JPH06998Y2 - 車両用リヤシ−トのヘツドレスト装置 - Google Patents

車両用リヤシ−トのヘツドレスト装置

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JPH06998Y2
JPH06998Y2 JP1986032264U JP3226486U JPH06998Y2 JP H06998 Y2 JPH06998 Y2 JP H06998Y2 JP 1986032264 U JP1986032264 U JP 1986032264U JP 3226486 U JP3226486 U JP 3226486U JP H06998 Y2 JPH06998 Y2 JP H06998Y2
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headrest
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則之 島田
鎬一 澤
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両用リヤシートのヘッドレスト装置に関す
る。
〔従来技術〕
一般の車両用リヤシートにおいては、シートバックの頂
部にヘッドレストが組付けられている。かかるリヤシー
トにおいて、ヘッドレストはシートバックの頂部から上
方へ所定長突出しているため運転者の後方視界を害する
場合がある。このため、第10図に示すように、シート
バック1の頂部の中央にヘッドレスト2を埋没可能な深
い凹所3を設けるとともにヘッドレスト2をシートバッ
ク1に上下方向に位置調節可能に組付け、リヤシートに
着座者がいない時にはヘッドレスト2を凹所3内に埋没
させることにより、運転者に良好な後方視界を確保する
ようにしたリヤシートがある。
ところで、かかるリヤシートにおいては、埋没したヘッ
ドレストやシートバックの凹所の周縁部が着座者の背中
に当たることが多いが、この場合着座者は背中に異物感
を受けたり硬い感じを受けたりして乗心地を害すること
になる。
一方、かかる問題に対処すべく、ヘッドレストをシート
バックの頂部に前後方向に回動可能に組付けて起立,倒
伏可能に構成した車両用シートが実開昭57−1311
45号公報,実開昭60−86160号公報に示されて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、前者のシートにおいてはヘッドレストがシー
トバックの頂面上に倒伏されるもので、同ヘッドレスト
の起立状態と倒伏状態との高さに大きな差を確保するに
は同ヘッドレストの起立時の厚みを薄くしなければなら
ず、このためヘッドレストは極めて貧弱な外観を呈して
高級車に対しては装備し得ない。また、後者のシートに
おいてはヘッドレストがシートバックの後方のパッケー
ジトレイ上面に倒伏されるもので、同パッケージトレイ
側に配置されるスピーカー,クーラー,エアコンディシ
ョナー等の配置が大きく規制されることになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はかかる問題に対処すべく、車両用リヤシートの
ヘッドレスト装置を、リヤシートのシートバックに組付
けられて同シートバックの頂部から上方へ突出するステ
ーと、同ステーの上端部に前後方向へ回動可能に組付け
られ前方へ回動して起立するとともに後方へ回動して前
記シートバックの頂部に設けた凹所内に倒伏するヘッド
レストと、前記シートバックの後側に設けられて前記ヘ
ッドレストの倒伏時同ヘッドレストの頂部を覆蓋すると
ともに同ヘッドレストの前方への回動時同ヘッドレスト
に摺接して前記凹所を常に覆蓋するカバーと、前記ヘッ
ドレストを回動して起立、倒伏させる駆動手段および同
ヘッドレストの起立状態、倒伏状態を保持する保持手段
とを備えた構成としている。
〔考案の作用・効果〕
かかる構成によれば、駆動手段および保持手段の作用に
よりヘッドレストを起立状態および倒伏状態のいずれの
状態にも保持し得て、使用時にはヘッドレストの機能を
発揮させかつ非使用時には運転者等に良好な後方視界を
確保することができるが、特にヘッドレストをシートバ
ックの頂部の凹所に倒伏させるよう構成している。この
ため、ヘッドレストの起立時における厚みを厚くしても
同ヘッドレストの起立状態と倒伏状態との高さに大きな
差を確保することができ、かつヘッドレストを倒伏時に
埋没させるに必要な凹所は極めて浅くてよく、シートバ
ックに深い凹所を設けることに起因する不具合、すなわ
ちリヤシートの乗心地を害することはなく、リヤシート
の乗心地を著しく向上させることができる。また、かか
る構成によれば、駆動手段を差動させることによりヘッ
ドレストを回動させるものであるから、ヘッドレストの
起立および倒伏操作性が良好である。
シートバックの頂部の後側に設けたカバーとヘッドレス
トとにより凹所を常に覆蓋した状態にすることができ、
シートバックに対する違和感が解消される。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明するに、第1
図には本考案の第1実施例に係るヘッドレスト装置を備
えたリヤシートの概略的な側面が示されている。当該シ
ートはシートクッション11、シートバック12および
本考案に係るヘッドレスト装置20を備えている。ヘッ
ドレスト装置20を構成するヘッドレスト22は第1図
の実線および第2図(a)に示すようにシートバック1
2の頂部にヘッドレストカバー13内に収納された状態
にて位置し、第1図の2点鎖線および第2図(b)に示
すようにヘッドレストカバー13から脱出してシートバ
ック12の頂部前方にて起立するとともに、後方へ回動
してシートバック12の頂部に設けた凹所12a内に倒
伏して埋没するようになっている。
しかして、ヘッドレスト装置20は第3図〜第5図に示
すように左右一対のステー21,ヘッドレスト22,駆
動手段および保持手段を一体的に構成する電動モータ
(第1モータ)23,ボルト24aおよびナット24
b,3本のリンク25a〜25cを備えている。各ステ
ー21は、シートバック12のバックフレーム12bに
後述する手段にて上下動可能に組付けられて同バック1
2の凹所12aから上方に突出し、それらの各上端部に
はステーブラケット21a,21bが固着されている。
ヘッドレスト22は下方に開口するキャップ状のヘッド
レストパネル22aと表皮にて被覆されたパッド22b
とからなり、ヘッドレストパネル22aの両側部22a
1,22a2にて両ステーブラケット21a,21bに
支持ピン26a,26bを介して回動可能に組付けられ
ている。また、ヘッドレストパネル22aの前部22a
内側には左右一対のブラケット22cが固着され、かつ
同パネル22aの上部22a4内側の略中央部にもブラ
ケット22dが固着されている。第1モータ23は両ブ
ラケット22cに組付けられていて、ブラケット22d
に回転可能に支持されたボルト24aの前部に減速機構
23aを介して連結され、その駆動時にはボルト24a
を低速回転させる。ナット24bは左右方向に延びる第
1リンク25aの下側略中央部に固着されていて、ボル
ト24a上に進退可能に螺合している。左右の各第2リ
ンク25b,25cの一端は各ステーブラケット21
a,21bの上端部に回動可能に組付けられており、か
つそれらの他端は第1リンク25aの左右の各端部に回
動可能に組付けられている。なお、ヘッドレストカバー
13は第6図に示すように上下両蓋体13a,13b
と、これら両者13a,13bを相対回動可能に連結す
る弾性材料からなるヒンジ13cとからなり、下側蓋体
13bをシートバックのフレーム側に固着されて組付け
られている。かかるヘッドレストカバー13において、
上側蓋体13aはヒンジ13cの弾撥力にて拡開方向
(第6図の図示時計方向)に付勢されていて、上側蓋体
13aの側部に設けたストッパー13dがヘッドレスト
22の後方下端に係合すると同ヘッドレスト22を同図
に示すように覆蓋してこれを収納する。
かかる構成においては、第1モータ23の非駆動時ナッ
ト24bは第4図および第5図に示すようにボルト24
aの最前端に位置し、各リンク25a〜25cおよびヘ
ッドレストパネル22aを同図に示す状態に保持する。
従って、ヘッドレスト22はシートバック12の頂部の
凹所12aに倒伏し、その前部を除きヘッドレストカバ
ー13内に収納されている。この状態において第1モー
タ23を駆動させると、ボルト24aが一方向に回転し
てナット24bがボルト24a上を後退して第1リミッ
トスイッチL1を閉じ、その後端近傍に配置した第2リ
ミットスイッチL2を閉じて第1モータ23の駆動を停
止させる。この間、ナット24bと一体の第1リンク2
5aがボルト24aの後退側へ移動して両第2リンク2
5b,25cを第5図の図示反時計方向へ回動させ、こ
れによりヘッドレストパネル22aを両支持ピン26
a,26bを中心に同方向へ回動させ、同パネル22a
を第5図の2点鎖線で示す状態に起立させる。この結
果、ヘッドレストパネル22aを構成部材とするヘッド
レスト22は第1図に示すようにヘッドレストカバー1
3から脱出し、同図の1点鎖線で示す状態に起立する。
この際、ヘッドレストカバー13はヘッドレスト22と
の係合を解かれ、同図の2点鎖線で示す状態に拡開す
る。なお、第1モータ23を逆転駆動させると、ナット
24bはボルト24a上を前進して第2リミットスイッ
チL2を開き、かつその前端近傍に配置した第1リミッ
トスイッチL1を開いて同モータ23の駆動を停止さ
せ、これによりヘッドレスト22は上記とは逆に回動し
てシートバック12の凹所12aに倒伏する。この際、
ヘッドレストカバー13はそのストッパー13dをヘッ
ドレスト22の下端に係合されて第1図の図示反時計方
向へ回動され、ヘッドレスト22を覆蓋してこれを収納
する。
当該ヘッドレスト装置20は第7図に示すように、ヘッ
ドレスト22を上下動させる第2の駆動手段を構成する
電動モータ(第2モータ)27,ボルト28aおよびナ
ット28bを備えている。
しかして、ヘッドレスト22を支持する各ステー21は
バックフレーム12bに設けた一対のブラケット14a
に組付けた各ステーガイド14bを上下動可能に挿通し
ていて、それらの下端部が左右に延びるフレーム21a
に固着されている。第2モータ27は減速機構27aを
備えた第1モータ23と同様のもので、フレーム21a
の下方にて図示しないバックフレームに組付けられてい
る。ボルト28a,ナット28bも前記したボルト24
a,ナット24bと同様のもので、ボルト28aは第2
モータ27に減速機構を介して連結されて上方へ延びて
おり、フレーム21aの略中央部に固着したナット28
bが進退可能に螺合している。
かかる構成においては、第2モータ27の非駆動時ナッ
ト28bは第7図に示すようにボルト28aの最下端に
位置し、フレーム21aおよび両ステー21を下降位置
に保持する。従って、ヘッドレスト22はシートバック
12の頂部に位置している。この状態において第2モー
タ27を駆動させると、ボルト28aが一方向に回転し
てナット28bおよびフレーム21aを上動させこの際
第3リミットスイッチL3を閉じるとともに、フレーム
21aが所定量上動すると第4リミットスイッチL4を
閉じて第2モータ27の駆動を停止させる。これによ
り、両ステー21が上動してヘッドレスト22を第1図
に2点鎖線で示す上昇位置に保持する。なお、第2モー
タ27を逆転駆動させると、ナット28bおよびフレー
ム21aは下動しこの際第4リミットスイッチL4を開
くとともに、その下降位置にて第3リミットスイッチL
3を開いて第2モータ27の駆動を停止させる。これに
より、ヘッドレスト22は下降して第1図の1点鎖線で
示す下降位置に保持される。
当該ヘッドレスト装置20は、第8図に示すようにヘッ
ドレスト22を起立,倒伏操作するシーケンス制御回路
を備えている。同制御回路において、第1スイッチSW
1はリレーR1を動作してヘッドレスト22を起立状態
となす押ボタンスイッチであり、かつ第2スイッチSW
2はリレーR2を動作してヘッドレスト22を倒伏状態
となす押ボタンスイッチであり、これら両スイッチSW
1,SW2はリヤドアのアームレストまたはリヤシート
自体に設けられている。なお、車両におけるフロントコ
ンソールには各スイッチSW1,SW2に対してそれぞ
れ並列接続された一対の押ボタンスイッチが設けられて
いて、フロントシートの着座者においてもヘッドレスト
22の起立,倒伏操作がし得るようになっている。ま
た、同制御回路における4つのリミットスイッチのう
ち、第1リミットスイッチL1はヘッドレスト22の倒
伏状態を検出する常閉型スイッチで、ナット24bの押
動作用にて開いて第3リレーR3の動作を停止させる。
第2リミットスイッチL2はヘッドレスト22の起立状
態を検出する常開型スイッチで、ナット24bの押動作
用にて閉じて第4リレーR4を動作させる。第3リミッ
トスイッチL3はヘッドレスト22の下降状態を検出す
る常閉型スイッチで、フレーム21aの押動作用にて開
いて第5リレーR5の動作を停止させる。第4リミット
スイッチL4はヘッドレスト22の上昇状態を検出する
常開型スイッチで、フレーム21aの押動作用にて閉じ
て第6リレーR6を動作させる。
かかる制御回路に基づくヘッドレスト装置20の作動に
ついて説明するに、ヘッドレスト22が倒伏していてヘ
ッドレストカバー13内に収納されている場合において
は、両スイッチSW1,SW2は非操作状態にあって第
1および第2リレーR1,R2の動作が停止状態にあ
る。また、第1および第3リミットスイッチL1,L3
はナット24b,フレーム21aの押動作用にて開いて
いて第3および第5リレーR3,R5の動作が停止状態
にあり、かつ第2および第4リミットスイッチL2,L
4は非押動状態にて開いていて第4および第6リレーR
4,R6の動作が停止状態にある。第8図にはかかる状
態の制御回路が示されている。
しかして、同制御回路において、第1スイッチSW1を
押動して閉じると第1リレーR1のコイルに通電されて
同リレーR1が動作し、同リレーR1の常開接点a1が
閉じるとともに常閉接点b1が開き、かつ両切替接点c
1−1,c1−2が切替る。このため、同リレーR1の
コイルには常開接点a1を通して通電され、第1スイッ
チSW1に対する押動操作を解除しても動リレーR1は
動作状態に保持され、電源Bからは同リレーR1の切替
接点c1−1,第4リレーR4の常閉接点b4を通して
第1モータ23に通電される(矢印A1を参照)。これ
により、第1モータ23が正転駆動してナット24bを
後退させヘッドレスト22を漸次起立させ、同時にナッ
ト24bは第1リミットスイッチL1に対する押動作用
を解除して同スイッチL1を閉じる。この結果、第3リ
レーR3のコイルに通電されて同リレーR3が動作し、
同リレーR3の各常開接点a3−1,a3−2が閉じ
る。
ヘッドレスト22が起立状態に達すると、第2リミット
スイッチL2がナット24bにより押動されて閉じ、第
4リレーR4のコイルに通電されて同リレーR4が動作
してその常閉接点b4を開くとともにその常開接点a4
を閉じる。この結果第4リレーR4の常閉接点b4を通
しての第1モータ23への通電が停止されて同モータ2
3の駆動が停止し、かつ第4リレーR4の常開接点a
4,第2リレーR2の切替接点c2−2,第6リレーR
6の常閉接点b6−1を通して第2モータ27に通電さ
れる(矢印B1参照)。これにより、第2モータ27が
正転駆動する。
第2モータ27が正転駆動すると、ボルト28aの回転
によりナット28bおよびフレーム21aが上動して、
起立状態にあるヘッドレスト22を漸次上動させる。こ
の際、第3リミットスイッチL3はフレーム21aによ
る押動作用を解除されて閉じ、第5フレームR5のコイ
ルに通電されて同リレーR5が動作してその常開接点a
が閉じるとともに常閉接点b5が開く。ヘッドレスト2
2が所定高さ上動すると、第4リミットスイッチL4は
フレーム21aにより押動されて閉じ、第6リレーR6
のコイルに通電されて同リレーR6が動作してその両常
閉接点b6−1,b6−2を開く。この結果、第6リレ
ーR6の常閉接点b6−1を通しての第2モータ27へ
の通電が停止されて同モータ27の駆動が停止し、ヘッ
ドレスト22は上昇位置にて起立状態に保持される。ま
た、同リレーR6の常閉接点b6−2を通しての第1リ
レーR1のコイルへの通電が停止され、第1リレーR1
は非動作状態となって各接点a1,b1,c1−1,c
1−2が復帰する。この状態において、制御回路は第9
図に示す状態にある。
ヘッドレスト22を倒伏し収納する場合には、第2スイ
ッチSW2を押動して閉じる。これにより、第2リレー
R2のコイルに通電されて同リレーR2が動作し、同リ
レーR2の常開接点a2を閉じるとともに常閉接点b2
を開き、かつ両切替スイッチc2−1,c2−2を切替
える。このため、同リレーR2のコイルには常開接点a
2を通して通電され、第2スイッチSW2に対する押動
操作を解除しても同リレーR2は動作状態に保持され、
電源Bからは第4リレーR4の常開接点a4,第2リレ
ーR2の切替接点x2−2,第5リレーR5の常開接点
a5を通して第2モータ27に通電される(矢印B2を
参照)。これにより、第2モータ27が逆転駆動してナ
ット28bおよびフレーム21aを下動して、ヘッドレ
スト22を漸次下動させる。この際、第4リミットスイ
ッチL4はフレーム21aによる押動作用を解除されて
開き、第6リレーR6のコイルへの通電を停止して同リ
レーR6を非動作状態にする。この結果、同リレーR6
の両常閉接点b6−1,b6−2が閉じる。
ヘッドレスト22が下降を終了すると、第3リミットス
イッチL3がフレーム21aにより押動されて開き、第
5リレーR5のコイルへの通電を停止して同リレーR5
を非動作状態にする。この結果、同リレーR5の常開接
点a5が開くとともに常閉接点b5が閉じる。これによ
り、第5リレーR5の常開接点a5を通しての第2モー
タ27への通電が停止されて同モータ27への駆動が停
止し、かつ第1リレーR1の切替点c1−1,第3リレ
ーR3の常開接点a3−1を通して第1モータ23が通
電され(矢印A2参照)、同モータ23は逆転駆動す
る。
第1モータ23の逆転駆動によりナット24bが前進
し、ヘッドレスト22は漸次後方へ倒伏する。この際、
第2リミットスイッチL2はナット24bによる押動作
用を解除されて開き、第4リレーR4のコイルへの通電
を停止させて同リレーR4を非動作状態とする。これに
より、同リレーR4の常開接点a4が開くとともに常閉
接点b4が閉じる。ヘッドレスト22が倒伏を終了して
ヘッドレストカバー13内に収納されると、第1リミッ
トスイッチL1はナット24bに押動されて開き、第3
リレーR3の両常開接点a3−1,a3−2を開く。こ
れにより、同リレーR3の常開接点a3−1を通しての
第1モータ23への通電が停止されて同モータ23の駆
動が停止し、ヘッドレスト22は倒伏状態にてヘッドレ
ストカバー13内に収納される。
このように、当該ヘッドレスト装置20によればヘッド
レスト22の起立,倒伏操作の操作性が良好であるとと
もに、ヘッドレスト22をシートバック12の頂部凹所
12a内に倒伏させるものであるから、ヘッドレスト2
2の厚みを厚くかつ凹所12aも浅くてよく、凹所を深
く設けることによるリヤシートへの乗心地の悪影響は全
くなく、リヤシートの乗心地を従来に比して著しく向上
させることができる。
また、当該ヘッドレスト装置20においては、特にヘッ
ドレスト22を起立,倒伏作動のみならず上下作動をも
可能にし、かつこれら両作動を両スイッチSW1,SW
2のいずれか一方の操作により連動する構成を採ってい
るのでヘッドレスト装置20の使い勝手が極めてよい。
また、ヘッドレスト22はその倒伏時ヘッドレストカバ
ー13内に収納されるとともに、その起立上昇時パッケ
ージトレイとの間の隙間を塞ぐ構成を採っているので、
シートバック12の頂部の見映えが向上する。
なお、本考案は上記実施例のヘッドレスト装置20にの
み限定されるものではなく、同装置20における昇降手
段を省略してヘッドレスト20を起立、倒伏のみ可能に
構成してもよく、かつヘッドレストカバー13を省略し
てもよい。また、同装置20の実施するに当たっては、
両スイッチSW1,SW2またはこれら両者の機能を有
するスイッチをリヤシートの着座者の有無を検出して自
動的に動作し得るように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかるヘッドレスト装置を
備えたリヤシートの概略側面図、第2図(a),(b)
は同シートのシートバック頂部の斜視図、第3図はヘッ
ドレスト装置の概略側面図、第4図は同ヘッドレスト装
置の上部の拡大部分斜視図、第5図は同ヘッドレスト装
置の作動説明図、第6図はヘッドレストの組付部分の一
部省略拡大側面図、第7図は同ヘッドレスト装置の下部
の拡大部分正面図、第8図および第9図は同ヘッドレス
ト装置の制御回路図、第10図は従来のリヤシートの斜
視図である。 符号の説明 11・・・シートクッション、12・・・シートバッ
ク、12a・・・凹所、13・・・ヘッドレストカバ
ー、20・・・ヘッドレスト装置、21・・・ステー、
22・・・ヘッドレスト、22a・・・ヘッドレストパ
ネル、23,27・・・モータ、24a,28a・・・
ボルト、24b,28b・・・ナット、25a〜25c
・・・リンク、SW1,SW2・・・スイッチ、R1〜
R6・・・リレー、L1〜L4・・・リミットスイッ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リヤシートのシートバックに組付けられて
    同シートバックの頂部から上方へ突出するステーと、同
    ステーの上端部に前後方向へ回動可能に組付けられ前方
    へ回動して起立するとともに後方へ回動して前記シート
    バックの頂部に設けた凹所内に倒伏するヘッドレスト
    と、前記シートバックの後側に設けられて前記ヘッドレ
    ストの倒伏時同ヘッドレストの頂部を覆蓋するとともに
    同ヘッドレストの前方への回動時同ヘッドレストに摺接
    して前記凹所を常に覆蓋するカバーと、前記ヘッドレス
    トを回動して起立、倒伏させる駆動手段および同ヘッド
    レストの起立状態、倒伏状態を保持する保持手段とを備
    えてなる車両用リヤシートのヘッドレスト装置。
JP1986032264U 1986-03-06 1986-03-06 車両用リヤシ−トのヘツドレスト装置 Expired - Lifetime JPH06998Y2 (ja)

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JPS5417448Y2 (ja) * 1975-06-20 1979-07-05
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