の緻密化、表面仕上りの
美しさ等の見地から振動を加えた成形である振動成形を
行う。焼成温度は1100℃〜1250℃の範囲がよいが、1100
℃未満では流紋岩と粘土の反応が不充分で充分な強度が
得られず、1250℃を超えるとせっかく結晶化した流紋岩
が又とけてガラス化し、ガラス質の多いセラミックタイ
ルに近いものとなる。又緻密な石理をうるため結晶鉱物
の混入量はその粒度を考えてきめる必要があるが通常は
40%以下、好ましくは30%〜20%がよい。表面仕上げと
しては研磨、サンドブラスト、切削等所望に応じて適当
な手段を適用する。
うな結晶面の発達した鉱物の粒子を流紋岩の微粉と粘土
との混合物と混合して振動加圧成形した後、1100〜1250
℃で焼成した後、表面を仕上げ加工することにより、混
入した結晶面の発達した鉱物が天然岩石における斑晶と
同様の効果を出し、従来のタイルとは異なる天然岩石に
近い石理を現出し、且つ耐摩耗性も結晶面の発達した鉱
物粒子によって天然岩石に近い性能が得られる。ここで
結晶面の発達した鉱物粒子の大きさは0.5m/m以上、好ま
しくは5m/m程度までのものが石理の面からよい。流紋岩
の微粉と粘土の混合物は流紋岩の主成分を構成する天然
ガラスが800℃を超えると軟化をはじめ、これに粘土鉱
物がとけ込んで結晶鉱物粒子の間隔をうめて結合し且つ
結晶化が起こる。このため流紋岩と粘土との比率は 流
紋岩:粘土が6:4〜9:1が好ましい。粘土の比率がこれ以
上になると粘土が流紋岩中に完全にとけ込ます温度が12
50℃を超えることになり、結晶性鉱物も熱的に結晶の転
移分解や反応が起こり好ましくない。又粘土の比率がこ
れ以下であるとCMCの様な有機バインダーの添加によっ
て成形性は保持できるが成形品の取扱いがむつかしくな
り、且つ流紋岩の結晶化が不充分となり且つ発泡する場
合もある。更に流紋岩と粘土の微粉砕混合物に適宜着色
材を混合してもよい。又、成形の緻密化、表面仕上りの
美しさ等の見地から振動を加えた成形である振動成形を
行う。焼成温度は1100℃〜1250℃の範囲がよいが、1100
℃未満では流紋岩と粘土の反応が不充分で充分な強度が
得られず、1250℃を超えるとせっかく結晶化した流紋岩
が又とけてガラス化し、ガラス質の多いセラミックタイ
ルに近いものとなる。又緻密な石理をうるため結晶鉱物
の混入量はその粒度を考えてきめる必要があるが通常は
40%以下、好ましくは30%〜20%がよい。表面仕上げと
しては研磨、サンドブラスト、切削等所望に応じて適当
な手段を適用する。
[実施例] (1)紅柱石(0.5−5m/m) 30部(重量) 流紋岩 微粉 50部 木節粘土 20部 を充分に混合し、これに適当な水分を加えた素地を石膏
型に振動鋳込成形し、200×200×10の生素地を作った。
これを乾燥後1200℃に2時間焼成後表面を研磨加工し
た。研磨した面には紅柱石が黒い斑晶状となって現れ、
天然の御影石に近い建材が得られた。吸水率は1%以下
で外装建材として充分に使える。猶焼成収縮率は4%で
あった。
型に振動鋳込成形し、200×200×10の生素地を作った。
これを乾燥後1200℃に2時間焼成後表面を研磨加工し
た。研磨した面には紅柱石が黒い斑晶状となって現れ、
天然の御影石に近い建材が得られた。吸水率は1%以下
で外装建材として充分に使える。猶焼成収縮率は4%で
あった。
(2)長石(2〜5m/m) 15部 珪石(2〜5m/m) 10部 流紋岩微粉 55部 カオリン 20部 を充分混合しこれに適当な水分を加えた素地を木型で20
0×200×10の寸法に振動プレス成形した。乾燥後1150℃
に2時間焼成した後表面を研磨した。研磨した面には長
石が白い斑点として珪石が亀裂の入った透明な結晶とし
て散在し、石英斑石に近い外観の建材が得られた。吸水
率は1%以下であった。収縮率は3%であった。
0×200×10の寸法に振動プレス成形した。乾燥後1150℃
に2時間焼成した後表面を研磨した。研磨した面には長
石が白い斑点として珪石が亀裂の入った透明な結晶とし
て散在し、石英斑石に近い外観の建材が得られた。吸水
率は1%以下であった。収縮率は3%であった。
(3)珪線石(1〜3m/m) 35部 流紋岩 微粉 50部 木節粘土 15部 CMC 0.2部 を充分に混合し、これに適当な水分を加えた素地を金型
で200×200×10の寸法に振動プレス成形した乾燥後1200
℃に2時間焼成した後表面をサンドブラスト加工した。
仕上げ面が天然の砂岩に近い外観の建材が得られた。
で200×200×10の寸法に振動プレス成形した乾燥後1200
℃に2時間焼成した後表面をサンドブラスト加工した。
仕上げ面が天然の砂岩に近い外観の建材が得られた。
(4)橄欖石(3〜10m/m) 30部 流紋岩 微粉 50部 木節粘土 20部 を充分に混合し、適当な水分を加えた素地を石膏型を使
い振動鋳込で200×200×10に成形した。乾燥後1150℃に
焼成した後表面を研磨した。研磨面には赤色の橄欖石が
散在し華やかな文様が得られた。吸水率1%以下で吸収
率は2%であった。
い振動鋳込で200×200×10に成形した。乾燥後1150℃に
焼成した後表面を研磨した。研磨面には赤色の橄欖石が
散在し華やかな文様が得られた。吸水率1%以下で吸収
率は2%であった。
[発明の効果] 本発明によれば結晶性鉱物粒子が混合されるため製品の
乾燥焼成収縮率が小さくなり、従って1m角という大判の
しかも厚さ10m/m程度の板が比較的容易にでき且つ石基
は流紋岩が粘土をとかしこんで結晶化するためガラス質
の少ない緻密な強度のある天然岩石に近い石理の石材が
得られる。且つ斑晶として混入する結晶鉱物を自由に選
択でき、且つ石基を着色材で自由に着色することにより
好みの石理の石材が得られる。
乾燥焼成収縮率が小さくなり、従って1m角という大判の
しかも厚さ10m/m程度の板が比較的容易にでき且つ石基
は流紋岩が粘土をとかしこんで結晶化するためガラス質
の少ない緻密な強度のある天然岩石に近い石理の石材が
得られる。且つ斑晶として混入する結晶鉱物を自由に選
択でき、且つ石基を着色材で自由に着色することにより
好みの石理の石材が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−81809(JP,A) 特許157271(JP,C1) 特表 昭60−501555(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】長石、雲母、紅柱石、珪線石、ガーネッ
ト、橄欖岩のような結晶面の発達した鉱物の粒子を流紋
岩の微粉と粘土との混合物と混合して振動成形した後、
1100〜1250℃で焼成した後、表面を仕上げ加工すること
を特徴とする人造石材の製造法。 - 【請求項2】原料に有機バインダーを添加する特許請求
の範囲第(1)項記載の人造石材の製造法。 - 【請求項3】結晶面の発達した鉱物は0.5m/m以上の粒で
ある特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の人
造石材の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62183580A JPH0699184B2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 人造石材の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62183580A JPH0699184B2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 人造石材の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6428256A JPS6428256A (en) | 1989-01-30 |
| JPH0699184B2 true JPH0699184B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=16138301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62183580A Expired - Lifetime JPH0699184B2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | 人造石材の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699184B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015059298A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | Toto株式会社 | 大型セラミック板を用いて床面を形成する方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR940005535B1 (ko) * | 1992-07-09 | 1994-06-20 | 주식회사 금토개발 | 인조석 제조방법 |
| CN113683390A (zh) * | 2021-07-09 | 2021-11-23 | 牛红武 | 一种防滑隔热火山岩制品及其制备方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5181809A (ja) * | 1975-01-17 | 1976-07-17 | Saburo Utsu |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP62183580A patent/JPH0699184B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015059298A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | Toto株式会社 | 大型セラミック板を用いて床面を形成する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6428256A (en) | 1989-01-30 |
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