JPH069919Y2 - 自動車のワイヤハーネス取付け構造 - Google Patents
自動車のワイヤハーネス取付け構造Info
- Publication number
- JPH069919Y2 JPH069919Y2 JP1983113042U JP11304283U JPH069919Y2 JP H069919 Y2 JPH069919 Y2 JP H069919Y2 JP 1983113042 U JP1983113042 U JP 1983113042U JP 11304283 U JP11304283 U JP 11304283U JP H069919 Y2 JPH069919 Y2 JP H069919Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire harness
- frame
- splash shield
- mounting structure
- upper frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 本考案は、タイヤハウスに沿って配設されるワイヤハー
ネスの正確な位置決めと取付け作業性の向上とを企図し
た自動車のワイヤハーネス取付け構造に関する。
ネスの正確な位置決めと取付け作業性の向上とを企図し
た自動車のワイヤハーネス取付け構造に関する。
一般的な乗用車の外観を表す第1図に示すように、自動
車1には各種電装品や図示しないエンジンの円滑な運転
を実現するための各種センサ等が組み込まれており、こ
れらは全てエンジンルーム2内に設けられた図示しない
バッテリや電子制御機器等にワイヤハーネスを介して電
気的に接続されている。
車1には各種電装品や図示しないエンジンの円滑な運転
を実現するための各種センサ等が組み込まれており、こ
れらは全てエンジンルーム2内に設けられた図示しない
バッテリや電子制御機器等にワイヤハーネスを介して電
気的に接続されている。
このため、車体パネルの各所にはワイヤハーネスを配線
したり或いは固定するための工夫が施されており、自動
車1の製造ラインにおいては、車体パネルに対するこの
ワイヤハーネスの位置決めや作業性を確保することは、
非常に重要な課題となっている。
したり或いは固定するための工夫が施されており、自動
車1の製造ラインにおいては、車体パネルに対するこの
ワイヤハーネスの位置決めや作業性を確保することは、
非常に重要な課題となっている。
例えば、第1図中のA−A矢視断面構造を表す第2図
(a)に示すように、フロントのタイヤハウスの部分にも
ワイヤハーネスが配設されている。つまり、ワイヤハー
ネス4,4′はアウタフレームパネル3aとインナフレ
ームパネル3bとで筒状断面構造をなすアッパフレーム
3の中に配線されたり、或いはこのアッパフレーム3の
下面が取付けられるスプラッシュシールド6の上面のフ
ェンダパネル5側に配線されたりしている。なお、図中
の符号で7はストラットハウジング、9は前輪である。
(a)に示すように、フロントのタイヤハウスの部分にも
ワイヤハーネスが配設されている。つまり、ワイヤハー
ネス4,4′はアウタフレームパネル3aとインナフレ
ームパネル3bとで筒状断面構造をなすアッパフレーム
3の中に配線されたり、或いはこのアッパフレーム3の
下面が取付けられるスプラッシュシールド6の上面のフ
ェンダパネル5側に配線されたりしている。なお、図中
の符号で7はストラットハウジング、9は前輪である。
しかしながら、このような第2図(a)に示す従来のワイ
ヤハーネス4,4′の配線構造では、アッパフレーム3
やスプラッシュシールド6等の車体パネルに対するワイ
ヤハーネス4,4′の位置決めを余り正確にできないこ
とと相俟ち、特にワイヤハーネス4,4′をアッパフレ
ーム3の中に配線する形式のものでは、自動車の製造ラ
インにおけるワイヤハーネス4,4′の取付け作業性が
非常に悪い点が指摘されている。
ヤハーネス4,4′の配線構造では、アッパフレーム3
やスプラッシュシールド6等の車体パネルに対するワイ
ヤハーネス4,4′の位置決めを余り正確にできないこ
とと相俟ち、特にワイヤハーネス4,4′をアッパフレ
ーム3の中に配線する形式のものでは、自動車の製造ラ
インにおけるワイヤハーネス4,4′の取付け作業性が
非常に悪い点が指摘されている。
本考案は、タイヤハウスの部分における従来のワイヤハ
ーネス配線上の不都合を解消し、車体パネルに対する位
置決めを正確に行えることにより、自動車の製造ライン
におけるワイヤハーネスの取付け作業性の向上を企図し
た自動車のワイヤハーネス取付け構造を提供することを
目的とする。
ーネス配線上の不都合を解消し、車体パネルに対する位
置決めを正確に行えることにより、自動車の製造ライン
におけるワイヤハーネスの取付け作業性の向上を企図し
た自動車のワイヤハーネス取付け構造を提供することを
目的とする。
この目的を達成し得る本考案の自動車のワイヤハーネス
取付け構造は、タイヤハウスに沿って車体の前後方向に
延びる複数のフレームパネルのフランジ部分を相互に接
合してなる筒状断面構造のアッパフレームと、このアッ
パフレームの下面が上面に取付けられるスプラッシュシ
ールドとを有する自動車において、前記フレームパネル
の一つのフランジ部分を前記スプラッシュシールドの上
方にこのスプラッシュシールドの上面とほぼ平行に隙間
を隔てて配置し、当該フランジ部分と前記アッパフレー
ムと前記スプラッシュシールドの上面とでワイヤハーネ
スを挟持し得る溝状のハーネス保持部を形成したことを
特徴とするものである。
取付け構造は、タイヤハウスに沿って車体の前後方向に
延びる複数のフレームパネルのフランジ部分を相互に接
合してなる筒状断面構造のアッパフレームと、このアッ
パフレームの下面が上面に取付けられるスプラッシュシ
ールドとを有する自動車において、前記フレームパネル
の一つのフランジ部分を前記スプラッシュシールドの上
方にこのスプラッシュシールドの上面とほぼ平行に隙間
を隔てて配置し、当該フランジ部分と前記アッパフレー
ムと前記スプラッシュシールドの上面とでワイヤハーネ
スを挟持し得る溝状のハーネス保持部を形成したことを
特徴とするものである。
以上、図面に示した実施例に基づき、本考案による自動
車の自動車のワイヤハーネス取付け構造の一実施例につ
いて、第2図(a)と同様な第2図(b)を参照しながら詳細
に説明する。なお、従来のものと同一の部材にはこれと
同一の符号を付す。
車の自動車のワイヤハーネス取付け構造の一実施例につ
いて、第2図(a)と同様な第2図(b)を参照しながら詳細
に説明する。なお、従来のものと同一の部材にはこれと
同一の符号を付す。
タイヤハウス12を構成するスプラッシュシールド6の
上面に取付けられる本実施例のアッパフレーム3は、ア
ウタフレームパネル3aとインナフレームパネル3bと
ロアフレームパネル3cとで筒状断面構造をなしてい
る。そして、この内のフェンダ5側に位置するアッパフ
レームパネル3aのフランジ部分3a′とロアフレーム
パネル3cのフランジ部分3c′とが、スプラッシュシ
ールド6の上方にこの上面とほぼ平行に隙間を隔てて配
置されている。これらフランジ部分3a′,3c′とロ
アフレームパネル3cの側面とスプラッシュシールド6
の上面とで、溝状をなすハーネス保持部10が形成さ
れ、このハーネス保持部10にワイヤハーネス4が差し
込まれるようになっている。
上面に取付けられる本実施例のアッパフレーム3は、ア
ウタフレームパネル3aとインナフレームパネル3bと
ロアフレームパネル3cとで筒状断面構造をなしてい
る。そして、この内のフェンダ5側に位置するアッパフ
レームパネル3aのフランジ部分3a′とロアフレーム
パネル3cのフランジ部分3c′とが、スプラッシュシ
ールド6の上方にこの上面とほぼ平行に隙間を隔てて配
置されている。これらフランジ部分3a′,3c′とロ
アフレームパネル3cの側面とスプラッシュシールド6
の上面とで、溝状をなすハーネス保持部10が形成さ
れ、このハーネス保持部10にワイヤハーネス4が差し
込まれるようになっている。
従って、このワイヤハーネス4は溝状をなすハーネス保
持部10に確実に挟持された状態となり、ホイールハウ
ス12の部分に配線されるワイヤハーネス4の設計長さ
を正確に割り出すことも可能となる。
持部10に確実に挟持された状態となり、ホイールハウ
ス12の部分に配線されるワイヤハーネス4の設計長さ
を正確に割り出すことも可能となる。
なお、車体の振動等に対してハーネス保持部10からワ
イヤハーネス4が脱落するのを防止するには、ワイヤハ
ーネス4の外径寸法に対してスプラッシュシールド6の
上面とフランジ部分3a′,3c′との間隔を適当な締
まり嵌めに設定するだけで充分であるが、アッパフレー
ム3に差し込まれるクリップ11を用い、このワイヤハ
ーネス4を確実にアッパフレーム3に固定することも可
能である。
イヤハーネス4が脱落するのを防止するには、ワイヤハ
ーネス4の外径寸法に対してスプラッシュシールド6の
上面とフランジ部分3a′,3c′との間隔を適当な締
まり嵌めに設定するだけで充分であるが、アッパフレー
ム3に差し込まれるクリップ11を用い、このワイヤハ
ーネス4を確実にアッパフレーム3に固定することも可
能である。
このように、本考案の自動車のワイヤハーネス取付け構
造によると、アッパフレームを構成する複数のフレーム
パネルのフランジ部分を利用し、このフランジ部分と前
記アッパフレームと前記スプラッシュシールドの上面と
でワイヤハーネスを挟持し得る溝状のハーネス保持部を
形成したので、アッパフレームやスプラッシュシールド
をワイヤハーネスを保持するための特別な形状に成形し
たり、或いは新たな部品や部材を設けることなく、ワイ
ヤハーネスの配線用空間を確保できる。又、ハーネス保
持部が溝型断面となっているため、車体剛性を向上させ
ることができる上、ワイヤハーネスの正確な位置決めと
取付け作業性の向上とを同時に企図することが可能であ
る。
造によると、アッパフレームを構成する複数のフレーム
パネルのフランジ部分を利用し、このフランジ部分と前
記アッパフレームと前記スプラッシュシールドの上面と
でワイヤハーネスを挟持し得る溝状のハーネス保持部を
形成したので、アッパフレームやスプラッシュシールド
をワイヤハーネスを保持するための特別な形状に成形し
たり、或いは新たな部品や部材を設けることなく、ワイ
ヤハーネスの配線用空間を確保できる。又、ハーネス保
持部が溝型断面となっているため、車体剛性を向上させ
ることができる上、ワイヤハーネスの正確な位置決めと
取付け作業性の向上とを同時に企図することが可能であ
る。
第1図は一般的な乗用車の外観を示す概念図、第2図
(a),(b)はそのA−A矢視断面図を示し、第2図(a)は
従来のものを表し、第2図(b)は本考案による一実施例
のものをそれぞれ表す。 又、図中の符号で3はアッパフレーム、3aはアウタフ
レームパネル、3bはインナフレームパネル、3cはロ
アフレームパネル、3a′,3c′はフランジ部分、
4,4′はワイヤハーネス、5はフェンダ、6はスプラ
ッシュシールド、10はハーネス保持部、12はタイヤ
ハウスである。
(a),(b)はそのA−A矢視断面図を示し、第2図(a)は
従来のものを表し、第2図(b)は本考案による一実施例
のものをそれぞれ表す。 又、図中の符号で3はアッパフレーム、3aはアウタフ
レームパネル、3bはインナフレームパネル、3cはロ
アフレームパネル、3a′,3c′はフランジ部分、
4,4′はワイヤハーネス、5はフェンダ、6はスプラ
ッシュシールド、10はハーネス保持部、12はタイヤ
ハウスである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−147150(JP,U) 実開 昭56−155978(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】タイヤハウスに沿って車体の前後方向に延
びる複数のフレームパネルのフランジ部分を相互に接合
してなる筒状断面構造のアッパフレームと、このアッパ
フレームの下面が上面に取付けられるスプラッシュシー
ルドとを有する自動車において、前記フレームパネルの
一つのフランジ部分を前記スプラッシュシールドの上方
にこのスプラッシュシールドの上面とほぼ平行に隙間を
隔てて配置し、当該フランジ部分と前記アッパフレーム
と前記スプラッシュシールドの上面とでワイヤハーネス
を挟持し得る溝状のハーネス保持部を形成したことを特
徴とする自動車のワイヤハーネス取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983113042U JPH069919Y2 (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 自動車のワイヤハーネス取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983113042U JPH069919Y2 (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 自動車のワイヤハーネス取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6020949U JPS6020949U (ja) | 1985-02-13 |
| JPH069919Y2 true JPH069919Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=30261824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983113042U Expired - Lifetime JPH069919Y2 (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 自動車のワイヤハーネス取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069919Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56147150U (ja) * | 1980-04-07 | 1981-11-06 |
-
1983
- 1983-07-22 JP JP1983113042U patent/JPH069919Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6020949U (ja) | 1985-02-13 |
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