JPH0699887B2 - 反射材の製造方法 - Google Patents
反射材の製造方法Info
- Publication number
- JPH0699887B2 JPH0699887B2 JP62066691A JP6669187A JPH0699887B2 JP H0699887 B2 JPH0699887 B2 JP H0699887B2 JP 62066691 A JP62066691 A JP 62066691A JP 6669187 A JP6669187 A JP 6669187A JP H0699887 B2 JPH0699887 B2 JP H0699887B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- reflective
- retroreflective
- thermocompression
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 37
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 17
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 17
- 229920006223 adhesive resin Polymers 0.000 claims description 12
- 239000004840 adhesive resin Substances 0.000 claims description 12
- QXJJQWWVWRCVQT-UHFFFAOYSA-K calcium;sodium;phosphate Chemical compound [Na+].[Ca+2].[O-]P([O-])([O-])=O QXJJQWWVWRCVQT-UHFFFAOYSA-K 0.000 claims description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 claims description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 19
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 14
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 8
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 6
- 239000004005 microsphere Substances 0.000 description 5
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 2
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は道路標識、工事用看板、商業用看板、案内板な
ど、屋外において情報の伝達を正確かつ視認性よく行な
わせる標識、表示、看板類に利用する再帰反射性の反射
材の製造方法に関するものである。
ど、屋外において情報の伝達を正確かつ視認性よく行な
わせる標識、表示、看板類に利用する再帰反射性の反射
材の製造方法に関するものである。
従来の技術 従来から、高屈折率の微小ガラス球を用いて形成された
再帰性反射材(以下単に反射材という)は、光をその入
射光源に向つて効率よく再帰反射させる特性を有し、主
として夜間の視認性の向上や交通事故防止のための交通
標識、案内標識、自動車のナンバープレート、警察官や
道路工事者などの安全衣料その他宣伝用看板、アクセサ
リーなどに数多く利用されている。そしてこれらの標識
類は上記のように前記反射材の反射特性を利用する標識
(以下反射標識という)である。
再帰性反射材(以下単に反射材という)は、光をその入
射光源に向つて効率よく再帰反射させる特性を有し、主
として夜間の視認性の向上や交通事故防止のための交通
標識、案内標識、自動車のナンバープレート、警察官や
道路工事者などの安全衣料その他宣伝用看板、アクセサ
リーなどに数多く利用されている。そしてこれらの標識
類は上記のように前記反射材の反射特性を利用する標識
(以下反射標識という)である。
一方標識としては、内部照明式といわれる、箱体内部に
光源を設置したものがある。この内部照明式標識類は、
表示する図柄部分が固定された樹脂板やガラス板で形成
されたものと、表示する図柄部分が上下動、回転、巻戻
しなどにより、たとえば一定時間ごとに変化する可変標
識とがある。このうち、前者の表示内容が固定された内
部照明式標識類は、上記のように図柄部分を樹脂板、ガ
ラス板に表示して透過する光を拡散し、図柄が均一な明
るさに見えるように配慮されている。そしてさらに再帰
性反射機能を付与したものがある。これはたとえば、交
通標識などのように内部照明用の光源が切れるなどの事
故があつても、その表示機能を一時的にせよ失なうこと
が許されない用途などに用いられている。
光源を設置したものがある。この内部照明式標識類は、
表示する図柄部分が固定された樹脂板やガラス板で形成
されたものと、表示する図柄部分が上下動、回転、巻戻
しなどにより、たとえば一定時間ごとに変化する可変標
識とがある。このうち、前者の表示内容が固定された内
部照明式標識類は、上記のように図柄部分を樹脂板、ガ
ラス板に表示して透過する光を拡散し、図柄が均一な明
るさに見えるように配慮されている。そしてさらに再帰
性反射機能を付与したものがある。これはたとえば、交
通標識などのように内部照明用の光源が切れるなどの事
故があつても、その表示機能を一時的にせよ失なうこと
が許されない用途などに用いられている。
上記のような再帰性反射機能を付与した内部照明式の標
識として、内部光源により照明される最外面の図柄表示
板の内面に、光透過性を有するメツシユ布帛の繊条表面
に微小ガラス球を埋設した再帰性反射布を重ね、さらの
その裏面に乳白色の半透明フイルムを裏打して作製した
ものが知られている(特開昭48−82163号公報)。この
ような標識は、夜間万一光源が消えた場合でも、ヘツド
ライトの光を再帰性反射して視認性が失なわれない。
識として、内部光源により照明される最外面の図柄表示
板の内面に、光透過性を有するメツシユ布帛の繊条表面
に微小ガラス球を埋設した再帰性反射布を重ね、さらの
その裏面に乳白色の半透明フイルムを裏打して作製した
ものが知られている(特開昭48−82163号公報)。この
ような標識は、夜間万一光源が消えた場合でも、ヘツド
ライトの光を再帰性反射して視認性が失なわれない。
発明が解決しようとする問題点 前記反射材を各種反射標識に利用する場合、表示のため
の図柄の作成は、所定の反射材を裁断、接着などにより
被着体に加工する、あるいは反射材の表面に印刷を施す
などの方法で行なわれているが、前者の方法は非常に煩
雑な作業を要し、しかも精緻な図柄を作成することが難
しく、また後者の方法では反射材の表面に印刷層が形成
されて反射特性が変化してしまう場合がある。
の図柄の作成は、所定の反射材を裁断、接着などにより
被着体に加工する、あるいは反射材の表面に印刷を施す
などの方法で行なわれているが、前者の方法は非常に煩
雑な作業を要し、しかも精緻な図柄を作成することが難
しく、また後者の方法では反射材の表面に印刷層が形成
されて反射特性が変化してしまう場合がある。
なお上記のように図柄状に再帰性反射部分を形成する方
法として、特公昭52−357号公報に、シート基材に仮接
着剤を塗布し、それに透明ガラス微球を付着させ、その
ガラス微球面に金属の蒸着により反射被膜を設け、その
面に熱溶融型接着剤層を付着し、そのシートの接着剤面
を被図案体に重ね、それらの上から加熱凸型で図案を加
圧し、その熱加圧部分のみ被図案体面に溶着させ、その
溶着部分の仮接着剤に付着したガラス微球面から溶着し
ない部分の再帰反射シートと共にシート基材とそれに塗
布した仮接着剤を剥離させることが記載されている。し
かしながら、この方法では、加熱凸型で加圧して図柄部
分の再帰反射シートを溶着させるが、シート基材の裏面
から仮接着剤層などを介しての凸型による加熱加圧であ
るため、より精緻な図柄を得ることが困難で、またさら
に図柄部分以外の熱溶融型接着剤が無駄となりコスト高
になるなどの問題がある。
法として、特公昭52−357号公報に、シート基材に仮接
着剤を塗布し、それに透明ガラス微球を付着させ、その
ガラス微球面に金属の蒸着により反射被膜を設け、その
面に熱溶融型接着剤層を付着し、そのシートの接着剤面
を被図案体に重ね、それらの上から加熱凸型で図案を加
圧し、その熱加圧部分のみ被図案体面に溶着させ、その
溶着部分の仮接着剤に付着したガラス微球面から溶着し
ない部分の再帰反射シートと共にシート基材とそれに塗
布した仮接着剤を剥離させることが記載されている。し
かしながら、この方法では、加熱凸型で加圧して図柄部
分の再帰反射シートを溶着させるが、シート基材の裏面
から仮接着剤層などを介しての凸型による加熱加圧であ
るため、より精緻な図柄を得ることが困難で、またさら
に図柄部分以外の熱溶融型接着剤が無駄となりコスト高
になるなどの問題がある。
一方上記の再帰性反射機能を付与した内部照明式の標識
の場合、メツシユ布帛の繊条面に微小ガラス球を埋設し
た再帰性反射布の製造が煩雑で製造コストが高くなるば
かりでなく、その再帰性反射布を用いて内部照明式の標
識を製造する際、前記再帰性反射布の基布がメツシユ布
帛であるため腰が弱く、内部照明式の箱体内に取付ける
とき、作業が難しく、また粘着テープなどを用いて取付
けるので使用中に外周部がはずれることや皺が生じるこ
とがあるなどの問題点がある。
の場合、メツシユ布帛の繊条面に微小ガラス球を埋設し
た再帰性反射布の製造が煩雑で製造コストが高くなるば
かりでなく、その再帰性反射布を用いて内部照明式の標
識を製造する際、前記再帰性反射布の基布がメツシユ布
帛であるため腰が弱く、内部照明式の箱体内に取付ける
とき、作業が難しく、また粘着テープなどを用いて取付
けるので使用中に外周部がはずれることや皺が生じるこ
とがあるなどの問題点がある。
本発明は、上記のような問題点を解決して、容易に精緻
な図柄の反射材が得られ、しかも被着体の選択などによ
り反射標識に用いる高輝度の反射材が得られ、また再帰
反射性の内部照明式標識に用いる反射材が得られる反射
材の製造方法を提供することを目的とするものである。
な図柄の反射材が得られ、しかも被着体の選択などによ
り反射標識に用いる高輝度の反射材が得られ、また再帰
反射性の内部照明式標識に用いる反射材が得られる反射
材の製造方法を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するため本発明の反射材の製造方法
は、基体の表面に設けた非接着性樹脂層に、多数の透明
な微小ガラス球の球体の一部を埋没させ、その微小ガラ
ス球の未埋没部分の球面に金属蒸着を施し反射層を設け
て積層体を形成し、前記積層体の反射層面に加熱圧着型
接着剤を、塗布部と非塗布部とが交互に配置された連続
模様の図柄に塗布し、その塗布面を光透過性を有する被
着体に重ね合わせて、その上から加熱加圧して前記図柄
部分を接着させ、しかる後前記図柄部分の微小ガラス球
から非接着性樹脂層と基体を、前記加熱圧着型接着剤を
塗布していない部分の積層体と共に剥離して、再帰性反
射部と非反射部とが交互に配置された前記連続模様の図
柄の反射材を得ることを特徴とするものである。
は、基体の表面に設けた非接着性樹脂層に、多数の透明
な微小ガラス球の球体の一部を埋没させ、その微小ガラ
ス球の未埋没部分の球面に金属蒸着を施し反射層を設け
て積層体を形成し、前記積層体の反射層面に加熱圧着型
接着剤を、塗布部と非塗布部とが交互に配置された連続
模様の図柄に塗布し、その塗布面を光透過性を有する被
着体に重ね合わせて、その上から加熱加圧して前記図柄
部分を接着させ、しかる後前記図柄部分の微小ガラス球
から非接着性樹脂層と基体を、前記加熱圧着型接着剤を
塗布していない部分の積層体と共に剥離して、再帰性反
射部と非反射部とが交互に配置された前記連続模様の図
柄の反射材を得ることを特徴とするものである。
上記の本発明の方法において、基体として紙またはポリ
エステルフイルムを用い、この基体の一面に非接着性樹
脂層を積層するが、その非接着性樹脂としてはポリエチ
レンあるいはポリ塩化ビニールなどを用い、35〜40μの
層を形成する。前記非接着性樹脂層に直径50〜60μ、屈
折率1.7〜2.2の透明な微小ガラス球をほぼ単層に散布
し、80〜120℃の温度に加熱して、微小ガラス球の各球
体の約50%を前記非接着性樹脂に仮埋没させる。次に微
小ガラス球が露出している面にアルミニウムなどの厚さ
800Å前後の金属蒸着膜を設けて反射層を形成して積層
体とする。この積層体の反射層面に、たとえばアクリル
−ウレタン系などの加熱圧着型接着剤液を、たとえばシ
ルクスクリーン方式などの方法により所望の図柄に印
捺,塗布し、乾燥する。この前記積層体の接着剤塗布面
を所望の被着体に重ね合わせて、加熱圧着機などにより
80〜100℃で加熱加圧して、前記接着剤塗布部分を被着
体に接着させる。次いで積層体を取り除けば、前記加熱
圧着型接着剤を塗布した部分に対応する部分の微小ガラ
ス球が非接着性樹脂層から剥離されて、所望図柄の再帰
性反射部分を有する反射材が得られる。
エステルフイルムを用い、この基体の一面に非接着性樹
脂層を積層するが、その非接着性樹脂としてはポリエチ
レンあるいはポリ塩化ビニールなどを用い、35〜40μの
層を形成する。前記非接着性樹脂層に直径50〜60μ、屈
折率1.7〜2.2の透明な微小ガラス球をほぼ単層に散布
し、80〜120℃の温度に加熱して、微小ガラス球の各球
体の約50%を前記非接着性樹脂に仮埋没させる。次に微
小ガラス球が露出している面にアルミニウムなどの厚さ
800Å前後の金属蒸着膜を設けて反射層を形成して積層
体とする。この積層体の反射層面に、たとえばアクリル
−ウレタン系などの加熱圧着型接着剤液を、たとえばシ
ルクスクリーン方式などの方法により所望の図柄に印
捺,塗布し、乾燥する。この前記積層体の接着剤塗布面
を所望の被着体に重ね合わせて、加熱圧着機などにより
80〜100℃で加熱加圧して、前記接着剤塗布部分を被着
体に接着させる。次いで積層体を取り除けば、前記加熱
圧着型接着剤を塗布した部分に対応する部分の微小ガラ
ス球が非接着性樹脂層から剥離されて、所望図柄の再帰
性反射部分を有する反射材が得られる。
上記において、加熱圧着型接着剤を塗布する形状、すな
わち図柄の形状および被着体の種類などによつて特に内
部照明式標識用に適した再帰性反射材が得られる。すな
わち加熱圧着型接着剤の塗布部分(再帰性反射部分)を
比較的細かく、かつ均等に分布し、その部分の合計面積
を全体の20〜70%とし、また被着体として透明ないし半
透明の樹脂フイルム,板,ガラス板などを用いれば、光
透過性の再帰性反射材が得られ、内部照明式標識用に最
適の反射材となる。ここで前記加熱圧着型接着剤の塗布
部分の形状は、円形,三角形,四角形,亀甲形などの連
続模様などで、格子状など均等に配置することが望まし
く、1個の面積を1〜100mm2の範囲で選択すればよく、
光の透過率は内部照明式標識としたときに25%以上の値
が得られればよく、反射材としては通常30%以上であれ
ばよい。
わち図柄の形状および被着体の種類などによつて特に内
部照明式標識用に適した再帰性反射材が得られる。すな
わち加熱圧着型接着剤の塗布部分(再帰性反射部分)を
比較的細かく、かつ均等に分布し、その部分の合計面積
を全体の20〜70%とし、また被着体として透明ないし半
透明の樹脂フイルム,板,ガラス板などを用いれば、光
透過性の再帰性反射材が得られ、内部照明式標識用に最
適の反射材となる。ここで前記加熱圧着型接着剤の塗布
部分の形状は、円形,三角形,四角形,亀甲形などの連
続模様などで、格子状など均等に配置することが望まし
く、1個の面積を1〜100mm2の範囲で選択すればよく、
光の透過率は内部照明式標識としたときに25%以上の値
が得られればよく、反射材としては通常30%以上であれ
ばよい。
本発明の方法によれば、形成される再帰性反射部分の図
柄が、鮮鋭に形成される加熱圧着型接着剤層の形状によ
り決定されるので、その再帰性反射部分の形状が非常に
精緻で、細かいものも含めて任意の図柄のものが得ら
れ、一般的な反射標識用のものから光透過性が要求され
る内部照明式標識用のものまで広汎な種類の反射材が得
られる。
柄が、鮮鋭に形成される加熱圧着型接着剤層の形状によ
り決定されるので、その再帰性反射部分の形状が非常に
精緻で、細かいものも含めて任意の図柄のものが得ら
れ、一般的な反射標識用のものから光透過性が要求され
る内部照明式標識用のものまで広汎な種類の反射材が得
られる。
作用 上記構成において、図柄状に再帰性反射部分を有する反
射材の、その再帰性反射部分の図柄が微小ガラス球面に
設けた反射層に塗布する加熱圧着型接着剤層の図柄で決
定されるが、前記加熱圧着型接着剤層の図柄は通常の印
刷などの手法で極めて鮮鋭に形成され、そのため再帰性
反射部分に図柄も非常に精緻に形成することができ、し
かも図柄の大きさ,配置,被着体などを任意に選択でき
て、光透過性のものを含む広汎な種類の反射材を得るこ
とができる。
射材の、その再帰性反射部分の図柄が微小ガラス球面に
設けた反射層に塗布する加熱圧着型接着剤層の図柄で決
定されるが、前記加熱圧着型接着剤層の図柄は通常の印
刷などの手法で極めて鮮鋭に形成され、そのため再帰性
反射部分に図柄も非常に精緻に形成することができ、し
かも図柄の大きさ,配置,被着体などを任意に選択でき
て、光透過性のものを含む広汎な種類の反射材を得るこ
とができる。
実施例 第1図は本発明に実施の過程を説明する概略断面図であ
る。基体1として厚さ75μのポリエステルフイルムを用
い、非接着性樹脂層2として厚さ35μの低密度ポリエチ
レンフイルムを用いて、両者を積層し、その低密度ポリ
エチレンフイルムの表面上に直径50〜60μ、屈折率1.92
の透明微小ガラス球3を散布し、110℃で3分間加熱し
て、前記低密度ポリエチレンフイルムの層中に前記微小
ガラス球3の直径の約50%を仮埋没させ、その微小ガラ
ス球3の露出面にアルミニウムを真空蒸着して厚さ約80
0Åの反射層4を設けて積層体5を形成した(第1図
(a))。この積層体5の反射層4の面上にアクリル−
ウレタン系の加熱圧着型接着剤溶液を、第2図(a)に
示すような市松模様状にシルクスクリーン方式で塗布
し、1個の四角形の一辺が4mmで厚さが約50μの加熱圧
着型接着剤層6を形成した(第1図(a))。次に前記
の積層体5に形成した加熱圧着型接着剤層6の側を乳白
色のアクリル板7に重ねて、加熱圧着機を用いて87℃、
3分間加熱加圧して、積層体5をアクリル板7に前記市
松模様状の加熱圧着型接着剤層6を介して接着させる。
次いで積層体5を取り除くと、加熱圧着型接着剤層6を
形成した箇所がアクリル板7と接着して、その部分の微
小ガラス球3が低密度ポリエチレンフイルムからなる非
接着性樹脂層2から容易に剥離され、前記の加熱圧着型
接着剤層6の市松模様状と全く同形の模様の再帰性反射
部8とアクリル板7が露出した透孔部9を有する反射材
10が得られた(第1図(b))。
る。基体1として厚さ75μのポリエステルフイルムを用
い、非接着性樹脂層2として厚さ35μの低密度ポリエチ
レンフイルムを用いて、両者を積層し、その低密度ポリ
エチレンフイルムの表面上に直径50〜60μ、屈折率1.92
の透明微小ガラス球3を散布し、110℃で3分間加熱し
て、前記低密度ポリエチレンフイルムの層中に前記微小
ガラス球3の直径の約50%を仮埋没させ、その微小ガラ
ス球3の露出面にアルミニウムを真空蒸着して厚さ約80
0Åの反射層4を設けて積層体5を形成した(第1図
(a))。この積層体5の反射層4の面上にアクリル−
ウレタン系の加熱圧着型接着剤溶液を、第2図(a)に
示すような市松模様状にシルクスクリーン方式で塗布
し、1個の四角形の一辺が4mmで厚さが約50μの加熱圧
着型接着剤層6を形成した(第1図(a))。次に前記
の積層体5に形成した加熱圧着型接着剤層6の側を乳白
色のアクリル板7に重ねて、加熱圧着機を用いて87℃、
3分間加熱加圧して、積層体5をアクリル板7に前記市
松模様状の加熱圧着型接着剤層6を介して接着させる。
次いで積層体5を取り除くと、加熱圧着型接着剤層6を
形成した箇所がアクリル板7と接着して、その部分の微
小ガラス球3が低密度ポリエチレンフイルムからなる非
接着性樹脂層2から容易に剥離され、前記の加熱圧着型
接着剤層6の市松模様状と全く同形の模様の再帰性反射
部8とアクリル板7が露出した透孔部9を有する反射材
10が得られた(第1図(b))。
上記の反射材10の再帰性反射部8と透光部9の面積比は
ほぼ1:1(それぞれ全体の約50%)であり、観測角0.2
°,入射角−4°で230〜200カンデラ・ルツクス,スケ
アメータであつた。したがつて前記の透光部9の面積が
80%でも、すなわち再帰性反射部8の面積が20%程度で
あつても、反射性能は90〜100カンデラ・ルックス,ス
ケアメータを示すことになり、JISZ9117「保安用反射シ
ートおよびテープ」で規定される1級以上の反射性能を
満足することができる。
ほぼ1:1(それぞれ全体の約50%)であり、観測角0.2
°,入射角−4°で230〜200カンデラ・ルツクス,スケ
アメータであつた。したがつて前記の透光部9の面積が
80%でも、すなわち再帰性反射部8の面積が20%程度で
あつても、反射性能は90〜100カンデラ・ルックス,ス
ケアメータを示すことになり、JISZ9117「保安用反射シ
ートおよびテープ」で規定される1級以上の反射性能を
満足することができる。
また、上記のようにして得られた再帰性の反射材10の乳
白色のアクリル板7の背後に5cmの距離を隔てて40ワツ
トの電球を設置し、反射材10の表面の照度を測定したと
ころ、3000ルツクス(アクリル板7単独の場合6000ルツ
クス)であり、通常視認確保に必要といわれる試料面照
度2000ルツクスを大幅に上回る値を示した。
白色のアクリル板7の背後に5cmの距離を隔てて40ワツ
トの電球を設置し、反射材10の表面の照度を測定したと
ころ、3000ルツクス(アクリル板7単独の場合6000ルツ
クス)であり、通常視認確保に必要といわれる試料面照
度2000ルツクスを大幅に上回る値を示した。
上記実施例における、積層体5に塗布した加熱圧着型接
着剤層6の第2図(a)に示すような市松模様状の図柄
に代えて、第2図(b)に示すようなうろこ模様状の図
柄(三角形の底辺8mm,高さ4mm)に塗布し、同様の方法
でうろこ模様状の図柄の再帰性反射部分を有する反射材
を製造したが、前記市松模様のものと同じ性能を示し
た。
着剤層6の第2図(a)に示すような市松模様状の図柄
に代えて、第2図(b)に示すようなうろこ模様状の図
柄(三角形の底辺8mm,高さ4mm)に塗布し、同様の方法
でうろこ模様状の図柄の再帰性反射部分を有する反射材
を製造したが、前記市松模様のものと同じ性能を示し
た。
上記の実施例において得られた反射材10を用いて内部照
明式標識を作製したところ、反射材10は被着体が硬いア
クリル板7であるため、箱体内へ取付けるなどの作業が
極めて容易で、さらに取付けもビスなどを用いて行なう
ことが可能で、堅牢かつ美麗に組立てることができ、長
期間にわたつて使用でき、しかも低コストで、照明,反
射の機能も非常にすぐれていた。
明式標識を作製したところ、反射材10は被着体が硬いア
クリル板7であるため、箱体内へ取付けるなどの作業が
極めて容易で、さらに取付けもビスなどを用いて行なう
ことが可能で、堅牢かつ美麗に組立てることができ、長
期間にわたつて使用でき、しかも低コストで、照明,反
射の機能も非常にすぐれていた。
なお、被着体としては乳白色のアクリル板7のような半
透明のもののほか、透明で、かつ任意の素材のものを用
いることができ、反射標識としても高輝度の極めてすぐ
れた性能を示す。
透明のもののほか、透明で、かつ任意の素材のものを用
いることができ、反射標識としても高輝度の極めてすぐ
れた性能を示す。
発明の効果 本発明により、任意の図柄の再帰性反射部分を有する反
射材の前記再帰性反射部分の図柄が、鮮鋭な形に形成さ
れる加熱圧着型接着剤層の図柄により決定されるため非
常に精緻で、しかも再帰性反射部と非反射部とが交互に
配置された連続模様の図柄の反射材被着体を形成できる
ので、光透過性で内部照明式標識用として最適なものな
どの広汎な種類の反射材を容易に、かつ低コストで得る
ことができる。
射材の前記再帰性反射部分の図柄が、鮮鋭な形に形成さ
れる加熱圧着型接着剤層の図柄により決定されるため非
常に精緻で、しかも再帰性反射部と非反射部とが交互に
配置された連続模様の図柄の反射材被着体を形成できる
ので、光透過性で内部照明式標識用として最適なものな
どの広汎な種類の反射材を容易に、かつ低コストで得る
ことができる。
第1図(a),(b)は本発明の実施の過程を説明する
概略断面図、第2図(a),(b)は加熱圧着型接着剤
層の図柄を例示する平面図である。 1…基体、2…非接着性樹脂層、3…微小ガラス球、4
…反射層、5…積層体、6…加熱圧着型接着剤層、7…
被着体、8…再帰性反射部、10…反射材。
概略断面図、第2図(a),(b)は加熱圧着型接着剤
層の図柄を例示する平面図である。 1…基体、2…非接着性樹脂層、3…微小ガラス球、4
…反射層、5…積層体、6…加熱圧着型接着剤層、7…
被着体、8…再帰性反射部、10…反射材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 真一 京都府船井郡和知町坂原林中14−2 (72)発明者 井出 直彦 京都府京都市南区吉祥院石原長田町1−1 (56)参考文献 特公 昭52−357(JP,B1) 実公 昭54−8118(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】基体の表面に設けた非接着性樹脂層に、多
数の透明な微小ガラス球の球体の一部を埋設させ、その
微小ガラス球の未埋設部分の球面に金属蒸着を施し反射
層を設けて積層体を形成し、前記積層体の反射層面に加
熱圧着型接着剤を、塗布部と非塗布部とが交互に配置さ
れた連続模様の図柄に塗布し、その塗布面を光透過性を
有する被着体に重ねて、その上から加熱加圧して前記図
柄部分を接着させ、しかる後前記図柄部分の微小ガラス
球から非接着性樹脂層と基体を、前記加熱圧着型接着剤
を塗布していない部分の積層体と共に剥離して、再帰性
反射部と非反射部とが交互に配置された前記連続模様の
図柄の反射材を得ることを特徴とする反射材の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62066691A JPH0699887B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 反射材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62066691A JPH0699887B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 反射材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63233107A JPS63233107A (ja) | 1988-09-28 |
| JPH0699887B2 true JPH0699887B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=13323213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62066691A Expired - Fee Related JPH0699887B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 反射材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699887B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK257390A (da) * | 1990-10-25 | 1992-04-26 | Reflex Promotion | Transfer til dekorering af overflader med billeder, der er ekstremt holdbare, og specielt billeder omfattende lysreflekterende og farvede omraader i vilkaarlig kombination, samt fremgangsmaade til fremstilling deraf |
| KR100228593B1 (ko) * | 1990-10-25 | 1999-11-01 | 스프레이그 로버트 월터 | 역반사성의 착색상을 형성하기 위한 전사제품 및 이를 제조하는 방법 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52357A (en) * | 1975-06-21 | 1977-01-05 | Mitsumi Electric Co Ltd | Low-voltage reference voltage source circuit |
| JPS548119Y2 (ja) * | 1976-06-08 | 1979-04-14 | ||
| JPS548118Y2 (ja) * | 1976-06-08 | 1979-04-14 | ||
| JPS548118U (ja) * | 1977-06-21 | 1979-01-19 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP62066691A patent/JPH0699887B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63233107A (ja) | 1988-09-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU717121B2 (en) | Electroluminescent retroreflective article | |
| EP1879057B1 (en) | Printed image-set retro-reflection sheet | |
| US5759671A (en) | Ultraviolet luminescent retroreflective sheeting | |
| JP4326149B2 (ja) | 接着コーティング基板の提供方法 | |
| US5925437A (en) | See-through panel assembly with retroreflective surface and method of making same | |
| US5962121A (en) | Retroreflective sheet comprising microspheres, the diameter and refractive index of which being specifically related to the refractive indices of layers directly in contact therewith | |
| CA2128113A1 (en) | Photoluminescent retroreflective sheeting | |
| CN104834038B (zh) | 反光发光膜、制备方法及其运用 | |
| US5988821A (en) | Lens type functional retroreflective sheeting and method of producing same | |
| JP2012519306A (ja) | 反射材の構造、反射材の製造方法、および反射材の用途 | |
| JP2848598B2 (ja) | 内部照明式標識用の反射材 | |
| JPH0699887B2 (ja) | 反射材の製造方法 | |
| JPH08171005A (ja) | 光透過性再帰反射シート | |
| TWI582470B (zh) | Preparation of reflective light - emitting film | |
| JPH07218708A (ja) | 夜光再帰反射シート | |
| JP3529928B2 (ja) | 夜光性シート状物およびその製法 | |
| JP2881229B2 (ja) | 再帰反射面を有するシート、及びその製造方法 | |
| JP3504438B2 (ja) | 夜光性再帰反射シート | |
| JPH02126202A (ja) | 光透過性再帰反射材の製造方法 | |
| US3274041A (en) | Method of making sheet material | |
| JPH0432708Y2 (ja) | ||
| CN213108836U (zh) | 360度光聚合全像膜 | |
| JPS6128222Y2 (ja) | ||
| JP2003315517A (ja) | 再帰性反射材 | |
| JP2001343509A (ja) | 反射体及びイメージ表示シート |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |